JPH01201899A - サンプルホールド回路のジッタ試験方法 - Google Patents

サンプルホールド回路のジッタ試験方法

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JPH01201899A
JPH01201899A JP63023980A JP2398088A JPH01201899A JP H01201899 A JPH01201899 A JP H01201899A JP 63023980 A JP63023980 A JP 63023980A JP 2398088 A JP2398088 A JP 2398088A JP H01201899 A JPH01201899 A JP H01201899A
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JP
Japan
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sample
hold circuit
jitter
analog input
input signal
Prior art date
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Application number
JP63023980A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Shinagawa
満 品川
Yukio Akazawa
赤沢 幸雄
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野) 本発明はサンプルホールド回路のジッタ試験方法に関し
、特に試験の高精度化と試験時間の短縮を可能とする試
験方法に係るものである。
(従来の技術) 従来のサンプルホールド回路のジッタ試験方法てしては
、例えば第5図に示すような試験装置を用いた方法があ
る。この従来のジッタ試験方法では、正弦波発振器11
の出力を被試験サンプルホールド回路12のアナログ入
力信号とサンプリングクロックとに分け、サンプリング
クロックは可変遅延器13を介して被試験サンプルホー
ルド回路12に入力させるようにして、その可変遅延器
13を調整することにより、後述の第2図(2)に示す
ように、ジッタ(サンプリングクロックの短時間ドリフ
ト)の影響が最も大きいアナログ入力信号の最・大の傾
きを持つ点をサンプリングするようにし、さらにサンプ
ルホールド回路12の出力を、その被試験サンプルホー
ルド回路12と同じ速度のA/D変換器14を用いてデ
ィジタル化したのち、計算機15に取込むようにしてい
る。回路特性が理想的であれば、アナログ入力信号の同
一点をディジタル化しているので、計算機15に取込ま
れるデータは全て同じになる筈であるが、後述の第2図
(C)に示すように、実際にはサンプリングクロックに
ジッタがあるためにばらつきが生じている。そして、計
算機15により、電圧軸方向のばらつきを、サンプリン
グポイントにおけるアナログ入力信号の傾きによって時
間軸方向のばらつき(ジッタ)に換算し、ジッタを求め
るようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のサンプルホールド回路のジッタ試験方法
にあっては、被試験サンプルホールド回路12゛と同じ
サンプリング速度でディジタル化しているのでA/D変
換器14より高速かつ高精度なサンプルホールド回路の
試験は不可能である。
また、アナログ入力信号の最大の傾きとなる点をサンプ
リングするために可変遅延器13の調整が必要だが、−
度調整しても、正弦波発振器11の周波数、振幅を変更
すると調整点からはずれるため、その都度可変遅延器1
3の調整を必要とする。
このため調整回数が多くなる場合があり、試験時間が長
くなる。以上のように、従来のジッタ試験方法では、A
/D変換器より高速かつ高精度なサンプルホールド回路
の試験は不可能であり、また試験時間が長くなるという
問題があった。
この発明は、上記事情に基づいてなされたもので、試験
回路を構成するA/D変換器より高速で且つ高精度なサ
ンプルホールド回路のジッタ試験を行なうことのできる
