JPH0119086B2 - - Google Patents

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JPH0119086B2
JPH0119086B2 JP55500384A JP50038480A JPH0119086B2 JP H0119086 B2 JPH0119086 B2 JP H0119086B2 JP 55500384 A JP55500384 A JP 55500384A JP 50038480 A JP50038480 A JP 50038480A JP H0119086 B2 JPH0119086 B2 JP H0119086B2
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signal
fluid
transducer
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temperature
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JP55500384A
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Robaato Dei Joi
Richaado Jei Mahani
Guren Ee Soonnu
Ratsuseru Efu Koruton
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JEI TETSUKU ASOSHEETESU Inc
Original Assignee
JEI TETSUKU ASOSHEETESU Inc
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Publication date
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Publication of JPH0119086B2 publication Critical patent/JPH0119086B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/20Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
    • G01F1/32Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
    • G01F1/325Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl
    • G01F1/3287Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl circuits therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

請求の範囲 1 流体の流れの中にカルマン渦を発生させるこ
と、上記流体の流れの中に、上記カルマン渦の列
と交わる方向に、発信点から受信点に向けて音波
信号を発すること、流速の目安としてのカルマン
渦の通過率を、該カルマン渦によつて音波信号が
如何に変調されるかということを手掛かりとして
測定すること、流体の密度を測定すること、およ
び、質量流量を求めるため、上記測定の結果得ら
れた流速と密度とを組み合わせることから成る、
流体の流れの質量流量を測定する方法において、
温度の目安としての信号の走行時間を検出するこ
と、音響インピーダンスの目安として、受信点に
おける信号の振幅を測定すること、密度の目安と
して、上記走行時間と受信振幅とを乗算するこ
と、および、質量流量を求めるため、上記乗算の
結果得られた積に流速を掛けることを特徴とす
る、流体の流れの質量流量を測定する方法。
2 発信される信号が一連のパルスから成り走行
時間が1つのパルスの発信と受信との間の所要時
間によつて測定されることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の方法。
3 発信信号が連続的で、走行時間が、発信信号
と受信信号の間の位相のずれを一定に保つように
発信信号の周波数を制御した上で、且つ、走行時
間の目安としての周波数を用いて、測定されるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方
法。
4 走行時間が、発信信号と受信信号の間の位相
のずれによつて測定されることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項記載の方法。
