JPH01186216A - フィン付形材押出用ダイス - Google Patents

フィン付形材押出用ダイス

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JPH01186216A
JPH01186216A JP842088A JP842088A JPH01186216A JP H01186216 A JPH01186216 A JP H01186216A JP 842088 A JP842088 A JP 842088A JP 842088 A JP842088 A JP 842088A JP H01186216 A JPH01186216 A JP H01186216A
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JP
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die
male
extruding
hole
finned
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JP842088A
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Yoshio Shibata
柴田 嘉雄
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Fujisash Co Ltd
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Fujisash Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フィン付形材押出用ダイスに関するものであ
り、さらに詳しく述べるならば、フィン付形材押出用ホ
ローダイスに関するものである。
(従来の技術) アルミニウムを押出し加工したフィン付形材は、薄肉部
(フィン)と厚肉部(多数のフィンを分岐突出させる基
底部)とにより構成され、電子部品と共にその放熱体と
して電子機器に使用されている。
放熱効果を高めるために、フィン部の板厚が薄くなりか
つタング部が狭く成ると、ダイスのタング部の曲がりお
よび折れの危険が高くなる。これを避けるために、ソリ
ッドダイスにおいては、ダイスを厚くし、あるいはダイ
スのベアリング部前方にメタル流れ溝を設けるなどの工
夫がなされていた。さらに、特公昭59−33444号
のように、ソリッドダイスのタング部のベアリング面よ
りもビレット入口側にタング部の補強部分を形成する提
案もなされている。
さらに、フィン付形材をホローダイスを用いて製造する
ことも公知であり、特公昭59−1488号は、ポート
体に形成されるマンドレル部の長さおよび形状を、ダイ
ス基体中に形成されたフィン付形材の成形孔の形状に対
応させて変化させることにより、メタル流量を制御し、
以ってダイス強度の向上などを図ることを提案する。
(発明が解決しようとする問題点) ソリッドダイス20(第7図)は、タング部5が片持梁
構造であるため、フィン4が薄くあるいは長くをると、
タング部5が曲りあるいは折れの危険がある。これを避
けるためには、例えば、特公昭59−33444号のよ
うにタング部の補強部を設ける対策が可能であるが、ダ
イス全体の構造が複雑になる。
一方、特公昭59−1488号公報において提案されて
いるようなホローダイスでは、フィン付形材の成形孔は
ダイス基体に形成されているから、やはりタング部は片
持梁構造になり、フィン部の板厚が薄くかつ長さが大き
くなるとタンク部の曲がりおよび折れのおそれが生じる
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のフィン付形材押出
用ダイスは、先端にタング部を一体に形成した雄型な雌
型に挿入するとともに、雄型の軸方向に延在するポート
孔を前記タング部および厚肉部成形孔に連通させること
を特徴とする。
そして、雄型の外周全体をダイリングに挿入固着しても
よく、また雄型の本体部に任意の数および位置のポート
孔を形成してもよいが、ダイリングと雄型の間に間隙を
形成して、これをポート孔とするのがよい。このような
ポート孔に加えて、雄型の中心軸に沿って形成した1個
以上のポート孔を用いるのが好ましい。かかる雄型内に
形成されたポート孔の幅をフィン付形材のフィン部全体
の幅とほぼ等しくするとことが望ましい。
また、雄型の先端を雌型に当接せしめることによって、
雄型と雌型を固定し、他方の一部を開放させて形成した
間隙にポート孔からメタルが流れ込むようにして、厚内
部の成形孔とすることが望ましい。
(作用) 上記のように構成されたダイスにおいては、雄型に一体
にタンク部を形成しているためにタング部の雄型本体に
よる支持構造は両持梁構造となる。さらに、雄型は先端
のタング部のみがメタルを成形するダイス部であり、残
りの本体部は、メタルの流れを整えるホローダイスのポ
ート部となると同時に、先端タング部を支持する構造と
なっている。したがって、タング部は両持梁構造となり
