JPH01205407A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents
ガス絶縁変圧器Info
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- JPH01205407A JPH01205407A JP2867588A JP2867588A JPH01205407A JP H01205407 A JPH01205407 A JP H01205407A JP 2867588 A JP2867588 A JP 2867588A JP 2867588 A JP2867588 A JP 2867588A JP H01205407 A JPH01205407 A JP H01205407A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガス絶縁変圧器に係り、特に冷却・絶縁媒体
に浸漬した鉄心およびコイルを収納した容器を密閉さ才
したタンク内に設け、さらにこの容器の全体が浸漬する
レベルまでタンク内を液状絶縁油で満たし、タンク空間
部にはC2F 6ガスを封入した内圧変動の少ないガス
絶縁変圧器に関する。
に浸漬した鉄心およびコイルを収納した容器を密閉さ才
したタンク内に設け、さらにこの容器の全体が浸漬する
レベルまでタンク内を液状絶縁油で満たし、タンク空間
部にはC2F 6ガスを封入した内圧変動の少ないガス
絶縁変圧器に関する。
従来のガス絶縁変圧器は、特開昭56−]007527
号公報特開昭56−1.07531号公報記載のように
冷却・絶縁媒体を鉄心および巻線の上部から噴霧して冷
却・絶縁媒体の蒸発潜熱により冷却し、さらに絶縁性を
維持するためにSFeガスをガス空間部に封入している
。このような冷却・絶縁媒体を噴霧するガス絶縁変圧器
では冷却・絶縁媒体の使用量か少なく媒体の量に対する
ガス空間部の容積か人きく、SFeガスの冷却・絶縁媒
体に対する溶解量の大きいことは余り問題でない。その
反面、噴霧式のガス絶縁変圧器では鉄心が同心円筒だけ
でなく、構造が複雑なため鉄心全部に均一に冷媒をふり
かけることがむつかしい。このため鉄心の局部温度上昇
が生じる欠点があった。また、巻線についても同様に外
周方向に漏れる磁束があり、」1下方向全体での温度の
アンバランスが除去できない欠点があった。このため冷
却・絶縁媒体を噴霧するだけでは充分な冷却性能か得ら
れず、局部過熱か生し易いことが問題となる。
号公報特開昭56−1.07531号公報記載のように
冷却・絶縁媒体を鉄心および巻線の上部から噴霧して冷
却・絶縁媒体の蒸発潜熱により冷却し、さらに絶縁性を
維持するためにSFeガスをガス空間部に封入している
。このような冷却・絶縁媒体を噴霧するガス絶縁変圧器
では冷却・絶縁媒体の使用量か少なく媒体の量に対する
ガス空間部の容積か人きく、SFeガスの冷却・絶縁媒
体に対する溶解量の大きいことは余り問題でない。その
反面、噴霧式のガス絶縁変圧器では鉄心が同心円筒だけ
でなく、構造が複雑なため鉄心全部に均一に冷媒をふり
かけることがむつかしい。このため鉄心の局部温度上昇
が生じる欠点があった。また、巻線についても同様に外
周方向に漏れる磁束があり、」1下方向全体での温度の
アンバランスが除去できない欠点があった。このため冷
却・絶縁媒体を噴霧するだけでは充分な冷却性能か得ら
れず、局部過熱か生し易いことが問題となる。
