JPH0118277B2 - - Google Patents

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JPH0118277B2
JPH0118277B2 JP54068125A JP6812579A JPH0118277B2 JP H0118277 B2 JPH0118277 B2 JP H0118277B2 JP 54068125 A JP54068125 A JP 54068125A JP 6812579 A JP6812579 A JP 6812579A JP H0118277 B2 JPH0118277 B2 JP H0118277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water storage
storage chamber
water
pump
water level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54068125A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55160188A (en
Inventor
Kazukimi Naito
Shigeru Yamazaki
Koichi Shudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6812579A priority Critical patent/JPS55160188A/ja
Publication of JPS55160188A publication Critical patent/JPS55160188A/ja
Publication of JPH0118277B2 publication Critical patent/JPH0118277B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水位の変動を検知して排水ポンプを制
御する装置に関し、その目的とするところは排水
ポンプの運転を安定化し、効果的排水を行なわせ
ようとするものである。
従来の技術 一般にエアコンから除湿された水は落差を利用
して屋外へ排出されるが、床置式その他設置位置
によつては前記落差を利用した排水が不可能であ
る。このような場合は除湿水を容器に貯水し、小
型のポンプを手動操作して排出したり、容器を運
搬して水を放出していたものであり、いずれも手
動操作を必要とすることから操作忘れによる溢水
事故等が生じて好ましくない。
一方、排水ポンプを自動運転させるために容器
にフロート式の水位検知子を設け、水位が上昇し
たときに上動した水位検知子でポンプ制御用のス
イツチの釦を押圧し、スイツチをオンとなして前
記排水ポンプを運転させ、水位が下降したときに
水位検知子の下動によつてスイツチの押圧を解
き、スイツチをオフとして排水ポンプの運転を停
止させることを考えてきた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この種のスイツチはオンのとき
の釦の位置とオフのときの釦の位置の差が小さ
く、したがつて容器の水位のわずかの変動によつ
てスイツチがオン、オフし、すなわちスイツチが
チヤタリング動作するため排水ポンプも頻繁に運
転と停止を繰り返し、その動作が不安定である。
また、排水ポンプの停止時に容器内残水が多い問
題がある。さらに排水ホースに逆止弁がない場合
には、排水ポンプが停止したときに排水ホース内
の水が容器に逆流し、再びスイツチがONとなる
などの問題がある。
このようなことから、前記排水ポンプの自動運
転においては、排水ポンプの1回の運転による排
水量をできるだけ多くなることが好ましく、この
ためには容器を充分に大きくするか、容器に残る
水の量を少なくすればよい。
あるいは、モータの起動から停止までの時間を
長くすることが考えられるが、排水すべき水が無
い状態のままモータが回転することになりモー
タ、ポンプを破損するおそれがあつた。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、第1の貯
水室と下部が連通した第2の貯水室に大気と連通
する小孔もしくは小間隙を設けるとともに室内部
への突出長が調整自在な通気筒と水位検知子とを
備えてなる。
作 用 通気筒が水面下にあると、第2の貯水室の水位
はポンプによつて第1の貯水室の水を排出しても
小孔もしくは小間隙から徐々に入つてくる空気の
量に従つてゆつくりと下降し、通気筒が水面上に
出たときつまり、通気筒の突出長に従つた時間が
経過したとき第1の貯水室と第2の貯水室との水
位が等しくなつてポンプのモータは停止する。
実施例 以下本発明の一実施例を示す図面を参照して説
明する。
第1図において1はエアコン本体であり、その
除湿水排水管2は貯水容器3に接続され、貯水容
器3から排水ホース4が導出されている。前記貯
水容器3は第2図に示すように構成されている。
すなわち貯水容器3内には除湿水排水管2を案内
したところの第1の貯水室5とは区隔されて独立
し、比較的に小さな第2の貯水室6が設けられて
いる。前記第1の貯水室5と第2の貯水室6とは
下部に設けた連通孔7によつて連通している。な
お、第2図には現らわれていないが、第1の貯水
室5は第2の貯水室6をとりまいた構造となつて
いる。
この第1の貯水室5は蓋11に設けた通気孔8
を介して大気と連通しており、内部には排水ポン
プ9が装置されている。この排水ポンプ9には排
水管10が関連づけられ、また排水管10には排
水ホース4が接続されている。さらに前記排水ポ
ンプ9には区隔された室に装置されたモータ12
が連結されている。第2の貯水室6には上方より
内方に向つて突出した通気筒13を設けている。
この通気筒13は軸方向にスライドさせることに
より第2貯水室6への突出長さを調整自在となつ
ている。また第2の貯水室6内には水位を検出す
るためのフロート14を設けてあり、フロート1
4の作動棒15の上端は上方に案内され、上方の
区隔された室に装置されたところのポンプ制御用
のスイツチ16の作動子17に対向している。こ
の作動棒15の摺動保持部18にはわずかに空気
が流通する小空隙19を形成している。したがつ
て第2の貯水室6は通気筒13と前記小空隙19
を介して通気し、さらにスイツチ16を設けた室
の通気孔20および蓋11の通気孔8を介して大
気と連通する。なおスイツチ16はモータ12の
電源回路中に挿入されている。
本発明の排水ポンプ制御装置は上記のように構
成され、次にその動作について説明する。まず、
エアコン本体1が運転されると、除湿水は貯水容
器3に貯められる。この貯水容器3内においては
前記除湿水は第1の貯水室5に案内され、通水孔
