JPH01179747A - 無機質硬化体の成形方法 - Google Patents

無機質硬化体の成形方法

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JPH01179747A
JPH01179747A JP397988A JP397988A JPH01179747A JP H01179747 A JPH01179747 A JP H01179747A JP 397988 A JP397988 A JP 397988A JP 397988 A JP397988 A JP 397988A JP H01179747 A JPH01179747 A JP H01179747A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は、リン酸塩を用いて容易なる施工で、硬質でな
おかつ耐水性を有する無機質の成形層を得ることを目的
とするもので、主に建築、意匠分野において応用される
ものである。
床面もしくは壁面パネルの化粧意匠性や保護を目的とし
て、磁器タイルがよく使用される。これらは当然のこと
ながら、無機質の硬質な素地よりなっており、耐摩耗性
に冨み、傷つき難く、歩行面、あるいは壁面等には意匠
性も兼ねて使われるわけである。一方、この磁器タイル
は、その製造工程において高温にて焼成する必要がある
ため、そのときの焼成収縮、熱応力等の兼ね合いで、大
きい寸法のものができない欠点がある。また、製造工程
が複雑なために、比較的形状を自由に作成することが容
易でない。そのため通常は四角形が多い。デザイン的に
異型のものを使用すると、納期までに長期間を要したり
、また高価であったりして、自由性に欠ける場合がある
一方、最近においては、それらの自由デザイン性の確保
、あるいは工期の短縮化等の観点から、いわゆる塗装に
よる目地工法によって解決しようという動きが見られる
ようになった。この工法は、比較的柔軟性を有する厚み
を持った型紙に、自由なパターンをくり抜き、それを基
材に貼り、くり抜いた部分に材料を塗付した後に、その
型紙を剥がすという工程を基本とする。そのため、まず
第一にパターンは型紙を意図する形に切り抜くだけであ
るので、比較的容易に自由な意匠を得ることができる。
第二に型紙が柔軟であるので、入隅や出隅の複雑な部分
、曲面下地の部分に対しても、磁器タイルの場合と異な
り容易に追従でき、タイルでは施工が難しかったところ
などに対しての施工性に優れたものがある。そしてこれ
らのうち使用される塗材は、主にエマルション樹脂、溶
剤系樹脂、反応硬化型樹脂等の有機系パイングーを主体
とするものと、セメントを主体とするものに大別される
。これらはそれぞれに長所を持っているが、以下のよう
な欠点もまた有している。
エマルション系においては、バインダー力は水分が飛ん
で初めて発現してくるので、特に低温、高湿等の条件下
では乾燥が進み難く、強度発現までに時間がかかる。そ
のため屋外の施工時において、塗付施工直後に雨が降っ
た場合に、塗材が流れてしまうという事態も生し易い。
特に厚さを増せば増す程、乾燥に時間がかかり、その危
険性は大きくなる。特に歩行を伴う床の施工においては
、乾燥までに時間がかかるということは、その間交通を
遮断しなければならないわけであり、多大の影響を及ぼ
す。更にエマルション系はどうしてもその造膜の機構上
、超可梨型の比較的軟らかな樹脂とならざるを得す、成
形後のもの自体は硬度が弱く、耐摩耗性に難点がある。
そうしたこれらB− の点で、特に床用には応用しきれない点が多い。
一方溶剤型樹脂を使用した場合においては、エマルショ
ン系と比較して、乾燥性において著しい改良が見られる
が、逆に溶剤の臭気、公害性等があり、汎用的には使う
ことができない。
更に硬度向上、硬化時間短縮を狙って反応硬化型の樹脂
を使用する例がある。これらは前述の樹脂系の欠点をか
なりカバーするものである。しかし、二液反応硬化型で
