JPH01187481A - レーダ性能監視装置 - Google Patents

レーダ性能監視装置

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JPH01187481A
JPH01187481A JP63053421A JP5342188A JPH01187481A JP H01187481 A JPH01187481 A JP H01187481A JP 63053421 A JP63053421 A JP 63053421A JP 5342188 A JP5342188 A JP 5342188A JP H01187481 A JPH01187481 A JP H01187481A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、レーダ装置に関し、更に詳細にはレーダ送信
電力、受信機感度及び同調状態をモニタすることによっ
てレーダ装置の性能を試験する装置に関する。
(背景技術〕 レーダ性能監視装置は例えば本願と同一の譲受人に譲渡
された米国特許第4,145,692号に記載されてい
る。そこに記載されているように、地上設置レーダが適
正に作動しているか否かを判定することは一般に難しい
ことではない。それは。
既知の記憶している小さな固定目標が表示装置上に現わ
れており、それらの目標が薄れ又は消えるとレーダは感
度を失ないあるいは誤動作をしていることになるからで
ある。それに対し、船舶用レーダは1通常目標がない遠
海上で使用されレーダの性能の部分的あるいは完全な低
下はオペレータにとって明白ではない。幾つかの国では
、船舶用レーダには何らかの性能監視装置を装備するこ
とを法律によって要求しており、その要求は広がる傾向
にある。そのような監視装置は、自動追跡を行ないオペ
レータが介在しない夜警(nightwatch)モー
ドで作動させることが可能な種類のレーダに特に有用で
ある。レーダが衝突コースにあるような目標を検出し追
跡すると、警報が出される。その警報は、性能監視装置
がレーダの誤動作を検出するときにも出され、自動追跡
が信頼性のないものであることをオペレータに知らせる
従来、レーダの性能を監視するのにエコー・ボックスが
使用されていた。これは一般には高価で充分満足できる
ものではなかった。そのエコー・ボックスは通常レーダ
のRF伝送ラインに直接結合する必要がある。また、レ
ーダ表示装置上に応答を生じさせることの可能な距離範
囲に限度がある。更に、一般に機械的、モータ駆動の同
調装置が必要となる。
米国特許第4,145.96’2号に記載される発明は
、レーダ送信電力レベル及び受信機感度をモニタするテ
スト・パターンを供給するばかりでなく。
送信機周波数への受信機の適正な同調を指示し。
それによって手動で同調可能なレーダ受信機の同調を助
ける。しかし、その性能監視装置はAFCルーズによっ
て制御される局部発振器を有し、そのAFCループは複
雑で多くの部品を必要とし、その結果比較的コストが高
く本発明の性能監視装置に比較し信頼性が低かった。
(発明の概要) 本発明によれば、再循環遅延線を有しレーダ装置のアン
テナの近くに塔載されレーダ装置の性能を判定するレー
ダ性能監視装置(RPM)による装置及び方法が提供さ
れる。更に、レーダ装置の送信機の電力出力の監視状態
の較正を行う方法及びレーダ装置の受信機の感度の監視
状態の較正を行なう方法が提供される。レーダ性能監視
装置はオペレータによって遠隔的に制御されレーダ装置
の送信電力及び受信機感度の低下を試験する低電カドラ
ンスポンダである。RPMは、レーダ装置からの入来信
号が正しい電力レベル及び周波数である場合には既知の
振幅の一連のシミュレートされたレーダ目標反射信号を
送信する。RPMのRF高出力自然目標がない場合にレ
ーダを調整するのに使用することができる。
本発明によれば、レーダ装置からレーダ信号を受信する
手段と、前記受信手段に結合されレーダ信号を中間周波
数(IF)信号に変換する手段と。
