JPH0120221B2 - - Google Patents

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JPH0120221B2
JPH0120221B2 JP57230832A JP23083282A JPH0120221B2 JP H0120221 B2 JPH0120221 B2 JP H0120221B2 JP 57230832 A JP57230832 A JP 57230832A JP 23083282 A JP23083282 A JP 23083282A JP H0120221 B2 JPH0120221 B2 JP H0120221B2
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steel
corrosion
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hot
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Kazuo Hoshino
Yoshihiro Uematsu
Katsuhisa Myakusu
Takehiko Fujimura
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Nisshin Steel Co Ltd
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/18Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium

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  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は耐食性合金に関するものである。 一般に耐食性材料としては11.00%以上のCrを
含有したステンレス鋼が存在し、JISG4304では
金属組織面からオーステナイト系、オーステナイ
ト・フエライト系、フエライト系、マルテンサイ
ト系、析出硬化系の5種に分類されている。その
中でフエライト系ステンレス鋼は比較的安価で加
工性・延性に富むため比較的多量に商用されてお
り、熱間圧延ステンレス鋼板として9種類、熱間
圧延ステンレス鋼帯として10種類が規格化されて
いる。また、冷間圧延ステンレス鋼板・鋼帯とし
ても10種類が規格化されている。これらフエライ
ト系ステンレス鋼板・鋼帯の化学成分のうち、P
について眺めてみると、SUS447J1とSUSXM27
の2種類が0.030%以下と規定され、その他の鋼
はいずれも0.040%以下と規定されている。 すなわち、フエライト系ステンレス鋼は結晶構
造的には体心立方構造を呈し、結晶構造的にも靭
性・加工性に乏しいうえに、耐食性をもたらして
いるCrが11.00%以上も含有されるため、更に靭
性・加工性を劣下させるという短所を内蔵してい
る。したがつて、靭性・加工性に悪影響を及ぼす
不純物特にPについては、0.04%以下の厳しい規
定が設けられている。 しかし、一般に熱間圧延ステンレス鋼板・鋼
帯、冷間圧延ステンレス鋼板・鋼帯として製造さ
れている4.0mmより薄い板厚においては、本発明
者らの研究によると、Cr量、C量およびsol.Al量
をそれぞれ適正な範囲に規制もしくは添加するこ
とにより、0.040%を越えるPを含有させても、
靭性は問題とならず、耐食性、機械的性質を犠牲
にせずに安価な性食性材料の供給が可能であるこ
とが明らかとなつた。 すなわち、ステンレス鋼の製鋼工程は各社各様
であるが、基本的には、スクラツプ鉄、合金鉄な
どを電気炉で溶解し、VODあるいは転炉―
VOD、またはAODにおける精錬ならびに成分調
整を経てスラブもしくは鋼塊に鋳造される。しか
し一方で、省エネルギー、製造性の観点からは、
普通鋼の製造設備を用いて、高炉溶銑を転炉に装
入しさらにFe―Cr合金など種々の副原料を添加
する方法で、精錬ならびに成分調整を行なつてス
テンレス鋼を製造する方法も考えられる。この場
合、高炉溶銑はP、Sなどの不純物濃度が高く、
特にPは0.08〜0.15%が含有されており、ステン
レス鋼規格の0.040%以下とするためには、転炉
への装入以前にあらかじめ予備脱Pを行なつた
り、転炉操業において特別な処理を行なうなど製
造性の低下が生ずる。しかるに、これら脱P処理
が省略されれば製造性の向上ならびに製造費の低
減につながり安価な製造法となる。したがつて、
従来のステンレス鋼におけるP量の規制を緩和す
れば安価な耐食性合金の製造が可能であることは
明らかである。 本発明者らは、詳細な研究検討の結果、Cr量
を10.00〜18.00%、C量を0.05%以下とそれぞれ
限定し、かつsol.Alを0.005〜0.50%添加すること
により、ステンレス鋼のP規制値以上のPを含有
せしめても靭性を損なわないことを見い出した。
同時に、Pの富化は耐食性を損なわないばかり
か、かかるP濃度の高い合金は熱延板の酸洗性が
向上し、さらには深絞り性などの加工性が向上す
ることを新たに見い出した。 本発明は、このような新しい知見に基づくもの
であり、従来にない耐食性合金を提供するもので
ある。 すなわち、本発明は、重量%でC;0.05%以
下、Cr;10.00%以上18.00%以下、Si;1.00%以
下、Mn;1.00%以下、P;0.04%を越え0.150%
以下、S;0.050%以下、Ni;0.60%以下、sol.
