JPH01182136A - エンジン制御装置 - Google Patents

エンジン制御装置

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JPH01182136A
JPH01182136A JP63004457A JP445788A JPH01182136A JP H01182136 A JPH01182136 A JP H01182136A JP 63004457 A JP63004457 A JP 63004457A JP 445788 A JP445788 A JP 445788A JP H01182136 A JPH01182136 A JP H01182136A
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JP
Japan
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vehicle speed
value
control
throttle valve
engine
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Application number
JP63004457A
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English (en)
Inventor
Katsuo Akishino
秋篠 捷雄
Tadashi Hirako
平子 廉
Makoto Shimada
誠 島田
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Priority to DE3888964T priority patent/DE3888964T2/de
Priority to PCT/JP1988/001323 priority patent/WO1989006196A1/ja
Priority to EP89900906A priority patent/EP0346497B1/en
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のエンジン制御装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 車両の走行速度を一定に維持する定車速制御機能を有す
る従来のエンジン制御装置を設けた車両において、定車
速走行中にアクセルペダルを踏込んで加速を行なった後
、上記アクセルペダルの踏込を解除した場合、車両は一
旦減速状態となり、上記加速前の定速走行時の目標車速
まで車速が低下すると再び定車速制御により一定車速の
走行が行なわれる。
従って、アクセルペダルを踏込んで加速を行なって車速
を増加させても、上記加速後の車速を目標車速とする一
定車速の走行を希望する場合には、上記加速後に車室内
に設けられた設定装置により目標車速の設定を再度行な
わなければならず5手間がかかるという問題点がある。
特に交通量の多い道路で前方の車両に追従して走行して
いる場合、走行速度の変更が比較的頻繁に行なわれるの
で、上記問題点があることがら定車速制御による走行は
行なうことができない上に、アクセルペダル或いはブレ
ーキペダルを常に踏込んで操作しなければならない。
本発明は上記事情を鑑みてなされたもので、アクセルペ
ダルを踏込み加速を行なった後、上記踏込を解除した時
の車速を目標車速として車速を一定に維持した走行が得
られるエンジン制御装置を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するだめの手段) 上述の問題点を解決するために本発明においては、車両
の走行速度を検出する車速検出手段と。
上記車両に設けられたアクセルペダルの踏込が調整する
エンジン出力調整手段と、上記アクセル解除検出手段に
よって上記アクセルペダルの踏込が解除されたことが検
出されると同検出直後に上記車速検出手段によって検出
された車速を目標車速として上記車両の走行速度を一定
に維持するために必要なエンジン出力を得る上記エンジ
ン出力調整手段の制御量を設定する制御量設定手段とに
よって構成したことを特徴とするエンジン制御装置とし
たものである。
(作 用) アクセルペダルが踏込まれて車両の加速が行なわれた後
、上記アクセルペダルの踏込が解除されると、アクセル
解除検出手段によって上記アクセルペダルの踏込が解除
されたことが検出される。
制御量設定手段は上記検出が行なわれたことにより、上
記検出直後に車速検出手段によって検出された車速を目
標車速として車両の走行速度を一定に維持するために必
要なエンジン出力を得るエンジン出力調整手段の制御量
を決定し。
上記エンジン出力調整手段が上記制御量に基づいてエン
ジン出力を調整して、車両の走行速度が一定に維持され
る。
(実施例) 本発明の第1実施例を第1図乃至第18図に。
また本発明の第2実施例を第19図乃至第21図にそれ
ぞれ示して詳細に説明する。
第1図は本発明の特許請求範囲に対応して本発明第1実
施例の構成を示した系統図であって。
同図中、1は本発明第1実施例のエンジン制御装置、2
は車両の走行速度を検出する車速検出手段、3は同図中
には示されていないアクセルペダルの踏込が解除された
ことを検出するアクセル解除検出手段、4はエンジン6
の出力を調整するエンジン出力調整手段、5は上記アク
セル解除検出手段3によって上記アクセルペダルの踏込
が解除されたことが検出されると同検出直後に上記車速
検出手段2によって検出された車速を目標車速として上
記車両の走行速度を一定に維持するために必要なエンジ
ン出力を得る上記エンジン出力調整手段4の制御量を設
定する制御量設定手段である゛。
第2図乃至第5図は上記第1実施例の詳細の構成を示す
系統図であって、第2図中、7は上記等1実施例のエン
ジン制御装置、8は車両に搭敷されたエンジン26を人
為的に制御するために車室内に設けられたアクセルペダ
ル21の踏込量を検出する踏込量検出部である。同踏込
量検出部8は第3図に示すように、上記アクセルペダル
21に連動し上記アクセルペダル21の踏込量に比例す
る電圧を出力するポテンショメータ32と、同ポテンシ
ョメータ32の出力電圧値をデジタル値のアクセルペダ
ル踏込量APSに変換するA−D変換部33とによって
構成される。
次に第2図中、9は上記アクセルペダル21に連動して
、アクセルペダル21が踏込まれていない時にON状態
となり、踏込まれている時KOFF状態となる接点を有
し、前記第1図のアクセル解除検出手段3として作動す
るアクセルスイッチ、10は車両の制動をブレーキ(図
示省略)により人為的に行なうために車室内に設けられ
たブレーキペダル22に連動して、同ブレーキペダル2
2が踏込まれている時にON状態となり、踏込壕れてい
ない時にOFF状態となる接点を有するブレーキスイッ
チ、11は自動変速機27の作動状態を人為的に指定す
るために車室内に設けられたシフトセレクタ23によっ
て指定された上記作動状態のレンジが、ニュートラル時
のNレンジ、駐車時のPレンジ。
自動変速走行時のDレンジ、自動変速機27の変速段を
第1速にホールドする時のしレンジ。
後進時のRレンジのいずれであるかをデジタル信号で示
すシフトセレクタスイッチである。
まだ、第2図中、12は車両の定車速走行の際に一定に
維持される車速を示す目標車速の設定値を変更するため
に車室内に設けられ、同目標車速を増大させるだめの+
側接点(図示省略)と、同目標車速を減少させるだめの
一側接点(図示省略)とを有する目標車速変更スイッチ
13は車両の重量を車輪と車体との相対位置。
即ち車高の変化で検出しデジタル値で出力する車重検出
部、14は吸気通路24を通してエンジン26に吸入さ
れる空気量を検出しデジタル値で出力する吸入空気量検
出部、15はエンジン26のカム軸(図示省略)に設け
られエンジン回転数を検出しデジタル値で出力するエン
ジン回転数検出部であり、16は自動変速機27のドル
クコ゛ンバータ(図示省略)の出力軸(図示省略)に設
けられ同軸の回転数を検出しデジタル値で出力する出力
軸回転数検出部、17は自動変速機27に設けられた変
速指令部(図示省略)から出力される変速指令信号から
使用中の変速段を検出しデジタル信号で示す変速段検出
部、18は車両の実車速及び実加速度を検出しデジタル
値で出力し、前記第1図の車速検出手段2としての作動
を行なう車速・加速度検出部である。同車速・加速度検
出部18は第5図に示すように、右後車輪31の車輪速
を検出しデジタル値で出力する右後車輪速検出部37と
左後車輪30の車輪速を検出しデジタル値で出力する左
後車輪速検出部38と、上記右後車輪310車輪速を示
すデジタル値と上記左後車輪30の車輪速を示すデジタ
ル値とから車両の実車速及び実加速度を算出する車速・
加速度算出部39とによって構成される。
更に、第2図中、19は上記8乃至18の各検出部及び
各スイッチからの情報に基づいて、スロットル弁25の
開度を決定する制御部であり。
20は同制御部19によって決定されたスロットル弁開
度となる位置までスロットル弁25を回動させるスロッ
トル弁回動部である。
上記スロットル弁25は、吸気通路24に設けられ1回
動して同吸気通路24の開閉を行なうことにより、エン
ジン26に吸入される空気量を調整するものである。
また、エンジン26の燃料系統は、上記空気量を検出す
る吸入空気量検出部14の検出結果とエンジン26の運
転状態とに基づいてエンジン26に供給する燃料量を決
定する燃料制御装置(図示省略)と、同燃料制御装置(
図示省略)によって決定された量の燃料を吸気通路24
内に噴射する燃料噴射装置(図示省略)とによって構成
されており、上記スロットル弁25を制御して上記空気
量を変化させることにより、吸入空気とともにエンジン
26へ供給される燃料量が変化し、その結果エンジン2
6の出力が変化する。
従って、上記スロットル弁回動部20及びスロットル弁
25が前記第1図のエンジン出力調整手段4に該当し、
上記制御部19が上記スロットル弁回動部20の制御量
を決定する手段となる。そして、上記制御部19は、車
両が一定の車速を維持して走行するのに必要なエンジン
出力を得るスロットル弁開度を決定し前記第1図の制御
量設定手段5として作動する定車速制御部19aを有す
る。
上記スロットル弁回動部20は、第4図に示すように、
上記制御部19によって決定されたスロットル弁開度と
なる位置へスロットル弁25を回動するだめの駆動信号
を出力するアクチュエータ駆動部34と、同アクチュエ
ータ駆動部34から出力された駆動信号を受はスロット
ル弁25の回動を行なうステッパモータ等の電動モータ
からなるスロットル弁アクチユエータ35と、同スロッ
トル弁アクチユエータ35によって回動されたスロット
ル弁25の開度を検出しデジタル値として上記アクチュ
エータ駆動部34にフィードバックするスロットル弁開
度検出部36とによりて構成される。
また、第2図中、28は車両の左前車輪、29は同じく
右前車輪であって、上記左前車輪28及び右前車輪29
は自動変速機27を経てエンジン出力を伝達されること
により、車両走行時の駆動輪として作動する。
第6図乃至第12図は本発明の第1実施例のエンジン制
御装置7において行なわれる制御の内容を示すフローチ
ャートであって、第6図(a)のステップA101乃至
A115が上記制御の主要内容を示す主フローである。
また第6図(b)のステップA116乃至A118は上
記ステップA101乃至A115による制御が行なわれ
ている時に、50ミリ秒毎に同制御に割込んで優先的に
行なわれる割込制御であって、カウンタCAPCNGに
対してなされる制御の内容を示すフローチャート、第6
図(C)のステップAl19乃至Al2Oは同様に10
ミリ秒毎に上記ステップAl0I乃至A115による制
御に優先的に割込んで行なわれる割込制御であって、踏
込量検出部8によって検出されたアクセルペダル踏込量
APSに基づき同APSの変化速度DAPSを制御部1
9において求める制御の内容を示すフローチャート、第
6図(d)のステップA121乃至ステップA126は
同様に65ミリ秒毎に上記ステップA101乃至A11
5による制御に優先的に割込んで行なわれる割込制御で
あって、車速・加速度検出部18の右後車輪速検出部3
7によって検出された右後車輪速VARRと、左後車輪
速検出部38によって検出された左後車輪速VARLと
から車両の実車速VAと実加速度DVAとを車速・加速
度算出部39において求める制御の内容を示すフローチ
ャートである。
第7図は上記第6図(a)のステップA115で行なわ
れるスロットル直動制御の詳細を示すフローチャートで
あって、上記スロットル直動制御はアクセルペダル21
の動きに対して、アクセルペダル21とスロットル弁2
5とが機械的に直結された状態と同等だ作動するように
スロットル弁25を制御しエンジン26の制御を行なう
ものである。
第8図は上記第6図(a)のステップA114で行なわ
れるスロットル非直動制御の詳細を示すフローチャート
であって、上記スロットル非直動制御はアクセルペダル
21の動きに対してアクセルペダル21とスロットル弁
25とが機械的に直結された状態とは必ずしも同等とは
ならずにスロットル弁25を作動させエンジン26の制
御を行なうものである。
第9図は上記第8図のステップ0136で行なわれるア
クセルモード制御の詳細を示すフローチャートであって
、上記アクセルモード制御は。
踏込量検出部8によって検出されたアクセルペダル踏込
量APSと同APSから制御部19に標加速度を決定し
、同目標加速度に基づいてスロットル弁25を制御しエ
ンジン26の制御を行なうものである。
第10図は上記第8図のステップC143で行なわれる
オートクルーズモード制御の詳細を示すフローチャート
であって、上記オートクルーズモード制御は制御部19
の定車速制御部19aによって行なわれ、アクセルペダ
ル21の踏込を解除した後に行なわれる制御であって、
車速を目標車速vSに近付けてほぼ等しくした後に一定
に維持されるようにスロットル弁25の作動を行ないエ
ンジン26の制御を行なうものである。
第11図は上記第10図のステップE108で行なわれ
る目標車速制御の詳細を示すフローチャートであって、
上記目標車速制御は目標車速変更スイッチ12による目
標車速vSの変更と。
り 上記オートマルーズモード制御において車速を目標車速
vSに近付けるのに必要な目標加速度。
及び車速が目標車速vSに近付いてほぼ等しくなった後
に車速を一定に維持するだめの目標加速度の設定を行な
うものである。
第12図は上記第11図のステップF115で行なわれ
る目標加速度DVS4の決定の制御の詳細を示すフロー
チャートである。
