JPH01200173A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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Publication number
JPH01200173A
JPH01200173A JP63024268A JP2426888A JPH01200173A JP H01200173 A JPH01200173 A JP H01200173A JP 63024268 A JP63024268 A JP 63024268A JP 2426888 A JP2426888 A JP 2426888A JP H01200173 A JPH01200173 A JP H01200173A
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JP
Japan
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temperature
freezing
compartment
refrigerant circuit
electric heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP63024268A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Toyoshima
豊島 昌志
Kiyoshi Katagai
清 片貝
Kenjiro Hara
原 賢二郎
Tokio Hotta
時雄 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は食品を凍結保存できる冷凍室を具備した冷却貯
蔵庫に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の此種冷却貯蔵庫では例えば実公昭54−3405
号公報に示される如く冷却器からの冷気を冷凍室と冷蔵
室に分配して循環せしめ、それぞれ通常は一20℃及び
+5℃程度の温度に冷却できるよう構成きれている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の冷却貯蔵庫では冷凍室の温度を前述の如き一20
℃程に冷却するのが限度であった。ここで、食品中のタ
ンパク質は凍結状態においても変質が進行するため斯か
る温度では長期保存の限界が短い。しかし乍らタンパク
質の変質は温度が低い程進行が遅くなるため、長期保存
しなければならない食品を購入した場合は、より低い凍
結温度を実現する事が必要となる。
更に冷凍室の温度を斯かる低い凍結温度とすると、冷凍
室の開口縁もより温度低下するため、結露が激しくなる
問題点があった。
本発明は冷凍食品中のタンパク質の変質を抑制できる冷
却貯蔵庫を提供すると共に、斯かる場合の冷凍室開口縁
の結露を防止する冷却貯蔵庫を提供することを目的とし
ている。
り二〉課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、冷凍室と冷蔵室を
有した冷却貯蔵庫において、冷凍室を冷却する冷凍室用
冷却器を含む第1の冷媒回路と、冷蔵室を冷却する冷蔵
室用冷却器を含む第2の冷媒回路とを準備し、第1の冷
媒回路には第2の冷媒回路より低い沸点の冷媒を充填す
ると共に、冷凍室の設定温度を通常の凍結温度とそれよ
り更に低い凍結温度とに切換える制御装置を設けたもの
である。
又、冷凍室を有し、該冷凍室を通常の凍結温度より低い
凍結温度に冷却可能な冷媒回路を具備した冷却貯蔵庫を
準備し、冷凍室の開口縁に冷媒回路のコンデンサの一部
と電気ヒータを配設し、コンプレッサの停止時に電気ヒ
ータに通電する制御装置を設けたものである。
更に、冷凍室を有し、該冷凍室の設定温度を通常の凍結
温度とそれより更に低い凍結温度とに切換え可能な冷媒
回路を具備した冷却貯蔵庫を構成し、冷凍室の開口縁に
