JPH01193135A - クランプ爪径方向退避形油圧クランプ - Google Patents

クランプ爪径方向退避形油圧クランプ

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JPH01193135A
JPH01193135A JP1567088A JP1567088A JPH01193135A JP H01193135 A JPH01193135 A JP H01193135A JP 1567088 A JP1567088 A JP 1567088A JP 1567088 A JP1567088 A JP 1567088A JP H01193135 A JPH01193135 A JP H01193135A
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clamp
claw
hydraulic
piston
clamping
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Keitaro Yonezawa
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Kosmek KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一つの油圧シリンダの一つの駆動操作のみで
クランプ作動を行う油圧クランプであって、環状に並ぶ
複数個のクランプ爪を、まず径方向に平行移動させて被
固定物交換用のクランプ不能退避位置からクランプ可能
進出位置に切り換え、次いで、上記クランプ爪を軸方向
に駆動してクランプするように構成したクランプ爪径方
向退避形油圧クランプに関し、クランプ爪を径方向に平
行に案内するための構造を簡素で丈夫なものにする技術
である。
(前提となる基本構造) この種のクランプ爪径方向退避形油圧クランプは、上記
クランプ爪の径方向への平行移動と軸方向への駆動トを
一つの油圧シリンダの一つの駆動操作のみで行えるよう
にして、油圧クランプの構造を小形・簡素化するために
本発明者が先に考えたものであり、その基本的な構造は
次のようになっている。
例えば第1図から第5図、又は第16図と第17図に示
すように、 油圧シリンダ7に環状に並ぶ複数個のクランプ爪8a・
爪退避用ばね23・及び環状の爪進出用テーパカム24
を付設し、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aは、油圧シリンダ
7の軸心7aからの距離が異なるクランプ可能進出位l
i!Xとクランプ不能退避位置Yとに拡縮移動可能に構
成するとともに、クランプ可能進出位置Xでは油圧シリ
ンダ7の軸心7aに沿ってアンクランプ位置りとクラン
プ位置Cとに進退移動可能に構成し、 クランプ爪8aを爪退避用ばね23でクランプ不能退避
位置Y側へ弾圧するのに対し、爪進出用テーパカム24
でクランプ可能進出位置Xへ押出し可能に構成し、 油圧シリンダ7のピストン12の許容ストロークLは、
クランプ作動用リフトMにクランプ爪押出し用リフトN
を加えた以上の寸法に設定し、ピストン12が上死点か
らクランプ爪押出し用リフトNの区間を下死点側へ向か
って駆動されるクランプ爪押出し作動状態では、クラン
プ爪gaが爪進出用テーパカム24で爪退避用ばね23
に抗してクランプ不能退避位置Yからクランプ可能進出
位置Xへ径方向へ押し出され、 ピストン12がクランプ爪押出し用リフトNよりも下死
点側のクランプ作動用リフ)Mの区間を下死点側へ向か
って駆動されるクランプ作動状態では、ピストン12と
同行移動する出力部31でクランプ爪8aがアンクラン
プ位置りからクランプ位置Cへ推進させられるように構
成したものである。
(従来の技術) 上記基本構造において、被固定物Bの交換時にクランプ
爪8aが被固定物Bに干渉しないようにすること、及び
被固定物Bのクランプ時にクランプ爪8aで被固定物B
を正確に押圧することのために、クランプ爪8aを径方
向に案内する必要がある。この平行案内をさせるために
、本発明者は、T溝と1脚との案内嵌合を利用すること
を先に考えた。
これは、第16図と第17図に示すように、各クランプ
爪8aの上面側に案内用T溝90を径方向へ延びるよう
に形成するとともに、T溝90にTプロ・ツク91を案