5 流体中に挿入し、それによつて流体中に乱れ
を引き起こすように取りつけられた支柱35、 上記乱れによつて音波信号を変調するため上記
乱れに向けて音波信号を発する音波信号発信手段
43、 音波信号を受信するための音波信号受信手段4
5(但しこの音波信号受信手段は、変調された音
波信号を受信するように取りつけられている)、
および 変調された音波信号を受信した後、その変調周
波数を検出するため、上記音波信号受信手段に接
続された第1の検出手段57 から成る、流体の流れの質量を測定するための装
置において、 変調された音波信号を受信した後、その振幅を
検出するため、上記音波信号受信手段に接続され
た第2の検出手段93、 音波信号が上記発信手段と上記受信手段との間
の距離を通過するのに要した走行時間を検出する
ため、上記発信手段と上記受信手段とに接続され
た第3の検出手段91、および 受信した音波信号の振幅、受信した音波信号の
変調周波数、および音波信号の走行時間を乗算す
るための乗算手段96 を備えていることを特徴とする、流体の流れの質
量流量を測定するための装置。
6 一連の音波パルスから成るパルス式音波信号
を発生させるための手段40を追加の構成要素と
して含んでおり、上記第3の検出手段が、1つの
音波パルスの発信と受信との間の所要時間を検出
することを特徴とする、特許請求の範囲第5項記
載の装置。
7 上記第3の検出手段91が、発信された音波
信号と、変調されて受信された音波信号との間
の、位相差を検出することを特徴とする、特許請
求の範囲第5項記載の装置。
8 上記発信手段43に音波信号を供給するため
のフイードバツク制御式音波信号発生器61を備
えていること、位相のずれを一定に保つように周
波数を調節するため上記位相差検出手段が上記信
号発生器を制御すること、および、流体の流れ温
度の目安としての周波数を検出するための手段を
備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第
7項記載の装置。
発明の背景 動いている流体の容積流量を計測する装置が現
在数多く存在している。いくつかは、カルマンう
ずの概念を利用している。カルマン概念によれ
ば、比較的動いている流体におけるある物体の直
立は、その物体の跡にうずからなる変動流れ場を
創生する。ここで、流体の相対運動は、物体をそ
の流体に通過させるか、或いは流体をある物体の
そばに通過させることにより起る。
ある物体の跡にうずの発生比を計測する速度セ
ンサを設けるため種々の提案がなされてきた。う
ずを検知する原理で動作する速度検出の信頼でき
る、比較的単純な方法及び装置が、ジヨイ氏など
のアメリカ特許3680375に開示されている。基本
的には、この引用方法は、物体から下流のある距
離に信号をうずを介して指向させることによりう
ずの発生比を決定する。うずは音波信号を通過す
るので、各うず内の圧力差と質量回転とにより、
衝突する音波信号が、うずを通過するごとに、部
分的に反射され、また部分的に屈折される原因と
なる。要するに、1つのうずが信号を交叉すると
き、エネルギーがそのうずにより散乱される。こ
れにより、送信された信号の一部が、反射と屈折
とにより起るエネルギーの減少によつて変調され
る。それ故に、変調周波数の計測が流体速度の直
接の計測である。
上記特許のように、うず一周波数製作の速度セ
ンサは、パイプのような封入物内のガス状流れを
計測するための流量計と一体にされている。この
使用において、速度センサは、ある既知断面積を
有する本体に挿入されている。このような流量計
を使用するとき、容積流量は、センサにより計測
される流速に、封入物の既知断面積をかけること
により決定される。
ある流体の容積流量の計測は、数多くの流体機
構上の適用に有用であるが、多くの他の適用は流
体の質量流量の計測を必要とする。容積流量から
区別されるように、質量流量は容積流量、封入物
の断面積及び流体媒質の密度から求まる。これに
より、流体密度が明確にされねばならない。
流体密度を決定する方法は多くあるが、多くの
公知例は、信号送信器から信号受信器へ流体を介
して音波信号を横断させ、流体密度の1つの計量
として受けられる相対エネルギーを使用してい
た。これらの公知の装置は、典型的には、流体の
音響インピーダンスの指示値(これは流体密度と
その流体における音の速度とから求まる)として
音波信号受信器を横切る圧力を計測する。密度を
求める、音響インピーダンス計測と関係する公知
装置は、ジヤツククリツツの数多いアメリカ特許
にみられる。この概念を利用した質量流量計の引
用例には、ウエルコビツツのアメリカ特許
3020759並びに同2959054、カツエンシユタインの
アメリカ特許2991650及びロースのアメリカ特許
3188862がある。
上記において、上記の一般的な方法で音響イン
