JPH01194336A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH01194336A
JPH01194336A JP1866588A JP1866588A JPH01194336A JP H01194336 A JPH01194336 A JP H01194336A JP 1866588 A JP1866588 A JP 1866588A JP 1866588 A JP1866588 A JP 1866588A JP H01194336 A JPH01194336 A JP H01194336A
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Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
Masayuki Sato
正幸 佐藤
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
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    • H01L2924/16152Cap comprising a cavity for hosting the device, e.g. U-shaped cap

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置に関し、特に、バンプ電極を有す
る半導体装置に適用して有効な技術に関するものである
〔従来技術〕
バンプ電極を有する半導体装置では、半導体チップ上の
最上層の保護膜を選択的に開口して配線を露出させ、こ
の露出した配線および前記保護膜の開口の周辺にかけて
下地金属層を形成し、この下地金属層の上に半田等から
なるバンプ電極を形成する。前記下地金属層は、金属マ
スクを用いて、半導体チップ上に下から順に、Cr膜、
Cu膜。
Au膜を積層して形成する。金属マスクを用いて積層し
ていたため、Cr膜、Cu膜、A u Illの端部は
揃っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者は、前記下地金属層を検討した結果。
次の課題を見出した。
前述のように、従来のバンプ電極の下地金属層は、Cr
膜、Cu1i、Au膜の端部が揃っているため、半導体
チップを実装したときに、バンプ電極に加る半導体チッ
プの主面と平行な方向の剪断応力が、下地金属層の端部
の下に集中し、この応力集中によって前記保護膜にクラ
ックを生じるという課題があった。
本発明の目的は、バンプ電極に加る剪断応力が下地金属
層の端部の下に集中するのを防止することにより、保護
膜にクラックが生じることのない信頼性の高い半導体装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の金属膜を積層して構成され
る下地金属層の端部をセルファラインで精度よく階段状
に形成することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体チップ上の配線を覆って保護膜を設け
、該保護膜の前記配線の上の部分に開口を設けて前記配
線を露出させ、該開口内及びその周辺の保護膜の上に、
複数の金属膜からなる下地金属層を設け、該下地金属層
の上にバンプ電極を設けた半導体装置において、前記下
地金属膜を構成する下層の金属層をその上の金属膜より
大きな面積にして前記下地金属層の端部を階段状にした
ものである。
また、半導体チップ上の配線を覆う保護膜の前記配線の
上の部分に開口を形成する工程と、前記開口及びその周
辺の前記保護膜の上に複数層の金属膜からなる下地金属
層を形成する工程と、前記下地金属層の上にバンプ電極
を形成する工程とを備えた半導体装置の製造方法であっ
て、前記下地金属層を形成する工程は、前記開口内及び
その周辺の保護膜の上面の全面に前記複数層の金属膜を
下から順に積層する工程と、前記複数層の金属膜の前記
開口及びその近傍に対応した部分にエツチングマスクを
形成する工程と、前記複数層の金属膜の上層の金属膜の
前記マスクの下に隠れた部分のうちの周辺部分及び前記
エツチングマスクより外側の部分を等方性エツチングで
除去する工程と。
前記上層の金属膜の下の金属膜の前記エツチングマスク
より外側の部分を異方性エツチングで除去して、前記上
層の金属膜の面積を下層の金属層より小さくして前記下
地金属層の端部を階段状に形成する工程とを備えたもの
である。
〔作用〕
上述した手段によれば、バンプ電極に加った剪断応力が
、下地金属層の端部の下に集中することなく分散されて
その下の保護膜に加わるので、保護膜にクラックを生じ
ることのない信頼性の高い半導体装置を得ることができ
る。
また、一つのエツチングマスクを使って上層の金属膜を
下層の金属膜より小さくパターニングするので、下地金
属層の端部をセルファラインで精度よく階段状にするこ
とができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の半導体装置のバンプ電極
部分の断面図、 第2図は、下地金属層の端部を階段状にすると、パッシ
ベーション膜に加る応力が分散されることを説明するた
めの図、 第3図は、下地金属層を成すCr膜と合金膜の端部を揃
えると、パッシベーション膜に加わる応力がパッシベー
ション膜の前記下地金属膜の端部の下の部分に集中する
ことを説明するための図である。
第4図は、第1図に示したバンプ電極の半導体チップ上
におけるレイアウトを示した平面図、第5図は、第4図
に示した半導体チップを収納したチップキャリア型パッ
ケージの断面図、第6図は、第5図に示したキャリア型
パッケージを複数個収納したマルチチップモジュールの
断面図、 第7図は、第6図に示したマルチチップモジュールを多
数実装した多層プリント基板の斜視図である。
第1図において、1はp−型単結晶シリコンからなる半
導体チップであり、2はP型チャネルストッパ領域、3
はフィールド絶縁膜である。半導体チップ1の主面には
、例えばバイポーラトランジスタ4が形成しである。こ
のバイポーラトランジスタ4は、n7型埋込み層5、n
−型コレクタ領域6、p型ベース領域7、ゴ型エミッタ
領域゛81、d型コレクタ引き出し領域9とで構成しで
ある。半導体チップ1上には、第1層目のアルミニウム
配線10、例えば酸化シリコン膜からなる第1層目のパ
ッシベーション膜11、第2層目のアルミニウム配[1
3、例えばリンシリケートガラス(P S G)膜から
なる第2層目のパッシベーション膜14.第3層目のア
ルミニウム配置1A16、例えばPSG膜からなる第2
層目のパッシベーション膜17、第4層目のアルミニウ
ム配線19.最上層のパッシベーション膜を構成する窒
化シリコン膜20とこの上の酸化シリコン膜21が形成
しである。24はアルミニウム配線10をベース7、エ
ミッタ8あるいはコレクタ引出し領域9に接続するため
の接続孔、12はアルミニウム配線13をアルミニウム
配線10に接続するための接続孔、15はアルミニウム
配線16をアルミニウム配線13に接続するための接続
孔、18はアルミニウム配線19をアルミニウム配線1
6に接続するための接続孔である。最上層のパッシベー
ション膜20゜21は、アルミニウム配線19の上の部
分が選択的に除去されて開口22となっている。そして
、配線19の開口22から露出している部分および開口
22の側壁を成す窒化シリコン膜20と酸化シリコン膜
21の側面さらに酸化シリコン膜21の開口22の周辺
に下地金属層25が設けである。この下地金属層25を
介して1例えば半田からなるバンプ電極23をアルミニ
ウム配線19に接続している。
前記下地金属層25は、Cr膜25Aの上にCuとSn
の合金膜25Bを積層した2層膜からなっている。Cr
膜25の膜厚は1000人程度であり、合金膜25Bの
膜厚は6000人程度である。そして、Cr膜25Aを
合金膜25Bより大きな面積にして、Cr膜25Aの周
辺が合金膜25Bより外側へ出るようにしている。この
ため、下地金属層25の端部I(破線で囲んだ部分)は
階段状になっている。また、バンプ電極23は、合金膜
25Bの上のみに形成されており、合金膜25Bから露
出しているCr膜25Aの上には形成されていない。
バンプ電極23の半導体チップ1と反対側は、チップキ
ャリア101のアルミニウム配線30に下地金属層26
を介して接続されている。この下地金属層26は、Cr
膜26Aの下にCuとSnの合金膜28Bを積層した2
層膜からなっている。本実施例では、チップキャリア1
01側の下地金属層26の端部■(破線で囲んだ部分)
も、Cr膜26Aを合金膜26Bより大きな面積にして
階段状にしている。しかし、この下地金属膜26は、必
ずしも階段状にする必要はない。31はアルミニウム配
線30を覆うパッシベーション膜であり、32はパッシ
ベーション膜31を選択的に除去して形成した開口であ
る。
ここで、バンプ電極23に加った剪断応力Fによりパッ
シベーション膜21に生じる応力を実験的に測定した結
果、第3図に示したように、従来のようにCr膜25A
と合金膜25Bの端部を揃えると。
バンプ電極23に加った剪断応力Fはそれらの端部の下
A1に集中するが、第2図に示すように1本実施例のよ
うに、Cr膜25Aを合金膜25Bより大きくして端部
を階段状にすると、パッシベーション膜21に加わる集
中応力が合金膜25Bの端部の下の部分A□と、C+−
膜25Aの下の部分A2の2個所に分散されることが明
らかになった。第2図において、Qは応力−位置特性曲
線である。このように、下地金属層25の端部を階段状
にすることにより、パッシベーション膜21に加る応力
を分散することができる。
前記バンプ電極23は、第4図に示したようなレイアウ
トで半導体チップ1上に配置されている。
第4図において、−点鎖線で囲んだ領域IAはメモリや
ロジックが設けられた領域であり、領域IAの外側は入
出力回路が設けられている領域である。この半導体チッ
プ1は、第5図に示すように、チップキャリア型パッケ