あるがゆえに、現場での調合管理に注意を要する。特に
屋外においては温度変化が著しいため、ポットライフ(
作業可使時間)の調整は難しいことが出てくる。つまり
日光のあたる場所での施工では、材料が暖まり易く、硬
化時間が早くなり、塗付作業を急がないと、混合したも
のが容器内で硬化してしまうことにもなりかねず、逆に
日陰に入ると硬化が遅くなり、中々型枠をはずせなかっ
たりということになる場合もある。これに対しては、反
応活性を変えた硬化剤を用いて使い分ける方法を採用し
ているが、どうしても実際上は材料の在庫、手間の煩雑
さなどから、夏タイプ、冬タイプというような大ざっば
な分は方にならざるを得す、現場に即応した細かな対応
ができていない。また、反応させるという形をとるため
、混合前は低分子量の樹脂状態であるためどうしてもモ
ノマー臭が伴い、また健康に対しても良くない。
以上のように、樹脂系においてはそれぞれ一長一短があ
る。それに対し、無機系としてセメントを用いる場合が
ある。これはセメントを単独に用いることは少なく、通
常はセメントにエマルションタイプの樹脂を混合した系
をバインダーとして使用することが多い。しかしこれら
を見るに、セメントの水和反応による強度発現が遅く、
実用強度に達するのに日数を要し、型枠はずしゃ実用使
用にまで時間がかかる。また、どうしても樹脂系と比べ
もろさがあり、角部が欠は易い欠点がある。更にセメン
ト系では遊離カルシウム塩によるエフロ(白華)現象が
見られ、着色、化粧性の点で致命的欠陥を有する。
以上のように種々の材料が使用されているこれ等の用途
に対し、本発明においては、リン酸塩系の材料を用いて
、前述した欠点を解決したものである。
リン酸または酸性リン酸塩をバインダーとし、それに塩
基性又は両性の酸化物あるいは水酸化物、セメント系物
質を添加して、常温下もしくは加熱下で反応硬化させて
利用する例は、主に耐火物分野、建材分野で見られる。
特に耐火物関係においては、不定形耐火物(キャスタブ
ル耐火物)として多くの実績がある。又、建築建材関係
では、当社における発明として無機質発泡断熱材として
開発したものや(例えば特公昭55−4708、特公昭
55−4709)、他に焼付無機塗料等がその応用とし
て見られる。
これらの研究発明過程を通じ、確かに反応硬化したリン
酸塩硬化剤は、極めて硬質でありかつ耐水性を有してお
り、当発明の目的とする無機質成形層としては満足すべ
き物性を有しているといえる。しかるにそれらの実用化
にあたっては、いずれも次のような欠点を有しておるが
ために難しい面があった。
当然ながらこれらはいずれも、施工にあたっては、上記
材料を水溶液下の状態で、混練されて使用するものであ
る。混練開始と同時にリン酸もしくは酸性リン酸塩液は
、塩基性酸化物等の硬化材成分と反応を開始する。その
ため、当然必ず一定時間のポットライフ(作業可能時間
)というものが限定されることになる。耐水性を付与す
るという物性面から見れば、リン酸成分に対応して、最
低必要量の硬化剤成分を配合しなければならない。そう
すると必然的に反応速度も早まり、作業可能時間が短く
ならざるを得ない。そのため1回の混線量を極端に少な
くする必要が生じ、実用上不可能となる。
これを解決するためには、連続先端混合装置的なものを
検討しなければならず、工場での自動ライン等での使用
ならまだしも、建築現場等での応用には実用的でない。
また、連続混合が可能だとしても、装置内で反応硬化し
て詰まる等のトラブルが常に予期され、実用化にあたっ
ては容易ではない。
一方、実用的な作業可能時間を得ようとして、硬化剤成
分を減じた場合には、確かに反応時間を遅らすことがで
きるが、水に可溶である未反応のリン酸分が、当然残る
ことになる。
耐火物として使用される場合には、まず水があたること
はないし、更に加熱下で使用されるため、残余リン酸分
は、耐火骨材のアルミナ等と反応していくことになり、
別に大きな問題とならない。しかし、今回のように建築