ピーダンスを計測することにより流体密度を決定
し、かつ好適なカルマンうず法を利用して容積流
量を決定することの、両者に現在有用な質量流量
計は存在しない。このような流量計の可能性が、
本出願の1人により、自動車技術者ジヤーナル会
(SAE刊行No.760018)の1976年2月号に掲載され
た「エンジン制御のための空気流量計測」の論説
に言及されているが、有用な実施例は、そのとき
知られなかつた。また開示もされなかつた。
流体の密度を決めた後に、その密度は、ある標
準値に、しばしば変換されている。あいまいな条
件のように、ある標準値への数学的変換は、その
流体の温度の計測を要する。
うず一周波数概念を利用する現存の流量計は、
追加のセンサを使用して流体密度と温度とを決定
する。これにより、質量流量を計測するために設
計された現在のメータにおいて、1つのセンサが
容積流量を決めるために使用され、追加のセンサ
は密度と温度パラメータを決めるために使用され
ている。
質量流量の成分パラメータを決めるために多様
のセンサを使用するとき、数多い不利が生ずる。
1つの実際的なハンデイキヤツプは、小さな、封
入された環境で動作することがしばしば期待され
ている流量計に技術的に詰め込まなければならな
い厄介な追加の回路である。
多数のセンサの使用による第2の問題点は、セ
ンサ同志の妨害である。隣接するセンサの物理的
近接は、間違つた音波及び電気成分を外見上生ず
る。妨害を最小化にするため、公知装置は、通
常、センサを物理的に分離させており、これはパ
ラメータがうずに沿つた異なる位置で検知される
ことを意味する。例えば、圧力センサは速度セン
サの上流或いは下流に配置される。不幸にも、こ
のセンサの位置上のくいちがいが変り易い流れ条
件で生ずるとき、分離されたセンサ間の圧力差が
無視される。この事実は、例えば、内燃機関の吸
入或いは排気ガスのような、迅速に変わる流れ環
境では、とくに厄介である。圧力差に対する補償
措置は、圧力変動が速度の自乗に比例するので、
一般に重荷となる。
質量流量計に多数のセンサを組込むことを考量
して、いくつかの構造的配置において、うずに沿
つて追加のセンサの存在は、下流の検出域に流れ
場修正を生ずる。
最初の2つに密接に類似する付加的な問題点
は、追加のセンサの多額出費である。実際の検出
要素の物理的構成、取付け、及び保護は、計測装
置にとつて最もコストのかかる点である。それ故
に、出費の重複は経済的に望ましくない。
従つて、本発明の目的は、流体の質量流量を検
出するための新規でかつ改良された方法及び装置
を提供することである。
図示された実施例の1つの利点は、容量流量、
流体密度、及び/または流体温度の計測に対して
単一のセンサの使用にあつて、このような計測
は、空間的に、同じ領域でなされる。
他の利点は、温度及び密度が完全な信号路長を
越えて平均化され、これにより、圧力変動の他の
温度の熱的重なりによる誤差を減小させることで
ある。
さらに別の利点は、複数のセンサにより実施さ
れていた前述の計測のために単一のセンサを使用
できて本質的なコストの節約実現である。
要 約 本発明によれば、音波信号のような信号の特定
の特性が検出されて、信号により横断される流体
の温度、密度、圧力及び速度、さらにこれらによ
つて質量流量を決定できる。センサによる計測
は、現存のうず容積流量計方法及び装置を修正し
て実行される。信号送信手段から信号受信手段へ
の信号路における信号の相対エネルギーと時間遅
れとを中間的に計測して質量流量の計測が容易に
なる。
上に引用されたうず容積流量計の1つの実施例
では、うず支柱が流体流れに取付けられ、音波変
換器(トランデユーサ)が結果として生ずるうず
跡の一方測に配置される。1つの音波変換器は、
指向或いは送信変換器であり、他は、受信変換器
である。指向変換器は1つの音波信号を送り、こ
れがカルマンうず(上に説明した)により変調さ
れ、受信変換器により検知される。受信信号の変
調周波数は、容積流量の流体速度の直接の測定で
ある。
本発明は、本質的には、現存のうず容積流量計
と同じ構造を使用するが、加えて、付加的な信号
特性を利用して、流体温度、圧力及び密度を測定
し、これら計測は、質量流量の決定に使用され
る。
密度と圧力とを決定するために使用される流体
温度の計測に関して、絶対、或いはケルビン温度
Tkが通常、式C=√kにより与えられ、ここ
でCは流体における音の速度(秒当りのメート
ル)であり、Kは比熱比、Rは一般ガス定数であ
る。2つの変換器間の距離を横断するにおいて信
号の変移或いは転移時間tは、それら変換器間距
離Lと流体の音速との関数に過ぎない。もつと正
確には、音響信号の転移時間は、t=L/C=
L/√kで与えられ、KとRとは上に定義し
た通りである。このようにして、変換器間の既知
距離を横断する信号の転移時間tを測定すること
