JPH01191175A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH01191175A JPH01191175A JP63014668A JP1466888A JPH01191175A JP H01191175 A JPH01191175 A JP H01191175A JP 63014668 A JP63014668 A JP 63014668A JP 1466888 A JP1466888 A JP 1466888A JP H01191175 A JPH01191175 A JP H01191175A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、正規現像方式を採用した画像形成装置に関す
る。
る。
静電写真式の画像形成装置の現像方式として、反転現像
と正規現像がある。反転現像は、直流高圧で光導電性の
感光体面に帯電させた電荷を像露光光により低下させて
形成した潜像に対して、その電荷と同極性の電荷を持っ
た乾式トナーを露光部に付着させて、トナー像を形成さ
せる現像方式であり、ネガ画像をポジ画像として再生す
る場合や、陰極線管に表示された文字情報等の記録、或
いは露光光としてレーザービームを使用したプリンタ等
において利用される。
と正規現像がある。反転現像は、直流高圧で光導電性の
感光体面に帯電させた電荷を像露光光により低下させて
形成した潜像に対して、その電荷と同極性の電荷を持っ
た乾式トナーを露光部に付着させて、トナー像を形成さ
せる現像方式であり、ネガ画像をポジ画像として再生す
る場合や、陰極線管に表示された文字情報等の記録、或
いは露光光としてレーザービームを使用したプリンタ等
において利用される。
一方、正規現像は、上記同様の潜像に対して、その電荷
と逆極性の電荷を持った乾式トナーを非露光部に付着さ
せて、トナー像を形成させるようにした現像方式である
。
と逆極性の電荷を持った乾式トナーを非露光部に付着さ
せて、トナー像を形成させるようにした現像方式である
。
ところが、この正規現像方式は、感光体電位が高い場合
には、転写電流が大きく流れて、紙と感光体との接着力
が強く、静電分離条件が不安定となる。これは、特に画
像先端がトナー付着部である場合に顕著となる。
には、転写電流が大きく流れて、紙と感光体との接着力
が強く、静電分離条件が不安定となる。これは、特に画
像先端がトナー付着部である場合に顕著となる。
そこで、これに対する対策として、現像後で転写前の感
光体に一様に光を照射して、電位を低下させることが考
えられているが、この方法では感光体面に付着している
トナーの部分の感光体面の電位が十分には低下せず、ト
ナー飛散が起こる。
光体に一様に光を照射して、電位を低下させることが考
えられているが、この方法では感光体面に付着している
トナーの部分の感光体面の電位が十分には低下せず、ト
ナー飛散が起こる。
そして、この飛散が起こると、トナーにより機械内部が
汚染されることはもとより、転写後の画像にニジミが生
じ、画像の細部や細線にボケが生じたり、また網点のノ
イズ化等を引き起こし、画像品質が劣化する。
汚染されることはもとより、転写後の画像にニジミが生
じ、画像の細部や細線にボケが生じたり、また網点のノ
イズ化等を引き起こし、画像品質が劣化する。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、正規現像方式を採用するに際して、静電分離
性能を向上させると共に、画像品質の劣化を防止するこ
とである。
の目的は、正規現像方式を採用するに際して、静電分離
性能を向上させると共に、画像品質の劣化を防止するこ
とである。
このために本発明は、感光体に形成された静電像を正規
現像してられた乾式トナー像を転写材に静電転写しその
後静電分離を行う画像形成装置において、 上記感光体の画像部の電位と同極性の電荷を該感光体に
対して放電する手段と、該放電と略同時に上記感光体に
上記トナーを透過する波長成分を有する光を一様に照射
する手段とを現像工程後で転写工程の前に備えて構成し
た。
現像してられた乾式トナー像を転写材に静電転写しその
後静電分離を行う画像形成装置において、 上記感光体の画像部の電位と同極性の電荷を該感光体に
対して放電する手段と、該放電と略同時に上記感光体に
上記トナーを透過する波長成分を有する光を一様に照射
する手段とを現像工程後で転写工程の前に備えて構成し
た。
以下、本発明の実施例について説明する。第１図はその
一実施例の画像形成装置を示す図である。
一実施例の画像形成装置を示す図である。
１は矢印ａ方向に回転する感光体ドラムであり、アース
された導電性金属基体の表面に有機半導体、セレン、シ
リコン等の光導電性層を形成したものである。２はその
