JPH01199211A - Cnc工作機械の形状データの生成方法 - Google Patents

Cnc工作機械の形状データの生成方法

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JPH01199211A
JPH01199211A JP16340388A JP16340388A JPH01199211A JP H01199211 A JPH01199211 A JP H01199211A JP 16340388 A JP16340388 A JP 16340388A JP 16340388 A JP16340388 A JP 16340388A JP H01199211 A JPH01199211 A JP H01199211A
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JP16340388A
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Shigeki Namikado
茂樹 南角
Shigeru Koikawa
小井川 茂
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はCNC工作機械における切削工具の刃先形状
に起因する削残部の形状データの自動生成方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
コンピュータ数値制御装R(以下CNCと記す)を用い
た工作機械の一つである従来のCNC旋盤は被加工物の
最終加工形状(以下最終形状と記す)データと切削工具
の刃先形状データ等を入力することにより、上記切削工
具の加工パスを自動的に生成して上記被加工物を旋削し
ていた。
第13図は一般的なONC旋盤の全体システム構成図で
あり2図において(1)はCNCであり。
CPT7(中央処理装置)+2)、 コントロールプロ
グラムや加ニブログラムが格納されたメモリー(3)。
入出力手段を構成するキーボード(4)とc RT +
5)。
軸移動制御部やサーボ増巾器等からなるサーボ駆動手段
(6)等忙て構成されている。(7)は上記CNC(1
)にて制御される旋盤であり、被加工物(8)を掴むチ
ャック(9)、このチャック(9)を介して上記被加工
物(8)を旋回させる主軸モータQl、上記被加工物を
旋削する切削工具r10.この切削工具a9を保持する
工具保持体113. この工具保持体0を介して上記切
削工具Iを上記被加工物(8)の回転軸方向、すなわち
X軸方向と、上記回転軸に直角方向、すなわちz軸方向
にそれぞれ独立して移動させる。上記サーボ駆動手段(
6)にて駆動制御される2台のサーボモータ(図示せず
)等にて構成されている。
次に第13図に示した構成を利用して従来の形状データ
の生成方法の動作について説明する。
OP U +2)はあらかじめメモリー(3)に格納さ
れているコントロールプログラムをアクセスし、順次−
含分づつ実行して一連の処理を行なうが、上記c p 
ty (2)はまたこのコントロールプログラムKl。
たがって同じく上記メモリー(3)に格納されている加
ニブログラムをアクセスし、この加ニブログラムにより
、旋盤17)における切削工具+1mlのX−Z座標面
上の移動距離を演算してその移動距離量をサーボ駆動手
段(6)に入力し、このサーボ駆動手段(6)により上
記旋盤(7)における2台のサーボモータ(図示せず)
をパルス制御により駆動して被加工物(8)を旋削する
。すなわち上記加ニブログラムにしたがってキーボード
(4)から入力された上記被加工物(8)のiI#終形
状形状データ削工具Iの刃先形状データを基に、この切
削工具(8)の刃先角を考慮し九刃先補正形状に上記被
加工物(8)を加工する。例えば、第14図に示すごと
く、被加工物(8)である丸棒の、その軸を含んだ最終
形状断面が点po。
’91* 1)2 、 p3  を結ぶ形状となる最終
形状データブロック列Too −T’sを入力すると、
同じく断面が点pa 、 qo t 1)2 、 p5
  を結ぶ形状となる刃先補正形状データブロック列p
o t (to e p2 t p3  がメモリー(
3)上に生成され、この刃先補正形状データブロック列
を基にして上記切削工具a9の加工パスが自動的に生成
され、上記被加工物(8)が旋削される。
しかし、この刃先補正形状の旋削結果、上記層状形状に
比較して断面が三角形p1) −1)1− (iQ の
リング状の削残部を生じるので、別途この削残部の形状
データを計算等により求めて、キーボード(4)からあ
らかじめ入力しておき、第15図に示すごとく、上記刃
先補正形状の旋削加工の場合とは逆向きの刃先を有す工
具保持体(12a)に設けられた切削工具(11a)を
逆向きに移動させて上記被加工物(8)の削残部を旋削
除去する。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように構成されている従来のONC旋盤のごとき
CNC工作機械においては、切削工具α1)の刃先形状
に起因する被加工物(8)の削残部を除去するために、
この削残部の形状データを別途作成してあらかじめ入力
しなければならず、きわめて煩雑であるという問題点か
あつ念。
この発明は上記のような問題点を解消するため罠なされ
たもので、切削工具の刃先補正に起因する削残部の形状
データを自動的に生成する方法を得ることを目的きする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るcHc工作機械の形状データの生成方法
は、CPUと、メモリーと、入出力手段と、サーボ駆動
手段とからなるCNCを備え、入力された被加工物の層
状形状データを基に、切削工具の刃先形状を考慮した刃