ージ100の中に収納される。
第5図において、100はチップキャリア型パッケージ
(以下、単にパッケージという)である。
半導体チップ1のバンプff電極23は、パッケージ1
00の例えばアルミナ(AQ*oa)又はムライト(3
AQ、O,・2 S i O,)等からなるチップキャ
リア101上の配線に接続されている。また、半導体チ
ップ1の裏面は例えば半田からなる接着材(ろう材)1
03を介して、パッケージ100の例えばアルミナイド
ライド等からなるキャップ102に取り付けられている
。キャップ102の周辺部は、例えば半田からなる封止
接着材(ろう材)104を介してチップキャリア101
に取り付けられている。105は例えば半田からなるバ
ンプ電極である。このパッケージ100は、第6図に示
したように、マルチチップモジュール200の中に複数
個設けられる。
パッケージ100は、例えばムライト(3AQ、O,・
2 S i O,)からなるモジュール基板(セラミッ
ク基板)201の上に複数個搭載されており、またパッ
ケージ100の上面は、くし歯型下部放熱部材203と
これに嵌合するくし歯型上部放熱部材204を介して冷
却ブロック202により冷却されている。
冷却ブロック202は例えばCuとWの合金からなり、
<シ歯型下部放熱部材203およびくし歯型上部放熱部
材204は例えばCuからなっている。205は冷却ブ
ロック202に設けられている流路であり、この中を冷
却水206が流れるようになっている。
冷却ブロック202の側部は、例えば半田からなる封止
接着材(ろう材)207によってモジュール基板201
に取り付けられている。208はモジュール基板201
に設けられた入出力ビンである。このマルチチップモジ
ュール200は、第7図に示したように、多層プリント
基板300上に多数実装される。
マルチチップモジュール200の多層プリント基板30
0上への実装は、前記入出力ピン208を多層プリント
基板300の穴(図示していない)に差し込むことによ
り行なう、301は冷却パイプであり、この冷却パイプ
301から前記冷却ブロック202の流路205に前記
冷却水206を流すことができるようになっている。
次に、前記半導体装置の下地金属層25の形成方法を説
明する。
第8図乃至第16rJAは、前記半導体装置の製造工程
における第1図と同一部分の断面図である。
本実施例の半導体装置の製造方法は、まず第8図に示す
ように、p−型半導体チップ1にp型チャネルストッパ
領域2、フィールド絶縁膜3、ゴ型埋込み層5、に型コ
レクタ領域6、p型ベース領域フ、r1″型エミッタ領
域8、d型コレクタ引き出し領域9をそれぞれ形成する
。さらに、接続孔24、第1層目のアルミニウム配線1
0、第1層目のパッシベーション膜(例えば酸化シリコ
ン膜)11.接続孔12、第2層目のアルミニウム配線
13、第2層目のパッシベーション膜(例えばPSG膜
)14、接続孔15.第3層目のアルミニウム配線16
、第3層目のパッシベーション膜(例えば酸化シリコン
膜)17.接続孔18、第4層目のアルミニウム配線1
9を形成する。そして、このアルミニウム配線19を覆
うように1例えばプラズマCVDによって窒化シリコン
膜20を形成し、この上にさらに例えばプラズマCVD
によって酸化シリコン膜21を形成する2次に、第9図
に示すように、酸化シリコン膜21の上にレジスト膜4
0を形成し、これのバンプ電極23が形成される部分に
対応した部分を除去して開口41を形成する。次に、レ
ジスト膜40の開口41から露出している部分の酸化シ
リコン膜21をウェットエツチングによって除去し、こ
の後、前記開口41および酸化シリコン膜21から露出
した部分の窒化シリコン膜20をドライエツチングで除
去して開口22を形成する。この開口22を形成した後
レジスト膜40を除去する。開口22からは配線19が
露出する0次に、第10図に示すように、酸化シリコン
膜21上の全面および露出している配線19の上に下か
ら順に1例えば蒸着でCr膜25A、Cu膜25B、A
u膜25Gを積層する。Cr膜25Aの膜厚は1200
人程度1Cu膜25Bの膜厚は6000λ程度、Au膜
25Cの膜厚は1000人程度人程る。次に、第11図
に示すように、Au膜25Cのバンプ電極23が形成さ
れる部分の上にレジスト膜42を形成する。次に、Au
膜25CとCu膜のレジスト膜42から露出している部
分を例えばヨウ素とヨウ化アンモニウムの混合液(I、
+NH4I)でエツチングする。このエツチングではA
u膜25CとCu膜25Bのレジスト膜42の下の部分
の周辺部分もエツチングする。次に、第12図に示すよ
うに、前記と同一のレジスト膜42をマスクとして、C
r膜25Aのレジスト膜42より外側の部分を異方性エ
ツチング(エツチングガスとしては例えばCF4+0□
)でエツチングする。Cr膜25Aをエツチングした後
、レジスト膜42を除去する。
前述のように、Au膜25CとCu膜25Bはレジスト
膜42の下の部分もエツチングするのに対して、Cr膜
25AはレジストllI42より外側の部分のみをエツ