内摺動自在に嵌合し、Tブロック91をビス92で出力
部31の下面にねじ止め固定したものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構造を利用したものでは、次の問題がある。
(イ)油圧クランプ全体の製作コストが高い。
T溝90及びTブロック91は、形状が複雑でフライス
加工で形成する必要があるので、加工に手間がかかる。
そのうえ、複数のT溝90に対して各Tブロック91を
ビス92で正確に位置決めしなければならないので、組
付は作業にも手間がかかる。このため、油圧クランプ3
全体の製作コストが高(つ(。
(ロ)油圧クランプを小容量化する場合に小形に造るこ
とができない。
油圧クランプ3を小容量化する場合には、油圧シリンダ
7の構成部品の寸法を小さくするとともに、T溝90−
Tブロック91及びビス92の寸法も小さくする必要が
ある。これらクランプ爪案内用部品は形状が複雑なので
所定の寸法以下、では部品加工が困難になり、油圧クラ
ンプを小形化することができない。
(ハ)クランプ作業の能率が悪い。
上記各T溝90はクランプ爪8aごとに個別のものを加
工せざるを得ないので、複数のクランプ爪8aを組み合
わせたときにT溝90同士の寸法に誤差が生じやすく、
クランプ爪8aの案内精度が低い。従って、クランプ爪
8aを正確に案内するには、油圧シリンダ7の操作速度
を遅くしてクランプ爪8aの移動速度を遅くせざるを得
ず、クランプ作業の能率が悪い。
(ニ)クランプ爪を案内する部分の耐久性が低い。
クランプ爪8aをクランプ可能進出位置Xからクランプ
不能退避位置Yに切換えるときに、ビス92でTブロッ
ク91を介してクランプ爪8aを持ち上げることにより
、クランプ爪8aを爪進出用テーパカム24から引き離
すのであるが、この引き離し力を小径のビス92が負担
するため、ビス92が傷みやすく、クランプ爪8aを案
内する部分の耐久性が低い。
本発明は、上記の各問題点を全て解決して、油圧クラン
プの製作コストを安くすること、小容量の油圧クランプ
を小形化できるようにすること、クランプ作業の能率を
高めること、及びクランプ爪を案内する部分の耐久性を
高めることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、前記の基本構造
において、クランプ爪8aを径方向に案内する部分の構
造を次のように構成したことを特徴としている。
例えば、第1図から第5図、又は第6図から第12図、
若しくは第13図から第15図に示すように、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪(8a)に亘って拡縮
移動案内用周溝(28)を形成し、これら拡縮移動案内
用周溝(28)に亘って拡縮移動案内用リング(29)
を径方向に摺動自在に案内嵌合させることにより、 クランプ爪押出し作動状態では、拡縮移動案内用リング
(29)が各クランプ爪(8a)をクランプ不能退避位
rJ:1(Y)からクランプ可能進出位置(X)へ平行
に案内し、ピストン(12)がクランプ爪押出し用リフ
ト(N)の区間を下死点側から上死点側へ向かって作動
させられるクランプ爪退避作動状態では、拡縮移動案内
用リング(29)が各クランプ爪(8a)を爪進出用テ
ーパカム(24)から引き離させるように構成したもの
である。
(作用) 本発明の油圧クランプ3は、クランプ・アンクランプ作
動に伴って、クランプ爪8aが例えば第1図(a )(
b )(c )で示すように切換わる。
(a)図のアンクランプ状態では、ピストン12が上死
点側に駆動され、各クランプ爪8aが、爪退避用ばね2
3で油圧シリンダ7の軸心7aに近づいたクランプ不能
退避位置Yに切換えられている。
クランプ作動時においては、各クランプ爪8aは、(a
)図のクランプ不能退避位置Yから(b)図のクランプ
可能進出位置Xに切換わるときに拡縮様 移動用リング29の周面に沿って径方向に平行に案内さ
れ、アンクランプ位置りで傾くことが防止される。この
ため、クランプ爪8aは(b)図のアンクランプ位置り
から(C)図のクランプ位置cへ正しい姿勢で駆動され
、被固定物Bに接当したときに片当たりが起こらない。
これにより、クランプ時に油圧シリンダ7の油圧力をク
ランプ爪8aから被固定物Bへ周方向でほぼ均等に伝え
るのである。
一方、油圧クランプ3が(b)図の状態から(a)図の
状態に切換わるクランプ爪退避状態では、拡縮移動案内
