JP4032269B2 - シート体搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1上側ローラと第1下側ローラで成る第1ローラ対と、第2上側ローラと第2下側ローラで成る第2ローラ対を有するシート体搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シート体の搬送には、そのシート体の厚さや強さや、大きさなどの物理的な性質により、また、シート体に対する処理の性質により、数々の搬送装置が用いられていた。色々な用途に合わせたシート体搬送装置のうち、例えば、フィルムや、印画紙などの感光材料に対して露光を行う部分での搬送装置は、非常に正確に一定速度を保った搬送を行うことが必要である。これは、通常露光は、感光材料の搬送方向に対して横断方向である主走査方向に沿って直線状の露光を行うライン露光という形で行われ、シート体搬送装置の搬送方向(副走査方向)への搬送により、二次元的な画像が露光されるような装置となっているからである。従って、もし、シート体搬送装置の搬送が正確に一定速度を保持しない搬送であれば、ライン露光の画像が重なってしまったり、また、反対に延びてしまったりする画像ムラが発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のシート体搬送装置では、シート体である感光材料が複数の対のローラに挟持されながら搬送されるものであったため、上流側の対のローラにより挟まれて下流側の対のローラに受け渡される際に、下流側のローラ対の負荷変動が感光材料に作用し、画像ムラを引き起こす原因となっていた。また、その後、感光材料の後端が上流側の対のローラから離れる瞬間に感光材料に負荷変動が作用し、画像ムラを引き起こす原因となっていた。また、複数のローラ対を駆動するモータからの振動がローラを介して感光材料に伝達されてしまい、この振動も画像に悪影響を与えていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のシート体搬送装置では、これらの問題を解決するために、前されたシート体搬送装置において、第1上側ローラと第1下側ローラのいずれか一方を支持し、第1カム面を有し、第1揺動軸周りで揺動可能な第1支持部を備えるとともに、前記第1上側ローラと前記第1下側ローラを、互いに協働してシート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する第1支持手段と、第2上側ローラと第2下側ローラのいずれか一方を支持し、第2カム面を有し、第2揺動軸周りで揺動可能な第2支持部を備えるとともに、前記第2上側ローラと前記第2下側ローラを、互いに協働して前記シート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する第2支持手段と、前記第1カム面と前記第2カム面とに作用して、前記第1ローラ対および前記第2ローラ対をそれぞれの前記挟持状態と前記離間状態の間で変位させる事が可能で、前記シート体が前記第1ローラ対より前記第2ローラ対へ受け渡される際に、前記第1ローラ対を前記離間状態にする単一の駆動手段とを備えることを特徴としている。
この様な構成であると、2対のローラが両方でシート体を挟持しながら搬送する従来の構造と比較し、ローラ対のシート体への負荷変動を少なく搬送する事が可能となり、シート体を正確に搬送することができる。従って、本発明の実施形態において、このシート体搬送装置を印画紙やフィルムなどの感光材料に対する露光部に利用し、露光手段を平面視において前記第1ローラ対と第2ローラ対の間に配置すると、第1ローラ対と第2ローラ対により正確に搬送された感光材料を画像ムラなく搬送する事が可能となり、品質に優れる画像を得る事が可能となる。
さらに、このようなカム面を有し、揺動軸周りで揺動可能の支持板によりローラを支持する事により、カム面に対する作用力により第1あるいは第2ローラ対の離間状態または挟持状態を実現する事が可能となる。
また、前記駆動手段に、前記第1支持手段の前記第1カム面と、前記第2支持手段の前記第2カム面の両方に接当可能で、この接当により前記第1支持手段を前記第1揺動軸周りで揺動させ、前記第2支持手段を前記第2揺動軸周りで揺動させるカム体を備えることが望ましく、前記単一の駆動手段は前記カム体を揺動するモータであることが好ましい。このような構造により、第1と第2ローラ対を単一のモータで、離間状態と挟持状態の間で変位させる事ができ、2つのモータで第1と第2ローラ対を駆動することに比較し、経済的であり、スペースを有効に利用する事ができる。
