JPH01180767A - 真空ダイカスト装置における安全弁 - Google Patents

真空ダイカスト装置における安全弁

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JPH01180767A
JPH01180767A JP33494087A JP33494087A JPH01180767A JP H01180767 A JPH01180767 A JP H01180767A JP 33494087 A JP33494087 A JP 33494087A JP 33494087 A JP33494087 A JP 33494087A JP H01180767 A JPH01180767 A JP H01180767A
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molten metal
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stopper
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JP33494087A
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Masatoshi Sawamura
沢村 政敏
Niro Saiki
斉木 仁郎
Mutsuo Inoue
井上 睦雄
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、真空ダイカスト装置に関するもので、特に真
空系への溶湯の流入を防Iトする安全弁に係るものであ
るう (従来の技術) 真空ダイカスト装置において、真空弁を閉鎖する時期は
、真空弁以降の真空系に溶湯な流出させないために、溶
湯射出手段が射出終端に至る時より〒くする必要かある
。しかし、真空弁を閉鎖する時期か早すぎると、金型キ
ャビティ内の真空度か十分に下りきれず、製品品質が低
fする。したかって、金型のキャビティ内か溶湯で充さ
れた直後に真空弁か閉じらるようなタイミングとする必
要かある。
本出願人は、先に金型キャビティ内が溶湯で満された直
後に真空弁か閉じるように自動制御する装器を特願昭8
1−59055号として出願している。この装置が正常
に作動しているときは、溶湯か真空系に流出することは
ないか、真空弁を閉鎖するアクチュエーターの故障、真
空弁の摺動不良等により、真空弁閉鎖か完全に行われな
いと真空弁以降の真空系に溶湯か流出する事故が発生し
、復旧に多大の時間を要することとなる。
また、特開昭60−83762号公報には、金型内にお
いて金型キャビティに連通ずる排出路にセラミック系の
多孔質体を設け、金型内のガスは自由に排出するが、溶
融金属を通さないようにしたものか提案されている。し
かしながら、この多孔質体は溶融金属を通さないように
すため、微細な間隙を形成する必要かあり、そのためガ
ス排出能力は十分てない。また、毎シミツト溶湯な遮断
する多孔置体は目詰りを起してガス排出能力か低下する
(発明か解決しようとする問題点) この発明は、真空弁の閉鎖を行う装置に故障が発生した
場合にも、真空系へ溶湯な流出させず、事故の発生を防
止すると共に1通常は十分なガス排出能力を有し、金型
キャビティ内の真空度を十分上げることかでき、万一安
全弁に溶湯が流入した場合にも真空ホースを傷つけるこ
となく、また、容易に復旧することかできる安全弁を提
供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は金型
に連通ずるカス排気通路に該通路を開閉する真空弁を設
け、該真空弁と真空ホース接続口の間に仕切板を配設し
た溶湯ストッパーな摺動可能に設置し、前記仕切板か溶
湯の圧力を受けることにより、前記溶湯ストッパーが前
記真空ホース接続口を閉鎖する真空ダイカスト装置にお
ける安全弁である。
真空弁が正常に作動しているときは、溶湯ストッパーは
真空ホースの接続口を開いた状態で静止して排気を行う
真空弁を閉鎖するアクチュエーターの故障、真空弁の摺
動不良等により、真空弁閉鎖が完全に行われないと、溶
湯は真空弁を通過し真空系に進入して来る。すると、溶
湯ストッパーの仕切板が溶湯の圧力を受けて溶湯ストッ
パーは軸線方向に摺動し、真空ホースの接続口を閉じる
ので、それ以降の真空系への溶湯の進入を阻止する。
〔実施例〕
第4図は本発明の安全弁を備えた真空ダイカスト装置の
一実施例を示すものである。
1は金型で、割型の一方の正面図を示している。金型キ
ャビティ2にはガス排気通路3か連通し、その終端部に
真空吸引口4が設けられている。この金型1には、真空
弁の摺動方向が金型分割面と平行になるように、真空弁
及びその駆動機構か配置される。
真空弁の弁体5は、アクチュエーター9のピストン7に
真空弁ロット6で連結され、真空弁ガイド8の弁座に対
向して真空吸引口部4に配置しである。
真空ダイカスト装置を作動させ、金型キャビティ2内を
真空に吸引するときには、先ず、電磁制御弁14のプラ
ンジャーを図において左方に移動させる。この状態では
、空気圧等の流体圧力がアクチュエーター9のピストン
ヘッド側の室Aに接続し、ロッド側の室Bは大気に開放
されるので。
ピストン7は図において下方に神され、真空弁体5は真
空弁ロッド6を介して真空弁ガイド8の弁座から離れて
真空吸引口4を開放する。
真空弁を開放した直後に電磁制御弁14のプランジャー
は図示の位置に切換わり、この状態では流体圧力源は閉
じられ、アクチュエーター9の室A、室Bは何れも大気
圧に開放される。したかって、アクチュエーター9のヘ
ッド側、ロッド側共に流体圧か全くか\らない状態とな
って、金型キャビティ2はガス排気通路3.真空吸引口
4.開放している真空弁、真空弁ガイド8、安全弁20
及び真空ホース12を介し、真空タンク13により吸引
される。
真空ダイカスト装置の射出シリンダーロッドか所定スト
ローク移動し、溶湯な射出する途中で真空升閉′1Qv
i号を出すと、電磁制御弁14のプランジャーは図にお
いて右方に切換ねり、流体圧力が室Bに加わり、真空弁
の弁体5が弁座に当たり真空弁を閉鎖する。
安全弁を拡大して示す第1図に示すように、真空弁ガイ
ド8の側壁にT型の安全弁20を取付金具21で着脱可
能に固定する。安全弁20の内部には、円筒の側壁に設
けたスリットに、第2図、第3図に示す半円盤状の数個