用リング29がクランプ爪8aを爪進出用テーパカム2
4から引き離す方向に力を加えることにより、これら両
者のカム係合が円滑に解除されていく。このため、爪進
出用テーパカム24から各クランプ爪8aに不整な力が
加わることが防止され、クランプ爪8aを正確に案内で
きるのである。これにより、油圧シリンダ7の操作速度
を速くしてもクランプ爪8aの案内精度が損なわれるこ
とがなくなり、クランプ作業の能率が高まる。
上記の拡縮移動案内用周溝28及び拡径移動案内用リン
グ29は旋削加工で形成できるので加工が容易である。
そのうえ、各クランプ爪8aの周溝28をリング29に
嵌合するだけで油圧シリンダ7への組付けがすむので、
組付は操作も容易である。このように、クランプ爪8a
を径方向へ案内する部分の加工及び組付けが容易なので
、油圧クランプ3全体の製作コストが安くてすむ。
また、上記の周溝28及びリング29は、形状が簡素で
あるうえ機械加工が旋削ですむので、部品寸法の小さい
ものであっても製作が容易となる。
これにより、油圧クランプ3を小容量化する場合に、油
圧シリンダ7の構成部品のみならず、上記周溝28及び
リング29等のクランプ爪案内用構成部品をも小さいも
のに造ることができ、油圧クランプ3を小形化すること
ができる。
また、油圧クランブー台分のクランプ爪8aを製作する
には、まず円筒状の素材を旋削し、次いで複数個に分割
すればよい。これにより、−台分のクランプ爪8aを同
時に加工して同じ寸法精度に造ることができるので、ク
ランプ爪8aの案内精度が高まる。
前記の拡縮移動案内用リング29は、周方向の全域に亘
って拡縮移動案内用周溝28のガイド部を構成するので
、ガイド面積が大きくてクランプ爪退避作動時の面圧が
小さくてすむ。このため、リング29及びこれに接当す
る周溝28の傷みが防止され、クランプ爪8aを径方向
へ案内する部分の耐久性が向上する。
なお、第6図から第12図(第2実施例参照)は、固定
側部材Aから突設したクランプロッド6に対して油圧シ
リンダ7のシリンダ本体9を着脱する形式のものに本発
明を適用したもので、さらに次のように作用する。
第7図(a)(b)(c)は、作動説明図を示し、前記
のものと同じ機能の部材には同一の符号を付けである。
(a)図のアンクランプ状態では、クランプロ。
ドロにシリンダ本体9が上から挿入され、ピスト上 ンプ爪8aが退避用ばね23で油圧シリンダ7の軸心7
aから離れたクランプ不能退避位置Yに切換えられてい
る。
クランプロッド6にシリンダ本体9を上から挿入したと
きに、クランプロッド6の軸心から油圧シリンダ7の軸
心7aがずれることがあっても、クランプ爪押し出し作
動時にクランプ爪8aの内周面がクランプロッド6のロ
ッド首部6oの外周面に片当たりしたときに、環状に並
ぶクランプ爪8aの全体が拡縮移動案内用リング29に
沿って径方向へ摺動移動することにより、クランプ爪8
aがクランプ可能進出位置Xに切換ゎることが許容され
る。このため、油圧シリンダ7の軸心7aとクランプロ
ッド6の軸心との偏心許容寸法を大きくとることができ
、クランプロッド6にシリンダ本体9を取付ける操作に
手間がかがらない。また、偏心許容寸法が大きいことが
ら、多数個並設したクランプロッド6に対してシリンダ
本体9を同時に取付けることが可能となり、クランプ密
度を高めることができる。
また、第13図から第15図(第3実施例参照)は、固
定側部材Aに対して鍔付きの被固定物Bを油圧クランプ
3で固定する形式のものに本発明を適用したものであり
、油圧シリンダ7の軸心7aと被固定物Bの軸心との偏
心許容寸法が大きくとれることにより、被固定物Bの交
換時に、被固定物Bの鍔部82bがクランプ爪8aにひ
っかかることが防止され、その交換操作が容易である。
(発明の効果) 本発明は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
(イ)油圧クランプの製作コストが安くてすむ。
クランプ爪の拡縮移動案内用周溝及び拡径移動案内用リ
ングは旋削加工で形成できるので加工が容易であるうえ
、上記の周溝をリングに嵌合するだけで油圧シリンダへ
の組付けがすむので、組付は操作も容易である。このよ
うに、クランプ爪を径方向へ案内する部分の加工及び組
付けが容易なので、油圧クランプの製作コストが安くて
すむ。
(ロ)小容量の油圧クランプを小形に造ることができる
