JPH01198786A

JPH01198786A - 標示板

Info

Publication number: JPH01198786A
Application number: JP25363188A
Authority: JP
Inventors: Raben Christensen Knud; クヌド・レイベン・クリステンセン
Original assignee: COMPASS MARKETING SERVICES Ltd
Current assignee: COMPASS MARKETING SERVICES Ltd
Priority date: 1987-10-09
Filing date: 1988-10-07
Publication date: 1989-08-10
Also published as: GB8723745D0; EP0311350A2; GB8823285D0; GB2211011A; EP0311350A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、標示板すなわち案内標識、特に、所望の位置
に簡単に設置できる、言葉や記号などの具体的な表示を
有する小型の既製標示板に関する。

従来の技術このような標示板に対する需要はすでに大きく、高まる
一方であり、小型で安価な標示板が文房具店、金物店、
グラフィックショップや看板屋において直接販売されて
いる。

この需要の高揚は、ホテルやオフィスなどの建物の非常
口の標示に係る政府の諸規則および最近の健康安全法（
Ｈｅａｌｔｈ　　ａｎｄ　　５ａｆｅｔ　ｙ　　Ａｃ　
ｔ　ｓ）の要求によるところも大きいが、主に、オフィ
スや店舗の雰囲気を親密感および魅力あるものとし、又
標示が設けてなかったり不十分であるため「トイレはあ
りますか。」、［・・・・・・はどこですか。」といっ
た質問に従業員が一日何百回も答えなければならない状
況を回避しようとする傾向に起因している。

このような標示は、例えば部屋の使用者の氏名や資格な
どのように、通常多くの言葉、記号を含んでいる。また
、多くの場合、標示板は例えば用途あるいは部屋の使用
者が変わったとき、変更する必要が生じる。

標示板は、以下のような種々の態様で設置される。

１）直接ドア又は壁にフラットに。

２）壁、例えば廊下側の個々の部屋のドアから９０°の
角度で突出。この場合、通常背中合せとされた２つの標
示板が必要とされる。

３）例えば、店舗あるいは建物の人口の天井から吊下げ
る。このような状況では、しばしば複数の標示板が必要
となり、標示装置を考える際にこのことを考慮に入れて
複数標示板の容易な相互連結を可能とすべきである。

発明が解決しようとする課題本発明の目的は、特別な工具を用いずに表示を簡単に交
換でき、かつ、熟練した技術がなくても簡単に設置でき
る標示板を提供するにある。本発明は、さらに、複数の
標示板の相互連結ができ、かつ、必要により新たな標示
板を追加連結できる案内標示板を提供することを目的と
する。

課題を解決するための手段本発明によれば、壁、ドア、その他の平坦面に固定可能
な後壁とこれより直立する周側壁とを有する矩形フレー
ムすなわち第１部材と、一方の面に表示を有しかつフレ
ームの側壁に取外し可能にスナップ係止される平坦プレ
ートすなわち第２部材とで成る２部材組合わせ標示板が
提供された。

プレートには、好ましくは、フレームの内周面に沿って
配設されかつその側壁から内側に突出する複数の鼻部の
背後にスナップ係合可能な弾性外向き周フランジ部が設
けられている。これに代えて、プレートに、フレームの
内側周面に沿って配設されてその側壁に向かって突出す
る複数の鼻部の背後にスナップ係合可能な内向きフラン
ジ部を設けてもよい。

フレームおよびプレートは、通常正方形であるが、必要
により長方形としてもよい。プレートは単体又は２もし
くはそれ以上の部材を結合した構成としてもよい。後者
は、例えば部屋の使用者が２名プレートに示されており
、その中の１人が後で変更になった場合に利用可能であ
る。

各フレームには、好ましくは、適当な形状のクリップを
介し、同一のフレームとの横継ぎあるいは背中合わせを
可能とする手段が設けられている。

この手段は、側壁と平行な後壁の背面の周溝で形成され
ており、そのいずれかにＵ字状クリップの一方の足が挿
入され、他方の足が別のフレームの類似の溝部に挿入さ
れて横継ぎは達成される。