前記変換手段に結合され−IF信号が所定の振幅を超え
るとき、複数のシミュレートされたレーダ目標反射信号
を発生する遅延線手段から成る再循環ループにIF倍信
号ゲーティングする手段と。
前記再循環ループに結合され複数のシミュレートされた
レーダ目標反射信号をレーダ装置のアンテナに送信しレ
ーダ装置の表示手段上にシミュレートされたレーダ目標
反射信号を表示させる手段と。
から構成されるレーダ性能監視装置が提供される。
再循環ループ内の遅延線手段は表面弾性波(SAW)遅
延線から成る。電力スプリッタに結合される電力ディバ
イダが複数のシミュレートされたレーダ目標反射信号を
再循環ループから送信手段に結合する。複数のシミュレ
ートされた目標反射信号はレーダ装置の表示手段上に通
常のレーダ目標反射信号と同時に明瞭なテスト・パター
ンを供給し。
そのテスト・パターンは所定の幅で距離方向に分離した
一連の弧から成シ1表示装置上の第1所定距離限界から
第2所定距離限界に延び、パターンの方位方向の幅はレ
ーダ・アンテナの放射パターンによって決定される。
本発明によれば、レーダ装置のアンテナの近くにレーダ
性能監視装置を設けることによってレーダ装置の性能を
判定する方法が提供され、この方法は、アンテナによっ
て送信されるレーダ信号を受信し、レーダ信号を中間周
波数(IF)信号に変換し−IF信号が所定の振幅を超
えるときIF’信号を再循環ループにゲーティングし1
表面弾性波遅延線手段から成る再循環ループ内で複数の
シミュレートされたレーダ目標反射信号を発生し。
複数のシミュレートされたレーダ目標反射信号をレーダ
装置のアンテナに送信し、シミュレートされたレーダ目
標反射信号をレーダ装置の表示手段上に表示させる。ス
テップから構成される。この方法は、更に1表示手段上
に、一連の距離方向に分離した弧の形で表示手段の第1
所定距離限界から第2所定距離限界まで延びる複数のシ
ミュレートされた目標反射信号の明白なパターンであっ
て。
そのパターンの方位方向の幅がレーダ・アンテナの放射
パターンによって決定されるパターンを供給するステッ
プを有する。
更に1本発明の特徴によれば、レーダ装置のアンテナの
近くに設けられるレーダ性能監視装置を使用してレーダ
装置の送信機の電力出力の監視状態を較正する方法が提
供され、この方法は、レーダ装置によって送信されたレ
ーダ信号をレーダ性能監視装置において受信し、受信し
たレーダ信号に応答してレーダ性能監視装置において複
数のシミュレートされたレーダ目標反射信号を発生し。
受信したレーダ信号と直列に一定減衰手段を切換えて接
続し、受信したレーダ信号の検出手段を調節し、シミュ
レートされたレーダ目標反射信号がレーダ装置の表示手
段上にかろうじて発生即ち見えるようにし1次に減衰手
段を除去しそしてレーダ装置の表示手段上のシミュレー
トされたレーダ目標反射信号を観察し、その反射信号が
表示手段上に見えるとき送信機が許容可能な出力電力を
有する。ステップから構成される。
更に1本発明の特徴によれば、レーダ装置のアンテナの
近くに設けられるレーダ性能監視装置を使用してレーダ
装置の受信機の感度の監視状態を較正する方法が提供さ
れ、この方法は、複数のシミュレートされたレーダ目標
反射信号をレーダ性能監視装置において発生し、レーダ
装置の表示手段上で反射信号をモニタし1発生された複
数の7ミユレートされたイーダ反射信号と直列に一定減
衰手段を切換えて接続し、複数のシミュレートされたレ
ーダ目標反射信号をレーダ装置のアンテナに送信し、レ
ーダ装置の表示手段上でモニタしている反射信号を調節
して減衰手段が直列に接続されているときかすかに見え
るようにし1次に減衰手段を除去し表示手段上の反射信
号を観察し5反射信号が表示装置上に見えるとき、レー
ダ装置の送信機の周波数における信号に対して受信機が
許容可能な感度を有する。ステップから構成される。
(実施例の説明) 第1図を参照すると1本発明のレーダ性能監視装置(R
PM)18と関連して使用されるレーダ装置10のブロ
ック図が示される。レーダ装置は。