第13図乃至第18図は本発明第1実施例のエンジン制
御装置7で行なわれる制御に使用されるマツプにおける
パラメータと同パラメータに対応して読出される変量と
の対応関係を示すグラフである。
以上のような構成による本発明第1実施例のエンジン制
御装置7の作用を第1図乃至第18図に基づき説明する
初めに、エンジン26を始動するにあたって。
車両のイグニッションスイッチ(図示省略)をONにす
ると、スタータモータ(図示省略)によりエンジン26
のクランク軸(図示省略)が回転を始め、燃料制御装置
(図示省略)により決定されたエンジン始動に必要な量
の燃料がエンジン26に供給されるとともに1点火時期
制御装置(図示省略)によって決定されたタイミングで
点火装置(図示省略)により上記燃料に点火が行なわれ
ることにより、エンジン26が自刃で運転を開始する。
この時、同時に上記エンジン制御装置7に電源が接続さ
れ、第6図乃至第12図に示すフローチャートに従って
制御が開始される。
制御開始後、初めに第6図(a)のステップAl01に
おいて、制御で使用する変数、フラグ、タイマ、及びカ
ウンタが全てリセットされて値が0に設定され2次のス
テップAlO2へ進む。
また、第6図(a)のステップA101乃至Al15に
よる主フローの制御に優先し、第6図6)のステップA
116乃至A118のフローチャートに従って50ミリ
秒毎に割込制御が行なわれ。
第6図(c)のステップA119乃至Al2Oのフロー
チャートに従ってlOミリ秒毎に割込制御が行なわれ、
第6図(d)のステップA121乃至A126のフロー
チャートに従って65ミリ秒毎に割込制御が行なわれる
上記割込制御のうちステップA116乃至A118によ
る制御は制御部19において行なわれ。
前述のようにカウンタCAPCNGに関する割込制御で
あって、上記エンジン制御装置7による制御開始直後は
上記ステップA101においてカウンタCAPCNGが
リセットされ。
CAPCNGの値は0と設定されているので。
ステップA116ではCAPCNGに1を加算した値が
CAPCNGに代入されてCAPCNG=1となる。従
って1次のステップA117ではCAPCNG=1の条
件を満足してステップA118へ進み、CAPCNGか
ら1を減算した値がCAPCNGに代入されてCAPC
NG−〇となる。50ミリ秒経過後に再び上記割込制御
が始まる時のCAPCNGの値は前回と同じであるので
、上記割込制御の内容は前回と全く同一となり、上記割
込制御終了後のCAPCNGの値は再び0となる。この
ため上記主フローの制御においてCAPCNGの値がO
以外に設定されない限り上記割込制御は50ミリ秒毎に
全く同一の内容で繰返され、その結果得られるCAPC
NGの値は常に0となる。
ステップA119乃至Al2Oによる制御は前述のよう
に踏込量検出部8によって検出されたアクセルペダル踏
込量APSから同APSの変化速度DAPSを求めるた
めに制御部19において行なわれる割込制御であって、
上記APSは、アクセルペダル21と連動する上記踏込
量検出部8のポテンショメータ32によってアクセルペ
ダル21の踏込量に比例する電圧が出力され、同出力電
圧が上記踏込量検出部8のA−り変換部33によりデジ
タル値に変換されることによって得られる。上記割込制
御においては。
ステップA119で上記APSが入力された後。
次のステップAl2Oで上記APSと、同様にして10
0ミリ秒前に入力され記憶されていたアクセルペダル踏
込量APS’との差APS−APS′が上記DAPSと
して算出される。上記割込制御は10ミリ秒毎に繰返さ
れるので、上記APS、APS’、及びDAPSはlO
ミリ秒毎に更新される。
ステップA121乃至A126による制御は前述のよう
に実車速VA及び実加速度DVAを算出するために車速
・加速度検出部18において行なわれる割込制御である
。同割込制御が開始されると初めに、ステップA121
において右後車輪速検出部37により検出された右後車
輪31の車輪速がVARRとして入力され、ステップA
122において左後車輪速検出部38により検出され゛
た左後車輪30の車輪速がVARLとして入力される。
次に、ステップA123において上記VARRとVAR
Lの平均値が車両の実車速VAとして算出され記憶され
る。まだ9次のステップA124においては、上記ステ
ップA123で算出された実車速VAと今回の割込制御
から390ミリ秒前の割込制御で同様に算出されて記憶
されていた実車速V A’との変化量V A −V A
’が実加速度DVAesとして算出され、ステップA1
25においては上記VAとV A’との平均値VAAと
、上記V A’が算出された割込制御から更に390ミ
リ秒前の割込制御で同様に算出されて記憶されていた実
車速vA″と上記VA’との平均値V A A’との変
化量V A A −V A A’ カ実加速度D VA
 130 +!: シテ’ll出され記憶される。更に
ステップA126においては、上記ステップA125で
算出されたDVA130と前回までの割込制御により同
様にして算出されたDVAtaoのうち最新の4つのD
VA130との平均値が実加速度DVA850として算
出される。以上のようにして算出されるVA、VA’、
VA” 、VAA、VAA’ 、DVA65 。
DVA130.及びD V A 850は割込制御が6
5ミリ秒毎に行なわれるので65ミリ秒毎に値が更新さ
れる。
上記各実加速度のうち、DVA65は上述のように2つ
の実車速に基づいて算出されるので実際の加速度の変化
に対して最も追従性が高い反面。
外乱等により1つの実車速の誤差が増大した時に受ける
影響が大きく安定性が低い。一方、DVA850は上述
のように3つの実車速に基づいて算出される実加速度D
VA130を5つ用いて求められるので、上記DVA6
5とは逆に外乱による影響は少なく安定性が高い反面、
上記追従性が低い。また、DVA130は上記DVA6
5とDVAssoの中間の安定性及び追従性を有するも
のである。
一方、第6図(a)のステップA101乃至Al15の
主フローでは、前記ステップA101に引続きステップ
AlO2において、スロットル弁25の開閉を行なうタ
イミングを決定するだめのタイマTMBが時間のカウン
トを開始して次のステップAlO3へ進む。
ステップAlO3では、ステップA121乃至A126
による上記割込制御で算出された実車速VA、実加速度
DVA 65 、 DVA 130 、 及(jDVA
85Q、踏込量検出部8によって検出されたアクセルペ
ダル踏込1ThAPs、ステップA119乃至Al2O
による上記割込制御で算出された上記APSの変化速度
DAPS、吸入空気量検出部14によって検出された吸
入空気量AE、エンジン回転数検出部15によって検出
されたエンジン回転数NE、車重検出部13によって検
出された車重W、出力軸回転数検出部16によって検出
されたトルクコンバータ出力軸(図示省略)の回転数N
Dがそれぞれ入力されるとともに、アクセルスイッチ9
.ブレーキスイッチ10.シフトセレクタスイッチ11
.及び目標車速変更スイッチ12の各接点情報と変速段
検出部17で検出された自動変速機27の使用変速段の
情報とが取込まれる。
次のステップAlO4では、第8図のステップC143
のオートクルーズモード制御が行なわれることによって
ほぼ一定の車速で車両が走行していることを値が0であ
ることによって示すフラグI8の値が1であるか否かが
判断される。
上記ステップAlO4においてI8二1であると判断し
た場合はステップA106へ進み、スロットル弁25の
開閉を行なうタイミングの商期jK2が上記ステップA
lO3で入力されたエンジン回転数NEの逆数と予め設
定された一定値の係数層との積によって決定される。ま
た。
■8=1ではないと判断した場合はステップAlO3へ
進み、上記jK2が予め設定された一定値TKと指定さ
れる。従ってオートクルーズモード制御によりほぼ一定
の車速で走行中の場合は上記開閉タイミングの周期は一
定となり。
上記以外の場合はスロットル弁25の開閉タイミングの
周期はエンジン26の回転数に反比例して変化する。
上記ステップAlO3或いはA106における制御ステ
ップA107へ進み、タイ−?TMBK:よってカウン
トされた時間j TMBが上記tK2に対しtTMB>
tK2であるか否かが判断される。
tTMB>tK2であると判断した場合はスロットル弁
25の開閉を行なうタイミングであるとして、ステップ
AlO3でタイマTMBをリセットしてtTMB = 
0とし、ステップA109で上記タイマT M Bによ
る時間のカウントを再開して次の開閉タイミングの決定
に備える。更に次のステップA110では、値が1であ
ることによってスロットル弁25の開閉タイミングであ
ることを示すフラ、グillの値を1とし9次のステッ
プA112へ進む。また、ステップA107においてt
 TMa)t K2ではないと判断した場合はスロット
ル弁25の開閉を行なうタイミングではないとして、ス
テップA111においてフラグillの値を0とした後
ステップA112へ進む。
ステップA112では上記ステップAlO3で入力され
たシフトセレクタスイッチ17の接点情報によりシフト
セレクタ23がDレンジにあるか否かが判断され、Dレ
ンジにあると判断した場合はステップA113へ進み、
Dレンジにないと判断した場合には、Dレンジ以外では
車両の運転状態等に基づく複雑な制御は不要であるとし
てステップA115へ進んでスロットル直動制御が行な
われる。ステップA112からステップA113へ進ん
だ場合には、上部ステップAlO3で入力されたエンジ
ン回転数1’JEカ、エンジン26の暖機運転完了後の
アイドル回転数より若干低めの値に予め設定された基準
値NKに対し、NE<NKであるか否かが判断されl 
NE<NKであると判断した場合はエンジン26の作動
が不安定であるとしてステップA115に進んでスロッ
トル直動制御が行なわれ、NE<NKではないと判断し
た場合はエンジン26の作動は安定しているとしてステ
ップA114へ進んでスロットル非直動制御が行なわれ
る。
上記ステップA115のスロットル直動制御或いは上記
ステップA114のスロットル非直動幻 制御が行な魯れ一回の制御サイクルが終了した後は再び
ステップAlO3へ戻り以上に述べた制御が繰返される
ので、シフトセレクタ23がDレンジ以外にある時、或
いはエンジン26の回転数NEが上記基準値NKより小
さい時は常にスロットル直動制御が行なわれ、上記以外
の時は常にスロットル非直動制御が行なわれる。
従って、エンジン始動直後にエンジン26の回転数が定
常状態の回転数に立上るまで、或いは何らかの原因でエ
ンジン26の運転状態が不安定となりエンジン回転数が
低下した時には常にスロットル直動制御が行なわれる。
上記スロットル直動制御は第7図に示すフローチャート
に従って行なわれる。初めに同図中のステップBIOI
において、アクセルペダル踏込量APSをパラメータと
して第13図に示す関係を以ってスロットル弁開度θT
HDが予め設定されたマツプ#MAPSから第6図(a
)のステップAlO3で入力されたアクセルペダル踏込
量APSに対応するスロットル弁開度θTHDが読み出
されて設定され、ステップB102へ進む。ステップB
102では、前述のフラグillの値が1であるか否か
が判断され、1++=1であると判断した場合はスロッ
トル弁25の開閉タイミングであるとしてステップB1
03へ進み、1tt=:1ではないと判断した場合はス
ロットル弁25の開閉タイミングではないとしてスロッ
トル直動制御を終了する。上記ステップB103におい
ては、制御部19からスロットル弁回動部20に対し上
記ステップB101で設定されたスロットル弁開度θT
HDを指示する信号が送出され、上記スロットル弁回動
部20ではアクチュエータ駆動部34が上記信号を受け
てスロットル弁アクチユエータ35に対し上記スロット
ル弁開度θTHDとなる位置までスロットル弁25−を
回動するように駆動信号を送出して、上記スロットル弁
アクチユエータ35がスロットル弁25を回動させる。
この時、スロットル弁25の開度がスロットル弁開度検
出部36によって検出され、検出結果が上記アクチュエ
ータ駆動部34にフィードバックされるので、上記検出
結果に基づき上記スロットル弁開度θTHDとなる位置
へのスロットル弁25の回動に必要な駆動信号が引き続
き上記アクチュエータ駆動部34から送出され、スロッ
トル弁25が上記位置まで回動されると、上記アクチュ
エータ駆動部34により駆動信号が送出されなくなり、
スロットル弁25が上記位置に停止してスロットル直動
制御が終了する。
上述のようにスロットル直動制御においては。
アクセルペダル21の踏込量に対して一義的にスロット
ル弁25の開度が設定され、上記踏込量と上記開度とは
第13図に示すように比例関係にあるので、アクセルペ
ダル21の動きに対し、スロットル弁25は同アクセル
ペダル21と機械的に直結された状態と同等に制御され
る。
なお、スロットル弁25が上記制御により回動して吸気
通路24の開閉を行なうことにより。
エンジン26に吸入される空気量が変化し、同空気量を
検出する吸入空気量検出部14の検出結果とエンジン2
6の運転状態とに基づいてエンジン26へ供給する燃料
量の決定を行なう燃料制御装置(図示省略)が決定する
上記燃料量が変化して同決定に基づいて燃料噴射装置(
図示省略)が吸気通路24への燃料の噴射を行なうので
、エンジン26の出力が変化する。
また、スロットル非直動制御は第8図に示すフローチャ
ートに従って行なわれる。初めに、同図中のステップC
101において、第6図(a)のステップAl 03で
入力された接点情報からブレーキスイッチ10の接点が
ON状態にあるか否かが判断され、ブレーキペダル22
が踏込まれている場合はブレーキスイッチ10の接点が
ON状態となって上記ステップC101からステップC
lO2へ進み、ブレーキペダル22が踏込まれていない
場合はブレーキスイッチ10の接点がOFF状態となっ
て上記ステップC101からステップC113へ進む。
ブレーキペダル22が踏込まれてステップClO2へ進
んだ場合には、同ステップClO2において、値が0で
あることによってブレーキペダル22が踏込まれている
ことを示すフラグ■7の値がOに設定される。次にステ
ップClO3においてフラグI2の値が1であるか否か
が判断される。上記フラグ■2は、後述するようにブレ
ーキペダル22を踏込むことによって行なわれる減速時
の減速度が予め設定された基準値より大きい状態が予め
設定された基準時間より長く継続したことを、値が1で
あることKよって示すものである。上記ステップClO
3でl2=1であると判断した場合は後述のステップC
112へ進み、l2=1ではないと判断した場合はステ
ップClO4へ進む。
