JPH01186332A - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
インクジェットヘッドの製造方法Info
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- JPH01186332A JPH01186332A JP1173988A JP1173988A JPH01186332A JP H01186332 A JPH01186332 A JP H01186332A JP 1173988 A JP1173988 A JP 1173988A JP 1173988 A JP1173988 A JP 1173988A JP H01186332 A JPH01186332 A JP H01186332A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
インクジェットヘッドの製造方法に関し、インクジェッ
トヘッドのインクが噴射されるノズルの断面形状を所定
の真円形状に形成するのを目的とし、 それぞれがガラス板より成る上板と下板とが相互に接合
され、咳下板の内面にインク溜部、圧力室、ノズルとな
る凹部が形成されて成るインクジェットヘッドの製造に
於いて、 前記下板の一面にインク溜部、圧力室、ノズル用の各凹
部を形成する工程と、前記ノズル面凹部に金属ワイヤを
嵌合する工程と、上板と下板とを重ねてから加熱してそ
れらの接触部を溶融接合する工程と、この接合体の金属
ワイヤが挿入されたノズルの露出面を研磨する工程と、
前記ワイヤをエツチング除去する工程とからなることで
構成する。
トヘッドのインクが噴射されるノズルの断面形状を所定
の真円形状に形成するのを目的とし、 それぞれがガラス板より成る上板と下板とが相互に接合
され、咳下板の内面にインク溜部、圧力室、ノズルとな
る凹部が形成されて成るインクジェットヘッドの製造に
於いて、 前記下板の一面にインク溜部、圧力室、ノズル用の各凹
部を形成する工程と、前記ノズル面凹部に金属ワイヤを
嵌合する工程と、上板と下板とを重ねてから加熱してそ
れらの接触部を溶融接合する工程と、この接合体の金属
ワイヤが挿入されたノズルの露出面を研磨する工程と、
前記ワイヤをエツチング除去する工程とからなることで
構成する。
本発明はインクジェットヘッドの製造に係り、特にイン
クが噴射するノズルの断面形状が真円形状となるような
インクジェットヘッドの製造方法に関する。
クが噴射するノズルの断面形状が真円形状となるような
インクジェットヘッドの製造方法に関する。
印刷記録用インクが収容されているインクジェットヘッ
ドの圧力室上に設置さている圧電素子に印字情報に基づ
いて電圧を印加することで該圧電素子を歪ませ、この歪
による圧力を圧力室に伝達し、圧力室に連通して設けら
れているノズルより圧力室内に収容されているインクを
記録紙上に噴射記録するインクジェット記録方法は周知
である。
ドの圧力室上に設置さている圧電素子に印字情報に基づ
いて電圧を印加することで該圧電素子を歪ませ、この歪
による圧力を圧力室に伝達し、圧力室に連通して設けら
れているノズルより圧力室内に収容されているインクを
記録紙上に噴射記録するインクジェット記録方法は周知
である。
このインクジェット記録方法はノンインパクト記録方法
であり、印刷記録する際の騒音の発生が少ないため、事
務所等の静かな環境を必要とする場所に多用されている
。
であり、印刷記録する際の騒音の発生が少ないため、事
務所等の静かな環境を必要とする場所に多用されている
。
このようなインクジェット記録方法に用いるインクジェ
ットヘッドは、ステンレス板等にエンチングによりイン
クを噴射するノズル、インクに圧力を伝達する圧力室と
なる凹部を形成し、その上に他のステンレス板を重ねて
溶接等により貼り合わせて形成する方法や、或いはステ
ンレス板の代わりに樹脂板を用いて形成する場合がある
が、最近このようなステンレス板に代わって内部のイン
クの状態が容易に観察できるガラス板を用いてインクジ
ェットヘッドが形成されるようになっている。
ットヘッドは、ステンレス板等にエンチングによりイン
クを噴射するノズル、インクに圧力を伝達する圧力室と
なる凹部を形成し、その上に他のステンレス板を重ねて
溶接等により貼り合わせて形成する方法や、或いはステ
ンレス板の代わりに樹脂板を用いて形成する場合がある
が、最近このようなステンレス板に代わって内部のイン
クの状態が容易に観察できるガラス板を用いてインクジ
ェットヘッドが形成されるようになっている。
従来、このようなガラス製のインクジェットヘッドを形