先補正形状データブロック列を生成するとともに、刃先
形状補正に起因した上記被加工物の削残部の形状データ
を自動的に生成しようとするものである。
さらに、この発明に係る方法は、補正対象部の補正デー
タブロックを作成して刃先補正形状データブロック列に
加えるに際し、上記補正対象部に対応する前終形状デー
タを保管する保管データブロックと、この保管データブ
ロックのアドレスを上記補正データブロックのインデッ
クス情報によりサーチする変換テーブルとを作成してお
き、上記刃先補正形状データブロック列の補正対象部の
補正データブロックと上記変換テーブルを介して得られ
る上記補正対象部対応の保管データブロックのデータを
抽出して刃先形状補正に起因した上記被加工物の削残部
の形状データを生成する方法である。
さらにまな、この発明に係るCNC工作機械の形状デー
タの方法は、入力された被加工物の最終形状データ列を
基に、切削工具の刃先形状を考慮し九刃先補正形状デー
タ列を生成して上記被加工物を自動的に切削するONC
工作機械にあって。
上記被加工物における切削工具の刃先形状補正対象部の
補正データを作成して上記刃先補正形状データ列に加え
るに際し、上記補正データおよびこのデータの作成に係
わる上記最終形状データ列のデータを保管する削残部デ
ータ列を作成し、このデータ列から刃先形状補正に起因
した上記被加工物の削残部の形状データを生成する方法
である。
〔作用〕
この発明においては、cpaが入力された被加工物の最
終形状データを基に、切削工具の刃先形状を考慮した刃
先補正形状データブロック列を生成するととも忙、刃先
形状補正に起因した上記被加工物の削残部の形状データ
を自動的に生成しようとするものである。
さらに、この発明においては、CPUが前終形状データ
のデータブロック列を切削工具の補正対象部であるか否
かを順番にチエツクし、補正対象部であれば補正データ
ブロックを作成して刃先補正形状データブロック列に加
えると共に、保管データブロックを作成して上記補正対
象部対応の最終形状データを保管し、かつ変換テーブル
を作成して上記補正データブロックのインデックス情報
により上記保管データブロックのアドレスをサーチ可能
とし、補正対象部でなければ上記最終形状データを転写
することにより上記刃先補正形状データブロック列を完
成させる。次に上記cptrが上記刃先補正形状データ
ブロック列を補正対象部であるか否かを順番にチエツク
し、補正対象部であれば対応する補正データブロックか
ら補正データを、および上記変換テーブルを介して得ら
れる上記補正対象部対応の保管データブロックから最終
形状データを抽出して、これ等を基に被加工物の削残部
の形状データを生成する。
さらに!た。この発明忙おいては、CPUが最終形状デ
ータ列における切削工具の刃先補正対象部の有無を順番
にチエツクし、補正対象部でなければチエツクした前終
形状データを刃先補正形状データ列に転写し、補正対象
部であれば補正データを作成して上記チエツクした最終
形状データの代りに上記刃先補正形状データ列に転写す
ると共に、上記補正データの作成にあたり、その補正の
始点と終点の情報を与えた上記最終形状データ列内の二
つのデータと、この二つのデータに狭まれて存在する最
終形状データおよび上記補正データを削残部データ列に
転写する。次に上記削残部データ列を順番にアクセスし
て変換テーブルを参照すること々く被加工物の削残部の
形状データを生成する。
〔実施例〕
以下、この発明の第1の実施例を第1図〜第6図により
説明する。なお、第1図〜第6図に於て。
第13図に示した符号と同一符号は同−又は相当部分を
示し、以下第13図をも参照しながら説明する。
第1図は被加工物(80)の削残部の形状データの生成
の基礎となる一連の上記被加工物(80)の旋削用デー
タブロック列の説明図であり、第2図8に示した被加工
物(80)の加工断面説明図と対応したものである。第
1図において、(A)は第13図に示すON C! (
1)のキーボード(4)からキーインされた上記被加工
物(80)のfi、1!形状データに基づく最終形状デ
ータブロック列であり、上記被加工物(80)の加工後
の最終形状が例えば第2図NC示すごとき場合において
、データブロックPQ〜P6 には第2図alc示す上
記被加工物(80)の断面における点po−P6のX−
Z座標値がそれぞれ格納され、最前段のブロックp(1
を除いて、各ブロックが示す点とその前段のブロックが
示す点間の形状データ(後述)が格納されている。
第1図のtB)は上記最終形状データブロック列(A)
を基に切削工具fil+の刃先形状を考慮して実際の加
工用に作成した刃先補正形状データブロック列であり、
データブロックPO* ’L1 s P2 p C2*
 P5 * 〜P6 には第2図a(C示す点TIOF
 qlt p2 e q2 e p3 ゝp6 のX−
Z座標値がそれぞれ格納され、最前段のブロックPQ 
 を除いて、各ブロックが示す点とその前段のブロック
が示す点間の形状データが格納されている。なお、ブロ
ックQ1* C2は補正対象部にて作成された補正デー
タを納めたブロック(以下補正データブロックと称す)
であjlJ、Pa〜P6 は補正対象部外で上記最終形
状データブロック列(A)の対応するブロックを転写し
たものである。
第1図の(C)は上記最終形状データブロック列(A)
のうち、上記刃先補正形状データブロック列(B)の補
正対象部に対応したデータブロックを保管するための保
管データブロック列であシ、具体的には上記刃先補正形
状データブロック列(B)の作成時に。
例えば補正対象部の補正データブロックQ1 の作成に
よシ、上記最終形状データブロック列(A)の。
上記刃先補正データブロック列(B)へは転写されない
対応ブロックP1  とこのP、と連続した補正終了点
を含むブロックP2 が保管される。第1図の(DJは