冷却・絶縁媒体に例えばC8F160 のパーフロロカ
ーボン液体を用い、絶縁ガスにSFcガスを用いたガス
絶縁変圧器では、SFeガスが一20’C−]、 OO
’C(71大気圧下で約2000Vo 1%〜]、70
Vo1%パーフロロカーホン液体に溶解する。このため
本発明の浸積方式のガス絶縁変圧器てはSFeガス旦に
対する冷却・絶縁媒体の量が比較的多いので、変圧器内
ではパーフロロカーボン液体」二部空間の圧力か低温(
0°C〜−20°C)になると低下するとともに特に絶
8m外側のり−ド線絶縁部の絶縁破壊特性が低下する問
題がある。
ーボン液体を用い、絶縁ガスにSFcガスを用いたガス
絶縁変圧器では、SFeガスが一20’C−]、 OO
’C(71大気圧下で約2000Vo 1%〜]、70
Vo1%パーフロロカーホン液体に溶解する。このため
本発明の浸積方式のガス絶縁変圧器てはSFeガス旦に
対する冷却・絶縁媒体の量が比較的多いので、変圧器内
ではパーフロロカーボン液体」二部空間の圧力か低温(
0°C〜−20°C)になると低下するとともに特に絶
8m外側のり−ド線絶縁部の絶縁破壊特性が低下する問
題がある。
また高温(80°C〜100℃)になると、低温(0°
C〜−20’C)でパーフロロカーボン液体にン容侮′
シていたSFeガスかパーフロロカーボン−1−部空聞
に拡散してくるため、変圧器内部の圧力が著しく高くな
り、主タンクや冷却器を構成する金属板を厚くしたり、
ガス空間容積を大きくしたりしなけれはならない。更に
内圧の増加に伴なってガス洩れ量が大幅に増加するとい
う問題があった。
C〜−20’C)でパーフロロカーボン液体にン容侮′
シていたSFeガスかパーフロロカーボン−1−部空聞
に拡散してくるため、変圧器内部の圧力が著しく高くな
り、主タンクや冷却器を構成する金属板を厚くしたり、
ガス空間容積を大きくしたりしなけれはならない。更に
内圧の増加に伴なってガス洩れ量が大幅に増加するとい
う問題があった。
本発明のガス絶縁変圧器では、鉄心および巻線が常時冷
却・絶縁媒体に浸漬されており、局部過熱しにくい。し
かし、噴霧方式にくらべて冷却・絶縁媒体の使用量が多
く、媒体の量に対するガス空間部の容積か小さいと、S
Feガスの冷却・絶縁媒体に対する溶解量とその温度変
化か大きいために内圧変動か噴霧方式にくらべて大きく
なるため、冷却・絶縁媒体に対して溶解しにくい絶縁ガ
スが必要であった。
却・絶縁媒体に浸漬されており、局部過熱しにくい。し
かし、噴霧方式にくらべて冷却・絶縁媒体の使用量が多
く、媒体の量に対するガス空間部の容積か小さいと、S
Feガスの冷却・絶縁媒体に対する溶解量とその温度変
化か大きいために内圧変動か噴霧方式にくらべて大きく
なるため、冷却・絶縁媒体に対して溶解しにくい絶縁ガ
スが必要であった。
本発明の1」的は、温度変化による内圧変動カー1さく
、小型で局部過熱のない絶縁特性のすくれた高信頼性の
ガス絶縁変圧器を提供することにある。
、小型で局部過熱のない絶縁特性のすくれた高信頼性の
ガス絶縁変圧器を提供することにある。
」1記問題点は、密閉されたタンクと、該タンク内に収
納され珪素鋼板が積層されてなる鉄心と、該鉄心に巻か
れたコイルと、該コイルおよび該鉄心を冷却する冷却・
絶縁媒体と、前記コイルの絶縁性を維持する絶縁ガスと
を備えたガス絶縁変圧器において、前記コイルおよび前
記鉄心を収納する容器を前記タンク内に設け、該容器内
に前記冷却・絶縁媒体として、パーフロロカーボン系液