チングするので、Cr膜25Aの周辺部分がAU膜25
C及びCu膜25Bより外側へ出た階段状になる。また
、同じレジスト膜42を用いてAu膜25C,Cu膜2
5B、Cr膜25Aのそれぞれをバターニングするので
、Au膜25C,Cu膜25BとCr膜25Aの間に合
せずれのないセルファラインでバターニングがなされて
いる。
次に、第13図に示すように、酸化シリコン膜21及び
Au膜25C,Cu膜25B、Cr膜25Aの上の全面
にレジスト膜43を形成し、この後、Au膜25C,C
u膜25B、Cr膜25Aの上に開口44を形成する。
次に、第14図に示すように、Au膜25C,Cu膜2
5B、Cr膜25Aの上およびレジスト膜44の上に例
えば蒸着でPb23Aを形成し、続いてPb23Aの表
面に5n23Bを形成する。この後、第15図に示すよ
うに、レジスト膜44を洗い流すことによってその上の
Pb23Aおよび5n23Bを取り除く(いわゆるリフ
トオフ)。次に、所定の温度で熱処理を行ってPb23
Aと5n23Bを合金化させて第16図に示すように、
はぼ球状のバンプ電極23を形成する。この合金化のと
きに前記5n23BがCu膜25Bと合金化してCu膜
25Bは、CuとSnの合金膜25Bとなる。また、前
記Au1!125Gはバンプ電極23の中に拡散するの
で、下地金属層25としては、Cr膜25Aと合金膜2
5Bが残る。なお、Cr膜25Aとバンプ(半田)23
は、ぬれ性が悪いのでCr膜25Aの上にバンプ23が
載ることはない。
この後、第1図に示したように、所定の温度を加えて、
バンプ電極23をチップキャリア101側の下地全屈膜
26に接続する。
以上、説明したように、本実施例によれば、半導体チッ
プ1上の配線19を覆って保護膜20.21を設け、該
保護膜20.21の前記配m19の上の部分に開口22
を設けて前記配線19を露出させ、該開口22内及びそ
の周辺の保護膜20.21の上に、複数の金層膜25A
、25Bからなる下地金属層25を設け、該下地金属層
25の上にバンプ電極23を設けた半導体装置において
、前記下地金属層25を構成する下層の金属膜25Aを
その上の金属膜25Bより大きな面積にして前記下地金
属層25の端部を階段状にしたことにより、バンプ電極
23に加った剪断応力が、下地金属層25の端部の下に
集中することなく分散されてその下の保護膜20.21
に加るので、保護膜20、21にクラックを生じること
のない信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
また、半導体チップ1上の配線19を覆う保護膜20、
21の前記配線19の上の部分に開口22を形成する工
程と、前記開口22及びその周辺の前記保護膜20、2
1の上に複数層の金属膜25A、25Bからなる下地金
属層25を形成する工程と、前記下地金属層25の上に
バンプ電極23を形成する工程とを備えた半導体装置の
製造方法であって、前記下地金属層25を形成する工程
は、前記開口22内及びその周辺の保護膜20.21の
上面の全面に前記複数層の金属膜25A、25Bを下か
ら順に積層する工程と、前記複数層の金属膜25A、2
5Bの前記開口22及びその近傍に対応した部分にエツ
チングマスク42を形成する工程と、前記複数層の金属
膜25A、25Bの上層の金属膜25Bの前記マスク4
2の下に隠れた部分のうちの周辺部分及び前記エツチン
グマスク42から露出している部分を等方性エツチング
で除去する工程と、前記上層の金属膜25Bの下の金属
膜25Aの前記エツチングマスク42より外側の部分を
異方性エツチングで除去する工程とを備えることにより
、一つのエツチングマスク42を使って上層の金属膜2
5Bを下層の金属膜25Aより小さくパターニングして
前記下地金属層25の端部を階段状に形成するので、下
地金属層25の端部をセルファラインで精度よく階段状
にすることができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
例えば、前記下地金属膜25を構成するためのCUとS
nとの合金膜25BとCr1li25Aの間に、Crと
Cuの合金膜を設けるようにしてもよい、CrとCuの
混合比は、Cr:Cu膜1:3程度にする。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
バンプ電極に加った剪断応力が、下地金属層の端部の下
に集中することなく分散されてその下の保護膜に加るの
で、保護膜にクラックを生じることのない信頼性の高い
半導体装置を得ることができる。
また、下地金属層の端部をセルファラインで精度よく階
段状にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の半導体装置のバンプ電極
部分の断面図、 第2図は、前記バンプ電極の下地金属層の端部を階段状
にした場合のパッシベーション膜に加る応力の分布を説
明するための図。 第3図は、前記バンプ電極の下地金属層のCr膜と合金
膜の端部を揃えた場合のパッシベーション膜に加る応力
