JPH01203752A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JPH01203752A
JPH01203752A JP2654288A JP2654288A JPH01203752A JP H01203752 A JPH01203752 A JP H01203752A JP 2654288 A JP2654288 A JP 2654288A JP 2654288 A JP2654288 A JP 2654288A JP H01203752 A JPH01203752 A JP H01203752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
output
shaft
planetary carrier
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP2654288A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kawamura
川村 脩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Sangyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Sangyo Co Ltd filed Critical Shinwa Sangyo Co Ltd
Priority to JP2654288A priority Critical patent/JPH01203752A/ja
Publication of JPH01203752A publication Critical patent/JPH01203752A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、自動車用無段変速機の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 ベルト無段変速機に後退、停止及前進を含む作動を行う
差動装置を使用する時、特願昭62−315350号に
記載された、其第1及第2実施例に示されたように、遊
星歯車式の出力差動取出機構のサンギヤを出力プーリと
連動して、常にリングギヤと逆方向に回転させねばなら
ず、高速走行時にはギヤ損失が増大する問題点があった
(ハ) 発明が解決しようとする問題点この発明は、其
入力時に差動装置を使用し、其プラネタリギヤによシ車
輛停止又は後退時に小サンギヤに逆回転を得られるよう
にして、出力差動取出機構のサンギヤに逆回転を連動さ
せ中高速走行時にはサンギヤは正回転して、同時に出力
差動取出機構の出力増加に動力を加担し、各プラネタリ
ギヤは除々に低速回転せしめ(最終的には停止)ギヤ損
失を著しく低下させる事を目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段 以下、この発明を図面について説明する第1図は、本発
明によるエンジン横置型前2輪駆動車用のベルト式無段
変速機の第1実施例の構造を示す平断面図である。エン
ジン軸1と同軸上に設けられた入力プーリ軸2と同体の
リングギヤ3はフライホイール4の内側に取付られ大サ
ンギヤ5は環状軸6を介して、ドライブギヤ7に直結し
ている。これによυ人力プーリ軸2全体を短く設定出来
る。入力プラネタリキャリヤ8は外周よりフライホイー
ルディスク9によシ直結回転され、大小プラネタリギヤ
10.11を連動する。大プラネタリギヤ10と連動す
る小サンギヤ12は、連動ギヤ13及中間ギヤ14を介
して、出力プラネタリキャリヤ15上のプラネタリギヤ
16に内接するサンギヤ17を連動する。入力プーリ1
8及出力プーリ19は公知方法に作動するので詳述しな
いが、出力ブーり軸20上のドライブギヤ21はリング
ギヤ22の外周のドリブンギヤ23を連動し、リングギ
ヤ軸24と同心の出力プラネタリキャリャ軸25上の中
間ギヤ26を介して、左右前車軸27.28の差動装置
29を駆動する、大リングギヤ30を連動する構造であ
る。
(ホ) 作用 エンジンの出力はエンジン軸1を介して、入力プラネタ
リキャリヤ8により形成された差動装置によシ、3分さ
れ一方はリングギヤ3は大プラネタリギヤ10によυ人
カプーリ18及出力プーリ19を回転し出力プラネタリ
キャリヤ15が中間ギヤ26を連動し他方は小プラネタ
リギヤ11がドライブギヤ7を介して、同じく中間ギヤ
26を集合し連動する。他の一方である大プラネタリギ
ヤ10に内接する小サンギヤ12を経由してサンギヤ1
7を車輛停止時にはリングギヤ22と逆方向に回転して
、出力プラネタリキャリヤ15が回転しない状態を形成
し、入出力グーIJ18.19のベルト32の半径を公
知方法によシ、変えて入力プーリ18の第1図示の上半
分のベルト32の位置迄共回転半径を縮少した時プラネ
タリキャリヤ15は逆回転(後退)するし、共回転半径
を入力プーリ18の下半分の図示位置迄除々に拡大する
時、−旦停止を経て正回転(前進)に加速されるもので
ある。其場合小サンギヤ12も逆回転から中途で正回転
に転向するので、出力プラネタリキャリヤ15の回転を
加速時には損失なくプラスに増援する事になり、入出力
プーリ18.19の通過動力を減少して、この無段変速
機自体の効率向上に役立つ。車輛が巡航速度に達した時
、環状軸6上のディスク33環状のスリーブ34を通し
て、ロックアツプクラッチ35は、ポンプ36及公知の
圧力コントロール機構37を介して、入力プーリ軸2の
中心の中空部分を通して油圧を減圧して公知方式によシ
作動させれば、出力のすべては、ドライブギヤ7を介し
て、大リングギヤ30を直接駆動して、人出力プーリ1
8.19及諸ギヤ損失を著しく軽減し得るのは当然であ
る。車輛が巡航する高速回転時には約半分(図示例)の
動力は、入出プーリ18.19を経由しないので入出ブ
ーIJ18.19自体を小型軽量化出来る他、騒音低下
と燃費向上に役立つ。又共時、大小プラネタリギヤ10
.11及プラネタリギヤ16は回転せず、其ギヤ損失は
皆無となる。
(へ) 実施例 第2図は、エンジン横置型前2輪駆動車用の第2実施例
を示し、第1実施例と異る点は出力プーリ軸38に直結
するリングギヤ39を設けた点にあシ、出力プラネタリ
キャリヤ40の軸41上のドライブギヤ42が中間ギヤ
26を連動し、連動ギヤ13が中間ギヤ48及環状軸3
1上の連動ギヤ43を介し、サンギヤ44を回転する。
