JPH01188315A - ランナレス成形方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成形品のランナレス成形方法に関する。

〔従来の技術〕

第３図は従来のランナレス成形方法に使用される射出成
形機の概要を示す説明図である。

図面において１は射出成形機の可動型、２は固定型で、
該固定型２には複数のホットランナ３を内蔵しており、
該ホットランナ３に対応して可動型１″に１ケの成形品
形成用の凹部４を設けている。

５は溶融成形材料をホットランナ３に供給するマニホー
ルドで、該マニホールド５には矢印６方向に移動可能な
シリンダ７が固定されている。

成形品の成形に際しては、可動型１ｆＬ固定型２Ｉｚ接
合させた状態でマニホールド５に蓄積された浴融成形材
料をホットランナ３のゲート９を経て凹部４に供給し、
冷却後、可動型１を固定型２から離すように移動させる
と、凹部４とｌ定型１％台台間に形成された間隙に対応
する成形品が、ランナで連結されず、個々にばらばらの
状態で取り出される。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、上記した従来のランナレス成形方法によれば
、下記の如き問題点がある。

（１）ホットランナ３には、成形材料な浩融状態に維持
するために、図示省略せるヒータを内蔵しているために
、隣接するホットランナ３．３間のピッチｔが犬となり
、而も各ホットランナ３には１ケの凹部４が対設してい
るのみなので、成形品を多数個取りするためには、ホッ
トランナ３を多数設ける必要がある。

（２）成形品はランナに連結されずに個々にばらばらに
取り出され、この状態で自動組立機に送られるので、自
動組立工程において、成形品の整列工程が必要であり、
自動組立工程が煩雑となる。

本発明は、上記の如き従来の欠点を解消せんとするもの
であり、本発明の目的は、ランナレス成形が可能で、而
もホット２ンナが少なくてすみ、而も成形品の自動組立
機への整列供給を可能にしたランナレス成形方法を提供
せんとするものである。

〔昧題を解決するｔめの手段〕

本発明は、上記の如き目的を達成するために、ホットラ
ンナに対応して成形品形成用の凹部な設け、マニホール
ドに貯蔵され７′ｃ俗融成形材料を前記ホットランナを
介して前記凹部に供給して成形品を得るランナレス成形
方法において、前記ホラ形品を、前記サイドゲート内に
形成されたフープ材で連結した。

〔作用〕

本発明は、上記のように構成しであることから、１つの
ホットランナから複数の成形品形成用の凹部に溶融成形
材料が供給され、例え相隣れるホットランナ間のピッチ
が犬であっても、その空間を有効に利用して１つのホッ
トランナで多数個のランチのない成形品をつくることが
出来る。従って、従来に比しホットランナの数を減らす
ことが出来る。

また、成形品形成用の凹部は、サイドゲートで連結され
、成形品は、サイドゲートに流れ込んだ疹融成形材料に
よって形成されたフープ材で連結されているので、該成
形品は、自動組立機までの泉列供給が可能であり、自動
組立工程中の成形品の整列工程を省略し得る。

史にま友、１つのホットランナにて複数個の成形品が作
製され、各成形品間のピッチｔ′を従来に比し小さくす
ることが出来るので、小さいピッチｔ′で連結された小
型成形品の製造に際しても、本発明の方法は有効である
。

〔実施例〕

以下に、本発明の方法を添付の図面に基づき説明する。

第１図はランナレス成形方法に使用される射出成形機の
概要を示す説明図、第２図は本発明の方法によって成形
された成形品群の正面図である。

なお、第３図に示した従来例と同一部分には同一符号を
付して重複する説明は省略する。

本発明の方法と従来例との相違点は、１つのホットラン
ナ３に対応して固定を２に複数の成形品形成用の凹部４
を設け、各凹部４間をサイドゲートｌＯで連結し、ホッ
トランナ３のゲート９からサイドゲートｌＯの１つに溶
融成形材料を供給し、該成形材料を、複数の凹部４の列
に、サイドゲートｌＯを介して行き渉らせた後成形を行
う点である。

そして、成形後は、各成形品１２・・・は、７−７“Ｍ
＋＋←怜で連結される。

本発明によれば、例え相隣れるホットランナ３゜３間の
ピッチｔが大であっても、その空間を有効に利用して１
つのホットランナ３で多数個の成形品１２をつくること
が出来る。

従って、従来に比しホットランナ３の数を減らすことが
出来る。

また、各成形品１２はブー！−１荷１＃←→で連結され
ているので、各成形品群は自動組立機まで、整列供給が
可能であり、従来必要とした成形品の整列工程を省略す
ることが出来、自動組立工程を従来に比し簡素化するこ
とが出来る。

また、本発明の方法によれば、各成形品１２間のピッチ
ｔ′を従来に比し小さくすることが出来るので、小さい
ピッチで連結された小形成形品の製造に対し特に有効で
ある。

更にまた、実施例の如く、ホットランナ３０ケ゛−、ト
９から溶融成形材料をサイドゲート１０の１つに供給す
ることによって、成形時に生じる突部１３がフー’７’
ｉｌｌ←怜に形成され、成形品１２に突部１３が形成さ
れることはない。

〔発明の効果〕

本発明のランナレス成形方法は、以上のように構成しで
あることから、ホラトラ／すの数を少なくして多数の成
形品の製造が可能であり、且つまた成形品は、フープ材
で連結されているので、自動組立機まで整列供給が可能
となり、組立工程の段階で、成形品の整列工程を省略出
来、自動組立に有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の説明図で、第１図は本発明
のランナレス成形方法に使用される射出成形機の概要を
示す説明図、第２図は本発明の方法によって成形された
成形品群の正面図、第３図は従来のランナレス成形方法
に使用される射出成形機のａ要を、示す説明図である。 １・・・・・・可動減、２・・・・・・圏釦製、３・・
・・・・ホットランナ、４・・・・・・凹部、５・・・
・・・マニホールド、　１０・・・・・・サイドゲート
、１２・・・・・・成形品、ＩＩ−・−７−７゛材。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ホットランナに対応して成形品形成用の凹部を設け、
   マニホールドに貯蔵された溶融成形材料を前記ホットラ
   ンナを介して前記凹部に供給して成形品を得るランナレ
   ス成形方法において、前記ホットランナの１つに対応し
   て複数の凹部を設け、各凹部をサイドゲートで連結し、
   前記凹部に形成された成形品を、前記サイドゲート内に
   形成されたフープ材で連結したことを特徴とするランナ
   レス成形方法。