JPH01200598A - ケーブル処理システム - Google Patents

ケーブル処理システム

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JPH01200598A
JPH01200598A JP63284089A JP28408988A JPH01200598A JP H01200598 A JPH01200598 A JP H01200598A JP 63284089 A JP63284089 A JP 63284089A JP 28408988 A JP28408988 A JP 28408988A JP H01200598 A JPH01200598 A JP H01200598A
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cable
sleeve
cables
hub
handling system
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JP63284089A
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Charles J Valosen
チャールズ・ジョン・バロセン
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General Electric Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/56Details of data transmission or power supply, e.g. use of slip rings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 [発明の分野] 本発明はケーブルを静止した位置すなわち不動位置から
可動位置まで通すためのシステムに関するものであり、
更に詳しくはケーブルを回転自在のハブに、次いでハブ
から伸びるアームに通すためのシステムに関するもので
ある。
[従来技術の説明〕 不動位置から1個以上の軸線を中心として旋回自在であ
る可動位置までケーブル(たとえば電気ケーブル、光フ
ァイバ・ケーブル、保護シース等)を通すことが必要に
なることが多い。ケーブルの固定した始点とケーブルの
行先との間には動きがあるので、ケーブルは行先が動か
されたときに動いたり曲がったりすることができなけれ
ばならない。
ケーブルを旋回自在の可動位置に通すために試みられた
1つの方式はケーブルを離れた位置から吊り下げ、かつ
ケーブルにたるみをもたせて、成る範囲にわたってケー
ブルを動かしたり曲げたりできるようにすることである
。たとえば、垂直軸線を中心として旋回するように据え
付けられたX線装置の場合、ケーブルは天井から装置の
所まで垂れ下げられている。時には、ケーブルは天井に
取付けられたケーブル・ブームの端から吊り下げられて
、垂直軸線を中心として旋回してX線装置の動きにほぼ
追従するようにされている。このような天井取付はシス
テムでは装置を据え付ける部屋に最小限の天井高さが必
要になる。これにより装置全体がかさばり、扱いにくく
なる。
発明の要約 本発明は上記の問題を解消して、少なくとも1つのケー
ブルを不動位置から可動位置へ通すケーブル処理システ
ムを提供する。このシステムでは、ケーブルが曲ったり
摺動できるようにするスリーブを設けて、このスリーブ
により、ケーブルが曲げられる領域に於いてケーブルを
包む。また、ケーブルが曲げられる領域にスリーブを保
持する保持手段が設けられる。さらに、スリーブの動き
を特定の空間に制限することによりスリーブ内部のケー
ブルの曲りをその空間に制限する手段も設けられ、この
手段は上記の保持手段と同じものであってもよい。この
構成により、ケーブルを垂れ下げたりケーブルに過大な
たるみをもたせたりすることなく、ケーブルの行先の構
造が動いたときにコンパクトな空間内でケーブルの曲り
や摺動が処理される。
好ましい形式では、ケーブルの行先の可動位置がハブを
通る軸線を中心として回転可能であり、ケーブルがハブ
を通って延在し、スリーブがハブの領域に保持される。
ケーブルを縦方向に拘束し、かつハブを通る軸線にほぼ
平行な少なくとも1つの軸線を中心としたケーブルの制
限された範囲の回転を可能にする拘束手段がハブに隣接
して設けられる。可動位置がハブの軸線を中心として回
転するとき、スリーブはケーブルがこぶになったり、ね
じれたり、からみ合ったり、もつれたりすることを防止
し、または可動位置の動きを吸収するために必要に応じ
てケーブルがスリーブ内で曲ったり摺動したりできるよ
うにする。拘束手段はケーブルの制限された範囲の回転
を許容することにより、ケーブルの位置がハブの新しい
角度位置に対して調節される。
スリーブは引張った状態で保持することが好ましい。ス
