JPH01192424A - コルゲートカッタヘッド - Google Patents

コルゲートカッタヘッド

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JPH01192424A
JPH01192424A JP1368988A JP1368988A JPH01192424A JP H01192424 A JPH01192424 A JP H01192424A JP 1368988 A JP1368988 A JP 1368988A JP 1368988 A JP1368988 A JP 1368988A JP H01192424 A JPH01192424 A JP H01192424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helical gear
cutter
fin
shaft
corrugated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1368988A
Other languages
English (en)
Inventor
Taenji Igarashi
五十嵐 太園治
Masami Hasegawa
雅巳 長谷川
Naoyuki Yoshimoto
吉本 直之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1368988A priority Critical patent/JPH01192424A/ja
Publication of JPH01192424A publication Critical patent/JPH01192424A/ja
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  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はフルゲートル−y<フィンを成形するコルゲー
トカッタヘッドに関する。
〈従来の技術〉 第4図にフルゲートル−バフイン成形装置の概略構成図
を示す。第4図に示すように、材料ロール1から供給さ
れる平板状のフィン材2は上下一対の歯車状のフィン成
形カッタ3.4間に噛み込まれて波状に・成形され、そ
の後ピッチ決め装置5でフィンピッチを決められると共
に切断器6によって所定の長さに切断され、コルゲート
ルーバフィン7どなる。
フィン成形カッタ3,4で成形されたコルゲートルーバ
フィン7には、その斜視図を表わす第5図(a)及びそ
の断面図を表わす第5図(b)に示すように、48ルー
バ8が形成される。
高精度なコルゲートルーバフィン7を成形するためには
、一対のフィン成形カッタ3゜4の噛合位相が正確に合
致していなければならない。フィン成形カッタ3,4の
噛込側の噛合隙間がフィン材2の厚さよりも小さい場合
、フィン材2を噛み込んだ時の反力が大きくとの反力で
フィン成形カッタ3,4の歯面の摩耗が太き(寿命が短
かくなってしまう。
逆に、フィン成形カッタ3,4の噛合隙間が大きい場合
、傾斜ルーバ8の角度αが正規の成形角度より小さくな
ったり、傾斜ルーバ8が波うってしまう。@斜ルーバ8
の形状が不正確になると、製品(熱交換器)の性能(熱
交換効率、風損、騒音等)に悪い影響がある。
このため、フィン成形カッタ3,4の噛合位相を調整す
る位相調整機構が備えられている。第6図に基づいて位
相調整機構を説明する。フィン成形カッタ3,4の支軸
には互いに噛み合う歯車9,10が設けられ、歯車9は
フィン成形カッタ3に対し相対回転可能に設けられてい
る。歯車9には溝11が形成され、溝11にはフィン成
形カッタ3と一体の突起12が遊嵌している。歯車9に
は突起12を押す押しねじ13.14が保持され、押し
ねじ13,14を調整することにより突起12を介して
フィン成形カッタ3を歯車9に対して回動させる。通常
、フィン成形カッタ3と突起12は二つの押しねじ13
.14により固定され、歯車’9.10の噛み合いによ
りフィン成形カッタ3,4は同期回転する。フィン成形
カッタ3,4の噛合位相を調整する場合、押しねじ13
,14の調整によって歯車9に対し突起12を介してフ
ィン成形カッタ3を回動させ、噛合位相を調節する。
位相調整機構を備えることにより、フィン成形力ツク3
,4の噛合位相を常に良好に保つことができる。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の位相調整機構を備えたコルゲートカッタヘッドに
よると、押しねじ13.14の調整によってフィン成形
カッタ3,4の噛合位相を調節することができるが、押
しねじ13゜14を手加減で調整しているためフィン成
形カッタ3の回動量を定量的に計測することができず、
噛合位相の調節が単時間で正確に行なえなかった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、フィン成形
カッタの噛合位相を定量的に計測することができろ位相
調整機構を備えたコルゲートカッタヘッドを提供し、も
ってフィン成形カッタの噛合位相調整の容易化と高精度
化を図り、コルゲートルーバフィンの品質向上を図るこ
とを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するための本発明の構成は、互いに噛み
