JPH01204320A - トグルスイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、トグルスイッチ、とくに少なくとも１つの接
点を支持し傾斜可能に支持された制御レバーに一定位？
ｈ同様に係止しかつ制御レバーかばね作用で傾斜すると
反転する反転機構（ｔｉｐｐｉｎａ　ｓｙｓｔｅｍ）を
備えたマイクロスイッチに関するものである。

［従来の技術］ このようなトグルスイッチは一般にたとえば米国特許箱
２．５１３．８０４号明細書によって公知である。制御
レバーは固定スイッチ部分のノツチに支持されたナイフ
ェツジを備えている。この固定位置から動かない支持は
、制御力がいちじるしく変りかつ比較的高いという効果
を有する。

［発明が解決しようとする問題点］ この制御力を減少するため、反転機構に作用するばね力
を減少することは、このばね力が接触力を決定するため
、可能ではない。制御力を減少するため、制御レバーの
傾斜点を反転機構の一層近くに設けてレバーアームの有
効長さを減少すべきであるが、しかしながらそのことは
、ラグ通路（ｌａ（］（ｆｉｎ！］　ｐａｔｈ）が大き
い場合復元トルクがきわめて小さくなりゼロにさえなる
という欠点を有する。

［問題点を解決するための手段および作用］本発明の目
的は、安全で、明確なスイッチ工程および小さい制御力
で比較的高い接触力を達成することである。本発明によ
ればこの問題点は、制御レバーに対して少なくとも２つ
のオフセットして設けられた支持位置を備え、制御〃レ
バーが傾斜時にその位置に交互に支持されることによっ
て解決される。このため、制御レバーは２つのオフセッ
トしたナイフェツジを備え、各ナイフェツジが支持ノツ
チに対応するのが好ましい。この場合、一定距離作動し
たのち、制御レバーの支持位置はスイッチ動作の方向に
移動し、制御レバーの支持位置と反転機構との間のレバ
ーアームの有効長さは、ふたたび長くなる。しかして、
スイッチ工程に対するまたとくに達成される接触力に対
して欠点を生ずることなしに、制御力を比較的小さく維
持することができる。この種の上記公知のスイッチは、
１６Ａの定格電流に対して、３２Ｎの最大接触力を必要
とする。本発明によるスイッチは、同じ定格電流に対し
て、０６Ｎの最大制御力を必要とするにすぎない。一方
、スイッチ作動中固定スイッチ部分の弧状面に転勤する
ワイパのような制御レバーを配置することもまた公知で
ある（米国特許箱４．１３０．７４７号明細書）。この
場合、ワイパの支持位置はスイッチ作動中連続的に変位
する。しかしながら、ワイパは比較的高価かつ厄介な部
品であり、その位置は停止ピンによって確保しなければ
ならない。ワイパを遊びなしに所定位置に維持すること
は不可能であり、望ましくない摩擦力が生ずる。本発明
によれば、きわめて簡単で通常のスイッチの型打品より
実際上高価でないきわめて簡単な型打品によって達成す
るこことができ、その支持はつねに確実である。

［実施例］ 第１図に示すスイッチはプラスチックハウジング部分１
を有し、その中に残りのスイッチ部分は第１図に示され
ないハウジングカバーにより収納されかつ固定されてい
る。ハウジング部分１はスイッチを取付ける固定孔２お
よび３を有する。連杆４．５および６がハウジング部分
１の溝に挿入されている。連杆４および５はそれぞれ接
点７およＴｊ８を備えている。直角に何度も曲げられた
連杆６は、同時に、一方では制御レバー９のまた他方で
圧力ばね１０の支持要素を形成している。制御レバー９
は下端に２つの対称的に外向きに配置された上方ナイフ
ェツジ９ａおよび底部に向って湾曲した中央ナイフェツ
ジ９ｂを有する。図示のスイッチ不作動位置において、
制御レバーの２つの上方横方向のナイフェツジ９ａは、
連杆６のノツチ６ａに係合する。これらのノツチの下に
は中央ノツチ６ｂが設けられ、その中にナイフエッジイ
フエツジ１０ａと係合する。押ボタン１１は制御レバー
９の上端に作用する。横フランジによって補強されたス
イッチレバー１２のナイフェツジ１２ａは、制御レバー
９の別のノツチ９Ｃに係合し、接点１３および１４はス
イッチレバーの自由な、可動外端に鋲止めされている。