リーブを(ケーブルの方向に沿った)縦方向に引張った
状態で保持すれば、スリーブをケーブルの上の縦方向位
置に保つのに役立ち、またスリーブがケーブルのまわり
でこぶを作ることが防止される。またスリーブを横方向
に(ケーブルに直角な方向に沿った方向に)引張った状
態で保持すれば、スリーブを横方向に平らに保持するの
に役立つ。これは、複数のケーブルまたは複数のケーブ
ル群を横方向に沿って並べて配列した場合に特に有用で
ある。いずれか一方向または両方向にスリーブを引張っ
た状態で保持することにより、ケーブルがこぶになった
り、ねじれたり、からみ合ったり、もつれたりすること
が防止される。
本発明の別の面によれば、スリーブを保持する手段およ
びスリーブの動きを制限する手段には、ハブに隣接した
不動位置に取付けられた手段および可動位置に取付けら
れた手段が含まれる。ケーブルがハブに入る不動位置に
スリーブの後方部分を取り付けると、ハブのまわりの、
ケーブルがハブに入る角度位置にスリーブをそろえやす
くなる。
スリーブの前方部分を可動位置に取り付けると、スリー
ブの前方部分を、ハブ上のケーブルが横方向に不動であ
る位置にそろえやすくなる。これにより、ケーブルがハ
ブ領域に入る固定の角度位置とケーブルが横方向に保持
されている(すなわちハブに対して角度的に固定されて
いる)ハブの他方の側の位置との間にスリーブが保持さ
れる。ハブが回転すると、スリーブはその回転に追従し
て、ケーブルを固定の角度位置とケーブルがハブに対し
て角度的に固定されている位置との間にそろえる傾向が
ある。
一群の多数のケーブルを通す場合、スリーブを2つ以上
の縦方向の区画に分割して、一群のケーブルを2つ以上
の小群(サブグループ)に分けることが好ましい。これ
により各小群のケーブルは他のどの小群のケーブルにも
妨害を与えない。区画を横に並べて配列して、ケーブル
の小群を横に並べて配置してもよい。スリーブに特に横
方向に引っ張り力を加えると、ケーブルの小群を横に並
べた状態に保持し、また各小群内のケーブルを整列させ
ることが容易となる。スリーブの厚さ方向にケーブルが
ねじれないようにするため各小群をサンドイッチ状には
さむ面を設けてもよい。
本発明のもう一つの面によれば、ハブのケーブルが入る
側とは反対の側ではケーブルに真直ぐな部分を設ける。
この領域では、ケーブルは曲げられないが、ケーブルの
横方向の位置の差異に起因する縦方向の動きの差異を補
償するために互いに対して摺動することができなければ
ならない。この動きにより、ハブがどちら向きに回転し
ているかに応じて、ケーブルは引張り力または圧縮力を
受ける。したがって、この真直ぐな部分では、圧縮荷重
によってケーブルがねじれないようにケーブルを縦方向
に支持する一手段が設けられる。堅固な仕切りで一群の
ケーブルを小群に分割して横方向の支持を行い、上下の
堅固な表面で小群を囲むことによりケーブルをすべての
方向で支持することが好ましい。
したがって、本発明の主要な目的は不動位置から可動位
置に一本のケーブルまたは一群のケーブルを通すための
ケーブル処理システムを提供することである。
で使用可能な上記のようなケーブル処理システムを提供
することである。
本発明のもう1つの目的は、ケーブルを接続する可動装
置の外側でケーブルを垂れ下げたり、あるいはケーブル
に過度のたるみをもたせたりする必要のない上記のよう
なケーブル処理システムを提供することである。
本発明のもう1つの目的はケーブルがこぶになったり、
ねじれたり、からみ合ったり、もつれたりすることが起
りにくいようにする上記のようなケーブル処理システム
を提供することである。
本発明のもう1つの目的は可動装置に通されたケーブル
の疲労を低減することである。
本発明の上記および他の目的は図面を参照した以下の説
明から明らかとなろう。
実施例の詳細な説明 第1図は本発明のケーブル処理システムを含むX線装置
10を示す。X線装置10は一般にL/U支持体に、X
線源13およびX線検出器14をそなえる。これらの構
成要素をそなえたX線装置は周知であり、市販されてい
る。本発明のケーブル処理システムの適用をこのような
装置を°参照して以下に説明するが、本発明はケーブル
を可動位置に通す必要のある他の装置にも適用可能であ
る。
L/U支持体にはL字形支持体16とU字形支持体18
を含む。L字形支持体16は直列に接続されたハブ20
、水平アーム22および垂直アーム24で構成される。
U字形支持体18は水平軸線Hを中心として回転するよ
うに垂直アーム24の」1端に回転自在に接続される。
ハブ20の中心を通って伸びかつ水平軸線Hと交わる垂
直軸線りを中心として水平平面内でL字形支持体16を
回転させるようにハブ20が床に取り付けられる。
L字形支持体16の回転運動は以下に述べるように約2
30’または他の任意の適当な範囲に制限される。観察
している患者PにX線照射するための正しい視角を得る
ため、L字形支持体−5をこの5に二〇r二っていすn