関係においては、常温下で使用されるのがほとんどであ
り、特に水や湿気があたるような環境下では、残余リン
酸があるということは、耐水性がなく強度劣化を引き起
こし、また強酸であることによる金属腐蝕を生じる等々
、実用上致命的といえる欠点を伴うことになる。
このように耐水性を良くしようとすると、作業時間が短
くなり、逆に作業時間を長くとろうとすると、反応不十
分となり、物性低下を招がざるを得ずという矛盾が生じ
ることになる。
−と− 更に一方、作業上−旦混合スラリー伏とする必要がある
ため、一定量以上の水を必要とする。そのため反応硬化
後の乾燥で水分が飛ぶ分、収縮が必ず起こり、クラ・ツ
ク発生の原因となる。
〔本発明が解決しようとする手段〕
我々は種々研究、検討を重ねた結果、以上述べてきた欠
点に対し、材料の形態及び施工方法を変えることにより
、作業性の能率化を損なうことなく、硬質でかつ耐水性
を持った無機質硬化体を得ることに成功したものである
特に本発明工法における特長は、原料形態を全て粉末に
する点にある。
基本的な組成としては、下記のものとする。
■酸性リン酸の粉末または無水リン酸の粉末を1種もし
くは2種以上 ■塩基性又は両性の酸化物、水酸化物、複合酸化物、複
合水酸化物の粉末を1種もしくは2種以上 上記■と■のそれぞれの粉末を均一に混合する。また必
要に応じて、繊維状物質や顔料等を混合することもでき
る。
そのようにして得られた混合粉末を所定の基材上に充填
した後、それに水または水蒸気をあてて、反応硬化させ
るものである。
これらの工程においては取り扱いを容易にするためと、
均一性を増すために、混合粉末を粒状にすることも有効
である。更に基材に広げられた粉末、もしくは粒状混合
粉に水をあてる前に、均一化や反応硬化後の強度アンプ
、あるいは模様形成の目的で、ローラーまたは板等を用
いて、圧密することも一方法である。又、その圧密工程
の際のローラー等への粉体付着防止のため、あるいは水
撒布や水蒸気をあてる工程での表面保護等の目的で、紙
や布や金網を表面に敷いておくことも有効である。
〔作用〕
このように反応用原料を乾燥粉末化しておくことにより
、そのまま混合状態においては、水又は湿気がこない限
りは反応することはない。そのため荷姿としては、混合
粉1材とすることができるので、製品管理が極めて簡素
化される。更にリン酸塩類と酸化物等の硬化反応剤の比
率を、事前に工場で一定に混合しておくことにより、現
場で配合比率を間違えるというような、基本的物性に関
係するようなミスが生じることが全くない。
又、混合粉末をあらかじめ小粒径に造粒しておくことに
より、粉状のときと比較して粉塵が立ち難く、計量、袋
詰め、解装等での作業取り扱いが極めて容易となる。
特にリン酸及び酸性リン酸塩は酸性が強<、−方塩基性
酸化物、水酸化物においてもアルカリ性が強いものがあ
り、粉状の場合、施工作業中に風で飛散したりすると、
人体に害を与えることにもなりかねず、そうした防止の
意味で造粒して用いることは有意義である。
更に造粒物にしてお(ことは、基材上に広げたり、ある
いは型枠に充填する際、微粉末状のものに比較して、一
定の均一な密度に充填し易いという好結果を(qた。
このように均一に広げられた粉末、もしくは混合粒状粉
は、そのまま水と反応させても良いが、更に強度を高め
るためにローラーや板等で圧密することも一方法である
。又この圧密工程は、反応硬化後のものの乾燥収縮の現
象にも効果があり、クランクが発生し難い。特に液状の
リン酸塩を使用する従来の方法においては、この乾燥収
縮が大きくて、硬化体のクランク発生が大きな問題点の
一つになっていただけに、このメリットは大きい圧縮す
る際に、基材上に広げられた粉末、もしくは粒状粉の上
にシートを敷いて行うことにより、ローラー等の圧密用
器具に粉体が付着するのを防止することができる。更に
そのシートに透水性のものを使用することにより、上よ
り水を散布する際に、直接粉表面に水滴があたることを