被加工物(80)の削残部の形状データの作成にあ九り
、上記刃先補正形状データブロック列(B)の補正対象
部の補正データブロックのインデックス情報(後述)に
より、上記保管データブロック列(C)の対応するデー
タブロックをig!出す変換テーブルである。なお上記
最終形状データブロック列(A)、刃先補正形状データ
ブロック列(B)、保管データブロック列(C)および
変換テーブル(D)は上記0NO(1)のメモリー(3
)に構築され格納されている。第3図8は上記データブ
ロック列(A)〜(C1に共通な個々ノテータブロック
の構造説明図であり2図において、データブロック(1
3はモード部a4.インデックス部a!9およびデータ
格納部aeで構成されている。
上記データ格納部ae忙はこのブロック0が示す点のx
−z座標値(xl t zt)  と、この座標点(x
l。
zl)とその前段の座標点(Xl−1e zl−1)間
を結ぶ線の形状データ、例えば直線の場合はその傾斜角
α1 と切片b1 、円弧の場合はその中心座標(CX
Lczi)  と半径r1 等の情報が格納されている
。上記モード部ti411Cは第3図すに示すごとく、
最下位の2ビツトが上記データ格納部tteVC格納し
である形状データの種別を表示し9例えばこの2ピツト
が“01″の場合は直線、“10′の場合は時計回り(
凹)円弧、11″の場合は反時計回り(凸)円弧である
ことを示す。
ナオ″00″の場合はこのブロックはブロック列の景初
のブロックであシ、形状データは存在しないことを示す
。また上記刃先補正形状データブロック列(B)におい
ては、上記モード部0着の所定のビットn(例えばピッ
ト3)をフラグとして利用し、このピットが1”(ON
)の場合はこのデータブロックが補正データブロックで
あることを示す。
上記インデックス部a9は上記刃先補正形状データブロ
ック列(B) において、このデータブロックが補正デ
ータブロックである場合、すなわちこのブロックのモー
ド部(14のビットnが”1″(ON)の場合に上記変
換テーブル列(D)のテーブル番号が0番から順番忙格
納されており、この対応する変換テーブルを呼出すこと
ができる。第4図は上記変換テーブル列(D)の各テー
ブルの構造を示し9図において変換テーブルaηはフラ
グ部αもナンバー部09.ポインター(至)とで構成さ
れており、ポインター(至)は上記保管データブロック
列(C)の対応するブロックのアドレスが格納されてお
り、ナンバー部a9には上記保管データブロック列(Q
)において。
上記ポインター(至)が示すアドレスのデータブロック
以降の取出すべきブロック数が格納されている。
次に被加工物(80)の削残部の形状データ作成の手順
について説明する。第2図すに示す上記被加工物(80
)の前終形状と第2図Cに示す刃先補正形状の差に相当
する部分がこの被加工物(80)の削残部であり、この
例では第2図aにおいて断面が三角形pQ −(11−
pl  のリング状の@1の削残部き断面が円弧形p2
−92のリング状の第2の削残部が生じる。上記第1の
削残部は刃先補正形状データブロック列(B)の補正デ
ータブロックQ1およびその前後段のデータブロックP
Q、P2  と最終形状データブロック列(A)のデー
タブロックP1のデータを用いてその形状データが作成
される。
すなわち。
ブロックPQ は断面形状の始点座標PQ  をブロッ
クP1  は座標P1  と直線PG −plの形状デ
ータ(回転軸に垂直)を ブロックP2 は直線P1− p2の形状データ(回転
軸に平行)を ブロックQ1  は座標q仁と直線pG−q1の形状デ
ータ(勾配α)を 有し、これ等のデータより、上記第1の削残部の形状デ
ータを算出する。同様に上記第2の削残部は補正データ
ブロックQ2とその前後段のブロックP2 およびP3
  のデータを用いてその形状データが作成される。す
々わち ブロックP2 は断面形状の始点座標P2  をブロッ
クP3 は円弧P2P3 の形状データ(半径と中心座
標)を ブロックQ2 は座標q2  と直線p2−(12の形
状データ(勾配α)を を有し、これ等のデータより上記第2の削残部の形状デ
ータを算出する。しかるに、上記最終形状データブロッ
ク列(A)はこれを基に上記刃先補正形状データブロッ
ク列(B)が作成された後には2通常。
メモリー(2)の節約のために削除されて消滅するので
2例えば上記最終形状データブロック列(A)のブロッ
クP1  のごとく、補正データブロックQ1  の作
成により上記刃先補正形状データブロック列(B)に転
写されなかったデータブロックは削残部の形状データの
作成に備えて別途保管を必要とする。
また上記刃先補正形状データブロック列(B)における
補正データブロックQ1. Q2  のそれぞれの後段
のブロックP2 、 p3  も、削残部形状データの
作成のためにこれ等のデータブロックの座標値データを
加工する必要があるため、すなわち、ブロックP29 
p3 の座標値データをそれぞれ前段のブロックQ1t
 Q2  の座標値データに一致させる必要があるため
、削残部の形状データの作成に備えて別途保管を必要と
する。それゆえに、削残部の形状データ作成の@1ステ
ップとして、上記刃先補正形状データブロック列(B)
の作成時に、このデータブロック列(B)に転写されな
かった上記最終形状データブロック列((転)における
補正対象部対応のデータブロック、例えば上記第1削残
部に関しては補正データブロックQ1  に対応するブ
ロックP1  と上記ブロックQ1  の後段のブロッ
クP2  を、上記第2の削残部に関しては補正データ
ブロックQ2 の後段のブロックP3  を別途保管デ
ータブロック列(C)を作成して保管し、かつ変換テー
ブルを作成して上記データブロックQ1. Q、2 の
インデックス情11により上記保管データブロックのア
