JPH0118738B2 - - Google Patents

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JPH0118738B2
JPH0118738B2 JP16818781A JP16818781A JPH0118738B2 JP H0118738 B2 JPH0118738 B2 JP H0118738B2 JP 16818781 A JP16818781 A JP 16818781A JP 16818781 A JP16818781 A JP 16818781A JP H0118738 B2 JPH0118738 B2 JP H0118738B2
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release
chamber
reset
spring
valve
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Tatsuo Okazaki
Yasukichi Okazaki
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マツサージ、揉み治療などを機械
的手段で代替して行うようにした物理力治療装置
に関するものであり、とくに、油圧、水圧などの
液圧制御によつて駆動されるようにした物理力治
療装置に関するものである。
従来から知られている物理力治療装置には、身
体の患部に治療素子を接触したままで、患部表面
に沿つて治療素子を往復動作し、表面的な揉み効
果を達成するもの、身体の患部に対して治療素子
を鉛直に接離させつつ、患部に対して叩打効果を
達成するものが知られている。前者のものには、
椅子式で転動ローラを椅子の背当てに沿つて移動
するもの、椅子の背当て部分に互いに接離動作す
る一対あるいは複数対の揉み素子を備え、これを
左右に往復動作するもの、あるいは、バイブレー
タ式のものが知られており、後者のものには肩叩
き式のものが知られている。しかし、このような
物理力治療装置による治療態様は、実際の治療師
たちによる治療態様とは大変相違していて、予期
したような効果が仲々得られないし、使用者を充
分満足させるものではない。そこで、治療師たち
の治療態様をつぶさに観察してみると、その指先
は身体の患部に接触した状態で、患部に鉛直な指
圧力を加え、これによつて肩揉み、あるいは指圧
の治療を行つていることがわかる。
そこで、この発明者は、液圧制御系において、
圧力変化で動作切換ができる点に着目し、身体の
患部に対して一定の接触圧を保ちながら、治療素
子が患部に対して鉛直な指圧力を加えられるよう
にし、実際の肩揉みあるいは指圧と同質の治療効
果が得られ、機械を使用しているという異和感の
ない物理力治療装置を先きに提唱した。ここでは
治療素子に対して往復動作を与える駆動手段に対
して所定抵抗圧をうけるまで液の供給がなされ、
所定値を越えた段階でリリースし、その直後、リ
セツト動作がなされるようにしている。しかし、
リリース動作を行う手段と、リセツト動作を行う
手段とは同期されておらず、独立に制御されてい
るので、リリース動作後、リセツト動作がなされ
るまでのタイムラグが一定せず、治療素子の戻り
動作が、患部から離れるほぼ大きくなつてしまう
場合がある。
この発明は、上記事情にもとづいてなされたも
ので、リリース動作の直後、一定のタイムラグ内
でリセツト動作が達成され、完全な揉み動作が得
られるように改良した物理力治療装置を提供しよ
うとするものである。
以下、この発明を図示の実施例にもとづいて具
体的に説明する。図において符号10に物理力治
療装置を構成する装置本体であり、液圧制御系
(この実施例では油圧制御系である)を集約して
構成するハウジングブロツク11と、上記ハウジ
ングブロツク11に対して組付け固定された板状
のベース部材12と、治療素子20の部分を除い
て物理力治療装置の動作系を覆う硬質合成樹脂よ
りなるカバーブロツク13とよりなる。
上記治療素子20はこの実施例では一対の揉み
素子21および22より構成されており、それぞ
れ、上記ハウジングブロツク11に対して枢支ピ
ン23aおよび24aを介して枢支された揺動部
材23および24に支持されている。更に詳述す
れば、上記揉み素子21は、硬質合成樹脂よりな
るヘツド21aの頭部に発泡ポリウレタンなどの
合成樹脂製のクツシヨン部材21bを装着し、そ
の表面に軟質合成樹脂よりなる表皮部材21cを
カバーした構造であつて、ヘツド21aの首部に
は、側方に拡縮できる一対の取付け脚21dおよ
び21eを具備している。そして、一方の取付け
脚21dには山形の係合部21fが形成されてい
る。一方、上記揺動部材23の頂部には、上記取
付け脚21dおよび21eを嵌脱可能に嵌合保持
する嵌合孔23bが形成されており、上記嵌合孔