防ぐことができ、表面の荒れが防止できる。
以上のような材料及び工法を、型枠目地工法に応用する
ことにより、極めてデザイン性に冨んだ1z− 磁器タイル状の模様を形成できる。使用する目地型枠と
しては、一定の厚さを持った、比較的柔軟性を有する材
質でできたシートを用いる。自由なパターンにくり抜き
、それを基材に貼り、そのくり抜いた部分に前述組成物
を充填した後、そのまま又は圧密して、水又は范気で反
応硬化させる。
硬化後、型枠を剥がすことにより、型枠部分を凹型目地
とした、凸部が磁器タイル状となった模様が形成される
一方圧密の際に、その圧密用のローラー等の表面に凹凸
紋様をつけておくことにより、圧密層表面に凹凸状の紋
様を形成することもでき、化粧性、意匠性を持たせたり
、文末にあっては滑り止めにも応用できる。
〔発明の構成] 本発明において1)の酸性リン酸塩の粉末、又は無水リ
ン酸の粉末としては以下のものが挙げられる。この中で
酸性リン酸塩としては酸性オルトリ′酸塩(Mx (H
4F  04)y)及1酸性5しては、周期律表のIB
、IIA、IIB、mA、VIB、■族に属する金属が
例示できる。本発明では、酸性オルトリン酸塩がより好
ましく、又その塩としては周期律表でIB、I[B、I
IIA族に属する金属が好ましい。上記酸性リン酸塩類
を具体的に例示すれば下記化合物が挙げられる。
酸性オルトリン酸アルミニウム、酸性オルトリン酸亜鉛
、酸性オルトリン酸銅、酸性オルトリン酸鉄、酸性オル
トリン酸ニッケル、酸性オルトリン酸クロム、酸性オル
トリン酸カルシウム、酸性オルトリン酸マグネシウム、
酸性ビロリン酸亜鉛、酸性ピロリン酸タリウム。
これら化合物中では、特に酸性オルトリン酸アルミニウ
ム、酸性オルトリン酸マグネシウム、酸性オルトリン酸
カルシウムがより適当である。
酸性リン酸塩もリン酸も、いずれも粉末の粒度について
は厳しく問うものではないが、反応性がらいえば、酸化
物と均一に混ざる方が良いため、かたまりは好ましくな
い。通常は150ミクロン以下程度の粒径が好ましい。
2)の塩基性又は両性の酸化物、水酸化物、複合酸化物
、複合水酸化物の粉末としては以下のものが挙げられる
下記塩基性酸化物として、CaOlMgO,Baoが、
又水酸化物としてはCa (01−1)2  、Mg 
(OH)2、B a  (OH)2 が、複合酸化物と
してCaO−MgO1複合水酸化物としてCa(酸化物
、水酸化物としてはA1.l、03、Al(OH)3 
が例示される。
またアルミン酸塩系ではCa OA ] 203、Mg
0−Alz03が、硅酸塩基ではCaO−8iO2、M
gO−8IO2が、硼酸塩系及び錫酸塩系としてはCa
O−B2O3、MgO−B2O3及びCaO5n02が
具体的に例示できる。
いわゆるセメント物質と呼ばれるものも、当然これらの
組成が複雑にかかわっているものであり、本発明の2)
の成分の範晴に含まれるものであ一1ダー る。具体的には、ポルトランドセメント、アルミナセメ
ント、高炉セメント、シリカセメント等が例示できる。
これらは不純物として例えばFezO3、TiO2、N
a2O等を10%程度まで含有してもよい。又、これら
の粉末は150ミクロン以下の粒度を有するのが好まし
い。しかし数mmの径で、骨材的な形態として使用する
ことも、別に本発明に反するものではない。
本発明においては1)の酸性リン酸塩の粉末、又は無水
リン酸の粉末と、2)の塩基性又は両性の酸化物、水酸
化物、複合酸化物、複合水酸化物の粉末を混合して使用
するものである。
上記の配合物の他に、硬化体に粘りをもたせたり、付着
を良くする等の目的で、水性樹脂を併用することもある
。その添加方法としては、水溶性樹脂をの粉末、又は再
乳化性合成樹脂エマルションの粉末のような粉末状の形
態で、前述1)と2)の組成の粉末と一緒に、あらかじ
め混合しておく方法と、後で水のかわりに上記水溶性樹
脂を塗1G− 付する方法とがある。
水溶性樹脂としてMC,CMC,HEC等が挙げられる