感光体ドラム１の表面に高圧電荷を帯電させるための帯
電極、３は記録すべき像に対応した像光で感光体１の面
を走査露光する像光走査系、４はトナーを有する現像器
、５は転写極、６は分離極、７はクリーニング装置、８
は熱定着ローラ、９は給紙部である。
された導電性金属基体の表面に有機半導体、セレン、シ
リコン等の光導電性層を形成したものである。２はその
感光体ドラム１の表面に高圧電荷を帯電させるための帯
電極、３は記録すべき像に対応した像光で感光体１の面
を走査露光する像光走査系、４はトナーを有する現像器
、５は転写極、６は分離極、７はクリーニング装置、８
は熱定着ローラ、９は給紙部である。
本実施例では、このように構成される画像形成装置の現
像器４と転写極５との間に放電・露光器１０を設けた。
像器４と転写極５との間に放電・露光器１０を設けた。
第２図はその放電・露光器１０を詳細に示す図であり、
ケースｌｌ内に張られたワイヤでなる放電極１２と、そ
の放電極１２の感光体ドラム１側に張られたグリッド１
３と、上記ケース１１の上面の開口１１ａから感光体ド
ラム１の面を一様照射する棒状光源１４とでなる。
ケースｌｌ内に張られたワイヤでなる放電極１２と、そ
の放電極１２の感光体ドラム１側に張られたグリッド１
３と、上記ケース１１の上面の開口１１ａから感光体ド
ラム１の面を一様照射する棒状光源１４とでなる。
さて、感光体ドラム１の感光体面は帯電極２によって例
えば負の高圧に一様に帯電され、像光走査系３からの光
により露光される。そして、露光された部分は光導電層
の作用により電位が大幅に低下し、これにより静電潜像
が形成される。次に現像器４により正の電荷を持つトナ
ーが感光体面の残電荷部分に付着してトナー像が形成さ
れる。
えば負の高圧に一様に帯電され、像光走査系３からの光
により露光される。そして、露光された部分は光導電層
の作用により電位が大幅に低下し、これにより静電潜像
が形成される。次に現像器４により正の電荷を持つトナ
ーが感光体面の残電荷部分に付着してトナー像が形成さ
れる。
そして放電・露光器１０の作用（後記する）を受けた後
に転写極５によりそのトナー像が転写紙２０に転写され
、この転写紙２０は分離極６により感光体ドラム１から
分離して定着ローラ８に至りそこでトナー像が定着され
て排出される。また、トナー像を転写した感光体ドラム
１はクリーニング装置７においてクリーニングされる。
に転写極５によりそのトナー像が転写紙２０に転写され
、この転写紙２０は分離極６により感光体ドラム１から
分離して定着ローラ８に至りそこでトナー像が定着され
て排出される。また、トナー像を転写した感光体ドラム
１はクリーニング装置７においてクリーニングされる。
感光体ドラム１は例えば−７００ｖに帯電（第３図（ａ
））されており、像背景部は露光により除電されるが露
光されなかった部分では現像により正のトナーが付着す
る（第３図（ｂ））とそのトナー層電位が＋１００〜３
００ｖとなり、像背景部との間に電位コントラストが生
じている。
））されており、像背景部は露光により除電されるが露
光されなかった部分では現像により正のトナーが付着す
る（第３図（ｂ））とそのトナー層電位が＋１００〜３
００ｖとなり、像背景部との間に電位コントラストが生
じている。
そこで、上記した放電・露光器１０の光源１４により、
感光体ドラム１の光導電層面に対して光を一様照射する
と共に、電極１２により負電荷を放電する。これにより
、正トナー付着部の感光体にあった負電荷を消滅させ、
電位を低下させることができる。また、この時電極１２
の電位をグリッド１３の電位以下にすると、トナーに帯
電されなくなる。この工程はスコロトロン帯電条件下に
より行われるのが好ましい。スコロトロンはグリッドバ
イアスにより感光体の表面電位をほぼ一定にする作用を
行う。このため一定電位以下になったトナー層部への帯
電は押えられる。また、このスコロトロンは、光照射の
みでは生じることのある電位コントスラストを防止しな
がら、電位を低下させる。また、電極１２によるコロナ
放電極性はトナーと逆極性であることから逆極性トナー
を生じることがないように制御する。特に、グリラド１
３により帯電能を制御しておくことによりトナーの電荷
量の低下を防止することができる。
感光体ドラム１の光導電層面に対して光を一様照射する
と共に、電極１２により負電荷を放電する。これにより
、正トナー付着部の感光体にあった負電荷を消滅させ、
電位を低下させることができる。また、この時電極１２
の電位をグリッド１３の電位以下にすると、トナーに帯
電されなくなる。この工程はスコロトロン帯電条件下に
より行われるのが好ましい。スコロトロンはグリッドバ
イアスにより感光体の表面電位をほぼ一定にする作用を
行う。このため一定電位以下になったトナー層部への帯
電は押えられる。また、このスコロトロンは、光照射の
