JPH01205392A - 指画像入力装置 - Google Patents

指画像入力装置

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Publication number
JPH01205392A
JPH01205392A JP63030415A JP3041588A JPH01205392A JP H01205392 A JPH01205392 A JP H01205392A JP 63030415 A JP63030415 A JP 63030415A JP 3041588 A JP3041588 A JP 3041588A JP H01205392 A JPH01205392 A JP H01205392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
prism
temperature
light
fingerprint
Prior art date
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Pending
Application number
JP63030415A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Uchida
智 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63030415A priority Critical patent/JPH01205392A/ja
Publication of JPH01205392A publication Critical patent/JPH01205392A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば指紋を特徴パラメータとして用いる
ことにより個人の認証を行なう個人認証装置において、
指紋画像を入力する指画像入力装置に関する。
(従来の技術) たとえば指紋を用いた個人認証装置において、指紋画像
を入力する入力装置としては、たとえば特開昭55−1
3446号公報などに見られるように、光透過性部材か
らなる指置台とその上に置かれた指との非接触、接触の
違いによる全反射光、拡散反射光を利用する方式が知ら
れている。この方式の最も重要な因子の1つとして、指
の表面の水分があげられる。指の水分が少ないと、指置
台と指との接触部が密着せず、得られる指紋画像はかす
れてしまう。
しかるに、従来、指の表面の水分は自然の発汗のみによ
っていた。このため、指を指置台に置いてから指と指置
台との接触部が密着するのに時間がかかり、鮮明な指紋
画像を得るまでには長時間を要する。特に、気温が低い
などのために、指が極度に乾燥している場合には、実用
的な入力時間を考えると、鮮明な指紋画像の入力が不可
能な場合もある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように指の表面の水分(j自然の発
汗のみによっていたため、指と指置台との接触部が密着
するのに時間がかかり、鮮明な画像を得るまでには長時
間を要し特に指が極度に乾燥している場合には鮮明な画
像の入力が不可能な場合もあるという問題点を解決すべ
くなされたもので、鮮明な画像を得るための時間を短縮
し、しかも極度に乾燥している指についても鮮明な画像
の入力が可能となる指画像入力装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) 本発明の指画像入力装置は、指を置く光透過性部材で形
成された指置台と、この指置台上に置かれた指に対して
所定の角度を持って光を照射する光源と、この光源の光
照射により前記措置台から得られる光学情報を電気信号
に変換する光電変換手段と、前記措置台を所定の温度に
加熱する加熱手段とを具備している。
(作用) 指置台を所定の温度(たとえば体温程度)に加熱するこ
とにより、指の発汗を促すことができる。したがって、
指を指置台に置いてから指と指置台との接触部が密着す
るまでの時間を短縮し、鮮明な画像を得るための時間を
著しく短縮できる。
また、極度に乾燥している指であっても短時間で鮮明な
画像を得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第3図は本発明に係る指画像入力装置が適用される個人
認証装置を示すものである。すなわち、1は指紋画像を
入力する指画像入力装置であり、この指画像入力装置1
によって入力された指紋画像は、A/D変換部2でデジ
タル化されて指紋照合部3に送られる。指紋照合部3は
、入力されるデジタル化された指紋画像を画像記憶部4
に一時記憶した後、指紋辞書部5にあらかじめ登録され
ている指紋画像との照合を行ない、その照合結果を出力
するようになっている。なお、上記指紋画像の照合は、
たとえば周知のパターンマツチング法や特徴抽出法など
によって行なわれる。
第1図は指画像入力装置1を詳細に示すものである。す
なわち、11は先透過性部材で形成された指置台、たと
えば直角プリズムである。プリズム11の面Rと面Sは
直角をなしており、これら面R,Sに挟まれる面T上に
指12が置かれる(密着接触される)ようになっている
。そして、プリズム11の面Rに対応して光源13が設
けられている。光源13は、たとえば小型ハロゲンラン
プの背面に放物面鏡を配置してなり、その光束がプリズ
ム11の面Rに所定の角度をもって入射し、面T上に置
かれた指12を照明するように配置されている。また、
プリズム11の面Sに対応して光電変換手段としてのテ
レビジョンカメラ14が設けられており、このカメラ1
4によって面Sから出力される光学情報を電気信号に変
換するようになっている。なお、カメラ14は、たとえ
ばCCDC工形アセンサあるいは撮像管などを主体に構
成されている。
光源13からの光は、前述したように指12の位置を照
明するようになっているが、指12が置かれていないと
きはプリズム11の面Tにおいて全反射し、而Sから外
部へ出力されるようになっている。すなわち、光源13
からの光がプリズム11の而Tに入射するときの角度は
、プリズム11の面Tにおける全反射の臨界角よりも大
きくなるようにプリズム11および光源13の配置が決
定される。
さて、光源13から照射され、プリズム11の1IjT
上に置かれた指12の指紋の四部(面Tと指12との非
接触部)へ入射する光は面Tにおいて全反射する。また
、指紋の凸部(面Tと指12との接触部)へ入射する光
は指12の皮膚により拡散反射する。このように、指1
2とプリズム11の而Tとの非接触、接触により全反射
あるいは拡散反射し、これら全反射光、拡散反射光から
なる光学情報は、プリズム11の面Sから出力されてカ