プラネタリギヤ47の作動は第1実施例と同様のもので
ある。第3図に其各ギヤ及入出プーリ18.19の配列
を示す側面概略図を示す。この場合出力プラネタリキャ
リヤ40は、減速されず第1実施例に比して高速で回転
するが各軸受の配置が容易となる特徴がある。
第4図は本発明のエンジン縦置型後2輪駆動車用の第3
実施例を示す。エンジン軸1の回転はフライホイール4
外周よシ環状軸45を介し、入力プラネタリキャリ・ヤ
49を連動する。大プラネタリギヤ50は小サンギヤ5
1、中空軸52を介して出力プラネタリキャリヤ53の
プラネタリギヤ54に内接するサンギヤ55を直結回転
する、出力軸56はエンジン軸1と同一軸上に配置され
、出力プラネタリキャリヤ53及小プラネタリギヤ57
に内接する大サンギヤ58を直結連動し、更にディスク
59を介して公知のロックアツプクラッチ60を直結回
転す、る構成であシ、リングギヤ61が入力プーリ18
を連動し出力プーリ19がドライブギヤ62中間ギヤ6
3を介して、リングギヤ64の外周のドリブンギヤ65
を連動する構造であシ、環状軸45上に加圧ポンプ66
を設ける事が出来る。其作動は第1実施例と同様のもの
である。出力軸56の回転はプロペラシャフト(図示せ
ず)を介して公知のように後車軸に連動する。
第5図は本発明のエンジン縦置型前2輪(又は後2輪)
駆動車用の第4実施例を示す。エンジン軸1の回転は入
力軸6γ、入力プラネタリキャリヤ68上の大プラネタ
リギヤ69及リングギヤ70を介して、入力プーリ18
を駆動する。大プラネタリギヤ69に内接する小サンギ
ヤ71は中空軸72を介してサンギヤ73を直結回転し
、出力プラネタリキャリヤ46小プラネタリギヤ74に
内接する大サンギヤ75は入力軸67と同心の環状軸7
6を介してビニオン77及ハイポイドギヤ78を介し左
右前車軸(図示せず)を連動する。出力プーリ19の回
転はチェーンホイール79、チェーン80及リングギヤ
81の外周に設けられたチェーンホイール82を介して
出力プラネタリキャリヤ46上のプラネタリギヤ83を
介し環状軸76を連動し、巡航時には、環状軸76と同
体のディスク84上の公知のロックアツプクラッチ85
を同様に作動する。入力軸67の後端に加圧ポンプ66
が設けられ全体はケーシング86内には収容されている
。第3、第4実施例の異る点は出力プーリ19の回転を
中間ギヤ63でなくチェーン80でリングギヤ81に伝
動する点であり、これは、第1、第2実施例のサンギヤ
17.44の連動に応用する事も勿論可能であシこれら
は種々の組合せで、実施し得る。
(ト)  発明の効果 この発明は以上のように、入出力プラネタリキャリヤ8
.15を含む2組の遊星歯車差動装置とロックアツプ機
構を組合せて、ベルト式無段変速機の変速を後退、停止
及前進のすべてに多板クラッチの切替えによるショック
なしに円滑容易に行い、其伝動勤率を著しく向上し得る
外、其機器の小型軽量化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の無段変速機のエンジン横置型の前
2輪駆動車用の鯖1実施例を示す平断面図、第2図は其
第2実施例を示す平断面図、第3図は其各ギヤ及入出力
プーリの配列を示す側面概略図、第4図は其エンジン縦
置型後2輪駆動車用の第3実施例を示す個所面図及第5
図は其エンジン縦置型の前2輪(又は後2輪)駆動車用
の第4実施例を示す側断面図を夫々示す。 符号の説明 87 ダンパスプリング 88 ハブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン軸の出力を、入力プラネタリキャリヤの
    差動装置を介して、3分割し、第1分出力はリングギヤ
    を介し、入力プーリ及出力プラネタリキャリヤ外周のリ
    ングギヤを駆動し、第2分出力は小サンギヤを介し、出
    力プラネタリギヤに内接するサンギヤを連動して出力プ
    ラネタリキヤリヤを逆転、停止及正転の回転の助成を行
    い出力軸又はドライブギヤに駆動し、第3分出力は大サ
    ンギヤを介して、出力軸又はドライブギヤを直接回転す
    る事を特徴とする無段変速機。
  2. (2)出力プラネタリキャリヤを入力プーリ軸と出力プ
    ーリ軸の中間に平行な中間軸上に設けた事を特徴とする
    、特許請求範囲第1項記載の無段変速機。
  3. (3)出力プラネタリキャリヤを出力プーリ軸上に設け
    た事を特徴とする、特許請求範囲第1項記載の無段変速
    機。
  4. (4)出力プラネタリキャリヤをエンジン軸と同心の出
    力軸上に設けた事を特徴とする、特許請求範囲第1項記
    載の無段変速機。
  5. (5)出力プラネタリキャリヤをエンジン軸と同軸上の
    入力軸と同心の環状の出力軸上に設けた事を特徴とする
    、特許請求範囲第1項記載の無段変速機。
  6. (6)入力プラネタリキャリヤの差動装置をフライホイ
    ール内側に設け、其外周にロックアップクラッチを設け
    た事を特徴とする、特許請求範囲第1項記載の無段変速
    機。
JP2654288A 1988-02-09 1988-02-09 無段変速機 Pending JPH01203752A (ja)

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JP2654288A JPH01203752A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 無段変速機

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JPH01203752A true JPH01203752A (ja) 1989-08-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015152076A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ジヤトコ株式会社 無段変速機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015152076A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ジヤトコ株式会社 無段変速機

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