23b内において、上記取付け脚21dおよび2
1eを上記嵌合孔23bに嵌入した時上記係合部
21fが係合する係合孔23cが備えられてい
る。また、上記揺動部材23の尾部には、駆動手
段30からの駆動力をうけるためのローラ式転接
子23gが設けられている。また、上記揉み素子
22は、硬質合成樹脂よりなるヘツド22aに発
泡ポリウレタンなどの合成樹脂製のクツシヨン部
材22bを装着し、その表面に軟質合成樹脂より
なる表皮部材22cをカバーした構造であり、上
記ヘツド22a内に形成した取付け孔22dに
は、中空の軸22eが装着してある。この軸22
eは、上記揺動部材24の頂部に設けた軸受部2
4bに対して回転自在に支承されており、軸22
eの下端に設けたフランジ部22fは、軸受部2
4bから軸22eが抜けるのを防止している。そ
して、両揺動部材23および24は、揺動部材2
3についてはその枢支ピン23aの下側におい
て、また、揺動部材24についてはその枢子ピン
24aの上側においてそれぞれ設けられた枢支ピ
ン23hおよび24hにより、棒状の連動子25
の両端を枢支することで、上記揉み素子21およ
び22を相対的に接離動作できるようになつてい
る。
そして上記揉み素子21および22を離反する
方向に弾持しかつ転接子23gの転接状態を保持
するために、連動子25に設けたブラケツト25
aとハウジングブロツク11に設けたフツクとの
間には引張コイルスプリング26が張設されてい
る。
上記駆動手段30は上記ハウジングブロツク1
1の下部の一側に配置されている。上記駆動手段
30は、この実施例ではピストン・シリンダ機構
で構成されており、上記転接子23gに頭部31
aを当接したピストン31と、上記ピストン31
に嵌装したシリコン製のピストンリング32と、
上記ピストン31を摺動自在に嵌挿させかつ上記
ピストンリング32で液密性を保持して動作液の
外部漏出を防止させてあるシリンダライナー33
とを具備している。そして、上記シリンダライナ
ー33を嵌挿しこれを保持固定しているところ
の、上記ハウジングブロツク11内に形成したシ
リンダ室34は、上記シリンダライナー33の外
周に形成した環状通路33aを介して、上記ハウ
ジングブロツク11の別の個処に形成した制御室
35に連通する連通口34aを具備しており、上
記連通口34aは、また、液量供給手段40に連
通されている。
上記液量供給手段40は、液の貯蔵室41と、
プランジヤポンプ構造42とより構成されてお
り、上記貯蔵室41には、その内部貯蔵液の増減
で拡縮されるゴム袋製の内部空間自動調整素子4
3が配置してあつて、液制御系において、圧縮性
流体例えば、空気の混入をさける構成になつてい
る。上記プランジヤポンプ構造42は、ハウジン
グブロツク11内に形成されたポンプ室42a
と、上記ポンプ室42a内に進退するプランジヤ
42bと、上記プランジヤ42bの摺動部分に配
置したシールリング42cと、上記プランジヤ4
2bの外端に形成した駆動ヘツド42dを弾圧し
てプランジヤ42bを外向きに弾持する圧縮コイ
ルスプリング42eと、上記ポンプ室42aと貯
蔵室41との間に設けられた第1の逆止弁機構4
2fと、上記ポンプ室42aと連通口34aとの
間に設けられた第2の逆止弁機構42gとより構
成されている。そして、上記逆止弁機構42f
は、上記ポンプ室42aに連通する弁室42h
と、貯蔵室41に開口する弁口42iと、上記弁
口42iに設けられた弁座42jと、上記弁室4
2h側から弁座42jに当接されるボール状弁体
(42kと、上記ボール状弁体42kを弾持する
スプリング42lとを具備し、プランジヤ42b
がスプリング42eの力で外部に退出される時、
ポンプ室42aを生ずる負圧で弁体42kを弁座
42jより引き離して、貯蔵室41より弁室42
hへと制御液を吸入するが、負圧が解除されてく
ると、スプリング42lで弁体42kを弁座42
jに弾接し、弁室42h、ポンプ室42aから貯
蔵室41への制御液の逆流を防止できるようにな
つている。また、上記逆止弁機構42gは、上記
弁室42hを経由して上記ポンプ室42aに連通
する弁口42mと、上記弁口42mに設けた弁座
42nと、上記弁座42nを介して上記弁口42
mに連通する弁室42pと、上記弁室42p側か
ら弁座42nに当接するボール状弁体42qと、
上記弁体42qを弁座42nに当して弾接するス
プリング42rとを具備しており、上記弁室42
pは上記連通口34aに連通されていて、プラン
ジヤ42bが外部駆動力でポンプ室42a内に進
入する時、ポンプ室42aおよび弁室42hの内
圧が上昇し、弁体42qを弁座42nから引き離
してポンプ室42aから弁室42hを介して制御
液が弁室42pに流入されることで、連通口34
aを介して駆動手段30へと加圧液を供給でき、
また、弁室42hと弁室42pとの間の圧力差が