ドレスをサーチ可能としておく。第2のステップとして
、上記刃先補正形状データブロック列(B)の補正対象
部ごとに、上記第1の削残部に関しては補正データブロ
ックQ1  とその前段のブロックPQ、および上記変
換テーブルを介して得られる上記保管データブロック列
(0)におけるブロックP1.P2  を取出して、ま
た上記第2の削残部に関しては補正データブロックQ2
  とそ゛の前段のブロックP2.および上記保管デー
タブロック列((りKおけるブロックP3  をな出し
て、それぞれの削残部の形状データを生成する。
第5図は上記第1のステップのフローチャートであり、
刃先補正形状データブロック列(B)の作成にあたり、
最終形状データブロック列+A)を順番にチエツクして
補正対象部をさがし、補正データブロックを作成すると
共に、保管データブロック列(C)、変換テーブル(D
)を作成するものであり、上記フロー図において“調査
ブロック”とは上記最終形状データブロック列(A)に
おけるチエツク対象ブロックpn である。まず始にス
テップQDでスタートし、ステップ(至)でこの第1ス
テツプのスタートにあたり調査ブロックを最初の段P。
に設定し。
ステップ(至)へ進む。ステップ(至)は調査ブロック
を次段に進めるもので、実際にはブロックPOからブロ
ックP1  へ進められ、ブロックP1  から調査を
開始する。次にステップ(財)で調査ブロックが終了し
たかを判定し、ブロックP1  は終点ブロックでない
ので2次のステップ(至)の補正対象か否かの判定を行
うステップへ進む。ステップ(至)による調査ブロック
が補正対象か否かの判断はこの調査ブロックPn(=P
1)の座標点Pn(xn e zn)  とその前段の
ブロックPn−1座標点Pn−1(Xn−1、Zfi−
1)を結ぶ直線の勾配afi と切削工具Iの刃先角α
との比較によりなされ、α(afi の場合に補正対象
と判断される。その結果、補正対象でなければ(No)
 。
この調査ブロックPn、すなわち前終形状データブロッ
クを刃先補正形状データブロック列(B)に転写して刃
先補正形状データブロックPn を作成後にステップ(
至)へ戻るが、フロー図においてこのステップの図示を
省略している。
次にその結果が補正対象の場合(YES)には。
ステップ(至)でその前段のブロックPO(=Pn−1
)から補正開始点となる座標情報p、)  を求めてお
き次のステップ@で補正終了ブロックか否かを判定し、
補正終了でなければステップ(至)でこの調査ブロック
P1  を別に作成した保管データブロックP1  に
保管し、ステップ翰で調査ブロックを次段P2 へ進め
てステップ(5)へ戻る。再度補正終了ブロックか否か
をステップ@で判定して上記ブロックP2 が補正終了
ブロックであるので、ステップ(至)でこのブロックP
2  を先に設けた保管データブロックP1VC続くブ
ロックP2 に保管し、ステップc411で補正データ
ブロックQ1  を作成し、かつこの補正データブロッ
クQ1  のモード部におけるビットnt−“1”(O
N)にしてフラグを立てる。
なお、第1図の刃先補正形状データブロック列(B)で
はこのフラグが立った状態を*印にて示している。次に
ステップυで上記補正データブロックQ1  のインデ
ックス部の数値により上記保管データブロックP1  
のアドレスをサーチするための変換テーブルを作成し、
上記補正データブロックQ1  を上記刃先補正形状デ
ータブロック列(Blへ追加して、ステップ(至)に戻
るが、このステップの図示を省略している。以下調査ブ
ロックの最終段に至るまで続行する。
なお、補正終了ブロックか否かの判断ステップ鰭は、こ
のブロックが含む位置情報の座標点が上記補正開始点を
通り、その勾配が切削工具onの刃先角αとする直線に
対していずれの側にあるかによるもので、第2図aにお
いて直線の左側にあれば補正終了ブロックと判断される
ものである。
第6図は第2のステップのフローチャートであり、刃先
補正形状データブロック列(B)を順番にチエツクして
各補正対象部における補正データブロック、例えばブロ
ックQ1  とその前段のブロックPoト上記ブロック
Q、1  のインデックス情報より変換テーブル(D)
を介して、保管データブロック列(C)のブロックP1
 、 P2  を得て、被加工物(80)の削残部の形
状データを生成するものであり、このフロー図忙おいて
“調査ブロック”とは上記刃先補正形状データブロック
列(B)におけるチエツク対象ブロックである。
まず始めにステップ(財)でスタートし、ステップ(至
)で第2のステップのスタートにあたり調査ブロックを
最初の段PQ  に設定してステップ(至)へ進む。
ステップ(至)ではこの調査ブロックを次段に進めてブ
ロックQ1  から調査を開始する。次にステップ(ロ
)で調査ブロックが終了したか否かを判定し、終了でな
ければ(No)、次のステップ(至)で補正データブロ
ックか否かをそのブロックのモード部のフラグ(第1図
刃先補正形状データブロック列(B)Kおけるブロック
Q1 およびQ2 の*印)にて判定する。ステップ(
至)の判定結果が補正データブロックでなければステッ
プ(至)に戻シ、補正データブロックであればステップ
(至)でその前段のブロックPo  から削残部断面の
開始点PG  を求め、ステップ匍で上記補正データブ
ロックQ1  のインデックス部番号(0)に相当する
番号(0)の変換テーブルのポインタ一部へ9より保管
データブロックP1  のアドレスと、同じく上記変換
テーブル(0)のナンバ一部■の数値(2)に等しい数
の上記保管データブロックP1  に続くブロックをを
出すが、この場合、上記変換テーブルαηのナンバ一部
へ9の数値が2であるから、上記保管データブロック列
(0)のブロックP1オよびPl  を増Wす。次のス