アンテナ12.変調器−送信機−受信機(MTR)14
及び表示装置16から成る。アンテナ12は。
実際にはできるだけ高く取シつけられ、妨害路をなくし
アンテナ12の距離範囲が最大にされる。
レーダMTR14は、実際には風雨を防いだ場所でアン
テナ12のできるだけ近くに配置され、アンテナ12に
供給される大電力送信パルス及びアンテナ12から送ら
れる低レベル受信信号の損失を最小にする。MTR14
に接続される表示装置16は、レーダ情報を表示し、レ
ーダ装置10の動作制御及びレーダ性能監視装置18の
制御を行なう。
レーダ性能監視装置(RPM)18の基本ブロック図が
第1図のレーダ装置10の近くに示される。RPMl 
8は周波数コンバータ22に結合されるアンテナ20を
含み1周波数コンバータ22はRPMループ80に結合
される。RPMl 8は低電カドランスポンダであシ、
該トランスポンダはレーダ装置10の表示装置16のと
ころにいるレーダ・オペレータによって制御される。R
PM18は、レーダ送信機の電力の低下及びレーダ送信
機周波数の信号に対するレーダ受信機の感度の低下の試
験を行なう。RPMl 8は、レーダ装置10からの入
来信号が正しい電力レベル及び周波数である場合、既知
の大きさの一連のシミュレートされた目標信号を送信す
る。アンテナ2UからのRPMl 8の無線周波(RF
)出力は、特に自然の目標がない場合2例えば遠海の船
に設置したMTR14のレーダ受信機を同調させるのに
使用される。MTR14のレーダ受信機が充分な感度を
有し適正に同調されているとき、レーダ装置の表示装置
16上のくさび形状領域内に明瞭な弧が現われる。RP
MI 8は、一般にアンテナの直ぐ下の回転レーダ・ア
ンテナ12の支持構造に直接取シつけられる。周波数コ
ンバータ22は、Xバンド内の9590 MHz  で
動作する局部発振器又はSバンド内の3230MHz 
 で動作する局部発振器から構成することができる。
ここで第2図を参照すると、RPMl 8の詳細ブロッ
ク図が示される。レーダ・アンテナ12は一連のパルス
を空中に送信する。アンテナ20は。
Xバンド又はSバンドである送信パルスのサンプルを受
ける。本実施例では、送信パルスはXバンド内の941
0MHz  である。マイクロ波パッチ21を有するア
ンテナ20は、受信パルスをXバンド周波数コンバータ
22の入力に結合する。
Xバンド周波数コンバータ22は、入来9410MHz
信号を電力スプリッタ(power 5plitter
 )50に結合される1 80 MHz  中間周波数
(IF’)信号にダウンコンバートする。電カスブリッ
タ50は2ウ工イ同相電力分割器−結合器で、ニュ−ヨ
ーク、プルツクリンのMinicircuits  社
製モデルPSE−2−1を使用することができる。
IF倍信号電力スプリンタ50を通過しく電力スプリッ
タ50は、また電力ディバイダ(powerdivid
er) 76からの出力信号をマイクロ波パッチ・アン
テナ20に戻す)、そしてIF倍信号マルチプレクサ5
4のTポートを介して循環ループ80に結合される。電
カスブリッタ50の第2出力からのIF倍信号小部分は
電力ディバイダ76に結合されるが1本質的に減衰され
、RPMl 8の動作には影響を与えない。第6図を参
照すると。
マルチプレクサ54は、可変抵抗として作動する2つの
直流制御pinダイオード(100,102)を含む。
最初+ pinダイオード100はえン(トランジスタ
118が飽和)でpinダイオード102はえフ(1ラ
ンジスタ120がオフ)である。
pin  ダイオード100は送信機のサンプルをルー
プ内に送る。抵抗104,106.108 及び110
はRF路をDC路及びバイアス電流制御回路から分離さ
せる。送信機のサンプルがループ内に導かれているとき
、マルチプレクサ制御装置60はダイオード100をオ
フ(トランジスタ118がオフ〕に、ダイオード102
をオン(トランジスタ120が飽和)に切換えて、連続
的循環を可能にする。pinダイオード100及び10
