JPH01182078A - 感熱転写記録装置 - Google Patents

感熱転写記録装置

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JPH01182078A
JPH01182078A JP730788A JP730788A JPH01182078A JP H01182078 A JPH01182078 A JP H01182078A JP 730788 A JP730788 A JP 730788A JP 730788 A JP730788 A JP 730788A JP H01182078 A JPH01182078 A JP H01182078A
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driven
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pinch
cam
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JP730788A
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Yoshio Hanazaki
花崎 美雄
Hisashi Nakamura
中村 比佐志
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は感熱転写記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図はたとえば従来の感熱転写記録装置の印画状態を
示し、第9図は印画終了後における被転写材(4)の排
紙状態を示す。図において、(1)はプラテンローラ、
(21)は被転写材(4)の搬送方向に対してプラテン
ローラーに印画中圧接した下流側ピンチローラ、(31
)は下流側ピンチローラ同様プラテンローラに圧接した
上流側ピンチローラ、そして、この下流側ピンチローラ
(21)、上流側ピンチローラ(31)は印画中プラテ
ンローラ(1)の回転とともに回転し、被転写材を挟持
し、下流側へ搬送する。
(22) 、 (32) は各々下流側ピンチローラ(
21)、上流側ピンチローラ(31)を保持する下流側
ピンチローラアームおよび上流側ピンチローラアームで
あり、(22a) 、 (32a)  は各々下流側お
よび上流側ピンチローラアーム用支点、(21a) 、
 (31a) は各々下流側および上流側ピンチローラ
用回転軸である。また(23) 、 (33)  は各
々ピンチローラ(21)、 (31)をプラテンローラ
(1)に対して所定圧を与えるよう付勢されるハネであ
る。
(5)は一対のピンチローラ(21)、 (31)をプ
ラテンローラに対して接離を行わせる主動カムであり、
図示されていない第1の駆動モータに連結する主動カム
軸(5a)により回転する。また、(24) 、 (3
4)は主動カムが接触し、それぞれ下流側上流側ピンチ
ローラアームの先端内側に形成された下流側および上流
側従動カム、(61,[71はそれぞれ印画終了後被転
写材を挟持、排出する排紙主動ローラおよび排紙従動ロ
ーラ(7a)は、排紙従動ローラの回転軸、(8)は排
紙従動ローラ(7)を排紙主動ローラ(6)に対して接
離動作を行わせるソレノイド、(9)は排紙従動ローラ
とソレノイド(8)を直結する排紙従動ローラアーム、
00)はサーマルヘッドである。
次に動作について説明する。
印画中は第8図の如く、主動カム(5)は控えの位置に
停止し従動カム部と離れており、下流側ピンチローラ(
21)、上流側ピンチローラ(31)はプラテンローラ
(1)に対してハネ(23) 、 (33) により所
定圧で押しイ」けられて、その間に被転写材(4)を挟
持し、回転するプラテンローラ(11とともに回転し、
被転写材(4)を搬送する。一方、この時排紙従動ロー
ラ(7)はソレノイド(8)が電気の非導通状態にあり
、ソレノイド(8)に内蔵する支持ハネにより、開放状
態にあることにより排紙主動ローラ(6)から離間した
位置にある。次に、印画終了後、被転写材(4)を排出
させる際においては、第9図の如く、図示されていない
第1の駆動モータにより、主動カム(5)が一定量指定
の方向に回転することにより、一対のピンチローラ(2
1)、 (31) をプラテンローラ(1)から離間さ
せ、被転写材(4)は開放されると共に、第2の駆動源
でソレノイド(8)の通電により排紙従動ローラ(7)
を排紙主動ローラ(6)に圧接して被転写材(4)を挾
持し排紙主動ローラ(7)が回転して被転写材を排出す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の感熱転写記録装置は以上のように構成されている
ので、ピンチローラのプラテンローラに対する接離動作
を行わせるための第1の駆動源と一対の排紙ローラの接
離動作を行わせるための第2の駆動源を設置する必要が
あり、部品点数の増加等によるコストが増加するという
課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので下流側ピンチローラアームの従動カムが押し広げ
られたとき、当該カムの外側に常時所定圧で接触する係
合部を有する排紙従動ローラアームを回動し、排紙従動
ローラが排紙主動ローラに押付けられ、印画終了後の被
転写材を挟持すので、第2の駆動源は不要となり部品点
数が縮減することになり、より安価な感熱転写記録装置
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る感熱転写記録装置は、一端で排紙従動ロ
ーラを回転可能に支承し、他端は下流側ピンチローラア
ームの従動カムの外側に常時所定圧で接触する保合部を
有し、前記従動カムが押し広げられたとき回動して前記
排紙従動ローラを排紙主動ローラに押し付け、印画終了
後の被転写材を挟持する排紙従動ローラアームを備えた
ものである。
〔作用〕
印画終了後、主動カムの一定量の回転により接触する従
動カムを外側へ押広げ、プラテンローラに対する一対の
ピンチローラを離間して被転写材を開放するとともに、
下流側ピンチローラアームの従動カムの外側に常時所定
圧で接触する係合部を一端に有し、他端に回転可能に支
承する排紙従動ローラを保持する排紙従動ローラアーム
は、前記従動カムが押広げられたとき回動して、前記排