上記の周溝及びリングは、形状が簡素であるうえ旋削加
工ですむので、部品寸法の小さいものであっても製作が
容易である。これにより、油圧クランプを小容量化する
場合に、油圧シリンダの構成部品のみならず、クランプ
爪案内用構成部品をも小形のものに造ることができ、油
圧クランプ全体を小形化できる。
(ハ)クランプ作業の能率が高まる。
油圧クランブー台分のクランプ爪が同時に加工されて同
じ寸法精度で造られるので、クランプ爪の案内精度が高
い。そのうえ、クランプ爪退避作動時に、クランプ爪に
テーパカムから不整な力が加わるのを防止できるので、
クランプ爪の案内精度が良好に保たれる。このようにク
ランプ爪の案内精度が高いので、油圧シリンダの操作速
度を速めてもクランプ爪が正確に案内され、クランプ作
業の能率を高めることができる。
(ニ)クランプ爪を案内する部分の耐久性が向上する。
拡縮移動案内用リングは、ガイド面積が太キ(てクラン
プ爪退避作動時の面圧が小さくてすむので、上記リング
及びこれに接当する周溝の傷みが防止され、クランプ爪
を径方向へ案内する部分の耐久性が向上する。
(ホ)なお、本発明を、クランプロッドに対してシリン
ダ本体を着脱する形式のものく第6図から第12図参照
)、又はシリンダ本体に対して鍔付被固定物を固定する
形式のもの(第13図から第15図参照)に適用した場
合には、油圧シリンダの軸心とクランプロッド又は鍔付
き被固定物の軸心との偏心許容寸法を大きくとることが
できる。このため、シリンダ本体又は被固定物の取付は
操作に手間がかからない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
(第1実施例) 第1図から第5図は第1実施例を示している。
第1図は作動説明図で、第2図は油圧クランプの使用状
態を示す縦断面図である。
第2図において、固定側部材Aである固定台1の上面に
、被固定物Bであるワーク2が油圧クランプ3を介して
固定可能とされる。油圧クランプ3は、固定台lの下面
に複数のボルト5で油圧シリンダ7を固定するとともに
、油圧シリンダ7め上側にクランプ具8を連動連結して
なる。クランプ具8は、平面視で環状に並ぶ3個のクラ
ンプ爪8a・8a・8aからなる(第3図及び第4図参
照)。そして、油圧シリンダ7の油圧力で各クランプ爪
8aを押し下げることにより、ワーク2を固定台lに押
圧固定するようになっている。
上記の油圧シリンダ7は、単動ばね復帰式に構成されて
いる。即ち、シリンダ本体9の下部内にピストン12が
上下油密摺動自在に挿入され、ピストン12の上側にク
ランプ作動油室14が形成され、ピストン12の下側に
ばね室15が形成される。クランプ作動油室14は給排
油孔17を介して図外の油圧源に連通される。一方1、
ばね室l5内には、圧縮コイルばねからなるピストン復
帰ばね18が装着される。上記油圧シリンダ7の軸心7
a上でピストン12の上面側からピストンロッド20が
上向きに突設される。これは、シリンダ本体9の上端壁
9aを油密摺動自在に貫通するとともに、固定台lの挿
通孔1a及びワーク2の挿通孔2aを上下移動自在に貫
通している。
上記ピストンロッド20のロッド上部21に前記クラン
プ爪8a及び爪退避用ばね23・爪進出用テーパカム2
4が設けられる。そして、環状に並ぶ複数個の各クラン
プ爪8aは、そのクランプ爪下部26が、油圧シリンダ
7の軸心7aからの距離が小さいクランプ不能退避位置
Y側へ爪退避用ばね23で弾圧されるのに対し、同上軸
心7aからの距離が大きいクランプ可能進出位置X側へ
爪進出用テーパカム24で押出し可能とされる(第1図
参照)。そして、上記クランプ可能進出位置Xでは、油
圧シリンダ7の軸心7aに沿ってアンクランプ位置D(
同第1図(b)参照)とクランプ位置C(同第1図(C
)参照)とに進退移動可能とされる。
まず、上記クランプ爪8a及び爪退避用ばね23につい
て、主として第3図から第5図に基づいて説明する。
各クランプ爪8aはピストンロッド20の径方向に拡縮
移動可能とされている。即ち、環状に並ぶ各クランプ爪
8aには、内周側の途中高さ部に拡縮移動案内用周溝2
8が形成される。一方、ピストンロッド20のロッド上
部21に拡縮移動案内用りング29が嵌着され、この拡
縮移動案内用リング29に拡縮移動案内用周溝28が摺
動自在に案内嵌合される。さらに、各クランプ爪りa同
士をピストンロッド20の径方向に均等に直進ガイドす