テップ(41)では上記保管データブロックp2 、す
なわち削残部形状の前終ブロックの座標データを補正デ
ータブロックQ1  の座標データで書換えて、ステッ
プtA3で上記データブロックPG 、 PI 、 p
2 およびQl  より削残部の形状データを演算して
求め、ステップ(至)へ戻り、以下調査ブロックが終了
するまで続行する。
以上の方法により、被加工物(80)における刃先補正
に起因する全ての削残部の形状データが生成されるので
、ONG旋盤は上記削残部形状データを用い、加ニブロ
グラムに従って切削工具αDの加工パスを自動生成し、
上記被加工物(80)の削残部を旋削する。また上記削
残部の形状データを第1図に示すc RT (5)へ出
力表示するととKより。
上記削残部の形状等の情報を加工前に知ることができる
次に、この発明の第2の実施例を第7図〜第12図によ
シ説明する。々お、この第2の実施例は。
第1の実施例が第1図に示した変換テーブルDを利用し
た方法であるのに対し、変換テーブルを利用せずに被加
工物の削残部の形状データを生成するよう1cL7’t
ものであり、第7図〜第12図に於て第1図〜第6図に
示した符号と同一符号は同一。
又は相当部分を示す。
第1図は被加工物(80)の削残部の形状データの生成
の基礎となる一連の上記被加工物(80)の旋削用デー
タ列をデータブロック列で示した説明図であり、第8図
aに示した被加工物(8o)の加工断面説明図と対応し
たものである。第1図において、(A)は第13図に示
したc s O(1)のキーボード+41から牟−イン
され九上記被加工物(80)の最終形状データに基づ(
前終形状データブロック列であり、上記被加工物(80
)の加工後の電絡形状が例えば第8図bK示すごとき場
合において、データブロックPa % p6には@8図
aK示す上記被加工物(80) (D断面における点p
、) −P6のX−Z座標値がそれぞれ格納され、最前
段のブロックPQ  を除いて、各ブロックが示す点と
その前段のブロックが示す点間の形状データ(後述)が
格納されている。第1図の(B)は上記最終形状データ
ブロック列((転)を基に切削工具aI]の刃先形状を
考慮して実際の加工用に作成した刃先補正形状データブ
ロック列であり、データブロックPOp Ql e P
l tにL2 p Ps 〜P6 には第8図aic示
す点po 、 ql。
p2 p q2 *  P5〜P6のX−Z座標値がそ
れぞれ格納され、最前段のブロックPo  を除いて、
各ブロックが示す点とその前段のブロックが示す点間の
形状データが格納されている。なお、ブロックQ1. 
にL2 は補正対象部にて作成された補正データを納め
たブロック(以下補正データブロックと称す)であty
 、  pO−p6は補正対象部外で上記最終形状デー
タブロック列(A)の対応するブロックを転写したもの
である。
第1図の(0)は削残部形状データの生成に必要なデー
タブロックの全てを保管した削残部データブロック列で
あシ、上記刃先補正形状データブロック列(B)におけ
る補正データブロックQ1. Q、2  およびその前
段および後段のデータブロックと同一の上記前終形状デ
−タブロック列(A)の一対のデータブロックおよびこ
の一対のデータブロックに狭まれた全てのデータブロッ
ク、例えば第8図aにおいて、第1の補正対象部対応に
て、データブロックPOe Pl # Pl およびQ
l、第2の補正対象部対応にてデータブロックP2 、
 Ps e Q2  を保管している。
なお上記最終形状データブロック列(A)、刃先補正形
状データブロック列(B)および削残部データブロック
列(C)は上記ON C(1)のメモリー(3)に構築
され格納されている。第9図aは上記データブロック列
((転)〜(C)に共通な個々のデータブロックの構造
説明図であり2図においてデータブロック(+1はモー
ド部I、インデックス部aSおよびデータ格納部舖から
なる。上記データ格納部rieにはこのブロックα1が
示す点のX−Z座標値(xt t zi)  と、この
座標点(XI e zi)  とその前段の座標点(X
t−1゜zl−1)間を結ぶ線の形状データ、例えば直
線の場合はその傾斜角α1 と切片bl 、円弧の場合
はその中心座標(Cx1.C21)と半径r1 等の情
報が格納されている。上記モード部a4には第9図すに
示すごとく、最下位の2ピツトが上記データ格納部特に
格納しである形状データの種別を表示し1例えばこの2
ピツトが01″の場合は直線、“10″の場合は時計回
り(凹)円弧、”tt″の場合は反時計回り(凸)円弧
であることを示す。なおOO′の場合はこのブロックは
ブロック列の最初のブロックであり、形状データは存在
しないことを示す。また上記刃先補正形状データブロッ
ク列(B) においては、上記モード部Iの所定のビッ
トn(例えばビット3)をフラグとして利用し、このビ
ットが“1”(ON)の場合はこのデータブロックが補
正データブロックであることを示すし。
第1の実施例の第3図と同様である。
次に被加工物(80)の削残部の形状データ作成の手順
について説明する。
第8図bFc示す上記被加工物(80)の最終形状と第
8図clc示す刃先補正形状の差に相当する部分がこの
被加工物(80)の削残部であり、この例では第8図a
において断面が三角形po 1n −piのリング状の
第1の削残部と断面が円弧形p2− (12のリング状
の第2の削残部が生じる。上記第1の削残部は刃先補正
形状データブロック列(B)の補正データブロックQ1
  および最終形状データブロック列(A)のデータブ
ロックPQ 、 Pl 、 P2  のデータを用いて
その形状データが作成される。すなわち。
ブロックp(1は断面形状の始点座標po  をブロッ
クP1  は座標p1  と直線pO−1)iの形状デ
ータ(回転軸に垂直)を ブロックP2 は直線Pi −p2の形状データ(回転