サンプルホールド回路のジッタ試験方法を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、第1の発明は同一の正弦波
発振器からアナログ入力信号とサンプリングクロックと
を被試験サンプルホールド回路に印加し、前記サンプリ
ングクロックを分周した周波数で動作するサンプラを前
記被試験サンプルホールド回路の出力端子に接続して当
該被試験サンプルホールド回路の出力を間引きし、この
間引いた出力電力のばらつきを測定し、この出力電圧の
ばらつきをサンプリングポイントにおける前記アナログ
入力信号の傾きからジッタに換算することを要旨とする
第2の発明は同−期した二つの正弦波発振器からアナロ
グ入力信号とサンプリングクロックを被試験サンプルホ
ールド回路に印加し、前記二つの正弦波発振器の発振周
波数をずらして同一点をサンプリングしないようにして
前記被試験サンプルホールド回路の出力電圧を測定じ、
この測定した出力電圧の波形をフーリエ変換して得られ
るスペクトルから雑音成分を求めるとともに該スペクト
ル上に現われる前記アナログ入力信号の振幅を求め、こ
のスペクトルから求められたアナログ信号の振幅に対す
る当該雑音成分をもとにジッタを換算することを要旨と
する。
また、第3の発明は同期した二つの正弦波発振器からア
ナログ入力信号とサンプリングクロックを被試験サンプ
ルホールド回路に印加し、前記二つの正弦波発振器の発
振周波数をずらして同一点をサンプリングしないように
し、前記サンプリングクロックを分周した周波数で動作
するサンプラを前記被試験サンプルホールド回路の出力
端子に接続して当該被試験サンプルホールド回路の出力
を間引きし、この間引いた出−力電圧を測定し、この測
定した出力電圧の波形をフーリエ変換して得られるスペ
クトルから雑音成分を求めるとともに該スペクトル上に
現われる前記アナログ入力信号の振幅を求め、このスペ
クトルから求められたアナログ信号の振幅に対する当該
雑音成分をもとtニジツタを換算することを要旨とする
(作用) 第1の発明では、被試験サンプルホールド回路の出力が
サンプラで間引かれて、出力電圧のばらつきを測定する
ためのA/D変換器の速度制限が緩和される。したがっ
てA/D変換器より高速で且つ高精度のサンプルホール
ド回路の試験が可能となる。
第2の発明では、同期した二つの正弦波発振器からアナ
凸グ入力信号とサンプリングクロックを被試験サンプル
ホールド回路に印加し、このアナログ入力信号とサンプ
リングクロックの周波数がずらされるので、被試験サン
プルホールド回路の出力電圧波形のフーリエ変換が可能
となる。そしてフーリエ変換して得られたスペクトルか
らアナログ信号の振幅と雑音成分を求めることができ、
このアナログ信号の振幅に対する雑音成分をもとに、ジ
ッタが精度よく求められる。また、正弦波発振器の周波
数、振幅の変更が行なわれても、サンプラ等に対するサ
ンプリングのタイミング調整だけで試験を行なうことが
できるので、試験時間の短縮が図られる。
第3の発明では、上記第1の発明と第2の発明の両機能
が得られて、高速且つ高精度のサンプルホールド回路の
試験が可能となるとともに、試験時間の短縮が図られる
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。まず、この実施例に適用される試験装置から説明す
ると、第1図中、3はアナログ信号及びサンプリングク
ロックとしての正弦波信号を出力する正弦波発振器、4
は被試験サンプルホールド回路、5は被試験サンプルホ
ールド回路4の出力を間引くためのサンプラ、6は被試
験サンプルホールド回路4の出力をサンプラ5で間引く
ために被試験サンプルホールド回路4のサンプリングク
ロックを1/Nの周波数に分周する分周器、7は被試験
サンプルホールド回路の保持状態をサンプラ5メサンブ
哨ノングするように調整するための第−可変遅延器、8
はA/D変換器、9はサンプラ5の保持状態をA/D変
換器8がディジタル化するように調整するための第二可
変遅延器、10は計算機である。
次に、第2図を用いて、上述のように構成された試験装
置により、被試験サンプルホールド回路4のジッタを試
験する方法を述べる。
正弦波発振器3からの正弦波発振信号が、被試験サンプ
ルホールド回路4に、アナログ入力信号及びサンプリン
グクロックとして分けて入力される。一方、被試験サン
プルホールド回路4の出力(第2図(C))を低サンプ