7より第2の貯水室6にも流入する。前記第1の
貯水室5は通気孔8によつて大気に連通してお
り、また、第2の貯水室6も通気筒13、水空隙
19および通気孔20,8を介して大気と連通し
ているので、内部の空気は水位の上昇によつて排
出され、第1、第2の貯水室5,6内に流入した
除湿水は等水位となつている。
前記第2の貯水室6の水位が通気筒13の下端
よりも上方となり、かつ設定水位に達すると、設
定位置に上昇したフロート14の作動棒15の上
端がスイツチ16の作動子17を押圧し、スイツ
チ16をオンとしてモータ12を駆動し、排水ポ
ンプ9は自動的に運転する。この排水ポンプ9の
運転により第1の貯水室5内の除湿水は排水管1
0を通つて排出され、その水位は下がついく。一
方、第2の貯水室6は、その通気筒13が除湿水
で塞さがれており、フロート作動棒15の保持部
18の小空隙19によりわずかの通気がゆるされ
るので、この第2の貯水室6内の除湿水の水位の
低下速度は前記第1の貯水室5内の水位低下速度
に対してきわめて遅いものとなる。したがつて第
1の貯水室5内の除湿水の大部分が排出されても
第2の貯水室5では、なお高い水位を維持し、ス
イツチ16をオンの状態に保つ。そして第2の貯
水室6の水位がゆつくりと低下し、その水位が通
気筒13の下端よりも下方になると通気筒13よ
り大量の通気が許され、その除湿水は第1の貯水
室5へ流れ出し、第2の貯水室6の水位は瞬時に
大きく低下する。このためフロート14および作
動棒15も急激に下動し、スイツチ16は押圧を
解除されてオフとなり、排水ポンプ9は停止して
排水を止める。前記第2の貯水室6の容積は比較
的に小さく、したがつて排水ポンプ9の一回の運
転により、貯水容器3内の除湿水のほとんどが排
出されることになる。
このように本発明の排水ポンプの制御装置は水
位の変動を検知して排水ポンプを制御するものに
おいて、水位検知子部の水位の変化を遅らせてス
イツチの動作状態を長く維持し、かつ鋭敏にスイ
ツチオフするものであるため、スイツチのチヤタ
リングがなくなり、排水ポンプの運転を安定化で
きる。また、貯水容器内の水を排水ポンプの1回
の運転により、ほとんど排出してその残水を少な
くすることができる利点を有する。
発明の効果 以上述べたように本発明は、第2の貯水室の水
位が急激に下がつて第1の貯水室との水位が等し
くなるまでの時間を通気筒の突出長を調整するこ
とによつて行なえるようにしたので、設置条件に
よるポンプの単位時間当りの排水量が異なつても
第1の貯水室の水位が所望の水位になる時に通気
筒の先端が水面上に現われる、即ちモータが停止
するように調整することが可能になる。
なお第1、第2の貯水室5,6は一容器内に設
けることなく、これを独立した容器として互に底
部を連通させた構造としてもよく、第2の貯水室
の小空隙は作動棒保持部以外の部分に孔として設
けてもよい。また、本発明はエアコンの除湿水排
水以外に他の排水にも適用でき、その作用効果に
差異を生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したエアコン装置の構成
図、第2図は同装置の貯水容器の断面図である。 1……エアコン本体、2……除湿水排水管、3
……貯水容器、5……第1の貯水室、6……第2
の貯水室、7……連通孔、8……通気孔、9……
排水ポンプ、10……排水管、11……蓋、12
……モータ、13……通気筒、14……フロー
ト、15……作動棒、16……スイツチ、18…
…摺動保持部、19……小空隙、20……通気
孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互に下部が連通した第1の貯水室と第2の貯
    水室を設け、前記第1の貯水室上部を大気と連通
    させしかもその貯水室に排水用のポンプおよび排
    水管を装置し、一方、前記第2の貯水室上部には
    大気と連通する小孔もしくは小間隙を設けると共
    にその貯水室の上部より内方に突出することによ
    り室内部と大気と連通せしめ且つ室内部への突出
    長が調整自在なる通気筒を設け、更に同第2の貯
    水室にはその内部の水位を検出する水位検知子な
    らびにこの水位検知子の変位によつて作動するポ
    ンプ制御用のスイツチを設けてなる排水ポンプ制
    御装置。
JP6812579A 1979-05-30 1979-05-30 Drainage pump controller Granted JPS55160188A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6812579A JPS55160188A (en) 1979-05-30 1979-05-30 Drainage pump controller

Applications Claiming Priority (1)

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JP6812579A JPS55160188A (en) 1979-05-30 1979-05-30 Drainage pump controller

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Publication Number Publication Date
JPS55160188A JPS55160188A (en) 1980-12-12
JPH0118277B2 true JPH0118277B2 (ja) 1989-04-05

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JP6812579A Granted JPS55160188A (en) 1979-05-30 1979-05-30 Drainage pump controller

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US4789307A (en) * 1988-02-10 1988-12-06 Sloan Donald L Floating pump assembly
JP3535895B2 (ja) * 1994-09-21 2004-06-07 ホシザキ電機株式会社 給水装置
JP6807424B2 (ja) * 2019-03-26 2021-01-06 東日本電信電話株式会社 排水蓄積容器

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JPS55160188A (en) 1980-12-12

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