減少すると、スプリング42rで弁体42qを弁
座42nに弾接し、弁室42pから弁室42hへ
の液の逆流を防止できるようになつている。
上記駆動手段30における動作液を手動操作に
よつてリリースする第1のリリース手段50およ
び、揉み素子21および22に加わる抵抗圧で上
記駆動手段30における液圧が設定値になつた時
上記駆動手段の動作液をリリースする第2のリリ
ース手段60は、それぞれ、上記駆動手段30の
制御室35に関連して配置されている。
第1のリリース手段50は、スプール弁機構5
1と、上記スプール弁機構51のスプール51a
を操作するための手動レバー機構51とより構成
されている。上記スプール弁機構51は、制御室
35から貯蔵室41に向けて貫通する円筒状の固
定スリーブ51bに対して上記スプール51aを
摺動自在に嵌挿したもので、上記スプール51a
は、上記制御室35と連通する弁口51cを側部
に形成し、かつ上記弁口51cを貯蔵室41に常
時連通する通路51dを形成したもので、制御室
35側の頭部51eと弁口51cとの間には環状
の液密シール部材51fが装着してある。そし
て、上記頭部51eは、制御室35内に設けた圧
縮コイルスプリング51gで弾持されスプール5
1aを固定スリーブ51b内に押し込んでいる。
上記手動レバー機構52は、中空筒状のレバー部
材52aと、上記レバー部材52aの先端に配置
したグリツプ52bと、上記レバー部材51aの
基端において、貯蔵室41内に設けられた枢軸5
2cに枢支される揺動アーム52dと、上記レバ
ー部材52aを水平状態に弾持する圧縮コイルス
プリング52eと、上記貯蔵室41への通路51
dの連通を邪魔することなく上記スプール51a
の上端を上記レバー部材52aの下腹部で押圧で
きるように、上記下腹部に設けた突条部52fと
より構成されている。
しかして、レバー部材52aを枢軸52cを中
心にして回動し(第2図において反時計方向)、
スプール52aの上端を、スプリング51gに抗
して押し下げることにより、弁口51cが制御室
35内に開口できる。この時、制御室35内の動
作液は通路51dを介して貯蔵室41内に戻され
るのである。レバー部材52aに加えた手動力を
解除すれば、レバー部材52aがスプリング52
eで水平位置まで戻され、スプール51aもスプ
リング51gで上昇し、弁口51cをスリーブ5
1b内に入れ、弁閉塞状態となる。これによつ
て、制御室35と貯蔵室41との連通は断れる。
制御室35の内圧が上昇しても、スプール51a
の頭部51eがスリーブ51b端に当るので、そ
れ以上、スプール51aを押し上げることがな
く、弁閉塞状態は維持されるのである。
第2のリリース手段60は、直線往復動作でき
かつその往復動作で制御室35と貯蔵室41とを
連通させるリリース部材61と、上記リリース部
材61の直線往復動作のストローク内に反転位置
を有しかつリリース部材61の動作でリリース部
材の直線往復動作の弾持方向を反転するトグル弾
持機構62とを具備しており、更に、この実施例
では、上記トグル弾持機構における弾持力を調節
する圧力調節手段(後述)も装備している。上記
リリース部材61はハウジングブロツク11内に
形成したスライドガイド61aおよび61bに対
して摺動されるスライド部61cと、上記スライ
ド部61cに段落部61dを介して連続するスプ
ール部61eとを具備しており、上記スプール部
61eは制御室35内に固定したスリーブ61f
に対して摺動自在に嵌挿されており中央に通路6
1gを、また周面に環状の弁口61hを形成し上
記通路61gと弁口61hとを放射方向の通路6
1iで連通した構造であつて、制御室35内圧で
スプール部61eが往動作する時上記スプール部
61eがスリーブ61fに沿つて摺動し弁口61
hを貯蔵室41に開口した時制御室35内の動作
液を貯蔵室41にリリースできるようになつてい
る。上記トグル弾持機構62は上記スライド部6
1cに形成したU字形の溝孔62aと上記溝孔6
2aに嵌合したガイドピン62bと、上記ガイド
ピン62bに対して枢着された上下一対のトグル
リンク62cおよび62dと、上記トグルリンク
62cの上端に枢着した転接コロ62eと、上記
トグルリンク62dの下端に形成したU字溝62
fに嵌合されかつ上記トグルリンク62dを支持
するため上記貯蔵室41内に設けた枢支ピン62
gと、前記枢軸52cに揺動アーム52dと共通
して枢支されかつ二つの互いに直交する面62h
および62iを有すると共に一方の面62hで上
記トグルリンク62cの転接コロ62eに当接さ
れている弾圧支持部材62jと、上記支持部材6
2jに弾持して弾圧力を上記面62hを介して転
接コロ62eに与えてトグルリンク62cおよび
62dの屈折状態を保持するための圧縮コイルス
プリング62kと、上記転接コロ62eの軸62
lを垂直方向にガイドするため貯蔵室41の内壁