により絶対或いはケルビン温度が計算できる。
転移時間の実際的な測定はいくつかの方法で行
なわれてもよい。例えば、信号がパルスモードで
送られるので、ある既知の時間における送信変換
器へのエネルギーの適用と、その後の時間に受信
変換器によるエネルギーの受入れとの間の遅れが
検知できる。代りに、パルスモードと対照的な1
つの連続信号を送るときは、送られた信号の位相
と受けられた信号の位相との間に比較が行なわれ
て、その時間遅れを決定できる。同じように、1
つの振幅或いは周波数変調が連続して送る音波信
号に印加されてもよく、位相比較が同様に変調信
号で行なわれる。
圧力と密度との測定に関して、受信された信号
のエネルギーは、 式: により与えられ、ここで Cpは受信信号のエネルギー Zfは流体の音響インピーダンス ZTは変換器の音響インピーダンス mは空気中の超音波エネルギーの吸収率係数 Lは変換器間の距離 Nは変換器の効率 RRは受信変換器の抵抗 RTは送信変換器の抵抗 ARは受信変換器の面積 ATは送信変換器の面積 である。
上式において、ZTは一般に約30×106Kg/平方
メータ・秒であり、Zfは一般に約400Kg/平方メ
ータ・秒である。そこで、ZT≫Zfであるから、上
式は次のように簡略化される: 変換器特性が固定され、電圧が適用されると、
Wは次のように定義される: 故に、エネルギーepは次のように簡略化され
る: ep=Zfe−mL/2W 小さな変換器間隔では、e−mL/2は定数であ り、そこで、u=e−mL/2(uは定数) 故にep=ZfuWまたは、Zf=ep/uWとなる。
流体のインピーダンスZfは流体の密度ρと流体
における音速Cとから求まる。そこで、Zfに対す
る2つの数式から、 ep/uW=ρCまたはρ=ep/CuW=ep/uWLtとなる。
2つの上式に適当な数値を代入すれば、流体密
度が決定できる。
質量流量は、前述したように、流体の容積流
量、流体流れの断面積、流体密度から求まるの
で、流体温度、流体圧力及び流体密度の測定は、
ジヨイ氏などのアメリカ特許3680375に開示され
た容積流量の測定に関連して、流体の質量流量の
測定をかく得させる。
上述の測定は、同時に行なわれるが、本発明の
方法及び装置は、流体温度、圧力及び密度を、容
積流量と関係なく、選択的に独立して計測するこ
とを許容する。送信変換器と受信変換器とからな
つて、流体の容積流量、温度、圧力、及び/また
は密度の計測を実行できるシステムの使用によ
り、本発明は1つの間隔位置で最小の構成で質量
流量を測定し、公知例における不利な問題点を克
服する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、変換器要素の支持に適当な1つの構
造物の斜視図、第2図は、流体温度と容積流量と
の計測のためにパルス・モードに適当な電子の概
略図、第3図は、流体温度の決定に使用される信
号位相比較に適当な電子の概略図、第4図は、一
定相制御周波数温度計測に適当な電子の概略図、
及び第5図は、容積と質量との流量出力並びに温
度、圧力計測に適当な電子の概略図である。
好適な実施例の説明 第1図は、うず支柱にならつて音波変換器を取
付けるための構造物を概略的に図示している。本
発明は、この特定の実施例について説明される
が、本発明は、その適用において、構造的或いは
機能的に同じ他の実施例をも限定するものではな
い。さらに、「音波」の用語は、音響、超音波及
び準音波を意味し、中でも超音波が好ましい。
第1図の構造物は、ベースプレート23の形の
ベース21と、支柱25と、及び支持プレート2
7とからなる。ベースプレート23は、ベースプ
レートに対して、好ましくは、垂直なエアー・ホ
イルの形である支柱25を支持する。支持プレー
ト27は、ベースプレートに平行で、かつ支柱2
5の上面に位置づけられる。ベース21は、3つ
の分離した成分から形成可能であるが、好ましく
は、単一体として形成される。第1図に示すよう
に、支柱プレート27は、いくらか翼に似た方法
で外側で支柱の上へ突き出ている。
支柱プレート27から上方へ突き出ているの
は、第1と第2との変換器支柱29,31であ
る。変換器支柱は、口径33を含んでおり、ここ
に、音波指向と受信変換器のような、送信手段と
しても参照される適当な指向手段と受信手段とが
取着可能であり、それらが各支柱に存在する。う
ず支柱35が、変換器支柱29,31の口径と交
差する軸線の前部に位置づけられている。うず支
柱は、円筒状に図示されているが、断面におい
て、例えば、卵型、三角或いはダイアモンドのよ
うにどんな適当な形もとることができる。
第2,3,4図は、流体温度決定に適当な電子
の概略図である。それぞれの電子のシステムは、
第1図に示した方法で取着された変換器を、例え
ば、組合わせて、使用されている。前に説明され