合う成形用の第一カッタと第二カッタを有し該第一カッ
タと該第二カッタとの間にフィン材を噛み込ませること
によりコルゲートルーバフィンを成形するコルゲートカ
ッタヘッドにおいて、前記第一カッタの回転軸上に設け
られろ第一軸と、前記第二カッタの回転軸上に設けられ
る第二軸と、前記第一軸を回転中心軸として該第一軸に
設けられる第一ヘリカル歯車と、前記第二軸を回転中心
軸として該第二軸に設けられ前記第一ヘリカル歯車に噛
み合う第二ヘリカル歯車と、前記第一ヘリカル歯車もし
くは前記第二へりカル歯車を軸方向に移動させる移動手
段と、前記第一ヘリカル歯車もしくは前記第二ヘリカル
歯車の移動量を計測する計測手段とを備えたことを特徴
とする。
く作   用〉 第一カッタと第二カッタの噛合位相を調整する場合、移
動手段によって第一ヘリカル歯車もしくは第二ヘリカル
歯車を軸方向に移動させると、第一ヘリカル歯車と第二
ヘリカル歯車が相対的に回転する。第一ヘリカル歯車と
第二ヘリカル歯車の相対的な回転によって第一軸もしく
は第二軸を介して第一カッタと第二カッタが相対的に回
転し、噛合位相が調整される。第一ヘリカル歯車と第二
ヘリカル歯車の相対的な移動量は計測手段によって計測
されて噛合位相の調整が定量的に計測される。
く実 施 例〉 第1図には本発明の一実施例に係るコルゲートカッタヘ
ッドの斜視、第2図にはそのフィン成形カッタとヘリカ
ル歯車の関係を表わす概念、第3図にはその移動手段及
び第一ヘリカル歯車の取付状態を表わす断面を示しであ
る。
互いに噛み合うように位置決めする第一カッタとしての
第一フィン成形カッタ21と第二カッタとしての第二フ
ィン成形カッタ22は、第一軸23と第二軸24に支持
されている。第一軸23と第二軸24は軸受25,26
を介してカッタヘッド本体27に回転自在に支持され、
第一軸23と第二軸24は軸間距離が調整可能で、軸間
距離はデジタルカラー28に表示される。第一軸23と
第二軸24の端部には第一ヘリカル歯車29と第二ヘリ
カル歯車30が取付けられ、第一ヘリカル歯車29と第
二ヘリカル歯車30は互いに噛み合って第一フィン成形
カッタ21と第二フィン成形カッタ22が同期して回転
する。第一ヘリカル歯車29は第一軸23に対し軸方向
に移動可能となっており、第一ヘリカル歯車29を軸方
向に移動させることで第二ヘリカル歯車30との噛合位
相を変更し、第一軸23と第二軸24を相対的に回転さ
せることができる。
第2図、第3図に示すように、第一軸23にはスリーブ
31が挿嵌されてクランプピース32を介してボルト3
3にて固定されると共に、このスリーブ31の外周に第
一ヘリカル歯車29が挿嵌されている。スリーブ31と
第一ヘリカル歯車29の対接する部分、即ちスリーブ3
1の外周面と第一ヘリカル歯車29の内周面とに跨がっ
てガイド孔34が軸方向に穿設され、ガイド孔34内に
複数の鋼球35が連ねて挿入されている。鋼球35はガ
イド孔34に丁度嵌入できる大きさとなっており、鋼球
35が転勤することで第一ヘリカル歯車29はスリーブ
31に対して軸方向に移動可、能であるが、軸回り方向
及びラジアル方向には移動できないようになっている。
スリーブ31には第一ヘリカル歯車29を挾むようにそ
の両側にナツト36,37が螺着され、ナツト36.3
7で第一ヘリカル歯車29を押圧することで第一ヘリカ
ル歯車29の軸方向位置が規制され、またナツト36゜
37の螺合位置を変えることで第一ヘリカル歯車29の
軸方向位置が変更可能である。つまり、スリーブ31、
鋼球35、ナツト36゜37によって移動手段が構成さ
れている。尚、ガイド孔34は円周方向等配に三箇以上
設けられ、ラジアル方向の偏倚を防止している。
第一ヘリカル歯車29のナツト36側の側面には目盛板
38が取付けられ、ナツト36の回動量を目盛板38で
読み取り、第一ヘリカル歯車29の移動量を計測する。
上記実施例では、第一ヘリカル歯車29を軸方向に移動
可能としたが、第二ヘリカル歯車30を移動可能にして
も良い。
上記構成の作用を説明する。第一フィン成形カッタ21
と第二フィン成形カッタ22の噛合位相を変更する場合
、ボルト33を緩めクランプピース32によるスリーブ
31と第一ヘリカル歯車29との係合を解除し、ナラ)
−36,37を回転させて第一ヘリカル歯車29を軸方
向に移動させる。第一ヘリカル歯車29が軸方向に移動
すると、第二ヘリカル歯車30との噛合位相が変わり第
一軸23と第二軸24が相対的に回転し、第一フィン成
形カッタ21と第二フィン成形カッタ22が相対的に回
転して噛合位相が変更する。第一フィン成形カッタ21
と第二フィン成形カッタ22の噛合位相関係は、目盛板
38によってナツト36の回転量を測定する乙とで第一
ヘリカル歯車29の移動量を判断し、計測されろ。従っ
て、第一フィン成形カッタ21と第二フィン成形カッタ
22の噛合位相関係を定量的に高い分解能で計測するこ
とができる。
噛合位相の調節が終了したら、ボルト33を締め付はク
ランプピース32によりスリーブ31と第一ヘリカル歯
車29とを係合状態にする。
噛合位相の変化量の計算例を説明する。噛合変位をΔe
(例えば目盛1度で10−3+n+a)、ナツト36の
回転角θ、ナツト36のねしピッチをP(例丸ば1mm
)、フィン成形カッタのピッチサークルダイヤをPCD
