JPH01204860A - ロープウェイのゴンドラ横揺れ監視装置 - Google Patents

ロープウェイのゴンドラ横揺れ監視装置

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Publication number
JPH01204860A
JPH01204860A JP3045088A JP3045088A JPH01204860A JP H01204860 A JPH01204860 A JP H01204860A JP 3045088 A JP3045088 A JP 3045088A JP 3045088 A JP3045088 A JP 3045088A JP H01204860 A JPH01204860 A JP H01204860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gondola
rolling
angle data
image sensor
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3045088A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukenori Shibamoto
柴本 祐規
Masaki Okada
正樹 岡田
Yukio Namiki
並木 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP3045088A priority Critical patent/JPH01204860A/ja
Publication of JPH01204860A publication Critical patent/JPH01204860A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スキー場等に設置されているロープウェイに
関し、特に客車(以下、ゴンドラという)を撮像して画
像処理することによりゴンドラの横揺れを監視するよう
にしたロープウェイのゴンドラ横揺れ監視装置に関する
ものである。
従来の技術 ロープウェイは、ゴンドラが強風により横揺れをおこす
と、ゴンドラが軌道ローブから外れたり、支柱に衝突す
る等の危険がある。このような事故を防止するため、駅
の監視所から直接ゴンドラを見ることができない地点に
ついては監視塔又はテレビカメラを設置して監視するこ
とが義務付けられている。このようなことから従来にお
いて、支柱にテレビカメラを設置し、このテレビカメラ
から送られてくる画像を監視所のモニタテレビに写し出
すことによりゴンドラの横揺れを監視している。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のゴンドラの横揺れ監視は、モニタテレビ
を長時間監視しなければならないために、監視員は疲労
によりゴンドラの横揺れにおける危険状態を見落す可能
性があり、従ってゴンドラの監視が十分に行なえないと
いう問題点があった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであって
、ゴンドラの横揺れにおける危険状態を確実に監視する
ことのできる信頼性の高いロープウェイのゴンドラ横揺
れ監視装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点は本発明によれば、接近してくるゴンドラを
撮像して画像処理し、当該ゴンドラの被検出体の横揺れ
変化に基づいて当該ゴンドラの横揺れ角度データを検出
する複数のイメージセンサ−と、ゴンドラの危険傾き角
データを記憶している記憶手段と、前記各イメージセン
サ−の横揺れ角度データと該危険傾き角データとを比較
して、横揺れ角度データが危険傾き角データよりも大で
あるときにのみ警報指令信号を出力する制御手段と、警
報指令信号により作動する警報器を備えた監視手段と、
から成るロープウェイのゴンドラ横揺れ監視装置とする
ことで解決される。
作  用 ゴンドラを撮像した各イメージセンサ−が画像処理して
得た当該ゴンドラの被検出体の横揺れ変化に基づく横揺
れ角度データを出力し、該各イメージセンサ−からの横
揺れ角度データが記憶手段の危険傾き角データよりも大
であるときにのみ制御手段が警報指令信号を出力し、こ
の警報指令信号により監視手段の警報器が作動する。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、本発明に係るロープウェイのゴンドラ横揺れ
監視装置のブロック図を示している。
図において、(’I *  12 +・・・、 In)
はゴンドラの進行方向と対向するようロープウェイの各
支柱に固定取付けされたイメージセンサ−であって、当
該支柱に接近して撮像範囲に進入してくる各ゴンドラを
撮像するようになっている。これら各イメージセンサ−
(’l r  12 + ”’+ in)は、固体撮像
素子からなるカメラ、いわゆるCCDカメラにより構成
され、ゴンドラを画像処理して得られる映像信号、例え
ばボディーとは明度の異なる色彩を施したバンパー等の
被検出体の横揺れ変化に基づく映像信号を当該ゴンドラ
の横揺れ角度データとして検出している。すなわち、撮
像したゴンドラの画像を走査して得られる被検出体部分
に対応するアナログ信号をディジタル信号に変換し、こ
の変換した被検出体画像データがゴンドラの横揺れに応
じて変化することから、この変化分に相当するデータ内
容を横揺れ角度データとして検出する。そして前述のよ
うにして検出した横揺れ角度データは、後述する中央処
理装置(3)(以下、CPUという)に逐次出力される
なお、該被検出体は必ずしもバンパーである必要はなく
、例えばボディーとは明度の異なる色彩の垂直方向又は
水平方向に延びる被検出用基準線であってもよく、さら
に夜間の場合には同方向に並設した複数のランプであっ
てもよい。
(2)はメモリであって、このメモリ(2)にはゴンド
ラの横揺れ状態における危険傾き角データが記憶されて
いる。該メモリ(2)は、CPU(3)からの出力指令
信号により危険傾き角データをCPU(3)に出力する
前記CPU(3)は、演算処理部と制御部とからなって
