JPH01193180A - 打撃工具の過負荷検出方法 - Google Patents
打撃工具の過負荷検出方法Info
- Publication number
- JPH01193180A JPH01193180A JP1551988A JP1551988A JPH01193180A JP H01193180 A JPH01193180 A JP H01193180A JP 1551988 A JP1551988 A JP 1551988A JP 1551988 A JP1551988 A JP 1551988A JP H01193180 A JPH01193180 A JP H01193180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chisel
- magnet
- impact tool
- tool
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、打撃工具の過負荷検出方法、特に打撃工具本
体に嵌挿されたチゼルによりワークを加工する打撃工具
の過負荷を検出する方法に関する。
体に嵌挿されたチゼルによりワークを加工する打撃工具
の過負荷を検出する方法に関する。
「従来の技術」
従来、打撃工具として、例えば特開昭57−71781
号公報に示されるものがある。この公報においては、ブ
レーカ本体にはチゼルが嵌挿され、ブレーカ本体内の油
圧駆動ハンマにより、チゼルがブレーカ本体に対して前
後に移動し、該チゼルによってワークである鋳造品のパ
リが除去される。
号公報に示されるものがある。この公報においては、ブ
レーカ本体にはチゼルが嵌挿され、ブレーカ本体内の油
圧駆動ハンマにより、チゼルがブレーカ本体に対して前
後に移動し、該チゼルによってワークである鋳造品のパ
リが除去される。
「発明が解決しようとする課題」
打撃工具において、打撃時に過負荷状態になると、ワー
クを良好に加工することができない。そこで、打撃工具
が過負荷状態になったときには、この過負荷状態を検出
し、打撃工具のざ動を停止させる必要がある。
クを良好に加工することができない。そこで、打撃工具
が過負荷状態になったときには、この過負荷状態を検出
し、打撃工具のざ動を停止させる必要がある。
しかしながら、従来、打撃工具の過負荷状態を検出する
ことができなかったので、打撃工具のパワーを予め低下
させて使用し、打撃工具が過負荷状態にならないように
していた。このため、打撃工具を最大の能力で使用する
ことができず、ワークを最適に加工することができなか
った。
ことができなかったので、打撃工具のパワーを予め低下
させて使用し、打撃工具が過負荷状態にならないように
していた。このため、打撃工具を最大の能力で使用する
ことができず、ワークを最適に加工することができなか
った。
本発明の目的は、過負荷状態を検出でき、ワークを常に
最適かつ効率良く加工することができる打撃工具の過負
荷検出方法を提供することにある。
最適かつ効率良く加工することができる打撃工具の過負
荷検出方法を提供することにある。
「課題を解決するための手段」
本発明は、打撃工具本体に嵌挿されたチゼルによりワー
クを加工する打撃工具の過負荷を検出する方法であって
、チゼルの磁石の周囲に配置されたコイルにより、チゼ
ルに設けられた磁石の移動によって発生する電流値を測
定し、打撃工具の負荷を検出することを特徴とする。
クを加工する打撃工具の過負荷を検出する方法であって
、チゼルの磁石の周囲に配置されたコイルにより、チゼ
ルに設けられた磁石の移動によって発生する電流値を測
定し、打撃工具の負荷を検出することを特徴とする。
「作 用」
本発明においては、チゼルに磁石を設け、該磁石の周囲
にコイルを配置し、打撃工具による打撃時に、チゼルの
移動により磁石も移動するので、該磁石の移動によって
発生する電流値を前記コイルにより測定し、この測定値
に基づいて打撃工具の負荷を検出する。
にコイルを配置し、打撃工具による打撃時に、チゼルの
移動により磁石も移動するので、該磁石の移動によって
発生する電流値を前記コイルにより測定し、この測定値
に基づいて打撃工具の負荷を検出する。
「実施例」
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1図には、本発明の実施例による過負荷検出方法を実
施するための打撃工具が示されている。
施するための打撃工具が示されている。
第1図において、打撃工具本体10には、チゼル12が
嵌挿され、打撃工具本体10内には、チゼル12を駆動
するための駆動装置(図示せず)が内蔵されている。そ
して、駆動装置により、チゼル12が、矢印で示される
ように、打撃工具本体10に対して前後に移動させられ
ると、該チゼル12によりワーク14のバリ16が除去
されることとなる。
嵌挿され、打撃工具本体10内には、チゼル12を駆動
するための駆動装置(図示せず)が内蔵されている。そ
して、駆動装置により、チゼル12が、矢印で示される
ように、打撃工具本体10に対して前後に移動させられ
ると、該チゼル12によりワーク14のバリ16が除去
されることとなる。
前記チゼル12には、磁石18が設けられ、−方、打撃
工具本体10には、前記磁石18の周囲に該磁石18に
対応して、コイル20が設けられている。そして、打撃
工具による打撃時に、チゼル12の移動により、該チゼ
ル12に設けられた磁石18も移動するので、磁石18
の移動によって発生する電流値をコイル20により測定
し、この測定値に基づいて、次のように、打撃工具の負
荷を検出する。