面に形成したガイドスリツト62mとより構成さ
れている。
しかして、制御室35の内圧が上昇すると、リ
リース部材61が、この圧力をうけて、第2図に
おいて右方向に移動しようとするが、この場合、
トグルリンク62cおよび62dは、スプリング
62kの弾圧力で、そのガイドピン62bを左側
に移動させるように屈折されている。したがつ
て、リリース部材61は、上記制御室35の内圧
上昇によつてうける圧力と上記スプリング62k
によつてガイドピン62bを左側に押圧する力と
のバランスが保たれる点で停止していることにな
る。そして制御室35の内圧が更に上昇してくる
と、これによつて、バランス点は右側へと移動
し、上記スプリング62kを圧縮するように、ガ
イドピン62bを右側へと移動しながら、トグル
リンク62cおよび62dは直立状態に近づいて
行く。そして、トグルリンク62cおよび62d
が完全に直立状態になつた後(すなわちスプリン
グ62kが最大圧縮された後)、更に制御室35
の内圧が上昇すれば、ガイドピン62bは、その
中立点を越えて右側に移動する。この時には、ト
グル反転がなされ、トグルリンク62cおよび6
2dに加わるスプリング62kの圧力は、ガイド
ピン62bを右方向に移動する力として働くの
で、リリース部材61は上記スプリング62kの
弾圧力および制御室35の内圧で右方向に急激に
移動することとなる。しかして、弁口61hがス
リーブ61fより出て貯蔵室41内に開口される
と、通路61gおよび61iを介して制御室35
内の動作液は貯蔵室41へと流出され、駆動手段
30の内圧を低下させることになる。しかし、一
度、リリース部材61が右側に移動されると、後
述するリセツト手段70が働かない限り、弁口6
1hを貯蔵室41内に開放した状態を維持するこ
とになる。このようにして、弁口61hが開放さ
れる時期は、上記リリース部材61に加わる制御
室35の内圧およびスプリング62kの弾圧力で
定まるのであり、スプリング62kの弾圧力がリ
リース部材の動作制御力として設定されていれ
ば、揉み素子21および22に加わる抵抗力で駆
動手段の内圧が上昇し設定値になつた時、リリー
ス手段60のリリースが達成されることになるの
である。
なお、制御室35内圧が上昇する時、スリーブ
61fとスプール部61eとの間隙から貯蔵室4
1に動作液が漏出しないように、上記弁口61h
より右側において、上記スプール部61eに液シ
ールリング61iを設けるとよい。
上記リセツト手段70は、この実施例では、プ
ランジヤ機構71と、リセツト操作機構72とよ
り構成されている。上記プランジヤ機構71はハ
ウジングブロツク11内に形成された圧力供給室
71aと、上記圧力供給室71a内に進退するプ
ランジヤ71bと、上記プランジヤ71bの摺動
部分に配置したシールリング71cと、上記プラ
ンジヤ71bの外端に形成した駆動ヘツド71d
と、上記駆動ヘツド71dを弾圧してプランジヤ
71bを外向きに弾持する圧縮コイルスプリング
71eとより構成されている。上記リセツト操作
機構72は、通路72aを介して上記圧力供給室
71aに連通する圧力作動室72bを具備してい
る。この圧力作動室72bにはスリーブ72cが
嵌挿固定してあり、この中には、液シールリング
72dでシールされたピストン72eが摺動自在
に嵌挿してあり、上記ピストン72eの端末には
上記圧力作動室72bから液圧が働くように上記
スリーブ72cに液供給口72fが開口してい
る。上記リセツト操作機構72は、更に上記ピス
トン72eと一体のリセツト操作子72gを具備
しており、スリーブ72cの端末よりリリース手
段60のスライドガイド61a内に突出できるよ
うになつており、また、ピストン72eには、第
2図において右方向に偏倚力をうけるように、圧
縮コイルスプリング72hが弾接されている。
また、上記リセツト操作子72gおよび上記ピ
ストン72eを貫通して上記スライドガイド61
aに液供給口72fを連通させる出入口73が設
けられており、上記出入口73の端を閉塞するゴ
ムなどの弾性弁体74が上記リセツト操作子72
gに対向する先述のリリース部材61の端末に設
けられている。
しかして、駆動ヘツド71dに外部圧力が加わ
ると、スプリング71eに抗してプランジヤ71
bが上昇し、圧力供給室71a内に進入する。こ
れによつて、排除された作動液は、通路72aを
介して圧力作動室72bにもたらされる。この時
出入口73が開口されていると、上記動作液は貯
蔵室41に放出される。もし、リリース手段60
がリリース動作をしていて、リリース部材61が
第2図において右側に移動されていると、ゴム弁
体74が出入口73を閉塞するので、すでに制御
室35内圧が下つていれば、上記リセツト操作子
72gがリリース部材61の端を押圧することに
なり、スプリング62kに抗しつつリリース部材
61を第2図において左側に移動させる。トグル