つ・・■万百、二旋=させる二とができる。
第2図および第3図はX線装置・10の内の本発明にと
って重要な部分を更に詳細に示したものである。X線装
置10を電源、制御装置および周辺装置に接続するため
に、複数の電気ケーブル28をX線装置に通さなければ
ならない。本発明ではケーブル28は床に設けたケーブ
ル用溝26(これは勿論、不動である)から可動のハブ
20に通され、次いで水平アーム22へと通される。ケ
ーブルが電気的、光学的または別の方法で接続される構
成品、本例ではX線源13および検出器14までアーム
22からのケーブルが通される。ケーブル用溝26を床
表面の下に示しであるが、ケーブルをハブ20の近傍に
任意の場所から持って来てよいことは明らかである。ま
たX線装置まで通さなければならないケーブルの数はそ
の特定のX線装置によって左右されるが、一般的には4
0本より少ない。第4図に示すように、ケーブルは寸法
が比較的!!・さ″;亘径かろ比較竺大き一;立径まで
のものがあるtく、ただ高ご、スベーヌδよびm−ビス
の要求条件によって制約を受ける。
L字形支持体16を軸線りのまわりに旋回するとき、ケ
ーブル28は支持体16の位置の変化に合わせて動いた
り曲ったりすることができなければならない。ケーブル
はまたL字形支持体16の内部の限られた空間内で必要
な動きや曲りを生じなければならない。ハブ20の領域
では、この空間は第1のカバー30とハブ基体31との
間に形成される。水平アーム22の領域では、空間は第
1のカバー30、第2のカバー33、ならびにノ1ブ基
体31と一体のアーム基体34によって形成される。こ
の空間内には、ケーブル28は横断面が実質的に長方形
で、その横方向の寸法が回転平面内にあってケーブルの
方向に対して大体垂直に定められる形になるように一層
として配分されている。この一群のケーブル28の内の
横方向外側にあるケーブルたとえばケーブル36は、L
字形支持体16が回転するときに内側のケーブルたとえ
ばケーブル35に比べてより大きく縦方向に動かされる
。したがって、ケーブル群がより大きなケーブルとより
小さなケーブルで構成されている場合には、ケーブルは
全体的に群の中心に向ってより大きなケーブルを配置し
、外側に向ってより小さなケーブルを配置することが望
ましい。しかし場合によっては、大きい方のケーブルが
小さいケーブルよりも一層柔軟であり、この場合には外
側に向ってより大きなケーブルを分布させ、内側に向っ
てより直径の小さいより堅いケーブルを配置する。
各ケーブル28は通常、横断面が円形であり、こわさ(
スチフネス)が異なる。L字形支持体16が回転すると
き、ケーブルは位置と寸法が異なるので相互に動く。ケ
ーブルの形状ならびにこわさと動きの差異のため、ケー
ブルはL字形支持体16が回転するときにこぶになった
り、互いにはみ出したり、からみ合ったり、もつれたり
しがちになる。ケーブルを拘束してこのような望ましく
ないことが起きないようにする方法がない場合、ケーブ
ルは曲って、互いに、またケーブルを囲んでいるX線装
置の壁と過度に摩擦する危険性がある。これにより、絶
縁が損なわれたり、カバー30および33が変形したり
、多数サイクルで疲労してケーブル内の(電気的または
光学的)導体が切断したりする。
ケーブル28がこぶになったり、互いにはみ出したり、
からみ合ったり、もつれたりしないようにするため、ス
リーブ38が設けられる。ケーブルはその最も曲げを受
けやすい部分、すなわち最もこぶになったり、互いには
み出したり、からみ合ったり、もつれたり、疲労と摩滅
により切断したりしやすい長さ部分がスリーブ38で包
まれるようにスリーブ38の中に通される。この長さ部
分はハブ20の領域内にある部分であり、特にアーム2
2に対してほぼ垂直な軸線りを通る横領域の長さ部分で
ある。
スリーブ38はケーブル28の群を小群に分ける。この
ためにスリーブ38に仕切りが縫い込まれている。第6
図および第8図に示すように、縫い目(シーム)40が
スリーブ38の長さ方向に延在して、スリーブ38を7
個の貫通ポケット42A−42Gに分割する。各ポケッ
ト42A−42Gには長さ方向に伸びる閉じ目43があ
り、これにより各ポケットを完全にあけたり、閉じたり
することができる。各小群のケーブル28を対応するポ
ケットに入れた後、閉じ目43を閉じることにより、対
応するポケットが小群のケーブルを包み込む。スリーブ
38はケーブル群全体の中の各ケーブルの横方向位置に
応じてケーブル28の小群を形成する。このように、実
質的に同じ動きを受けるような実質的に同じ横方向位置
にあるケーブルは一緒にまとめられて、他の小群から分
離される。各小群内のケーブル相互の間に摺動が生じる
が、各小群内のケーブル相互の間の相対的な運動は制御
される。これは、各小群内のすべてのケーブルが同じ横
方向位置にあり、かつ各小群内のすべてのケーブルの運
動の最大の差がケーブル群全体のすべてのケーブルの運
動の最大の差よりも小さいからである。