更に、前記駆動手段は、前記第1ローラ対を前記挟持状態から前記離間状態に変移させる際に、離間する際の前記第1上側ローラと第1下側ローラの相対速度が5mm/秒以下となるように前記第1ローラ対を変位させることが実施形態においては好ましい。また、前記第2ローラ対を前記離間状態から前記挟持状態に変移させる際に、圧着する際の前記第2上側ローラと第2下側ローラの相対速度が5mm/秒以下となるように前記第2ローラ対を変位させることが望ましい。これは、ローラ対が離れる瞬間や、挟持状態になる瞬間にその状態が変化する速度が速いと、シート体にかかる負荷をゼロにすることは困難であり、搬送速度に変化が起きる。従って、上側ローラと下側ローラの相対移動速度を5mm/秒以下にする事によりこの影響を少なくする事が望ましいのである。
また、本発明の実施形態において、前記第1支持手段は、前記第1上側ローラと前記第1下側ローラが前記挟持状態にある際に、前記シート体にかかる圧着力が0.5Kg/cmを超えないよう前記第1上側ローラと前記第1下側ローラを支持し、前記第2支持手段は、前記第2上側ローラと前記第2下側ローラが前記挟持状態にある際に、前記シート体にかかる圧着力が0.5Kg/cmを超えないよう前記第2上側ローラと前記第2下側ローラを支持するようにする事が好ましい。これも、ローラ対のシート体に対する挟持が強いと、挟持状態より離間状態に変位する際に、あるいはその逆のプロセスにおいて負荷がシート体にかかってしまうので、この負荷をする無くするために上記の圧着力以下でシート体を挟持することが望ましい。
また、前記第1上側ローラと第1下側ローラのいずれか一方と、前記第2上側ローラと第2下側ローラのいずれか一方には3mm以下のゴム層を設ける事が望ましい。これは、ローラ対のいずれか一方のローラの表面にゴム層を設ける事によりシート体が滑る事を防止することができるのであるが、一方、あまりゴム層を厚くすると、ローラ対が挟持状態にある際にゴム層が変形してしまい、ローラの外周が状態により異なり、搬送速度を一定にする事が難しくなる。従って、3mm以下のゴム層を利用する事によりシート体の滑りをなくすると同時に、ゴム層の変形によるローラの外周の変化を小さくする事ができ、結果としてシート体の搬送の速度を正確に一定に保持する事ができるのである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、図面を利用して本発明の実施の形態について説明する。
図1では、本発明によるシート体搬送装置5の応用例としての画像記録装置1が示されている。
この画像記録装置1は、コンピュータグラフィックスや、予め読み込まれた画像情報を直接印画紙3に、蛍光プリンタ6により記録する装置である。図中2は、印画紙3のロールを収納するケースであり、4aと4bは、一対のあるいは複数対の印画紙3用ローラである。これらのローラ4a、bにより印画紙3は、搬送方向Aに搬送されシート体搬送装置5に搬入される。印画紙3は、シート体搬送装置5に搬入される前にカッター8で所定の長さに切られる。
シート体搬送装置内に配置された蛍光プリンタ6により画像情報を露光された印画紙3は、シート体搬送装置5を出て、その後、現像処理部7で現像処理がなされ、画像記録装置1より搬出される。
次に、本発明によるシート体搬送装置5の構造を図2を利用して説明する。
シート体搬送装置5は、一対のフレーム10、11とこのフレーム10、11に取り付けられた3対のローラ及びそれを駆動する駆動手段などにより構成される。
先ず、このシート体搬送装置5を通過する印画紙3の搬送方向が図2ではXで示され、この搬送方向Xは、また副走査方向とも呼ばれる。この搬送方向に対して横断方向Yは、主走査方向とも呼ばれる。印画紙3はこのシート体搬送装置5を通過しながら図1でも示されている蛍光プリンタ6により露光されるのである。
