JPH0118796Y2 - - Google Patents

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JPH0118796Y2
JPH0118796Y2 JP16862483U JP16862483U JPH0118796Y2 JP H0118796 Y2 JPH0118796 Y2 JP H0118796Y2 JP 16862483 U JP16862483 U JP 16862483U JP 16862483 U JP16862483 U JP 16862483U JP H0118796 Y2 JPH0118796 Y2 JP H0118796Y2
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JP
Japan
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drive unit
opening
closing wall
unit case
threaded rod
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JP16862483U
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JPS6075593U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、間仕切用開閉壁に関し、詳しくは軽
く走行させながら閉成時には不動にしようとする
技術に関する。
〔背景技術〕
従来、ホテルなどにおいて使用される比較的大
重量な間仕切用開閉壁において、開閉壁をこれの
内部に組込んだモータを駆動させ、開閉壁のラン
ナーを駆動回転させて、開閉壁を自走させて開閉
させるものが提案されている。ところがこのよう
に開閉壁を自走させるものにおいては、開閉壁を
閉成した状態において、押せば走行して簡単に開
くという問題があつた。又、無理に外力をかけて
開閉壁を開こうとするときに、駆動部におけるギ
ヤ噛合部などに無理な力がかかり駆動部を損傷す
ることがあるという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、合理的な構成
により、走行時には負荷を少なくして小さい駆動
力で走行させることができながら、その閉成時に
おいては、多少の外力では走行することがなく、
しかも無理に走行させようとするときにも駆動部
に大きな負荷をかけることがない間仕切用開閉壁
を提供することにある。
〔考案の開示〕
本考案は、走行レール14にランナーころ3を
介して吊下げたランナー軸2に駆動部ケース1を
昇降自在に設け、ランナー軸2を駆動部ケース1
内に設けたモータ4のような駆動部5に連動連結
し、駆動部ケース1に対して開閉壁本体6を昇降
自在に設け、上下部に互いに逆向きとなる逆ねじ
を切つたねじ棒7の下部ねじ部9を開閉壁本体6
に螺合させるとともにねじ棒7の上部ねじ部10
を駆動部ケース1に螺合させ、ねじ棒7をモータ
4のような駆動部5に連動連結し、駆動部5から
の駆動力をねじ棒7に伝達する状態と、駆動力を
断つ状態とに切換えるクラツチ11を設け、駆動
部ケース1の頂部に接天部材12を設け、開閉壁
本体6の下面に接床部材13を設けて成る間仕切
用開閉壁に係るものであり、このように構成する
ことによつて上記目的を達成できるに至つた。
以下本考案の一実施例を図面に基いて詳述す
る。
走行レール14に走行自在にランナーころ3を
設け、ランナーころ3からランナーころ3と一体
回転可能に設けたランナー軸2を垂設し、このラ
ンナー軸2に駆動部ケース1を昇降自在に設けて
ある。そしてランナー軸2の下端は駆動部ケース
1内において、駆動部5として設けられたモータ
4に連動連結してある。駆動部ケース1には開閉
壁本体6を昇降自在に連結してある。しかしてラ
ンナー軸2を介してランナーころ3を水平面内に
おいて駆動回転させることで、天井に設けた走行
レール14に対して駆動部ケース1とこれに連結
してある開閉壁本体6を左右に走行させることが
できるようにしてある。
モータ4にはクラツチ11を介してねじ棒7を
連動連結してある。クラツチ11は電磁クラツチ
のようなもので、外部から遠隔操作が行なえるよ
うにしてある。ねじ棒7の上部と下部とに互いに
逆向きとなる上部ねじ部10と下部ねじ部9とを
切つてある。そして下部ねじ部9を開閉壁本体6
に螺合するとともに上部ねじ部10を駆動部ケー
ス1に螺合してある。駆動部ケース1の頂面には
ゴム製の接天部材12を取付けてある。そして開
閉壁本体6の下面にはゴム製の接床部材13を取
付けてある。しかしてクラツチ11の操作によ
り、ねじ棒7を回転させて、駆動部ケース1と開
閉壁本体6とを近接させることで、接天部材12
を走行レール14の下面から離し、又、接床部材
13を床15から離し、このように、開閉壁Aの
上下をフリーの状態にしてクラツチ11操作でね
じ棒7に駆動力が伝達されるのを断ち、そしてモ
ータ4の駆動力をランナー軸2のみに伝達して、
開閉壁Aを軽く駆動するのである(第1図、第2
図a参照)。このように開閉壁Aを所定の箇所に
自走させたのち、クラツチ11操作にてねじ棒7
に駆動力を伝達し、ねじ棒7を逆回転させること
で、駆動部ケース1を上昇させるとともに開閉壁
本体6を下降させて、接天部材12を走行レール
14の下面に当接するとともに接床部材13を床