冷媒回路のコンデンサの一部と電気ヒータを配設し、更
に低い凍結温度に設定された時に電気ヒータに通電する
制御装置を設けたものである。
この様な冷却貯蔵庫においては冷凍室の開口縁に冷媒回
路のコンデンサと電気ヒータとを設ける。
更に上述の冷却貯蔵庫においてはコンデンサの一部と電
気ヒータとは熱伝導板に固定し、該熱伝導板を冷凍室開
口縁に配設し、前面板にて被覆すれば良い。
更に又、この様な冷却貯蔵庫において冷媒回路のコンプ
レッサの停止中に電気ヒータに通電する制御装置を設け
たものである。
(ホ)作用 上記の様に構成した冷却貯蔵庫によれば冷凍室をより低
い凍結温度に冷却できる。
又、開口縁に冷媒回路のコンデンサの一部と電気ヒータ
を設け、コンプレッサの停止時に電気ヒータに通電する
ことにより冷凍室が低い凍結温度状態である時の結露を
防止しつつ省エネルギーが図れるので特に有効である。
開口縁の電気ヒータを冷凍室がより低い設定温度である
時に通電すれば結露防止効果が向上する。
上述の作用は冷凍室開口縁に冷媒回路のコンデンサと電
気ヒータを設ければ実現できる。
そのためにはコンデンサの一部と電気ヒータを熱伝導板
に固定して開口縁に配設すれば、作業が容易となる。
冷凍室の開口縁に冷媒回路のコンデンサと電気ヒータを
設けるものではコンプレッサの停止時に電気ヒータを通
電すればコンプレッサ停止中の結露防止が図れる。
(へ)実施例 次に図面において実施例を説明する。第1図は冷蔵庫(
1)の正面図を示す、冷蔵庫(1)の正面開口は上下に
それぞれ一組ずつの観音開き式の扉(2)。
(3)及び(4) 、 (5)により閉室され、更に最
下段は引き出し式扉(6)にて閉室される。更に扉(2
)。
(3〉と(4) 、 (5)間にはコントロールボック
ス(7)が突設されている。
第2図は扉(2) 、 (3) 、 (4)及び(5)
を除く冷蔵庫(1)の正面図を示し、第3図及び第4図
は第2図のA−A線断面図及びB−B線断面図をそれぞ
れ示す。前方に開口する外箱(8)とそれに組込まれた
内箱(9)間には断熱材(10)が現場発泡方式にて充
填され、断熱箱体(11〉が構成されている。この断熱
箱体(11)内は断熱性の仕切壁(12)によって上下
に区画され、相互に断熱され且つ空気循環におσ)て独
立した上部室と下部室とが形成され、この上部室は更に
断熱性の区画壁(13)にて左右に区画され、第1の冷
凍室(14)と第2の冷凍室(15)とが形成されてい
る。前記上部室背部には左右全幅に渡る区画板(16)
によって上下方向の冷却室(17)が形成され、ここに
冷凍室用冷却器<18)が縦設され、更にその上方で区
画壁(13)の後方に位置して主送風機(19)が配置
される。区画板(16)には第2の冷凍室(15)背方
に位置して上下に吹出口(20)及び(21)が形成さ
れ、又、第1の冷凍室(14)背丈に位置して、区画壁
(13)の側部に吹田口(22〉と下方に製氷用吹出口
(23)が形成されている。冷凍室用冷却器(18)と
区画板(16)間には主送風機(19)前方と吹出口(
20) 、 (21) 、 (22)及び(23)を連
通ずるダク1−(24>を形成する断熱板(25)が設
けられる。主送風機(19)はプロペラファンであり、
回転して冷凍室用冷却器(18)と熱交換した冷気を吸
引して前方のダクト(24)に吐出し、吹出口(20)
 、 (21) 、 (22)及び(23)より吹出し
、両室(14) 、 (15)を循環した冷気は仕切壁
(12)前部の吸込口(27〉から吸引される。
ダクト(24)は吹出口り22)から更に後側方に延在
され、その終端に補助送風!R(2B)が設けられると
共に、その前方の区画板(16)には補助吹田口〈29
)が形成される。補助送風機(28)と区画板(16)
間には更に製氷用吹出口(23)に連通ずるダクト(3
0)が形成される。補助送風機(28)はプロペラファ
ンであり、回転して主送風機(19)から吹出された冷
気を強制的に吸引し、補助吹田口(29)及び製氷用吹
出口(23)から第1の冷凍室(14)内に大量の冷気