体を充填し、前記タンクと前記容器によって形成される
空間内に前記冷却・絶縁媒体より比重の小さい液状絶縁
油を少くとも前記容器の全体が浸漬するレベルまで満た
し、前記絶縁ガスとして、C2F GガスまたはC2F
eガスとN2.Hc、ハrガスの少くとも1以−Lと
からなる混合ガスを用いることによって解決される。
納され珪素鋼板が積層されてなる鉄心と、該鉄心に巻か
れたコイルと、該コイルおよび該鉄心を冷却する冷却・
絶縁媒体と、前記コイルの絶縁性を維持する絶縁ガスと
を備えたガス絶縁変圧器において、前記コイルおよび前
記鉄心を収納する容器を前記タンク内に設け、該容器内
に前記冷却・絶縁媒体として、パーフロロカーボン系液
体を充填し、前記タンクと前記容器によって形成される
空間内に前記冷却・絶縁媒体より比重の小さい液状絶縁
油を少くとも前記容器の全体が浸漬するレベルまで満た
し、前記絶縁ガスとして、C2F GガスまたはC2F
eガスとN2.Hc、ハrガスの少くとも1以−Lと
からなる混合ガスを用いることによって解決される。
密閉されたタンク内に鉄心およびコイルを収納する容器
を設け、その容器内に冷却・絶縁媒体を充填し変圧器の
均一冷却をする。また、酌記容器の全体を液状絶縁油に
浸漬し冷却・絶縁媒体の蒸発を抑える。さらに、冷却・
絶縁媒体の液面に多孔板状封止材を設けるか、これに代
えて容器を密封構造にして、冷却・絶縁媒体の揮散・蒸
発を抑制する。また、冷却・絶縁媒体としてのパーフロ
ロカーボン系液体と液状絶縁油、およびC2F eガス
とN2 、1−1 e、 A、 rガスの少くとも1以
上とからなる混合ガスまたはC21i” 6ガスとの組
合せで温度変化に対するガスの溶M量の変化が少くなり
、タンク内をほぼ一定圧に保てる。
を設け、その容器内に冷却・絶縁媒体を充填し変圧器の
均一冷却をする。また、酌記容器の全体を液状絶縁油に
浸漬し冷却・絶縁媒体の蒸発を抑える。さらに、冷却・
絶縁媒体の液面に多孔板状封止材を設けるか、これに代
えて容器を密封構造にして、冷却・絶縁媒体の揮散・蒸
発を抑制する。また、冷却・絶縁媒体としてのパーフロ
ロカーボン系液体と液状絶縁油、およびC2F eガス
とN2 、1−1 e、 A、 rガスの少くとも1以
上とからなる混合ガスまたはC21i” 6ガスとの組
合せで温度変化に対するガスの溶M量の変化が少くなり
、タンク内をほぼ一定圧に保てる。
以ド、本発明の第1実施例を第1図を用いて説明する。
タンク1内を冷却・絶縁媒体2,2′と液状絶縁油11
の液体部分と絶縁ガス部分3.3′ とに区分した。こ
のようにすることにより、冷却・絶縁媒体2に高、低圧
巻線4,5および鉄心6を収納し浸漬することかできる
ようになって、珪素鋼板を使用した鉄心6の冷却効果が
よく、かつ均一に冷却させることが可能である。即ち、
発熱体である鉄心6、高、低圧巻線4,5を一体として
液状絶縁油11、絶縁ガス部分3,3′から区分する絶
縁筒仕切板(絶縁容器)7に収納する。
の液体部分と絶縁ガス部分3.3′ とに区分した。こ
のようにすることにより、冷却・絶縁媒体2に高、低圧
巻線4,5および鉄心6を収納し浸漬することかできる
ようになって、珪素鋼板を使用した鉄心6の冷却効果が
よく、かつ均一に冷却させることが可能である。即ち、
発熱体である鉄心6、高、低圧巻線4,5を一体として
液状絶縁油11、絶縁ガス部分3,3′から区分する絶
縁筒仕切板(絶縁容器)7に収納する。
この中に冷却・絶縁媒体2を満たす。この冷却・絶縁媒
