JPH01203824A - 木造建築物の健康床 - Google Patents
木造建築物の健康床Info
- Publication number
- JPH01203824A JPH01203824A JP2762788A JP2762788A JPH01203824A JP H01203824 A JPH01203824 A JP H01203824A JP 2762788 A JP2762788 A JP 2762788A JP 2762788 A JP2762788 A JP 2762788A JP H01203824 A JPH01203824 A JP H01203824A
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- JP
- Japan
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- concrete
- heat storage
- floor
- foundation
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は木造建築物の床、殊に暖房効果が抜群で快適な
生活を実現する健康床に関するものである。
生活を実現する健康床に関するものである。
木造建築物の床暖房工法において最も必要なことは完全
防湿ということであるが、従来の木造建築の基礎工法は
、基礎の底盤のコンクリートを打設し、硬化後基礎立上
り部の両側に仮枠を設けてコンクリートを立上り部に打
設し、仮枠を除去してから埋め戻しと称する地ならし用
の盛上をし、コンクリート床下の地固めの後床コンクリ
ートを打設する工法であって、基礎の立上り部分と床コ
ンクリートとが別体となっているため両者の間にすき間
を生じてここから湿気が上昇し易いという欠点がある。
防湿ということであるが、従来の木造建築の基礎工法は
、基礎の底盤のコンクリートを打設し、硬化後基礎立上
り部の両側に仮枠を設けてコンクリートを立上り部に打
設し、仮枠を除去してから埋め戻しと称する地ならし用
の盛上をし、コンクリート床下の地固めの後床コンクリ
ートを打設する工法であって、基礎の立上り部分と床コ
ンクリートとが別体となっているため両者の間にすき間
を生じてここから湿気が上昇し易いという欠点がある。
本発明の木造建築物の健康床は上記問題点を解決するた
めの手段として下記の構成を具えている。
めの手段として下記の構成を具えている。
（１）完全防湿を施した一体のコンクリート基礎盤の上
部および根太の外周に発泡スチロール等の断熱材を敷設
し、かく形成された空間内に温水又は温風管を２系統に
分け交互に送りと返りを逆向きにして並設し１．該断熱
材および温水又は温風管を含む空間に蓄熱材を充填した
上に床を設けて、床とコンクリート基礎盤との間に蓄熱
層を形成したこと。
部および根太の外周に発泡スチロール等の断熱材を敷設
し、かく形成された空間内に温水又は温風管を２系統に
分け交互に送りと返りを逆向きにして並設し１．該断熱
材および温水又は温風管を含む空間に蓄熱材を充填した
上に床を設けて、床とコンクリート基礎盤との間に蓄熱
層を形成したこと。
（２）前記蓄熱材としてコールタールあるいは砂等の流
動性蓄熱材を用いたこと。
動性蓄熱材を用いたこと。
（３）前記完全防湿を施した一体のコンクリート基礎盤
を造成する工程として、外周および主要内周部に建物の
荷重を支える基礎の底盤のコンクリートを打設する第１
工程と、該底盤のコンクリ−Ｉ−の硬化後立上り部分の
外周部の外側にのみ仮枠を、また外周部の内側と内周部
の両側には底盤上にコンクリートブロックを敷設する第
２工程と、次で立上り部分にコンクリートを打設しなが
ら同時に基礎の間の上を移動して頂部が平らな山形の盛
上を行う第３工程と、次であらかじめ基礎下から連続し
て敷きつめて置いたポリエスチレンフィルムの如き合成
樹脂薄片で盛上を覆うと共に立上り部分のコンクリート
内にアンカーボルトを挿入する第４工程と、次で基礎を
含めた全面にコンクリート床を打設する第５工程とを組
合せたこと。
を造成する工程として、外周および主要内周部に建物の
荷重を支える基礎の底盤のコンクリートを打設する第１
工程と、該底盤のコンクリ−Ｉ−の硬化後立上り部分の
外周部の外側にのみ仮枠を、また外周部の内側と内周部
の両側には底盤上にコンクリートブロックを敷設する第
２工程と、次で立上り部分にコンクリートを打設しなが
ら同時に基礎の間の上を移動して頂部が平らな山形の盛
上を行う第３工程と、次であらかじめ基礎下から連続し
て敷きつめて置いたポリエスチレンフィルムの如き合成
樹脂薄片で盛上を覆うと共に立上り部分のコンクリート
内にアンカーボルトを挿入する第４工程と、次で基礎を
含めた全面にコンクリート床を打設する第５工程とを組
合せたこと。
本発明によると完全防湿を施した一体のコンクリート床
盤上に断熱材で包囲した蓄熱層が設けられるめで地下か
らの湿気が完全に遮断され、また外部と断熱されて耐久
性のある優れた床暖房を提供することができる。また流
動性蓄熱材による床暖房なので快適で柔らかい感触の床
が居住者の膝を守るなど健康的である。
盤上に断熱材で包囲した蓄熱層が設けられるめで地下か
らの湿気が完全に遮断され、また外部と断熱されて耐久
性のある優れた床暖房を提供することができる。また流
動性蓄熱材による床暖房なので快適で柔らかい感触の床
が居住者の膝を守るなど健康的である。
第１図（Ａ）は本発明実施の１例を示す一部断面図、（