の仕切板Ft、Ftを上下方向から互い違に配設した溶
湯ストッパー22を挿入し、真空弁側をスナップリンタ
23で止め、他側は真空ホース接続n20aをり、たけ
開口するように配置しである。
溶湯ストッパー22は、その外壁に設けた凹部25にボ
ールプランジャー26のボールを弾設して、常時は静止
しているか、所定以上の推力が軸線方向に印加されたと
きには、ボールプランジャー26のボールか凹部25か
ら押出されて移動するようになっている。
安全弁20の排気口室20bの開放端には、ゴムシール
28と、これに当接する旋回する蓋27か配設され、真
空ホース接続口20aは真空ホース12に接続される。
真空弁か開放された状態では、金型キャビティ2内の空
気は、カス排気通路3、真空吸引口4、真空弁を通り、
fJS1図の矢印at、a2.a3に示すように、各仕
切板Fl、F2の間を抜け、真空ホース接続口20aか
ら吸引される。この場合には、蓋27はゴムシール28
に当ってこの部分を密封し、溶湯ストッパー22はその
仕切板F、、F、に印加されるガスによる推力か弱いの
で、溶湯ストッパー22はボールプランジャー26で保
持されて移動しない。Llの大きさは、その通路面積か
各仕切板F1.F2で狭められた溶湯ストッパー22の
通路面積及びガス排気通路3の断面桔Liとほぼ等しく
なるようにするのか適切である。
真空弁を閉鎖するアクチュエーターの故障、真空弁の摺
動不良等により、真空弁閉鎖が完全に行われないと、ア
ルミ合金等の溶湯は真空弁を通過し安全弁20に流入す
る。溶湯か溶湯ストッパー22の各仕切板F1.F2に
次々に当たり、その溶湯圧による推力かボールプランジ
ャー26の保持力を超えると、fd湯ストッパー22は
図において左方に摺動し、排気口室20bに締代L2で
嵌合し、真空ホース接続口20aえの溶湯の進入を阻止
し、流入した溶湯は排気口室20bに溜る。
進入した溶湯は、溶湯ストッパー22に到達するまてに
低温となり、その流動性が低下しているので、各仕切板
F、、F、に十分な圧力を印加する。
ボールプランジャー26のボールの押圧力を調整するこ
とで、溶湯か真空ホース接続口20aに侵入する前に溶
湯ストッパー22が真空ホース接続口20aを閉じるよ
うにする。したがって、通常は十分なカス排出能力を有
し、金型キャビティ内の真空度を十分上げることかでき
、万一安全弁に溶湯か流入した場合にも、アルミ合金等
の溶湯は、複数の仕切板で阻止され、排気口室20bに
は少ししか侵入せず、真空ホース接続口20aを完全に
閉しるので2真空ホースを傷つけることかない。
そして、安全弁に溶湯か流入した場合には、その冷却を
待ち、取付金具21て安全弁20を真空弁から取り外し
、スナップリンク23を取り、蓋27を開けて、固った
溶湯を溶湯ストッパー22ごと押出し、溶湯ストッパー
22の各仕切板Fl。
F2を外せば、溶湯ストッパー22の内部からも溶湯の
固まりを容易に取り出せる。溶湯ストッパー22と各仕
切板F1.F2は百度組立てて使用することかできる。
この実施例の安全弁は、真空弁ガイドに着脱自在に取付
けられているので、真空弁か故障して溶湯が安全弁に進
入した場合でも、迅速に補修することかてさ、故障の復
旧か短時間で済み、保守か容易である。
(発明の効果) この発明は、真空弁の閉鎖を行う装置に故障が発生した
場合にも、真空系へ溶湯な流出させず。
事故の発生を防lヒするとともに1通常の真空鋳造時に
おいて十分なガス排出能力を有し、金型キャビティ内の
真空度を七分上げることかできる。
また、安全弁の保守が容易であり、溶湯ストッパーの再
使用か可能となる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のX−X線による断面図、第3rmは仕切板の正面図
、第4図は真空ダイカスト装置を示す一部断面正面図で
ある。 l:金型      2:金型キャビティ3:ガス排気
通路  4:真空吸引口 5:真空弁の弁体  6:真空弁ロット8:真空弁のガ
イド 12:真空ホース13:真空タンク   20:
安全弁 20a:真空ホース接続口 20b:排気口室   22:溶湯ストッパーF1.F
2:仕切&  25:凹部 26:ボールブランジャー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型に連通するガス排気通路に該通路を開閉する真空弁
    を設け、該真空弁と真空ホース接続口の間に仕切板を配
    設した溶湯ストッパーを摺動可能に設置し、前記仕切板
    が溶湯の圧力を受けることにより、前記溶湯ストッパー
    が前記真空ホース接続口を閉鎖することを特徴とする真
    空ダイカスト装置における安全弁。
JP62334940A 1987-12-28 1987-12-28 真空ダイカスト装置における安全弁 Expired - Lifetime JP2551070B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5093351A (en) * 1989-01-05 1992-03-03 Du Pont Merck Pharmaceutical Company Substituted indole, benzofuran and benzothiophene derivatives as 5-lipoxygenase inhibitors
US7210517B2 (en) 2001-02-20 2007-05-01 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Die casting machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5093351A (en) * 1989-01-05 1992-03-03 Du Pont Merck Pharmaceutical Company Substituted indole, benzofuran and benzothiophene derivatives as 5-lipoxygenase inhibitors
US7210517B2 (en) 2001-02-20 2007-05-01 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Die casting machine

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