る手段が設けられる。即ち、ロッド上部21を拡径して
ロッド出力部31が設けられ、このロッド出力部31の
下面側に、径方向へ延びる複数のガイド溝33が形成さ
れる。また、各クランプ爪8aの上面からガイドビン3
4が突設され、ガイド溝33にガイドビン34が案内嵌
合される。
これにより、ピストンロッド20に対してクランプ爪8
aが径方向にのみ直進ガイドされるのである。上記各ク
ランプ爪8aの周壁にばね受は溝36が形成され、これ
らばね受は溝36に亘って前記の爪退避用ばね23が装
着される。この爪退避用ばね23は、第5図で示すよう
に、渦巻き形の板ばねで構成されている。
次に、前記の爪進退用テーパカム24について、主とし
て第2図に基づいて説明する。
シリンダ本体9の上端壁9aからガイド筒39が上向き
に突設される。このガイド筒39の内周面とピストンロ
ッド20の外周面との間の環状空間に、円筒状の爪進退
用テーパカム24が上下移動自在に挿通される。この爪
進退用テーパカム24は、押圧ばね40で上向きに弾圧
されるとともに、所定量以上の上向き移動がガイド筒3
9のストッパー川内鰐部41で阻止されている。そして
、上記の押圧ばね40の弾圧力によって、爪進退用テー
パカム24の上部に形成した上すぼまり状のカム面43
が、各クランプ爪8aのカム係合面44に接当される。
そして、シリンダ本体9内のクランプ作動油室14に給
徘油孔17から圧油を供給することにより、その油圧力
でピストン12がピストン復帰ばね18の弾圧力に抗し
て押し下げられ、これに伴って、ピストンロッド20の
ロッド上部21に形成した出力部31がクランプ具8を
押し下げていく。これにより、油圧クランプ3は、第1
図(a)で示すアンクランプ位置から、第1図(b)で
示す切換え過渡状態を経て、第1図(C)で示すクラン
プ状態に切換わるのである。
上記シリンダ本体9内でのピストン12の上下方向の許
容ストロークLは、クランプ作動用リフトMにクランプ
爪押出し用リフトNを加えた以上の寸法に設定されてい
る。そして、(a)図から(b)図に切換わる間のクラ
ンプ爪押出し作動状態においては、ピストン12が上死
点からクランプ爪押出し用リフトNの区間を下死点側へ
向かって駆動される。これに伴って、クランプ爪8aが
、爪進出用テーパカム24で爪退避用ばね23に抗して
前記の拡縮移動案内用リング29に沿って径方向外側へ
押し出されるとともに、この拡縮移動案内用リング29
及び前記ガイド溝33・ガイドピン34を介してほぼ均
等に径方向へ平行案内され、クランプ不能退避位置Yか
らクランプ可能進出位置Xへ切り換えられる。
さらに、同上(b)図から(C)図に切換わる間のクラ
ンプ作動状態においては、ピストン12がクランプ爪押
出し用リフトNの下側のクランプ作動用リフトMの区間
を下降し、ロッド上部21に設けた出力部31がクラン
プ爪8aを押し下げてい(。これに伴って、クランプ爪
8aがアンクランプ位置りからクランプ位置Cに切換わ
り、ワーク2を押圧固定するのである。
これに対して、(C)図のクランプ状態から(b)図の
切換え過渡状態を経て(a)図のアンクランプ状態へ切
換えるときには、クランプ作動油室14内から圧油を排
出してピストン復帰ばね18の弾圧力でピストン12を
上死点に復帰させることによりなされる。
(C)図から(b)図に切換わるアンクランプ作動状態
においては、ピストン12がクランプ作動用リフ)Mの
区間を下死点側から上死点側へ駆動され、ピストンロッ
ド2oに同行して上昇する拡縮移動案内用リング29で
クランプ爪8aが上昇される。これにより、クランプ爪
8aがクランプ位l1ICからアンクランプ位置りに切
換えられる。この場合、クランプ爪8aの上昇に伴って
爪進出用テーパカム24が押圧ばね40で上昇される。
そして、(b)図の状態では、爪進出用テーパカム24
はガイド筒39のストッパー用鍔部41で受は止められ
て、それ以上の上昇が阻止される。
また、(b)図から(a)図に切換わるクランプ爪退避
作動状態においては、ピストン12がクランプ爪押出し
用リフトNの区間を下死点側から上死点側へ駆動される
。ピストンロッド20の上昇に同行して拡縮移動案内用
リング29が上昇し、この拡縮移動案内用リング29を
介して各クランプ爪8aが爪進出用テーパカム24から
引き離されるとともに、爪退避用ばね23の弾圧力でク
ランプ爪8aがクランプ可能進出位置Xからフランツ不