2は、オフにバイアスされるとき典型的には35dBの
分離を与える。
ここで第2図及び第7図を参照すると、循環ループ80
に入るIF倍信号増幅器56及び検出器58によって増
幅及び検出される。検出器58は。
RF倍信号DC電圧に変換し、ループ80がターン・オ
ン(典型的には一10dBm  で生じる〕する点を設
定するだめの調整可能抵抗を有する。検出器58の出力
はマルチプレクサ制御装置60に結合され、該制御装置
は第7図に示すように2つのワンショット・マルチバイ
ブレータから成る。
検出器出力はマルチプレクサ制御装置60内のワンショ
ット中マルチバイブレータ126及ヒ128をトリガし
、制御装置60はマルチプレクサ54のRポートを75
ミリ秒の間イネーブル又はゲートシ、そしてほぼ640
ミリ秒の間Tポートを動作不能即ち動作禁止にする。T
ポートを制御するワンショット・マルチバイブレータ1
28は、ワンショット・マルチバイブレータ126より
も時定数即ち周期を長くし、Tポートが再びイネーブル
される前に循環ループ80がある時間の闇討フにされる
ことを保証する。このタイミングによって、SAW遅延
線70によって遅延されるシミュレートされたレーダ目
標反射信号又はパルスがRMP18を発振状態にセット
するマルチプレクサ54のTポートに入るのが早すぎな
いようにされる。ワンショット・マルチバイブレータ1
26゜128はテキサス州ダラスのTexas In5
l’Fments製のモデル74221デユアル・モノ
ステーブル・マルチバイブレータによって実施すること
ができる。循環ループ80は、ループ・ゲインが1より
も大きくなるように構成され、一定のパルス振幅を維持
するような制限を組込んでいる。
第2図において、増幅器56を通過した後のIF倍信号
低レベル舎クリッパ66に結合され。
該クリッパは信号を雑音から分離しある振幅以上の信号
のみを通過させ発生する雑音を除去する。
IF倍信号+13dBm  以下のときは相当の減衰が
生じる。RF入力信号が+13dBm  を超える場合
には、殆んど減衰がない。低レベル・クリッパ66は入
来信号に対して直列の2つのバック−ツウ−バックのシ
ョットキ・ダイオードから成シ。
クリッパの一方には整合抵抗が接続されるが、それらの
設計は当業者には容易である。RF倍信号次に最大リミ
ッタ出力レベルが3dBmに設定されるループ・リミッ
タ68に結合される。これによって、信号のダイナミッ
ク・レンジは10〜12dBに制限され、この値はリミ
ット・レベルのクリップ・レベルに対する比である。
延線は、ループ80と協働して、マルチプレクサ制御装
置60の制御の下で、一連のシミュレートされたレーダ
目標反射信号を発生する。発生される目標反射信号の数
は、マルチプレクサ制御装置60がマルチプレクサ54
のRポートを動作可能にする時間の長さによって決定さ
れる。SAW遅延線70はカルフォルニア州パロ・アル
ドのCrystal Technology社製モデル
ACTI−160を使用することができ、このモデルは
4マイクロ秒の遅延を有し、中心周波数180MHz。
帯域80Muz、挿入損28dBである。SAW遅延線
70によって遅延される信号は増幅器72に結合され、
この増幅器72は遅延線70の損失を補い、入力信号を
電圧可変減衰器74に与える。
マルチプレクサ制御装置60は何個のパルスがSAW遅
延線70を通過したかを判定する。前述の如く、マルチ
プレクサ制御装置60内のワンショット・マルチバイブ
レーク126はRポートを75マイクロ秒の開動作可能
にし2それによってほぼ18個のパルス(75÷4マイ
クロ秒のSAW遅延)がループを通過する。
電圧可変減衰器74は、RPMl8からの電力出力量を
制御し、第8図に示すように6個のpinダイオード1
30 、132及び164を有する一部インピーダンス
電流制御減衰器から成る。電圧可変減衰器74はD/A
コンバータ81からの電圧出力を発生する4ビツト・デ
ィジタル・スイッチ82によって調整される。pinダ
イオード160及び抵抗166を流れる可変電流<0.