を吹出し、第1の冷凍室(14)内の強力な冷却を行う
第1の冷凍室(14)内は製氷用吹出口(23)に対応
して取付けられた仕切板(32)によって上下に区画さ
れ(第2図では外されている。)、その下方を製氷皿(
33)を収容する製氷室(34)とされる。仕切板(3
2)は内部中空であり、その内部空間(35)は吹田口
(23)に連通ずると共に、下面に奥方から前方に渡っ
て多数の吐出口(36)が形成され、それによって下方
の製氷皿(33)上方から吹出口(23)からの冷気を
略均−に吹付ける様に構成している。この仕切板(32
)上面は冷凍食品の載置に用いる。
仕切壁(12)下方の下部室は冷蔵室(38)とされ、
更にその上部は断熱性の仕切板(39)と内扉(4o)
によって氷温室(41)が形成される。氷温室(41)
背方の冷蔵室(38)上部には区画板(42)により冷
却室(43)が構成され、その内部に冷蔵室用冷却器(
44)が縦設される。冷蔵室用冷却器(44)上方には
送風機(45)が取付けられ、その前方の区画板(42
)には氷温室(41)上方に延在する延出部(42a)
が形成されている。冷蔵室用冷却器(44)と区画板(
42)間には送風機(45〉前方の空間から冷却器’(
44)両側を下方に延在して冷蔵室(38)に開口する
ダクト(47)を作る断熱板(48)が設けられる。送
風機〈45〉はプロペラファンであり、回転して冷蔵室
用冷却器(44)と熱交換した冷気を吸引し、前方に吹
出して延出部(42a)に形成した複数の吐出口(49
)から氷温室(41)内に冷気を吹出すと共に、ダクト
(47)によって冷蔵室(38)にも冷気を供給する。
氷温室(41)を冷却した冷気は区画板(42〉に形成
した吸込口(5o)から、又、冷蔵室(38)を冷却し
た冷気は仕切板(39)下面に形成され、区画板(42
)から延在すると共に、吸込口(51)を複数形成され
た吸込ダクト(52)内を通って冷却室(43)に帰還
する。
冷蔵室(38)下部は更に仕切板(53)と仕切前(5
4)によって区画され、その下方に扉(6)に枠(55
)にて支持された上方開口の容器(56)が収容されて
その内部を野菜室(57)とされる、 (5g)は容器
(56)内に設けた小容器である。(60)は断熱箱体
(11)下部に形成した機械室であり、機械室(60)
向後部に設けた基台(61)に第1のコンプレッサ(6
2)と第2のコンプレッサ(63)が並設される0両フ
ンプレッサ(62) 、 (63)前方の機械室(60
)内には第1の蒸発皿用コンデンサ(64)と第2の蒸
発皿用コンデンサ(65〉が上下二重に配設され、第1
の蒸発皿用コンデンサ(64)上に蒸発皿(66)が載
置される。機械室く60)の天壁(67)はコンプレッ
サ(62> 、 (63)を収容するために高く傾斜し
ているが、第1のコンプレッサ(62)に対応する位置
の天壁(67)には凹所(68)が形成される。第1の
コンプレッサ(62)は第1の蒸発−用コンデンサ(6
4〉と冷凍室用冷却器(18)を含む第1の冷媒回路を
構成し、第2のコンプレッサ(63)は第2の蒸発皿用
コンデンサ(65)と冷蔵室用冷却器(44)を含む第
2の冷媒回路を構成する。
第5図は前記第1の冷媒回路及び第2の冷媒回路の断熱
箱体(11)への組込み構造を示す外箱(8)の透視図
である。第1のコンプレッサ(62)の吐出側(DI)
から吐出された高温高圧冷媒は第1の蒸発皿用コンデン
サ(64)に流入し、奥方から手前に蛇行して流れる内
に放熱し、−旦吸込側(51)から第1のコンプレッサ
クロ2)に戻って潤滑油を冷却した後、再び吐出側(D
、)から出て外箱(8)左側面前部の断熱材(10)側
に配設したコンデンサパイプ(67)に流入し、次に外
箱(8)開口縁、区画壁(13〉前部、仕切壁(12)
前部及び仕切前(54)前部に連続して配設した結露防
止パイプクロ8)に流入し、更に外箱(8)右側面前部
の断熱材(10)側に配設したコンデンサパイプ(69
)を流れた後、キャピラリチューブ(70)を通って冷