みでは生じることのある電位コントスラストを防止しな
がら、電位を低下させる。また、電極１２によるコロナ
放電極性はトナーと逆極性であることから逆極性トナー
を生じることがないように制御する。特に、グリラド１
３により帯電能を制御しておくことによりトナーの電荷
量の低下を防止することができる。
上記の光源１４による露光量は、トナーの付着領域の電
位を十分に低下する光量に設定される。
位を十分に低下する光量に設定される。
通常の正転現像では感光体は除電されていることから、
この光量は感光体ドラムの半減露光光量Ｅ１７□の１〜
５倍程度が良好である。この光量の上限は感光体ドラム
の光メモリ等で決定される。
この光量は感光体ドラムの半減露光光量Ｅ１７□の１〜
５倍程度が良好である。この光量の上限は感光体ドラム
の光メモリ等で決定される。
このようにして露光により除電された感光体電位は、ト
ナー層の有無の領域でＯ〜−４００ｖ程度に設定される
が、背景部の電位を完全にＯｖにすると、トナー層電位
により電位コントラストが生じるためにトナーの敗りが
生じ易い。
ナー層の有無の領域でＯ〜−４００ｖ程度に設定される
が、背景部の電位を完全にＯｖにすると、トナー層電位
により電位コントラストが生じるためにトナーの敗りが
生じ易い。
これは、トナー層電位を背景部電位とほぼ同じにするこ
とにより防止することができる。実験では、背景部電位
とトナー層電位の差を、３００ｖを超えない範囲にする
と、敗りを少なくできることが明らかとなった。
とにより防止することができる。実験では、背景部電位
とトナー層電位の差を、３００ｖを超えない範囲にする
と、敗りを少なくできることが明らかとなった。
上記した帯電と露光の相対的位置関係については、露光
は感光体電位がトナーの有無に拘わらす一定となる条件
下で行う。つまり露光領域は、帯電極１２とグリッド１
３による帯電制御能力が十分に効いている領域である方
が良い。もし電位が残っていれば再度露光によって除電
しても良い。
は感光体電位がトナーの有無に拘わらす一定となる条件
下で行う。つまり露光領域は、帯電極１２とグリッド１
３による帯電制御能力が十分に効いている領域である方
が良い。もし電位が残っていれば再度露光によって除電
しても良い。
以上より、露光中心は、帯電極１２の中心近傍或いは下
流の方が望ましい。露光光源１４を帯電極１２よりも上
流側に大きくずらすと帯電制御能力の無い状態となり、
トナーの有無により電位コントラストを生じて敗りが生
じる。
流の方が望ましい。露光光源１４を帯電極１２よりも上
流側に大きくずらすと帯電制御能力の無い状態となり、
トナーの有無により電位コントラストを生じて敗りが生
じる。
ところで、トナーの下部の電荷については、光源１４の
光の波長をそのトナーを透過する波長成分にすれば、そ
の部分も露光されるので、そこの電荷が非付着部の電荷
と同様に低下し、電位コントラストを無くしてトナーの
飛散をより低下させることができる。光透過性は、任意
に使用するブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各
トナーに対して持たせることができる。特にブラックト
ナーは赤外光に透過性のイエロー、マゼンタ、シアン或
いは補色染顔料のブレンドとすることにより作ることが
できる。この場合、赤外光に対して各トナーは透明であ
り、効果的に感光体は除電される。
光の波長をそのトナーを透過する波長成分にすれば、そ
の部分も露光されるので、そこの電荷が非付着部の電荷
と同様に低下し、電位コントラストを無くしてトナーの
飛散をより低下させることができる。光透過性は、任意
に使用するブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各
トナーに対して持たせることができる。特にブラックト
ナーは赤外光に透過性のイエロー、マゼンタ、シアン或
いは補色染顔料のブレンドとすることにより作ることが
できる。この場合、赤外光に対して各トナーは透明であ
り、効果的に感光体は除電される。
ここで使用されるトナーと光源の組み合わせとして、例
えば、第４図に示す分光透過率特性（赤外光の透過性が
良い。）を有するマゼンタ、シアン、イエローのトナー
に対しては、第５図に示す分光特性のＱ ａ Ａ Ｉ
Ａ Ｓ赤外ＬＥＤを棒状に並べた光源、或いは白色光源
と赤外線透過フィルタを組み合わせた光源等が好適であ
る。第４図は各トナーを５μｍ厚で透明フィルム上に塗
布して形成した場合の分光透過率である。
えば、第４図に示す分光透過率特性（赤外光の透過性が
良い。）を有するマゼンタ、シアン、イエローのトナー
に対しては、第５図に示す分光特性のＱ ａ Ａ Ｉ
Ａ Ｓ赤外ＬＥＤを棒状に並べた光源、或いは白色光源
と赤外線透過フィルタを組み合わせた光源等が好適であ