スリーブ38は各小群を相互に所定の位置に保つ役目も
果す。したがって、各小群のケーブル28では若干こぶ
ができたりはみ出すことは起り得るが、貫通ポケット4
2A−42Gの各々の中のケーブルが他の貫通ポケット
内のケーブルと一緒にこぶになったり、はみ出したり、
からみ合ったり、よじれたりすることは起り得ない。ま
たスリーブ38自身が折り畳まれる(すなわち貫通ポケ
ット42A−42Gが互いにはみ出して重なる)ことも
起り得ない。更に、ケーブルの各小群が対応する貫通ポ
ケットによって提供される面積よりも大きくねじ曲げら
れることもあり得ない。
スリーブ38はケーブル28の曲がりと動きに合わせら
れるように柔軟な材料で作られる。またスリーブ38は
、第1のカバー30、ハブ基体31およびケーブル28
をこすって摺動するので、良好な耐摩滅性もそなえてい
なければならない。
適当な材料はナイロン・メツシュであることがわかった
。また閉じ目43は強力なプラスチック・ジッパのよう
な任意の適当な閉じ目とすることができる。ジッパを使
用した場合、ジッパをケーブルのまわりに閉じた後、ジ
ッパの引き手41の孔とスリーブ38のナイロンΦメツ
シュの開口を通してくくりひも44を巻回する(第9図
)ことによりジッパを閉じた状態に保持する。
ケーブル28の長さ方向に沿ってスリーブ38を縦方向
の正しい場所に保持するための手段を設けなければなら
ない。実施例では、これはスリーブ38の前方に垂直ア
ーム24に向って伸び、かつスリーブの前方の隅に縫い
込まれたストラップ46および47によって行われる。
ストラップ46および47は真直ぐなケーブル走行領域
50の長さ方向に伸び、それぞれ適当な固定具48およ
び49によって水平アーム22の側面に(すなわちケー
ブル28の行先の可動構造に)取付けられる。ストラッ
プ46および47はスリーブ38と同じナイロン・メツ
シュ材料で作ってもよいし、スリーブ38に引張り力を
加え得る他の任意の材料で作ってもよい。
ストラップ52および53がスリーブ38の後方の隅に
縫い込まれ、かつスリーブ38から後方に、ケーブル入
口ハウジング54まで伸びる。このハウジングは適当な
固定具55によって床に固定されている。ストラップ5
2および53の後方端はそれぞれ固定具57および58
(第5および10図参照)によってケーブル入口ハウジ
ング54に取付けられる。好ましくは、ストラップ52
および53はパンジー(bungee)または緩衝ゴム
索のように伸縮性で弾性のある材料で作る。ケーブル入
口ハウジング54は支持体14の動きの角度範囲を約2
30”に制限する。この範囲を変えるためにハウジング
54をより大きくしたり小さくしたりすることもできる
し、適当なストッパを設けたり、アーム22の寸法を変
えることもできる。
スリーブ38に引張り力を加えるためにストラップ52
.53および/またはストラップ46゜47は伸縮性で
弾性があることが好ましい。これによりスリーブ38が
ケーブル28と一緒に自由に動くことができるようにす
ると共に、スリーブがケーブル28上で縦方向にこぶを
作らないようにし、さらに一群のケーブル28全体とス
リーブ38とがハブ基体31に対して平らに保持される
ようにする。
ストラップ46,47.52および53をスリーブ38
の4つの隅に取付け、これらのストラップを隅から若干
斜めに(外側に向っである角度で)伸ばすことも好まし
い。スリーブ38を引留めるこの手段によって、スリー
ブ38はノ1ブ基板31上の中央に保持されるとともに
、スリーブ38に横方向の引張り力が加えられ、スリー
ブ38が平らに保持されるようになる。しかし用途によ
っては、ハブ領域におけるケーブル、ハブ基体31また
はカバー30への取付けのような他の手段によってスリ
ーブを保持できる場合、ストラップはスリーブの各端に
1つ設けるか或いは全く設けなくてもよい。
ケーブル入口ハウジング54はケーブル28がケーブル
用溝26から出てくる床の間口56をおおう。ケーブル
用溝26が設けられていない場合でも、ケーブル28は
床表面から、または他の角度からケーブル入口ハウジン
グ54に入るようにすることができる。また、ノ\ウジ
ング54の後にカバー(図示しない)を設けてもよい。
ケーブル入口ハウジング54はハブ20に隣接しており
、ハブに対して所定の角度位置に固定される。この角度
位置では、ハウジング54の中心は、L字形支持体16
がその動きの角度範囲の中点にあるときのアーム22の
軸線上にある。第9図および第10図に示すように、ケ
ーブル入口ハウジング54は取付はフランジ64によっ
て結合された2個の円弦状支持体62および63を含む
取付はフランジ64を通って、固定具55が床の中に伸
びている。バー66が支持体62と63の間に伸びてい
て、固定具57および58ならびに固定具68および6
9によって支持体に固定されている。バー66には貫通
孔71が設けられ、その中にベアリング73が挿入され
る。ベアリング73はポスト75を軸受し、スナップリ