メラ14に入射し、電気信号に変換される。したがって
、このプリズム11を用いた光学系では、面T上に指1
2が置かれていないときには真白で、面T上に指12が
置かれると、指紋の隆線部分のみ暗く他の部分は明るい
指紋画像が得られる。
また、プリズム11の而Rの例えば面T近傍には、プリ
ズム11を加熱するための電気ヒータなどの発熱体15
が密告して設けられている。発熱体15は、スイッチ1
6を介して電源17に接続されている。スイッチ16は
、温度制御部18によってオン、オフ制御される。温度
制御部18は、プリズム11の温度を検知する温度検知
手段としての感温素子19の出力信号に応じてスイッチ
16をオン、オフ制御し、発熱体15への通電制御を行
なうものであり、この制御により特にプリズム11の面
Tの温度を常に例えば人間の体温程度に保持するように
なっている。なお、感温素子1つは、たとえばプリズム
11の面T上の所定位置に密着して設けられている。
このように、プリズム11を加熱するための発熱体15
を設け、この発熱体15を、プリズム11の温度を検知
する感温素子1つの出力に応動する温度制御部18によ
って制御し、プリズム11の特に指12が置かれる面T
の温度を常に体温程度に保持することにより、指12の
発汗を促すことができる。したがって、指12をプリズ
ム11の面Tに置いてから指12と面Tとの接触部が密
着するまでの時間を短縮し、鮮明な指紋画像を得るため
の時間を著しく短縮できる。また、極度に乾燥している
指12であっても短時間で鮮明な指紋画像を得ることが
できる。
なお、前記実施例では、プリズム11を加熱する加熱手
段として発熱体15を用いた場合について説明したが、
これに限らず、たとえば第2図に示すように、発熱体1
5の代わりに赤外線ランプなどの熱線光源20を用い、
この熱線光源20からの熱線光をプリズム11の面Rの
例えば面T近傍に照射することにより、プリズム11を
加熱するようにしてもよい。
また、前記実施例では、光透過性部材で形成された指置
台としてプリズムを用いた場合について説明したが、こ
れに限らず、たとえば透明ガラスなどを用いた場合にも
同様に適用できる。
また、前記実施例では、個人認証装置の指画像人力装置
に適用した場合について説明したが、これに限らず、た
とえば指紋画像により情報検索などを行なう装置の指画
像入力装置にも同様に適用できる。
さらに、前記実施例では、指紋画像を入力する場合につ
いて説明したが、これに限らず、たとえば個人認証装置
において指金体の画像を入力する場合にも同様に適用で
きる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、鮮明な画像を得る
ための時間を短縮し、しかも極度に乾燥している指につ
いても鮮明な画像の入力が可能となる指画像入力装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の他の実施例を示す構成図、第3図は個人認証装置の
構成を概略的に示すブロック図である。 1・・・・・・指画像入力装置、11・・・・・・プリ
ズム(指置台)、12・・・・・・指、13・・・・・
・光源、14・・・・・・テレビジョンカメラ(光電変
換手段)、15・・・・・・発熱体(加熱手段)、20
・・・・・・熱線光源(加熱手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 指を置く光透過性部材で形成された指置台と、この指置
    台上に置かれた指に対して所定の角度を持って光を照射
    する光源と、 この光源の光照射により前記指置台から得られる光学情
    報を電気信号に変換する光電変換手段と、前記指置台を
    所定の温度に加熱する加熱手段とを具備したことを特徴
    とする指画像入力装置。
JP63030415A 1988-02-12 1988-02-12 指画像入力装置 Pending JPH01205392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63030415A JPH01205392A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 指画像入力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63030415A JPH01205392A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 指画像入力装置

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Publication Number Publication Date
JPH01205392A true JPH01205392A (ja) 1989-08-17

Family

ID=12303314

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63030415A Pending JPH01205392A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 指画像入力装置

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JP (1) JPH01205392A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03100785A (ja) * 1989-09-13 1991-04-25 Fujitsu Ltd 発汗促進機能付き指紋センサ
WO2003056514A3 (en) * 2001-11-13 2003-12-04 Cross Match Technologies Inc System and method for biometric image capturing
US6809303B2 (en) * 2001-11-13 2004-10-26 Cross Match Technologies, Inc. Platen heaters for biometric image capturing devices

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US6872916B2 (en) 2001-11-13 2005-03-29 Cross Match Technologies, Inc. System and method for biometric image capturing

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