の中立点を越えてガイドピン62bを移動させた
段階では、トグルリンク62cおよび62dは、
左側に屈折するようにスプリング62kの弾圧力
をうけるから、これによつてリリース部材61は
左側へと完全に復帰し、リリース状態を断つので
ある。また、中立点を越えてリリース部材61が
独自に復帰動作する時、ゴム弁体74が出入口7
3から離れる。その結果、圧力供給室71a、圧
力作動室72b内の動作液は上記出入口73を介
して貯蔵室41内にリリースされる。これによつ
て、スプリング72hの働きでピストン72eが
戻り動作し、リセツト操作子72gがスライドガ
イド61aから退出し、スリーブ72c内に戻
る。また、駆動ヘツド71dに加わる外部圧力が
解除されると、スプリング71eの力でプランジ
ヤ71bは下向し、圧力供給室71aから退出す
るので、負圧を生じ、貯蔵室41内の動作液は出
入口73を介して圧力作動室、圧力供給室71a
へとリターンする。このように、リリース部材6
1がリリース状態になつて、出入口73をゴム弁
体74で閉塞しない限り、プランジヤ71bの上
下動は、出入口73を介しての動作液の出入動作
を行うだけで、リセツト操作子72gの動作をも
たらさない。その上、リリース部材61がリリー
ス動作をした後でなければ、リセツト操作子72
gによるリセツト動作は起らない。
また、第2のリリース手段60においてリリー
スの行なわれる時期、すなわち上記揉み素子21
および22に加わる抵抗圧で上記駆動手段におけ
る液圧が設定値になる時期を調節する圧力調節手
段80が設備されている。上記圧力調節手段80
は前記のレバー部材52a内に設置されているの
であつて、上記レバー部材52aには、非円形断
面のスライド孔81aが穿つてあり、ここには先
端を前記の弾圧支持部材61jの面62iに当接
した駒81bと、スプリング受け座81cと、雌
ねじ駒81dとが軸方向摺動自在に嵌挿してあ
り、上記駒81bとスプリング受け座81cとの
間には圧縮コイルスプリング82が介装されてい
る。また、上記雌ねじ駒81dに雄ねじ83aを
螺合した調節ロツド83が上記レバー部材52a
内に形成した円形断面の軸孔81e中に挿通して
あり、前記のグリツプ52bに連着されている。
しかして、グリツプ52bを回転させると、雌ね
じ駒81dは回転できないため、雄ねじ83aが
螺進してスプリング受け座81cの底を上記調節
ロツド83の先端で押圧し、スプリング83を圧
縮する。このため、駒81bを介して弾圧支持部
材62jに与えられるスプリング82の弾圧力が
増大される。このスプリング82の弾圧力は、ス
プリング62kの弾圧力に附加されるものである
から、このスプリング82の弾圧力の変動によつ
てトグルリンク62cおよび62dに加わるトグ
ル反転所要力が変動される。したがつて、トグル
反転所要力が増大すれば、リリース手段60にお
けるリリースの時期が遅れ、その結果、リリース
がなされる時期までの駆動手段30への液量供給
が持続され、揉み素子21および22で患部を押
圧する圧力(換言すれば揉み素子21および22
に加わる抵抗圧)が増大されるのである。すなわ
ち、上記グリツプ52bの正逆回転操作は、揉み
強さの調節機能をはたすことになる。
この物理力治療装置には、更に、揉み素子21
および22の相対間隔の最大幅を調節するための
間隔調節手段90が用意されている。上記間隔調
節手段90は、揉み素子22に直接関連して設置
されているのであり、軸22eの中に設けた雌ね
じ部91に対して螺合する雄ねじ部材92と、上
記雄ねじ部材92の基端に対して枢支ピン93を
介して連結すると共に、基端をベース部材12に
設けたブラケツト14に枢支した支持部材94と
より構成されている。
しかして、揉み素子22を回転させると、軸2
2eが回転するが、雄ねじ部材92は回転しない
ので雌ねじ部91との間で螺進動作が起り、ピン
24aのを中心として揺動部材24が回動し、揉
み素子21に対して揉み素子22の接離動作を起
させ、これによつて、初期の揉み素子21と22
との間隔調節ができるのである。したがつて、
腕、太もも、肩部など、揉みを行うべき患部の大
きさに応じて、始動前に予め間隔調節ができ、患
部をつまむまでの無駄な動作をできるだけ排除で
きることになる。
また、この実施例では、プランジヤポンプ構造
42およびプランジヤ機構71の駆動力は外部機
構から与えられる。このため、ベース部材12に
対しては、外部機構の取付け部材100が当接さ
れ、ベース部材12に設けたガイドピン12aの
働きで取付け部材100の取付け位置決めがなさ
れ、更に、ベース部材12の両端に設けたクラン
プ機構15で固定できるようになつている。上記
クランプ機構15は、ベース部材12に設けたブ
ラケツト14にピン15aで枢支したレバー15
bを具備し、上記レバー15bには別のアーム1