る。第４図は各トナーを５μｍ厚で透明フィルム上に塗
布して形成した場合の分光透過率である。
以上のように本発明では、正転現像に際して、感光体の
画像部の電位と同極性の電荷を該感光体に対して放電す
る手段と、該放電と略同時に上記感光体に一様にトナー
に対して透過性の波長成分を持つ光を照射する手段とを
備えたので、感光体面の電荷の除電により静電分離の向
上を図ることができることはもとより、トナー付着部と
背景部との電位コントラストの発生も防止されるのでト
ナー０敗りを防止することができ、にじみ等の画像品質
の劣化を防止することができる。
画像部の電位と同極性の電荷を該感光体に対して放電す
る手段と、該放電と略同時に上記感光体に一様にトナー
に対して透過性の波長成分を持つ光を照射する手段とを
備えたので、感光体面の電荷の除電により静電分離の向
上を図ることができることはもとより、トナー付着部と
背景部との電位コントラストの発生も防止されるのでト
ナー０敗りを防止することができ、にじみ等の画像品質
の劣化を防止することができる。
第１図は本発明の一実施例の画像形成装置の概略構成図
、第２図は帯電・露光器の説明図、第３図（ａ）、（ｂ
ｌは帯電、露光の作用説明図、第４図はトナーの分光特
性図、第５図は光源の分光特性図である。 １０・・・帯電・露光器、１１・・・ケース、１２・・
・帯電極、１３・・・グリッド、１４・・・光源。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 第１図 第２因 第３図
、第２図は帯電・露光器の説明図、第３図（ａ）、（ｂ
ｌは帯電、露光の作用説明図、第４図はトナーの分光特
性図、第５図は光源の分光特性図である。 １０・・・帯電・露光器、１１・・・ケース、１２・・
・帯電極、１３・・・グリッド、１４・・・光源。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 第１図 第２因 第３図
Claims (1)
- （１）、感光体に形成された静電像を正規現像してられ
た乾式トナー像を転写材に静電転写しその後静電分離を
行う画像形成装置において、 上記感光体の画像部の電位と同極性の電荷を該感光体に
対して放電する手段と、該放電と略同時に上記感光体に
上記トナーを透過する波長成分を有する光を一様に照射
する手段とを現像工程後で転写工程の前に備えたことを
特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63014668A JPH01191175A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63014668A JPH01191175A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01191175A true JPH01191175A (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11867596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63014668A Pending JPH01191175A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01191175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6002904A (en) * | 1996-11-21 | 1999-12-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having light projecting unit for projecting light on image carrier prior to transfer of toner image |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP63014668A patent/JPH01191175A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6002904A (en) * | 1996-11-21 | 1999-12-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having light projecting unit for projecting light on image carrier prior to transfer of toner image |
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