。粉末として使用する場合には、分子量の大小による作
業性に対する影響は少ないので、目的に応じて、いずれ
の分子量のものも使用できる。一方溶液として後でスプ
レーする使い方としては、分子量が高くてかつ濃度が高
くなる程、粘度が上がるため、リン酸塩混合粉末中に浸
透しなくなるため、硬化反応が中の方でしなくなる。そ
うした点で濃度、分子量で限定を受ける。
エマルション系としては、例えば再乳化性合成樹脂エマ
ルション粉末として、乳化重合によって得られた合成樹
脂エマルションを粒子状態で乾燥して得られたもの、後
乳化して得た合成樹脂エマルションを粒子状態で乾燥し
て得られるたちの等があり、通常はビニル系の合成樹脂
エマルションが、このような形態に調整され、アクリル
酸エステル、スチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル等の熱
可塑性樹脂が代表的物質として例示できる。又、水性エ
マルション溶液状態としては、アクリルエマルション、
エチレン酢ビエマルション、酢酸ビニルエマルション、
アクリルスチレンエマルション等が例示できる。
エマルションの場合には水溶性樹脂と比較して、一般に
増粘性が少ないので、添加量の幅は比較的広い。しかし
いずれにしても、これらは多く入れ過ぎると、本目的と
する硬質性を損なうことになるので、おのずと添加量は
限定される。
本発明に対しては、強度の補強や乾燥収縮クランク防止
の目的で、繊維状の物質を添加することができる。それ
はガラス繊維、セラミック繊維、岩綿、アスベスト、ウ
オラストナイト、カーボン繊維、鋼繊維、ステンレス繊
維、パルプ繊維、ポリエチレン繊維、ナイロン繊維、ホ
イスカー等、有機・無機と材質を問わずに使用できる。
更に本混合物には、発泡シリカ、パーライト、ヒル石、
シラスバルーン等の無機質系の軽量骨材や、発泡ポリス
チレン等の粒状骨材、充填材を添加して軽量化すること
も可能である。更には例えば増量、補強等を目的として
、ケイ砂、石英等公知の各種充填材を添加することも、
又着色を目的として、無機室顔料等を添加することも可
能である。しかし、これら充填材の種類及び添加量は、
必須成分の1)と2)成分の反応及び施工形態を妨げな
いものとするように注意する必要がある。
又、酸性リン酸塩又はリン酸と反応してガスを発生ずる
、いわゆる発泡剤を添加して、軽量化をはかることもで
きる。その場合に使用される材料としては、Na HC
O3、Na2CO)、Ca C○ 、MgC0,3等の
炭素塩の粉末や、Fe、A】、Zn等の金属粉末を例示
できる。
粉体の混合にあたっては、−船釣な混合機がそのまま使
用できる。例えば■型ブレンダーや円錐型ブレンダーの
ような容器回転型、リボンブレンダー、スクリュー型ブ
レンダー、回転円板型等の容器固定型いずれでもよい。
特に反応上の点からいえば、できる限り均一に混合する
ようにしなければならない。
造粒は転勤造粒、押し出し造粒、圧縮造粒、流動層造粒
等の方式で行われる。特に圧縮造粒は、〜19− はとんどバインダーを必要とせず、粉末状のものより造
粒できる点で適している。他の造粒に対しては、非水系
の溶剤等を補助的に使用することにより行われる。
粒径としては通常0.2〜5mm程度が望ましく、かつ
粒径がそろっていることが望ましい。あまり細かい場合
には、木造粒の目的とするところの均一充填性と、風に
よる飛散防止等のメリットが得られないし、又反対に大
粒となると、型枠の厚さより大きい径となり、均一充填
が不可能になる。なお、枠を使わない場合や厚さを求め
る場合には、この粒径に限定されるものではない。
混合粉体もしくは混合粉粒体を基材に広げる場合には、
枠のある場合には枠の厚さ一杯まで、均一に敷きしめる
。枠のない場合にはできるだけ均一な厚さにする。その
手段は、通常は板状のもので平滑にならず方法をとる。
そのようにして均一に広げたものを、もし圧縮する場合
には、鋼製のローラー等のローラー状重量物で回転圧密
