JPH01181657A - ロール付勢装置 - Google Patents

ロール付勢装置

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Publication number
JPH01181657A
JPH01181657A JP522988A JP522988A JPH01181657A JP H01181657 A JPH01181657 A JP H01181657A JP 522988 A JP522988 A JP 522988A JP 522988 A JP522988 A JP 522988A JP H01181657 A JPH01181657 A JP H01181657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arms
shaft
roll
support shaft
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP522988A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Ishii
石井 滋章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP522988A priority Critical patent/JPH01181657A/ja
Publication of JPH01181657A publication Critical patent/JPH01181657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 、本発明は先端にロールを備え、支軸に取り付けられた
1対のアームを該支軸のまわりに一方に付勢して揺動す
るロール付勢装置に関し、特にウェブを搬送する装置に
おけるニップロールやダンサ−ロールに用いるに好適な
ロール付勢装置に関する。
(従来の技術) 例えば搬送されるウェブをドラムに対して押圧するため
にニップロールが用いられている。このニップロールは
従来はたとえば第4図に示すように構成されていた。す
なわち、1対の軸受1,2に両端が回動自在に支持され
た支軸3に、軸方向に直角に1対のアーム4,5の一端
を固定し、これらのアーム4,5の他端にニップロール
6を回転自在に装着して、前記支軸3の一端3aをシリ
ンダなどの駆動手段で回動するようにしていた。または
第5図に示すように、支軸3の両端3a、3bをそれぞ
れ別の駆動手段で回動駆動していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第4図に示すように支軸3を片側で駆動
すると、駆動側と反対側との間で支軸3の捩れが発生し
、それぞれの側に固定されたアーム4,5の相対的な位
置精度が悪くなり、ニップロール6の押圧力が均一にな
らないという問題があった。また第5図に示すように支
軸3を両側で駆動すると、上記の問題点は解決するが、
シリンダなどの駆動手段を両側に設けなければならず、
そのための設置スペースが増大し、しかも部品点数が増
えてコスト高になるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、支軸に
取り付けられた1対のアームの位置精度を向上させるこ
とのできる簡単な構造の揺動アーム駆動装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、回動可能に支持さ
れた支軸に、その支軸の軸方向に対し直角にかつ互いに
平行に1対のアームを取り付け、前記支軸とともに前記
1対のアームを回動駆動させて前記1対のアームの先端
に設けたロールを付勢するようアームを揺動させるロー
ル付勢装置において、前記支軸の外周に同軸上に管状部
材を装着し、該管状部材に前記1対のアームを固定する
とともに、該管状部材を前記1対のアームの固定位置の
中央位置において前記支軸に連結して構成したことを特
徴とするものである。
(作  用) 上記の構成によると、支軸の一端に加わる駆動力は管状
部材に固定された1対のアームの中央位置において支軸
を介して管状部材に伝達されるため、アームにかかる負
荷によって発生する支軸の捩れは左右均等になる。従っ
て左右1対のアームの相対位置精度は正確に維持され、
ロールは全長に亘って均一な力で付勢されることになる
(実 施 例) 以下、本発明に係るロール付勢装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。
これらの図において、第4図に示す従来例と同一または
同等部分には同一符号を付して示す。支軸3は左右1対
の本体フレーム6.7にそれぞれブラケット8,9を介
して設けられた軸受1,2により回動自在に支持されて
いる。支軸3のブラケット9から突出した一端にはレバ
ー10の一端が固定されており、このレバー10の他端
はピン11を介してシリンダ12の駆動軸13の先端に
回動可能に連結されている。またシリンダ12の下端は
本体フレーム7に固定されたブラケット14に軸15を
介して回動可能に支持されている。そしてシリンダ12
が作動して駆動軸13が矢印A−A方向に移動すると、
シリンダ12は矢印B−B方向に、レバー10は矢印C
−C方向にそれぞれ回動じ、レバー10に固定された支
軸3も矢印C−C方向に回動するようになっている。
一方、支軸3の外周には同じ長さの1対の管状部材16
8.18bが同心状に嵌合装着されており、それぞれの
外側の一端の内径部は軸受メタル17a、17bを介し
て支軸3の外周に摺動可能に支持されている。また管状
部材16a、 18bの対向する内側の端面にはそれぞ