いる。そして各イメージセンサ−(t、 112、・・
・、 in)からの横揺れ角度データが演算処理部に入
力すると、該演算処理部がその横揺れ角度データと危険
傾き角データとを順次比較処理し、この結果、いずれか
のゴンドラについての横揺れ角度データが危険傾き角デ
ータよりも大であるときにのみ制御部より警報指令信号
を監視盤(4)に出力する。又、該CPU(3)は、横
揺れ角度データが危険傾き角データよりも示である場合
、引き続き各イメージセンサ−(1+ I  ’21 
・・・。
In)よりゴンドラの横揺れ角度データを入力する。
前記監視盤(4)は、警報ランプ及び警報ブザー等の警
報器を有している。そしてCPU(3)から警報指令信
号が入力すると、警報器が作動してゴンドラが危険傾き
角を超えた旨、監視員に知らせる。
次に、ゴンドラ横揺れ監視装置の動作を第2図で説明す
る。
先ず、ゴンドラが各イメージセンサ−(l、。
t2 、・・・、 In)の撮像範囲に進入すると(ス
テップ1)、当該イメージセンサ−が画像処理して得た
ゴンドラの被検出体の横揺れ変化に基づく横揺れ角度デ
ータを出力する(ステップ2)。
次いで、CPU(3)は、各イメージセンサ−(11,
12,・・・、 in)からの横揺れ角度データがメモ
リ(2)の危険傾き角データよりも大か否かを順次比較
処理する(ステップ3)。そして“NO“であれば(ス
テップ1)の段階に戻って引き続き各イメージセンサ−
(1+ +  12 + ・・・。
In)から横揺れ角度データの入力を待ち、“YES”
であれば監視盤(4)に警報指令信号を出力する(ステ
ップ4)。
これにより監視盤(4)の警報器が作動しくステップ5
)、上記一連の動作が終了する。
従って、このような構成としたゴンドラの横揺れ監視装
置は、ゴンドラにおける横揺れ角度の取込みをゴンドラ
を撮像して画像処理するイメージセンサ−(11,12
,・・・、 in)により行なっているので、ゴンドラ
の横揺れ監視に対する信頼性が高く、しかもゴンドラ自
体に横揺れを検出するセンサー等を設ける必要がないの
で構成が簡単であるという利点がある。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ゴンドラを撮像して画像
処理し、当該ゴンドラの被検出体の横揺れ変化に基づい
て得た各イメージセンサ−からの横揺れ角度データが記
憶手段の危険傾き角データよりも大であるときにのみ制
御手段から出力された警報指令信号により監視手段の警
報器が作動するようになっているので、従来のようにモ
ニタテレビを長時間監視する必要がなく、従ってゴンド
ラの横揺れにおける危険状態を確実に監視することがで
きて信頼性も高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るロープウェイのゴンドラ横揺れ
監視装置のブロック図、 第2図は、同ゴンドラ横揺れ監視装置のフローチャート
図である。 (1璽、12.・・・、 in)  :イメージセンサ
ー、(2):メモリ、    (3):CPU。 (4):監視盤。 特許出願人   日本信号株式会社 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕接近してくるゴンドラを撮像して画像処理し、当
    該ゴンドラの被検出体の横揺れ変化に基づいて当該ゴン
    ドラの横揺れ角度データを検出する複数のイメージセン
    サー(l_1、l_2、…、ln)と、 ゴンドラの危険傾き角データを記憶している記憶手段(
    2)と、 前記各イメージセンサー(l_1、l_2、…、ln)
    の横揺れ角度データと該危険傾き角データとを比較して
    、横揺れ角度データが危険傾き角データよりも大である
    ときにのみ警報指令信号を出力する制御手段(3)と、 警報指令信号により作動する警報器を備えた監視手段(
    4)と、 から成ることを特徴とするロープウェイのゴンドラ横揺
    れ監視装置。
JP3045088A 1988-02-12 1988-02-12 ロープウェイのゴンドラ横揺れ監視装置 Pending JPH01204860A (ja)

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JP3045088A JPH01204860A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 ロープウェイのゴンドラ横揺れ監視装置

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JPH01204860A true JPH01204860A (ja) 1989-08-17

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ID=12304250

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JP (1) JPH01204860A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005041379A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 索道用搬器の監視システム
IT201900001097A1 (it) * 2019-01-24 2020-07-24 Leitner Spa Impianto di trasporto a fune

Cited By (4)

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EP3686075A1 (en) * 2019-01-24 2020-07-29 LEITNER S.p.A. Cable transportation system
US11358614B2 (en) 2019-01-24 2022-06-14 Leitner S.P.A. Cable transportation system

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