成する方法として、第4図に示すようにガラス板より成
る下板1にインクタンク(図示せず)から供給されるイ
ンク溜部2、インク溜部よりのインクを一時的に収容す
るとともに圧電素子の圧力を伝達する圧力室3、その圧
縮されたインクを記録紙に噴射するノズル4となる凹部
が、ホトレジスト膜をマスクとした弗化水素酸によるエ
ツチングによって形成されている。
成する方法として、第4図に示すようにガラス板より成
る下板1にインクタンク(図示せず)から供給されるイ
ンク溜部2、インク溜部よりのインクを一時的に収容す
るとともに圧電素子の圧力を伝達する圧力室3、その圧
縮されたインクを記録紙に噴射するノズル4となる凹部
が、ホトレジスト膜をマスクとした弗化水素酸によるエ
ツチングによって形成されている。
そしてこの下板1に他のガラス板を上板5として溶接等
の手法により接合させた後、この接合体のノズル4が露
出している一方の端面を研磨してノズル4の先端部4A
が所定の寸法に成るようにしてインクジェットヘッドを
形成している。
の手法により接合させた後、この接合体のノズル4が露
出している一方の端面を研磨してノズル4の先端部4A
が所定の寸法に成るようにしてインクジェットヘッドを
形成している。
ところでインクが所定の方向に、所定量噴射して正確な
印字記録をするためには、第6図に示すようにノズルの
先端部4Aの幅dは0.085±0.005mmの寸法
が必要とされており、またノズルの長さ2も0.25±
0.03mmの寸法となるように高精度に形成すること
が必要とされている。
印字記録をするためには、第6図に示すようにノズルの
先端部4Aの幅dは0.085±0.005mmの寸法
が必要とされており、またノズルの長さ2も0.25±
0.03mmの寸法となるように高精度に形成すること
が必要とされている。
またノズル4の先端部4Aの断面形状は半円でこの断面
の深さ寸法d ′は第7図に示すように0.04±0.
003 mmの寸法が必要とされている。
の深さ寸法d ′は第7図に示すように0.04±0.
003 mmの寸法が必要とされている。
然し、従来のホトレジスト膜をマスクとした弗化水素酸
によるエツチング方法では、ホトレジスト膜の下部にエ
ツチング液が浸透する形となり、どうしてもエツチング
される箇所が凹凸状に腐蝕されるようになり、上記した
寸法を高精度に得ることは困難である。
によるエツチング方法では、ホトレジスト膜の下部にエ
ツチング液が浸透する形となり、どうしてもエツチング
される箇所が凹凸状に腐蝕されるようになり、上記した
寸法を高精度に得ることは困難である。
また従来の方法ではノズルの断面形状を真円の一4=
状態で形成することは不可能である。
更にガラス面を研磨してノズル部の先端部の寸法を所定
の寸法に形成する際に、ノズルの周囲が破損したり、亀
裂が入ったりする不都合がある。
の寸法に形成する際に、ノズルの周囲が破損したり、亀
裂が入ったりする不都合がある。
本発明は上記した問題点を除去し、研磨の際にノズルの
周辺のガラス面が破損したり、亀裂が入らないようにし
、かつノズルの断面形状が真円状態で得られるようにし
た新規なインクジェットヘッドの製造方法の提供を目的
とする。
周辺のガラス面が破損したり、亀裂が入らないようにし
、かつノズルの断面形状が真円状態で得られるようにし
た新規なインクジェットヘッドの製造方法の提供を目的
とする。
上記問題点を解決する本発明のインクシエンドヘッドの
製造方法は、第1図(a)および(b)に示すように、
それぞれがガラス板より成る上板11と下板12とが相
互に接合され、該下板12の内面にインク溜部13、圧
力室14、ノズル15となる凹部が形成されて成るイン
クジェットヘッドの製造に於いて、前記下板12の一面
にインク溜部、圧力室、ノズル用の各凹部を形成する工
程と、前記ノズル面凹部に金属ワイヤ16を嵌合する工
程と、上板11と下−6= 板12とを重ねてから加熱してそれらの接触部を溶融接
合する工程と、この接合体の金属ワイヤが挿入されたノ
ズル15の露出面を研磨する工程と、前記ワイヤ16を
エツチング除去する工程とからなる。
製造方法は、第1図(a)および(b)に示すように、
それぞれがガラス板より成る上板11と下板12とが相
互に接合され、該下板12の内面にインク溜部13、圧
力室14、ノズル15となる凹部が形成されて成るイン
クジェットヘッドの製造に於いて、前記下板12の一面
にインク溜部、圧力室、ノズル用の各凹部を形成する工
程と、前記ノズル面凹部に金属ワイヤ16を嵌合する工
程と、上板11と下−6= 板12とを重ねてから加熱してそれらの接触部を溶融接
合する工程と、この接合体の金属ワイヤが挿入されたノ