Al;0.005%以上0.50%以下を含有し、必要に応
じて1.00%以下のCu、または1.00%未満のMoの
いづれか1種または2種を、さらに必要に応じて
0.50%以下のTiまたは0.50%以下のNbのいづれ
か1種または2種をその合計量で0.50%以下を添
加し、残部がFeおよび不可避に混入してくる不
純物からなる加工性および酸洗性に優れた耐食性
合金を提供する。 ここで各成分の限定理由について述べる。 Cは0.05%以下としたが、C量があまり高いと
熱間圧延後に部分的に生成する変態相が硬質とな
り、Pが富化されているため熱間圧延状態での材
料の靭性・延性が損なわれるとともに、冷延焼鈍
後の材料の靭性、加工性および溶接性に害を及ぼ
す。したがつてこれらを回避するためにはCの上
限を0.05%とする必要があるからである。 Crは10.00%以上18.00%以下としたが、下限の
10.00%は耐食性保持のための必要最低量である。
またCr量が高いと靭性が損なわれ、Pが富化さ
れているために著しく脆化するので18.00%を上
限とした。 SiおよびMnは通常、許容されている限度の
1.00%以下とする。 Sは高すぎると耐食性や熱間加工性に悪影響を
およぼすため低い方が好ましいが、高炉溶銑では
Sも高く脱S処理工程をも省略するため許容の上
限を0.050%とする。 Niはフエライト系金属材料の靭性改善に効果
があるが、高すぎると製品が高価となるため、通
常のフエライト系ステンレス鋼で規定されている
上限を本発明合金における許容限度とし、0.60%
以下とする。 P量の規定は、本発明の重要な点である。Pは
0.040%以下では、高炉溶銑の予備Pまたは、転
炉における特別な脱P処理を要し、安価な耐食性
合金を製造する利点が失なわれ、また、Pの富化
による加工性および酸洗性改善の効果が得られな
いので下限を0.040%越える量とする。また、
0.150%を越えると靭性や熱間加工性の面で好ま
しくなく、また、加工性も劣下するので、0.150
%を上限とする。 sol.Alは、Pの富化による靭性の低下の緩和お
よび加工性の改善に効果があるが、0.005%未満
ではその効果が十分でなく、また0.50%を越える
とその効果が飽和するとともに製品が高価となる
ため0.005%以上0.50%以下と限定する。 CuおよびMoは耐食性の向上に効果があるが高
すぎると製品が高価となるので、Cu 1.00%以下、
Mo 1.00%未満とする。 Ti、NbはそれぞれC、Nなどと化合物を生成
し、安定化元素として靭性、耐食性、粒界腐食
性、機械的性質の改善に効果があるが、0.50%を
越えるとその効果が飽和するとともに製品が高価
となるので合計量として0.50%を上限とする。 以下に実施例を示して、本発明鋼の諸性質を具
体的に説明する。 第1表に示す化学成分を有する鋼を溶製し、熱
間圧延により板厚3.2mmの熱延鋼帯を製造した。
さらに、この熱延鋼帯から採取した熱延鋼板を酸
洗によるデスケーリング後、中間焼鈍を施すこと
なく0.7mmに冷間圧延し、820℃で均熱1分後空冷
による仕上焼鈍を施し冷延鋼板とした。これら熱
延鋼板および冷延鋼板を以下の実施例に供した。
【表】 * Ni、Mo、Cu、Ti、Nbの空欄は不純物と
して含有される程度
実施例 1 第1表に示した、本発明鋼B、Dおよび比較鋼
K、L、M、N、Oの熱延板の20℃におけるシヤ
ルピー衝撃試験値を第2表に示す。
【表】 第2表の結果からわかるように、本発明鋼B、
DはそれぞれP量の低い比較鋼K、、Nと比べて、
衝撃値の低下はわずかである。しかしながら、比
較鋼L、M、OはそれぞれP、C、Crが本発明
の規定範囲を越えており、またsol.Alも低い。こ
のため、衝撃値は低く、靭性の低下が著しい。 実施例 2 第1表に示した、本発明鋼A、B、C、Dおよ
び比較鋼K、L、Nの冷延鋼板の機械的性質およ
びr値、エリクセン値、CCV(コニカルカツプ
値)を第3表に示す。
【表】 P以外の化学成分がほぼ同一と考えられる本発
明鋼A、B、Cおよび比較鋼K、Lの特性値を比
較することによりPの影響は明確となる。 すなわち、P量の低い比較鋼Kは、深絞り性の
指標であるr値が低く、模型成形性試験値である
