JPH01181643A - 自動原稿送り装置 - Google Patents
自動原稿送り装置Info
- Publication number
- JPH01181643A JPH01181643A JP331588A JP331588A JPH01181643A JP H01181643 A JPH01181643 A JP H01181643A JP 331588 A JP331588 A JP 331588A JP 331588 A JP331588 A JP 331588A JP H01181643 A JPH01181643 A JP H01181643A
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- sliding agent
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- Pending
Links
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Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は原稿を原稿台との間に挟んで該原稿台上の所定
位置へ配置し又は該位置から排出する無端ベルトを有す
る自動原稿送り装置に関する。
位置へ配置し又は該位置から排出する無端ベルトを有す
る自動原稿送り装置に関する。
この種の自動原稿送り装置は、複写機等の機能を充実さ
せるために広く使用されており、その通紙信頼性が一層
求められている。
せるために広く使用されており、その通紙信頼性が一層
求められている。
この種装置によると、原稿は、原稿台と原稿搬送用無端
ベルトとの間に挟まれ、無端ベルトとの摩擦力に支持さ
れて原稿台上を移動する。従って、原稿と原稿台との摩
擦により静電気が生じ、′これが原稿台にたまって原稿
がそこに吸着されることがある。このような原稿吸着は
原稿セットミスやジャム等のトラブルの原因となる。こ
の問題を解決する手段としては、例えば、特開昭５５−
１６１２５５号公報に開示されているように、原稿台の
下面に除電ブラシを接触させるとか、実開昭５９−９５
０４２号公報に示されているように、原稿台面に帯電防
止膜を備えるきいう方法がある。
ベルトとの間に挟まれ、無端ベルトとの摩擦力に支持さ
れて原稿台上を移動する。従って、原稿と原稿台との摩
擦により静電気が生じ、′これが原稿台にたまって原稿
がそこに吸着されることがある。このような原稿吸着は
原稿セットミスやジャム等のトラブルの原因となる。こ
の問題を解決する手段としては、例えば、特開昭５５−
１６１２５５号公報に開示されているように、原稿台の
下面に除電ブラシを接触させるとか、実開昭５９−９５
０４２号公報に示されているように、原稿台面に帯電防
止膜を備えるきいう方法がある。
しかしなかから、除電ブラシによる場合には、除電ブラ
シがスキャナに設けられるため、原稿搬送装置によって
原稿が原稿台ガラス上にセットされた後の原稿走査時に
除電を行うことになり、原稿搬送時に発生する静電気を
その都度除電することができず、また、原稿台ガラス表
面を直接除電できないという不都合がある。
シがスキャナに設けられるため、原稿搬送装置によって
原稿が原稿台ガラス上にセットされた後の原稿走査時に
除電を行うことになり、原稿搬送時に発生する静電気を
その都度除電することができず、また、原稿台ガラス表
面を直接除電できないという不都合がある。
原稿台に帯電防止膜を設ける場合には、線膜により摩擦
係数が増すので、摩擦帯電とは別の原稿セットミスやジ
ャム等のトラブル原因となる。
係数が増すので、摩擦帯電とは別の原稿セットミスやジ
ャム等のトラブル原因となる。
そこで本発明は、原稿と原稿台との間の滑性を良好にし
て摩擦による静電気の発生を抑制しつつ円滑に原稿配置
及び排出を行うことができる自動原稿送り装置を提供す
ることを目的とする。
て摩擦による静電気の発生を抑制しつつ円滑に原稿配置
及び排出を行うことができる自動原稿送り装置を提供す
ることを目的とする。
本発明は前記目的にしたがい、原稿を原稿台との間に挟
んで該原稿台上の所定位置へ配置し、又は該位置から排
出する無端ベルトを有する自動原稿送り装置において、
前記無端ベルト下へ原稿を供給する前に該原稿面に滑性
剤を塗布する滑性剤塗布部を設けたことを特徴とする自
動原稿送り装置を提供するものである。
んで該原稿台上の所定位置へ配置し、又は該位置から排
出する無端ベルトを有する自動原稿送り装置において、
前記無端ベルト下へ原稿を供給する前に該原稿面に滑性
剤を塗布する滑性剤塗布部を設けたことを特徴とする自
動原稿送り装置を提供するものである。
本発明装置によれば、原稿は、原稿搬送用無端ベルト下
へ供給される前に原稿台側の面に滑性剤塗布部によって
滑性剤を塗布される。該原稿は滑性剤の作用で原稿台上
を円滑に滑り移動し、所定位置に配置され、また、その
位置から排出される。
へ供給される前に原稿台側の面に滑性剤塗布部によって
滑性剤を塗布される。該原稿は滑性剤の作用で原稿台上
を円滑に滑り移動し、所定位置に配置され、また、その