したり、あるいは板状のもので、上よりタッピング又は
圧力をかけてつぶす方法等が採用できる。柔軟性の型枠
を用いた場合には、型枠も混合粉体もしくは混合粉粒体
と共に、一定厚さまで加圧される形になる。
、加圧とともに混合粉体の表面に一定のパターンをつけ
ることができた。粉体層の厚さに比較して、そのパター
ンの凹凸の深さが1/2以下が望ましい。粉体層の厚さ
に比較して、パターンの凹凸の深さがそれ以上になると
、加圧後の層に密度差が生じ、反応硬化後の強度の差が
出てきて、欠は易くなるところがある。
ローラー等で圧密する場合に、粉体がローラー等の表面
に付着するのを防ぐ目的で用いるシートは、紙や布、ポ
リエチレンシート、金網等が用いられる。これらの厚さ
や硬さは、特に限定するものではないが、作業上取り扱
いし易いものということでは、おのずと一定範囲内に落
ち着くもの出ある。
−2ンー 又これらのシートの中で、ポリエチレンシートや防水紙
等のように、水を透さないシートも使用されるが、・次
の水または蒸気の散布を考えると、透水性を有するシー
トを使用して、その上より水を散布するという工法を考
えた方が、より合理的である。
〔本発明の効果〕
本発明において特筆すべき点は、耐水性を有しかつ硬質
な硬化体層を得るために、酸性リン酸塩又はリン酸と、
塩基性又は両性の酸化物、水酸化物、複合物を用いる際
に、溶液混合物としてから施工するのではなく、それら
を粉末状の形態で混合したものを施工し、その後に水又
は水蒸気を吹きつけることを特長とするものである。こ
のような工法を行うことにより、溶液混合物として施工
する場合では、充分な作業時間をとることができなかっ
た点を解決し、かつ非常に短時間で耐水性を有する硬質
な無機質硬化体が得られるのである更にこうした工法が
とれることにより、意匠性に富むデザイン状パターンを
自由に形成することができ、かつ又今までの有機系材質
と異なり、耐摩耗性に富む磁器タイル状の層を形成でき
ることになった点で、その有効性は極めて大きいといえ
る。
次に具体的な実施例を示す。
〔実施例1〕 第一リン酸アルミニウムの粉末(A I203= 65
%、P2O,5−=17%)20kgと、硬焼酸化マグ
ネシウムの粉末(MgO−98%)l1kgを■型ブレ
ンダーに入れて、10分間混合した。
そうしてできた混合粉末を取り出し、コンクリートの床
に約10重+aの厚さに均一になるように広げた。
厚さ1211の合板で、幅150璽麿長さ7Qmmに切
った板に柄をつけた道具を作り、それを用いて上より均
一に圧密したところ、厚さ約5mmの層となった。
=23− その上より噴霧器を用いて全体に水をスプレーした。そ
うしたところ約15秒程で発熱反応が始まり、約2分間
捏水分の蒸発が続き硬化した。そのようにして得られた
硬化層は、硬質で表面硬度の高いものであった。
またそれを切り出して50’Cの温水に16時間浸けた
ところ、別に水に溶解することもなく、良好な耐水性を
示した。
〔実施例2〕 第一リン酸アルミニウムの粉末(A 1203= 65
%、Pz05=17%)5kgと、CaO成分70%含
有の590μm全通の粒径である消石灰〔Ca  (O
H)2  )を4kg、更に平均径6μ、長さ12酊の
ガラス繊維チップを100gとり、■型ブレンダーで1
0分間混合して混合粉体を得た。
一方、発泡ポリエチレン製で、角タイル調に連続的にく
り抜いた厚さ10鶴の型枠を、表面を樹脂モルタルで平
滑に塗付処理した厚さ50×幅6〇〇×長さ1800+
imのALC板上に、粘着剤を介して貼った。
上記混合粉体を、その型枠のくり抜かれた部分に充填し
た。その後重さ約20kgの鋼鉄製のローラーでその上
をころがして、型枠と共に粉体層を圧密したところ、厚
さ約3鰭の層が得られた。
このようにして得られた層の上から、スチームをまんべ
んなくあてたところ、ただちに反応が始まり、そのまま
硬化層が得られた。1時間後型枠を剥がしたところ、硬
質なタイル調の模様が得られた。その」二よりアクリル