075mA〜6mA  )がIF倍信号対してほぼ0〜
15dBの減衰を与える。
第2図、第4図及び第5図を参照すると、電圧可変減衰
器74を通過した後IF倍信号電力ディバイブ76に結
合され、この分割器は循環ループ80からの出力の一部
を電力スプリッタ50に供給し、  180MHz  
I Fを周波数コンバータ22内のXバンド局部発振器
信号を混合させることによって、アンテナ20及び12
を介してレーダ装置10内のレーダ受信m(MTR14
,)への送信のため−IF信号は元のレーダ信号周波数
にアップコンバートされる。レーダ受信機においては1
マイルの1/3 の倍数において表示装置10上に目標
として現われる。RPMl 8の再循環ループ80は、
マルチプレクサ制御装置60内のワンショットがマルチ
プレクサ54のフィードバック入力(Rボート)をター
ン・オフするまで、第4図に示すように応答信号即ち目
標信号を連続して発生する。送信機入力(Tポート)は
265マイクロ秒後に動作可能にされ1周期を発生する
応答信号は次の送信パルスを受けるとき反復される。第
5図はRPMl 8からの応答信号によって発生される
くさび形パターンを表示するレーダ表示装置16の表示
スクリーンを示す。マルチプレクサ制御装置60からの
入力を受け9発光ダイオード(LED)指示器64に結
合される出力を有するループ・ロック検出器62は、複
雑な試験装置を必要とすることなく、RPMI 8が適
正に作動していることを示す手段を提供する。LED指
示器64がターン−オンされる前にループ80が完全に
75マイクロ秒の間循環しなければならないようにタイ
ミングが決められる。
更に第2図を参照すると、送信機較正スイッチ52が電
力スプリッタ50及びマルチプレクサ54間に接続され
ている。送信機較正スイッチ52は、5dBパツドをI
F人カライン86に手動で組込むことによって、MTR
14内のレーダ装置10の送信機の較正を行なう。5d
Bパツドを挿入させることによって+ RPMI 8が
最低限で動作するように調節され1次に5dBパツドが
スイッチを切換えて除外される。5dBパツドが除外さ
れたとき、レーダ装置10の送信機電力が通常の動作中
5dB 以上低下すると、RPMl 8は動作を停止し
、それはレーダ装置10の表示装置16にいるメペレー
タによって直ちに検知される。
受信機較正スイッチ78は、ライン88内の電力ディバ
イブ76及び電力スプリンタ50間に接続される。受信
機較正スイッチ78は、RPM18内の再循環ループ8
0における電力ディバイブ76からの出力ライン88に
10dBパツドを遠隔的に切換えて組込むことによって
、レーダ装置10のMTRL4の受信機の較正を行なう
10dB パッドが組込まれると−RPMl 8からの
出力信号は10dB 減小される。電圧可変減衰器74
は表示装置16に位置するディジタル・スイッチ82に
よって調整され、レーダ装置10の表示装置16上のR
PMl 8の出力信号がかろうじて見えるようにされる
。受信機較正スイッチ78が作動位置にもどされると、
RPMl8の出力レベルが10dB 増加する。レーダ
装置10はここで較正され、それによってレーダMTR
14の受信機感度の10dB の低下が表示装置16上
に表示されているRPMl 8の出力信号を消して故障
状態を示す。部分的故障は表示装置16上のRPMl 
8出力信号の弧を狭くすることによって示される。
ここで第6A図を参照すると、Xバンド局部発振器24
を含むXバンド周波数コンバータ22のブロック図が示
され1発振器24は9450M1(zから9650MH
zの間で同調することができ。
+11dBm  の出力電カンベルを有する。0°Cか
ら100℃の温度範囲における全周波数変化は±12.
