JPH0118105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118105Y2 JPH0118105Y2 JP15623484U JP15623484U JPH0118105Y2 JP H0118105 Y2 JPH0118105 Y2 JP H0118105Y2 JP 15623484 U JP15623484 U JP 15623484U JP 15623484 U JP15623484 U JP 15623484U JP H0118105 Y2 JPH0118105 Y2 JP H0118105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- applicator
- wiping member
- neck tube
- cosmetic
- wiping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 23
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 17
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アイライナー及びマスカラ等の液状
化粧料容器の改良に関するものである。
化粧料容器の改良に関するものである。
アイライナー及びマスカラ等の液状化粧料容器
は、蓋体の先端に塗布部材を付設した塗布棒を植
設したものが多く利用されている。しかし、塗布
部材や塗布棒に付着する余分な液状化粧料は、周
囲を汚すばかりでなく、塗布棒に付着したものは
固着し、塗布棒を不潔にする。また塗布部材に付
着したものを容器体の口元で拭うと、口元に液状
化粧料が付着し、それが固着すると容器体を密封
することが出来なくなつてしまつた。
は、蓋体の先端に塗布部材を付設した塗布棒を植
設したものが多く利用されている。しかし、塗布
部材や塗布棒に付着する余分な液状化粧料は、周
囲を汚すばかりでなく、塗布棒に付着したものは
固着し、塗布棒を不潔にする。また塗布部材に付
着したものを容器体の口元で拭うと、口元に液状
化粧料が付着し、それが固着すると容器体を密封
することが出来なくなつてしまつた。
そこで容器体内に、塗布棒に付着した液状化粧
料を拭う為と塗布部材の付着量を適当量にする為
にゴム製の払拭部材が備えられている。
料を拭う為と塗布部材の付着量を適当量にする為
にゴム製の払拭部材が備えられている。
しかし払拭部材によつて塗布棒及び塗布部材に
付着する化粧料は調整されるのであるが、使用に
際して毛先を整える為や塗布部材に付着した化粧
料の量を微調整する為に容器体の口元に塗布部材
を触れさせており、依然として容器体の口元に化
粧料が付着する事は解消出来なかつた。
付着する化粧料は調整されるのであるが、使用に
際して毛先を整える為や塗布部材に付着した化粧
料の量を微調整する為に容器体の口元に塗布部材
を触れさせており、依然として容器体の口元に化
粧料が付着する事は解消出来なかつた。
化粧料１を収容した容器体２は上端に開口部３
を有した首筒４が止着され、開口部３より内壁に
後述する塗布棒５に密着し得る払拭部６が突出し
たゴム製の払拭部材７が挿入止着されている。こ
の払拭部材７の上部は首筒４の開口部３上端を被
つている。また、先端は内側下方に傾斜した当接
部８となつている。
を有した首筒４が止着され、開口部３より内壁に
後述する塗布棒５に密着し得る払拭部６が突出し
たゴム製の払拭部材７が挿入止着されている。こ
の払拭部材７の上部は首筒４の開口部３上端を被
つている。また、先端は内側下方に傾斜した当接
部８となつている。
前記首筒４に螺着する蓋体９は、先端に塗布部
材１０を付設した塗布棒５が植設されている。塗
布棒５が植設された植設面は、前記払拭部材７の
当接部８より緩く、外側上方に傾斜したテーパ部
１１になつている。また塗布棒５の植設面付近に
は、側壁が前記払拭部材７に摺接し、上方に開口
したコツプ状の液溜り１２が突出している。この
液溜り１２は、払拭部材７の側壁に流れ落ちた化
粧料１が流入するよう、先端がテーパ部に尖つて
いる。
材１０を付設した塗布棒５が植設されている。塗
布棒５が植設された植設面は、前記払拭部材７の
当接部８より緩く、外側上方に傾斜したテーパ部
１１になつている。また塗布棒５の植設面付近に
は、側壁が前記払拭部材７に摺接し、上方に開口
したコツプ状の液溜り１２が突出している。この
液溜り１２は、払拭部材７の側壁に流れ落ちた化
粧料１が流入するよう、先端がテーパ部に尖つて
いる。
使用する場合、蓋体９の螺着を解除し、蓋体９
を抜脱すると塗布棒５及び塗布部材１０が払拭部
材７の払拭部６を通過することにより塗布棒５に
付着した化粧料１は拭い払われ、塗布部材１０に
付着した化粧料１は適当量に調整されて抜脱され
る。
を抜脱すると塗布棒５及び塗布部材１０が払拭部
材７の払拭部６を通過することにより塗布棒５に
付着した化粧料１は拭い払われ、塗布部材１０に
付着した化粧料１は適当量に調整されて抜脱され
る。
使用後、塗布棒５を首筒４の開口部３に挿入し
ていくと、払拭部材７の側壁に付着した化粧料１
は、液溜り１２の側壁が払拭部材７に摺接してい
るために拭い払われ容器体２内へ滴下する。更に
挿入すると蓋体９のテーパ部１１と払拭部材７の
当接部８の傾斜角度が異なつているため先ず当接
部８の先端が当接する。そして蓋体９を首筒４に
螺着させると払拭部材７の当接部８は撓み、外方