体2を冷却循環する送液ポンプ8と冷却器9とをタンク
11に連結する。このようにすることによって、高、低
圧巻線4,5および鉄心6は絶縁筒仕切板7内で冷却・
絶縁媒体2に充分よく浸漬されて局部過熱が防止できる
ようになる。絶縁仕切板7内の冷却・絶縁媒体2が蒸発
してタンク1の底部に一部溜るか、この溜った冷却・絶
縁媒体2′は送液ポンプ8′により絶縁筒仕切板7内へ
戻される。絶縁仕切板7に一4二部および外側には冷却
・絶縁媒体2,2′に諮解しにくく、比重が小さい液状
絶縁油11を充填する。このようにすることによって高
、低圧巻線4,5からタンク1の外側に設置したブッシ
ングへのり−1へ線の絶縁破壊特性か、絶縁ガスを封入
した場合にくらべて高くてきる。また、冷却・絶縁媒体
2の蒸発が少くなり、タンク1の底部に溜る冷却・絶縁
媒体2′の量が少くなる。さらに冷却・絶縁媒体2に溶
解している絶縁ガスが、例えばC2F6ガスの場合、パ
ーフロロカーホン系の冷却・絶縁媒体より液状絶縁油の
方が溶解しにくいため、特に高湿から低温になる時に上
部ガス空間部のC2F 6ガスの冷却・絶縁媒体2への
溶解速度が小さくなり、圧力低下の速度も小さくなる利
点がある。従って、液状絶縁油]1を充填することによ
って、リード線絶縁部のM縁破壊特性かよくなり、圧力
調整室10.10’ の圧力変化も小さく、タンク1の
上部空間部、圧力調整室10.10’ の容積が小さく
なり変圧器の小型化が可能になる。なお、多孔製板42
.12’ を冷却・絶縁媒体2,2′の上部に設けると
冷却・絶縁媒体2,2′の蒸発が少くなり、かつガス空
間部の絶縁ガスの冷却・絶縁媒体2,2′への溶解速度
が小さくなる利点がある。しかし、この多孔製板12.
12’ がなくてもなんら差支えはない。
体2を冷却循環する送液ポンプ8と冷却器9とをタンク
11に連結する。このようにすることによって、高、低
圧巻線4,5および鉄心6は絶縁筒仕切板7内で冷却・
絶縁媒体2に充分よく浸漬されて局部過熱が防止できる
ようになる。絶縁仕切板7内の冷却・絶縁媒体2が蒸発
してタンク1の底部に一部溜るか、この溜った冷却・絶
縁媒体2′は送液ポンプ8′により絶縁筒仕切板7内へ
戻される。絶縁仕切板7に一4二部および外側には冷却
・絶縁媒体2,2′に諮解しにくく、比重が小さい液状
絶縁油11を充填する。このようにすることによって高
、低圧巻線4,5からタンク1の外側に設置したブッシ
ングへのり−1へ線の絶縁破壊特性か、絶縁ガスを封入
した場合にくらべて高くてきる。また、冷却・絶縁媒体
2の蒸発が少くなり、タンク1の底部に溜る冷却・絶縁
媒体2′の量が少くなる。さらに冷却・絶縁媒体2に溶
解している絶縁ガスが、例えばC2F6ガスの場合、パ
ーフロロカーホン系の冷却・絶縁媒体より液状絶縁油の
方が溶解しにくいため、特に高湿から低温になる時に上
部ガス空間部のC2F 6ガスの冷却・絶縁媒体2への
溶解速度が小さくなり、圧力低下の速度も小さくなる利
点がある。従って、液状絶縁油]1を充填することによ
って、リード線絶縁部のM縁破壊特性かよくなり、圧力
調整室10.10’ の圧力変化も小さく、タンク1の
上部空間部、圧力調整室10.10’ の容積が小さく
なり変圧器の小型化が可能になる。なお、多孔製板42
.12’ を冷却・絶縁媒体2,2′の上部に設けると
冷却・絶縁媒体2,2′の蒸発が少くなり、かつガス空
間部の絶縁ガスの冷却・絶縁媒体2,2′への溶解速度
が小さくなる利点がある。しかし、この多孔製板12.