15に当接させて、開閉壁Aを天井と床15との
間に突つぱり状態で固定するのである。
なお実施例では、モータ4とランナー軸2とを
直結したが、この箇所にもクラツチを設けてもよ
い。又、駆動部ケース1とねじ棒7との螺合箇所
にはボールねじを使用してねじ回転を軽負荷にて
行なわせるようにしてあるが、通常のねじであつ
てもよい。
又、実施例において、ランナーころ3を水平方
向に回転させて、走行レール14に沿つて走行さ
せるようにするのに、例えば、走行レール14の
両方にあるランナーころ載せ面16,16のうち
一方をスリツプ面とし、他方を摩擦面とするなど
その形態は種々設計変更可能である。又、ランナ
ーころ3を水平面ではなくて縦面において回転さ
せるようにして走行レール14に沿つて走行させ
るようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上要するに本考案は上述のように構成してあ
るので、つまり、クラツチの切換えにより、モー
タのような駆動部にて逆ねじを切つたねじ棒を駆
動回転させることで、逆ねじを切つたねじ棒に螺
合している駆動部ケースと開閉壁本体とを近接及
び離間させることができるから、すなわち近接さ
せることで、接床部材を床から上げるとともに接
天部材を天井部から下げ、開閉壁の走行を軽く行
なうことができるという利点がある。それでい
て、駆動部ケースと開閉壁本体とを離間させるこ
とで、駆動部ケースの接天部材を天井部に当接さ
せるとともに開閉壁本体の接床部材を床に当接さ
せることができ、すなわち床と天井とに突つ張り
状態で開閉壁を保持ることができ、開閉壁を不測
に動かすことを防止することができるという利点
がある。しかも外力がかかつても全ての外力が駆
動部並びにこれからの伝動箇所に及ぶのを抑制す
ることができ、駆動部並びにこれからの伝動箇所
を保護することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部省略した断面
図、第2図aは同上の走行状態の概略断面図、同
図bは同上の閉成状態の概略断面図であり、1は
駆動部ケース、2はランナー軸、3はランナーこ
ろ、4はモータ、5は駆動部、6は開閉壁本体、
7はねじ棒、9は下部ねじ棒、10は上部ねじ
部、11はクラツチ、12は接天部材、13は接
床部材、14は走行レールである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行レールにランナーころを介して吊下げたラ
    ンナー軸に駆動部ケースを昇降自在に設け、ラン
    ナー軸を駆動部ケース内に設けたモータのような
    駆動部に連動連結し、駆動部ケースに対して開閉
    壁本体を昇降自在に設け、上下部に互いに逆向き
    となる逆ねじを切つたねじ棒の下部ねじ部を開閉
    壁本体に螺合させるとともにねじ棒の上部ねじ部
    を駆動部ケースに螺合させ、ねじ棒をモータのよ
    うな駆動部に連動連結し、駆動部からの駆動力を
    ねじ棒に伝達する状態と、駆動力を断つた状態と
    に切換えるクラツチを設け、駆動部ケースの頂部
    に接天部材を設け、開閉壁本体の下面に接床部材
    を設けて成る間仕切用開閉壁。
JP16862483U 1983-10-31 1983-10-31 間仕切用開閉壁 Granted JPS6075593U (ja)

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JP16862483U JPS6075593U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 間仕切用開閉壁

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JP16862483U JPS6075593U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 間仕切用開閉壁

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Publication Number Publication Date
JPS6075593U JPS6075593U (ja) 1985-05-27
JPH0118796Y2 true JPH0118796Y2 (ja) 1989-06-01

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ID=30368592

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JP16862483U Granted JPS6075593U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 間仕切用開閉壁

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724549Y2 (ja) * 1986-10-02 1995-06-05 弘雄 今関 間仕切り装置

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JPS6075593U (ja) 1985-05-27

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