5MHzである。レーダ送信機の周波数変化の全範囲は
±25MHz(マグネトロン製造者の許容誤差、ウオー
ムアツプ中の周波数変化、及び周囲温度による定常状態
変化を含む〕であシ、再循環ループ及び他のIF構成要
素の帯域幅(遅延線の帯域幅によって決定される)が8
0MHz  であるので1周囲温度の変化による局部発
振器周波数の安定性は十分であり1局部発振器のだめの
温度範囲を制限するヒータや他の手段は必要ない。
Xバンド局部発振器24の出力は2dBのゲインを与え
る増幅器26に結合される。増幅器26は。
当業者には容易に分るように、2つの同一の段(図示せ
ず〕から成り、その各々がFET増幅器が接続されるチ
ップ減衰器から成る。ゲインの変化はチップ減衰器によ
って行なわれる。増幅器26はXバンド発振器24のブ
リング(pulling)を防止するバッフ7として使
用される。増幅器26の出力は3dBハイブリツド・カ
ブラ28に結合され、カブラ28の別の入力はアンテナ
20からのXバンドRF’9410MHz信号で−3d
Bの損失を生じながらそれらを結合し、RF倍信号局部
発振器信号との間の分離を行なう。3dB ハイブリッ
ド・カブラ28の出力はミキサ・ダイメート30に結合
され、その合成工F信号はローパスフィルタ62に結合
され、このフィルタはRF倍信号び発振器信号を反射し
てダイヌードに戻す。
ローパスフィルタは6000MHzのカットスフを有し
、RF及び局部発振器のXバンド信号の30dB以上の
阻止を行なう。ローパスフィルタ32の入力に発生され
るIF倍信号公称では180MHzである。
ここで第6B図を参照すると、別のRF部即ち周波数コ
ンバータ64が示され、このコンバータはほぼ+9dB
m の出力電力レベルで6260MHz信号を発生する
Sバンド発振器66を有する。0℃から100℃におけ
る周波数変化は6MHz で、これはXバンドよシも安
定性がよく。
従って非常に適している。その3230MHzはインピ
ーダンス変化から局部発振器66を分離し3230MH
z発振器出力レベルを+18dBrn  に増大させる
増幅器68に結合される。増幅器68の出力は3dBハ
イブリツド・カブラ40に結合され、このカブラは別の
入力としてアンテナ20からSバンドRF6050MH
z信号を受け、3dBの損失を生じながらそれらを結合
し、RF倍信号局部発振器との間の分離を行なう。3d
Bハイブリツド・カブラ40の出力は単一ダイえ−ド・
ミキサ42及びローパスフィルタ44に結合される。
ダイオード・ミキサ42はRF倍信号局部発振器信号と
を混合し、公称180MHzでIF出力信号を発生する
。ローパスフィルタ44は2300MHzのカット方フ
を有し、RF及び発振器信号を阻止し180MHzIF
信号を通過させる。
以上1本発明を実施例に従って説明したが1本発明の範
囲内で多く変更及び修正が可能であることは当業者には
明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、レーダ装置及びとのレーダ装置とともに使用
される本発明のレーダ性能監視装置のブロック図である
。 第2図は本発明のレーダ性能監視装置の詳細ブロック図
である。 第6A図はレーダ性能監視装置内のXバンド周波数コン
バータのブロック図である。 第6B図はレーダ性能監視装置内のSバンド周波数コン
バータのブロック図である。 第4図はレーダ性能監視装置の応答信号のタイミング図
である。 第5図はレーダ装置の表示装置上のレーダ性能監視装置
の応答パタニンを示す。 第6図は第2図に示すマルチプレクサの回路図である。 第7図は第2図に示すマルチプレクサ制御装置のブロッ
ク図である。 第8図は第2図に示す電圧可変減衰器の回路図である。 (外4名)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーダ装置のアンテナの近くに設けられるレーダ
    性能監視装置であって、 前記レーダ装置からのレーダ信号を受信する手段と、 前記受信手段に結合され前記レーダ信号を中間周波数(