れフランジ18a、18bが一体に設けられており、前
記支軸3の軸方向の中心外周にはセンターフランジ19
が一体に設けられている。そして前記フランジ18a、
18bとこのセンターフランジ19とは複数体のボルト
20により締結固定されている。また前記1対の管状部
材16a、 16bの外側の端部には、それぞれ軸方向
に対して直角に、かつ相互に平行に1対のアーム4,5
の一端が一体に固定されており、これらのアーム4.5
の他端にはそれぞれ軸受21.22を介してニップロー
ル23が回転自在に装着されている。
次に上記のように構成された本実施例の作用及び効果を
説明する。シリンダ12が作動して駆動軸13及びレバ
ーlOを介して支軸3が矢印C−C方向に回動すると、
この支軸3にセンターフランジ19及びフランジHla
、18bを介して連結された管状部材16a、18bも
同方向に回動し、アーム4.5を介してニップロール2
3も同方向に回動する。このとき管状部材lea、 1
8bはセンターフランジ19を介して左右対称に支軸3
に連結されているので、ア−ム4,5に負荷がかかって
も管状部材tea、 16bの捩れは左右均等に発生す
る。すなわち支軸3を片側駆動としても、支軸3の駆動
側と反対側との間に発生する捩れの影響をアーム4.5
が受けることはない。従ってアーム4,5の相対的な位
置精度は正しく維持され、ニップロール23は支軸3に
対して傾くことはない。
上記実施例では支軸3を片側駆動してニップロール23
をアーム4,5を介して揺動駆動(付勢)する場合につ
いて説明したが、アーム4.5によりダンサ−ロールを
支持して、送給されるウェブをこのダンサ−ロールを揺
動することによりジグザグ折りするような場合にも同様
の効果がある。
さらに1対のアーム4.5によりロールを支持する場合
以外に、それぞれのアーム4.5によって同時に他の動
作を行なう場合にも応用できる。
(発明の効果) 上述したように本発明によれば、支軸を片側駆動してこ
の支軸に取り付けられた1対のアームを揺動させるロー
ル付勢装置の前記支軸を2重構造とし、1対のアームが
取り付けられた外側の管状部材と内側の支軸とを中心部
で連結したので、片側駆動の支持を用いても1対のアー
ムの相対位置を捩れの影響を受けずに正確に維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る揺動アーム駆動装置の一実施例を
示す一部断面平面図、第2図は第1図の側面図、第3図
は第1図の要部拡大平面図、第4図及び第5図は従来の
揺動アーム駆動装置の概略を示す平面図である。 3・・−支    軸 4,5・・・アー−ム16a、
16b・・・管状部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端にロールを備え、他端を支軸に揺動自在に支持され
    た1対のアームを該支軸のまわりに付勢揺動させるロー
    ル付勢装置において、前記支軸の外周に同軸上に管状部
    材を装着し、該管状部材に前記1対のアームを固定する
    とともに、該管状部材を前記1対のアームの固定位置の
    中央位置において前記支軸に連結したことを特徴とする
    ロール付勢装置。
JP522988A 1988-01-13 1988-01-13 ロール付勢装置 Pending JPH01181657A (ja)

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JP522988A JPH01181657A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 ロール付勢装置

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JP522988A JPH01181657A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 ロール付勢装置

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ID=11605357

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JP522988A Pending JPH01181657A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 ロール付勢装置

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JP (1) JPH01181657A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0413597B1 (en) * 1989-08-17 1994-11-09 Sharp Kabushiki Kaisha Thermal printing head manufacturing method
JP2011042436A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Toyota Motor Corp ウェブ搬送装置及びウェブ搬送方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0413597B1 (en) * 1989-08-17 1994-11-09 Sharp Kabushiki Kaisha Thermal printing head manufacturing method
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