軸に平行)を ブロックQ1  は座標q1  と直線pa −(li
の形状データ(勾配α)を 有し、これ等のデータより、上記第1の削残部の形状デ
ータを算出する。
同様忙上記第2の削残部は補正データブロックQ2  
と最終形状データブロック列(A)のブロックP2 お
よびPS  のデータを用いてその形状データが作成さ
れる。すなわち ブロックP2 は断面形状の始点座標p2  をブロッ
クP3 は円弧p2pS の形状データ(半径と中心座
標)を ブロックQ2 は座標q2  と直線P2− (12の
形状データ(勾配α)を 有し、これ等のデータより上記第2の削残部の形状デー
タをIE出する。
削残部の形状データ作成の第1ステツプとして。
上記刃先補正形状データブロック列(B)の作成時に。
上記最終形状データブロック列(A)における補正対象
部対応のデータブロック、例えば上記第1削残部に関し
ては補正データブロックQ1  とこれに対応するブロ
ックPo、Pl、P2  を、上記第2の削残部に関し
ては補正データブロックQ2  とこれに対応するブロ
ックP2 e PS  を別途削残部データブロック列
(0)を作成して保管しておき、第2のステップとして
上記削残部形状データブロック列(0)を初段から順番
にアクセスして上記第1の削残部に関してはフラグ(*
)にてその存在が確認できる補正データブロックQ1 
 が出現するまでの全てのデータブロックPQ 、 P
l 、 P2 およびQl  のデータを取込んで、上
記第2の削残部に関しては次のフラグ(*)Kてその存
在が確認できる補正データブロックQ2 が出現するま
での全てのデータブロックP2゜PS およびQ2 の
データを取込んで、それぞれの削残部の形状データを生
成する。
第10図は上記第1のステップのフローチャートであり
、第7図における刃先補正形状データブロック列(B)
の作成にあたり、]!終形状データブロック列+A)を
順番にチエツクして補正対象部を捜し。
補正データブロックを作成すると共に削残部デ−タブロ
ック列(C)を作成するものであシ、上記フロー図にお
いて“調査ブロック”とは上記最終形状データブロック
列+A)におけるチエツク対象ブロックPn である。
まず始めにステップQ9でスタートし、ステップ力でこ
の第1ステツプのスター)Kあたり調査ブロックを最初
の段p(、に設定し、ステップ(至)へ進む。ステップ
(ハ)はこの調査ブロックを次段に進めるもので、実際
にはブロックPo  からブロックP1へ進められ、ブ
ロックP1  から調査を開始する。
次にステップ2Qで調査ブロックが終了したかを判定し
、ブロックP1は終点ブロックでないので。
次のステップ(至)の補正対象か否かの判定を行なうス
テップへ進む。ステップ■による調査ブロックが補正対
象か否かの判断はこの調査ブロックPn(=P1)  
の座標点Pn (Xn 、 Zn)とその前段のブロッ
クpn−1座標点Pn 1(xn−1e Xn−t) 
 を結ぶ直線の勾配aQ と切削工具αDの刃先角αと
の比較によりなされ、α〈Iin の場合に補正対象と
判断される。その結果、補正対象でなければ(No)。
この調査ブロックP1(=Pn)、すなわち最終形状デ
ータブロックをステップ[有]kよシ刃先補正形状デー
タブロック列(B)に転写してステップ(至)へ戻る。
次にその結果が補正対象である場合(YB2)には、ス
テップ力でその前段のブロックPa (−Pn−t)か
ら補正開始点となる座標情報を求めると共K。
このブロックPo  を削残部データブロック列(0)
に転写して保管し2次のステップ@で補正終了ブロック
か否かを判定し、補正終了でなければステップ(至)で
この調査ブロックP1  も上記削残部データブロック
列に保管し、ステップ(至)で調査ブロックを次段P2
 へ進めステップ−へ戻る。再度補正終了ブロックか否
かをステップ罰で判定し、′この例ではブロックP2 
が補正終了ブロックであるので。
ステップ(至)でこのブロックP2  も上記削残部デ
ータブロック列(0)へ転写して保管し、ステップt3
1で上記データブロックPG −P2を基に補正データ
ブロックQ1  を作成し、かつこの補正データブロッ
クQ1  のモード部におけるビットnを“1”(ON
)にセットしてフラグを立て、ステップυでこの補正デ
ータブロックQ1  も上記削残部データブ四ツク列+
C1に転写して保管する。なお、第7図の削残部データ
ブロック列(C)ではこのフラグが立った状態を(*)
印れ示す。次にステップ(至)で上記補正データブロッ
クQ1  を上記刃先補正形状データブロック列(B)
へも転写してステップc!IK戻り、以下調査ブロック
の最終に至るまで続行する。
なおチエツク中の調査データブロックが補正終了ブロッ
クか否かの判断ステップ■はこのブロックが含む位置情
報の座標点が上記補正開始点を通り、その勾配が切削工
具fi9の刃先角αとする直線に対していずれの側にあ
るかによるもので、第8図6において直線の左側に上記
座標点があれば補正終了ブロックと判断される。
第11図は上記第2のステップのフローチャートであり
、第7図における削残部形状データブロック列(0)を
順番にチエツクして補正データブロックQ1  のフラ
グ(*)を1印にデータブロックPO〜Q1  をアク
セスして被加工物(80)の削残部の形状データを生成
するものであり、このフロー図における“調査ブロック
”とは上記削残部データブロック列(C)におけるチエ
ツク対象ブロックである。
まず始めにステップ圀でスタートシ、ステップ(51)
でこの第2のステップのスタートと共に。
調査ブロックを最初の段p(、に設定してこのデータを
取込み、ステップ(52)で調査ブロックを次段P1 
へ進め、ステップ(53)で調査終了か否かを判定する
。その結果、調査終了でなければ(NO)ステップ(5