工具本体10には、前記磁石18の周囲に該磁石18に
対応して、コイル20が設けられている。そして、打撃
工具による打撃時に、チゼル12の移動により、該チゼ
ル12に設けられた磁石18も移動するので、磁石18
の移動によって発生する電流値をコイル20により測定
し、この測定値に基づいて、次のように、打撃工具の負
荷を検出する。
第2図には、無負荷状ト正常負荷状ト過負荷状態のとき
のコイルの出力電流の波形が示され、第3図には、第2
図の電流を全波整流後平滑化した電流の波形が示されて
いる。一方、第4図には、無負荷状ト正常負荷状ト無負
荷状態のときのコイルの出力電流の波形が示され、第5
図には、第4図の電流を全波整流後平滑化した電流の波
形が示されている。
のコイルの出力電流の波形が示され、第3図には、第2
図の電流を全波整流後平滑化した電流の波形が示されて
いる。一方、第4図には、無負荷状ト正常負荷状ト無負
荷状態のときのコイルの出力電流の波形が示され、第5
図には、第4図の電流を全波整流後平滑化した電流の波
形が示されている。
第3図において、時刻を以降電流が低下し、電流が一定
値Iだけ低下する時間はT1である。−方、第5図にお
いて、時刻を以降電流が低下し、電流が一定値Iだけ低
下する時間はT2である−このように、過負荷状態のと
きの時間T1は、無負荷状態のときの時間T2よりも長
い。そこで、このことを利用し、全波整流後平滑化した
電流が一定値だけ低下する時間Tが長いときには、過負
荷状態であると検出し、一方、この時間が短いときには
、無負荷状態であると検出する。
値Iだけ低下する時間はT1である。−方、第5図にお
いて、時刻を以降電流が低下し、電流が一定値Iだけ低
下する時間はT2である−このように、過負荷状態のと
きの時間T1は、無負荷状態のときの時間T2よりも長
い。そこで、このことを利用し、全波整流後平滑化した
電流が一定値だけ低下する時間Tが長いときには、過負
荷状態であると検出し、一方、この時間が短いときには
、無負荷状態であると検出する。
従って、この時間Tの長さに基づいて、打撃工具の負荷
を検出し、すなわち、打撃工具の過負荷を正確に検出す
ることができる。
を検出し、すなわち、打撃工具の過負荷を正確に検出す
ることができる。
次に、第6図には、上記のようにして打撃工具の過負荷
を検出するための装置がブロック回路にて示されている
。
を検出するための装置がブロック回路にて示されている
。
第6図において、コイル20からの出力電流は、全波整
流回路22で全波整流され、平滑化回路24で平滑化さ
れ、その後、電流立ち下がり時間検出回路26で、平滑
化回路24からの電流が一定値Iだけ低下する時間Tが
検出される。判定回路28においては、この検出された
時間Tに基づいて、打撃工具が過負荷状態であるか無負
荷状態であるかが判定され、この判定回路28は、打撃
工具が過負荷状態であると判定したときには、停止信号
を出力し、チゼル12の作動を停止する。
流回路22で全波整流され、平滑化回路24で平滑化さ
れ、その後、電流立ち下がり時間検出回路26で、平滑
化回路24からの電流が一定値Iだけ低下する時間Tが
検出される。判定回路28においては、この検出された
時間Tに基づいて、打撃工具が過負荷状態であるか無負
荷状態であるかが判定され、この判定回路28は、打撃
工具が過負荷状態であると判定したときには、停止信号
を出力し、チゼル12の作動を停止する。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、チゼルの磁石の
周囲に配置されたコイルにより、チゼルに設けられた磁
石の移動によって発生する電流値を測定し、打撃工具の
負荷を検出しているので、過負荷状態を検出でき、ワー
クを常に最適かつ効率良く加工することができる。
周囲に配置されたコイルにより、チゼルに設けられた磁
石の移動によって発生する電流値を測定し、打撃工具の
負荷を検出しているので、過負荷状態を検出でき、ワー
クを常に最適かつ効率良く加工することができる。
第1図は、本発明の実施例による過負荷検出方法を実施
するための打撃工具を示す説明図、第2図は、無負荷状
ト正常負荷状ト過負荷状態のときのコイルの出力電流の
波形図、第3図は、第2図の電流を全波整流後平滑化し
た電流の波形図、 第4図は、無負荷状瞥→正常負荷状ト無負荷状態のとき
のコイルの出力電流の波形図、第5図は、第4図の電流
を全波整流後平滑化した電流の波形図、及び 第6図は、打撃工具の過負荷を検出するための装置のブ
ロック回路図である。 lO・・・・打撃工具本体、 12・・・・チゼル、 14・・・・ワーク、 16・・・・パリ、 18・・・・磁石、 20・・・・コイル。
するための打撃工具を示す説明図、第2図は、無負荷状
ト正常負荷状ト過負荷状態のときのコイルの出力電流の
波形図、第3図は、第2図の電流を全波整流後平滑化し
た電流の波形図、 第4図は、無負荷状瞥→正常負荷状ト無負荷状態のとき
のコイルの出力電流の波形図、第5図は、第4図の電流
を全波整流後平滑化した電流の波形図、及び 第6図は、打撃工具の過負荷を検出するための装置のブ
ロック回路図である。 lO・・・・打撃工具本体、 12・・・・チゼル、 14・・・・ワーク、 16・・・・パリ、 18・・・・磁石、 20・・・・コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 打撃工具本体に嵌挿されたチゼルによりワークを加工す
る打撃工具の過負荷を検出する方法であって、 チゼルの磁石の周囲に配置されたコイルにより、チゼル
に設けられた磁石の移動によって発生する電流値を測定