フレーム10,11には上側補助ローラ16と下側補助ローラ18が備えられている。この上側補助ローラ16と下側補助ローラ18は補助ローラ対を構成している。上側補助ローラ16の軸15は、その両端を一対の補助支持板13、14に対し回転可能に支持されている。この補助支持板13,14も、一対のフレーム10,11を貫通する揺動軸12周りで、これらフレーム10,11に対して揺動可能に支持されている。支持板13,14は夫々、揺動軸12に対して固定されており、この揺動軸13はフレーム10,11に対して揺動可能に支持されている。上側補助ローラ16の軸15は、フレーム10,11の夫々に形成された切り欠き10a、11aに嵌まるように成っており、これらの切り欠き10a、11aの深さにより、上側補助ローラ16の下方向への変位の限界点が定義されている。これら軸15、揺動軸12、補助支持板13,14は、上側補助ローラ16と下側補助ローラ18を互いに協働してシート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する補助ローラ支持手段を構成している。
上側補助ローラ16は、それ自体は、駆動手段と直接連結されていない従動ローラとなっており、アルミなどの硬質の筒状芯部の表面に3mm以下のゴム層が設けられて構成されている。
一方、下側補助ローラ18は、アルミ製のローラ表面を有し、その軸17を介して、フレーム10,11に対して回転可能に支持されている。アルミ制のローラを利用するのは、ローラの径を正確にすることが比較的容易であるからである。軸17の自由端の一方側には、ベルト用ローラ20が取り付けられており、このベルト用ローラ20にモータ23からの駆動力が、その軸の端部に設けられたベルト用ローラ21とベルト22を介して伝達される。この様に、ベルト22を介して下側補助ローラ18を駆動する事により、モータ23よりの振動を下側補助ローラ18に伝達すること無く駆動することが可能で、印画紙3の露光に振動による悪影響を与えない。
支持板13の下側にはカム面13aが形成されている。このカム面13aに対し、モータ50により駆動軸51、ディスク52、支持軸53を介して揺動される回動されるカム体54が接当することにより、支持板13が揺動軸12周りで上側補助ローラ16と共に揺動され、結果として、上側補助ローラ16が下側補助ローラ18より離され、補助ローラ対16,18が挟持状態より離間状態に変位するのである。
次に、補助ローラ対16,18の搬送方向Xの下流側に位置する第1ローラ対と第2ローラ対と、これらを挟持状態と離間状態の間で変位可能に支持する第1と第2支持手段について説明する。
フレーム10,11に第1上側ローラ29と第1下側ローラ31が備えられている。この第1上側ローラ29と第1下側ローラ31は第1ローラ対を構成している。第1上側ローラ29の軸28は、その両端を一対の第1支持板26,27に対し回転可能に支持されている。支持板26,27は夫々、揺動軸25に対して固定されており、一対のフレーム10,11を貫通する揺動軸25周りで、これらフレーム10,11に対して揺動可能に支持されている。この揺動軸25はフレーム10,11に対して揺動可能に支持されている。第1上側ローラ29の軸28は、フレーム10,11の夫々に形成された切り欠き10b、11bに嵌まるように成っており、これらの切り欠き10b、11bの深さにより、第1上側ローラ29の下方向への変位の限界点が定義されている。これら軸28、揺動軸25、第1支持板26,27は、第1上側ローラ29と第1下側ローラ31を互いに協働してシート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する第1支持手段を構成している。
第1上側ローラ29は、それ自体は、駆動手段と直接連結されていない従動ローラとなっており、その表面には3mm以下のゴム層が設けられている。
一方、第1下側ローラ31は、アルミ製のローラ表面を有し、その軸30を介して、フレーム10,11に対して回転可能に支持されている。軸30の自由端の一方側には、ベルト用ローラ32が取り付けられており、このベルト用ローラ32にモータ45からの駆動力が、その軸の端部に設けられたベルト用ローラ43とベルト42を介して伝達される。
支持板26の下側にはカム面26aが形成されている。このカム面26aに対し、モータ60により駆動軸61、ディスク62、支持軸63を介して揺動される回動されるカム体64が接当することにより、支持板26が揺動軸25周りで第1上側ローラ29と共に揺動され、結果として、第1上側ローラ29が第1下側ローラ31より離され、第1ローラ対29,31が挟持状態より離間状態に変位するのである。