4)でこの調査ブロックのデータを取込み、ステップ(
55)でかつこの調査ブロックのフラグを調べる。その
結果、フラグが立っていなければステップ(52)へ戻
り、上記のステップ(52)〜(55)を繰返す。上記
フラグが立っておれば(yII!s); ステップ(5
6)でチエツク中の調査データブロックは補正データブ
ロックQ1  であり、第1の゛削残部対応の全てのデ
ータブロックPo = P2 v Qlのデータが取込
まれたことになり。
上記データブロックP2.すなわち補正終了ブロツクの
座標データを上記補正データブロックQ1の座標データ
で書換え、ステップ(57)で上記データを基に上記第
1の前桟部の形状データを算出しステップ(52)へ戻
ガ、以下調査ブロックが終了するまで続行する。この結
果、断面形状が円弧状の第2の前桟部の形状データも得
られることに々る。
上記実施例では、第2のステップにて前桟部データブロ
ック列(C)を順番にアクセスして、取込んだデータを
もとに前桟部データを算出する方法を示したが、上記前
桟部データブロック列(0)を作成する第1のステップ
の段階でよシ完成されたデータブロック列に仕上げてお
き、第2のステップでこの前桟部データブロック列(C
)のアクセスにて即前桟部形状データが得られる方法を
、以下、その他の実施例として第12図を用いて説明す
る。第10図に示したフロー図において、補正ブロック
Q1  もしくはQ2 を刃先補正形状データブロック
列(B)に転写(ステップ(至))後1作成済の前桟部
データブロック列(0)に関して、第12図に示すよう
に、ステップ(49で補正データブロックの座標データ
をその前段の補正終了点データブロックの座標データ部
へ転写する。例えば第1の前桟部に関してはブロックQ
1  の座標データq1 をブロックP2 の座標デー
タ部へ、および第2の前桟部に関してはブロックQ2 
の座標データq2  をブロックP3  の座標データ
部へ転写する。この結果、上記ブロックP2 t p3
 それぞれの元の座標データP2゜P3 は消滅する。
次にステップ(至)で各前桟部の最初のデータブロック
の座標データを量後段の上記補正データブロックの座標
データ部へ転写する。
例えば第1の前桟部に関してはブロックPQ の座標デ
ータPQ  をブロックQ1  の座標データ部へ。
第2の前桟部に関してはブロックP2 の座標データP
2 をブロックQ2 の座標データ部へそれぞれ転写す
る。次にステップonで各前桟部の上記壷終段のデータ
ブロックのモード部0番の最上位ビットを1”、すなわ
ち各前桟部のデータブロック列の前終ブロックを示す終
了フラグを立てる。例えば上記ブロックQ1  および
Q2 のモード部a4の最上位ビットを1″にする。な
お第12図において、このステップG4ηの実行結果を
(Δ)印で示している。最後に、ステップ咽で各前桟部
の上記最初のデータブロックのモード部の最下位の2つ
のビットをOO”iC書換えて、このデータブロックが
対応するそれぞれの前桟部の始点座標値を含む最初のデ
ータブロックであることを示す。例えば上記第1の前桟
部の最初のデータブロックPQのモード部の最下位の2
つのビットは最初から100″であシ、このステップ禰
を省略してもよいが、第2の前桟部では上記最初のデー
タブロックP2 のモード部Iの最下位2ビツトが01
”であるのでこれを“OO″に書換える。なお第6図に
おいてこのステップOsの実行結果を(0)印にて示し
ている。
以上の結果、第1の前桟部対応の上記データブロックP
2 には座標点q1  を示す座標データと。
この座標点q1  と前段の座標点p1 を結ぶ直線の
形状データが格納され、上記データブロックQ1にはブ
ロックp(、の始点po の座標データと同じ終点p(
、の座標データと、このpo 点と前段の座標点q1 
を結ぶ直線の形状データが格納される。
−1念、第2の前桟部対応の上記データブロックP3 
 鴫は座標点q2  を示す座標データと、この座標点
q2  と前段の座標点p2  を結ぶ円弧の形状デー
タが格納され、上記データブロックQ2  にはブロッ
クP2 の始点p2 の座標データと同じ終点p2 の
座標データと、とのp2 点と前段の座標点q2  を
結ぶ直線の形状データが格納される。そしてこの前桟部
データブロック列(C)における各前桟部対応のデータ
ブロック列の最初のブロックはこのブロックのモード部
Iの最下位の2ビツトが“OO″であることにより、最
後のブロックはこのブロックのモード部の終了フラグに
よシ判別される。また上記最初のブロックと最後のブロ
ックの座標データ、すなわち、リング状の各前桟部の断
面形状に関して、その始点と終点が一致した閉ループ状
の形状が表示される。それゆえに、第2ステツプにおい
て、上記前桟部データブロック列(0)を最初のデータ
ブロックから順番にアクセスすることによシ、第11図
に示すフロー図のステップ(56) 、 (57)  
を実行することなく各削残部の形状データを生成できる
なお、上記いずれの実施例においても、被加工物(80
)における刃先補正に起因する全ての削残部の形状デー
タが生成されるので、080旋盤は上記削残部形状デー
タを用い、加ニブログラムに従って切削工具riυの加
工バスを自動生成し、上記被加工物(80)の削残部を
旋削する。ま九上記削残部の形状データをc RT (
51へ出力表示することにより、上記削残部の形状等の
情報を加工前に知ることができる。
上記実施例はCNC旋盤にこの発明を適用したものであ
ったが、ONC!旋盤だけに限定されるものではなく2
例えば平削り盤のごとき、切削工具(バイト)を使用し
、この切削工具を被加工物に対し、相対的に移動させて
切削加工する工作機械にも適用し同様に削残部の形状デ
ータを生成し。
上記被加工物の削残部を自動切削したシ、ま九上記削残