上記ステップClO3からステップClO4へ進むと、
第6図(a)のステップAlO3で入力された実加速度
DVAI30が予め設定された負の基準値に2に対し、
 D VA 130 <K 2であるか否かが判断され
る。上記実加速度DVA130は車両の加速が行なわ、
れている時に正の値を有するものであるから、車両の減
速の際には負の値となり、上記基準値に2に対しD V
 A 130 <K2であるか否かの判断は車両の減速
度が予め設定された基準値より大きいか否かの判断と同
一となる。ブレーキ(図示省略)による減速度の大きい
急制動が行なわれ、上記ステップClO4においてDV
A 130 (K 2であると判断した場合はステップ
ClO7へ進み* D V A 130 < K 2 
テはないと判断した場合はステップClO3へ進む。
ステップC107へ進んだ場合は、上記減速度が基準値
より大きい状態の継続時間を計測するタイマTMAが時
間をカウント中であることを。
値が1であることによって示すフラグIIの値が1であ
るか否かが判断され、上記タイマTMAが既に時間をカ
ウントしておりI 1=1であると判断した場合はステ
ップC110へ進み。
上記タイマTMAが時間のカウントをしておらずl1=
1ではないと判断した場合はステップClO3へ進み上
記フラグエlの値を1とした後ステップC109におい
て上記タイマTMAによる時間のカウントが開始されて
ステップC110へ進む。
ステップCll0では、上記タイマTMAによってカウ
ントされた時間t TMAが、予め設定された基準時間
tKIVC対して、  tTMA)tK+であるか否か
が判断され、tTMA>tKlであると判断した場合は
ステップC111へ進み上記フラグ■2の値を1とした
後ステップC112へ進み、 tTMA)tK+ではな
いと判断した場合は直接ステップC112へ進む。
上記ステップClO4においてI DVAI30<K2
ではないと判断してステップClO3へ進んだ場合は、
ブレーキ(図示省略)による減速度が基準値以下であっ
てタイマTMAによる時間のカウントが不要となるので
、ステップClO3で上記フラグ11の値をOとした後
、ステップ0106で上記タイマTMAがリセットされ
時間のカウントが中止されるとともにカウント時間j 
TMAがOとされ、ステップC112へ進む。
上記ステップc103乃至C111の制御によって、ブ
レーキ(図示省略)による減速度が基準値より大きい状
態が基準時間より長く継続すると、フラグI2の値が1
とされ、同値は一度1となると上記減速度が基準値以下
になっても変化せず、いずれかのステップで0とされな
い限りlのままとなる。
ステップC112においては、制御部19がらスロット
ル弁回動部20に対して、エンジンアイドル位置となる
最小開度のスロットル弁開度を指示する信号が送付され
、上記スロットル弁回動部20ではアクチュエータ駆動
部34が上記信号を受けてスロットル弁アクチユエータ
35に対し上記スロットル弁開度となる位置までスロッ
トル弁25を回動するように駆動信号を送出して、上記
スロットル弁アクチユエータ35がスロットル弁25を
回動させる。この時。
スロットル弁25の開度がスロットル弁開度検山部36
によって検出され、同検出結果の開度が上記アクチュエ
ータ駆動部34にフィードバックされるので、上記検出
結果に基づき上記スロットル弁開度となる位置へのスロ
ットル弁25の回動に必要な駆動信号が引続き上記アク
チュエータ駆動部34から送出され、スロットル弁25
が上記位置まで回動されると上記アクチュエータ駆動部
34による駆動信号が送出されなくなり、スロットル弁
25が上記位置に停止してエンジンブレーキによる制動
力が発生する。
以上述べた様にブレーキペダル22が踏込まれた場合に
は減速が目的であることから常にスロットル弁25をエ
ンジンアイドル位置となる最小開度に保持することによ
りエンジンブレーキによる車両の制動が行なわれる。
ブレーキペダル22が踏込まれず、ステップC101か
らステップC113に進んだ場合には。
フラグ■7の値が1であるか否かが判断される。
上記フラグI7は前述のようにブレーキペダル22が踏
込まれていることを示し、前回の制御サイクルの際にブ
レーキペダル22が踏込量れていれば上記フラグI7の
値は0となっており。
前回の制御サイクルの際にブレーキペダル22が踏込ま
れていなければ上記フラグI7の値は1となっているの
で、上記ステップC113においては、ブレーキペダル
22が踏込まれていない状態となってから最初の制御で
あるか否かが判断される。上記ステップC113におい
てl7=1である。即ちブレーキペダル22が踏込まれ
ていない状態となってから最初の制御ではないと判断し
た場合にはステップC132へ進み、l7=1ではない
、即ちブレーキペダル22が踏込まれていない状態とな
ってから最初の制御であると判断した場合にはステップ
C114へ進む。
ステップC113からステップC114へ進んだ場合に
は、既にブレーキペダル22は踏込まれておらず、前述
のようなタイマTMAによる時間のカウントを行なう必
要がなく次回以降の制御に備えるため前記フラグ11の
値がOとされる。次のステップC115では、ブレーキ
ペダル22が踏込まれていないのでフラグ■7の値が1
とされ、ステップC116では上記ステップC114と
同様の理由によりタイマTMAによる時間のカウントが
停止され同タイマTMAがリセットされてj TMA 
: Qとされる。更に次のステップC117では、値が
1であることにより、ステップC143のオートクルー
ズモード制御における最初の開閉タイミングのスロット
ル弁25の開閉が行なわれたことを示すフラグ112の
値が0とされ、ステップC118へ進む。
ステップ0118では、第6図(a)のステップAlO
3で入力された接点情報からアクセルスイッチ9の接点
がON状態にあるか否かが判断され、アクセルペダル2
1が踏込まれて上記アクセルスイッチ9の接点がOFF
状態となっている場合は、ステップC134へ進んで前
記フラグ■2の値を0とし、ステップc135で、スロ
ットル弁25がエンジンアイドル位置となる最小開度に
保持されるべきことを、値が0であることによって示す
フラグI3の値を1とした後、ステップC13°6へ進
む。
従って、前記フラグI2の値がステップC111で1と
設定された場合には、上記ステップC134の制御が行
なわれない限り同値は1のままとなる。即ち、アクセル
ペダル21が踏込まれた時に、前記フラグI2の値は0
とされる。
上記ステップC136では、前述したように。
踏込量検出部8によって検出されたアクセルペダル踏込
量APSと、同APSから制御部19にお・いて求めら
れた同APSの変化速度DAPSと、カウンタCAPC
NGの値とによって決定される目標加速度に基づいてス
ロットル弁25を制御しエンジン26の制御を行なうア
クセルモード制御を行ない、今回の制御サイクルにおけ
るスロットル非直動制御を終了する。
アクセルペダル21が踏込まれておらず上記アクセルス
イッチ9の接点がON状態となり、上記ステップC11
8からステップC119へ進むと、アクセルペダル21
の踏込量増大時におけるアクセルペダル踏込量APSの
変化速度DAPSの最大値を示すDAPMXOの値をO
とシ5次のステップCl2Oにおいて、上記踏込量減少
時における上記変化速度DAPSの最小値を示すDAP
MXSの値を0とする。
更に、ステップC121において、第6図(d)のステ
ップA121乃至A126の割込制御で算出された最新
の実車速VAIが入力され、ステップC122において
、ブレーキペダル22解放直後の実車速を示すV OF
Fに上記VAIの値が代入される。
次に、ステップC123において、上記V OFFが予
め設定された基準値Klに対し、VOFF(K1である
か否かが判断され、VOFF<Klであると判断した場
合はステップC124へ進み。
V OFF (K 1ではないと判断した場合はステッ
プC126へ進む。ステップC124へ進んだ場合は、
前記フラグエ2の値が1であるか否かが判断され、l2
=1であると判断した場合はステップC125へ進んで
前記フラグ■3の値をOとした後ステップC112へ進
み、前述のようにスロットル弁25がエンジンアイドル
位置となる最小開度に保持される。また、上記ステ7プ
C124でl2=1ではないと判断した場合はステップ
C126へ進む。
従って、ブレーキペダル22が踏込まれて車両の制動が
行なわれた時の減速度が予め設定された基準値より大き
い状態が予め設定された基準時間より長く継続し、上記
制動が中止された時の車速が予め設定された値より小さ
い場合で。
アクセルペダル21が踏込まれていない場合には、車両
の制動を優先し、ブレーキペダル22解放後も引き続き
スロットル弁25が上記最小開度に保持されてエンジン
ブレーキが作動する。
即ち、交差点等において停止のためにブレーキによる減
速を行なう場合には、停止直前に停止時の衝撃を緩和す
るためにブレーキペダル22を一旦解放するが、この特
上に述べたようにスロットル弁25を上記最小開度に保
持することによりエンジンブレーキにより制動が行なわ
れる。
ステップ0126へ進んだ場合は、同ステップC126
で前記フラグI3の値が1とされ、ステップC127で
前記フラグI8の値が1とされだ後、ステップC128
において、車両の走行を一定車速にて行なう際の目標車
速vSに上記VAIの値が代入される。次にステップC
129において、上記目標車速vSに車速を維持するの
に必要な目標トルクTOM+が下記式(1)によって算
出される。
TOMl=((””ks−Hci)(DVS3−DVA
65)+TQ4EM″l/TQ・(1)なお、上記式(
1)において、Wは車重検出部13によりて検出され第
6図(a)のステップAlO3で入力された車重、rは
予め記憶されているタイヤの有効半径2gは重力加速度
、ksは変速段を1速とした状態に換算するだめの係数
であって変速段検出部17によって検出された変速段に
対応して値が設定されるものである。また。
kiは車両のドライブ軸まわりのエンジン26及び自動
変速機27の慣性に関する補正量、TQは自動変速機2
7のトルク比であって出力軸回転数検出部16によって
検出され上記ステップAlO3で入力された出力軸回転
数NDをエンジン回転数検出部15によりて検出され上
記ステップAlO3で入力されたエンジン回転数NEで
除すことにより得られる速度比eをパラメータとして自
動変速機27の特性に基づき予め設定されたマツプ#M
TRATQ(図示省略)によって決定されるものである
。更に、DVS3は上記目標車速vSと実車速VAとの
差をパラメータとし第17図に示す対応関係を以って設
定されたマツプ#MDVS 3によって決定されるもの
であり、上記目標車速vSは前述のようにブレーキペダ
ル22開放直後の実車速であるので、上記式(1)にお
いては上記目標車速■Sと実車速VAとの差を0として
演算が行なわれ。
第17図に示す対応関係からDVS 3の値も0となる
。また、 DV71.65は前述のように第6図(d)
のステップA121乃至A126により算出され上記ス
テップAlO3で入力された実加速度、TEMは吸入空
気量検出部14で検出され上記ステップAlO3で入力
された吸入空気量AEをエンジン回転数検出部15で検
出され上記ステップAlO3で入力されたエンジン回転
数NEで除したAE/NEと上記NEとをパラメータと
してエンジン26の特性に基づき予め設定されたマツプ
#TEMAP(図示省略)によって決定される現在エン
ジン26が出力中の実トルクである。
上記ステップC129からステップC130へ進むと、
目標トルクTOMとエンジンの回転数1’tJEとをパ
ラメータとしてエンジン26の特性に基づき予め設定さ
れ、エンジン26から出力されるトルクが上記目標トル
クに等しくなるために必要なスロットル弁開度θTHを
決定することを目的として使用されるマツプ#MTH(
図示省略)から上記ステップC129で算出された目標
トルクTOMIとエンジン回転数検出部15で検出され
上記ステップAlO3で入力されたエンジン回転数NE
とに対応するスロットル弁開度θTHIを読出し、ステ
ップC131へ進む。
ステップC131では、上記ステップC130で読出さ
れたスロットル弁開度θTHIを指示する信号が制御部
19からスロットル弁回動部20に送出され、上記スロ
ットル弁回動部20ではアクチュエータ駆動部34が上
記信号を受けてスロットル弁アクチユエータ35に対し
上記スロットル弁開度θTH+となる位置までスロット
ル弁25を回動するように駆動信号を送出して、上記ス
ロットル弁アクチユエータ35がスロットル弁25を回
動させる。この時、スロットル弁25の開度がスロット
ル弁開度検出部36によって検出され、同検出結果が上
記アクチュエータ駆動部34にフィードバックされるの
で、上記検出結果に基づき上記スロットル弁開度θTR
Iとなる位置へのスロットル弁25の回動に必要な駆動
信号が引き続き上記アクチュエータ駆動部34から送出
され、スロットル弁25が上記位置まで回動されると上
記アクチュエータ駆動部34による駆動信号が送出され
なくなり、スロットル弁25が上記位置に停止する。ス
ロットル弁25が上記作動により吸気通路24の開閉を
行なうことによって、エンジン26に吸入される空気量
が変化し、同空気量を検出する吸入空気量検出部14の
検出結果とエンジン26の運転状態とに基づいてエンジ
ン26へ供給する燃料量の決定を行なう燃料制御装置(
図示省略)が決定する上記燃料量が変化して、その結果
エンジン出力が変化し、上記目標トルクTOM1に等し
いトルクがエンジン26から出力される。
前記ステップC113において前記フラグ■7の値が1
であると判断してステップC132へ進んだ場合には、
上記ステップAlO3で入力された接点情報から、アク
セルスイッチ9の接点がON状態にあるか否かが判断さ
れ、アクセルペダル21が踏込まれて上記接点がON状
態ではないと判断した場合は、ステップC133へ進ん
で前記フラグI+2の値が0とされ、ステップC134
で前記フラグI2の値が0とされ。
ステップC135で前記フラグI3の値が1とされる。
従って、前記ステップC118からステップC134へ
進んだ場合と同様に、前記ステップC111でフラグI
2の値が1とされた場合は上記ステップC132からス
テップC133を経由してステップC134へ進むこと
によって上記値がOとされるので、前記ステップC11
8からステップC134へ進んだ場合と合わせ。
前記ステップC11lで値を1とされた前記フラグI2
はアクセルペダル21が踏込まれるまで値を変化するこ
とがない。
また、ステップC135からステップC136へ進むと
アクセルモード制御が行なわれるので。
前記ステップC118からステップC134へ進んだ場