第1ローラ対29、31の更に下流側に、第2上側ローラ38と第2下側ローラ40で構成される第2ローラ対38,40が、フレーム10,11に亘って設けられている。第2上側ローラ38の軸37は、その両端を一対の第2支持板35,36に対し回転可能に支持されている。この第2支持板35,36も、一対のフレーム10,11を貫通する揺動軸39周りで、これらフレーム10,11に対して揺動可能に支持されている。第2支持板35,36は夫々、揺動軸39に対して固定されており、この揺動軸39はフレーム10,11に対して揺動可能に支持されている。第2上側ローラ38の軸37は、フレーム10,11の夫々に形成された切り欠き10c、11cに嵌まるように成っており、これらの切り欠き10c、11cの深さにより、第2上側ローラ38の下方向への変位の限界点が定義されている。これら軸37、揺動軸39、第2支持板35,36は、第2上側ローラ38と第2下側ローラ40を互いに協働してシート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する第2支持手段を構成している。
第2上側ローラ38は、それ自体は、駆動手段と直接連結されていない従動ローラとなっており、その表面には3mm以下のゴム層が設けられている。
一方、第2下側ローラ40は、アルミ製のローラ表面を有し、その軸を介して、フレーム10,11に対して回転可能に支持されている。第2下側ローラ40の軸の自由端の一方側には、ベルト用ローラ41が取り付けられており、前記第1下側ローラ31と共にモータ45によりベルト42を介して駆動される。この際、ベルト用ローラ32と41の半径は同じであり、第1下側ローラ31と第2下側ローラ40が同じ速度で回転するようになっている。
支持板35の下側にカム面35aが形成されている。このカム面35aに対し、モータ60により駆動されるカム体64が接当すると、第2上側ローラ38が第2下側ローラ40より離され、第2ローラ対38,40が挟持状態より離間状態に変位するのである。
図2で明らかなとおり、蛍光プリンタ6は第1ローラ対29,31と第2ローラ対38,40の間に配置されている。
図中65,66,67は、上側補助ローラ16を下側補助ローラ18の方向へ付勢する補助付勢手段65、第1上側ローラ29を第1下側ローラ31方向へ付勢する第1付勢手段、及び、第2上側ローラ38を第2下側ローラ40の方向へ付勢する第2付勢手段で、それぞれバネである。
図2には、図面を簡略化するために描かれていないが、図5に示されるような印画紙3をガイドするガイド面70,71、72、73が夫々、補助ローラ対16,18と第1ローラ対29,31と第2ローラ対38,40の間に備えられており、印画紙3への粉塵の付着を防止すると共に、印画紙3がローラの間の領域で垂れたりしないように案内している。
図2中のS1は、印画紙3の先端を検出するための第1センサである光学センサS1であり、一方の光源よりの光が印画紙3により遮られ他方の受光部に届かなくなった瞬間を印画紙3の通過として検出する。また、第1センサS1の上流側には第2センサS2が備えられ、これは第1センサと同様の光学センサであり、印画紙3の後端の通過を検出するために設けられている。また、印画紙3の先端と後端の検出を1つのセンサで行うよう構成しても良い。
次に図3、図4を利用して、シート体搬送装置の作動について説明する。
図1に基づいて説明されたとおり、印画紙3は、カッター8により設定長さに切断されてシート体搬送装置5の補助ローラ対16,18に搬入される。この時、図3(a)で示されているとおり、カム体54は補助支持板13のカム面13aに接当しておらず、補助ローラ対16、18は挟持状態にある。この状態で、印画紙3が補助ローラ対16、18の間に挟持されモータ23の駆動力により、第1ローラ対29,31の方向へ設定速度で搬送される。
この時、第2カム面35aにカム体64が接当し、第2ローラ対38、40は、離間状態に変位されており、第1ローラ対29,31は挟持状態になっている。
第1センサS1が、印画紙3の先端を検出し、設定速度で搬送される印画紙3の先端が第1ローラ対29,31に臨入するタイミングで、モータ50によりカム体54が支持板13のカム面13aと接当し、補助ローラ対16,18が離間状態に変位される。この状態が図3(b)で示されている。
更に、印画紙3の先端が第1ローラ対29,31と第2ローラ対38,40の間に配置される蛍光プリンタ6の位置に来るタイミングで蛍光プリンタ6による印画紙3に対する露光が開始される。印画紙3の搬送速度より印画紙3の先端の位置の予測は図示されないコントローラにより行われる。