の分布を説明するための図、第4図は、第1図に示した
バンプ電極の半導体チップ上におけるレイアウトを示し
た平面図、第5図は、第4図に示した半導体チップを収
納したチップキャリア型パッケージの断面図、第6図は
、第5図に示したパッケージを複数個収納したマルチチ
ップモジュールの断面図。 第7図は、第6図に示したマルチチップモジュールを多
数実装した多層プリント基板の斜視図、第8図乃至第1
6図は、前記半導体装置の製造工程における第1図と同
一部分の断面図である。 図中、10.13.16.19・・・アルミニウム配線
、12゜Is、 18.24・・・接続孔、11.14
.17.20.21・・・パッジベージ目ン膜、22・
・・開口、25・・・下地金属層、25A−Cr膜、2
5B−Cu膜、 25 C−A u膜、23−・・バン
プ電極、 23A ・P b膜、23B −S n膜、
40゜42.43・・・レジスト膜である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体チップ上の配線を覆って保護膜を設け、該保
    護膜の前記配線の上の部分に開口を設けて前記配線を露
    出させ、該開口内及びその周辺の保護膜の上に、複数の
    金属膜からなる下地金属層を設け、該下地金属層の上に
    バンプ電極を設けた半導体装置において、前記下地金属
    膜を構成する下層の金属層をその上の金属膜より大きな
    面積にして前記下地金属層の端部を階段状にしたことを
    特徴とする半導体装置。 2、前記保護膜は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜等
    の無機膜からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体装置。 3、前記下層の金属膜はCr膜であり、上層の金属膜は
    CuとSnの合金膜であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体装置。 4、前記バンプ電極は、半田からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 5、半導体チップ上の配線を覆う保護膜の前記配線の上
    の部分に開口を形成する工程と、前記開口及びその周辺
    の前記保護膜の上に複数層の金属膜からなる下地金属層
    を形成する工程と、前記下地金属層の上にバンプ電極を
    形成する工程とを備えた半導体装置の製造方法であって
    、前記下地金属層を形成する工程は、前記開口内及びそ
    の周辺の保護膜の上面の全面に前記複数層の金属膜を下
    から順に積層する工程と、前記複数層の金属膜の前記開
    口及びその近傍に対応した部分にエッチングマスクを形
    成する工程と、前記複数層の金属膜の上層の金属膜の前
    記マスクの下に隠れた部分のうちの周辺部分及び前記エ
    ッチングマスクより外側の部分を等方性エッチングで除
    去する工程と、前記上層の金属膜の下の金属膜の前記エ
    ッチングマスクより外側の部分を異方性エッチングで除
    去して、前記上層の金属膜の面積を下層の金属層より小
    さくして前記下地金属層の端部を階段状に形成する工程
    とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 6、前記保護膜は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜等
    の無機膜からなることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の半導体装置の製造方法。 7、前記下層の金属膜はCr膜からなり、前記上層の金
    属膜はCu膜からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の半導体装置の製造方法。 8、前記バンプ電極は、半田からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384283A (en) * 1993-12-10 1995-01-24 International Business Machines Corporation Resist protection of ball limiting metal during etch process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5384283A (en) * 1993-12-10 1995-01-24 International Business Machines Corporation Resist protection of ball limiting metal during etch process

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