合と合わせ、アクセルペダル21が踏込まれだ場合には
ステップ0136のアクセルモード制御が行なわれる。
アクセルペダル21が踏込まれず上記ステップC132
においてアクセルスイッチ9の接点がON状態にあると
判断した場合は、ステップC137で前記変化速度DA
PSの最大値DAPMXOO値を0とし、ステップC1
38で前記変化速度DAPSの最小値DAPMXSの値
を0とした後、ステップC139で前記フラグ■3の値
が1であるか否かが判断される。上記フラグ■3の値が
0である場合は、前述のように。
スロットル弁25がエンジンアイドル位置となる最小開
度のスロットル弁開度の位置に保持されるべきことを示
しており、前記ステップC112へ進み前述の制御が行
なわれて、スロットル弁25が上記位置に保持される。
また、上記フラグI3の値が1の場合はステップC14
0へ進んで、前記フラグJI2の値が1であるか否かが
判断される。上記フラグエI2の値が00場合は、後述
するステップC143のオートクルーズモード制御が各
制御サイクルで行なわれるようになってから最初の開閉
タイミングのスロットル弁25の開閉がまだ行なわれて
おらず、これまでのスロットル弁開度を大巾(で変更す
る可能性があるので、より正確なスロットル弁25の開
閉を行ない上記オートクルーズモード制御による定車速
走行への移行を迅速向 かつ適確に行なうためには、上記開閉の直前までの実際
の値の変化に最も良く追従し、同値に最も近い値を有す
るデータが必要であることから、ステップC141に進
み、上記オートクルーズモード制御で使用する実加速度
DVAの値として、前述のように実際の車両の加速度の
変化に最も良く追従し、同加速度に最も近い値を有する
DVA65が採用される。
また、上記フラグI12の値が1の場合は、上記開閉が
少なくとも1度は行なわれているので。
スロットル弁開度の大巾な変動はなく、追従性が幾分低
下しても実際の値と計測データとの差は小さいことから
、制御の安定性を重視してステップC142に進み、前
述のように上記DVA65よりも追従性は低下するが安
定性の高いDVA13Qが上記実加速度DVAO値とし
て採用される。
上記ステップC141或いはステップC142で上記実
加速度DVAの値を設定した後5次のステップC143
へ進み、後述するオートクルーズモード制御が行なわれ
今回の制御サイクルにおけるスロットル非直動制御を終
了する。
以上のように、第8図のステップC101乃至C143
によって示されるスロットル非直動制御を行なうことに
より、ブレーキペダル22が踏込まれて制動が行なわれ
ている時には、スロットル弁25をエンジンアイドル位
置となる最小開度に保持し、エンジンブレーキによる制
動を並行して行ない、ブレーキペダル22が解放されて
アクセルペダル21が踏込まれた時にはアクセルモード
制御が行なわれる。また、ブレーキペダル22が解放さ
れ、アクセルペダル21も踏込まれていない場合で、ブ
レーキペダル22が踏込まれていた時の制動による減速
度が基準より大きい状態が予め設定された時間より長く
継続するとともに、ブレーキペダル22解放直後の車速
か予め設定された基準値より小さいとスロットル弁25
がエン〉ンアイドル位置となる最小開度に保持されてエ
ンジンブレーキによる車両の制動が引き続き行なわれる
。上記場合で、上記減速度が基準以下か、上記時間が予
め設定された時間以下か、或いはブレーキペダル22解
放後の車速が上記基準値以上の時には、ブレーキペダル
22解放直後の実車速を目標車速として定車速走行が行
なわれるが、ブレーキペダル22解放のタイミングとス
ロットル弁25の開閉タイミングとが全く無関係で、必
ずしもブレーキペダル22を解放した時が上記開閉タイ
ミングとなる訳ではないので、ブレーキペダル22解放
直後は同解放直後の実車速を維持すると推定されるスロ
ットル弁開度の位置へスロットル弁25を回動した後1
次の制御サイクルで、制御部19の定車速制御部19a
によって後述のオートクルーズモード制御が行なわれる
。また、ブレーキペダル22が解放され。
アクセルペダル21が踏込まれて後述のアクセルモード
制御が行なわれた後、アクセルペダル21が解放された
場合には上記オートクルーズモード制御が行なわれる。
上記スロットル非直動制御において第8図のステップC
136のアクセルモード制御は第9図に示すステップD
IOI乃至D126の70−チャートに従い制御部19
の定車速制御部19aによって行なわれる。初めにステ
ップDIOIにおいて、前回のアクセルモード制御の制
御サイクルで目標加速度DVS 6を求めるためにマツ
プ#MDVS6Sが使用されたか否かが判断される。上
記マツプ#MDV S 6 Sは踏込量検出部8によっ
て検出され第6図(a)のステップAlO3で入力され
たアクセルペダル踏込t APSをパラメータとして目
標加速度DVS 6を求めるだめのマツプであり、アク
セルペダル21の踏込量が減少する場合に用いられ、上
記Apsと上記DVS 6とは第14図(D#MDVs
68によって示される対応関係を有する。上記ステップ
D101において、前回の制御サイクルでマツプ#MD
VS6Sが使用されたと判断した場合は前回は上記踏込
量減少時の制御を行なったとしてステップD112へ進
み、前回の制御サイクルでマツプ#MDVS 6 Sが
使用されなかったと判断した場合は前回は上記踏込量減
少時の制御を行なわなかったとしてステップD102へ
進む。
ステップD102へ進んだ場合には、第6図(e)のス
テップA119乃至Al2Oの割込制御で算出され第6
図(a)のステップAlO3で入力されたアクセルペダ
ル踏込量APSの変化速度DAPSが予め設定された基
準値に6に対して。
DAPS<K6であるか否かが判断される。上記ステッ
プD102において、DAPS<K6であると判断した
場合は、アクセルペダル21の踏込量が減少中であると
してステップDIO3へ進み、DAPS(K6ではない
と判断した場合は、アクセルペダル21の踏込量が増大
中であるとしてステップD105へ進ム。
ステップD103へ進んだ場合は、前回の制御が上記踏
込量増大時のものであって今回は逆に上記踏込量が減少
中であるので、アクセルペダル21の踏込量が増大中の
時の上記変化速度DAPSの最大値DAPMXQの値が
0とされ。
次のステップD104で、アクセルペダル21の踏込量
が減少中の時の上記変化速度DAP Sの最小値DAP
MXSの値が0とされた後、ステップD115へ進む。
なお、上記DAPMXSはアクセルペダル21の踏込量
が減少中の時のものであるので常にO以下の値が設定さ
れる。
ステップD101からステップD112へ進んだ場合に
は、上記変化速度DAPSが予め設定された基準値に7
に対して、DAPS>K7であるか否かが判断される。
上記ステップDl12において、DAPS)K7である
と判断した場合は、アクセルペダル21の踏込量が増大
中であるとしてステップD113へ進み、DAPS)K
7ではないと判断した場合は、アクセルペダル21の踏
込量が減少中であるとしてステツブD115へ進む。ス
テップD113へ進んだ場合は、前回の制御が上記踏込
量減少時のものであって今回は逆に上記踏込量が増大中
であるので、上記DAPMXOの値が0とされ9次のス
テップD114で上記DAPMXSの値が0とされた後
、ステップD115へ進む。
従って、アクセルペダル21の踏込量が増大中の時はス
テツブD105乃至D111の制御が行なわれた後ステ
ツブD122乃至D126の制御が行なわれ、アクセル
ペダル21の踏込量が減少中の時はステツブD115乃
至D121の制御が行なわれだ後ステツブD122乃至
D126の制御が行なわれる。
ステップD105に進んだ場合には、踏込量検出部8に
よって検出され第6図(a)のステップAlO3で入力
されたアクセルペダル踏込量APSに対応する目標加速
度DVS 6がマツプ#MDVS60から読出される。
上記マツプ#MDVS60は、上記アクセルペダル踏込
量APSをパラメータとして、アクセルペダル21の踏
込量が増大中の時の目標加速度DVS6を求めるだめの
ものであって、上記APSと上記DVs6とは第14図
中の#MDVS60によりて示される対応関係を有する
次のステップD106では、前回の制御サイクルにおい
て記憶されていた上記DAPMXOと今回の制御サイク
ルにおける上記DAPSとが比較され、DAPMXO<
DAPSであると判断した場合には、上記DAPSO値
が新たなりAPMXOの値としてステップD107にお
いてDAPMXOに代入され、ステップDIO8へ進む
。まだ、DAPMXO<DAPSではないと判断した場
合には前回の制御サイクルにおいて記憶されていたDA
PMXOがそのまま記憶されて残り、ステップD108
へ進む。
ステップD108では、上述のようにして定められたD
APMXOに対応する目標加速度DVS7がマツプ#M
DVS70から読出される。
上記マツプ#MDVS70は、上記DAPMXOをパラ
メータとしてアクセルペダル21の踏込量が増大中の時
の目標加速度DVS 7を求めるだめのものであって、
上記DAPMXOと上記DVS7とは第15図中の+M
DVS70によって示される対応関係を有する。
上記ステツブD106乃至D108の制御によっテ、ア
クセルペダル21の踏大量の増大ヲ速く行なうほど急激
な加速が行なわれる。ただし。
第15図中の#MDVS 70に示すように、上記DA
PMXOが成る値を超えると上記目標加速度DVS 7
の値は一定となり、過激な急加速は行なわれないように
なっている。
次のステップD109では、上記アクセルペダル踏込量
APSの変化速度DAPSが予め設定された基準値に8
に対して、DAPS>K8であるか否かが判断され、D
APS>K8であると判断した場合はアクセルペダル2
1の踏込量増大時の変化が大きいとしてステップDII
Oへ進み、DAPS>K8ではないと判断した場合は上
記踏込量増大時の変化が大きくないとしてステップD1
11へ進む。
ステップD109からステップD110へ進んだ場合は
、カウンタCAPCNGの値が1とされ、ステップDl
llへ進む。
ステップDlllでは、上記カウンタCAPCNGの値
に対応する目標加速度DVS8がマツプ#MDvS80
から読出される。上記マツプ#MDVS80は、上記カ
ウンタCAPCNGの値をパラメータとして、アクセル
ペダル21の踏込量が増大中の時の目標加速度DVS8
を求めるだめのものであって、上記カウンタCAPCN
Gの値と上記DVS8とは第16図中の#MDVS80
によって示される対応関係を有する。
上記ステップD111で用いられるカウンタCAPCN
Gの値は、前述のように第6図(b)のステップA11
6乃至A118の割込制御によって設定され、0以外の
値を代入されない限り上記カウンタCAPCNGの値は
常にOであって。
その結果ステップDlllでマツプ#MDVS80から
読出される目標加速度DVS8も第16図中の#MDV
S80から明らかなように0となる。また、上記変化速
度DAPSが上記基準値に8より大である場合には上述
のように。
ステップDIIOにおいてカウンタCAPCNGの値は
1とされるので、上記変化速度DAPSが上記基準値に
8より大である間は常にカウンタCAPCNGの値が1
であって、この時ステップD111でマツプ#MDvS
80から読み出される目標加速度DVS 8は、第16
図中の#MDVS 80から明らかなように、マツプ#
MDVS80において最大の値となる。上記テップD1
02を経てステップD109に至り。
アクセルペダル21の踏込量の増大が緩和、或いは中止
されて、DAPS>K8ではないと判断することにより
ステップD111へ進んだ場合には、上記ステップD1
10を経由しないので、上記カウンタCAPCNGの値
は第6図(b)のステップA116乃至A118の割込
制御によって決定される値となる。上記割込制御では。
ステップA116において、カウンタCAPCNGのそ
れまでの値に1を加えた値が同CAPCNGO値とされ
、ステップA117において上記CAPCNGの値が1
であるか否かが判断されるが、上述のようにステップD
110でカウンタCAPCNGの値が1とされていると
上記ステップA116においてCAPCNGの新たな値
は2となり、ステップA117における上記判断により
CAPCNGO値は2のままとなる。更に、第9図のス
テップD101からステップD102を至てステップD
105へ進む制御が繰返されると、ステップD109に
おいてDAPS>K8とならない限り、上記カウンタC
APCNGの値は上記割込制御によって上述のように1
ずつ増加する。この時、ステップDlllにオイテマッ
プ#MDVS 80から読出される目標加速度DVS8
は、第16図中の#MDVS80に示す関係から明らか
なように上記カウンタCAPCNGの値の増加とともに
減少し、上記CAPCNGの値が成る値を超えると上記
DVS8は0となる。
以上のようなステツブD109乃至D111による制御
は、アクセルペダル21の踏込量増大時の変化速度が大
であると判断して目標加速度を設定した後、上記踏込量
の増大が緩和、或いは中止されて上記変化速度が犬では
ないと判断した時に、上記目標加速度を徐々に減少させ
ることにより、急加速から緩加速への移行の際の加速度
の変化を緩やかにするものである。
前記ステツブD104或いはステップD112からステ
ップD115へ進んだ場合には、踏込量検出部8によっ
て検出され第6図(a)のステップAlO3で入力され
たアクセルペダル踏込量APSに対応する目標加速度D
VS 6がマツプ#MDVS 6 Sから読み出される
。上記マツプ#MDVS 6 Sは、上記アクセルペダ
ル踏込量APSをパラメータとして、アクセルペダル2
1の踏込量が減少中の時の目標加速度DVS 6って示
される対応関係を有する。
次のステップD116では、前回の制御サイクルにおい
て記憶されていた上記DAPMXSと今回の制御サイク
ルにおける上記DAPSとが比較され、DAPMXS>
DAPSであると判断断じた場合には、上記DAPSの
値が新たなりAPMXSの値としてステップD117に
おいてDAPMXSに代入され、ステップD118へ進
む。また、DAPMXS>DAPSではないと判断した
場合には前回の制御サイクルにおいて記憶されていたD
APMXSがそのまま記憶されて残り、ステップD11
8へ進ム。
ステップD118では、上述のようにして定められたD
APMXSに対応する目標加速度DVS7がマツプ#M
DVS 7 Sから読み出される。
上記マツプ#MDVS 7 Sは、上記DAPMXSを
パラメータとしてアクセルペダル21の踏込量が減少中
の時の目標加速度DVS7を求めるだめのものであって
、上記DAPMXSと上記DVS7とは第15図中の#
MDVS 7 Sによって示される対応関係を有する。