5cを設け、このアーム15cにクツシヨン性を
有する支持ローラ15dを設けたもので、レバー
15bの操作で、支持ローラ15dを取付け部材
100の下側に廻り込ませて、ベース部材12に
上記取付け部材100を抱持するのである。この
場合、上記取付け部材100に若干の凹部101
を形成しておくと、クランプ後、支持ローラ15
dが安定して上記凹部101内に位置し、濫りに
クランプが解除されない。なお、要すれば、上記
レバー15bは、クランプする方向に、撚りスプ
リングなどで弾持されているとよい。
上記取付け部材100には、間欠的に上下動し
て上記プランジヤポンプ構造42およびプランジ
ヤ機構71の各々の駆動ヘツド42dおよび駆動
ヘツド71dを押し上げる出力部材102および
103が用意されている。
次に、上記実施例の動作を具体的に説明する。
ここで、上記出力部材102および103は、一
定の周期で上記プランジヤポンプ構造42の駆動
ヘツド42d、および上記プランジヤ機構71の
駆動ヘツド71cを押し上げるものとする。上記
駆動ヘツド42dが押し上げられる時、既に述べ
たように、プランジヤポンプ構造42が働いて、
ポンプ室42aより第2の逆止弁機構42gを介
して連通口34aに加圧液を送る。上記出力部材
102が降下する時、駆動ヘツド42dはスプリ
ング42eで下り、ポンプ室42aを負圧にし
て、第2の逆止弁機構42gを閉じ、第1の逆止
弁機構42fを開いて貯蔵室41より、動作液を
ポンプ室42aに引き入れる。この繰返しによつ
て、プランジヤポンプ作用をなし、連通口34a
を介して駆動手段30への動作液供給がなされる
のである。上記駆動手段30では、与えられた加
圧動作液でピストン31を押圧し、これによつて
転接子23gを押しながら、揺動部材23を揺動
させる。上記揺動部材23の揺動は連動子25を
介して揺動部材24にも与えられるので、両揉み
素子21および22は、患部をその間に位置して
摘むように動作する。なお、患部の大きさと、初
期における両揉み素子21および22の間隙区と
に差がある時には、この装置の駆動前に、手動操
作によつて揉み素子22を回転させれば、既に述
べたように、間隔調節手段90が働いて、揉み素
子21および22の相対間隔を調節できる。この
ため、この装置の始動時に、揺動部材23および
24に無駄な動きをさせないようにできる。上記
揉み素子21および22の間で患部をはさんだ状
態で更に、揉み素子21および22の相対間隔が
せばまるように、駆動手段30に加圧動作液の供
給がなされると、患部からうける反力で、駆動手
段30の制御室35の内圧が上昇される。制御室
35の内圧が上昇されてくると、リリース部材6
1がトグル弾持機構62の弾圧力に抗して、第2
図において右方向に移動される。上記トグル弾持
機構62の中立位置を越えてリリース部材61が
移動される時点で、上記トグル弾持機構62の反
転がなされて、弁口61hが貯蔵室41内に開放
される。これによつて、制御室35より加圧動作
液が貯蔵室41内に放出され、内圧が低下する
が、既にトグル弾持機構62は反転されているの
で、リリース部材61を戻す働きをしない。
一方、前記プランジヤ機構71は、出力部材1
03の押し上げ動作および、上記出力部材103
の戻りの時、スプリング71eの働きで、プラン
ジヤ71bを往復動作されているが、リリース部
材61が右方向に移動されてリリース動作した直
後、弁体74で出入口73を閉塞すると、上記プ
ランジヤ71bの上昇動作でリセツト操作子72
gが第2図において左側に移動される時、上記リ
リース部材61は戻り動作を与えられる。このリ
リース部材61の戻り動作で、トグル弾持機構6
2が再反転すると、上記トグル弾持機構62の働
きで、リリース部材61は、更に戻り動作を促進
し、弁口61hをスリーブ61f中に引込めて、
制御室35と貯蔵室41との連通を断つことにな
る。これによつて、再び、制御室35内圧が上昇
されてくる。その結果、揉み素子21および22
が、患部から所定の反力をうける時、(これはト
グル弾持機構62のばね力で設定されるが)、リ
リース手段60が働き、揉み素子21および22
の押圧力減少および若干の戻り動作をもたらす。
そして、次のリセツト手段70の働きで、再び押
圧力の増加、前進動作がなされるので、揉み素子
21および22は、患部から実質的に離れること
なく、揉み作用をなすことができる。
揉みの強さを加減するには、トグル弾持機構6
2によるリリース部材61への弾圧力を加減すれ
ばよいのであるから、トグル弾持機構62のスプ
リング62kを最小加圧力とし、スプリング82
の弾圧力の増減で、その余剰分を調節できる。こ
のために、先述のように、圧力調節手段80が操
作される。
緊急の場合、あるいは、治療位置をかえるため
患部から揉み素子21および22を引き離すに
は、第1のリリース手段50を働かせればよい。