能退避位置Yへ切換わる。
第6図から第15図は他の実施例を示し、上記第1実施
例とは異なる構成について説明する。なお、同じ機能を
果たす部材には第1実施例と同一の符号を付けである。
(第2実施例) 第6図から第12図は第2実施例で、第6図は油圧クラ
ンプの使用状態を示し、第7図は作動説明図である。
第6図において、固定側部材Aである固定台lの上面に
、被固定物Bであるモールド52を油圧クランプ3で固
定するようになっている。油圧クランプ3は油圧駆動式
ナツト4とクランプロ、ドモールド52の締結用孔53
を上下方向に貫通して、その脚部6aが固定台lにねじ
止め固定されている。クランプ作業時には、まず、作業
者が油圧駆動式ナツト4を手でつかんでクランプロッド
6に上から挿入し、次いで、油圧シリンダ7の油圧力で
クランプロッド6に引上げ力を加える。これにより、固
定台lに対してモールド2を油圧駆動式すγト4で抑圧
固定するようにしたものである。
上記クランプロッド6は、シリンダ本体9内に挿通され
るロッド首部60の上側にロッド受動部61を形成して
なる。ロッド受動部61の外形寸法はロッド首部60の
それよりも大径に形成されている。
また、油圧駆動式ナツト4は次のようになっている。シ
リンダ本体9の上部に蓋板lOがねし止め固定−れると
ともに、シリンダ本体9の下部内にピストン12が挿入
され、ピストン12の下面側から案内ロッド13が突設
される。ピストン12と案内ロッド13とに亘ってロッ
ド挿通孔54が上下方向に貫通されている。上記ピスト
ン12の下側にクランプ作動油室14が形成され、ピス
トン12の上側にばね室15が形成される。クランプ作
動油室14は、給徘油路56・接続口金57・可撓性の
油圧ホース58を介して図外の油圧源に連結される。ば
ね室15内にはピストン復帰ばね18が装着されている
上記ピストン12の上側にクランプ具8・爪退避用ばね
23・爪進出用テーパカム24が設けられる。
クランプ具8は、3個のクランプ爪8a・8a・8aの
内周面内に上下方向へ延びるロッド挿通路62を形成し
てなり、各クランプ爪8aがロッド挿通路62の径方向
に拡大・縮小変位自在に構成されている。即ち、ピスト
ン12の上端面の周縁部に円盤状の拡縮移動案内用リン
グ29が載置される。また、前記蓋板10の途中高さ部
に環状のばね受板64が受は止められ、ばね受板64と
拡縮移動案内用リング29との間にピストン復帰ばね1
8が装着され、リング29がピストン12の上下移動に
同行して移動するようになっている。
また、各クランプ爪8aの外周下部に拡縮移動案内用周
溝28が形成され、この周溝28がリング29の内周縁
に径方向へ摺動自在に嵌合される。
前記の爪退避用ばね23は次のようになっている。互い
に隣接するクランプ爪8a・8a(こは接線方向へ延び
るばね挿入穴66・66が向カい合わせに形成され、ば
ね挿入穴66・66同士にガイドピン67が挿入される
。このガイドビン67 ′の軸方向中央部を拡径して形
成したばね受座68と各ばね挿入穴66の底壁との間に
、圧縮フィルばねからなる開きばね70がそれぞれ装着
される。
これら複数の開きばね70で爪退避用ばね23が構成さ
れている。
また、前記爪進出用テーパカム24は筒状ニ形成されて
おり、下方へ向かうにつれて拡径する内周面でカム面4
3が構成されている。テーパカム24の周壁上部からフ
ランジ部72が径方向外側へ突設され、このフランジ部
72がばね受板64の上面に載置される。さらに、テー
パカム24の上面に載置した筒状のばね受具73と蓋板
lOの上壁との間に押圧ばね40が装着される。この押
圧ばね40の弾圧力はピストン復帰ばね18の弾圧力よ
りも弱いものに設定しである。
上記構成の油圧クランプは、第7図で示すように作動す
る。
第7図(a)はアンクランプ状態を示している。
クランプ作動油室14から圧油が排出されピストン12
がピストン復帰ばね18のばね力で下降されている。こ
れにより、各クランプ爪8aが、爪退避用ばね23の開
き力でリング29に沿って拡径移動し、伝動具27がク
ランプ不能退避位置Yへ切換えられている(第9図及び
第10図参照)。
このアンクランプ状態では、ロッド挿通路62が開かれ
、クランプ具8の内周面の口径がロッド受動部61の外
径よりも大径になるので、ロッド受動部61がロッド押
通路62に対して挿抜自在になる。。
第7図(b)は切換え過渡状態を示している。クランプ