Ｂ）は同じく要部を示す一部平面図である。
Ｂ）は同じく要部を示す一部平面図である。
図中１は外周基礎の底盤、１′は主要内周部基礎の底盤
、２は立上り部分、３は仮枠で立上り部分の外周部の外
側に設けられる。４はコンクリートブロックで立上り部
分の外周部の外側と内周部の両側に設けられて立上り部
へのコンクリート打設およびならし盛土の際にコンクリ
ートと土が混じらないようにする。５はアンカーボルト
、６はポリエスチレンフィルム、７は盛土、８はコンク
リート製の基礎盤で基礎を含め全面一体に打設せられて
完全防湿的に造成されており、また下面がアーチ形とな
っていて、高荷重に耐えることができる。
、２は立上り部分、３は仮枠で立上り部分の外周部の外
側に設けられる。４はコンクリートブロックで立上り部
分の外周部の外側と内周部の両側に設けられて立上り部
へのコンクリート打設およびならし盛土の際にコンクリ
ートと土が混じらないようにする。５はアンカーボルト
、６はポリエスチレンフィルム、７は盛土、８はコンク
リート製の基礎盤で基礎を含め全面一体に打設せられて
完全防湿的に造成されており、また下面がアーチ形とな
っていて、高荷重に耐えることができる。
堅固な一体的基礎盤８の上にポリエスチレンフィルム６
を介して発泡スチロール９を敷き込んだ上に送りと返り
を交互にしつらえた２系統の温水又は温風管１０を敷設
して蓄熱流動体１１を埋め込む、該蓄熱流動体はコール
タールあるいは砂等であって、荷重に対して充分な耐力
を持つコンクリート製基礎盤の上に載っているだけで非
構造体の状態である。従って蓄熱流動層１１の外周部に
は断熱材として発泡スチロール９をはさみ込む。
を介して発泡スチロール９を敷き込んだ上に送りと返り
を交互にしつらえた２系統の温水又は温風管１０を敷設
して蓄熱流動体１１を埋め込む、該蓄熱流動体はコール
タールあるいは砂等であって、荷重に対して充分な耐力
を持つコンクリート製基礎盤の上に載っているだけで非
構造体の状態である。従って蓄熱流動層１１の外周部に
は断熱材として発泡スチロール９をはさみ込む。
蓄熱流動層１１はパイプ１０中を流れる温水又は温風に
より温められて、それ自体が蓄熱層となって少ない熱エ
ネルギーで床暖房効果を高める。また適度な厚みにより
、均等な暖房効果を生じ快適な生活を約束する。パイプ
１０の２系統構造は熱源の循環により暖い部分と冷えた
部分を交互に配する形になり、これも又温度の均等効果
上有効である。またこの床暖房は堅固な基礎盤８上に配
管するのでパイプ１０の損傷が無い、１２はモルタル層
１１上に敷設した板張り又は畳、１３は床根束固定材で
ある。なお第１図（Ｂ）においてパイプ１０の点線の部
分け内部流体が冷却した状態を示す。
より温められて、それ自体が蓄熱層となって少ない熱エ
ネルギーで床暖房効果を高める。また適度な厚みにより
、均等な暖房効果を生じ快適な生活を約束する。パイプ
１０の２系統構造は熱源の循環により暖い部分と冷えた
部分を交互に配する形になり、これも又温度の均等効果
上有効である。またこの床暖房は堅固な基礎盤８上に配
管するのでパイプ１０の損傷が無い、１２はモルタル層
１１上に敷設した板張り又は畳、１３は床根束固定材で
ある。なお第１図（Ｂ）においてパイプ１０の点線の部
分け内部流体が冷却した状態を示す。
（１）完全防湿と外部との遮断帯を持つ床暖房なので快
適な床暖房となる。
適な床暖房となる。
（２）蓄熱体が流動物質であり、木造根太層による床は
歩行者の膝を守るなど健康的である。
歩行者の膝を守るなど健康的である。
（３）この床は建物の２階若しくは上層階に設けると上
下階の部屋同志の防音及び遮音効果が附加され、居住性
能が上がる。
下階の部屋同志の防音及び遮音効果が附加され、居住性
能が上がる。
（４）流動蓄熱体であるから、既に出来上った床組の中
へ注入が可能である。従って新築建物はもとより、既存
建物への導入が可能である。
へ注入が可能である。従って新築建物はもとより、既存
建物への導入が可能である。
（５）耐久性に優れている。
（６）暖房の均等効果に優れている。
第１図（Ａ）は本発明実施の１例を示す一部断面図、（
Ｂ）は同じく要部を示す一部平面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 １．１′ 二基礎の底盤 ２：立上り部分３：仮枠
４：コンクリートブロック５：アンカーボルト ６：ポリエスチレンフィルム ７：盛土８：基礎盤
９二発泡スチロール １０：パイプ １に流動蓄熱体
Ｂ）は同じく要部を示す一部平面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 １．１′ 二基礎の底盤 ２：立上り部分３：仮枠
４：コンクリートブロック５：アンカーボルト ６：ポリエスチレンフィルム ７：盛土８：基礎盤
９二発泡スチロール １０：パイプ １に流動蓄熱体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、完全防湿を施した一体のコンクリート基礎盤の上部
および根太の外周に発泡スチロール等の断熱材を敷設し
、かく形成された空間内に温水又は温風管を２系統に分
け交互に送りと返りを逆向きにして並設し、該断熱材お
よび温水又は温風管を含む空間に蓄熱材を充填した上に
床を設けて、床とコンクリート基礎盤との間に蓄熱層を
形成したことを特徴とする木造建築物の健康床。 ２、前記蓄熱材としてコールタールあるいは砂等の流動