背中合わせ連結は、Ｈ字形断面のクリップを用い、その
各側の両フランジ部を連結される２つのフレームの背面
の対応する溝部に挿入して達成される。

適当に離隔した２つの平行する溝部を各プレートの背部
に設けることにより、断面Ｈのクリ゛ツブを、２つのプ
レートの直接背中合わせ連結および２つの背中合わせ連
結体の横継ぎの双方に用いることかができる。

背中合わせ連結は、フレームが壁から９０°の角度で突
出する場合に用いられ、少なくとも１個の断面Ｈ形りリ
ップの１つのフランジに、内側に穴を有する舌部が設け
られており、これを介して壁にねじ込まれてブラケット
を形成する。断面Ｈ形りリップは、標示板吊下げ位置に
保持ワイヤを取着するのにも用いられる。ここでまた、
背中合わせ連結が使用される。

両タイプのクリップを用いれば、フレームはその弾性お
よび／又はフレーム自身の弾性のみにより相互に連結で
き、従ってフレームを分離する必要が生じたとき簡単に
分離することができる。必要により、溝部の壁の１又は
それ以上の突起がクリップの孔部にスナップで嵌合する
ようにしてもよい。

フレームおよびプレートは、いずれもいかなる材質のも
のでもよいが、特にプラスチック製のものがよいｏ　Ａ
　Ｂ　Ｓ　（ａｃｒｙｌｏｎｉｔｒｉｌｅ−ｂｕｔａｄ
ｌｅｎｅ−ｓｔｙｒｅｎｅ　）樹脂が好ましい。

実　　施　　例以下に、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図乃至第６図に示されるように、本発明による２部
材の結合標示板は、フレーム（１０）　　（第１図乃至
第４図）とプレート（１１）　　（第５図および第６図
）とで形成されている。

フレーム（１０）は、正方形であり、後壁（１２）（こ
の中央部は材料の節約および重量軽減のため十字形切欠
部（１３）となっている）およびこれから垂直方向に延
びる周壁（１４）で形成されている。

第３図および第４図に最も詳細に示されるように、周壁
の反対側の後面には、壁部（１４）の内側周面に沿って
延びる溝部（１５）および直線溝部（１６）が設けられ
ており、後者の１つは縁部と平行な後壁の各鋼中央部に
沿って延びている。これらの溝部（１６）は、後壁を貫
通し、後壁の前面より起立する開放突起部（１７）で終
結している。周壁の各側の中央部内側面には、内側に突
出する鼻部（１８）が設けられている。フレームを壁そ
の他の平坦面に取付けるねじを挿通する穴部（１９）は
、十字部（１３）の角近傍の後壁に設けられている。

第５図および第６図に示されるように、プレー）　（１
１）は、表面に表示（文字、数字もしくは記号）がプリ
ントあるいはマークされた平坦パネル（２０）から成っ
ている。パネル（２０）には、下方の曲がった周壁（２
１）が設けられており、後者には、外方に突出するフラ
ンジ部（２２）が設けられている。

プレート（ｌｌ）の寸法およびフランジ（２２）の弾性
は、プレートがフレーム（１０）の開放前部に挿入でき
、フランジ（２２）がフレームの内側周壁の鼻部（１８
）の背後にスナップ係合するような程度とされている。

必要なら、プレートは、例えばねじ回しでこじって簡単
に外し、例えば別の表示と交換できる。

本発明による標示板の種々の取付は方法が第１６図乃至
第１９図に示されている。第１６に図示されるように、
フレーム（１０）は、粘着パッド（２３）又はねじ（２
４）を介してドアや壁などの平坦面に取着される。パネ
ル（１１）は、フレーム（１０）が所定位置に取付けら
れた後これにバチンと嵌め込まれる。

第１７図は、第１２図乃至第１５図から明白なごとく、
Ｕ字形クリップ（２５）を介し、２つ以上のフレームを
側部で横に連結した標示板結合体を示している。クリッ
プは、ベース（２６）と２つのアーム（２７）を有して
おり、切抜部（２８）が各側に設けられ弾性を与えてい
る。両フレームを連結するため、アーム（２７）は、一
方のフレームの後部の溝部（１５）挿入され、他方のア
ーム（２７）は隣接フレームの溝部（１５）に嵌ってお
り、もって両フレームはクリップの弾性によって結合さ
れる。