なお、上記DAPMXSはアクセルペダル21の踏込量
が減少している時の同踏込量の変化速度であるので前述
のように0或いは負の値となるが、上記目標加速度DV
S 7も第15図中O#MDVS7Sに示すように、負
の値となるので、上記DVS7の絶対値は減速度となる
上記ステツブD116乃至D118の制御妊よって、ア
クセルペダル21の踏込量の減少を速く行なうほど急激
に加速度の減少が行なわれる。
次のステップD119では、上記アクセルペダル踏込量
APSの変化速度DAPSが予め設定された負の基準値
に9に対して、DAPS(K9であるか否かが判断され
、DAPS<K9であると判断した場合はアクセルペダ
ル21の踏込量減少時の変化が大きいとしてステップD
120へ進み、DAPS<K9ではないと判断した場合
は上記踏込量減少時の変化が大きくないとしてステップ
D121へ進ム。
ステップD119からステップD120へ進んだ場合は
、カウンタCAPCNGの値が1とされ、ステップD1
21へ進む。
ステップD121では、上記カウンタCAPCNGの値
に対応する目標加速度DVS8がマツプ#MDVS 8
 Sから読出される。上記マツプ#MDVS8Sは、上
記カウンタCAPCNGの値をパラメータとして、アク
セルペダル21の踏込量が減少中の時の目標加速度DV
S 8を求めるためのものであって、上記カウンタCA
PCNGの値と上記DVS8とは第16図中の#MDV
S 8 Sによって示される対応関係を有する。なお、
上記目標加速度DVS 8は第16図中の#MDVS 
88によって示されるように0或いは負の値となるので
、上記DVS 8の絶対値は減速度となる。上記ステッ
プD121で用いられるカウンタCAPCNGの値は、
前述のように第6図ら)のステップA116乃至A11
8の割込制御によって設定され、0以外の値を代入され
ない限り常に0であって、この時ステップD121でマ
ツプ#MDVS 8 Sから読み出される目標加速度D
VS8も、第16図中の#MDVS8Sから明らかなよ
うにOとなる。
また、上記変化速度DAPSが上記基準値に9より小で
ある場合には、上述のように、ステップD120におい
てカウンタCAPCNGの値は1とされるので、上記変
化速度DAP Sが上記基準値に9より小である間は常
にカウンタCAPCNGの値が1であって、この時ステ
ップD121で?7プ#MDvS8Sから読み出される
目標加速度DVS8は、第16図中の#MDVS 8S
から明らかなように、マツプ#MDvsssにおいて最
小の負の値、即ち上記DVS8の絶対値は最大の減速度
となる。上記ステク ツブD120においてカラン%CAPCNGの氾 値が1とされた後、制御が一猛して再びステップD11
2を経てステップD119に至り、アクセルペダル21
の踏込量の減少が緩和、或いは中止されて、DAPS<
K9ではないと判断上記カウンタCAPCNGの値は第
6図(b)のステップA116乃至A118の割込制御
によって決定される値となる。上記割込制御では、ステ
ップA116において、カウンタCAPCNGのそれま
での値に1を加えた値が同CAPCNGの値とされ、ス
テップA117において上記CAPCNGの値が1であ
るか否かが判断されるが、上述のようにステップD12
0でカウンタCAPCNGの値が1とされていると、上
記ステップA116においてCAPCNGの新たな値ば
2となり、ステップA117における上記判断によりC
APCNGの値は2のままとなる。更に、第9図のステ
ップD101からステップD112を至てステップD1
15へ進ム制御が繰返されると、ステップD119にお
いてDAPS(K9とならない限り、上記カウンタCA
PCNGの値は上記割込制御によって上述のように1ず
つ増加する。この時、ステップD121にオイテマップ
#MDVS 8 Sから読出される目標加速度DVS8
は、第16図中の#MDVS8Sに示す関係から明らか
なように上記カウンタCAPCNGの値の増加とともに
増大し、上記CAPCNGの値が成る値を超えると上記
DVS8は0となる。
以上のようなステップDllσ乃至D121による制御
は、アクセルペダル21の踏込量減少時の負の値となる
変化速度が小であると判断して負の値となる目標加速度
を設定した後、上記踏込量の減少が緩和、或いは中止さ
れて上記変化速度が小ではないと判断した時に、上記目
標加速度を徐々に増加させることにより、踏込量の急激
な減少から緩慢な減少への移行の際の加速度の変化を緩
やかにするものである。
ステツブD111或いはステップD121からステップ
D122へ進むと、ステツブD105乃至Dlllにお
いて求められた目標加速度DVS6.DVS7.及びD
VS8の緩和、或いはステツブD115乃至D121に
おいて求めう、h ?t 目標加速度DVS 6.DV
S 7.及びDVS8の総和がアクセルモード制御にお
ける総合の目標加速度DVSとして計算される。
次にステップD123において、上記目標加速度DVS
に等しい車両の加速度を得るのに必要な目標トルクTO
MAが下記式(2)によって算出される。
TOMA=匡−・ks+ki)・DVS十R’・rll
/Tq  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2
)なお、上記式(2)において+ W+  r+ g+
 ks。
ki、TQは前述のスロットル非直動制御の説明の際に
示した式(1)で使用したものと同一である。また、上
記式(2)においてR′は下記式(3)によって算出さ
れる車両走行時の走行抵抗である。
R’=μr−W+μair−A−VA2・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(3)上記式(3)において、μrは車両のこ
ろがり抵抗係数、Wは上記式(2)で用いられたものと
同一であり、車重検出部13によって検出され第6図(
a)のステップAlO3で入力された車重、μairは
車両の空気抵抗係数、Aは車両の前面投影面積、VAは
第6図(d)ノステップA121乃至A126の割込制
御で算出され第6図(a)のステップAlO3で入力さ
れた実車速である。
上記ステップD123からステップD124へ進むと、
上記ステップD123で算出された目標トルクTOMA
とエンジン回転数検出部15によって検出され第6図(
a)のステップAlO3で入力されたエンジンの回転数
NEとに対応するスロットル弁開度θTHAがマツプ#
 M T Hカら読出される。上記マツプ# M T 
Hは、前述のスロットル非直動制御の内容を示す第8図
のフローチャートのうちステップC130で使用したも
のと同一である。
次のステップD125では、スロットル弁25の開閉を
行なうタイミングであることを示すフラグ■11の値が
1であるか否かが判断される。
111=lであると判断した場合はスロットル弁25の
開閉を行なうタイミングであるのでステップD126へ
進み、ll1=lではないと判断した場合はスロットル
弁25の開閉を行なうタイミングではないのでスロット
ル弁25の開閉は行なわず、今回の制御サイクルにおけ
るアクセルモード制御は終了する。
ステップD126では、上記ステップD124で読出さ
れたスロットル弁開度θTHAを指示する信号が制御部
19からスロットル弁回動部20に送出され、上記スロ
ットル弁回動部20ではアクチュエータ駆動部34が上
記信号を受けてスロットル弁アクチユエータ35に対し
上記スロットル弁開度θTHAとなる位置までスロット
ル弁25を回動するように駆動信号を送出して、上記ス
ロットル弁アクチユエータ35がスロットル弁25を回
動させる。この時、スロットル弁25の開度がスロット
ル弁開度検出部36によって検出され、同検出結果が上
記アクチュエータ駆動部34にフィードバックされるの
で、上記検出結果に基づき上記スロットル弁開度θTH
Aとなる位置へのスロットル弁25の回動に必要な駆動
信号が引き続き上記アクチュエータ駆動部34から送出
され、スロットル弁25が上記位置まで回動されると上
記アクチュエータ駆動部34による駆動信号が送出され
なくなり、スロットル弁25が上記位置に停止して今回
の制御サイクルにおけるアクセルモード制御全終了する
。スロットル弁25が上記作動により吸気通路24の開
閉を行なうことによって。
エンジン26に吸入される空気量が変化し、同空気量を
検出する吸気空気量検出部14の検出結果とエンジン2
6の運転状態とに基づいてエンジン26へ供給する燃料
量の決定を行なう燃料制御装置(図示省略)が決定する
上記燃料量が変化して、その結果エンジン出力が変化し
上記目標トルクTOMAに等しいトルクがエンジン26
から出力される。
以上述べたように、アクセルモード制御は、アクセルペ
ダル21の踏込量と斡希≠噂棲同踏込量の変化速度と同
踏込量の変化の方向とに基づいて目標加速度を決定し、
同目標加速度に対応してスロットル弁25の開閉を行な
いエンジン26を制御するものである。
前記スロットル非直動制御において第8図のステップC
143のオートクルーズモード制御は第10図に示すス
テツブE101乃至E113のフローチャートに従って
、制御部19の定車速制御部19aにより行なわれる。
初めに、ステップE101において、前回の制御サイク
ルでアクセルスイッチ9の接点がON状態にあったか否
かが判断される。アクセルペダル21が解放されてアク
セルスイッチ9の接点がON状態となってから最初の制
御サイクルであれば、上記ステップE101において前
回の制御サイクルではアクセルスイッチ9の接点がON
状態になかったと判断してステップE102へ進む。ま
た、前回の制御サイクルで既にアクセルペダル21が解
放されていた場合には。
上記ステップE101において前回の制御サイクルでア
クセルスイッチ9の接点がON状態にあったと判断して
ステップE108へ進む。
ステップE102へ進んだ場合には、前回の制御サイク
ルでアクセルペダル21が踏込まれて前述のアクセルモ
ード制御が行なわれオートクルーズモード制御は行なわ
れていなかったので。
値がOであることによってオートクルーズモー1/ユ より車速がほぼ一定に保たれていることを示すフラグ■
8の値が1とされる。
次のステップE103では、第6図(d)のステップA
121乃至A126の割込制御で算出された最新の実車
速VAIが、アクセルペダル21解放直後の実車速とし
て入力され、ステップE104で目標車速vSに上記V
AIが代入される。更に、ステップE105において、
車速を上記目標車速VSに維持するために必要な目標ト
ルクTOM3が下記式(4)によって算出される。
TOM3((p−ks+ki)(DVS3−DVAas
)+TQ−TEM″l/’rQ・(4)なお、上記式(
4)は前述のスロットル非直動制御を示す第8図中のス
テップC129で使用した式(11と全く同一である。
上記ステップE105からステップE106へ進むと、
上記ステップE105で算出された目標トルクTOM3
とエンジン回転数検出部15で検出され第6図(a>の
ステップAlO3で入力されたエンジン回転数NEとに
対応するスロットル弁開度θTH3を前記マツプ#MT
Hから読出し、ステップE107へ進む。
ステップE107では、上−記ステップE106で読出
されたスロットル弁開度θTH3を指示する信号が制御
部19の定車速制御部19aからスロットル弁回動部2
0に送出され、上記スロットル弁回動部20ではアクチ
ュエータ駆動部34が上記信号を受けてスロットル弁ア
クチユエータ35に対し上記スロットル弁開度θTH3
となる位置までスロットル弁25を回動するように駆動
信号を送出して、上記スロットル弁アクチユエータ35
がスロットル弁25を回動させる。この時、スロットル
弁25の開度がスロットル弁開度検出部36によって検
出され、同検出結果が上記アクチュエータ駆動部34に
フィードバックされるので、上記検出結果に基づき上記
スロットル弁開度θTH3となる位置へのスロットル弁
25の回動に必要な駆動信号が引き続き上記アクチュエ
ータ駆動部34から送出され、スロットル弁25が上記
位置まで回動されると上記アクチュエータ駆動部34に
よる駆動信号が送出されなくなり、スロットル弁25が
上記位置に停止して、今回の制御サイクルにおけるオー
トクルーズモード制御を終了する。
スロットル弁25が上記作動により吸気通路24の開閉
を行なうことによって、エンジン26に吸入される空気
量が変化し、同空気量を検出する吸入空気量検出部14
の検出結果とエンジン26の運転状態とに基づいてエン
ジン26へ供給する燃料量の決定を行なう燃料制御装置
(図示省略)が決定する上記燃料量が変化して。
その結果エンジン出力が変化し、上記目標トルクTOM
3に等しいトルクがエンジン26から出力される。
前記ステップE101からステップE108へ進んだ場
合には、ステップE108において目標車速制御が行な
われ、車速を目標車速に接近させほぼ一定の値として定
車速走行を行なうのに必要な目標加速度DVSを決定し
た後、ステップE109で車両の加速度を上記目標加速
度DVSに等しくするために必要な目標トルクTOM2
が下記に示す式(5)によって算出される。
TOM2((−・ks+ki)(DVS DVA)+T
Q4EM:)/T(1・・f5)なお、上記式(5)は
前記弐fil或いは式(4)と同一であるが、上記式(
5)中のDVAは第8図中のステップC140乃至C1
42で値を指定された実加速度となる。
次に、ステップE110へ進むと、上記ステップE10
9で算出された目標トルクTOM2とエンジン回転数検
出部15で検出され第6図(a)のステップAlO3で
入力されたエンジン回転数NEとに対応するスロットル
弁開度9 TH2を前記マツプ#MTHから読出し、ス
テップE111へ進む。
ステップE111では、前記フラグ)11の値が1であ
るか否かが判断され、J11=1であると判断した場合
は、スロットル弁25の開閉を行なうタイミングである
としてステップE112へ進み、l11=1ではないと
判断した場合は。
スロットル弁25の開閉を行なうタイミングではないと
して、スロットル弁25の開閉を行なわずに今回の制御
サイクルにおけるオートクルーズモード制御を終了する
上記ステップElllからステップE112へ進んだ場
合は、スロットル弁25の開閉タイミングにおける同ス
ロットル弁25の開閉が行なわれるので、前記フラグ■
12の値を1とした後。
ステップE113へ進み、上記ステップEllOで読出
されたスロットル弁開度θTH2となる位置まで、前記
ステップE107と同様にしてスロットル弁25が回動
される。上記のスロットル弁25の作動により前記ステ
ップE107の時と同様にして上記目標トルクTOM2
に等しいトルクがエンジン26から出力される。
以上のようにオートクルーズモード制御においては、ア
