JPH01198923A - 浮体式耐震建造物 - Google Patents
浮体式耐震建造物Info
- Publication number
- JPH01198923A JPH01198923A JP2332688A JP2332688A JPH01198923A JP H01198923 A JPH01198923 A JP H01198923A JP 2332688 A JP2332688 A JP 2332688A JP 2332688 A JP2332688 A JP 2332688A JP H01198923 A JPH01198923 A JP H01198923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating
- water tank
- ground
- floating body
- earthquake
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 9
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- AYKOTYRPPUMHMT-UHFFFAOYSA-N silver;hydrate Chemical compound O.[Ag] AYKOTYRPPUMHMT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は浮体式耐震建造物に関する。
耐震建造物としては、従来、例えば、第2図縦断面図罠
示すように、地盤06に凹設された凹所07の漲水08
上に浮体建造物09を浮かべる浮体式建造物、防振性弾
性ラバーを介して構造物を地盤上に支持するラバー支持
建造物等が知られている。
示すように、地盤06に凹設された凹所07の漲水08
上に浮体建造物09を浮かべる浮体式建造物、防振性弾
性ラバーを介して構造物を地盤上に支持するラバー支持
建造物等が知られている。
しかしながら、これ等の構造では、下記のような欠点が
ある。
ある。
(1)浮体式建造物では、水平方向の地震動の影響を回
避するために、凹所07の壁面010と浮体式建造物0
9との間が広くなければならず、また上下方向の地震動
の影響を回避することは難しい。
避するために、凹所07の壁面010と浮体式建造物0
9との間が広くなければならず、また上下方向の地震動
の影響を回避することは難しい。
(2)ラバー支持建造物では、地震等による地盤変化で
不均一な変形をした際に、建造物は傾斜して復原するこ
とは難しい。
不均一な変形をした際に、建造物は傾斜して復原するこ
とは難しい。
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
衰水域が狭くて済み、水平、上下方向の地震振動にそれ
ぞれ耐えるとともに、地盤変化があっても、鉛直姿勢を
保つことができる浮体式耐震建造物を提供することを目
的とする。
衰水域が狭くて済み、水平、上下方向の地震振動にそれ
ぞれ耐えるとともに、地盤変化があっても、鉛直姿勢を
保つことができる浮体式耐震建造物を提供することを目
的とする。
そのために本発明は建造物を浮体上に構築する浮体式耐
震建造物において、地盤に凹設された凹所の内面に振動
吸収材を貼着し、上記振動吸収材上に支持された水槽と
、上記水槽の法水に浮かぶ浮体建造物とを具えたことを
特徴とする。
震建造物において、地盤に凹設された凹所の内面に振動
吸収材を貼着し、上記振動吸収材上に支持された水槽と
、上記水槽の法水に浮かぶ浮体建造物とを具えたことを
特徴とする。
上述の構成により、醗水域が狭くて済み、水平、上下方
向の地震振動にそれぞれ耐えるとともに、地盤変化があ
っても、鉛直姿勢を保つことができる浮体式耐震建造物
を得ることができる。
向の地震振動にそれぞれ耐えるとともに、地盤変化があ
っても、鉛直姿勢を保つことができる浮体式耐震建造物
を得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その縦断面図である。
その縦断面図である。
上図において、第2図と同一の符番はそれぞれ同図と同
一の部材を示し、lは地盤06に凹設された凹所、2は
凹所lの内面に貼着された空気袋又は弾性ラバー製の振
動吸収材、3は凹所lの壁面の振動吸収材2に密接した
状態で凹所1の底面の振動吸収材2上に載置された水槽
、4は水槽30法水である。
一の部材を示し、lは地盤06に凹設された凹所、2は
凹所lの内面に貼着された空気袋又は弾性ラバー製の振
動吸収材、3は凹所lの壁面の振動吸収材2に密接した
状態で凹所1の底面の振動吸収材2上に載置された水槽
、4は水槽30法水である。
このような構造において、地震が発生した際の水平方向
、上下方向の振動は、それぞれ振動吸収材2により吸収
されるので、水槽8に伝播しにくいとともに、地盤06
が不等沈下して水槽8が傾斜しても、水面WLは常罠水
平であり、これに浮かぶ浮体構造物09は常に鉛直姿勢
を維持することができる。
、上下方向の振動は、それぞれ振動吸収材2により吸収
されるので、水槽8に伝播しにくいとともに、地盤06
が不等沈下して水槽8が傾斜しても、水面WLは常罠水
平であり、これに浮かぶ浮体構造物09は常に鉛直姿勢