リング速度のサンプラ5で間引くために、被試験サンプ
ルホールド回路4に与えられているサンプリングクロッ
クが分周器6で分周されてサンプラ5のサンプリングク
ロックとして入力される(第2図(d))。そのとき、
被試験サンプルホールド回路4の保持状態をサンプリン
グしなければならないため、第−可変遅延器7を用いて
サンプリングのタイミングが調整される。次いで、サン
プラ5の出力(第2図(e))がA/D変換器8でディ
ジタル化されて計算機10に取込まれる。そしてA/D
変換された出力電圧の電圧軸方向のばらつきが、サンプ
リングポイントにおけるアナログ入力信号の傾きによっ
て時間軸方向のばらつき(ジッタ)に換算されてジッタ
が求められる。
このように、この実施例では、サンプラ5を用いること
により、A/D変換器8の速度制限が緩和され、高精度
のA/D変換器8の使用が可能とされて、A/D変換器
8より高速で且つ高精度のサンプルホールド回路4の試
験が可能とされている。この結果、例えば、従来はサン
プリング速度100M5ps、精度8bitのサンプル
ホールド回路の試験が限界であったが、この実施例によ
り、サンプリング速度IGsps、精度12bitまで
のサンプルホールド回路の試験が可能となった。
次いで、第3図及び第4図には、この発明の他の実施例
を示す。なお、第3図において、前記第1図における機
器と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って
示し、重複した説明を省略する。
まず、この実施例によるジッタの測定原理から説明する
サンプルホールド回路の出力をA/D変換器で取込む場
合に測定される雑音は、アンプの雑音等の電圧軸方向の
ばらつき(電圧雑音)と今測定したい時間軸方向のばら
つき(ジッタ)が電圧軸方向のばらつきとして現れるも
の(ジッタ雑音)とが加算されたものである。いま、電
圧雑音をev1ジッタ雑音をej とし、S/Nとev
、 ej の関係について述べる。
アナログ入力信号の振幅をA(V)、周波数をf (H
2)、時間をt (sec)としたとき、正弦波発振器
の出力電圧は、 V(t)=Asin(2πft)   (V)・・・(
l)で表される。後述のように、本試験方法ではサンプ
ルホールド回路に印加するアナログ入力信号とサンプリ
ングクロックの周波数は同一ポイントをサンプリングし
ないようにずらしであるためジッタに換棹するときに用
いる傾きは実効値でなければならない。(1)式の傾き
の実効値はr7πfA(V/5ec)で表されるから、
ジッタの実効値をt・ (sec)とするとジッタ雑音
ej は次式%式% 全体の雑音はeVとej の二乗加算なので、S/Nは
次式で表される。
S/N−1010g(’(A/r丁)2/(((¥πf
At−)2+ev’))(dB)          
   ・・・(3)ここでアナログ入力信号の振幅Aが
十分大きな値であるとき、ジッタ雑音ejが支配的とな
る。
ジッタtj がアナログ入力信号の振幅Aによらず一定
と仮定できるので、ジッタ雑音ej  はアナログ入力
信号の振幅へに比例し、従ってS/Nはアナログ入力信
号の振幅Aによらず一定となり、上記(3)式は、次の
ように表される。
S/N=−20100(2πftj  )(dB)・・
・(4) 一方、アナログ入力信号の振幅Aが十分小さな値のとき
は、電圧雑音eVが支配的となり、アナログ入力信号の
振1!Aによらず全体の雑音が一定となるため、アナロ
グ入力信号の振幅Aの減少とともにS/Nが20dB/
decr悪化し、前記(3)式は、次式のようになる。
S/N=−2010Q (/Tev /A)(dB) 
   ・・・(5) S/Nのアナログ入力信号振幅依存性の測定結果例を第
4図に示す。この測定結果例から、上述の(4)、(5
)式の傾向が実験的に確認される。そして、大アナログ
入力信号振幅時のS/Nから(4)式によりジッタtj
  を求めることができる。また、小アナログ入力信号
振幅時のS/Nから(5)式により電圧雑音e、を求め
ることができる。
第3図は、上述の原理に基づくジッタ試験を実現するた
めの試験装置を示している。
この実施例に適用される試験装置は、正弦波発振器が、
サンプリングクロック系の第一正弦波発振器1とアナロ
グ入力信号系の第二正弦波発振器2と各別に設けられて
いる。その他の構成は、前記一実施例のものとほぼ同様