凍室用冷却器(18)に流入し、吸込バイブ(71)か
ら第1のコンプレッサ(62)の吸込(11(S−に帰
還する。このコンデンサパイプ(67> 。
(69)及び結露防止バイブ(68)で第1の冷媒回路
(以下(72)とする。)の第1のコンデンサ(73)
を構成する。第1の冷媒回路(72〉には冷媒R502
(沸点−46℃)が充填され、それによって冷凍室用冷
却器(18)の温度は一40℃以下とできるため、第1
及び第2の冷凍室(14) 、 (15)は−30℃以
下のきわめて低い温度まで冷却可能となる。
一方、第2のコンプレッサ(63)の吐出側(D、)か
ら吐出された高温高圧冷媒は第2の蒸発皿用コンデンサ
(65)に流入し手前側から奥方へ蛇行状に流れた後、
外箱(8)の右側面後部の断熱材(10〉側に配設した
コンデンサパイプ(75)に流入し、外箱(8)後縁部
の断熱材(10)側を通るコンデンサパイプ(76〉を
流れて外箱(8)左側面後部の断熱材(10)側に配設
したコンデンサパイプ(77)を流れた後、キャピラリ
チューブ(78)を通って冷蔵室用冷却器(44)に流
入し、吸込バイブ(79)から第2のコンプレッサ(6
3)の吸込側(S、)に帰還する。このコンデンサパイ
プ(75) 、 (76)及び(77)により第2の冷
媒回路(以下(80)とする、)の第2のコンデンサ(
81)を構成する。第2の冷媒回路(80)には冷媒R
12(沸点−30″C)が充填され、それによって冷蔵
室用冷却器(44)の温度は一15°C程となる。それ
によって氷温室(41)を−1°C等の氷温貯蔵温度に
、又、冷蔵室(38)を+6°C等の冷蔵温度に冷却可
能となる。
区画壁(13)前部には更に電気ヒータ(83)が、又
、それ以外の第1の冷凍室(14)と第2の冷凍室(1
5)周囲の外箱(8)開口縁及び仕切壁(12)前部に
は電気ヒータ(84)がそれぞれ配設される。第6図に
は区画壁り13)前部の断面図を示し、第7図には第2
の冷凍室(15)部分の外箱(8)前部の断面図を示す
、外箱(8)開口縁には内方に開放した溝(85)が形
成きれ、その奥部に結露防止バイブ(68)は配設され
、又、シール材(86)と内箱(8)の前端フランジが
挿入係合されている。電気ヒータ(84〉は溝(85)
後壁後面と外箱(8)側壁内面との隅角部にアルミテー
プ(87)によって貼り付けられる。
区画壁(13)前部に配設する結露防止バイブ(68a
)は電気ヒータ(83)と共に金属製の熱伝導板(89
)に取付けられる。熱伝導板(89)は略区画壁(13
)前面を上下に渡る長尺の板で、第6図の断面に示され
る如く長手方向の両端部に前方に開口する半円形の係合
部(90)が形成されている。電気ヒータ(87)はこ
の熱伝導板(89)の係合部(90)の裏面内側にアル
ミテープ(87)によって取付けておき、次に上方から
延在している結露防止バイブ(68a)を係合部(90
)内に係合挿入した後、区画壁(13〉前面に配置し、
更に前方から前面板(91)(金属板)にて被覆して取
付ける。この時熱伝導板(89)は後方に配置した断熱
材(92)により前面板(91)に押し付けられる形と
なる。電気ヒータ(83)は軟体であり、結露防止バイ
ブ(68a)は硬体であるが、予め両者を熱伝導板(8
9)に固定しておくことにより、配設がきわめて容易と
なる。又、電気ヒータ(83)及び結露防止バイブ(6
8a)双方からの熱は熱伝導板(89)によって均一に
前面板(91)に伝わることになるので、結露防止効果
に斑が生じない、更に第6図では電気ヒータ(83)と
バイブ(68a)とが熱伝導板(89)を挾んで反対側
にあるため、組立て時に電気ヒータ(83)にバイブ(
68a)が当接して断線する等の事故も未然に防止でき
る。
第8図及び第9図は第6図の他の実施例を示しており、
第8図では係合部(90)が熱伝導板(89)裏面に開
放しており、又、第9図では電気ヒータ(83)を係合
部(90)裏面外側に配設している。尚、仕切壁(12
)前面も同様の構造とすることにより組立てが容易とな
る。