し、打撃工具の負荷を検出することを特徴とする打撃工
具の過負荷検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1551988A JPH01193180A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 打撃工具の過負荷検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1551988A JPH01193180A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 打撃工具の過負荷検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193180A true JPH01193180A (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=11891062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1551988A Pending JPH01193180A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 打撃工具の過負荷検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01193180A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014237217A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | サンドビック.マイニング.アンド.コンストラクション.オイ | 岩石破砕の装置及び方法 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP1551988A patent/JPH01193180A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014237217A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | サンドビック.マイニング.アンド.コンストラクション.オイ | 岩石破砕の装置及び方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58186550A (ja) | 工具の折損予防装置 | |
JPS5614135A (en) | Detector for cutting abnormality of machine tool | |
JPH01193180A (ja) | 打撃工具の過負荷検出方法 | |
US5756955A (en) | Method and apparatus for electric discharge machining with calculation of machining area | |
JP2008087092A (ja) | 工具の異常検出装置 | |
JPH07248270A (ja) | 信号処理装置及び切削工具用状態検出装置 | |
JPH02256448A (ja) | 工作機械における刃具の異常検出装置 | |
JPH0123267B2 (ja) | ||
DE59911123D1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Detektieren des Auftretens eines kritischen Zustandes eines Werkzeuges, insbesondere Sägeblattes | |
JPS5924913A (ja) | 鋸による工作物の切断を検出する回路装置 | |
JP2003251545A (ja) | 刃具寿命診断システム | |
JPH06320396A (ja) | 刃工具の寿命判定方法および自動交換方法 | |
JPS59232749A (ja) | ドリル加工監視装置 | |
JP3007229B2 (ja) | 放電加工機の制御方法 | |
JPS61182574A (ja) | 工具折損予知装置 | |
SU798714A1 (ru) | Устройство дл управлени подачейшлифОВАльНОгО CTAHKA | |
EP0471180A3 (en) | Method and apparatus for detecting faulty machining, especially occuring with grinding machines | |
JPS61241048A (ja) | 超音波加工の監視方法 | |
JPH0455819B2 (ja) | ||
JP2003245846A (ja) | 刃具寿命診断装置 | |
JPS62193751A (ja) | 多刃工具損傷検出装置 | |
JP3043115B2 (ja) | 放電加工装置 | |
SU1155421A1 (ru) | Способ защиты инструмента от перегрузок и устройство дл его реализации | |
JPH03136726A (ja) | 放電加工機用サーボ装置 | |
SU1065086A1 (ru) | Способ определени оптимальной скорости резани |