 (例丸ば128ffIffl)、ヘリカル歯車のヘリ
カルアングルをβ(例えば3度20′)とすると、 目盛板38を1度刻みに刻印すれば、噛合位目盛につき
1μmとなる。従って目盛板38の1目盛について噛合
位相は1μmに相当する。
上述したコルゲートカッタヘッドは、第一ヘリカル歯車
29を軸方向に移動させることにより第一フィン成形カ
ッタ21と第二フィン成形カッタ22が相対的に回転し
て噛合位相の調整が行なえる。フィン成形カッタの相対
回転量は、目盛板38によりナツト36の回転量を測定
することで、定量的に計測できる。
〈発明の効果〉 本発明のコルゲートカッタヘッドは、第一ヘリカル歯車
と第二ヘリカル歯車を軸方向に相対移動させることで、
第一カッタと第二カッタ番相対回転させて噛合位相の調
節を行ない、ヘリカル歯車の移動量を計測手段で測定す
るので、フィン成形カッタの噛合位相を高い分解能で定
量的に計測することができる。
この結果、フィン成形カッタの鳴き位相調整の容易化と
高精度化が図れ、コルゲートルーバフィンの品質向上を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るコルゲートカッタヘッ
ドの斜視図、第2図はそのフィン成形カッタとヘリカル
歯車の関係を表わす概念図、第3図はその移動手段及び
第一ヘリカル歯車の取付状態を表わす断面図、第4図は
コルゲートルーバフィン成形装置の概略構成図、第5図
(a)。 (blはコルゲートルーバフィンの斜視図及び断面図、
第6図(al、(biば従来の位相U!4整装置の斜視
図及び正面図である。 図  面  中、 21は第一フィン成形カッタ、 □ 22は第二フィン成形カッタ、 23は第一軸、 24は第二軸、 29は第一ヘリカル歯車、 30は第二ヘリカル歯車、 31はスリーブ、 35 (よ鋼球、 36.37はナン ト、 38は目盛板である。 第2図 (G) 第6図 41す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  互いに噛み合う成形用の第一カッタと第二カッタを有
    し該第一カッタと該第二カッタとの間にフィン材を噛み
    込ませることによりコルゲートルーバフィンを成形する
    コルゲートカッタヘッドにおいて、前記第一カッタの回
    転軸上に設けられる第一軸と、前記第二カッタの回転軸
    上に設けられる第二軸と、前記第一軸を回転中心軸とし
    て該第一軸に設けられる第一ヘリカル歯車と、前記第二
    軸を回転中心軸として該第二軸に設けられ前記第一ヘリ
    カル歯車に噛み合う第二ヘリカル歯車と、前記第一ヘリ
    カル歯車もしくは前記第二ヘリカル歯車を軸方向に移動
    させる移動手段と、前記第一ヘリカル歯車もしくは前記
    第二ヘリカル歯車の移動量を計測する計測手段とを備え
    たことを特徴とするコルゲートカッタヘッド。
JP1368988A 1988-01-26 1988-01-26 コルゲートカッタヘッド Pending JPH01192424A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1375023A1 (de) * 2002-06-27 2004-01-02 Metawell GmbH Verfahren zum Umformen eines metallischen Flachmaterials, Herstellungsverfahren für ein Verbundmaterial sowie Vorrichtung zur Durchführung dieser Verfahren

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1375023A1 (de) * 2002-06-27 2004-01-02 Metawell GmbH Verfahren zum Umformen eines metallischen Flachmaterials, Herstellungsverfahren für ein Verbundmaterial sowie Vorrichtung zur Durchführung dieser Verfahren
WO2004002646A1 (de) * 2002-06-27 2004-01-08 Metawell Gmbh Verfahren zum umformen eines metallischen flachmaterials, herstellungsverfahren für ein verbundmaterial sowie vorrichtungen zur durchführung dieser verfahren
US7752729B2 (en) 2002-06-27 2010-07-13 Metawell Gmbh Method for shaping a metallic flat material, method for the manufacture of a composite material and devices for performing these methods

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