ング77がベアリング73をポスト75に固定する。座
金79がベアリング73の上端とポスト75の肩との間
に配置される。
ポスト75は金属の下板82に溶接される。全上板83
に固定される。上板83はデルリン(DeIrln)等
の適当なプラスチックで作ることができる。上板83、
下板82およびポスト75はまとめてケーブル回転体8
5と呼ぶこともできる。したがって、ケーブル回転体8
5はポスト75の垂直軸線を中心として旋回することが
できる。上板83はなめらかな材料で作らなければなら
ない。
L字形支持体16が回転するとき、および/またはケー
ブル回転体85が旋回するとき、上板83はカバー30
の下側で摺動しなければならないからである。しかし、
ケーブル回転体85の旋回とL字形支持体16の旋回と
の間に直接の関係がないことは明らかである。
ケーブル回転体85には垂直軸線ををするピン88も含
まれている。ピン88はケーブル回転体85の前端近傍
に溶接されて、下板82から下向きに垂下する。ピン8
8は、ハブ基体31上にのるように配置されるケーブル
保持バー90の中心を通って伸びて、ケーブル保持バー
90を軸受する。ケーブル保持バー90もハブ基体31
の上で摺動しやすいようにデルリン・プラスチックのよ
うななめらかな材料で作られる。
第11図に示すように、ケーブル28はケープ/L/保
持バー90の中で4群に分けられ、くくりひも92を巻
付けることによってケーブル保持バー90に固定される
。くくりひも92はケーブル28を締め付けて、ケーブ
ル28が互に対してまたケーブル保持バー90に対して
長さ方向に摺動できないようにし、したがって、ケーブ
ル28がケーブル用溝26の中へ逆戻りしないようにす
る。
ケーブル用溝26の中のケーブル28のまわりにくくり
ひも(図示しない)を巻付けてもよい。
ケーブル保持バー90は2つの部材93.94で作られ
る。上側の部材93にはくくりひも92を通すための孔
98とピン88を入れるための中心孔が設けられている
。下側の部材94にはピン33を入r、るため2・孔と
万端、つ孔97つく形成されている。孔9乙よ上りIO
部モイ93の両端、つ孔98と整合していて、このため
上側の部材93と下側の部材94とをくくりひも99で
一緒に固定することができる。
したがって、ケーブル保持バー90は、ケーブルがグル
ープとしてピン88の垂直軸線を中心として、またポス
ト75の垂直軸線を中心としてハブ20の回転平面内で
旋回できるようにするとともに、ケーブル28を縦方向
に拘束する。L字形支持体16の回転運動がケーブル回
転体85およびケーブル保持バー90に直接結合される
ことはない。むしろ、L字形支持体16が回転するとき
の全体としてのケーブルの動きがピン88を中心とした
ケーブル保持バー90の動きとポスト75を中心とした
ケーブル回転体85の動きを定める。
ケーブル28はケーブル保持バー90によって小群に分
けられ始める。但し、スリーブ38で7つの小群に分け
られるのに対してケーブル保持バー90では4つにしか
分けられない。ケーブル保持・(−91=1とス・1−
ブ33と、つマに1=)L7七くあるって、テーブル保
持バー90はスリーブ38と干渉することな(動くこと
ができる。このように短距離だけケーブルが露出した後
、スリーブ38が始まって、ハブ基体31の平らな、す
なわち水平な部分102上に伸び、次いで傾斜部分10
3上を上って、アーム基体34と一体でそれに接してい
る頂部104に至る。好ましくは、スリーブ38は頂部
104の領域で終る。但しストラップ46および47は
前方のケーブル走行領域に伸びる。
スリーブ38は頂部104の領域で終る。これは、そこ
から後方で(ケーブル入口ハウジング54に向って)ケ
ーブルの曲がりの大部分が生じるからである。しかしス
リーブ38から前方の、ケーブル28がほぼ真直ぐに伸
びる、アーム基体34の上のケーブル走行領域50では
、L字形支持体16が回転するときケーブルは相互に摺
動する。
したがって、ケーブル走行領域でもまだ、ケーブル28
相互の間の動きに備えることも重要である。
ケーブル走行領域50でのケーブル28相互の間の動き
にそなえるため、スリーブ38によって行なわれた小群
化をケーブル走行領域50全体にわたって維持する。こ
のため真直ぐな仕切り108がケーブル走行領域50に
設けられる(第4図)。仕切り108は、ハブのまわり
の固定の角度位置にケーブルを保持してケーブルを走行
領域50に入れるとともに、ケーブル28の小群を維持
することによりケーブルが相互に縦方向に摺動しやすい
ようにする。仕切り108は金属等の堅い材料で作られ
ていて、ケーブル28を縦方向に支持することにより、
ケーブルが動く際に圧縮力を受けたときにケーブルが横
にねじれ曲らないようにする。第2のカバー33がケー
ブル走行領域50の上に固定されて、アーム基体34と
協力してケーブル28を縦方向に支持し、これによりケ
ーブル28が垂直方向にねじれ曲らないようにする。