12’ がなくてもなんら差支えはない。
第1図の第1実施例で、例えばパーフロロカーホンC8
F+t+Oを冷却・絶縁媒体として用い、絶(Q) 縁ガス部分3,3′にSFeガスとC2F eガスを用
いたときの圧力調整室10.10’の圧力と温度の関係
を第1表に示す。SF”6ガスを用いた場合にくらべC
2F eガスを用いたときの内圧の温度変化が非常に小
さくなることがわかる。これにより圧力調整室10.1
0’の容積が小型にてきる。
F+t+Oを冷却・絶縁媒体として用い、絶(Q) 縁ガス部分3,3′にSFeガスとC2F eガスを用
いたときの圧力調整室10.10’の圧力と温度の関係
を第1表に示す。SF”6ガスを用いた場合にくらべC
2F eガスを用いたときの内圧の温度変化が非常に小
さくなることがわかる。これにより圧力調整室10.1
0’の容積が小型にてきる。
第 1 表
*:冷却・絶縁媒体(CsFl−s○);10012液
状絶縁油(ポリオールエステル);55Q圧力調整室
10:65(1 圧力調整室 10;5α の場合 つきに、本発明の第2実施例を第2図を用いて説明する
。タンク1内の冷却・絶縁媒体2の部分を絶縁仕切板7
の中に密封し、−1一部空間の圧力調整室1−O′ の
中にはC2F 6ガスを封入したもので、絶縁仕切板7
の外側には溶状絶縁油1」を充填し、上部空間および圧
力調整室]0の中しこはNZガス、あるいはC2ドロな
との絶縁ガスを封入したものである。この第2図の第2
実施例でも、第1図の第1実施例と同様に鉄心6および
高、低圧巻線4゜5なとが効率よく均一に冷却さ、1%
るとともに、圧力調整室10にCZFBガスが封入され
ているために内圧変動が小さく、特に圧力調整室10の
容積は小型にできる。第2表に冷却・絶縁媒体としてパ
ーフロロカーボンC3F16Q 、絶縁ガスとしてSF
e とC2F eガスを用いたときの圧力調整室10.
10’の圧力ど温度の関係を示す。
状絶縁油(ポリオールエステル);55Q圧力調整室
10:65(1 圧力調整室 10;5α の場合 つきに、本発明の第2実施例を第2図を用いて説明する
。タンク1内の冷却・絶縁媒体2の部分を絶縁仕切板7
の中に密封し、−1一部空間の圧力調整室1−O′ の
中にはC2F 6ガスを封入したもので、絶縁仕切板7
の外側には溶状絶縁油1」を充填し、上部空間および圧
力調整室]0の中しこはNZガス、あるいはC2ドロな
との絶縁ガスを封入したものである。この第2図の第2
実施例でも、第1図の第1実施例と同様に鉄心6および
高、低圧巻線4゜5なとが効率よく均一に冷却さ、1%
るとともに、圧力調整室10にCZFBガスが封入され
ているために内圧変動が小さく、特に圧力調整室10の
容積は小型にできる。第2表に冷却・絶縁媒体としてパ
ーフロロカーボンC3F16Q 、絶縁ガスとしてSF
e とC2F eガスを用いたときの圧力調整室10.