圧力ばね１０は接点１３および１４の端部においてスイ
ッチレバー１２に係合している。

図示の不作動位置において、連杆６に対する圧力ばね１
０の支持はスイッチレバー１２および接点１３の下方に
それぞれ通過可能に設けられ、この接点は接点７に対し
てかなりの力で押圧されている。もし押ボタン１１が切
換えのため底部に向って押されるならば、制御レバー９
は押ボタン１１とともに、底部に向ってスイッチレバー
１２のナイフェツジ１２ａが圧力ばね１０のナイフェツ
ジ１０ａの下方に達するまで傾斜し、そこでスイッチレ
バーは突然その下方位置に変化し、接点１４は接点８に
達する。もし制御レバー９がさらに底部に向って傾斜す
るならば、制御レバー９の下方のナイフェツジ９ｂは連
杆６のノツチ６ｂに係合し、制御レバー９を支持するよ
うになる。しかして、制御レバー９の支持点およびスイ
ッチレバー１２と圧力ばね１０を含む反転機構の間が突
然拡大し、前に減少した制御力はふたたび増加しはじめ
、押ボタンが離されるのと同時に切換えのための復元力
が十分に確保される。

これらの状態は第４図のカー経路線図に示されている。

この絵図において、上の曲線はスイッチ作動中の力の変
化の経過を、また下の曲線は戻されるどきの力の変化の
経過を示す。押ボタン１１が底部に向って押されるとき
、作動力は急激にそれぞれ実際に一定の値まで上昇し、
反転点にで僅かに減少する。反転後、作動力はより低い
値となり、点Ａにおいて制御レバー９の下方ナイフェツ
ジ９ｂが下方ノツチ６ｂにこのレバーの支持を切換える
ときふたたび増加する。作動力はそのままで、ついで作
動経路の終りの８点までふたたび実際に一定値になる。

戻りのとき力の変化は同じであるが、しかしながら力は
作動時より僅かに小さく、その訳は両方の場合摩擦損失
が生ずるためである。第４図は、通常の、公知のスイッ
チの場合における力の変化を破線Ｈで示している。ふた
たび作動経路の終りに向って増加する代りに、力は連続
的に減少し、最後にきわめて小さくなり、不確かな戻り
を生ずるかまたは切換えが起ったのち、対応して小さい
ラグ通路を保持しなければならない。

本発明による解決法は、また、他の対応して構成された
スイッチ、たとえば簡単なオン−オフスイッチに利用す
ることができる。また図示のような二点支持の代りに作
動レバー９に３つの変位したナイフェツジを設け、３つ
の対応して変位した支持ノツチを連杆６に備えた三点支
持装置を得ることもできる。

［発明の効果］ 本発明は、制御レバーに対して２つのオフセットして設
置ノられた支持位置を設け、制御レバーが傾斜時にその
位置に交互に支持されるようにしたことにより、安全で
、明確なスイッチ工程および小さい制御力で比較的高い
接触力を生ずるトグルスイッチを得ることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図はキャップを外し各部分を断面で示した第３図は
制御レバーを外した第２図の左側から見た正面図。 第４図はスイッチのカー経路線図。 １・・・ハウジング、４．５．６・・・連杆、６ａ。 ６ｂ・・・ノツチ、７，８・・・接点、９・・・制御レ
バー、９ａ、９ｂ・・・ナイフェツジ、１０・・・圧力
ばね、１１・・・押ボタン、１２・・・スイッチレバー
、１２ａ・・・ナイフェツジ、１３．１４・・・接点。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）トグルスイツチ、とくに少なくとも１つの接点を
   支持し、傾斜可能に支持される制御レバーに一定位置に
   と同様に係止し、かつ前記制御レバーがばね作用のもと
   で傾斜するとき反転する反転機構を備えたマイクロスイ
   ッチであつて、前記制御レバーに対し、少なくとも２つ
   のオフセットした支持位置が設けられその位置で前記制
   御レバーが傾斜するとき交互に支持されることを特徴と
   する、トグルスイツチ。
2. （２）前記支持位置が基本的に作動方向にオフセットし
   ていることを特徴とする、請求項１記載のトグルスイツ
   チ。
3. （３）前記制御レバーの傾斜が前記反転機構のそれぞれ
   、前記制御レバーの運動方向にその支持を変位すること
   を特徴とする、請求項１または２の何れか一項に記載の
   トグルスイツチ。
4. （４）前記制御レバーが２つのオフセットしたナイフエ
   ッジを有し、各エッジが支持ノッチに対応していること
   を特徴とする、請求項１記載のトグルスイツチ。
5. （５）前記制御レバーがその支持された端部に２つの広
   がつたナイフエッジを備えた型打片の型式のレバーであ
   ることを特徴とする、請求項４記載のトグルスイツチ。
6. （６）スイッチレバーが傾斜可能に前記制御レバーを係
   止し、定置支持圧縮ばねが前記スイッチレバーに作用す
   ることを特徴とする、請求項１記載のトグルスイツチ。