系のエナメルをスプレーして化粧ALC製外装扱を得た
〔実施例3〕 第一リン酸アルミニウムの粉末(A I203= 65
%、PzO,,5−−17%)5kgをとり、アルミナ
セメ刈・(1号品、Al210V3−52%、Ca0−
38%)の粉末を5 kg、更に長さ20酊のポリプロ
ピレンの繊維50g、粒度を16メノシユから60メソ
シユにふるい分けた赤、青、緑とそれぞれに着色された
3種のケイ砂をそれぞれ2kg計量し、10分間混合し
て混合粉末を得た。それをコンクリートの床に厚さ10
賞1になるように広げた。
そしてその上に厚さ0.05mのポリエチレンシートを
のせ、表面に101間隔に深さ21璽のなだらかな凹み
ローラーをころがして、圧密した後、ポリエチレンのシ
ートを取り除いた。そうしたところ、凸部の厚さが約5
1の層を得た。又、ローラーには全く粉がつかず、粉体
圧密層の表面は、均一できれいな凹凸パターンが得られ
た。
その粉体層の上より噴霧器で全体に水をスプレーしたと
ころ、約30秒後発熱反応を開始し、−部水蒸気の発生
を伴いながら、約3分後に硬化した着色化粧硬質床が得
られた。なお表面は凹凸があるために、滑り難い歩行感
を有していた。
〔実施例4〕 無水リン酸(P z OJ )の粉末20kgに水酸化
アルミニウム粉体(A I −b O,3= 99%)
40kg、エチレン酢ビ系粉体エマルション3 kgヲ
、!気吸湿に注意しながらすばやくV型ブレンダーに入
れて、10分間混合して粉体混合物を得た。この粉体を
ロール式圧縮機(ターホ工業製)にかけ、−度フレーク
状に圧縮したものを解砕ロールにかけ、8メソシユ〜3
2メソシユのふるい内のもののみ分級して、造粒物的5
kgを得た。
このようにして得た造粒物は、ポリエチレンの袋に密封
して湿気を防いだ。
一方屋外のコンクリート下地の床に、発泡ポリエチレン
製で、動物の絵柄をくり抜いた厚さ71mの型枠を貼り
つけた。そしてそのそり抜かれた部分に、前述の造粒物
を充填して上にポリエチレンシートをのせ、その上より
鋼鉄製ローラーで圧密した。
この作業工程中風が吹いていたが、混合物が造粒されて
いるため、粉末状のものと違いほとんど粉塵が飛散する
ことがなかった。圧密した後、シートを取り除いたとこ
ろ、造粒物はつぶれて均一な圧縮粉体層になっていた。
その粉体層の上より噴霧器で全体に水をスプレーしたと
ころ、発熱を伴って反応硬化した。その後型枠のみをひ
き剥がしたところ、動物の絵柄を有した無機質系化粧床
層が得ら・れた。
この上よりシリコン系の着色塗料をエアレス塗〔実施例
5〕 第一リン酸マグネシウム(Mg (H2PO2)Z〕の
粉末6kgに硬焼酸化マグネシウム(M g O=97
.8%、ヨード吸着量48 mg/ g、粒度150μ
m全通)を3.6kg、黒曜石系パーライト(かさ密度
0.20g/cc、粒度0.5〜1.3mm)を1.2
kg、及び黒顔料とベンガラ顔料を少量ずつ取り、(V
型ブレンダーに入れて、)10分間混合してレンガ色の
粉体混合物を得た。
一方、セメント押し出し成型板(厚さ50imx幅45
0m1x長さ3000i+m)を横に寝かせて、−2と
− その表面に、発泡ポリエチレン製で積みレンガ状にくり
抜いた厚さ711の型枠を貼りつけた。
前記粉体混合物を、その厚さ7flのくり抜いた部分に
充填して、上より塩ビのローラーで、厚さが約511ま
で圧密した。
こうしてできた上に障子用の紙を乗せ、その上より噴霧
器で50℃の温水をスプレーした。そうすると紙を浸透
して、(下に通った温水によって)粉体層がただちに反
応して、発熱硬化した。10分後に、表面の紙及びポリ
エチレン製型枠を取り除いたところ、表面に軽量な積み
レンガ状の文様をもった、セメント状押し出し外装用パ
ネルが得られた。なお、硬化した文様部の部分を切り取
って重量をはかったところ、比重は0.55と軽量であ
った。
〔実施例6〕 〕の粉末8kgに、白色ポルトランドセメント6゜4k
g、16〜60メソシユにふるい分けられたケイ砂5.