これは、レバー部材52aの操作で達成される
(詳細は既に述べられている)。すなわち、スプー
ル51aが押し下げられることで、制御室35と
貯蔵室41とが第1のリリース手段50を介して
連通されるから、駆動手段30に供給された動作
液が、スプリング26の働きで、ピストン31を
戻す働きにより、貯蔵室41へと排出される。そ
の結果、揺動部材23および24が戻り動作し
て、揉み素子21および22の相対間隔を拡げる
のである。
なお、上記実施例において、駆動手段30にお
けるピストン31の突出ストロークを規制するた
めに、ストツパ36をベース部材12に設けた支
持台16に設けてもよい。この場合、上記ストツ
パ36は衝突の時のシヨツクを吸収するために、
ゴムで作られているとよい。
また、上記実施例では、プランジヤポンプ構造
42の駆動力を外部の出力部材102より得るよ
うにしたが、この装置自体が、上記プランジヤポ
ンプ構造42を駆動するための駆動源、例えば電
動モータおよびクランクあるいはカムによる回転
力〜往復動作力変換手段を具備している構造とし
てもよいこと勿論である。
また、この実施例では、プランジヤ機構71の
駆動力を外部の出力部材103より得るようにし
たが、リセツト操作子72gを外部から手動によ
る機械的操作で行なうようにしてもよい。また、
揉み素子21にロードセンサを設け、上記ロード
センサが患部からの抵抗力でオンする時、上記リ
セツト操作子72gをソレノイドで駆動するよう
な電気的制御手段にかえてもよい。上記ロードセ
ンサの代りに、スプリング、スイツチレバー、リ
ミツトスイツチなどの制御手段によつてもよい。
また、上記ソレノイドの代りに正逆転切換可能な
モータ、および上記モータの回転方向によつて、
進退するスクリユードライバを備えた制御手段に
よつてもよい。
また、この実施例では、第2のリリース手段に
おいて、リリース部材61に加えるスプリング力
をトグル弾持機構62によつて与えるようにした
が、リリース作用後、リセツト手段70が働くま
では、そのリリース状態を維持できる構成であれ
ば、他の適当なスプリング機構などを用いてもよ
いこと勿論である。
また、この実施例では、両揉み素子21および
22は、揺動部材23および24にて揺動自在に
支持され、連動子25を介して互いに相対的に接
離動作できるように構成したが、両揉み素子21
および22が、それぞれ各別の駆動手段30で駆
動されることにより、相対的に接離動作できるよ
うにしてもよい。また、一方の揉み素子、例え
ば、揉み素子22が装置本体に固定されている構
造であり、他方の揉み素子23だけが駆動手段3
0で駆動されることにより、相対的な接離動作を
行なえるようにしてもよい。また、揉み素子21
あるいは揉み素子21および22がそれぞれ、相
対向して、互いに直線的に往復動するように、ピ
ストンシリンダ機構に直接接続される構成にして
もよい。この場合には、揺動部材23および24
が省略される。
また、揉み素子21および22は、それぞれ複
数個に分かれた指頭を持つように構成してもよ
い。この場合には、患部に対して上記指頭が指圧
効果を発揮できる。
また、この実施例では、揉み素子21および2
2の相対間隔の初規状態を、揉み素子22に設け
た間隔調節手段90で達成したが、両揉み素子2
2に関係なく、例えば、連動子25の長さ調節な
どの別の手段で間隔調節するようにしてもよいこ
と勿論である。
また、この実施例では、第2のリリース手段に
おいて、リリース部材61に加える動作抑制力を
トグル弾持機構62によつて与えるようにした
が、リリース作用後、リセツト手段70が働くま
ではそのリリース状態を維持できる構成であり、
また、リセツト手段70が働いてリリース部材6
2が反転動作し、リセツト操作子からリリース部
材が離れるような構成であれば、他の適当なスプ
リング機構などの反転機構を用いてもよいこと勿
論である。
第14図にみられる実施例では、リリース手段
60におけるリリース部材61には、中央に突起
64aに有するカム64が設けてあり、上記カム
64に対しては、リリース部材61の動作方向と
直交する方向、例えば、垂直方向に、トグル弾持
機構に代る圧縮コイルスプリング65aで下向き
に弾持されて動作するローラ状の動作反転部材6
5が転接されている。このため、リリース部材6
1が制御室35の内圧をうけて貯蔵室41内へと
押し出される時、上記スプリング65aに抗し
て、突起64aにより上記動作反転部材65を上
方に押圧する。
そして、上記動作反転部材65が突起64aを
乗り越えた時、リリース部材61の移動によつて
制御室35は、貯蔵室41内に開口され、動作液
をリリースする。リリースした状態では、逆にリ
リース部材61を戻すために、上記動作反転部材
65を突起64aに対して乗り越えさせなければ
ならない。換言すれば、リリース部材61は、リ