    IF)信号に変換する手段と、 前記変換手段に結合され、前記信号が所定の振幅を超え
    るときIF信号を再循環ループにゲーティングする手段
    と、 を有し、前記再循環ループが複数のシミュレートされた
    レーダ目標反射信号を発生する遅延線手段から成り、更
    に、 前記再循環ループに結合され、前記複数のシミュレート
    されたレーダ目標反射信号を前記レーダ装置のアンテナ
    に送信し前記シミュレートされたレーダ目標反射信号を
    前記レーダ装置の表示手段に表示させる手段を、 含むレーダ性能監視装置。
  2. (2)前記遅延線手段が表面弾性波(SAW)遅延線か
    ら成る請求項第1項記載のレーダ性能監視装置。
  3. (3)前記再循環ループからの前記複数のシミュレート
    されたレーダ目標反射信号を前記送信手段に結合する電
    力ディバイダが設けられる請求項第1項記載のレーダ性
    能監視装置。
  4. (4)前記複数のシミュレートされたレーダ目標反射信
    号が前記レーダ装置の表示手段上に明確なテスト・パタ
    ーンを供給し、該テスト・パターンは所定の幅を有する
    距離方向に分離した一連の弧から成り前記表示手段上の
    第1から第2の所定距離範囲限界まで延び、該テスト・
    パターンの方位方向の幅が前記レーダ・アンテナの放射
    パターンによって決定される、請求項第1項記載のレー
    ダ性能監視装置。
  5. (5)前記シミュレートされた目標反射信号が、前記レ
    ーダ装置の表示手段上に通常のレーダ目標反射信号と同
    時に表示され、前記通常のレーダ目標反射信号から容易
    に区別される、請求項第1項記載のレーダ性能監視装置
  6. (6)レーダ装置のアンテナの近くに設けられるレーダ
    性能監視装置であって、 レーダ信号を受信する手段と、 前記受信手段に結合され前記レーダ信号を中間周波数(
    IF)信号に変換する手段と、 前記変換手段に結合され、前記IF信号を再循環ループ
    へ、そして再循環ループから結合する電力スプリット手
    段と、 前記電力スプリット手段に結合され所定の閾値を超える
    IF信号をゲーティング及び検出する手段と、 前記ゲーティング及び検出手段に結合され前記再循環ル
    ープによって発生されるシミュレートされたレーダ目標
    反射信号の数を制御する手段と、前記ゲーティング及び
    検出手段に結合され前記IF信号のダイナミック・レン
    ジを制限する手段と、 前記制限手段に結合され複数のシミュレートされたレー
    ダ目標反射信号を発生する手段と、前記発生手段に結合
    され前記発生された反射信号の電力出力を調節する可変
    減衰手段と、 前記可変減衰手段に結合され前記再循環ループからの前
    記複数のシミュレートされたレーダ目標反射信号のため
    の1つの出力を供給し、前記反射信号が前記電力スプリ
    ット手段に結合される電力ディバイダ手段と、 前記電力スプリット手段に結合され前記複数のシミュレ
    ートされたレーダ目標反射信号を前記レーダ装置のアン
    テナに送信し、前記レーダ装置の表示手段上に前記目標
    反射信号を表示させる手段と、 から構成されるレーダ性能監視装置。
  7. (7)前記発生手段が所定の信号レベルを前記可変減衰
    手段に供給する増幅器手段から成る請求項第6項記載の
    レーダ性能監視装置。
  8. (8)前記可変減衰手段がレーダ・オペレータによって
    前記可変減衰手段を遠隔的に調節する手段から成る請求
    項第6項記載のレーダ性能監視装置。
  9. (9)前記電力スプリット手段及び前記制御手段間に結
    合される切換可能減衰手段が前記レーダ装置の送信機の
    較正を行なう請求項第6項記載のレーダ性能監視装置。
  10. (10)前記電力ディバイダ手段及び前記電力スプリッ
    ト手段間に結合される切換可能減衰手段が前記レーダ装
    置の受信機の較正を行なう請求項第6項記載のレーダ性