次に第10図は冷蔵庫(1)の制御装置(93)を示す
。(94)はマイクロコンピュータであり、第1の冷凍
室(14)の温度を感知するセンサー(95)、第2の
冷凍室(15)の温度を感知するセンサー(96)、氷
温室(41)の温度を感知するセンサー<97)、冷蔵
室(38)の温度を感知するセンサー(98)及びフン
トロールボックス(7)にある切換スイッチ(99)の
出力を入力し、マイクロコンピュータ(94)の出方は
第1のコンプレッサ(62)、第2のコンプレッサ(6
3)、主送風機(19)、補助送風機(28)、送風機
(45)、電気ヒータ(83)及び(84〉に接続され
ている。
マイクロコンピュータ(94〉はセンサー(97)及び
(98)の出力に基づいて第2のコンプレッサ(63)
及び送風機(45〉の運転を制御して氷温室(41)と
冷蔵室(38)を前述の温度に維持する。その際の温度
差は冷気の分配量によって設定しておく、又、マイクロ
コンピユータフ94)は切換スイッチ(99)の操作に
よってセンサー(95)の感知する第1の冷凍室(14
)を通常設定と低温設定とに切換える。
次に第11図と第12図に示すマイクロコンピュータ(
94)のフローチャートに基づいて第1の冷凍室(14
)、第2の冷凍室(15)の温度制御及び電気ヒータ(
83) 、 (84)の制御を説明する。ステップ(1
00)で低温設定となっているか判断し、通常設定であ
ればステップ(101)に進み、第1のコンプレッサ(
62)が運転中か判断し、停止中であればステップ(1
02)に進み、第1の冷凍室(14)の温度(T)′1
)が−17°C等の所定の上限温度(TFH)以上か判
断し、以上であればステップ(103) 、 (104
)で第1のコンプレッサ(62)と主送風機(19)を
運転し、吹出口(20) 、 (21) 、 (22)
及び(23)から冷気を吐出して両冷凍室(14) 、
 (15)を冷却する。ステップ(101)で停止中の
時はステップ(105)に進み、温度(TFI)が−1
9°C等の所定の下限温度(TFL)以下か判断し、以
下であればステップ(106)で第1のコンプレッサ(
62)を停止し、次にステップ(107)で主送風機(
19)が運転中か判断し、運転中ならばステップ(10
8)で第2の冷凍室(15)の温度(rF*)が温度(
TFL)以下か判断し、以下であればステップ(109
)で主送風機(19)を停止する。ステップ(107)
で運転中ならばステップ(110)に進み、温度(TF
*)が(TFH)以上か判断し、以上であればステップ
(111)で主送風機(19)を運転する。ステップ(
102)で否であればステップ(106)に進み、ステ
ップ(105)で否であればステップ(103)に進む
。又、ステップ(110)で否であればステップ(10
9)に進み、ステップ(108)で否であればステップ
(111)に進む。以上の制御により両冷凍室(14)
 、 (ts)を平均−18℃の通常の凍結温度とする
長期保存必要な食品を第1の冷凍室(14)に収納し、
切換スイッチ(99)を操作して低温設定とすると、ス
テップ(100)から(112)に進み、第1のコンプ
レッサ(62)が運転中か判断し、停止中ならステップ
(113)に進み、温度(TF、)が−30°C以上か
判断し、以上であればステップ(114)で第1のコン
プレッサ(62)と主送風m(19)を運転する。ステ
ップ(112)で運転中ならばステップ(115)で温
度(TFI)が−34℃以下か判断し、以下ならばステ
ップ(116)で第1のコンプレッサ(62)と主送風
機(19)を停止する。ステップ(113)で否ならば
ステップ(118)に進み、ステップ(115)で否な
らステップ(114)に進む0以上の制御により第1の
冷凍室(14)内は平均−32°Cのきわめて低い凍結
温度とされ、第2の冷凍室(15)もそれに近い温度と
なる。従って冷凍食品のタンパク質の変質を抑制し、長
期保存を達成できる。
次にステップ(117)で補助送風機(28)が運転中