このように、図示された標示板の各側に新たな標示板の
取着が可能である。

２つの標示板の背中合わせ結合が第１８図に示されてい
る。この場合、第７図乃至第１０図に詳細に示されるよ
うに、Ｈ形りリップが用いられる。

クリップ（２９）は、横棒（３１）を介して連結された
２つのフランジ部（３０）を有する。一端では、フラン
ジ（３０）の１つがねじを通す穴部（３３）を有する舌
部（３２）を介して張り出している。ここでも弾性を高
めるため各側に中央切欠は部（３４）が設けられている
。

第１８図に示されるように、２つのクリップ（２９）が
用いられている。右側に位置するクリップの両フランジ
（３０）は、各プレートの後部の溝部（１５）および（
１６）に嵌合しており、もってこのクリップはプレート
が連結された際にその中に完全にかくれてしまう。これ
に対し、左側において、クリップのフランジ部（３０）
は、２つのフレームの溝部（１５）に嵌合しており、も
って２つの背中あわ結合体を横継ぎすなわち側面並列連
結している。

第１９図は、壁に９０°で取着あるいはこれから吊下げ
られるよう背中合わせ連結された２つのの標示板を示す
。最初の場合、左側のクリップ（２９）の短フランジ（
３０）は、背中合わせとされた２つのフレーム（１０）
の溝部（１５）に挿入されており、一方、長フランジ（
３０）は結合体の外部に位置してブラケットを形成し、
これを介して結合標示板は壁に螺着される。このような
方法で背中合わせ結合された標示板は、クリップ（２９
）に連結された吊りワイヤで吊下げてもよい。本発明で
用いられるフレームの別の変形例が第２０図乃至第２５
図に示されており、これに用いるプレートが第２６図お
よび第２７図に示されている。この構成と前述のものと
の主な差異は、比較的大きく、中央に設けられた鼻部（
１８）に代えて、２つ以上の小さい突出鼻部（３６）が
フレーム（ｌＯ）の各側に用いられている点にあり、こ
れらは、プレー４（１１）の挿入を容易ならしめるため
、プレー１−　（Ｉｆ）のフランジ（２２）に形成され
た対応傾斜部と協力するようなされている。図示されて
はいないが、対応形状のＵ形断面およびＨ形断面クリッ
プが用いられている。この実施例において、標示板を吊
下げる吊りワイヤが取着される後壁の前面にノブ（３８
）が設けられている。

発明の効果本発明の標示板は、標示板装置とも言うべきものであり
、これは、オフィス、店舗および公共施設におけるほと
んどの標示に用いることができ、個人の氏名その他の表
示の標示板としても利用できる。この標示板は、比較的
安価に製造でき、必要により一連の異なるプレートを１
つのフレームで済ますことができる。この標示板は、壁
、ドア、オフィス仕切などに取付可能であり、直角に突
出するよう取着したり、上から吊下げたりすることもで
き、取付けせず立てておくだけでもよい。また、その取
付けに熟練した技術はは必要としない。

