JPH01199720A - リングギアの歯面取り装置 - Google Patents

リングギアの歯面取り装置

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JPH01199720A
JPH01199720A JP2455588A JP2455588A JPH01199720A JP H01199720 A JPH01199720 A JP H01199720A JP 2455588 A JP2455588 A JP 2455588A JP 2455588 A JP2455588 A JP 2455588A JP H01199720 A JPH01199720 A JP H01199720A
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JP
Japan
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ring gear
claw
gear
taper
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2455588A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Kosaka
向坂 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01199720A publication Critical patent/JPH01199720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/02Loading, unloading or chucking arrangements for workpieces
    • B23F23/06Chucking arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear Processing (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車用スタータリングギア等におけるリン
グギアの歯面取り装置に関する。
従来の技術 完本のリングギア歯面取り装置101においては、第5
図及び第6図に示す如(、歯面取り加工中、リングギア
130がワーク受け119の着座面120から浮き上が
るのを防止するため、U字7M 107によって円が切
り欠かれた略馬蹄形の重い押さえ治具106を、リング
ギア130の面取り側端面133上に設置してリングギ
ア130をワーク受け119に押さえ付けた状態で歯面
取りを行なっていた。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の装置によると、リングギア歯面取り加工の前
後において、リングギア130をワーク受け119に着
脱する度に、作業者が手作業で重い押さえ治具106を
も着脱しなければならず、生産性が非常に低いという問
題があった。
問題点を解決するための手段 リングギアをワーク受けにセットした後、テーパ駒を軸
線方向における反加工側に移動させてギア押さえ爪のテ
ーパ面をテーパ駒のテーパ面上の小径部から大径部へと
摺接案内させてギア押さえ爪を、前記ばねを圧縮させな
がら外径方向へ突出させることにより、ギア押さえ爪の
先端部底面でリングギアの歯面取り側端面をワーク受け
に押さえ付け、その後歯面取り加工を行ない、加工後、
テーパ駒を軸線方向加工側に移動させて、加工中圧縮状
態にあったばねが復元する動きにより、ギア押さえ爪の
テーパ面をテーパ駒のテーパ面上の大径部から小径部へ
と摺接させながらギア押さえ爪を内径方向へ引っ込めさ
せていき、その先端部からリングギアを解放する。
作     用 リングギアの歯面取り加工の前後において、作業者はリ
ングギアのみを着脱すれば良い。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はリングギアの歯面取り装備1を表わすもので、
右半部はリングギア1をワーク受けにセットした状態を
表わし、左半部は歯面取り加工直前及び加工直後の状態
を表わしている。
まず、歯面取り装置1の構成について説明する。
2はテーパ駒、6は爪ガイド盤、9はピン、1゜は下敷
板、11はギア押さえ爪、17はコイルばね、18は基
部、19はワーク受け、21はフェルトリング、22は
Oリング、23はボルト、30はリングギアである。
テーパ駒2は、軸線方向における歯面取り加工側に向か
って、すなわち本実施例では上方に向かって拡径する略
円錐形状を呈し、引き棒25にナツト24で固定されて
いる。また、大径側の端部には、径のより大きいフラン
ジ部35が形成されている。このテーパ駒2は、歯面取
り装置1の中央に、軸線方向の進退自在に設置されてい
る。
すなわち、爪ガイド盤6の中央に形成された貫通孔7内
をテーパ駒2の外周面である外周テーバ面3が進退する
様になっている。
爪ガイド盤6は、厚みのある円錐台状を呈し、第1図A
−A線断面図である第3図及びこの爪ガイド盤の断面図
である第4図に示す如く、底面37には貫通孔7からこ
の爪ガイド盤6の外径縁26まで放射状に延びる8本の
爪ガイド溝8が形成されている。この爪ガイド溝8の断
面は矩形である。爪ガイド盤6は、爪ガイド溝8の形成
されている8箇所に各々ピン9を軸線方向に設置するこ
とにより、下敷板10に固定されている。すなわちピン
9は、風ガイド溝8内を縦断している。
下敷板10は、円板状であり、基部18の径よりも小径
で、その外周には環状のワーク受け19が密接的に嵌合
している。
ギア押さえ爪11は、爪ガイド盤6の8本の風ガイド溝
8内に各々1個づつ収容されている。また、等2図に拡
大して示す如く、略直方体で、長手方向内径側に位置さ
せられる端部には、突出部27が形成され、この端部に
は内側テーパ面12が形成されている。この内側テーバ
面12の傾斜角度は、テーパ駒2の外周テーバ面3の傾
斜角度に適合する様に形成されている。また、中央付近
に貫通孔であり、短辺が円弧状の長穴であるばね穴15
が形成されている。ばね穴の形状は本実施例の形状に限
らず、長方形、楕円形等でも良い。
ばね穴15内には第1図に示す如くコイルばね17が収
容されている。コイルばねの一端28はピン9に固定さ