性蓄熱材を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の木造建築物の健康床。 ３、前記完全防湿を施した一体のコンクリート基礎盤を
造成する工程として、外周および主要内周部に建物の荷
重を支える基礎の底盤のコンクリートを打設する第１工
程と、該底盤のコンクリートの硬化後立上り部分の外周
部の外側にのみ仮枠を、また外周部の内側と内周部の両
側には底盤上にコンクリートブロックを敷設する第２工
程と、次で立上り部分にコンクリートを打設しながら同
時に基礎の間の上を移動して頂部が平らな山形の盛土を
行う第３工程と、次であらかじめ基礎下から連続して敷
きつめて置いたポリエスチレンフィルムの如き合成樹脂
薄片で盛土を覆うと共に立上り部分のコンクリート内に
アンカーボルトを挿入する第４工程と、次で基礎を含め
た全面にコンクリート床を打設する第５工程を含むこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の木造建築物
の健康床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2762788A JPH01203824A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 木造建築物の健康床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2762788A JPH01203824A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 木造建築物の健康床 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01203824A true JPH01203824A (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=12226195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2762788A Pending JPH01203824A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 木造建築物の健康床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01203824A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105696773A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-22 | 成都元伦华科技有限公司 | 一种定时储热定时放热的地暖板 |
| CN105696772A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-22 | 成都元伦华科技有限公司 | 一种分时放热的地暖板 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392544A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-14 | Sato Mokuzaiten Kk | House structure |
| JPS5916729U (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-01 | 株式会社アマダ | 板材搬入位置決め装置 |
| JPS62186134A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-14 | Misato Kk | 床暖房装置 |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP2762788A patent/JPH01203824A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392544A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-14 | Sato Mokuzaiten Kk | House structure |
| JPS5916729U (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-01 | 株式会社アマダ | 板材搬入位置決め装置 |
| JPS62186134A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-14 | Misato Kk | 床暖房装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105696773A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-22 | 成都元伦华科技有限公司 | 一种定时储热定时放热的地暖板 |
| CN105696772A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-22 | 成都元伦华科技有限公司 | 一种分时放热的地暖板 |
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