クセルペブル21解放のタイミングとスロットル弁25
の開閉タイミングとが全く無関係で、必ずしもアクセル
ペダル21を解放した時が上記開閉タイミングに一致す
るわけではないので、アクセルペダル21解放直後は同
解放直後の実車速を維持すると推定されるスロットル弁
開度θTH3を暫定的に求めてスロットル弁25を同ス
ロットル弁開度eTH3となる位置に回動しておき1次
の制御サイクルからは上記開閉タイミング毎にスロット
ル弁25を開閉して上記目標車速に車速を接近させ定車
速走行を行なうようにエンジン26を制御する。
上記ステップE108の目標車速制御は第11図に示す
Flol乃至F116のフローチャートに従って行なわ
れる。
初めにステップF101において、前記フラグI8の値
が1であるか否かが判断され、l8=1であると判断し
た場合は実車速がほぼ一定の値とはなっていないとして
ステップF102へ進み、l8=1ではないと判断した
場合は実車速がほぼ一定の値となっているとしてステッ
プF109へ進む。
目標車速制御は、これまで述べたように、プレキペダル
22及びアクセルペダル21が共に解放された状態にあ
る時に行なわれるが、ブレーキペダル22解放後アクセ
ルペダル21を踏込まずに上記状態となった時には第8
図のステップC127でI8の値が1とされ、ブレーキ
ペダル22解放後アクセルペダル21が一旦踏込まれて
第8図のステップC136でアクセルモード制御が行な
われてから上記状態となった時には、第10図のステッ
プE102で■8の値が1とされるので、オートクルー
ズモード制御に移行後最初の目標車速制御の際には常に
ステップF101からステップF102へ進んで制御が
行なわれる。
上記ステップF101からステップF102へ進んだ場
合は、前記フラグIllの値が1であるか否かが判断さ
れ、■1l=lであると判断した場合はスロットル弁2
5の開閉を行なうタイミングであるとしてステップF1
03へ進み。
工11=1ではないと判断した場合は上記タイミングで
はないとして今回の制御サイクルにおける目標車速制御
を終了する。ステップF103へ進んだ場合は、目標車
速vSに仮の値として。
第6図(d)のステップA121乃至A126の割込制
御で算出され第6図(a)のステップAlO3で入力さ
れた実車速VAが代入される。上記目標車速vSは車速
かほぼ一定になった時の制御に備え、車速がほぼ一定と
ならない時から予め値が設定され、車速がほぼ一定とな
るまで制御サイクル毎に更新されるものである。
次にステップF104において、第8図中のステップC
140乃至C142で値をDVA65或いはDVA13
Gとした実加速度DVAの絶対値が予め設定された基準
値にαに対し、IDVAIくにαであるか否かが判断さ
れる。第10図中のステツブE102乃至E107の制
御が行なわれた時点で既に車速がほぼ一定になるか、第
11図中のステ2プF102乃至F107の制御により
車速かほぼ一定になって車両の加速度が減少し、上記ス
テップF104においてIDVA l <Kαであると
判断した場合には、ステップF108で前記フラグ■8
の値を1とした後、ステップF109へ進む。また、車
速がほぼ一定にはなっておらず車両の加速度が減少せず
に、上記ステップF104においてl DVA 1〈K
αではないと判断した場合には、ステップF105へ進
む。
ステップF105では上記実加速度DVAが正の値であ
るか否かが判断され、正の値であると判断した場合はス
テップF107へ進み、正の値ではないと判断した場合
はステップF106へ進む。ステップF106へ進んだ
場合は、上記実加速度DVAが負の値であるので、上記
実゛          −−加速 度DVAに予め設定された補正量ΔDV2を加えた値を
目標加速度DVSとし、ステップF107へ進んだ場合
は上記実加速度DVAが正の値であるので、上記実加速
度DVAから上記補正量へDV2を減じた値を目標加速
度DVSとする。従って車速がほぼ一定とはならずに上
記ステツブF105乃至F107の制御がスロットル弁
25の開閉タイミング毎に繰返されると。
第10図中のステップE113でスロットル弁25が上
記目標加速度DVSを得るスロットル開度となる位置に
回動されるので、上記目標加速度DVSO値が上記ステ
ツブF106或いはステップF107によりて徐々にO
に近づくことにより実加速度DVAも徐々にOに近づき
車速か徐々に一定となる。そして、上記ステップF10
4にオイ−’(l DVA l (K αテあると判断
すると、上述のようにステップF108を経てステン7
’F 109へ進み、この時の制御サイクルにおいてス
テップF103で設定されたvSが定車速走行の目標車
速となる。
ステップA121或いはステップF108からステップ
F109へ進むと、目標車速変更スイッチ12の+側接
点(図示省略)がON状態となっているか否かが判断さ
れ、ON状態となっていると判断した場合はステップF
110へ進み、ステップF103で値を設定された上記
目標車速vSに予め設定された補正量VT3を加えた値
が新たな目標車速vSとされた後ステップF113へ進
み、ON状態となっていないと判断した場合はステップ
F111へ進む。
ステップF111では、上記目標車速変更スイッチ12
の一側接点(図示省略)がON状態にあるか否かが判断
され、ON状態となっていると判断した場合はステップ
F112へ進み、ステップF103で値を設定された上
記目標車速vSから上記補正値VT3を減じた値が新た
な目標車速vSとされた後ステップF113へ進み、O
N状態となっていないと判断した場合は直接ステップF
113へ進む。
上記ステツブF109乃至F112の制御によって目標
車速変更スイッチ12による目標車速vSの変更が行な
われ、上記目標車速変更スイッチ12の+側接点(図示
省略)のON状態を継続すると、制御サイクル毎に上記
ステップF110により目標車速vSが増加し、上記目
標車速変更スイッチ12の一側接点(図示省略)のON
状態を継続すると、制御サイクル毎に上記ステップF1
12により目標車速vSが減少する。
また、上記ステツブF109乃至F112の制御による
上述のような目標車速vSの変更は。
実加速度DVAの絶対直が減少し、ステップF104に
おいて基準値にαより小さいと判断した時、或いは上記
判断によりステップF108でフラグ■8の値がOとさ
れ2次の制御サイクル以降にステップF101で18−
1ではないと判断した時にのみ行なわれるので、車速が
ほぼ一定となった時にのみ目標車速変更スイッチ更 12による目標車速vSの変化が可能となる。
ステップF113では、上記目標車速VSと第6図(a
)のステップAlO3で入力された実車速VAとの差V
S−VAが計算され1次のステップF114では、車速
がほぼ一定となっているので応答性を重視する制御より
も安定性がより高い制御が必要であるとして、実加速度
DVAの値として、第6図(d)のステップA121乃
至A126の割込制御で算出され第6図(a)のステッ
プAlO3で入力された実加速度DVA850が指定さ
れる。
次にステップF115において、上記ステップF113
で算出されたVS−VAに対応する目標加速度DVS4
が求められ、ステップFi16において、前述の第10
図のステップEIO9で使用する目標加速度DVSO値
として上記DVS 4が設定された後、前述のように第
10図のステツブE109乃至E113の制御が行なわ
れて、目標車速vSでの定車速走行が行なわれる。
上記ステップF115の目標加速度DVS4設定の制御
は第12図のステップG101乃至G106によって示
されるフローチャートに従って行なわれる。
初めにステップGIOIにおいて、第11図のステップ
F113で算出されたVS−VAに対応する目標加速度
DVS 3がマツプ#MDVS3から読出される。上記
マツプ#MDVS3は。
前述のように上記VS−VAをパラメータとして上記目
標加速度DVS3を求めるだめのものであって、上記V
S−VAと上記目標加速度DVS3とは第17図に示す
対応関係を有する。
次にステップG102において、上記VS−VAに対応
する加速度許容差I)VMAXをマツプ+MDVMAX
から読出す。上記マツプ#MDVMAXは、上記VS−
VAをパラメータとして上記加速度許容差DVMAXを
求めるだめのものであって、上記VS−VAと上記加速
度許容差DVMAXとは第18図に示す対応関係を有す
る。
上記ステップG102からステップG103へ進むと、
上記目標加速度DVS 3から第11図のステップF1
14で値を設定された実加速度DVAを減じた加速度差
DVXが算出され2次のステップG104において、上
記DVXが上記加速度許容差DVMAXに対してDVX
<DVMAXであるか否かが判断される。
上記ステップG104においてDvX<DVMAXであ
ると判断した場合はステップG105へ進んで、目標加
速度DVS4に上記目標加速度DVS3の値が代入され
る。また、上記ステップG104においてDvX<Dv
MAXではないと判断した場合はステップG106へ進
んで目標加速度DVS 4に上記実加速度DVAと上記
加速度許容差DVMAXとの和が代入される。
以上述べたようなステップGIOI乃至GIO6の制御
を行なうことにより、車速がほぼ一定となった後の目標
車速での定車速走行を実現するだめの目標加速度DVS
 4の変更については。
同目標加速DVS4の変更量が上記加速度許容差DVM
AX以下に規制される。
以上のような本発明第1実施例のエンジン制御装置7に
よってエンジン26を制御することにより、以下に述べ
る効果を得ることができる。
エンジン始動直後にエンジン26の回転数が定常状態の
回転数に立上るまで、或いは何らかの原因でエンジン2
6の運転状態が不安定となりエンジン回転数が低下した
時は、アクセルペダル21の動きに対して同アクセルペ
ダル21とスロットル弁25とが機械的に直結された状
態と同等にスロットル弁25が作動し、運転状態に対応
して変化する要因による制御は行なわれないので、スロ
ットル弁25の制御が安定して行なわれ、エンジン26
の運転状態が更に不安定となることが防止される。
ブレーキペダル22が踏込まれて車両のブレーキ(図示
省略)による制動が行なわれた場合には、スロットル弁
25がエンジンアイドル位置となる最小開度に保持され
るので、上記ブレーキ(図示省略)による制動に加え、
エンジンブレーキによる制動効果が得られる。まだ、ブ
レーキペダル22が解放された後は、ブレーキペダル2
2が踏込まれていた際に基準以上の減速度の制動が行な
われ、同制動の継続時間が基準値より犬であって、ブレ
ーキペダル22解放時の車速か基準値より低い状態にあ
ると、アクセルペダル21が踏込まれるまでスロットル
弁25が上記位置に保持されるので、交差点等で停止す
るためにブレーキにより減速を行なった場合には、停止
直前に−Hブレーキペダル22を解放することにより、
エンジンブレーキによる停 緩やかな制動が行なわれ、狙止時の不快な衝撃を防止す
ることができる。また、危険回避等のためブレーキによ
る急制動を行なった場合も車速が充分に低下して上記の
状態にあてはまる場合には、ブレーキペダル22を解放
しても、エンジンブレーキによる制動が引き続き行なわ
れるので上記危険回避等を安全かつ確実に行なうことが
できる。
ブレーキペダル22が踏込まれだ時に上記状態となる制
動が行なわれずに、同ブレーキペダル22の解放が行な
われ、アクセルペダル21の踏込が行なわれない場合は
、上記解放直後の車速を目標車速として車速が一定に維
持されるので、ブレーキペダル22解放後アクセルペダ
ル21を踏込む必要がなく、従来の定車速走行装置のよ
うにブレーキペダル22を踏込む度にリセットされる目
標車速をブレーキペダル22の踏込解除の度に再設定し
なければならないということがなくなり、比較的混雑し
た道路でも定車速走行が可能となって、アクセルペダル
21或いはブレーキペダル22を踏続ける必要がなくな
り、運転者の負担が軽減される。また、上記解放直後か
ら上記解放後最初に訪れるスロットル弁25の開閉タイ
ミニフグまでの間は、上記解放直後の実車速を目標車速
として暫定的にスロットル弁25が回動されるので、ブ
レーキペダル22解放後の上記定車速制御への移行が迅
速かつ滑らかに行なわれ運転フィーリングが向上する。
アクセルペダル21が踏込まれている場合において、ア
クセルペダル21の踏込量が増大中の時は、上記踏込量
に対応する加速度と、上記踏込量の変化速度に対応する
加速度と、急激な踏込から緩慢な踏込へ移行後の経過時
間て対応して減少する加速度との和の加速度の走行が行
なわれ、上記踏込量が減少中の時は、上記踏込量に・対
応する加速度と、上記踏込量の変化速度に対応する負の
加速度と、急激な踏込から緩慢な踏込へ移行後の経過時
間に対応して増大する負の加速度との和の加速度の走行
が行なわれるので、上記踏込量を大きくすればより急な
加速が行なわれ、アクセルペダル21をより速く操作す
ればより急峻な加速度の調整が行なわれて。
運転者の意志を的確に反映しアクセルペダル21の操作
に対して応答性の良い加速を行なうことができるととも
に、急激な踏込量の変化を緩和或いは中止した際の加速
度の急変が原因となるショックの発生が防止され運転フ
ィーリングが向上する。
アクセルペダル21が踏込まれている状態から解放され
、ブレーキペダル22が踏込まれていない場合には、ア
クセルペダル21が解放された直後の実車速を目標車速
として車速が一定に維持されるので、アクセルペダル2
1による車速変更の度に目標車速の再設定を行なう必要
がなく、比較的混雑した道路でも車速を一定にし果は前
記ブレーキペダル22解放時に車速を一定に維持する制
御と組合せることによって一層顕著なものとなる。また
、アクセルペダル21解放直後からアクセルペダル21
解放後最初に訪れるスロットル弁25の開閉タイミング
までの間は、アクセルペダル21解放直後の実車速を目
標車速として暫定的にスロットル弁25が回動されるの
で、アクセルペダル21解放fflの上記制御による定
車速走行への移行が迅速かつ滑らかに行なわれ運転フィ
ーリングが向上する。
車速を一定に維持するオートクルーズモード制御が行な
われる場合には、制御で使用する実加速度の数値として
、車両の加速度の実際の変化に対する追従性が高く応答
性の高い制御に適するDVA65と、瞬間的な外乱によ
る影響が少なく安定性の高い制御に適するDVA850
と、上記両数値の中位にあるDVA+30の3つを用い
ており、定車速制御が開始されて最初のスロットル弁2
5の開閉タイミングの時の制御では上記DVA65を用
いることによって、上記オートクルーズモード制御への
迅速かつ的確な移行が可能となり、車速がほぼ一定とな
ってスロットル弁250大巾で急速な回動が行なわれな