ズル15の露出面を研磨する工程と、前記ワイヤ16を
エツチング除去する工程とからなる。
本発明のインクジェットヘッドの製造方法は、ガラス板
よりなる下板12に形成したノズル15用の凹部に金属
ワイヤ16をはめこみ、この状態で上板11を重ねてそ
の接触面を溶融接合するので、その接合体のワイヤ16
が挿入されたノズル周辺のガラス面の機械的強度は増加
する。これによってノズルが露出しているガラス面を研
磨する際にノズル周辺が欠けたり破損しなくなる。また
上板と下板のガラス板はノズル用凹部に挿入されている
ワイヤの周囲の曲面形状に対応した形で溶融するため、
ガラス板を研磨後、ワイヤ16をエツチング除去すれば
、ワイヤの周囲の曲面に対応した形の真円形状の断面を
有するノズルが得られる。
よりなる下板12に形成したノズル15用の凹部に金属
ワイヤ16をはめこみ、この状態で上板11を重ねてそ
の接触面を溶融接合するので、その接合体のワイヤ16
が挿入されたノズル周辺のガラス面の機械的強度は増加
する。これによってノズルが露出しているガラス面を研
磨する際にノズル周辺が欠けたり破損しなくなる。また
上板と下板のガラス板はノズル用凹部に挿入されている
ワイヤの周囲の曲面形状に対応した形で溶融するため、
ガラス板を研磨後、ワイヤ16をエツチング除去すれば
、ワイヤの周囲の曲面に対応した形の真円形状の断面を
有するノズルが得られる。
以下、凹面を用いながら本発明の一実施例に付き詳細に
説明する。
説明する。
第1図に示すように厚さが例えば5〜10mm程度、縦
×横の寸法が30mmX50+n+n程度のソーダガラ
スよりなるガラス板を下板12として用意し、この下板
12にホトリソグラフィ法を用いて所定のパターンに形
成したホトレジスト膜をマスクとして用いて弗化水素酸
によるエンチング法を用いてインク溜部13、圧力室1
4およびノズル15となる凹部を形成する。
×横の寸法が30mmX50+n+n程度のソーダガラ
スよりなるガラス板を下板12として用意し、この下板
12にホトリソグラフィ法を用いて所定のパターンに形
成したホトレジスト膜をマスクとして用いて弗化水素酸
によるエンチング法を用いてインク溜部13、圧力室1
4およびノズル15となる凹部を形成する。
第2図に示すようにノズル用凹部15の幅dは0゜01
〜0.05mmと許容範囲を大きくとっても良(、また
ノズル15の長さ2も0.3mm以上と許容範囲を大き
く採って形成しても良い。
〜0.05mmと許容範囲を大きくとっても良(、また
ノズル15の長さ2も0.3mm以上と許容範囲を大き
く採って形成しても良い。
また第3ワに示すように下板12の断面のノズル用凹部
15の深さd ′は0.01〜0.05となるように許
容範囲を大きく採って形成しても良い。
15の深さd ′は0.01〜0.05となるように許
容範囲を大きく採って形成しても良い。
次いで第1図(b)に示すようにノズル用凹部15に直
径dか0.05±0.005 mm、長さが5 mm程
度の銅線よりなるワイヤ16をはめこみ、その下板12
の上に咳下板より厚さの寸法が小さいガラス板を上板1
1として設置し、上記上板11と下板12とを適当なハ
ネ材よりなる治具等を用いて挾み、ガラスの軟化点より
やや低い温度まで上板11と下板12とを加熱してガラ
ス板同志の接触部を溶融接合する。
径dか0.05±0.005 mm、長さが5 mm程
度の銅線よりなるワイヤ16をはめこみ、その下板12
の上に咳下板より厚さの寸法が小さいガラス板を上板1
1として設置し、上記上板11と下板12とを適当なハ
ネ材よりなる治具等を用いて挾み、ガラスの軟化点より
やや低い温度まで上板11と下板12とを加熱してガラ
ス板同志の接触部を溶融接合する。
次いでこの接合体の金属ワイヤ16が挿入されたノズル
15の露出している端面を水と混練した金剛砂、或いは
湿式砥石等を用いて湿式研磨する。
15の露出している端面を水と混練した金剛砂、或いは
湿式砥石等を用いて湿式研磨する。
このようにすればノズル15の周辺はワイヤ16によっ
て補強されているので、研磨の際に一部が破損したり欠
けたりすることが無くなり、所定の寸法まで精度良く研
磨できる。
て補強されているので、研磨の際に一部が破損したり欠
けたりすることが無くなり、所定の寸法まで精度良く研
磨できる。
次いてこのように研磨を終了した上板11と下板12と
よりなるガラス板を硝酸のようなエツチング液に浸漬し
てノズル15内に挿入されている金属ワイヤ16をエツ
チング除去する。
よりなるガラス板を硝酸のようなエツチング液に浸漬し
てノズル15内に挿入されている金属ワイヤ16をエツ
チング除去する。
このようにすれば、形成されたノズル15の断面形状は