したがって、ケーブルはケーブル走行領域50ではどの
方向にもねじれ曲ることはない。
仕切り108はスリーブ30の前端の近くで始まり(仕
切り10gの後端はスリーブ38の前端に触れてもよい
)、ケーブル走行領域50の終端に向って伸びる。ケー
ブル走行領域50の終端で、ケーブル28は横方向に方
向転換し、X線装置10の空間内へ伸び(第3図および
第5図)、ここでL字形支持体16が回転するときにケ
ーブルが動けるようにケーブルに充分なたるみが与えら
れる。その後、ケーブルはX線装置10内の行先(目的
の構成部品)まで通される。ケーブル28が仕切り10
8の両端、特に前端をこするのでケーブル28を保護す
るために仕切り108の端にビニル等の適当な端縁保護
体(図示しない)を設けた方がよい。
好適実施例では、仕切り108は第1のカバー30と一
体になった一部として形成される。第1のカバー30は
ハブ−カバー110を含む。ハブ・カバー110はハブ
基体31の平らな部分をおおうためのほぼ平らな部分1
11とハブ基体31の傾斜部分103をおおうための傾
斜部分112を有する。ハブ・カバー110とハブ基体
31との間には、ケーブル回転体85の端部、ケーブル
保持バー90およびスリーブ38を受は入れて、ケーブ
ル回転体85、ケーブル保持バー90およびスリーブ3
8がその中で動けるだけの間隙しかない。このようにし
て、ケーブル28の各小群はハブ基体31とハブ・カバ
ー110との間にはさまれて、ハブ基体31とハブ・カ
バー110の両方に隣接する。この構成はケーブルが曲
げられながら圧縮力を受けたときにケーブルが垂直方向
にねじれ曲ることかないようにする。ストラップ46.
47.52および53と組合わさって、ハブ基体31と
ハブ・カバー110はスリーブの動きを制限して、スリ
ーブ内部のケーブルの曲りも制限する。
ハブ・カバー110は第1のカバー30のケーブル走行
部分115に溶接される。ケーブル走行部分115は、
適当な固定具117によりアーム基体34に留められた
両側面116、横部材119、および横部材119に溶
接された仕切り108を含む。第2のカバー33は上面
122と両側面123をそなえており、両側面123は
側面116の上にぴったり重なり、側面116を介して
アーム基体34に固定されている。ケーブル走行部分1
15とハブφカバー110を一体ニ作ってハブ・カバー
110の上に付加的なこの作用を得ることにより、ケー
ブル28がその下で曲るときそれを押えることが好まし
い。
ケーブル28が更に動きやすくなるようにするため、ハ
ブ20とケーブル走行領域50を通るケーブルの全長に
わたってシリコングリース等でなめらかにすることもで
きる。スリーブ38も油をさして滑りやすくすることが
できる。
小さな空間の中でケーブルを動かしたり、ねじったり、
曲げたりすることができるようにして、ケーブルが希望
に反してこぶを作ったり、互いにはみ出したり、からみ
合ったり、もつれたりすることのないケーブル処理シス
テムについて説明した。前述のようにケーブルの動きを
制限することにより、ケーブルの疲労が減り、それに対
応してケーブルが断線する危険性は少なくなる。また、
ケーブル・ブームのような機械的部品を動かすことなく
、非常に小さい領域の中にケーブルを設置することがで
きる。本発明のケーブル処理システムはそれの接続先の
装置の動きを妨げることもない。ユーザーにとってじゃ
まになる恐れのあるものは床の上に置いた比較的小さい
ケーブル入口ハウジング54だけなので、装置の取扱い
のしやすさも改善される。本発明のケーブル処理システ
ムを含む装置全体の外観、構成、および梱包も改善され
る。
好適実施例に対して多数の変形と変更が当業者によって
考えられ得るが、これらも本発明の趣旨と範囲内に入る
ものである。たとえば、スリーブ38は7個のポケット
をそなえている必要はなく、任意の数をそなえることが
できる。またポケットとケーブルは長方形の横断面の形
に配置する必要はない。また、本発明は水平回転平面内
での使用または医用装置での使用に限定されるものでは
なく、ケーブルまたはケーブル群を不動位置から可動位
置に通さなければならない多数の異なる用途にも使うこ
とができる。したがって、本発明は実施例に限定される
ものではなく、請求の範囲の記載によって限定されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブル処理システムを含むX線装置
の斜視図である。第2図は本発明のケーブル処理システ
ムをカバーを取りはずした状態で示す、第1図の装置の
一部の斜視図である。第3図は第2図の装置の一部破断
側面図である。第4図は第2図の線4−4の平面に沿っ
て見た断面図である。第5図は第2図と類似しているが
、もう1つのカバーを取りはずした状態で示す斜視図で
ある。第6図は本発明のケーブル処理システムで用いら
れるスリーブの上面図である。第7図は第6図のスリー
ブの側面図である。第8図は第6図の線8−8の平面か
