JPH01185589A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は信号のオン／オフ状態を表示する装置に関し
、さらに詳しくは光の明暗による表示情報の表示装置に
関するものである。

［従来の技術］ 第３図は従来の表示装置の一例の説明図である。

図において、（１）はオン／オフ表示を制御する信号を
発生する回路であり、（２）はその信号を伝える電線、
（３ａ）は信号により発光する発光素子、（４）は発光
素子（３ａ）に対応する情報の名称あるいは記号等が記
入された表示面、（５）は表示面（４）と一体に形成さ
れた表示部である。

次に動作について説明する。制御信号発生回路（１）に
よって、表示面（４）にとりつけられた所定数の発光素
子（３ａ）を点灯又は消灯して表示信号を発生する。す
なわち、この信号は制御信号発生回路（１）と複数個の
発光素子（３ａ）を結ぶ電線（２）を介して伝達され、
発光素子（３ａ）を点灯又は消灯するものである。この
とき表示面（４）に文字や記号があれば点灯又は消灯に
よって文字や記号の状態等を情報として表示するように
なっている。すなわち情報の表示を行ったことになる。

〔発明が解決しようとする課題］ 従来の方式による表示装置は以上のように構成されてい
るので、電線（２）、発光素子（３ａ）及び表示面（４
）からなる表示部（５）は、発光素子（３ａ）のリード
線の長さに限度があるため、はぼ一体に組立て形成する
必要がある。そして制御信号発生回路（１）から遠くの
場所で表示する場合は、電線（２）を長くする必要があ
り、かつそのために外部からのノイズの影響を受けやす
くなる。また、−般にはその長さもあまり大きくできな
い。さらに、表示部（５）としてのスペースを大きくと
る必要があるとともに設置場所が限られるという問題が
あった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、耐ノイズ性の向上及び表示スペースの削減
と、長距離操作ができ、多くの情報を得るのに１つの光
源ですむ表示装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る表示装置は、光の明暗によるオン／オフ
信号を、電界の印加の有無によって光の透過又は遮断が
可能な液晶シャッタにより光源からの光をオン／オフし
、これを光ファイバケーブルにより伝達して表示するも
のである。

［作用］ この発明における液晶シャッタは、電界を印加すること
により光を遮断し、電界の印加をしないことにより光を
透過する。これにより、光の明暗が得られ、制御信号に
もとづく表示情報を光ファイバケーブルを通して任意の
長さ、場所に表示できる様になる。また、情報の伝達に
は光を用いるから外部からの電磁気的ノイズに影響され
ない。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図によって説明する。第１
図において、（１）は制御信号発生回路、（２）は電線
、（３）は光源、（４）は表示面、（５）は表示部であ
り、（６）は光のシャッタ手段として用いた液晶シャッ
タであり、（７）は光ファイバケーブル、（７ａ）は光
ファイバケーブル（７〉の束である。

所定数の光ファイバケーブル（７）の一端は液晶シャッ
タ（６）の対応する画素（６ａ〉と光学的に連結される
とともに、他端は表示面（４）の所定位置に連結されて
いる。

つぎに、動作について説明する。第１図において、制御
信号発生回路（１）の出力は表示する情報を電気的な０
．１信号として出力する。電線（２）はその信号を液晶
シャッタ（１３）に伝え、光源（３）からの光を信号に
より遮断したり透過したりする。

信号により電界が印加されると第２図の様に、液晶シャ
ッタ（６）の画素（６ａ）は黒くなり光源（３）の光を
遮断して光ファイバケーブル（７）には伝わらず、オフ
となる。逆に、信号により電界が印加されないときは液
晶シャッタ（６）の画素（８ａ）は透明になり、光源（
３）の光を透過して光ファイバケーブル（７）により伝
えられ、オンとなる。この様に光ファイバケーブル（７
）により信号を伝達できるので、耐ノイズ性が向上して
光ファイバケーブル（７）を長くでき、表示スペースの
小さい表示面（４）で信号を表示できる。また、液晶シ
ャッタ（６）を使うことにより、１つの光源（３）で多
くの信号を伝えることができる。

このようにして、制御信号回路（１）より発生した表示
情報は電気的な０．１信号であり、これが電線（２）を
通り液晶シャッタ（６）へ伝わる。液晶シャッタ（８）
は、第２図に示した様に電界がかかると光ｉ　（３）か
らの光を遮断し、電界がかからない時は光源（３）から
の光を透過する。このように液晶シャッタ（６）はいわ
ば光を制御するスイッチあるいはシャッタとして働き、
光源（３）が１つでも、画素（６ａ）の数を増せば多く
の信号を制御できる。制御された光は、光ファイバ（７
）を伝わり表示面（４）にて表示される。光ファイバケ
ーブル（７）の使用により、耐ノイズ性の向上および伝
送距離の長距離化が可能となる。また、光ファイバは細
くスペースをとらないため、小さな表示面で表示が可能
となる。

なお、上記実施例では、光を液晶シャッタで制御してか
ら光ファイバケーブルで伝送していたが、その逆、つま
り光源からの光を光ファイバケーブルで伝送してから液
晶シャッタで制御してもよい。

また表示面は特に限定するものではなく、いかなる所も
対象となり得る。さらに光源や光ファイバの種類は特に
限定されない。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、表示情報を光により伝
達するので耐ノイズ性の向上が計れかつ光ファイバケー
ブルが細くスペースをとらないと共に、１つの光源で多
くの情報を得られるのでシステムの小形化が可能となる
。また、光源を少なくできることから消費電力の省力化
が得られる効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す表示装置の外観説明
図、第２図は液晶シャッタの動作を説明する外観図、第
３図は従来例を示す外観説明図である。 図において、（１）は制御信号発生回路、（２）は電線
、（３）は光源、（４）は表示面、（５）は表示部、（
６）は液晶シャッタ、（６ａ）は液晶シャッタ（６）の
画素、（７）は光ファイバケーブル、（７ａ）は光ファ
イバケーブル（７）の束である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光の透過又は遮断を行う液晶を用いた光のシャッタ手段
   と、上記液晶の画素に光学的に連結された光ファイバケ
   ーブルを用いた光の伝達手段とを有し、上記光の明暗に
   基づく表示情報を表示部にオン／オフすることを特徴と
   する表示装置。