10’の圧力ど温度の関係を示す。
第 2 表
*:冷却・絶縁媒体(CgFteO); ]−05Q液
状絶縁油(ポリオールエステル);50Q圧力調整室
10;41Q。
状絶縁油(ポリオールエステル);50Q圧力調整室
10;41Q。
圧力調整室 10;15Q の場合
また、絶縁筒仕切板7の外側には液状絶縁油11が充填
されているため、内圧変動が小さく圧力調整室1−O′
は小型にてき、かつリード線絶縁部の絶縁破壊特性は
絶縁ガスを用いたときにくらべて高くなる。
されているため、内圧変動が小さく圧力調整室1−O′
は小型にてき、かつリード線絶縁部の絶縁破壊特性は
絶縁ガスを用いたときにくらべて高くなる。
本発明のガス絶縁変圧器には、絶縁ガスとしてC2Fe
ガスばかりでなく、パーフロロカーボン液体に対する溶
解量がC2F T+ガスとほぼ同程度かそれ以−ドのN
2 、He、ArガスなどをC2Feガスと混合したも
のでもよい。
ガスばかりでなく、パーフロロカーボン液体に対する溶
解量がC2F T+ガスとほぼ同程度かそれ以−ドのN
2 、He、ArガスなどをC2Feガスと混合したも
のでもよい。
本発明に用いる冷却・絶縁媒体としては、C2F sガ
スを溶解しにくい沸点が1.50℃以下のパーフロロオ
クタンn−C8F18 (沸点103℃)、パーフロ
ロノナンn−C9F2O(沸点128℃)、パーフロロ
サイクリックエーテル系のCycl。
スを溶解しにくい沸点が1.50℃以下のパーフロロオ
クタンn−C8F18 (沸点103℃)、パーフロ
ロノナンn−C9F2O(沸点128℃)、パーフロロ
サイクリックエーテル系のCycl。
−C7F14.0 (沸点81°C)、Cycl、o
−CgF+eO(沸点1−03°C)の他に(c3p7
)3(沸点]−1−3°C)、(CI、+Fo)aN
(沸点1−43°C)、(C3F9)3N とCy
c l 0−C3FIBOの混合冷媒(沸点105〜i
40 ’C)などが使用できる。
−CgF+eO(沸点1−03°C)の他に(c3p7
)3(沸点]−1−3°C)、(CI、+Fo)aN
(沸点1−43°C)、(C3F9)3N とCy
c l 0−C3FIBOの混合冷媒(沸点105〜i
40 ’C)などが使用できる。
一方、本発明に用いる液状絶縁油としては、冷却・絶縁
媒体より比重か小さく、冷却・絶縁媒体に7容解しにく
いものであり、特にポリオールエステル、ジメヂルシリ
コーン曲、メチルフェニルシリコーン浦、リン酸エステ
ルあるいは、それらと鉱油を混合した絶縁油、1,2.
6−ヘキサントリオール、3−メチル−1,3,5−ペ
ンタントリオール、2価以上の多価アルコールなどが好
ましい。
媒体より比重か小さく、冷却・絶縁媒体に7容解しにく
いものであり、特にポリオールエステル、ジメヂルシリ
コーン曲、メチルフェニルシリコーン浦、リン酸エステ
ルあるいは、それらと鉱油を混合した絶縁油、1,2.
6−ヘキサントリオール、3−メチル−1,3,5−ペ
ンタントリオール、2価以上の多価アルコールなどが好
ましい。
密閉されたタンク内に鉄心およびコイルを収納する容器
を設け、この容器内に冷却・絶縁媒体を充填するので、
変圧器は局部過熱することなく均一しこ冷却される。ま
た、前記容器の全体を液状絶縁油に浸漬することによっ
て、冷却・絶縁媒体の蒸発を抑えるほか、ツー1〜線絶
縁部の絶縁破懐特性をよくする。さらに、冷却・絶縁媒
体の液面に多孔板状封止材を設けることや、容器を蜜月
構造にすることにより、冷却・絶縁媒体の揮散・蒸発を
抑制する効果がある。
を設け、この容器内に冷却・絶縁媒体を充填するので、
変圧器は局部過熱することなく均一しこ冷却される。ま
た、前記容器の全体を液状絶縁油に浸漬することによっ
て、冷却・絶縁媒体の蒸発を抑えるほか、ツー1〜線絶
縁部の絶縁破懐特性をよくする。さらに、冷却・絶縁媒
体の液面に多孔板状封止材を設けることや、容器を蜜月
構造にすることにより、冷却・絶縁媒体の揮散・蒸発を
抑制する効果がある。
また、冷却・絶縁媒体としてのパーフロロカーボン系液
体と、液状絶縁油、および絶縁ガスとしてのC2F e
ガスとN2 + I(e、 A、rガスの少くとも1以
上とからなる混合ガスまたはC2F+3ガスとの組合せ
て用いているので、温度変化に対するガスの溶解量の変
化が少くなり、タンク内をほぼ一定圧とすることができ
、圧力変動が少く絶縁特性の優れた高信頼性の小型のガ
ス絶縁変圧器とすることかできる。
体と、液状絶縁油、および絶縁ガスとしてのC2F e
ガスとN2 + I(e、 A、rガスの少くとも1以
上とからなる混合ガスまたはC2F+3ガスとの組合せ
て用いているので、温度変化に対するガスの溶解量の変
化が少くなり、タンク内をほぼ一定圧とすることができ
、圧力変動が少く絶縁特性の優れた高信頼性の小型のガ
ス絶縁変圧器とすることかできる。
第1図は、本発明によるガス絶縁変圧器の第1実施例を
示す図、第2図は本発明によるガス絶縁変圧器の第2実
施例を示す図である。 ]−・タンク、2 冷却・絶縁媒体、3−C2Feガス
、4,5 高、低圧巻線、6 鉄心、]1・液状絶縁油
、12 多孔製板。 第1図 第2図
示す図、第2図は本発明によるガス絶縁変圧器の第2実
施例を示す図である。 ]−・タンク、2 冷却・絶縁媒体、3−C2Feガス