セツトのために相当の力をうけなければならない
し、上記動作反転部材65にかかるスプリング6
5aの力は、リリース部材61を戻す力とはなら
ない。リセツト操作子72gに圧油が働き、リリ
ース部材61を戻す時、突起64aを乗に越える
ことで、動作反転部材が上記突起64aの斜面に
沿つて下向し、リリース部材61の先端をリセツ
ト操作子72gから離れさせるのである。このよ
うにして、トグル反転機構でなくても、リリース
手段60を構成できることになる。
第15図にみられる実施例では、リリース部材
61は、突起64aの代りに若干の傾斜がある段
差64bを具備し、かつ、安定保持のための若干
の傾斜部61cを備えている。しかして制御室3
5の内圧でリリース部材61が移動する時、動作
反転部材65が段差64bを乗り上げ、傾斜部6
4cに乗る時、リリース部材61の動作が完了
し、制御室35は、貯蔵室41内に開口され、動
作液をリリースする。この場合リリース部材61
をリセツトさせる力は、傾斜部64cに沿つて動
作抑制部材65を若干押し上げるだけのものでよ
い。リリース部材61がやや戻ると、動作部材6
5が段差64bに落ち込む時の上記動作反転部材
65にかかるスプリング力で、更にリリース部材
61を戻すことができる。
なお、第16図にみられるように、プランジヤ
機構71において、圧力供給室71aと貯蔵室4
1との間に、圧力供給室71aへの動作液供給が
可能な一方向逆止弁79を設けてもよい。これに
よつて、プランジヤ71bが下降する時、逆止弁
79を介して貯蔵室41から液の補給をうけるこ
とができるので、上記ゴム弁体74が出入口73
を閉塞している状態でプランジヤ71bが下降し
ても、液の補給がなされ、プランジヤ71bの摺
動面から液の漏れがあつても、それを補填するか
ら、次にプランジヤ71bが上昇する時、リリー
ス部材61に対するリセツト動作を確実にするこ
とができる。
この発明は以上詳述したように、往復動作され
る治療素子と、液量の増減で上記治療素子の往復
動作をさせる駆動手段と、上記駆動手段への液量
供給手段と、上記治療素子に加わる抵抗圧で上記
駆動手段における液圧が設定値になつた時、上記
駆動手段の動作液をリリースするリリース手段
と、上記リリース手段に対してリセツト動作を与
えて駆動手段における動作液のリリースを断つと
ころのリセツト手段とを具備してなり、上記リリ
ース手段は、反転機構で弾持されるリリース部材
を有し、上記リセツト手段は、動作液の出入口を
有するリセツト操作子を有し、上記リリース部材
がリリース状態で上記リセツト操作子の出入口を
閉塞して上記リセツト手段のリセツト動作をもた
らすように構成したので、揉み動作、あるいは指
圧動作を、患部に治療素子を当接させたままで、
与えることができ、リリースからリセツトまでの
タイムラグが一定値以内となり、濫りに治療素子
が患部から離れることなく、安定した動作が得ら
れ、治療師による揉み治療、あるいは指圧治療と
実質的にかわらない効果的な物理力附与ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す縦断側面
図、第2図は、同じく要部の縦断側面図、第3図
は、左縦断端面図、第4図は、一部横断した平面
図、第5図は、一部破断した左端面図、第6図
は、別の切断面における縦断側面図、第7図は、
一部縦断した右端面図、第8図ないし第13図
は、各機能部分を取出して示した縦断側面図、第
14図および第15図および第16図はリリース
手段の別の実施例を示す縦断側面図である。 20……治療素子、30……駆動手段、40…
…液量供給手段、60……リリース手段、70…
…リセツト手段、73……出入口、74……弁
体、61……リリース部材、72g……リセツト
操作子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 往復動作される治療素子と、液量の増減で上
    記治療素子の往復動作をさせる駆動手段と、上記
    駆動手段への液量供給手段と、上記治療素子に加
    わる抵抗圧で上記駆動手段における液圧が設定値
    になつた時、上記駆動手段の動作液をリリースす
    るリリース手段と、上記リリース手段に対してリ
    セツト動作を与えて駆動手段における動作液のリ
    リースを断つところのリセツト手段とを具備して
    なり、上記リリース手段は、反転機構で弾持され
    るリリース部材を有し、上記リセツト手段は動作
    液の出入口を有するリセツト操作子を有し、上記
    リリース部材がリリース状態で上記リセツト操作
    子の出入口を閉塞して、上記リセツト手段のリセ
    ツト動作をもたらすように構成したことを特徴と
    する物理力治療装置。
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