である。
次に、この試験装置を用いて被試験サンプルホールド回
路4のジッタを試験する方法を述べる。
第−及び第二の正弦波発振器1.2は一方を基準発振器
として他方を駆動することにより二つの正弦波発振器1
.2を同期させ、一方をアナログ入力信号、他方をサン
プリングクロックとして被試験サンプルホールド回路4
に与えられる。周波数はアナログ入力信号の同一点をサ
ンプリングせず最初と最後のサンプリングポイントが連
続するように定められる。被試験サンプルボールド回路
4の出力を低サンプリング速度のサンプラ5で間引くた
め、被試験サンプルホールド回路4のサンプリングクロ
ックを分周器6で分周してサンプラ5のサンプリングク
ロックとして入力する。そのとき、被試験サンプルホー
ルド回路4の保持状態をサンプリングしなければならな
いため、第−可変遅延器7を用いタイミングを調整する
。次いで、サンプラ5の出力をA/D変換器8でディジ
タル化して計算機10に取込むが、この場合もサンプラ
5の保持状態をディジタル化するように第二可変遅延器
9を調整する。
そして、ジッタtj  を求めるために以下の手法をと
る。
ここで、S/Nを求めるときに次のことに注意する。デ
ィジタル化して計算!1110に取込まれたデータをフ
ーリエ変換して得られるスペクトルにおいて、電圧雑音
e、とジッタ雑音ej はノイズフロアとして現れる。
回路あるいは正弦波発振器から発生する歪成分はスペク
トル上で高調波成分として現れるのでe、とeJから分
離でき、S/Nの雑音成分は高調波成分を除外したもの
とする。
まず、電圧雑音e、が支配的になるようにアナログ入力
信号の振幅Aを下げ、測定したデータからフーリエ変換
して得られるスペクトルより雑音成分S/Nを求め、前
記(5)式をもとに電圧雑音e、を求める。次に、試験
装置が正常に動作する範囲内でアナログ入力信号の振幅
Aを上げ、測定したデータからフーリエ変換して得られ
るスペクトルより雑音成分S/Nを求める。この場合の
雑音成分はジッタ雑音ej が支配的であるが、アナロ
グ入力信号の周波数fが低い場合にはアナログ入力信号
の振幅Aを上げてもジッタ雑音e・が十分に支配的とは
ならないことがある。このため、ジッタ雑音ej と電
圧雑音e、が含まれていると考えたほうがよい場合が多
い。そこで、スペクトル上に現れるアナログ入力信号の
振幅A及び周波数fと先に測定した電圧雑音e、から前
記(3)式をもとにジッタtj を求めることとする。
このようにして、この実施例では、被試験サンプルホー
ルド回路4に印加するアナログ入力信号及びサンプリン
グクロックの周波数をずらすことによりフーリエ解析を
可能としてアナログ信号の振幅Aと雑音成分S/Nとが
高精度かつ容易に測定でき、このアナログ信号の振幅A
に対する雑音成分S/Nをもとに、ジッタtJ  が精
度よく求められる。そして、従来はpsec程度のジッ
タ分解能が限界であったが、この実施例ではpsec以
下のジッタ分解能が十分に得られる。また、従来はA/
D変換器で取込むタイミングの調整以外にアナログ入力
信号の最大の傾きにサンプリングポイントを調整するた
めの可変遅延器の調整が、正弦波発掘器の周波数、振幅
の変更の度毎に必要であったが、この実施例ではサンプ
ラとA/D変換器のタイミングの調整だけで済むので試
験時間の短縮を図ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、第1の発明によれば、被試験サン
プルホールド回路の出力をサンプラで間引くようにした
ので、出力電圧のばらつきを測定するためのA/D変換
器の速癒制限が緩和され、A/D変換器より高速で且つ
高精度のサンプルホールド回路の試験を行なうことがで
きる。したがって、例えば、従来はサンプリング速度1
00M5ps、精度8bitのサンプルホールド回路の
試験が限界であったが、本発明によりサンプリング速度
IGSDS1精度12bitまでのサンプルホールド回
路の試験が可能である。
また、第2の発明によれば、同期した二つの正弦波発振
器からアナログ入力信号とサンプリングクロックを被試
験サンプルホールド回路に印加し、このアナログ入力信
号とサンプリングクロックの周波数をずらすことにより
フーリエ解析を可能としたので、アナログ信号の振幅と
雑音成分とが^精度かつ容易に測定でき、このアナログ