くなってからの制御では上記DVAssoを用いること
によって、外乱による誤動作の発生の悪い安定した制御
が可能となる。
上記オートクルーズモード制御において車速が目標車速
に接近する際には、車両の加速度を徐々に0に近づける
ように目標加速度が設定されるので、車速の変化が緩や
かになり、定車速走行への移行時の車速の急変が原因と
なるショックの発生が防止される。また、車速が上記オ
ートクルーズモード制御によってほぼ一定となった後、
坂道等により車速が変化した場合には。
車速を再び元の値に戻す時の目標加速度と実際の車両の
加速度との差が予め設定された値を超えないように制御
されるので、急激な加速度の変化がなくなりショックの
発生が防止されて運転フィーリングが向上する。
上述のような本発明第一実施例のエンジン制御装置7で
は、車速を一定に維持するオートクルーズモード制御に
移行した際に車速を目標車速に接近させる方法として、
目標加速度を徐々に0に近付ける方法を採用しているが
、別の方法により車速を目標車速に接近させるものを本
発明第2実施例として第19図乃至第21図に基づき以
下に説明する。
本発明第2実施例のエンジン制御装置7の構成。
及び同エンジン制御装置7で行なわれる制御のうちオー
トクルーズモード制御に関連する制御を除く部分につい
ては前記本発明第1実施例のものと同一である。従って
、上記構成については第1図乃至第5図を、まだ、制御
の内容を示すフローチャートについては第6図及び第7
図を流用するものとし、第19図乃至第21図のフロー
チャートにおいて前記第1実施例のものと実質的に同一
の制御が行なわれるステップについては同一の符号を付
している。また1本発明第2実施例のエンジン制御装置
7で行なわれる制御に使用されるマツプにおけるパラメ
ータと同パラメータに対応して読出される変数との対応
関係についても前記第1実施例のものと同一であるので
第13図乃至第18図を流用する。
第19図は第6図(a)に示すフローチャートのステッ
プA114で行なわれるスロットル非直動制御の詳細を
示すフローチャートであって、上記スロットル非直動制
御は前記本発明第1実施例と同様に、アクセルペダル2
1の動きに対してアクセルペダル21とスロットル弁2
5とが機械的に直結された状態とは必ずしも同等とはな
らずにスロットル弁25を作動させエンジン26の制御
を行なうものである。
第20図は上記第19図に示すフローチャートのステッ
プC143で行なわれるオートクルーズモード制御の詳
細を示すフローチャートであって、上記オートクルーズ
モード制御は、前記本発明第1実施例と同様に、制御部
19の定車速制御部19aによって行なわれアクセルペ
ダル21の踏込を解除した後に行なわれる制御であって
、車速を目標車速vSに近付けてほぼ等しくした後に一
定に維持されるようにスロットル弁25の作動を行ない
エンジン26の制御を行なうものであるが、車速を目標
車速vSに近付ける方法が前記第1実施例と異なるもの
である。
第21図は上記第20図に示すフローチャートのステッ
プE108で行なわれる目標車速制御の詳細を示すフロ
ーチャートであって、上記目標車速制御は、前記第1実
施例と同様に、目標車速変更スイッチ12による目標車
速vSの変更と、上記オートクルーズモード制御におい
て車速を目標車速vSに近付けるのに必要な目標加速度
、及び車速が目標車速に近付いてほぼ等しくなった後に
車速を一定に維持するための目標加速度の設定を行なう
ものであるが、上記オートクルーズモード制御の説明で
述べたように車速を目標車速vSに近付けるのに必要な
目標加速度の設定方法が前記第1実施例とは異なるもの
である。
以上のような第19図乃至第21図に示すフローチャー
トに基づいて制御が行なわれ、第1図乃至第5図に示す
構成である本発明第2実施例のエンジン制御装置7の作
用を以下に述べる。
車両のイグニッションスイッチ(図示省略)により前記
第1実施例と同様にして上記エンジン制御装置7の電源
が投入されると、前記第1実施例と同様に第6図(、)
のステップAl0I乃至A115による主フローの制御
が行なわれるとともに、第6図(b)のステップA11
6乃至A118による50ミリ秒毎の割込制御と、第6
図(c)のステップA119乃至Al2Oによる10ミ
リ秒毎の割込制御と、第6図(d)のステップA121
乃至A126による65ミリ秒毎の割込制御とが行なわ
れる。第6図に示されたフローチャートに従って行なわ
れる制御の内容は、オートクルーズモード制御を含むス
テ、プAl14のスロットル非直動制御の部分のみが前
記第1実施例と異なるので9本発明第2実施例のエンジ
ン制御装置7の作用は、上記スロットル非直動制御が行
なわれた時を除き前記第1実施例く と全て同一である。また、上記スロットル非直動制御が
行々われだ場合も、前述のようにオートクルーズモード
制御における車速の目標車速vSへの接近方法は異なる
が、得られる結果は車速の目標車速への接近及び一定車
速の維持であって実質的にほぼ同一の結果が得られる。
第6図(a)のステップA114では第19図の70−
チャートに従ってスロットル非直動制御が行なわれる。
同図のフローチャートは、前記第1実施例で行なわれる
スロットル非直動制御を示す第8図のフローチャートに
おいて、ステ。
プC128をステップC145に変更し、同ステップC
145とステップC127の間にステップC144を追
加したものである。上記ステップC145は、第19図
のステップC121で前記第1実施例と同様にして入力
された最新の実車速VArの値を第1の目標車速VSI
に代入するステップである。また、上記ステップC14
4はオートクルーズモード制御の際の目標車速制御で使
用され、値が1であることによってオートクルーズモー
ド制御に移行後筒2の目標車速VS2が設定されたこと
を示すフラグ110の値を0とするステップである。
上記ステップC145で値が設定される第1目標車速V
SIは、前記第1実施例において第8図のステップ01
28で値を設定される目標軍記 速VSの名称及び符号を変更しただけであり。
ステップC145からステップC129へ進んで制御が
行なわれた場合、上記第1目標車速VSIに車速を維持
するのに必要な目標トルクTOMIが前記第1実施例で
使用した弐(11により前記第1実施例と同様にして算
出される。
以上のように、ステ、プC144はステップC143の
オートクルーズモード制御に関連する制御であり、ステ
ップC145は名称及び記号を変更しただけであるので
、第19図のフローチャートによって示されるスロット
ル非直動制御において、ブレーキペダル22及びアクセ
ルペダル21が両者とも解放されている時にステ、ブC
143でオートクルーズモード制御が行なわれる場合を
除き9本発明第2実施例のエンジン制御装置7の作用は
前記第1実施例と実質的に同一である。
ブレーキペダル22が解放され、アクセルペダル21も
解放されてステップC132からステップC137乃至
C142による前記第1実施例と同一の制御が行なわれ
た後にステ、プC143で行なわれるオートクルーズモ
ード制御は第20図に示すフローチャートに従って行な
われる。同図のフローチャートは、前記第1実施例で行
なわれるオートクルーズモード制御を示す第10図のフ
ローチャートにおいてステップE102とステップE1
03との間にステップE114を追加し、ステップE1
04をステップE115に変更したものである。上記ス
テップE114は前記フラグJ 10の値をOとするス
テップであり、上記ステップE115はステップE10
3で前記第1実施例と同様に入力された最新の実車速の
値を第1目標車速VSIに代入するステップである。
上記ステップE115は上述の第19図のステップC1
45と同様に前記第1実施例において第10図のステ、
プE104で値を設定される目標車速VSの名称及び記
号を変更しただけであり、ステップE115からステッ
プE105へ進んで制御が行なわれた場合、上記第1目
標車速VS1に車速を維持するのに必要な目標トルクT
OM3が前記第1実施例で使用した式(5)により前記
第1実施例と同様にして算出される。
従って、第20図のフローチャートによって示されるオ
ートクルーズモード制御が行なわれ。
アクセルペダル21解放後の最初の制御サイクルである
としてステップE101からE102へ進んだ場合はス
テップE114においてステップE108の目標車速制
御で使用されるフラグI 10の値が0とされる点が前
記第1実施例と異なるだけであって、前記第1実施例と
は名称及び記号が異なるだけの第1目標車速VSIに車
速が維持されるように、前記第1実施例と同様にしてス
ロットル弁25が回動されエンジン26の制御が行なわ
れる。
また、アクセルペダル21が前回の制御サイクルで既に
解放されており、ステップE101からステップE10
8へ進んだ場合は、ステップE108で前記第1実施例
とは異なる内容の目標車速制御が行なわれて、車速を目
標車速に接近させて定車速走行を行なうのに必要な目標
加速度DVSを決定した後、ステツブE109乃至E1
13により前記第1実施例と同様の制御により、上記目
標加速度DVSを得るためのスロットル弁開度が決定さ
れ、スロットル弁25の開閉タイミングの時にスロット
ル弁25が回動されてエンジン26の制御が行なわれる
以上のように第20図に示すフローチャートによるオー
トクルーズモード制御においては、前記第1実施例と同
様に、アクセルペダル21解放のタイミングとスロット
ル弁25の開閉タイミングとが全く無関係で、必ずしも
上記開閉タイミングに一致してアクセルペダル21が解
放される訳ではないので、アクセルペダル21解放直後
は同解放直後の実車速を維持するスロットル弁開度θT
H3を暫定的に求めてスロットル弁25を同スロットル
弁開度θTH3となる位置に回動しておき9次の制御サ
イクル以降は上記開閉タイミング毎にスロットル弁25
を回動して上記目標車速に車速を接近させ定車速走行を
行なうようにエンジン26を制御する。
上記ステップE108の目標車速制御は第21図に示す
フローチャートに従って行なわれる。
初めにステップF101において、前記第1実施例と同
様に、値がOであることによってオートクルーズモード
制御によりほぼ一定の車速で走行していることを示すフ
ラグ■8の値が1であるか否かが判断され、)8=1で
あると倒断した場合は実車速がほぼ一定の値とはなって
いないとしてステップF102へ進み1I8=1ではな
いと判断した場合は実車速がほぼ一定の値となっている
としてステップF130へ進む。
目標車速制御は、これまで述べたように、ブレーキペダ
ル22及びアクセルペダル21が共に解放された状態に
ある時に行なわれるが、ブレーキペダル22解放後アク
セルペダル21を踏込まずに上記状態となった時には第
19図のステ、グC127で■8の値が1とされ、ブレ
ーキペダル22解放後アクセルペダル21が一旦踏込ま
れて第19図のステップC136でアクセルモード制御
が行なわれてから上記状態となった時には、第20図の
ステップE102で■8の値が1とされるので、オート
クルーズモード制御に移行後最初の目標車速制御の際に
は常にステップFIOIからステップF102へ進んで
制御が行なわれる。
上記ステップFIOfからステップF102へ進んだ場
合は、値が1であることによってスロットル弁25の開
閉を行なうタイミングであることを示すフラグl1lO
値が1であるか否かが判断される。工11 = lであ
ると判断した場合はスロットル弁25の開閉タイミング
でありステツブF117殻進み、1o=1ではないと判
断した場合は上記タイミングではないので今回の制御サ
イクルにおける目標車速制御を終了する。
上記ステップF102からステップF117へ進んだ場
合は、値が1であることによりオートクルーズモード制
御において第2の目標車速VS2の値が設定されている
ことを示すフラグ(10の値が1であるか否かが判断さ
れ、■1Q=1であると判断した場合はステップF12
0へ進み、IIo=:lではないと判断した場合はステ
ップF118及びF119を経てステップF120へ進
む。
目標車速制御は上記ステップF101の説明でに行なわ
れ、上記状態となる際には上記フラグI8と同様に第1
9図のステップC144或いは第20図のステップE1
14で値が0とされるので、オートクルーズモード制御
に移行後のスロットル弁開閉タイミングにおける最初の
目標車速制御の際には常にステップF117からステッ
プF118へ進む。
上記ステップF117からステップF118へ進んだ場
合には、第2の目標車速VS2に、第6図(、)のステ
ップAlO3で入力された実車速VAが代入され9次の
ステップF119では。
上記第2目標車速VS2の値が上記ステップF118で
設定されたので、上記フラグi 10の値をlとしてス
テップF120へ進む。
従って9次の制御サイクル以降に目標車速制御が引き続
き行なわれると、ステップF117ではI 10 = 
1と判断しステップF120へ進んで制御が行なわれる
第1目標車速VSIは第19図の0145或いは第20
図のステップE115で値が設定されるが、ブレーキペ
ダル22を解放してオートクルーズモード制御へ移行し
た場合は、前述のように第19図のステップC145で
ブレーキペダル22解放後の最新の実車速VAIが上記
第1目標車速VSIの値とされ1次の制御サイクル以降
に訪れる最初のスロットル弁25の開閉、タイミングの
際に第6図(a)のステップAlO3で入力された実車
速VAが第21図のステップF118で上記第2目標車
速VS2の値とされる。また、アクセルペダル21を解
放してオートクルーズモード制御へ移行した場合は、前
述のように第20図のステップE115でアクセルペダ
ル21解放後の最新の実車速VAfが上記第1目標車速
VSIO値とされ次の制御サイクル以降に訪れる最初の
スロットル弁25の開閉タイミングの際に第6図(a)
のステップAlO3で入力された実車速VAが第21図
のステップF118で上記第2目標車速VS2の値とさ
れる。ブレーキペダル22を解放した場合或いはアクセ
ルペダル21を解放した場合のいずれの場合においても
上述のように第1目標車速VStの値の設定と第2目標
車速VS2の値の設定とは時間差があり、ブレーキペダ
ル22を解放してオートクルーズモード制御へ移行した
時はブレーキ(図示省略)による減速後であるので上記
第1目標車速VSIの方が上記第2目標車速vS2より
大きくなり、アクセルペダル21を解放してオートクル
ーズモード制御へ移行した時は加速後であるので逆に上
記第2目標車速VS2の方が上記第1目標車速vSlよ
り大きくなる。
ステップF120へ進むと、上記第1目標車速VSIと
上記第2目標車速VS2との差の絶対値が予め設定され
た基準値に3より小さいか否かが判断され、上記基準値