、4,5 高、低圧巻線、6 鉄心、]1・液状絶縁油
、12 多孔製板。 第1図 第2図
Claims (5)
- 1.密閉されたタンクと、該タンク内に収納され珪素鋼
板が積層されてなる鉄心と、該鉄心に巻かれたコイルと
、該コイルおよび該鉄心を冷却する冷却・絶縁媒体と、
前記コイルの絶縁性を維持する絶縁ガスとを備えたガス
絶縁変圧器において、前記コイルおよび前記鉄心を収納
する容器を前記タンク内に設け、該容器内に前記冷却・
絶縁媒体として、パーフロロカーボン系液体を充填し、
前記タンクと前記容器によつて形成される空間内に、前
記冷却・絶縁媒体より比重の小さい液状絶縁油を少くと
も前記容器の全体が浸漬するレベルまで満たし、前記絶
縁ガスとして、C_2F_6ガスまたはC_2F_6ガ
スとN_2,He,Arガスの少くとも1以上からなる
混合ガスを用いたことを特徴とするガス絶縁変圧器。 - 2.前記パーフロロカーボン系液体が、n−C_8F_
1_8,n−C_9F_2_0,Cyclo−C_7F
_1_4O,Cyclo−C_8F_1_6O,(C_
3F_7)_3,(C_4F_0)_3N、(C_3F
_9)_3NとCyclo−C_8F_1_6Oの混合
液のうち、いずれかであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のガス絶縁変圧器。 - 3.前記液状絶縁油が、ポリオールエステル、ジメチル
シリコーン油、メチルフェニルシリコーン油、リン酸エ
ステル、またはこれらの1つと鉱油との混合油、1,2
,6−ヘキサントリオール、3−メチル−1,3,5−
ペンタントリオール、2価以上の多価アルコールのいず
れかであることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項記載のガス絶縁変圧器。 - 4.前記冷却・絶縁媒体の液面に、前記冷却・絶縁媒体
の揮散・蒸発を抑制する多孔板状封止材を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項記載のガス絶
縁変圧器。 - 5.前器容器を密封構造にしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項〜第3項記載のガス絶縁変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2867588A JPH01205407A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | ガス絶縁変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2867588A JPH01205407A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | ガス絶縁変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01205407A true JPH01205407A (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=12255072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2867588A Pending JPH01205407A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | ガス絶縁変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01205407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026949A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Hitachi Ltd | 負荷時タップ切換器付静止誘導電器 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP2867588A patent/JPH01205407A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026949A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Hitachi Ltd | 負荷時タップ切換器付静止誘導電器 |
KR101389008B1 (ko) * | 2007-07-19 | 2014-04-24 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 부하시 탭 변환기를 구비한 정지 유도전기 |
DE102008032375B4 (de) | 2007-07-19 | 2023-07-13 | Hitachi, Ltd. | An einem Stufenschalter angebrachte stationäre Induktionsvorrichtung |
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