JPH01200591A - 動画表示体を備えた電子レンジ - Google Patents

動画表示体を備えた電子レンジ

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JPH01200591A
JPH01200591A JP2595588A JP2595588A JPH01200591A JP H01200591 A JPH01200591 A JP H01200591A JP 2595588 A JP2595588 A JP 2595588A JP 2595588 A JP2595588 A JP 2595588A JP H01200591 A JPH01200591 A JP H01200591A
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Japan
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door
magnetron
food
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opening
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JP2595588A
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Masao Shirakawa
白川 正夫
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、加熱温度によって表示絵画が変化する動画
表示体を備えた電子レンジに関する。
〔従来の技術〕
電子レンジは、周波数が2450MHzの高周波を用い
てマイクロ波加熱を行い、食品を加熱する調理器であ葛
。食品を2つの電極間に置き周期的に極性の反転する高
周波の電波を与え、食品分子の衝突、摩擦を引き起すこ
とによって食品が加熱される。高周波発生のためマグネ
トロンという2極真空管が設けられ、その他に冷却ファ
ン(スターテ)、庫内灯、調理ランプ、食品挿入口ドア
等が設けられている。冷却ファンは、マグネトロンが発
熱する(約15秒で280℃位まで昇温)ためこれを冷
却するのに用いられ、庫内にはそのための通風路が−m
に設けられて温風をキャビティ内に導くようにしている
。ドアは高周波の電波が漏れるのを防止するため二重ガ
ラスで構成され、使用時には閉じられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
か−る従来の電子レンジは、温度調節、高周波の発生、
加熱時間の設定等全ての機能の調整をその内部に組み込
まれたマイクロコンピュータで行なうため、食品を庫内
に挿置し押ボタンを押すと全て自動的に処理される。こ
のため庫内の食品の加熱変化の状態を直接眼で見ること
は困難であり、調理時間の感覚が得られない。
庫内温度を知るためにはダイアル式等の温度計を設けれ
ばよいが、コストアップの要因となり、また気密性の保
持に難点がある。
さらにこのような電子レンジは、単なる電子機器の箱と
いうイメージが強く、外観上の装飾性に乏しい。
この発明は、か\る従来の電子レンジの技術の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的は簡単な加熱方法を
用いて表示絵画が変化する動画表示体を備え、温度変化
を知ることのできる電子レンジを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで上記課題を解決するための手段としてこの発明で
は、高周波の漏れ防止のための二重ガラスドアを有する
ケーシング内に挿置される食品を高周波を発生するマグ
ネトロンによりマイクロ波加熱し、加熱時のマグネトロ
ンの発熱を冷却ファンとその温風が庫内を循環して排出
されるように導く通風路により冷却し、これら各構成部
材の作動を所定の順序で予め設定された時間行なうよう
に自動制御する電子制御装置を備え、さらに前記通風路
からその温風の一部を取り出す導通路をケーシング本体
に設け、ドア閉鎖時に導通路に接続される開口をドア裏
面に設けて温風を二重ガラスドア内に導き、ドア外面適
宜位置に複数個所熱発色・変色インキを温度の上昇と共
にそのインキの異なる部分が順次発色・変色し、一連の
ものとして見ると動画を構成するように所定の順序に塗
布して成る動画表示体を備えた構成を採用したのである
〔作用〕
上記のように構成した電子レンジは、電源スィッチを投
入するとマグネトロンが高周波を発生し、食品が加熱さ
れる。同時に、加熱時のマグネトロンの発熱を冷却する
ため冷却ファンが始動し、温風が通風路を通って庫内に
循環される。
上記温風の一部は導通路を介して二重ガラスドアの内部
に導かれる。こうして二重ガラスドアはこの温風の一部
を利用して加熱される。ドアが加熱されると、その所定