信号の振幅に対する雑音成分をもとに、ジッタを精度よ
く求めることができる。したがって、例えば、従来はp
sec程度のジッタ分解能が限界であったが、本発明に
よりpsec以下のジッタ分解能が十分得られる。また
、従来はA/、D変換器で取込むタイミングの調整以外
にアナログ入力信号の最大の傾きにサンプリングポイン
トを調整するための可変遅延器の調整が一正弦波発振器
の周波数、振幅の変更の度毎に必要であったが、本発明
はサンプラとA/D変換器のタイミングの調整だけで済
むので試験時間が短縮される。
さらに、第3の発明によれば、上記第1の発明と第2の
発明の両機能を備えているので、サンプルホールド回路
のジッタ試験の高精度化とともに、試験時間の短縮を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサンプルホールド回路のジッタ試
験方法の一実施例に適用する試験装置のブロック図、第
2・図は同上一実施例の試験方法を説明するためのタイ
ミングチャート、第3図は本発明の他の実施例に適用す
る試験装置のブロック図、第4図は同上他の実施例にお
けるS/Nのアナログ入力信号振幅依存性を示す特性図
、第5図は従来のジッタ試験装置を示すブロック図であ
る。 1.2.3:正弦波発据器、 4:被試験サンプルホールド回路、 5:サンプラ、   6:分周器、 8:A/D変換器。 代理人  弁理士  三 好  保 男第1 図 第2図 振幅(V) 第41!l

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周一の正弦波発振器からアナログ入力信号とサン
    プリングクロックとを被試験サンプルホールド回路に印
    加し、前記サンプリングクロックを分周した周波数で動
    作するサンプラを前記被試験サンプルホールド回路の出
    力端子に接続して当該被試験サンプルホールド回路の出
    力を間引きし、この間引いた出力電力のばらつきを測定
    し、この出力電圧のばらつきをサンプリングポイントに
    おける前記アナログ入力信号の傾きからジッタに換算す
    ることを特徴とするサンプルホールド回路のジッタ試験
    方法。
  2. (2)同期した二つの正弦波発振器からアナログ入力信
    号とサンプリングクロックを被試験サンプルホールド回
    路に印加し、前記二つの正弦波発振器の発振周波数をず
    らして同一点をサンプリングしないようにして前記被試
    験サンプルホールド回路の出力電圧を測定し、この測定
    した出力電圧の波形をフーリエ変換して得られるスペク
    トルから雑音成分を求めるとともに該スペクトル上に現
    われる前記アナログ入力信号の振幅を求め、このスペク
    トルから求められたアナログ信号の振幅に対する当該雑
    音成分をもとにジッタを換算することを特徴とするサン
    プルホールド回路のジッタ試験方法。
  3. (3)同期した二つの正弦波発振器からアナログ入力信
    号とサンプリングクロックを被試験サンプルホールド回
    路に印加し、前記二つの正弦波発振器の発振周波数をず
    らして同一点をサンプリングしないようにし、前記サン
    プリングクロックを分周した周波数で動作するサンプラ
    を前記被試験サンプルホールド回路の出力端子に接続し
    て当該被試験サンプルホールド回路の出力を間引きし、
    この間引いた出力電圧を測定し、この測定した出力電圧
    の波形をフーリエ変換して得られるスペクトルから雑音
    成分を求めるとともに該スペクトル上に現われる前記ア
    ナログ入力信号の振幅を求め、このスペクトルから求め
    られたアナログ信号の振幅に対する当該雑音成分をもと
    にジッタを換算することを特徴とするサンプルホールド
    回路のジッタ試験方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168895A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Toyo Commun Equip Co Ltd アパーチャジッタ測定方法及び装置

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