ているように、流体温度は、順次に、変換器間の
距離と、その距離を横断する音波信号の変移時間
とに依存する流体における音の速度と直接関係す
る。従つて、2つの変換器間の距離と、それを走
行する音波信号の変移時間との両者が知られてい
るとき、絶対温度は、先述した公式から決定でき
る。
第2図は、容量流れと音波信号(及びこれによ
り流体温度)との両者の計測のためにパルス化し
た超音波モードに適当な電子の概略図である。第
2図は、パルス発生器40;超音波オシレータ4
1;指向或いは送信変換器43;受信変換器4
5;増幅器47;シユミツト・トリガー49;フ
リツプ―フロツプ51;及びピーク振幅検知器5
5とからなる。第1図について前述したように、
指向変換器43は、うず支柱35にならう一方側
に取着されており、受信変換器45は、指向変換
信号路においてうず支柱にならう他方側に取着さ
れている。
再び、第2図において、パルス発生器40は、
方形波を有するパルス化信号を超音波オシレータ
41に与え、このオシレータは、次に、発振され
た信号を適当なリード線42を介して変換器へ適
用する。変換器43により指向された音波信号
は、うず支柱35の跡を通り、カルマンうずの発
生により支柱の跡に形成されたゆらぎ流れ場によ
つて変調される。変調音波信号は受信変換器45
により受信され、適当なリード線46を介して増
幅器47に適用される。増幅信号は、次に、リー
ド線48を介してシユミツト・トリガー49へ送
られる。シユミツト・トリガー49は、リード線
50を介してフリツプ・フロツプ51へさらに移
すために、増幅変調信号を方形波に整える。
フリツプ・フロツプ51は、リード線52を介
してパルス発生器40から、並びにトリガー49
から、入力を受け、なお両者の入力は方形波であ
る。例えば、パルス発生器40が時間t1で1つの
パルスを造るとき、フリツプ・フロツプ51は、
そのパルスを受け、それ自身の正パルスを加入す
る。その間に、最初のパルスは、上記したよう
に、要素41,43,45,47,49を介して
送られ、時間t2でフリツプ・フロツプ51に到達
する。時間t2でフリツプ・フロツプ51は、時間
t2でフリツプ・フロツプ51により加入された正
パルスを終らせ、このようにして、音波信号の変
移時間を示す幅の有する1つの出力パルスを形成
する。
第2図は、また、ピーク振幅検知器を使うこと
による容量流れの計測を図示する。この計測は、
アメリカ特許3680375のもので、第2図のものと
似ている。しかしながら、増幅器47からの出力
のパルス比が検知器55により決定されるよう
に、一番高く予期されるうず変調より高く、か
つ、検知器55と関連した時間定数がパルス比と
比較して長いが、うず変調周波数と比較すると短
いならば、検知器55の出力は、うず変調を表わ
す1つの連続した波形であろう。
第3図は、超音波発振器41と;指向或いは送
信変換器43と;受信変換器45と;増幅器47
と;うず変調検知器57と;位相検知器59とか
らなる。超音波発振器41は、音波信号を発生
し、それを適当なリード線42を介して変換器4
3へ適用する。変換器43により指向された音波
信号は、うず支柱35の跡を通り、前述と同じ方
法で変調される。変調音波信号は、受信変換器4
5により受けられ、適当なリード線46を介して
増幅器47に適用される。増幅信号は、次に、う
ず変調検知器57に適用され、この検知器は、例
えば、変調信号を検知し、かつ変調周波数でパル
スを発生する復調器と、パルス形成器と、カウン
ターからなり、これらの全ての要素は、ジヨイ氏
などのアメリカ特許3680375に開示されている。
うず変調検知器57のカウント出力と、流体の相
対速度或いは容積流れとの関係は、公知のストロ
ーハル(Strouhal)の数式で、また前述のジヨイ
氏などの特許に説明されている。
第3図は、変換器43における音波信号と、変
換器45で受信されるような音波信号との間にお
ける位相遅れ或いは位相差を比較することによる
変移時間を決定するための電子システムを示して
いる。このために、超音波発振器41により発生
した音波信号と、増幅器47からの増幅変調信号
は、適当なリード線58,60を介して位相比較
のための入力として位相検知器59へ送られる。
位相差或いは位相遅れは、流体の絶対温度プラ
ス、絶対0の温度で間隔を置く変換器に対する位
相角と関係する各配置に対する定数とに比例す
る。
第4図は、流体の絶対温度を計測するための別
方法を表わす。第4図は、電圧帰還制御発振器6
1と;指向或いは送信変換器43と;受信変換器
45と;増幅器47と;位相検知器59と;フイ
ルター73とからなる。第3図と同様に、第4図
の位相検知器59は、送信と受信された信号位相
を比較する。しかしながら、第3図と第4図と
は、位相検知器59とフイルター73とのろ過さ