を維持することができる。
このような構造によれば、下記効果が奏せられる。
(1)地震の水平振動が振動吸収材の作用により水槽に
伝播しにくいので、水面の広さを狭くすることができ、
経済的である。
伝播しにくいので、水面の広さを狭くすることができ、
経済的である。
(2)地震の上下振動が振動吸収材の作用により水槽に
伝播しにくいので、浮体構造物の耐震性が向上する。
伝播しにくいので、浮体構造物の耐震性が向上する。
(3)地震で地盤が不等沈下しても水面は常に水平であ
るので、これに浮揚する浮体構造物は鉛直姿勢を保持す
ることができ、その耐震性能がよい。
るので、これに浮揚する浮体構造物は鉛直姿勢を保持す
ることができ、その耐震性能がよい。
要するに本発明によれば、建造物を浮体上に構築する浮
体式耐震建造物罠おいて、地盤に凹設された凹所の内面
に振動吸収材を貼着し、上記振動吸収材上に支持された
水槽と、上記水槽の煕水に浮かぶ浮体建造物とを具えた
ことにより、銀水域が狭くて済み、水平、上下方向の地
震振動にそれぞれ耐えるとともに、地盤変化があっても
、鉛直姿勢を保つことができる浮体式耐震建造物を得る
から、本発明は産業上極めて有益なものである。
体式耐震建造物罠おいて、地盤に凹設された凹所の内面
に振動吸収材を貼着し、上記振動吸収材上に支持された
水槽と、上記水槽の煕水に浮かぶ浮体建造物とを具えた
ことにより、銀水域が狭くて済み、水平、上下方向の地
震振動にそれぞれ耐えるとともに、地盤変化があっても
、鉛直姿勢を保つことができる浮体式耐震建造物を得る
から、本発明は産業上極めて有益なものである。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
第2図は公知の浮体式耐震建造物を示す縦断面図である
。 ■・・・凹所、2・・・振動吸収材、8・・・水槽、4
・・・法水、 06・・・地盤、09・・・浮体構造物。
。 ■・・・凹所、2・・・振動吸収材、8・・・水槽、4
・・・法水、 06・・・地盤、09・・・浮体構造物。
Claims (1)
- 建造物を浮体上に構築する浮体式耐震建造物において、
地盤に凹設された凹所の内面に振動吸収材を貼着し、上
記振動吸収材上に支持された水槽と、上記水槽の漲水に
浮かぶ浮体建造物とを具えたことを特徴とする浮体式耐
震建造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332688A JPH01198923A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 浮体式耐震建造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332688A JPH01198923A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 浮体式耐震建造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01198923A true JPH01198923A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12107459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332688A Pending JPH01198923A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 浮体式耐震建造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01198923A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0349198U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-13 | ||
JP2002047637A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-02-15 | Tokyu Constr Co Ltd | 浮体構造物の安定化工法および装置 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP2332688A patent/JPH01198923A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0349198U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-13 | ||
JP2002047637A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-02-15 | Tokyu Constr Co Ltd | 浮体構造物の安定化工法および装置 |
JP4702986B2 (ja) * | 2000-08-01 | 2011-06-15 | 東急建設株式会社 | 浮体構造物の安定化工法および装置 |
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