ら見た断面図であり、中にケーブルを入れた状態で示す
断面図である。第9図はケーブル処理システムのケーブ
ル回転体部分の断面図である。第10図は第1図のケー
ブル処理システムのケーブル回転体の、第9図の線1〇
−10の平面に沿って見た断面図である。第11図は第
9図の線11−11の平面に沿って見た断面図である。 第12図は第11図の線12−12の平面に沿って見た
第11図に示すケーブル保持バーの端面図である。 [主な符号の説明] 工6・・・L字形支持体、20・・・ハブ、22・・・
水平アーム、28・・・ケーブル、30・・・第1のカ
バー、31・・・ハブ基体、33・・・第2のカバー、
34・・・アーム基体、38・・・スリーブ、42A〜
42G・・・ポケット、43・・・閉じ目、46.47
・・・ストラップ、50・・・ケーブル走行領域、52
.53・・・ストラップ、54・・・ケーブル入口ハウ
ジング、85・・・ケーブル回転体、10B・・・仕切
り、110・・・ハブ・カバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不動位置から可動位置へ少なくとも1本のケーブル
    を通すためのケーブル処理システムに於いて、 上記ケーブルのうち、曲げ作用を受ける領域において、
    上記ケーブルの所定の長さ部分を包むスリーブであって
    、当該スリーブ内で上記ケーブルが曲ったり摺動したり
    できるような材料で作られたスリーブ、 上記スリーブを上記ケーブルの上記領域に保持するスリ
    ーブ保持手段、および 上記スリーブの動きを特定の空間に制限して、上記スリ
    ーブ内部の上記ケーブルの曲りを上記空間に制限する拘
    束手段、 を含むことを特徴とするケーブル処理システム。 2、上記可動位置がハブを通る軸線のまわりに回転可能
    であり、上記ケーブルが該ハブを通って伸び、上記スリ
    ーブが該ハブの領域内に保持されている、請求項1記載
    のケーブル処理システム。 3、上記ハブに隣接して上記ケーブルを縦方向に拘束し
    、かつ上記ハブを通る軸線にほぼ平行な少なくとも1つ
    の軸線を中心として上記ケーブルが限定された回転を行
    なえるようにする手段が含まれている、請求項2記載の
    ケーブル処理システム。 4、上記スリーブが引張られた状態で保持されている、
    請求項1記載のケーブル処理システム。 5、上記スリーブの中に上記ケーブルを組込みまた上記
    スリーブから上記ケーブルを取り出すために上記スリー
    ブを縦方向に開閉する手段が含まれている、請求項1記
    載のケーブル処理システム。 6、上記スリーブ保持手段および上記拘束手段がハブに
    隣接した不動位置に取付けられた手段および可動位置に
    取付けられた手段を含んでいる、請求項1記載のケーブ
    ル処理システム。 7、不動の構造から可動の構造に2本以上よりなる一群
    のケーブルを通すためのケーブル処理システムに於いて
    、 上記ケーブルのうち、曲げ作用を受ける領域において、
    上記一群のケーブルを所定の長さにわたって包むスリー
    ブであって、当該スリーブの中で上記ケーブルが曲った
    り摺動したりできるような材料で作られたスリーブを有
    し、 上記スリーブが縦方向の複数の区画に分けられていて、
    上記一群のケーブルが少なくとも2つの小群に分けられ
    ている、ことを特徴とするケーブル処理システム。 8、上記ケーブルが曲げ作用を受ける上記領域に上記ス
    リーブを縦方向に保持する手段が含まれている、請求項
    7記載のケーブル処理システム。 9、上記スリーブの動きを特定の空間に制限して、上記
    スリーブ内部の上記一群のケーブルの曲りを上記空間に
    制限する手段が含まれている、請求項8記載のケーブル
    処理システム。 10、上記のスリーブを縦方向に保持する手段および上
    記のスリーブの動きを特定の空間に制限する手段が、上
    記スリーブの前部に固定され、かつ上記ケーブルと全体
    的に同じ方向に前向きに伸びて上記可動の構造に取付け
    られた第1の手段、および上記スリーブの後部に固定さ
    れ、かつ上記ケーブルと全体的に同じ方向に後向きに伸
    びて不動の部材に取付けられた第2の手段を含んでいる
    、請求項9記載のケーブル処理システム。 11、上記スリーブが縦方向に引張られた状態に保持さ
    れている、請求項7記載のケーブル処理システム。 12、上記スリーブが横方向に引張られた状態に保持さ
    れている、請求項7記載のケーブル処理システム。 13、上記一群のケーブルの真直ぐな部分をねじれ曲り
    しないように縦方向に支持する手段が含まれている、請
    求項7記載のケーブル処理システム。 14、上記一群のケーブルを縦方向に支持する上記手段
    が上記ケーブルを小群に分ける堅固な仕切りを含んでい