れた出力が、変換器間隔を横切つて一定移相を維
持するように、電圧帰還制御発振器61に適用さ
れている点で相違する。この配置では、電圧帰還
制御発振器61の周波数出力は、流体の平均温度
と比例し、かつその比例表示器として読まれる。
もし、まれな場合で、流体温度の計測に関し変
換器の間隔が音波信号の波長と比較して大きいな
らば、或るあいまさが前述した時間遅れ計測にお
いて起るかもしれない。しかしながら、流体にお
ける波長が十分に長い復調を送信された信号に課
することにより、これらのあいまさは容易に避け
ることができる。
第5図は、容量と質量との流れ出力並びに温度
計測の決定に適当な電子の概略図である。第5図
は、第3図に示す別の温度計測装置と方法とを流
体密度の計測装置と方法とに組合わせている。2
つの変換器間へ音波エネルギーを送信すること
は、流体密度と温度との直接の関数であるから、
受信された音波エネルギーの1つの計量は、密度
のパラメータを定めるのに使用できる。第5図
は、これらの計測を実施するための可能な多くの
配置の1つであつて、超音波発振器41;指向或
いは送信変換器43;受信変換器45;増幅器4
7;うず変調検知器57;位相検知器とフイルタ
ー91;振幅検知器とフイルター93;倍率器9
5,96とからなる。
第5図で実施される温度計測は、位相検知器と
フイルター91の位相出力が変移時間tと直接比
例し、或いは逆に、流体の絶対温度Tkと反比例
する点で、第3図で実施される計測と類似してい
る。注意すべきことは、例えば温度計測のために
第2図と第4図との電子システムの使用のよう
な、別の電子流れ図配置も本発明の要旨内で設計
される点である。
第5図において、増幅器47による増幅後受信
音波信号は、その受信信号のエネルギー振幅を登
録する振幅検知器とフイルター93に送られる。
もつと詳しくは、振幅検知器とフイルター93の
出力は、上に引用された密度の式に現われる項、
Co/(uW)である。受信音波信号は、また、増
幅器47からうず変調検知器57に送られ、その
出力は容積流れの指示値である。
流体質量流れは、容積流れ、流体流れの断面
積、及び流体密度の数学的産物であるから、倍率
器95は、うず変調検知器57から出力として容
積流れに、振幅検知器とフイルター93の出力で
ある項ep/(uW)をかける。流体密度ρが初め
に挙げた式ρ=ept/(uWL)により与えられ
ることを思い出して、倍率器96は、倍率器95
の出力に項t/Lをかけて、流体質量流れの指示
値を得る。ここで、Lは、位相検知器とフイルタ
ー91或いは倍率器96かで、ゲイン関数をはか
ることにより得ることができる。
図面についての前記説明にわたつて、種々数学
的因数がその回路に目盛或いはゲイン定数として
導入されてもよいと理解される。前章の質量計算
の場合には、例えば、Lは位相検知器とフイルタ
ー91或いは倍率器96のどちらかでゲイン関数
をはかることにより得られる。同様に、断面積の
因数は、倍率95或いは96のどちらかでゲイン
関数をはかることにより導かれる。
上記において、K(比熱比)とR(一般ガス定
数)は、例えば、第5図の位相検知器とフイルタ
ー91における因数、また第3、第4図の位相検
知器59における因数をはかることにより導かれ
る。同じ方法で、密度の示式の因数uとWは、第
5図の振幅検知器とフイルター93における目盛
指示或いはゲイン因数として導かれる。
前述した温度と密度の計測方法は、うず周波数
による変化する構成部分を含んでもよい。しかし
ながら、うず周波数は温度或いは流体密度におけ
る変動と比較して一般に大きいので、これらの計
測は、高周波うず成分を除去して平均化或いは円
滑化される。
第2、第3、第4、第5図に示す電子の流れシ
ステムは、単に説明のためであり、多くの違つ
た、特異な型で装うことができ、このことは当業
者により理解されるであろう。変換器41は信号
が送信変換器43への適用の前に適当に増幅され
る発振器を含んでよい。さらに、増幅器47は、
適当な前置増幅器を含んでもよい。検知器57
は、種々型式の1つであつてよい。例えば、検知
器は、送信器発振器の発振周波数で動作する同期
復調器とすることも可能である。その上、検知器
57からのパルス出力は、DA変換器に適用され
て、希望により、アナログ出力信号を得て、出力
信号がアナログ指示器へ直接適用されてもよい。
本発明は、好適な実施例について説明されてい
るが、形式及び詳細において種々の変化例が、本
発明の要旨から逸脱せずに、推考されることが当
業者において理解されるであろう。例えば、第5
図で実施される密度計測は、ゲイン制御増幅器で
発生される制御電圧を使用することにより同様に
実施できる。
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