紙従動ローラを排紙主動ローラに押し付け、被転写材を
挟持する。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は印画状態を示し、第2図は印画終了後排紙状態
を示す断面側面図である。これらの図に於いて、排紙従
動ローラアーム(9)、支軸(9a)、傾斜1 (9b
)、接触面Ql)、ハネQ21、下流側ピアーf−o−
−)アーム(22)で従動カムの外側に前記接触面αυ
を設ける部分以外は前記従来装置と同一のものである。
印画中、主動カム(5)は控えの停止位置にあり、−対
の従動カム(24)、 (34)と離れているが、印画
終了後主動カム軸(5a)に連結する図示されていない
駆動モータにより一定量回転されて、一対の前記従動カ
ムと接触し一対のピンチローラアームを外側へ押し広げ
る。これによって被転写材(4)がプラテンローラ(1
)上で開放されることは従来例の通りであるが、下流側
ピンチローラアーム(22)の従動カムの外側に排紙従
動ローラアーム(9)との係合部を形成する。この係合
部は−っの接触面0υと当該接触面を常時所定圧で接触
させるハネ02)で構成されている。さらに、従動カム
が押広げられたとき、排紙従動ローラ(7)を排紙主動
ローラ(6)に押し付けて被転写材(4)が挟持される
ように排紙従動ローラアームのほぼ中央部に設けられた
傾斜m (9b)と、本体側に植え込まれこの傾斜溝(
9b)に回動可能に嵌合する支軸(9a)とよりなる回
動部が設けられている。被転写材の排出後、回転する排
紙主動ローラは停止し主動カムが回転して控えの位置へ
戻るに従い常に内側に付勢力を作用する。バネ(2)と
傾斜溝(9b)と支軸(9a)は排紙従動ローラアーム
(9)を復元回動させるので一対の排紙ローラは離間す
る。
以上により、一対の排紙ローラの接離動作は一対のピン
チローラの接離動作と係合かつ回動して可能となり、従
来装置のソレノイド(8)が不要な構成となっている。
この発明の他の実施例を第3図(印画状態)と第4図(
排紙状態)において示す。
下流側ピンチローラアームと排紙従動ローラアームの保
合部は、一方たとえば前者のアーム側が突起またはピボ
ット(lla) 、他方たとえば後者のアーム側が受講
または軸受(llb)で嵌合して必要な旋回を許す接触
をなし、この接触面に常時所定圧をかけるハネ02)に
より構成され、排紙従動ローラアームの中央部に支軸(
9a)を設け、この支軸が回動可能に嵌着する傾斜1 
(9b)を本体側に取付けて回動部が構成されている。
この発明の第3の実施例を第5図(印画状態)、第6図
および第7図(共に排紙状態)において示す。下流側ピ
ンチローラアームと排紙従動ローラアームの保合部は、
後者アームの保合端側面に直交し両側面より所定量突出
するように植え込まれたガイドピンα3)と当該ガイド
ビンが突出する内側で揺動自在に嵌合するように前者ア
ームに設けられた長穴溝04)、ガイドビンの突出する
外側に取付けられ、前記ガイドピンと長穴溝の接触面に
常時所定圧をかけるハネ02)で構成される。従動カム
が押し広げられたよき、排紙従動ローラアームを回動す
る傾斜溝と支軸の構成は先の一実施例、他の実施例と同
じである。以上の通り他の実施例、第3の実施例は共に
先の一実施例と同様に従来装置のソレノイドを不要化出
来るが、係合部の接触面の構成に特色がある。すなわち
、先の一実施例の傾斜平面の場合わずかに滑りが発生ず
るので、マサツ係数を小さくして両側同時回動させるこ
ととなるが、他の実施例、第3の実施例は回動の支点と
なるよう旋回許容型の接触面にしてより回動の安定化を
計ることに特色がある。このように構成された感熱転写
記録装置では、図示しない第1の駆動モータにより印画
中控えの位置に停止する主動カム(5)を一定量回転さ
せると、印画終了後の排紙動作状態を第2図のごとく実
現する。すなわち、一対のピンチローラのプラテンロー
ラがらの離間による被転写材(4)の開放とともに、下
流側ピンチローラアーム(22)と排紙従動ローラアー
ム(9)の接触面0υを介して後者アーム(9)を押し
出し、後者アーム(9)が傾斜i@(9b)とこの溝に
回動可能に嵌合する支軸(9a)に反作用により回動し
、排紙従動ローラ(7)を排紙主動ローラ(6)に所定
圧で押し付け被転写材(4ンを挟持し排出せしめる。ま
た、排紙終了後主動カムが回転して控えの位置に戻るの
に伴い排紙従動ローラ(7)は引張りバネ(121によ
り排紙主動ローラ(6)より離間する位置に戻されると
ともに一対のピンチローラもプラテンローラも圧接して
第1図の印画状態に戻ることとなる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、プラテンローラに対
する一対のピンチローラの接離と一対の排紙ローラの接
離とを第1の駆動源である主動カムを回転させる一つの
駆動モータにより行うことが出来るので、一対の排紙ロ
ーラの切離を行う第2の駆動源が不要となり、部品点数
が縮減しより安価な感熱転写記録装置を得る効果がある
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による印画中の状態を示す
断面側面図、第2図はこの発明の一実施例による排紙中
の状態を示す断面側面図、第3図、第4図は他の実施例
のそれぞれ印画状態に対応する係合部分等を示す断面側
面図および排紙状態に対応する係合部分等を示す断面側
面図、第5図、第6図は第3図の実施例のそれぞれ印画
状態に対応する保合部分等を示す断面側面図および排紙
状態に対応する保合部分等を示す断面側面図、第7図は
第6図の線■−■に沿う断面図、第8図、第9図は従来
の感熱転写記録装置のそれぞれ印画中の状態を示す断面
側面図および排紙状態を示す断面側面図である。 図中、(11はプラテンローラ、(21)は下流側ピン
チローラ、(31)は上流側ピンチローラ、(22)は
下流側ピンチローラアーム、(32)は上流側ピンチロ
ーラアーム、(24)は下流側従動カム、(34)は上
流側従動カム、(4)は被転写材、(5)は主動カム、
(6)は排紙主動ローラ、(7)は排紙従動ローラ、(
8)はソレノイド、(9)は排紙従動ローラアーム、0
0)はサーマルヘッド、q9は接触面、Q2)は引張り
ハネである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代  理  人       大  岩  増  雄へ
寸S ’< h ”oさミミ々樗ミ箋へq又