かつ一体の雄型本体部によって支持されるために、曲が
りおよび折れに対して極めて強固になる。
(実施例) 実施例に係るダイスの構造を図面を参照として説明する
と、雄型2(第1図、第2図)と雌型20(第3図、第
4図)を組み合わせてダイス(第6図)を構成する。
メタル15(第6図)は先ず雄型2を、次に雌型20を
通過して成形される。雄型2と、これを固着して装入す
るダイリング1との間に形成される2個の半円空間をメ
タル15a、15cが流れるポート孔3a、3cとする
。また雄型2の中心部にもポート孔3bを設け、メタル
15bを通過させる。雄型2の先端にタング部5を形成
し、これを雌型20の挿入孔22に挿入し、挿入された
タング部5と雌型20の間の間隙を厚内部の成形孔23
(第6図)とする。押出に際しては、メタル15はポー
ト孔3a、3bからは主としてフィン部4を通過し、ま
たポート孔3Cからは主として厚内部の成形孔23に流
れ、そしてフィン付形材が製造される。
タング部5は雄型本体7と一体になっており、タング部
5は雄型本体7により両持梁構造で支持される構造にな
っている(第3図)。
雄型2と雌型20を組み合わせると、タング部5を分岐
させた基底部6が雌型20の横溝26に密着して嵌合し
、また雄型本体7の前面平坦部7bが雌型20cr)後
面平坦部27と密着するため、これらの部分(6,26
,27,27″)を介して両者(2,20)は固着され
、メタルが漏れなくなる。7a(第2図)はリング状メ
タル通路となって、メタルを厚内郭成形孔23へあるい
はフィン部4へ送り出す。8.8’ 、18.18′は
ボルト孔であり、また9、9”、19.19゛はノック
ピンであって、雌型と雄型を位置決めするために用いら
れる。
本発明実施例によると、フィン17枚、フィン厚さ約i
n、フィン高さ50鵬■、フィン間隔約41+−弱のフ
ィン付形材が、通常形材のホローダイスによる押出速度
と同じ速度で、製造された。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成されるため、以下に記
載される効果を奏する。
タング部をもつ雄型と、雌型より構成されるホローダイ
スによりフィン付形材を押出すため、タング部が両持梁
構造となり、曲がりおよび折れに対して極めて強固にな
り、この結果ダイスの寿命が長くなりかつ押出速度を低
くする必要がなくなる。
さらに、雄型を装入固着するダイリングと雄型との間に
ポート孔を形成することにより、ダイス内にポート孔を
形成する場合と比べてダイスの形状が極めて単純となる
さらに、雄型の中心軸に沿ってポート孔を形成すると、
メタルは雄型外のポート孔から、また雄型内のポート孔
から流出し、そして合体合流して成形部へ供給されるこ
ととなり、フィン部での成形が促進されるので、フィン
部が薄くかつ長いフィン付形材の押出に極めて効果的で
ある。この効果は、さらに、雄型内ポート孔の幅をフィ
ン付形材のフィン全体の幅とほぼ同じにし、フィン全体
の成形性を良好にすることにより、−層顕著になる。さ
らに、厚内部の成形孔となるように雄型のタング部と雌
型の間に間隙を形成することによって、雄型内にはフィ
ン成形孔のみを形成し、雄型の加工を容易にするととも
に、雄型に加えられる成形圧力分布を単純にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る雄型の正面図、第2図は
第1図のIII−III線の断面図、第3図は両持梁構
造を示す模式図、 第4図は本発明の実施例に係る雌型の正面図、第5図は
第4図の中心断面図、 第6図は組み合わされた雄型・雌型とメタルフローの説
明図、 第7図は通常のソリッドダイスの正面図である。 1−ダイリング、2−雄型、3−ポート孔、4−フィン
部、5−タング部、7−雄型本体、20−雌型、22−
挿入孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、先端にタング部(5)を一体に形成した雄型(2)
    を雌型(20)に挿入固定するとともに、雄型(2)の
    軸方向に延在するポート孔(3)を前記タング部(5)
    および厚肉部成形孔(23)に連通させることを特徴と
    するフィン付形材押出用ダイス。 2、雄型(2)を装入固着するダイリング (1)と雄型(2)との間に前記ポート孔(3a、3c
    )を形成する請求項1記載のフィン付形材押出用ダイス
    。 3、雄型(2)の中心軸に沿ってポート孔 (3b)を形成した請求項2記載のフィン付形材押出用
    ダイス。 4、前記ポート孔(3b)の幅をフィン付形材のフィン
    部全体の幅とほぼ同じにした請求項1から3までの何れ
    か1項に記載のフィン付形材押出用ダイス。 5、前記厚肉部の成形孔(23)となるように雄型のタ
    ング部(5)と雄型(20)の間に間隙を形成する請求
    項1から4までの何れか1項に記載のフィン付形材押出
    用ダイス。
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