エリクセン値およびCCV値も悪い(CCVは値が
大きい程、深絞り性が悪い)。しかし、P量を高
めた本発明鋼A、B、Cは比較鋼Kに比較すると
r値、エリクセン値およびCCVはいずれも向上
しており、Pの富化による加工性の改善が明らか
である。また、伸びも十分な値を示しており良好
な靭性を有している。ところが、P量を本発明鋼
の規定値以上に高めた、比較鋼Lでは、再び各特
性値は低くなり加工性および靭性が低下すること
がわかる。したがつて、Pを富化することによ
り、靭性を損なわずに加工性を改善するために
は、本発明において規定したように、P量の適正
な成分範囲が存在するのである。 さらに、本発明鋼Dおよび比較鋼Nを比較する
ことによつても、P富化による加工性の改善は明
らかである。すなわち、本発明鋼Dと比較鋼Nで
はP量が異なり、さらに前述の鋼A、B、C、
K、Lに比較して、Cr量、C量、Si量がかなり
異なつている。P量を高めた本発明鋼Dは、比較
鋼Nに比べて、r値、エリクセン値、CCVは向
上しており加工性に優れていることが明らかであ
る。また、伸びも同等以上の値を有しており靭性
も良好である。 したがつて、Cr量、C量をはじめとする各成
分量が異なつても、本発明の規定範囲であれば、
P富化による加工性改善の効果が得られ、かつ良
好な靭性を有していることがわかる。 実施例 3 実施例2と同じ鋼について、熱延板の酸洗性を
調べた結果を第4表に示す。実際の製造ラインに
おける熱延板の酸洗には、普通鋼の場合通常、塩
酸系の酸洗液が用いられる。しかし、フエライト
系ステンレス鋼の場合、その酸洗性は普通鋼より
もかなり悪く、このような塩酸系の酸洗液ではそ
の効果が十分ではない。このため、より強力な酸
洗液である弗硝酸が用いられ、さらに酸洗の効果
を上げるために、酸洗前にシヨツトピーニングな
どにより表面のスケール(酸化層)に機械的な衝
撃を与えておくのが通例である。その結果、酸洗
に要するコストはフエライト系ステンレス鋼の方
が普通鋼に比べ高いのが現状である。 第4表にその結果を示した酸洗性試験は、押酸
系の酸洗液を用いる普通鋼の酸洗条件を想定し、
遊離HCl濃度90g/、トータルFe濃度100g/
(FeCl2として添加)の液組成で80℃に保持した
酸洗液に、一定時間熱延板を浸漬した後、水洗、
洗滌を行ない表面のスケールの脱落の程度を目視
により判定したものである。
【表】
【表】 第4表の結果において、本発明鋼A、B、C、
Dと比較鋼K、L、Nを比較することで、Pの酸
洗性におよぼす効果が明らかとなる。すなわち、
P量が低い比較鋼K、Nは、酸洗液に120秒間侵
漬してもスケールは完全に除去されないが、P量
を富化した本発明鋼A、B、C、Dならびに比較
鋼Lは、明らかに、スケールを完全に除去するに
要する浸漬時間は短縮され、酸洗性は向上してい
る。したがつて、P量の増加とともに、熱延板の
酸洗性は向上する。 この結果は、当該鋼の製造性という点において
重要な意味を示唆している。すなわち、熱延板の
酸洗は、冷間圧延に先立つて実施される必要不可
欠な工程であり、通常は、酸洗液を満たした槽内
を連続的に通板することによつて行なわれる。本
発明鋼熱延板の酸洗性が良好であり、酸洗に要す
る時間が短いということは、酸洗工程の通板速度
を高速化することができ、製造性の向上に大きく
寄与するものである。そして、さらに重要なこと
は、上述の結果は塩酸系の酸洗液で得られたもの
であり、本発明鋼は、コストの安い普通鋼と同条
件で酸洗し得ることを示している。したがつて、
本発明の目的の一つである安価な耐食性合金を提
供するという点で大きな利点となる。 実施例 4 第1表に示したE、F、I、N、P、Q、Tの
冷延鋼板について孔食電位および浸漬試験による
腐食度を第5表に示す。 比較鋼P、Qは、耐食性の向上のために、それ
ぞれMo、Cuを添加した鋼であるが、Pを富化し
た本発明鋼E、Fは、これら比較鋼P、Qと同等
の孔食電位ならびに腐食度を示しており、比較鋼
Nに比べ、明らかな耐食性の向上が認められる。
【表】 すなわち、MoもしくはCuの添加による耐食性
改善の効果は、0.040%を超えるP含有量におい
てもいささかも損なわれるものではない。Alを