位置に適宜複数個所塗布された画素も加熱され、温度の
上昇と共にそのインキの異なる部分が順次発色・変色す
る。従って、これら画素を所定の順序に塗布しておけば
、温度が上昇するにつれて各画素−の異なるインキ部分
が発色・変色するため、これらを一連のものとして見る
と動画が構成される。このため、庫内の食品の加熱状況
を色変化によって知ることができる。
これは、食品への加熱量が加熱時間に比例し、この加熱
時間がマグネトロンの発熱時間に大略比例するからであ
り、従って食品の加熱変化に対して動画表示体の色変化
の温度を予め所定の関係に対応させておけばよい。
〔実施例] 以下この発明の実施例について添付図を参照して詳細に
説明する。
第1図はこの発明の実施例の電子レンジ1の外観図であ
り、この電子レンジ1自体は従来のものとはり同様に構
成され、ケーシング2とその前端の操作パネル″2′、
このパネルに設けられたスイッチ3、食品の挿入口に高
周波の漏れを防止するために二重ガラス4′を有する二
重ガラスドア4を備えている。
第2図は温度の上昇と共に変化する動画表示体の一例で
ある。この動画表示体は、温度の上昇により熱発色・変
色するインキを複数個所塗布し、そのインキの異なる部
分が順次発色・変色して一連のものとして見ると動画を
構成するように所定の順序に配列したものから成る。従
って、例えば第2図に示すようにaSbSc、dの4つ
の画素を構成し、これらの画素を第1回の二重ガラスド
ア4の前面4隅に左上、右上、右下、左下の順序に、あ
るいは上縁部に左から右へ一列にというように種々の配
列をすることができる。これら4つの画素ではaの画が
基本となり、b→(−+dの画素に進むにつれて異なる
部分にインキが塗布されている。塗布されるインキは、
例えばaが25°Cでa′部分が発色し、bでは30°
Cでb′部分が発色しく勿論a′部分もすでに発色して
いる)、cでは35°CでC′部分が発色し、dでは4
0°Cでd′部分が順次発色するというように異なるイ
ンキ部分が5℃ずつ温度上昇するにつれて発色するもの
が用いられる。このインキは有機系あるいは無機系のい
ずれのものであってもよい。
第3図及び第4図に電子レンジの内部構造の一部を示す
。第3図はその平面図であり、高周波を発生しマイクロ
波加熱するためのマグネトロン5が設けられている。こ
のマグネトロン5により加熱時に、マグネトロン5自体
の発熱を冷却するため冷却ファン6が設けられ、マグネ
トロンに付設されている冷却ファン5′を介して冷却し
、その温風は矢印で示す方向に庫内で循環するように通
風路7が設けられている。8は庫内照明灯、9は食品を
載置するためのパンであり、電極の役目をする。
上記通風路7の適宜高さ位置に、通風路7の温風の一部
を取り出す導通路10がケーシングの前面に向って設け
られている。その端末には温風を吹き出す複数の小孔か
ら成る開口11が設けられている。そしてこの間口11
と全く同じ開口11′が二重ガラスドア4の対応する高
さ位置に設けられ、このドアを閉じたおきに完全に一致
するようになっている。
二重ガラスドア4は、第3図の断面及び第4図から分る
ように二重フレームで囲まれており、内側フレーム内に
ガラスが裏表二面に設けられている。従って、上記二重
フレームで形成される空洞部は内側ガラスを取り囲むよ
うに設けられており、上記開口11′から温風を導入す
るだけでは温度分布を均一にすることができない。そこ
で内側フレームには小孔12を複数個設けるともに、そ
の開設間隔を上記開口11′に近い側は粗く、遠い側は
細かくし、内側ガラス部に温風を不均一に導入すること
によって全体の温度分布を均一化するようにしている。
上記のように構成した電子レンジ1は、次のように作用
する。
スイッチ3により電源を投入すると食品の種類によって
設定される時間マグネトロン5が高周波を発生し、食品
をマイクロ波加熱する。この加熱時のマグネトロン5の
発熱は冷却ファン6により冷却ファン5′を介して冷却
される。その温風は通風路7に導かれて循環される。
この通風路7の温風はその一部が導通路10及びその間
口11を通って二重ガラスドアの開口11′に送られ、
さらにその周囲の空洞部を循環し、不均一な間隔に設け
られた小孔12を通って内部に導入される。こうしてド
ア全体が均一に加熱されて温度上昇する。
上記温度上昇が始まると、例えばドア四隅に第2図のよ
うな配置で表示された画素も温度上昇し、このため前述
したように画素a、b、c、dの順に発色・変色する。
従って、これら画素を一連のものとして見ると動画を構
成する。
なお、二重ガラスドアの内部に導かれる温風は、ドアの
フレーム隅部にできるわずかな隙間(工作上必然的に形
成される)から外部へ少しずつ洩れるようになっている
〔効果〕
以上詳細に説明したように、この発明では通風路の温風
の一部を導通路を介して二重ドア内部に導き、ドア内部
からの加熱が全体として均一になるようにし、ドア外面
の適宜位置に表示した温度によって異なる部分が発色・