提供されたクリップを用いれば、既存の標示板に新たな
標示板を簡単に追加連結することができる。

適当な材料を選択すれば、内部にも外部にも適する標示
板とすることが可能である。

通常、本発明による標示板装置は、前述のごとく互いに
結合可能な複数の同等寸法の標示板で成っているが、基
本構成が類似である限り例えば横巾が通常標示板の２倍
の大きめのフレームを設けることができる。そこで、無
数の普通サイズ標示板を並列連結して大きめの標示板の
周囲に取着することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は、本発明による標示板の一実施例の
フレーム部の正面図、側面部および背面図、第４図は、第３図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図および
第６図は、当該標示板のプレート部の正面図および側面
図、第７図乃至第１０図は、第１図乃至第６図の標示板に用
いられる断面Ｈ形りリップの正面図、側面図、背面図お
よび端面図、第１１図は、第７図のＸ　Ｉ−Ｘ　Ｉ線断面図、第１２
図乃至第１４図は、第１図乃至第６図の標示板に用いる
断面Ｕ字形クリップの平面図、側面図および端面図、第１５図は、第１３図のｘｖ−ｘｖ線断面図、第１６図
は、本発明による標示板の壁取付けを示す概略分解斜視
図、第１７図は、本発明による標示板の横継ぎ連結を示す概
略部分分解斜視図、第１８図は、本発明による２つの標示板の背中合わせお
よび横継ぎ連結を示す概略分解斜視図、第１９図は、２
つの標示板を背中合わせ連結して取着した突出あるいは
吊下げ標示板を示す概略斜視図、第２０図乃至第２２図は、本発明による標示板のフレー
ム部の変形例を示す正面図、側面図および背面図、第２３図および第２４図は、それぞれ第２２図のｘｘｍ
−ｘｘｍ線およびＸＸＩＶ−ＸＸＩＶ線に沿う拡大断面
図、第２５図は、第２２図のＸＸＶ−ＸＸＶ線拡線断大断面
図して、第２６図および第２７図は、第２０図乃至第２５図のフ
レーム部に用いるプレート部の正面図および側面図であ
る。（１０）　　：フレーム、　　（１１）　　ニブレート
、（１４）　　：側壁、　　　　（１８）　　：鼻部、
（２２）ニフランジ部。　。 ■」３０′

Claims

【特許請求の範囲】〔１〕壁、ドア、その他の平坦面に取付け可能な後壁と
これより起立する側壁とを有する略正方形のフレームで
形成された第１部材と、一方の面に表示を有し、かつ前
記フレームの前記側壁の内側に取外し可能にスナップ係
合するようなされた平坦プレートで形成された第２部材
とから成る標示板。〔２〕前記プレートが前記フレームの内周面に沿って配
設されて前記側壁方向に又はこれより内方に突出する複
数の鼻部の背後にスナップ係合可能な外方又は内方に向
いた弾性フランジ部を有している請求項１に記載の標示
板。〔３〕前記フレームがクリップを介して別の同一又は類
似フレームと横方向並列結合および／又は背中合わせ結
合可能とする手段を有している請求項１又は２に記載の
標示板。〔４〕前記手段が前記フレームの前記後壁の後面に配設
され、前記側壁と平行に延びる周溝で形成されている請
求項３に記載の標示板。〔５〕前記フレームが前記周溝よりも前記フレームの外
周面から離れた前記フレームの前記後壁の後面に形成さ
れ、前記周溝と平行な別の溝部を有している請求項４に
記載の標示板。〔６〕断面Ｕ字形クリップを介して横方向並列連結され
た請求項４又は５に記載の２つの標示板から成り、前記
クリップのアーム部がそれぞれ前記２つの標示板の前記
周溝に収受されている標示板結合体。〔７〕断面Ｈ字形クリップを介して背中合わせ連結され
た請求項４又は５に記載の２つの標示板から成り、各ク
リップの一方のアーム部のフランジ部がそれぞれ前記２
つの標示板の前記周溝に収受されている標示板結合体。〔８〕前記クリップの少なくとも１つが前記フレームの
外部に位置するアーム部を有しており、前記アーム部が
そのいずれか一方の端部に内側に穴を有する突出舌部を
有しており、もって前記クリップを介して背中合わせ連
結された前記２つのプレートが前記穴を通過するねじ又
は釘を介して壁又は他の平坦面にこれより直角に突出す
るよう取着可能とされている請求項７に記載の結合体。〔９〕前記クリップのそれぞれの前記２つのアーム部の
前記フランジ部が前記周溝および各前記フレーム部分の
前記別の溝部に嵌合しており、もって前記結合体におい
て前記クリップが前記標示板内に完全に隠れる請求項７
に記載の結合体。〔１０〕前記結合体を吊下げる手段を備えている請求項
９に記載の結合体。〔１１〕前記プレートが横方向並列連結された２対のプ
レートから成り、各対を形成するプレートは背中合わせ
に連結されており、前記２対のプレートに共通のクリッ
プの２つのアーム部の各フランジ部が前記２対の中の１
対を形成する前記２つのプレートの前記周溝に嵌合して
いる請求項７に記載の結合体。