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感熱転写ヘッド、印画中このヘッドとの間に転写材と被
    転写材を保持して回転するプラテンローラ、このプラテ
    ンローラの両側に対向して配置され、一端が揺動自在に
    支承されると共に他端の内側に従動カムを有し常時内側
    に力が付勢された上流側および下流側ピンチローラアー
    ム、前記各ピンチローラアームの前記プラテンローラと
    対向する位置に回転自在に保持され印画中前記付勢力で
    プラテンローラに所定圧で接触して前記被転写材を挟持
    する上流側および下流側ピンチローラ、印画終了後所定
    量回転し前記従動カムを押し広げて前記ピンチローラを
    プラテンローラより離間させ被転写材を開放する主動カ
    ム、前記被転写材の下流側に前記被転写材と対向して設
    けられ被転写材の排出時に回転する排紙主動ローラ、前
    記転写材を挟み前記排紙主動ローラと対向する位置に設
    けられた排紙従動ローラ、一端で前記排紙従動ローラを
    回転可能に支承し他端は前記下流側ピンチローラアーム
    の従動カムの外側に常時所定圧で接触する係合部を有し
    前記従動カムが押し広げられたとき回動して前記排紙従
    動ローラを前記排紙主動ローラに押し付け前記被転写材
    を挟持する排紙従動ローラアームを備えたことを特徴と
    する感熱転写記録装置。
JP730788A 1988-01-14 1988-01-14 感熱転写記録装置 Expired - Lifetime JPH0737158B2 (ja)

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JPH0737158B2 JPH0737158B2 (ja) 1995-04-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5672020A (en) * 1994-08-01 1997-09-30 Lasermaster Corporation High resolution combination donor/direct thermal printer
US5775824A (en) * 1996-01-25 1998-07-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink-jet printing apparatus for ejecting recording paper upon opening cover thereof

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US5775824A (en) * 1996-01-25 1998-07-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink-jet printing apparatus for ejecting recording paper upon opening cover thereof

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