れ、他端29はばね穴15の、突出部27側の内壁16
に固定されている。
ワーク受け19はボルト23で基部18に固定され、そ
の上面の外周縁を断面矩形に環状に切り欠いて、着座面
20が形成されている。この着座面20にはりングギア
30がセットされる。
従って上記歯面取り装置1の大まかな構成は、基部18
上に下敷板10とワーク受け19が設置され、さらにそ
の上面に型ガイド溝8内にギア押さえ爪11を収容した
爪ガイド盤6が設置され、これらの中央をテーパ駒2及
び引き棒25が貫通していることになる。
次に上記装置1を用いたリングギア30の歯面取り方法
について説明する。
まず、第1図有半部に示す如く、リングギア30をワー
ク受け19の着座面20にセットする。
この時、テーパ駒2は上昇状態にしであるため、その外
周テーパ面12の小径部とギア押さえ爪11の内側テー
パ面3が当接している。すなわち、ギア押さえ爪11は
最も内径側に位置し、そのばね穴15内のばね17は自
然状態よりわずかに圧縮されている。
次に、第1図左半部に示す如(、テーパ駒2を下降させ
る。テーパ駒2が下降するにつれて、ギア押さえ爪11
の内側テーパ面12とテーパ駒2の外周テーパ面3との
当接位置が、テーパ駒2の外周テーパ面3上の小径部5
から大径部4へと摺接移動していく。従ってギア押さえ
爪11は、内径側から外径側へとばね17を圧縮しなが
ら突出することになり、その先端部13がリングギア3
0にまで達するので、先端部13の底面14でリングギ
ア30の面取り側端面32をワーク受け19に押さえ付
ける。この時、テーパ駒2のフランジ部35で、爪ガイ
ド盤6を介してギア押さえ爪11を軸線方向に加圧する
ため、ギナ押さえ爪11の固定が強固となる。次にリン
グギア30の歯面取り加工を行なう。この間、リングギ
ア30の円周上の8箇所で均一に押さえ付けて加工を行
なうため、歯面取り加工中、リングギア30が上方へ浮
き上がることがなくなり、正確な歯面取りができる。
歯面取り加工完了後、テーパ駒2を上昇させる。
テーパ駒2の上昇につれて、上記加工中圧縮状態にあっ
たばね17が復元しようと不動のピン側端部28とは反
対端のばね穴15に固定された端部29の、内径方向へ
の動きにより、ギア押さえ爪11の内側テーパ面12と
テーパ駒2の外周テーパ面3との当接位置が、テーパ駒
2の外周テーパ面3上の大径部4から小径部5へと摺接
移動していく。従ってギア押さえ爪11は、外径側から
内径側へと引っ込み、その先端部13がリングギア30
から撤去されることになる。よって歯面取りされたリン
グギア30を取りはずすことができる。
このように、歯面取り加工中のりングギア30のワーク
受け19への押さえ付けを、テーパ駒2の上下動のみで
行なうことができるので、従来の様にリングギア30と
重い押さえ治具106との両方を着脱する必要がない。
効     果 以上のように本発明によれば、リングギアの歯面取り加
工の前後において、作業者はりングギアのみを着脱すれ
ば良いので、リングギアの歯面取り加工のサイクルタイ
ムが短縮され、生産性が大きく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるリングギアの歯面取り装
置を表わす部分断面図。第2図はギア押さえ爪の拡大斜
視図。第3図は第1図のA−A線断面図。第4図は爪ガ
イド盤の断面平面図。第5図は従来のリングギアの歯面
取り方法を表わす平面図。第6図は第5図のB−B線断
面図である。 (記号の説明) 1・・・歯面取り装置。  2・・・テーパ駒。 3・・・テーパ面。     4・・・大径部。 5・・・小径部。     6・・・爪ガイド盤。 7・・・貫通孔。     8・・・爪ガイド溝。 9・・・ピン。      10・・・下敷板。 11・・・ギア押さえ爪。12・・・テーパ面。 13・・・先端部。      14・・・底面。 15・・・ばね穴。      16・・・内壁。 17・・・ばね。    19・・・ワーク受け。 30・・・リングギア。 32・・・面取り側端面。 36・・・中間部。 37・・・底 面み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 歯面取り装置1の中央に設置され、軸線方向における歯
    面取り加工側に向かって拡径する略円錐形状のテーパ駒
    2と、中央に貫通孔7が形成された円錐台状を呈し、そ
    の底面37には該貫通孔7から外径方向へ向かって放射
    状に複数の爪ガイド溝8が形成され、またピン9を該爪
    ガイド溝8が形成されている位置に軸線方向に設置する
    ことにより円板状の下敷板10に固定された爪ガイド盤
    6と、少なくとも長手方向一端にテーパ面12を有する
    略直方体状を呈し、前記爪ガイド盤6の爪ガイド溝8内
    に収容され、かつ中間部36の中央付近に貫通孔である
    ばね穴15が形成されたギア押さえ爪11と、該ばね穴
    15内に収容されて一端28はピン9に固定され他端2
    9は前記ばね穴15の内壁16に固定されたばね17と
    を有するリングギア歯面取り装置1において、リングギ
    ア30をワーク受け19にセットした後、前記テーパ駒
    2を軸線方向における反加工側に移動させて前記ギア押
    さえ爪11のテーパ面12を前記テーパ駒2のテーパ面
    3上の小径部5から大径部4へと摺接案内させて該ギア
    押さえ爪11を、前記ばね17を圧縮させながら外径方
    向へ突出させることにより、該ギア押さえ爪11の先端
    部13底面14で前記リングギア30の歯面取り側端面
    32を前記ワーク受け19に押さえ付け、その後歯面取
    り加工を行ない、加工完了後、前記テーパ駒2を軸線方
    向加工側に移動させて、加工中圧縮状態にあった前記ば
    ね17が復元しようとする動きにより、前記ギア押さえ
    爪11のテーパ面12を前記テーパ駒2のテーパ面3上
    の大径部4から小径部5へと摺接させながら前記ギア押
    さえ爪11を内径方向へ引っ込め、その先端部13から
    前記リングギア30を解放することを特徴とするリング
    ギアの歯面取り装置。
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