    る、請求項13記載のケーブル処理システム。 15、上記スリーブが堅固な表面の間にはさまれていて
    、該表面の間で上記ケーブルがこぶ状になったりねじれ
    たりしないようにした、請求項7記載のケーブル処理シ
    ステム。 16、不動の構造から可動の構造に2本以上よりなる一
    群のケーブルを通すためのケーブル処理システムに於い
    て、 上記ケーブルが曲げ作用を受ける領域において上記ケー
    ブルの所定の長さ部分を包むスリーブであって、当該ス
    リーブ内で上記ケーブルが曲ったり摺動したりできるよ
    うな材料で作られたスリーブが含み、 上記スリーブは縦方向の複数の区画に分けられていて、
    上記ケーブルが少なくとも2つの小群に分けられており
    、 さらに、上記スリーブを上記ケーブルの上記領域に保持
    する手段を含み、 またさらに、上記スリーブの動きを特定の空間に制限し
    て、上記スリーブ内部の上記ケーブルの曲りを上記空間
    に制限する手段を含み、 上記可動の構造がハブを通る軸線のまわりに回転可能で
    あり、上記一群のケーブルが上記ハブを通って伸び、上
    記スリーブが上記ハブの領域に保持されていること、を
    特徴とするケーブル処理システム。 17、上記ハブに隣接して上記一群のケーブルを縦方向
    に拘束し、かつ上記ハブを通る上記軸線にほぼ平行な軸
    線を中心として上記一群のケーブルが限定された回転を
    行えるようにして、上記可動の構造が上記ハブを通る上
    記軸線を中心として回転するときに上記一群のケーブル
    が上記のほぼ平行な軸線を中心として回転できるように
    する拘束手段が含まれている、請求項16記載のケーブ
    ル処理システム。 18、上記拘束手段が上記不動の構造に対して旋回可能
    な回転体部材に枢着された保持手段を含んでいる、請求
    項17記載のケーブル処理システム。 19、上記スリーブを縦方向に保持する手段および上記
    スリーブの動きを特定の空間に制限する手段が、上記ス
    リーブの前部に固定され、かつ上記ケーブルと全体的に
    同じ方向に前向きに伸びて上記可動の構造に取付けられ
    た第1の手段、および上記スリーブの後部に固定され、
    かつ上記ケーブルと全体的に同じ方向に後向きに伸びて
    不動の部材に取付けられた第2の手段を含んでいる、請
    求項16記載のケーブル処理システム。 20、上記一部のケーブルの真直ぐな長さ部分がケーブ
    ル走行領域において小群に分けられている、請求項16
    記載のケーブル処理システム。 21、上記スリーブと上記ケーブルがなめらかである、
    請求項16記載のケーブル処理システム。 22、上記スリーブの縦方向の区画が互いに隣り合って
    並んでいて、上記ケーブルの小群を互いに隣り合って並
    んだ状態に保持しており、上記スリーブと上記ケーブル
    が2つの堅固な表面の間にはさまれて、上記ケーブルの
    各小群が上記各表面に隣接している、請求項16記載の
    ケーブル処理システム。 23、軸線を中心として回転可能なハブに少なくとも1
    本のケーブルを通すためのケーブル処理システムに於い
    て、 上記ハブに隣接して設けられて、上記軸線を中心とした
    固定の角度位置に上記ケーブルを保持する第1の手段、 上記ハブとともに可動であって、上記ハブ上の固定の角
    度位置に上記ケーブルを保持する第2の手段、 上記第1の手段と上記第2の手段との間にある上記ケー
    ブルの部分のうちの少なくとも一部を囲むスリーブであ
    って、当該スリーブの中で上記ケーブルが曲ったり摺動
    したりできるような材料で作られたスリーブ、および 上記スリーブを上記第1および第2の手段の間で縦方向
    に保持する手段、 を含むことを特徴とするケーブル処理システム。 24、上記第1の手段は上記ハブが回転する時に上記ケ
    ーブルの旋回を可能とし、かつ上記ケーブルが縦方向に
    摺動しないように保持する、請求項23記載のケーブル
    処理システム。 25、上記第2の手段は上記ケーブルの縦方向の摺動を
    可能とする、請求項24記載のケーブル処理システム。 26、上記ケーブルが2本以上であって1つの群をなし
    て上記ハブに通され、上記第1の手段によって上記ケー
    ブルは、群として旋回することができ、かつ上記スリー
    ブを複数の区画に分けることにより上記一部のケーブル
    が2以上の小群に分けられている、請求項25記載のケ
    ーブル処理システム。 27、上記一部のケーブルを2以上の小群に分ける手段
    が上記第2の手段に含まれている、請求項26記載のケ
    ーブル処理システム。
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