位置から排出される。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図及び第２図の実施例は、複写機用の自動原稿送り
装置で、複写機本体１０上に搭載されるものである。
該装置は、原稿供給捌き部１と原稿配置・排出部２とか
らなっている。
装置で、複写機本体１０上に搭載されるものである。
該装置は、原稿供給捌き部１と原稿配置・排出部２とか
らなっている。
原稿供給捌き部１は、複写機本体１０のガラス製原稿台
１０１の片方の端の更に外側部分に設けられており、原
稿給紙トレイ１１に載置された複数枚の原稿３を図上時
計方向に回転する供給ローラ１２にて上部のものから図
上左方へ送り込み、か（して送り込まれた原稿を逆転捌
き方式による捌きローラ１３．１４にて一枚ずつ更に左
方へ送るものである。なお、供給ローラ１２と上側の捌
きローラ１３とはベルト伝動装置１５により連動するよ
うになっており、ローラ１３が図示しないモータにより
駆動される。また、ローラ１２は原稿供給にあたり、原
稿上へ下降するようになっている。
１０１の片方の端の更に外側部分に設けられており、原
稿給紙トレイ１１に載置された複数枚の原稿３を図上時
計方向に回転する供給ローラ１２にて上部のものから図
上左方へ送り込み、か（して送り込まれた原稿を逆転捌
き方式による捌きローラ１３．１４にて一枚ずつ更に左
方へ送るものである。なお、供給ローラ１２と上側の捌
きローラ１３とはベルト伝動装置１５により連動するよ
うになっており、ローラ１３が図示しないモータにより
駆動される。また、ローラ１２は原稿供給にあたり、原
稿上へ下降するようになっている。
原稿配置・排出部２は、前記捌きローラから送られてき
た原稿をピンチローラ２１．２２で挟んで更に左方へ送
り、かくして送られてきた原稿を原稿台１０１上に配置
された原稿搬送用のゴム製無端ベルト２３によって原稿
台１０１上の所定位置まで移動させ、そこに停止させ、
原稿台下方からの露光走査が終了すると、ベルト２３０
回動にて原稿排紙トレイ２４へ排出するものである。な
お、無端ベルト２３は、図示しないモータにて駆動され
る駆動プーリ２３１と従動プーリ２３２とに巻き掛けら
れている。ベルトの張り側には原稿を原稿台へ当接させ
るための持ち上げ可能なガイドコロ２３３が配置されて
いる。
た原稿をピンチローラ２１．２２で挟んで更に左方へ送
り、かくして送られてきた原稿を原稿台１０１上に配置
された原稿搬送用のゴム製無端ベルト２３によって原稿
台１０１上の所定位置まで移動させ、そこに停止させ、
原稿台下方からの露光走査が終了すると、ベルト２３０
回動にて原稿排紙トレイ２４へ排出するものである。な
お、無端ベルト２３は、図示しないモータにて駆動され
る駆動プーリ２３１と従動プーリ２３２とに巻き掛けら
れている。ベルトの張り側には原稿を原稿台へ当接させ
るための持ち上げ可能なガイドコロ２３３が配置されて
いる。
原稿配置・排出部２には滑性剤供給バット２５が設けら
れている。該バットは、ピンチローラのうち原稿台幅方
向に連続して延びる下側のローラ２２に当接されており
、回転するローラ２２の表面に滑性剤としてのシリコン
オイルを供給するようになっている。該バットは、ロー
ラ２２にシリコンオイルを供給できるように、オイルを
保持でき、適度の弾性があり、ローラ２２を傷付けない
材料、例えば、フェルト、ウレタンフオーム、不織布又
はこれらの組み合わせからなる。
れている。該バットは、ピンチローラのうち原稿台幅方
向に連続して延びる下側のローラ２２に当接されており
、回転するローラ２２の表面に滑性剤としてのシリコン
オイルを供給するようになっている。該バットは、ロー
ラ２２にシリコンオイルを供給できるように、オイルを
保持でき、適度の弾性があり、ローラ２２を傷付けない
材料、例えば、フェルト、ウレタンフオーム、不織布又
はこれらの組み合わせからなる。
前記自動原稿送り装置によると、ピンチローラ２１．２
２間を通過する原稿３は、その原稿台側の面にローラ２
２にてシリコンオイルを塗布されて無端ベルト２３下へ
送り込まれる。原稿３は、該オイルの作用で原稿台１０
１上を円滑に滑り移動し、所定位置に配置され、また、
その位置から排紙トレイ２４へ排出される。
２間を通過する原稿３は、その原稿台側の面にローラ２
２にてシリコンオイルを塗布されて無端ベルト２３下へ
送り込まれる。原稿３は、該オイルの作用で原稿台１０
１上を円滑に滑り移動し、所定位置に配置され、また、
その位置から排紙トレイ２４へ排出される。
この実施例によると、原稿３は、シリコンオイルの作用
で摩擦抵抗の少ない状態で原稿台上を移動するので、該
シリコンオイル塗布がない場合に比べると静電気の発生
は少なく、従って静電気による原稿台への原稿吸着は大
幅に減少し、原稿台上の原稿配置ミスやジャム等のトラ
ブルは大幅に減少する。
で摩擦抵抗の少ない状態で原稿台上を移動するので、該
シリコンオイル塗布がない場合に比べると静電気の発生
は少なく、従って静電気による原稿台への原稿吸着は大
幅に減少し、原稿台上の原稿配置ミスやジャム等のトラ
ブルは大幅に減少する。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他にも
様々な態様で実施することができる。
様々な態様で実施することができる。