蛍光プリンタ6に対する露光が順次行われ、印画紙3の先端が第2ローラ対38、40に臨入するタイミングで、ディスク62がモータ60により図3中時計方向に回転され、カム体64がカム面35aより離れ、結果として第2ローラ対38,40が印画紙3の先端を挟み込む。この状態が図4(c)で示されている。ディスク62は、モータ60による駆動により時計方向の回転を続けているので、カム体64が、第1支持体26のカム面26aに接当し、第2ローラ対29、31が挟持状態より離間状態に変位する。この状態が図4(d)に示されている。
設定長さに切断された印画紙3の後端が第2センサS2に検出され、補助ローラ対16,18を通過した後に、モータ52に駆動されるカム体54は、カム面13aより離れ、これにより補助ローラ16、18が挟持状態に変位され、次の印画紙3の臨入に備える。
また、印画紙3が第2ローラ対38,40を離れるタイミングで、第2ローラ対38、40は離間状態に変位され、図3(a)で示される状態に戻される。
上記の工程において、いずれのローラ対においても挟持状態から離間状態に変位させる際と、離間状態から挟持状態に変位させる際には、一対の対応するローラの相対速度が5mm/ 秒以下となるように対応するカム体を駆動するモータを駆動している。これは、ローラ対が離れる瞬間や、挟持状態になる瞬間にその状態が変化する速度が速いと、印画紙3にかかる負荷をゼロにすることは困難であり、搬送速度に変化が起きる。従って、対応するローラの相対移動速度を5mm/ 秒以下にする事によりこの影響を少なくする事が望ましいのである。
また、印画紙3にかかる圧着力が0.5kg/ cmを超えないように補助支持手段及び第1、第2支持手段を構成している。これも、ローラ対の印画紙3に対する挟持が強いと、挟持状態より離間状態に変位する際に、あるいはその逆のプロセスにおいて負荷がシート体にかかってしまうので、この負荷をする無くするために上記の圧着力以下で印画紙3を挟持することが望ましい。このように印画紙3にかかる圧力を調節するためには、例えば、フレーム10,11に形成された切り欠き10a、10b、10c、11a、11b、11cの深さを調整する事により行う事が可能である。図示はされていないが、これらの切り欠き10a、10b、10c、11a、11b、11cの部分に、深さを微調節することが可能なように従来の調節ネジ等を取り付ける事も考えられる。
[別実施例]
図6には、本発明によるシート体搬送装置の応用例としての画像記録装置100で、フィルムFに画像を記録するタイプのものが示されている。
この画像記録装置100は、大きくフィルム露光部101と現像処理部102に分けられる。適当な長さに切断されたフィルムFはフィルム収納部105に収納されており、ここから取り出されたフィルムFはローラ107、109等を通り、ガイド部110にある一対のガイド面111、112を滑り落ちる。この時、フィルムFは、ローラから離れてほぼ自由落下の状態にあり、ほぼ垂直の面よりなだらかな下り坂になっているガイド面112に沿って落ち、上で説明されたシート体搬送装置5に入る。この時、フィルムFの先端が補助ローラ対16,18と、第1ローラ対29、31の間に配置され、アクチュエータ120により突出されている突起121に当たり、位置決めがされる。
好適実施形態で説明されたシート体搬送装置の作動と、この別実施例で説明される実施形態での作動の唯一の違いは、フィルムFが補助ローラ対16、18に臨入する際に補助ローラ対16,18が離間状態になっており、フィルムFが突起121により位置決めされた時点で、補助ローラ対16,18が挟持状態にされるということである。その後、アクチュエータは突起121を引き込み、フィルムFの搬送方向への搬送ができるようにする。好適実施形態と同様に、フィルムFは蛍光プリンタ6により露光された後、シート体搬送装置5の外へ搬送され、ローラ125などに搬送されて、現像処理部102に搬送される。ここで露光済みのフィルムFは130,131,132,133などの各種処理タンクを通過し、ローラ135等により現像処理部102の上方へ搬送され、排出口137より排出されるのである。
図中Cは、画像記録装置100のコントローラCであり、フィルムFの移動のタイミングの計算や、シート体搬送装置5内のローラ対の駆動、変位の制御を行っている。