か否か判断し、停止していればステップ(118)で温
度(TF、)が−10℃以上か否か判断し、否であれば
ステップ(119)でT、フラグをリセットし、以上で
あればステップ(120)でT、フラグがセットされて
るか判断し、リセットされていればステップ(121)
でセットしてステップ(122)でマイクロコンピュー
タ<94)が機能として有するタイマー(T、)に10
分をセットする。ステップ(120)でセットきれてい
ればステップ(12)でタイマー(T、)を減算し、ス
テップ(124)でタイマー(TI)が零か否か判断し
、否であれば次に進む、ステップ(124)で零となる
とステップ(125)に進んで補助送風機(28)を運
転する。即ち、第1の冷凍室(14)に多量の比較的温
度の高い食品が収納されて温度(TF、)が−10℃に
上昇し10分経過したら補助送風機<28)を追加して
運転し、主送風機(19)からの冷気を強制的に吸引し
て吹出口(29) 、 (23)から吐出し、第1の冷
凍室(14)を強力に冷却し、異常温度上昇を防止する
。又、10分間の継続を条件として、扉(2)の開放に
よる一時的な温度上昇による誤動作を防止する。この強
制運転はステップ(117) 、 (126) 、 (
127)で−12℃に低下するまで継続され、−12℃
より下に低下したらステップ(12g)で補助送風機(
28)を停止し、ステップ(129)でT、フラグをリ
セットする。
次にステップ(130)で低温設定となっている時はス
テップ(131) 、 (132)で電気ヒータ(83
) 、 (84)に通電し、通常設定であればステップ
<133)に進み電気ヒータ(84)は非通電とし、次
にステップ(134)で第1のコンプレッサ(62)が
運転中か判断し、運転中であればステップ(135)で
電気ヒータ(83)を非通電とし、停止中であればステ
ップ(136)で電気ヒータ(83)に通電する。即ち
、マイクロコンピュータ(94〉が低温設定とされてい
る時は両冷凍室(14) 、 (15)の温度は一30
°C以下のきわめて低い温度となるのでその開口縁には
結露が生じ易いが結露防止バイブ(68)に加えて電気
ヒータ(83) 、 (84)を発熱せしめて結露を防
止する。
又、この様な低温設定から通常設定への移行途中にはマ
イクロコンピュータ(94)の設定が通常設定であって
も両冷凍室(14) 、 (15)の温度はきわめて低
い、又、扉(2) 、 (3)は観音開き式であり、区
画壁(13)後方に主送風機(19)があって吹田口(
22)等から冷気を吹出すので、区画壁(13)前部は
冷気の圧力が高くなるため、通常設定においても前面板
(91)には特に結露が生じ易いが電気ヒータ(83)
は通常設定でも通電きれるのでこれを防止できる。特に
結露防止パイプ(68a)に高温冷媒が流れない第1の
コンプレッサ(62)の停止中に通電するので、省エネ
ルギーにも寄与する。
(ト〉発明の効果 本発明は以上の如く構成しているので、以下に記載する
効果を奏する。
請求項1の冷却貯蔵庫によれば冷凍室と冷蔵室を独立の
冷媒回路で冷却し、第1の冷媒回路にはより沸点の低い
冷媒を充填したので、冷凍室を通常の凍結温度とより低
い凍結温度に冷却して切換え使用できるので、冷凍食品
の長期保存の要望に対して十分対処し得る冷却貯蔵庫を
提供できる。
請求項2の如く冷凍室の開口縁にコンデンサの一部と電
気ヒータを配設し、コンプレッサの停止時に電気ヒータ
に通電すれば電力消費の増加を抑制しつつ冷凍室開口縁
の結露をより確実に防止できる。
又、請求項3の冷却貯蔵庫によれば冷凍室がより低い温
度とされている時の開口縁の結露を冷媒回路の結露防止
パイプと電気ヒータ双方による加熱によって確実に防止
できる。
更に請求項4の如く冷凍室開口縁に冷媒回路のコンデン
サと電気ヒータを設ける事によって以上の如き効果を達
成する冷却貯蔵庫を提供できる。
又、そのためにはコンデンサの一部と電気ヒー夕を熱伝
導板に固定して開口縁に配設することによって組立てを
きわめて容易に行うことができる。