0.350%含有する本発明鋼IおよびAlを0.420%含
有する比較鋼Tについてみると、孔食電位および
腐食度に対するAlの効果は顕著ではないが、P
量の多少による差異がないことは明らかである。 実施例 5 第1表に示したG、H、J、N、R、S、Uの
鋼板について、浸漬時間による腐食度、および粒
界腐食試験、対応力腐食割れ試験の結果を第6表
に示す。
【表】
【表】 比較鋼R、S、Uは比較鋼NにそれぞれTi、
Nb、Mo+Nbを添加したものであるが、第6表
の結果から、いづれも腐食度は小さくなり耐食性
の向上が認められる。同様の結果は、本発明鋼
G、H、Jについても得られ、P富化の影響はな
く、優れた耐食性を有している。 また、本発明鋼G、H、JはTiまたはNbを添
加しているため、鋼中の炭素、窒素が固定されて
おり、耐粒界腐食性に優れていることがわかる。 また、オーステナイト系ステンレス鋼では、し
ばしば応力腐食割れが問題となり、特にPの悪影
響が一般に知られている。しかし、基本的に体心
立方構造を有する本発明鋼では、第6表に示すご
とく、P量にかかわらず、耐応力腐食割れ性も優
れている。 以上示したように、本発明によれば、加工性な
らびに酸洗性に優れた耐食性合金が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Pのr値におよぼす効果を示したも
のであり、基本的に13%Cr、0.02%C、0.01%N
を含有し、P量の異なる耐食性合金を、通常の熱
間圧延後、熱延板焼鈍を施すことなく、デスケー
リングのみを行ない、1回の冷間圧延を施した
後、820℃に1分間均熱後空冷する仕上焼鈍を施
した場合の結果である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量%で、C;0.05%以下、Cr;10.00%以
    上18.00%以下、Si;1.00%以下、Mn;1.00%以
    下、P;0.040%超え0.150%以下、S;0.050%以
    下、Ni;0.60%以下、sol.Al;0.005%以上0.50%
    以下、残部がFeおよび不可避に混入してくる不
    純物からなる耐食性合金。 2 重量%で、C;0.05%以下、Cr:10.00%以
    上18.00%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以
    下、P;0.040%超え0.150%以下、S;0.050%以
    下、Ni;0.60%以下、sol.Al;0.005%以上0.50%
    以下、さらにCu;1.00%以下またはMo;1.00%
    未満のいづれか1種または2種を添加し、残部が
    Feおよび不可避に混入してくる不純物からなる
    耐食性合金。 3 重量%で、C;0.05%以下、Cr;10.00%以
    上18.00%以下、Si;1.00%以下、Mn;1.00%以
    下、P;0.040%超え0.150%以下、S;0.050%以
    下、Ni;0.60%以下、sol.Al;0.005%以上0.50%
    以下、さらにTi;0.50%以下またはNb;0.50%
    以下のいづれか1種または2種を合計で0.50%以
    下添加し、残部がFeおよび不可避に混入してく
    る不純物からなる耐食性合金。 4 重量%で、C;0.05%以下、Cr;10.00%以
    上18.00%以下、Si;1.00%以下、Mn;1.00%以
    下、P;0.040%超え0.150%以下、S;0.050%以
    下、Ni;0.60%以下、sol.Al;0.005%以上0.50%
    以下、さらにCu;1.00%以下またはMo;1.00%
    未満の1種または2種を添加し、さらにTi;0.50
    %以下またはNb;0.50%以下のいづれか1種ま
    たは2種を合計で0.50%以下添加し、残部がFeお
    よび不可避に混入してくる不純物からなる耐食性
    合金。
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