部の形状データを出力表示できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば切削工具の刃先形状に
起因する被加工物の削残部の形状データを自動的に生成
するので、上記被加工物の削残部の切削除去のため、こ
の削残部形状データを別途算出して入力する煩雑さが省
ける効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の第1の実施例を説明するた
めの図であって、第1図はある削残部形状データ生成に
必要表刃光補正形状および保管データブロック列および
変換テーブル列の関係を示す説明図、第2図は被加工物
の断面形状および外形図、第3図はデータブロック構造
図、第4図は変換テーブル構造図、第5図は削残部形状
データ生成の第1ステツプである刃先補正形状および保
管テーブルデータブロックおよび変換テーブル作成を示
すフローチャート、第6図は削残部形状データ生成の第
2ステツプである必要データブロックの取出しと削残部
形状データの作成を示すフローチャートである。 第7図〜第12図はこの発明の第2の実施例を説明する
図であって、第7図はある削残部形状データの生成に関
連する最終形状、刃先補正形状および削残部データブロ
ック列の説明図、第8図1.a)は被加工物の断面図、
第8図(b)は前桟部加工後の第8図ccコは前桟部加
工前の外形図、第9図はデータブロックの構造図、第1
0図は刃先補正形状および削残部データブロック列の作
成(第1ステツプ)を示すフローチャート、第11図は
削残部データブロック列のデータから削残部形状データ
の作成(第2ステツプ)を示すフローチャート、第12
図はその他の実施例における削残部データブロック列の
作成方法を示す説明図、第13図は本発明による実施例
および従来例に共通な一般的なCNC旋盤の説明図、第
14図は被加工物における前桟部発生の説明図、第15
図は前桟部削除方法の説明図である。 図において、(A)は最終形状データブロック列。 (B)は刃先補正形状データブロック列、(C)は削残
部データブロック列、(D)は変換テーブル列、(1)
は0NC(コンピュータ数値制御装置)、(2)はCP
U(中央処理装置)、(3)はメモリー、(4)はキー
ボード、(5)は(!RT、(6)はサーボ駆動手段、
(7)は旋盤。 (80)は被加工物、 (Illは切削工具、(I3は
データブロックを示す。 なお2図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CPU(中央処理装置)、メモリ、入出力手段、
    サーボ駆動手段からなるCNC(コンピュータ数値制御
    装置)を備え、入力された被加工物の最終形状データを
    基に、切削工具の刃先形状を考慮した刃先補正形状デー
    タブロック列を生成するとともに、刃先形状補正に起因
    した上記被加工物の削残部の形状データを自動的に生成
    するようにしたことを特徴とするCNC工作機械の形状
    データの生成方法。
  2. (2)CPC(中央処理装置)、メモリ、入出力手段、
    サーボ駆動手段からなるCNC(コンピュータ数値制御
    装置)を備え、入力された被加工物の最終形状データを
    基に、切削工具の刃先形状を考慮した刃先補正形状デー
    タブロック列を生成して上記被加工物を自動的に切削す
    るCNC工作機械であつて、補正対象部の補正データブ
    ロックを作成して上記刃先補正形状データブロック列に
    加えるに際し、上記補正対象部に対応する上記最終形状
    データを保管する保管データブロックとこの保管データ
    ブロックのアドレスを上記補正データブロックのインデ
    ックス情報にてサーチする変換テーブルを作成しておき
    、上記刃先補正形状データブロック列の補正対象部の補
    正データブロックと上記変換テーブルを介して得られる
    上記補正対象部対応の保管データブロックのデータを抽
    出して刃先形状補正に起因した上記被加工物の削残部の
    形状データを生成するようにしたことを特徴とするCN
    C工作機械の形状データの生成方法。
  3. (3)入力された被加工物の最終形状データ列を基に、
    切削工具の刃先形状を考慮した刃先補正形状データ列を
    生成して上記被加工物を自動的に切削するCNC工作機
    械にあつて、上記被加工物における切削工具の刃先形状
    補正対象部の補正データを作成して上記刃先補正形状デ
    ータ列に加えるに際し、上記補正データおよびこのデー
    タの作成に係わる上記最終形状データ列のデータを保管
    する削残部データ列を作成し、このデータ列から刃先形
    状補正に起因した上記被加工物の削残部の形状データを
    生成することを特徴としたCNC工作機械の形状データ
    の生成方法。
JP16340388A 1987-10-02 1988-06-30 Cnc工作機械の形状データの生成方法 Pending JPH01199211A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101117936B1 (ko) * 2004-03-02 2012-02-29 마이크로소프트 코포레이션 마이크로폰 어레이를 사용하는 빔성형 시스템 및 방법

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KR101117936B1 (ko) * 2004-03-02 2012-02-29 마이크로소프트 코포레이션 마이크로폰 어레이를 사용하는 빔성형 시스템 및 방법

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