変色する画素を複数個所設け、これらを加熱することに
よって画素が所定の順序で発色・変色するようにしたか
ら、これらを全体として見ると動画を構成する。このた
め、庫内の食品の加熱状況を単なる温度表示ではなく画
素の色変化によって知ることができるから調理感覚が身
近かなものとなり、同時に動画を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の電子レンジの外観図、第2
図は動画表示体の一例、第3図は電子レンジの内部構造
の一部の平面図、第4Mは側面圓である。 1・・・・・・電子レンジ、   2・・・・・・ケー
シング、4・・・・・・二重ガラスドア、5・・・・・
・マグネトロン、6・・・・・・冷却ファン、   ?
・・・・・・通風路、10・・・・・・導通路、   
 11.11′・・・・・・開口、12・・・・・・小
孔。 特許出願人   白  川  正  大同 代理人  
 鎌  1) 文  ニ第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波の漏れ防止のための二重ガラスドアを有す
    るケーシング内に挿置される食品を高周波を発生するマ
    グネトロンによりマイクロ波加熱し、加熱時のマグネト
    ロンの発熱を冷却ファンとその温風が庫内を循環して排
    出されるように導く通風路により冷却し、これら各構成
    部材の作動を所定の順序で予め設定された時間行なうよ
    うに自動制御する電子制御装置を備えた電子レンジにお
    いて、前記通風路からその温風の一部を取り出す導通路
    をケーシング本体に設け、ドア閉鎖時に導通路に接続さ
    れる開口をドア裏面に設けて温風を二重ガラスドア内に
    導き、ドア外面適宜位置に複数個所熱発色・変色インキ
    を温度の上昇と共にそのインキの異なる部分が順次発色
    ・変色し、一連のものとして見ると動画を構成するよう
    に所定の順序に塗布して成ることを特徴とする動画表示
    体を備えた電子レンジ。
JP2595588A 1988-02-03 1988-02-03 動画表示体を備えた電子レンジ Granted JPH01200591A (ja)

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JP2595588A JPH01200591A (ja) 1988-02-03 1988-02-03 動画表示体を備えた電子レンジ

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JPH01200591A true JPH01200591A (ja) 1989-08-11
JPH0363197B2 JPH0363197B2 (ja) 1991-09-30

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JP2595588A Granted JPH01200591A (ja) 1988-02-03 1988-02-03 動画表示体を備えた電子レンジ

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JP (1) JPH01200591A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8492681B2 (en) 2009-10-20 2013-07-23 Whirlpool Corporation Oven control system with operating stage indication
WO2015151039A1 (en) * 2014-04-03 2015-10-08 Indesit Company S.P.A. Cooking appliance comprising thermochromic elements for providing an indication about: the temperature

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8492681B2 (en) 2009-10-20 2013-07-23 Whirlpool Corporation Oven control system with operating stage indication
WO2015151039A1 (en) * 2014-04-03 2015-10-08 Indesit Company S.P.A. Cooking appliance comprising thermochromic elements for providing an indication about: the temperature

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