作動油室14に圧油を供給することにより、ピストン1
2が上昇駆動される。ピストン12がクランプ爪押出し
用リフトNの区間を上昇するにつれて、各クランプ爪8
a外周面がテーパカム24のカム面43で内方側へ押圧
され、開きばね70を縮小しながらリング29に沿って
クランプ可能進出位置Xへ縮径移動する(第11図及び
第12図参照)。これにより、ロッド挿通路62が閉じ
られて、クランプ爪8a上面がロッド受動部61の下面
に所定の距離をあけて対向するアンクランプ位1fiD
に切換えられる。
第7図(C)はクランプ状態を示し、クランプ爪8aが
クランプ位置Cに切換えられている。ピストン12がク
ランプ作動リフトMの区間を上昇駆動されることにより
、クランプ爪8aが押圧ばね40の弾圧力に抗して上昇
し、クランプ爪8aの上端面がロッド受動部61の下面
に接当する。これにより、ピストン12の油圧押上げ力
がクランプ爪8aを介してロッド受動部61に伝えられ
、クラシブロッド6が上向きにクランプ駆動されてクラ
ンプ状態が得られるのである。
(第3実施例) 第13図から第15図は第3実施例を示している。
第13図において、射出成形機の固定側部材へであるス
クリューシリンダ81の右面に、鍔付きの被固定側物B
であるシリンダへラド82を油圧クランプ3で着脱自在
に固定し、スクリューシリンダ81内に挿入したスクリ
:L−83でシリンダヘッド82のノズル82aから溶
融樹脂を射出するようになっている。油圧クランプ3は
、油圧シリンダ7のシリンダ本体9を複数の固定用ポル
ト85でスクリューシリンダ81の右端面に固定してな
る。そして、油圧シリンダ7の油圧力でクランプ爪8a
を抑圧駆動することにより、シリンダヘッド82の外鍔
部82bをスクリューシリンダ81に抑圧固定するよう
になっている。
上記油圧シリンダ7は、前記第2実施例のものを次のよ
うに変更しである。
即ち、シリンダ本体9の右端壁9bから左端壁9Cまで
の間にクランプ作動油室14・ピストン12及びクラン
プ具8が順に設けられる。クランプ具8は、6個のクラ
ンプ爪8aを右側面視で環状に並べてなる。また、爪退
避用ばね23は、上記クランプ爪8aに対応して設けた
複数の開きばねからなる。
上記油圧クランプ3は次のように作動する。
第13図で示すクランプ状態では、ピストン12が左端
壁9c側へ駆動されてクランプ爪8aがクランプ作動し
、クランプ爪8aとスクリューシリンダ81との間にシ
リンダヘッド82の外鍔部82bが押圧固定されている
アンクランプ状態では、ピストン12がシリンダ本体9
の右端壁9b側に後退して、クランプ爪8aが爪退避用
ばね23でクランプ不能退避位置Yに切換えられる(第
14図参照)。切換え過渡状態では、ピストン12がク
ランプ具爪出し用リフトだけシリンダ本体9の左端壁9
C側へ駆動され、クランプ爪8aが爪進出用テーパカム
24でクランプ可能進出位置Xに切換えられる(第15
図参照)。ピストン12が左端壁9C側へさらに駆動さ
れることにより、前記13図のクランプ状態が得られる
のである。
シリンダへラド82の取付は時には、上記第14図の状
態でシリンダへラド82をシリンダ本体9内に挿入して
スクリューシリンダ81の締結面上にセットする。油圧
シリンダ7を油圧駆動すると、ピストン12の移動に連
動してクランプ爪8aがクランプ不能退避位置Yからク
ランプ可能進出位置Xへ自動的に切換わってクランプ作
動を行う。
また、シリンダヘッド82の取外し時には、油圧シリン
ダ7を復帰作動させることにより、クランプ爪8aが上
記とは逆に作動するのである。このとき、クランプ爪8
aは、爪退避用ばね23でクランプ不能退避位1i1Y
へ退避させられる。これにより、外鍔部82bが各クラ
ンプ爪8aにひっかかることなしにシリンダへ・・ド8
2をシリンダ本体9から取り出すことができるのである
【図面の簡単な説明】
第1図から第15図は本発明の実施例を示し、第1図か
ら第5図は第1実施例を示している。 第1図は作動説明図で、第1図(a)はアンクランプ状
態を示す図、第1図(b)は切換え過渡状態を示す図、
第1図(C)はクランプ状態を示す図、第2図は油圧ク
ランプの使用状態を示す縦断面図、 第3図は第1図(a)の■−■線矢視断面図、第4図は
第1図(b)のIV−IV線矢視断面図、第5図はクラ