例えば、前記実施例によると原稿へ滑性剤を塗布する滑
性剤塗布部は、ピンチローラのうち下側ローラと該ロー
ラに接する滑性剤供給バット２５とからなっているが、
該バットに代えて第３図に示すような滑性剤供給ローラ
２５゛ を採用したもの、また、場合によっては該バッ
トやローラを直接原稿面へ接触させるようにしたものを
考えることができる。更に、必要に応じ、該バットやロ
ーラへ滑性剤タンクから滑性剤を補給するようにしても
よい。
性剤塗布部は、ピンチローラのうち下側ローラと該ロー
ラに接する滑性剤供給バット２５とからなっているが、
該バットに代えて第３図に示すような滑性剤供給ローラ
２５゛ を採用したもの、また、場合によっては該バッ
トやローラを直接原稿面へ接触させるようにしたものを
考えることができる。更に、必要に応じ、該バットやロ
ーラへ滑性剤タンクから滑性剤を補給するようにしても
よい。
滑性剤には、前記シリコンオイルが透明で、粘性が低く
、比較的入手容易で、しかも少量を均一に且つ原稿を汚
すことなく塗布することができるなど取り扱い易い点か
ら好ましいものであるが、この他、シリコン系ワックス
、フッソ系オイル等も考え得る。
、比較的入手容易で、しかも少量を均一に且つ原稿を汚
すことなく塗布することができるなど取り扱い易い点か
ら好ましいものであるが、この他、シリコン系ワックス
、フッソ系オイル等も考え得る。
なお、本発明は、必要に応じ、従来の除電ブラシと併用
してもよく、また、原稿台の表面に帯電防止膜を設けた
場合にも、この膜による摩擦係数の増大を抑制するため
に併用してもよい。
してもよく、また、原稿台の表面に帯電防止膜を設けた
場合にも、この膜による摩擦係数の増大を抑制するため
に併用してもよい。
本発明によると、原稿と原稿台との間の滑性を良好にし
て摩擦による静電気の発生を抑制しつつ円滑に原稿配置
及び排出を行うことができる自動原稿送り装置を提供す
ることができる。
て摩擦による静電気の発生を抑制しつつ円滑に原稿配置
及び排出を行うことができる自動原稿送り装置を提供す
ることができる。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は複写機に適用した場合の全体の概略断面図、第２
図はピンチローラのうち下側ローラに滑性剤供給バット
を当接させた状態の概略側面図であり、第３図は第２図
においてバットに代え、滑性剤供給ローラを採用した状
態の概略側面図である。 ｌ・・・原稿供給捌き部、 ２・・・原稿配置・排出部、 ２１、２２・・・ピンチローラ、 ２３・・・原稿搬送用無端ベルト、 ２５・・・滑性剤供給バット、 ２５′・・・滑性剤供給ローラ、 ３・・・原稿、 １０・・・複写機。
１図は複写機に適用した場合の全体の概略断面図、第２
図はピンチローラのうち下側ローラに滑性剤供給バット
を当接させた状態の概略側面図であり、第３図は第２図
においてバットに代え、滑性剤供給ローラを採用した状
態の概略側面図である。 ｌ・・・原稿供給捌き部、 ２・・・原稿配置・排出部、 ２１、２２・・・ピンチローラ、 ２３・・・原稿搬送用無端ベルト、 ２５・・・滑性剤供給バット、 ２５′・・・滑性剤供給ローラ、 ３・・・原稿、 １０・・・複写機。
Claims (1)
- （１）原稿を原稿台との間に挟んで該原稿台上の所定位
置へ配置し、又は該位置から排出する無端ベルトを有す
る自動原稿送り装置において、前記無端ベルト下へ原稿
を供給する前に該原稿面に滑性剤を塗布する滑性剤塗布
部を設けたことを特徴とする自動原稿送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP331588A JPH01181643A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 自動原稿送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP331588A JPH01181643A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 自動原稿送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01181643A true JPH01181643A (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=11553923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP331588A Pending JPH01181643A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 自動原稿送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01181643A (ja) |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP331588A patent/JPH01181643A/ja active Pending
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