以上記載された実施形態の各々のローラ対において、上側ローラを従動ローラとし下側ローラを駆動ローラとしたが、上側ローラを駆動ローラとし、下側ローラを従動ローラとしてもよい。
また、いずれのローラ対においても上側ローラにアルミ表面を設け、下側ローラにゴム層を設けても良い。
更に、本願実施例では露光装置として蛍光プリンタ6を例に挙げたが、これに代えてCRTを用いても良いし、PLZTやレーザー光による露光装置を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート体搬送装置の応用例としての画像記録装置の説明図
【図2】本発明によるシート体搬送装置の構造を示す斜視図
【図3】シート体搬送装置の動作を示す説明図
【図4】シート体搬送装置の動作を示す説明図
【図5】シート体搬送装置のガイド面を示す側面図
【図6】本発明によるシート体搬送装置の別応用例としての画像記録装置の説明図
【符号の説明】
3 印画紙
5 シート体搬送装置
6 蛍光プリンタ
13 支持板
13a カム面
16 上側補助ローラ
18 下側補助ローラ
26 第1支持板
26a カム面
29 第1上側ローラ
31 第1下側ローラ
35 第2支持板
35a カム面
38 第2上側ローラ
40 第2下側ローラ

Claims (7)

  1. 第1上側ローラと第1下側ローラで成る第1ローラ対と、第2上側ローラと第2下側ローラで成る第2ローラ対を有するシート体搬送装置において、
    前記第1上側ローラと前記第1下側ローラのいずれか一方を支持し、第1カム面を有し、第1揺動軸周りで揺動可能な第1支持部を備えるとともに、前記第1上側ローラと前記第1下側ローラを、互いに協働してシート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する第1支持手段と、
    前記第2上側ローラと前記第2下側ローラのいずれか一方を支持し、第2カム面を有し、第2揺動軸周りで揺動可能な第2支持部を備えるとともに、前記第2上側ローラと前記第2下側ローラを、互いに協働して前記シート体を挟持する挟持状態と、互いに離れている離間状態の間で変位可能に支持する第2支持手段と、
    前記第1カム面と前記第2カム面とに作用して、前記第1ローラ対および前記第2ローラ対をそれぞれの前記挟持状態と前記離間状態の間で変位させる事が可能で、前記シート体が前記第1ローラ対より前記第2ローラ対へ受け渡される際に、前記第1ローラ対を前記離間状態にする単一の駆動手段と、を備えることを特徴とするシート体搬送装置。
  2. 前記駆動手段は、前記第1支持手段の前記第1カム面と、前記第2支持手段の前記第2カム面の両方に接当可能で、この接当により前記第1支持手段を前記第1揺動軸周りで揺動させ、前記第2支持手段を前記第2揺動軸周りで揺動させるカム体を備え、前記単一の駆動手段は前記カム体を揺動するモータである請求項に記載のシート体搬送装置。
  3. 前記第1カム面と前記第2カム面は対向する位置に配置されている請求項のいずれかに記載のシート体搬送装置。
  4. 前記駆動手段は、前記第1ローラ対を前記挟持状態から前記離間状態に変移させる際に、離間する際の前記第1上側ローラと第1下側ローラの相対速度が5mm/秒以下となるように前記第1ローラ対を変位させる請求項1からのいずれかに記載のシート体搬送装置。
  5. 前記駆動手段は、前記第2ローラ対を前記離間状態から前記挟持状態に変移させる際に、圧着する際の前記第2上側ローラと第2下側ローラの相対速度が5mm/秒以下となるように前記第2ローラ対を変位させる請求項1からのいずれかに記載のシート体搬送装置。
  6. 前記第1支持手段は、前記第1上側ローラと前記第1下側ローラが前記挟持状態にある際に、前記シート体にかかる圧着力が0.5Kg/cmを超えないよう前記第1上側ローラと前記第1下側ローラを支持し、前記第2支持手段は、前記第2上側ローラと前記第2下側ローラが前記挟持状態にある際に、前記シート体にかかる圧着力が0.5Kg/cmを超えないよう前記第2上側ローラと前記第2下側ローラを支持している請求項1からのいずれかに記載のシート体搬送装置。
  7. 前記第1上側ローラと第1下側ローラのいずれか一方と、前記第2上側ローラと第2下側ローラのいずれか一方には3mm以下のゴム層が設けられている請求項1からのいずれかに記載のシート体搬送装置。
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