ンプ爪及び爪退避用ばねの展開斜視図である。 第6図から第12図は第2実施例を示している。 第6図は第2図相当図、 第7図は作動説明図であって、第7図<a )(b )
(C)は、それぞれ、第1図(a )(b )(c )
相当図、第8図は第5図相当図、 第9図は第7図(a)のIX −IX線矢視図、第10
図は第9図のx−X線矢視断面図、第11図は第7図(
b)の℃−刈綿線矢視図、第12図は第11図の■−■
線矢視断面図である。 第13図から第15図は第3実施例を示している。 第13図は第2図相当図、 第14図は第9図相当図で、 第15図は第11図相当図である。 第16図と第17図は従来例を示している。 第16図は第2図相当図で、 第17図は第16図のX■−X■線矢視断面図である。 7・・・油圧シリンダ、 7a・・・軸心、8a・・・
クランプ爪、  12−・・ピストン、23・・・爪退
避用ばね、24・・・爪進出用テーパカム、28・・・
拡縮移動案内用周溝、 29・・・拡縮移動案内用リング、31・・・出力部、
C・・・クランプ位置、 D・・・アンクランプ位置、
し・・・ピストン12の許容ストローク、M・・・クラ
ンプ作動用リフト、 N・・・クランプ爪押出し用リフト、 X・・・クランプ可能進出位置、 Y・・・クランプ不能退避位置。 第17図 第1611

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油圧シリンダ(7)に環状に並ぶ複数個のクランプ
    爪(8a)・爪退避用ばね(23)・及び環状の爪進出
    用テーパカム(24)を付設し、環状に並ぶ複数個の各
    クランプ爪(8a)は、油圧シリンダ(7)の軸心(7
    a)からの距離が異なるクランプ可能進出位置(X)と
    クランプ不能退避位置(Y)とに拡縮移動可能に構成す
    るとともに、クランプ可能進出位置(X)では油圧シリ
    ンダ(7)の軸心(7a)に沿ってアンクランプ位置(
    D)とクランプ位置(C)とに進退移動可能に構成し、 クランプ爪(8a)を爪退避用ばね(23)でクランプ
    不能退避位置(Y)側へ弾圧するのに対し、爪進出用テ
    ーパカム(24)でクランプ可能進出位置(X)へ押出
    し可能に構成し、油圧シリンダ(7)のピストン(12
    )の許容ストローク(L)は、クランプ作動用リフト(
    M)にクランプ爪押出し用リフト(N)を加えた以上の
    寸法に設定し、 ピストン(12)が上死点からクランプ爪押出し用リフ
    ト(N)の区間を下死点側へ向かって駆動されるクラン
    プ爪押出し作動状態では、クランプ爪(8a)が爪進出
    用テーパカム(24)で爪退避用ばね(23)に抗して
    クランプ不能退避位置(Y)からクランプ可能進出位置
    (X)へ径方向へ押し出され、 ピストン(12)がクランプ爪押出し用リフト(N)よ
    りも下死点側のクランプ作動用リフト(M)の区間を下
    死点側へ向かって駆動されるクランプ作動状態では、ピ
    ストン(12)と同行移動する出力部(31)でクラン
    プ爪(8a)がアンクランプ位置(D)からクランプ位
    置(C)へ推進させられるように構成したクランプ爪径
    方向退避形油圧クランプにおいて、環状に並ぶ複数個の
    各クランプ爪(8a)に亘って拡縮移動案内用周溝(2
    8)を形成し、これら拡縮移動案内用周溝(28)に亘
    って拡縮移動案内用リング(29)を径方向に摺動自在
    に案内嵌合させることにより、 前記のクランプ爪押出し作動状態では、拡 縮移動案内用リング(29)が各クランプ爪(8a)を
    クランプ不能退避位置(Y)からクランプ可能進出位置
    (X)へ平行に案内し、ピストン(12)がクランプ爪
    押出し用リフト(N)の区間を下死点側から上死点側へ
    向かって作動させられるクランプ爪退避作動状態では、
    拡縮移動案内用リング(29)が各クランプ爪(8a)
    を爪進出用テーパカム(24)から引き離させるように
    構成したことを特徴とするクランプ爪径方向退避形油圧
    クランプ。
JP1567088A 1988-01-25 1988-01-25 クランプ爪径方向退避形油圧クランプ Granted JPH01193135A (ja)

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