    能監視装置。
  11. (11)前記ゲーティング及び検出手段に結合される前
    記制御手段が、第1の所定時間期間の間次のIF信号が
    前記再循環ループに入るのを禁止するとともに前記ルー
    プをターン・オンさせ、前記次のIF信号が前記ループ
    に入ることを可能にする前の第2の所定時間期間の間前
    記ループをターン・オフさせるタイミング手段から成る
    請求項第6項記載のレーダ性能監視装置。
  12. (12)レーダ装置のアンテナの近くにレーダ性能監視
    装置を設けることによってレーダ装置の性能を判定する
    方法であって、 前記アンテナによって送信されるレーダ信号を受信し、 前記レーダ信号を中間周波数(IF)信号に変換し、 前記IF信号が所定の振幅を超えるとき前記IF信号を
    再循環ループにゲーティングし、表面弾性波遅延線手段
    から成る前記再循環ループにおいて複数のシミュレート
    されたレーダ目標反射信号を発生し、 前記複数のシミュレートされたレーダ目標反射信号を前
    記レーダ装置のアンテナに送信し、前記シミュレートさ
    れたレーダ目標反射信号を前記レーダ装置の表示手段上
    に表示させる、ステップから構成される方法。
  13. (13)前記複数のシミュレートされたレーダ目標反射
    信号を発生するステップが、電力ディバイダ手段によっ
    て前記再循環ループから前記送信手段に前記信号を結合
    することからなる請求項第12項記載の方法。
  14. (14)前記複数のシミュレートされたレーダ反射信号
    の明確なパターンを、前記表示手段上に距離方向に離間
    し、第1所定距離限界から第2所定距離限界に一連の弧
    の形式で与えるステップを有し、前記パターンの方位方
    向の幅が前記レーダ・アンテナの放射パターンによって
    決定される、請求項第12項記載の方法。
  15. (15)レーダ装置のアンテナの近くに設けられるレー
    ダ性能監視装置を使用しレーダ装置の送信機の電力出力
    の監視状態を較正する方法であって、前記レーダ装置に
    よって送信されるレーダ信号を前記レーダ性能監視装置
    において受信し、前記レーダ性能監視装置において前記
    受信したレーダ信号に応答して複数のシミュレートされ
    たレーダ目標反射信号を発生し、 前記受信したレーダ信号と直列に一定減衰手段を切換え
    て接続し、 前記受信したレーダ信号の検出手段を調節して、前記シ
    ミュレートされたレーダ目標反射信号がレーダ装置の表
    示装置上にかろうじて発生即ち見えるようにし、 前記減衰手段を除去しレーダ装置の前記表示装置上のシ
    ミュレートされたレーダ目標反射信号を観察し、前記反
    射信号が表示装置上に見えるとき前記送信機が許容可能
    な出力電力を有する、ステップから構成される方法。
  16. (16)レーダ装置のアンテナの近くに設けられるレー
    ダ性能監視装置を使用してレーダ装置の受信機の感度の
    監視状態を較正する方法であって、前記レーダ性能監視
    装置において複数のシミュレートされたレーダ目標反射
    信号を発生し 前記レーダ装置の表示手段上の前記反射信号をモニタし
    、 前記発生された複数のシミュレートされたレーダ反射信
    号と直列に一定減衰手段を切換えて接続し、前記複数の
    シミュレートされたレーダ目標反射信号を前記レーダ装
    置のアンテナに送信し、前記減衰手段が直列に切換えら
    れているとき前記レーダ装置の表示手段でモニタしてい
    る反射信号がかすかに見えるように調節し、 前記減衰手段を除去し、前記表示手段上の反射信号を観
    察し、反射信号が表示手段上に見えるときレーダ装置の
    送信機の周波数における信号に対して受信機が許容可能
    な感度を有する、 ステップから構成される方法。
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