に3より小さいと判断した時はステップF128へ進み
、上記基準値に3より小さくないと判断した時はステッ
プF121へ進む。
上述のように、上記第1目標車速VSIと下記第2目標
車速VS2とは値が異なり、ステップF120からステ
ップF121へ進んだ場合には、上記目標車速VS2が
上記目標車速vS1に対してVS 2>VS 1である
か否かがi!Il断され、VS2>VSIであると判断
した場合はステップF123へ進み、上記第2目標車速
■S2から予め設定された補正量VK2を減じた値が上
記第2目標車速VS2の新たな値として設定された後ス
テップF124へ進む。まだ、上記ステ、プF121に
おいてVS2>VSIではないと判断した場合はステッ
プF122へ進み、上記第2目標車速VS2に上記補正
量VK2を加えた値が上記第2目標車速VS2の新たな
値として設定された後、ステップF124へ進む。
ステップF124では、上記ステツブF122或いはス
テップF123で値が設定された第2目標車速VS2が
車両の定車速走行の際の目標車速vSの値として設定さ
れ9次のステップF125では上記目標車速vSと第6
図(a)のステップAlO3で入力された実車速VAと
の差VS−VAが計算される。
次にステップF125からステップF126へ進むと、
上記差VS−VAに対応する目標加速度DVS 3がマ
ツプ#MDVS3から読出される。上記目標加速度DV
S3は車速を上記目標車速VSに一致させるのに必要な
加速度であり。
上記マツプ#MDVS3は上記差VS−VAをパラメー
タとして上記目標加速度DVS 3を求めるためのもの
であって、上記差VS−VAと上記目標加速度DVS 
3とは前記第1実施例と同様に第17図に示す対応関係
を有する。
更に9次のステップF127へ進むと、車両の目標加速
度DVSの値として上記目標加速度DVS 3が代入さ
れ、前述のように第20図のステツブE109乃至E1
13に従ってスロ。
トル弁25が、上記目標加速度DVS3を得る位置に回
動されエンジン26の制御が行なわれる1 以上のようなステツブF121乃至F127の制御が繰
返されることにより車速が上記第2目標車速VS2に接
近するとともに上記第2目標車速VS2が上記第1目標
車速vS1に接近する。
上記制御により上記第2目標車速VS2が上記第1目標
車速VSIに接近して、ステップF120において上記
第2目標車速vS2と上記第1目標車速VS+との差の
絶対値が上記基準値に3より小さいと判断するとステッ
プF128ヘ進み、上記目標車速vSの値として上記第
1目標車速VSlが設定される。
更にステップF129へ進むと、上記目標車速vSと第
6図(a)のステップAlO3で入力された実車速VA
との差の絶対値が予め設定された基準値に4より小さい
か否かが判断され、上述の制御によって車速か上記目標
車速■Sに接近し、上記差の絶対値が上記基準値に4よ
り小さくなっていればステップF108へ進み、車速が
ほぼ一定に維持されているとして前記フラグ■8の値を
Oとした後、ステップF109へ進む。また、車速が依
然として上記目標車速vSに充分接近しておらず、上記
差の絶対値が上記基準値に4より小さくなければステッ
プF125へ進み、上述のようにステツブF125乃至
F127の制御が行なわれて、車速が上記目標車速VS
に接近する。
車速が目標車速vSに接近してステップF129におい
て上記目標車速vSと第6図(、)のステップAlO3
で入力された実車速VAとの差の絶対値が基準値に4よ
り小さいと判断すると。
ステップF108で前記フラグ■8の値がOとされるの
で次の制御サイクル以降は、ステップF101において
l8=1ではないと判断してステップF130へ進み前
記フラグ110の値を0とした後、ステップF109へ
進む。
ステツブF109乃至F116の制御は前記第1実施例
と全く同一であり、ステツブF109乃至F112で目
標車速変更スイッチ12による目標車速vSの設定値の
変更の制御が行なわれ、ステ、プF113乃至F116
で車速を上記目標車速vSに維持するのに必要な目標加
速度DVSの設定が行なわれる。なお、ステップF11
5で行なわれる目標加速度DVS4の決定の制御の詳細
についても前記第1実施例と全く同一であって、第12
図に示すフローチャートに従って行なわれる。
上記ステツブF109乃至F116の制御は。
上記目標車速vSに上記実車速VAが接近し。
ステ、プF129において両者の差の絶対値が基準値に
4より小さいと判断した時、或いは同判断によりステッ
プF108でフラグI8の値が0とされ9次の制御サイ
クル以降にステップF101で18−1ではないと判断
した時にのみ行なわれるので、前記第1実施例と同様に
車速がほぼ一定となった後にのみ目標車速変更スイッチ
12による目標車速vSの設定値の変更を行なうことが
可能となる。
以上のような本発明第2実施例のエンジン制御装置7に
よってエンジン26を制御することにより、前記第1実
施例と同様の効果を得ることができるが、上述したよう
に前記第1実施例と異なる定速走行の制御を行なうこと
により以下に述べる効果を得ることができる。
アクセルペダル21を踏込んで車両の加速を行速VAI
を第1目標車速VS1として暫定的にスロットル弁25
を車速が上記第1目標車速VSIに維持されると推測さ
れる位置に回動した後9次の制御サイクル以降で最初の
スロットル弁25の開閉タイミングの際の実車速を第2
目標車速VS2として車速が上記第2目標車速VS2に
接近するようにスロットル弁25を回動してエンジン2
6を制御するとともに、上記第2目標車速VS2が徐々
に上記第1目標車速vS1に接近して、最終的に車速は
上記第1目標車速V S、 1にほぼ一致して一定に維
持されるので、車両の運転者が希望する車速まで加速し
た後、アクセルペダル21を解放すれば、解放直後の車
速で定車速走行が行なわれ、再度アクセルペダル21或
いはブレーキペダル22により車速の微調整を行なう必
要がなくなる。また。
アクセルペダル21解放後、最初のスロットル弁開放夕
1ミングから直ちに定車速走行の目標車速vSとして上
記第1目標車速VSIを採用せずに、上記第2目標車速
VS2が採用されるので、上記開閉タイミングにおいて
スロットル弁25が回動される直前の車速と上記目標車
速■Sとの差が小さくなり、スロットル弁25を回動し
た時の車速の急変がなくなり、ショックの発生が防止さ
れる。
ブレーキペダル22を踏込んで車両の減速を行なった後
、同ブレーキペダル22を解放し、アクセルペダル21
は解放状態のままとした場合には、前記第1実施例と同
様にブレーキペダル22踏込時の減速度が基準値以上の
状態が基準時間より長時間継続し且つブレーキペダル2
2解放時の車速が基準値以下である場合を除き上記アク
セルペダル21解放時と同様に第1目標車速VSIと第
2目標車速VS2とが設定されて制御が行なわれるので
、運転者が希望する車速まで減速した後、ブレーキペダ
ル22を解放すれば解放直後の車速で定車速走行が行な
われ。
再度アクセルペダル21或いはブレーキペダル22によ
り車速の微調整を行なう必要がなくなる。また、上記ア
クセルペダル21解放後と同様に上記第2目標車速VS
2が目標車速vSとして採用されるのでスロットル弁2
5回動時の車速の急変がなくなりシラツクの発生が防止
される。
なお、前記第1実施例或いは上記第2実施例のエンジン
制御装置7は自動変速機27を有する車両に使用したも
のであるが手動変速機(図示省略)を有する車両に使用
しても同様の効果を得ることができる。
この場合、上記エンジン制御装置7の構成を示す第2図
中の出力軸回転数検出部16及びシフトセレクタ23が
なくなり自動変速機27 :、′こ代って手動変速機(
図示省略)が設けられるとともに上記手動変速機(図示
省略)を車室内で操作するためのシフトレバ−(図示省
略)が二一−トラル或いは後進の位置にある時とクラッ
チペダル(図示省略)が踏込まれている時とにON状態
となる接点を有するシフトポジションスイッチ(図示省
略)がシフトセレクタスイッチ11に代って設けられる
。また、第6図(a)のステップAl0I乃至A115
のフローチャートにおいてステップA112で行なわれ
る制御は上記シフトポジションスイッチ(図示省略)の
接点がON状態にあるか否かを判」断する制御に変更さ
れる。更に、第8図のステップC129で使用される前
記式(1)、第9図のステップD123で使用される式
(2)、第10図のステップE105で使用される式(
4)、及び第10図のステップE109で使用される式
(5)におけるトルク比TQを求めるための速度比eの
値は1となる。
上記エンジン制御装置7においては、制御内容を上述の
ように変更した第6図(a)のステップA112の部分
のみ作用が異なり、同ステップA112ではシフトポジ
ションスイッチ(図示者(略)の接点がON状態にある
か否かが判断される。シフトレバ−(図示省略)が二−
−トラル或いは後進の位置にある時或いはクラッチペダ
ル(図示省略)が踏込まれている時には上記ステップA
112で上記接点がON状態にあると拐1断じてステッ
プA115へ進み、前記第1実施例或いは第2実施例と
同様にスロットル直動制御が行なわれる。また、シフト
レバ−(図示省略)が上記以外の位置にあってクラッチ
ペダル(図示省略)が踏込まれていない時は、上記ステ
ップA112で上記接点がON状態にないと判断してス
テップA113へ進み、前記第1実施例或いは第2実施
例と同様に制御が行なわれる。
従って1手動変速機(図示省略)を有する車両に上記エ
ンジン制御装置7を使用した場合も。
前記第1実施例或いは第2実施例と同様に効果を得るこ
とができる。
発明の効果) 以上詳述したように本発明によるエンジン制師装置は、
車両の走行速度を検出する車速検出手段と、上記車両に
設けられたアクセルペダルの上記アクセルペダルの踏込
が解除されたことが検出されると同検出直後に上記車速
検出手段にしたことを特徴とし、アクセルペダルを踏込
んで車両の加速を行なった後、同アクセルペダルを解放
すると、車両がアクセルペダル解放直後の車速で定車速
走行を行なうの必−速後、車速を一定に維持するために
アクセルペダルを踏み続ける必要がなく、まだ、定車速
走行時にアクセルペダルを踏込んで加速を行な熟だ場合
には。
定車速走行の目標車速を加速後の車速に再設定しなくて
もアクセルペダルを解放すればそのま捷加速後の車速で
定車速走行が行なわれるので運転者の操作が簡略化され
るとともに比較的混雑した道路で前方の車両に追従して
走行する場合も目標車速の変更が容易となって、定車速
走行が可能となり、目標車速の変更の時にのみアクセル
ペダルを操作すれば良いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明第1実施例のエンジン制御装
置の構成を示す系統図、第6図乃至第12図は上記第1
実施例のエンジン制御装置で行なわれる制御の内容を示
すフローチャート、第13図乃至第18図は上記第1実
施例のエンジン制御装係を示すグラフである。また、第
19図乃至第21図は本発明第2実施例のエンジン制御
装置で行なわれる制御の内容を示すフローチャートであ
る。 2・・・車速検出手段 9 ・・・アクセルスイッチ 19 ・・・制御部 19a ・・・定車速制御部 20  ・・・スロットル弁口動部 出願人 三菱白湯皐工業抹大会社 第1目 謄3広 珀4回 第5目 第13区        第14回 爲15国       第1ろ圓 易17起      賂1.圓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両の走行速度を検出する車速検出手段と,上記車両に
    設けられたアクセルペダルの踏込が解除されたことを検
    出するアクセル解除検出手段と,上記車両に搭載された
    エンジンの出力を調整するエンジン出力調整手段と,上
    記アクセル解除検出手段によって上記アクセルペダルの
    踏込が解除されたことが検出されると同検出直後に上記
    車速検出手段によって検出された車速を目標車速として
    上記車両の走行速度を一定に維持するために必要なエン
    ジン出力を得る上記エンジン出力調整手段の制御量を設
    定する制御量設定手段とによって構成したことを特徴と
    するエンジン制御装置。
JP63004457A 1987-12-25 1988-01-12 エンジン制御装置 Pending JPH01182136A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63004457A JPH01182136A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 エンジン制御装置
US07/400,114 US5128869A (en) 1987-12-25 1988-12-24 Engine controlling system for vehicle
KR1019890701602A KR930007604B1 (ko) 1987-12-25 1988-12-24 차량용 엔진 제어 장치
DE3888964T DE3888964T2 (de) 1987-12-25 1988-12-24 Steuerungseinheit für fahrzeugmotoren.
PCT/JP1988/001323 WO1989006196A1 (en) 1987-12-25 1988-12-24 Vehicle engine control unit
EP89900906A EP0346497B1 (en) 1987-12-25 1989-07-19 Vehicle engine control unit

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JP63004457A JPH01182136A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 エンジン制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5749427A (en) * 1995-09-18 1998-05-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Constant speed regulator apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62155141A (ja) * 1985-12-27 1987-07-10 Toyota Motor Corp 車両用定速走行装置

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