、ワイヤ16の断面に沿った形となり真円構造のノズル
を有するガラス製のインクジェットへソドが容易に得ら
れる。
、ワイヤ16の断面に沿った形となり真円構造のノズル
を有するガラス製のインクジェットへソドが容易に得ら
れる。
またエツチングでインク通路を形成する寸法の許容範囲
も従来に比較して大きくなり、製造が容易となる。
も従来に比較して大きくなり、製造が容易となる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、研磨過
程でノズルの周辺のガラスが破損しなく、断面か真円形
状のノズルを有する高品位のガラス製のインクシエンド
ヘッドが容易に得られる効果がある。
程でノズルの周辺のガラスが破損しなく、断面か真円形
状のノズルを有する高品位のガラス製のインクシエンド
ヘッドが容易に得られる効果がある。
第11D(a)より第1図(b)までは本発明の方法の
工程を示す説明図、 第2回は第1図(a)の要部平面図、 第3図は第2図のn−n ’線に沿った断面図、第4図
は従来のインクシエンドヘッドの下板の平面図、 第5回は従来のインクジェットヘッドの断面図、第6図
は従来のインクジェットヘンドの要部平面図、 第7回は従来のインクジェットヘンドの要部断面図を示
す。 図において、 11は上板、12は下板、13はインク溜部、14は圧
15ノズブレ tt、h
it(Ql 本発明4宏はn1JZG末を撹E’1ffi第1図□ 才r口(a)/I要要部画面 図−−^RCM 果l凶
工程を示す説明図、 第2回は第1図(a)の要部平面図、 第3図は第2図のn−n ’線に沿った断面図、第4図
は従来のインクシエンドヘッドの下板の平面図、 第5回は従来のインクジェットヘッドの断面図、第6図
は従来のインクジェットヘンドの要部平面図、 第7回は従来のインクジェットヘンドの要部断面図を示
す。 図において、 11は上板、12は下板、13はインク溜部、14は圧
15ノズブレ tt、h
it(Ql 本発明4宏はn1JZG末を撹E’1ffi第1図□ 才r口(a)/I要要部画面 図−−^RCM 果l凶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれがガラス板より成る上板(11)と下板(12
)とが相互に接合され、該下板(12)の内面にインク
溜部(13)、圧力室(14)、ノズル(15)となる
凹部が形成されて成るインクジェットヘッドの製造に於
いて、 前記下板(12)の一面にインク溜部、圧力室、ノズル
用の各凹部を形成する工程と、前記ノズル面凹部に金属
ワイヤ(16)を嵌合する工程と、上板(11)と下板
(12)とを重ねてから加熱してそれらの接触部を溶融
接合する工程と、この接合体の金属ワイヤが挿入された
ノズル(15)の露出面を研磨する工程と、前記ワイヤ
(16)をエッチング除去する工程とからなることを特
徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173988A JPH01186332A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | インクジェットヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173988A JPH01186332A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | インクジェットヘッドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01186332A true JPH01186332A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11786399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173988A Pending JPH01186332A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | インクジェットヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01186332A (ja) |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP1173988A patent/JPH01186332A/ja active Pending
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