特にコンプレッサの停止時に電気ヒータに通電すること
によって省エネルギーに寄与しつつコンプレッサ停止中
のコンデンサの発熱を補填して冷凍室開口縁の結露を有
効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷蔵庫の正面図、第2図は一部扉を除く冷蔵庫
の正面図、第3図及び第4図はそれぞれ第2図のA−A
線断面図及びB−B線断面図、第5図は外箱の透視図、
第6図は区画壁前端の断面図、第7図は外箱前端の断面
図、第8図及び第9図は第6図の他の実施例を示す図、
第10図は制御装置の電気回路図、第11図及び第12
図はマイクロコンピュータのソフトウェアを示すフロー
チャートである。 (1)・・・冷蔵庫、 (11)・・・断熱箱体、 (
12)・・・仕切壁、 (13)・・・区画壁、 (1
4)・・・第1の冷凍室、(15)・・・第2の冷凍室
、 (18)・・・冷凍室用冷却器、(38)・・・冷
蔵室、 (44)・・・冷蔵室用冷却器、(62)・・
・第1のコンプレッサ、(63)・・・第2のコンプレ
ッサ、  (68) 、 (68a)・・・結露防止パ
イプ、 (72)・・・第1の冷媒回路、(73)・・
・第1のコンデンサ、(80)・・・第2の冷媒回路、
 (81〉・・・第2のコンデンサ、 (83) 、 
(84)・・・電気ヒータ、 (93)・・・制御装置
、  (99)・・・切換スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷凍室と冷蔵室を有した冷却貯蔵庫において、前記
    冷凍室を冷却する冷凍室用冷却器を含む第1の冷媒回路
    と、前記冷蔵室を冷却する冷蔵室用冷却器を含む第2の
    冷媒回路とから成り、前記第1の冷媒回路には前記第2
    の冷媒回路より低い沸点の冷媒を充填すると共に、前記
    冷凍室の設定温度を通常の凍結温度とそれより更に低い
    凍結温度とに切換える制御装置を設けた事を特徴とする
    冷却貯蔵庫。 2、冷凍室を有し、該冷凍室を通常の凍結温度より低い
    凍結温度に冷却可能な冷媒回路を具備した冷却貯蔵庫に
    おいて、前記冷凍室の開口縁に前記冷媒回路のコンデン
    サの一部と電気ヒータを配設し、コンプレッサの停止時
    に前記電気ヒータに通電する制御装置を設けた事を特徴
    とする冷却貯蔵庫。 3、冷凍室を有し、該冷凍室の設定温度を通常の凍結温
    度とそれより更に低い凍結温度とに切換え可能な冷媒回
    路を具備した冷却貯蔵庫において、前記冷凍室の開口縁
    に前記冷媒回路のコンデンサの一部と電気ヒータを配設
    し、前記更に低い凍結温度に設定された時に前記電気ヒ
    ータに通電する制御装置を設けた事を特徴とする冷却貯
    蔵庫。 4、冷凍室の開口縁に冷媒回路のコンデンサと電気ヒー
    タを設けた冷却貯蔵庫。 5、請求項4の冷却貯蔵庫において、コンデンサの一部
    と電気ヒータとは熱伝導板に固定し、該熱伝導板を冷凍
    室開口縁に配設し、前面板にて被覆した事を特徴とする
    冷却貯蔵庫。 6、請求項4の冷却貯蔵庫において電気ヒータを冷媒回
    路のコンプレッサの停止中に通電する制御装置を設けた
    事を特徴とする冷却貯蔵庫。
JP63024268A 1988-02-04 1988-02-04 冷却貯蔵庫 Pending JPH01200173A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014074518A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535234U (ja) * 1976-06-28 1978-01-18
JPS62252874A (ja) * 1986-04-25 1987-11-04 株式会社日立製作所 冷蔵庫

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