向より順次蓋体９のテーパ部１１に密着してい
く。その結果、当接部８に付着していた化粧料１
は順次内方向へ絞り出され、払拭部材７の側壁へ
流れ落ちる。そして塗布棒５の液溜り１２の側壁
が払拭部材７の側面に摺接しているため、化粧料
１は液溜り１２に流れ落ちる。
ていくと、払拭部材７の側壁に付着した化粧料１
は、液溜り１２の側壁が払拭部材７に摺接してい
るために拭い払われ容器体２内へ滴下する。更に
挿入すると蓋体９のテーパ部１１と払拭部材７の
当接部８の傾斜角度が異なつているため先ず当接
部８の先端が当接する。そして蓋体９を首筒４に
螺着させると払拭部材７の当接部８は撓み、外方
向より順次蓋体９のテーパ部１１に密着してい
く。その結果、当接部８に付着していた化粧料１
は順次内方向へ絞り出され、払拭部材７の側壁へ
流れ落ちる。そして塗布棒５の液溜り１２の側壁
が払拭部材７の側面に摺接しているため、化粧料
１は液溜り１２に流れ落ちる。
本考案は以上の様に、塗布棒５や塗布部材１０
に付着した化粧料１は払拭部材７の払拭部６で、
払拭部材７の側壁に付着したものは、塗布棒５の
液溜り１２の側壁で、当接部８に付着したものは
テーパ部１１でそれぞれ拭い去るものである。
に付着した化粧料１は払拭部材７の払拭部６で、
払拭部材７の側壁に付着したものは、塗布棒５の
液溜り１２の側壁で、当接部８に付着したものは
テーパ部１１でそれぞれ拭い去るものである。
また、従来首筒４及び払拭部材７の上端を拭い
去ることは困難であつたが、ゴム等の撓みを利用
することによつて複雑な機構を用いずに簡単に実
施可能としたものである。
去ることは困難であつたが、ゴム等の撓みを利用
することによつて複雑な機構を用いずに簡単に実
施可能としたものである。
更に、首筒４及び払拭部材７の上端より拭い去
つた化粧料１は塗布棒５の液溜り１２に溜まるの
であるが、首筒４及び払拭部材７の上端に付着し
た化粧料１は微少な量であるため、何回使用して
も液溜り１２より溢れ出てしまうことはない。
つた化粧料１は塗布棒５の液溜り１２に溜まるの
であるが、首筒４及び払拭部材７の上端に付着し
た化粧料１は微少な量であるため、何回使用して
も液溜り１２より溢れ出てしまうことはない。
第１図及び第２図は、本考案実施例の正面断面
図。第３図、第４図、第５図は、それぞれテーパ
部と当接部の変形を表す図。 １〜化粧料、２〜容器体、３〜開口部、４〜首
筒、５〜塗布棒、６〜払拭部、７〜払拭部材、８
〜当接部、９〜蓋体、１０〜塗布部材、１１〜テ
ーパ部、１２〜液溜り。
図。第３図、第４図、第５図は、それぞれテーパ
部と当接部の変形を表す図。 １〜化粧料、２〜容器体、３〜開口部、４〜首
筒、５〜塗布棒、６〜払拭部、７〜払拭部材、８
〜当接部、９〜蓋体、１０〜塗布部材、１１〜テ
ーパ部、１２〜液溜り。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端に塗布部材１０を付設した塗布棒５を植設
した蓋体９と、前記塗布部材１０及び塗布棒５に
付着する化粧料１の量を調整する払拭部６を内壁
に設けた払拭部材７と、該払拭部材７が挿入止着
された首筒４と、該首筒４を上端に止着し、化粧
料１を収容した容器体２とから成る構成に於い
て、 首筒４の払拭部材７は上部に首筒４の開口部３
上端を被い、上端が内側下方に傾斜した当接部８
を設け、蓋体９の塗布棒５の植設部付近には、前
記払拭部材７に側壁が摺接し、上方に開口したコ
ツプ状の液溜り１２が突出し、また蓋体９の前記
当接部８と当接する面には当接部８よりも緩く外
側上方に傾斜したテーパ部１１を設けたことを特
徴とする液状化粧料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15623484U JPH0118105Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15623484U JPH0118105Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171003U JPS6171003U (ja) | 1986-05-15 |
| JPH0118105Y2 true JPH0118105Y2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=30714244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15623484U Expired JPH0118105Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0118105Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6807121B2 (ja) * | 2017-09-14 | 2021-01-06 | 株式会社エイエムジー | 化粧品容器用パッキン及び化粧品容器 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP15623484U patent/JPH0118105Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6171003U (ja) | 1986-05-15 |
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