6kg、重質炭酸カルシウム粉末を40kg計量して混
合した。
前の実施例5に用いたものと同じセメント押し出し成型
板に型枠を貼ったものに、この混合粉体を充填し、約4
鰭に圧密した。
この上より噴霧器で水をスプレーしたところ、約10秒
後に発熱発泡を開始し、まもなく硬化した。その後型枠
を剥がしたところ、厚さ約8鰭の発泡して丸みをもった
、レンガパターン開の無機質断熱性の表面化粧層を有す
る外装パネルを得た〔比較例1〕 市販の濃度85%のリン酸5kgに、硬焼酸化マグネシ
ウムの粉末5kgを、10ffiのポリ容器中で撹拌機
で回しながら投入したところ、投入と共に発熱を伴い、
水蒸気を発しながらすぐに容器中で硬化してしまった。
そのため、床面への流し込みや均一に広げる作業が全く
できなかった。
〔比較例2〕 比較例1では硬化反応が早過ぎたために、今度は85%
濃度のリン酸5kgに、硬焼酸化マグネシウム粉末1k
gを、前回と同様の方法で混合したところ、混合スラリ
ーが得られた。それをただちに床面に流したところ、徐
々に増粘して約20分で見掛は上げ化した。そのまま−
昼夜放置後、その上に水をかけたところ、表面より熔け
てきて耐水性を示さなかった。
〔比較例3〕 市販の第一リン酸アルミニウム水溶液(P20j−33
,0%、Al=8.5%)5kgを、前例同様に10p
のポリ容器に入れ撹拌しながら、アルミナセメント1号
(A I =z、 03−52%、CaO−38%)粉
末5kgをすばやく投入撹拌し、あらかじめ床に貼って
おいた発泡ポリエチレン型枠の切り抜き部分に流し込も
うとしたが、容器より流れ出る時点で、急激に増粘しだ
して、型枠への流し込み及び均一に広げるという作業が
できないままに硬化してしまい、目的を達することがで
きなかった。
一以上− 特許出願人 四国化研工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)無機質の[1]酸性リン酸塩および/または無水
    リン酸の粉末を1種もしくは2種以上、および[2]塩
    基性または両性の酸化物、水酸化物、複合酸化物、複合
    水酸化物の粉末を1種もしくは2種以上を混合し、もし
    くは更に造粒し、必要に応じ更に水溶性粉末樹脂、繊維
    状物質、軽量骨材、充填剤、顔料、非水系溶剤等を添加
    して均一に混合したものを、基材に広げ、そのまま、も
    しくは圧密した後、それに水または水蒸気をあてて硬化
    させることを特長とする無機質硬化体の成形方法(2)
    上記の混合体を、柔軟性を有する模様型を貼った型抜き
    部分に充填し、そのまま、もしくは圧密した後、その層
    に水または水蒸気をあてて硬化させることを特長とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法 (3)上記の混合体を圧密する際や水や水蒸気をあてる
    際に紙、布、金網等のシートを敷いて行うことを特長と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法(4)上記の混合
    体を圧密する際に、模様をつけたローラーまたは板等を
    用いて模様付けすることを特長とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2749007A1 (fr) * 1996-05-24 1997-11-28 Rhone Poulenc Chimie Nouvelle composition de ciment phosphomagnesien comprenant un polymere sous forme de particules
JP2008517611A (ja) * 2004-10-25 2008-05-29 イノテック ゲーエムベーハー&コー ホールディング ウント ハンデルス カーゲー 食品の製造又は加工装置

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FR2749007A1 (fr) * 1996-05-24 1997-11-28 Rhone Poulenc Chimie Nouvelle composition de ciment phosphomagnesien comprenant un polymere sous forme de particules
WO1997045380A1 (fr) * 1996-05-24 1997-12-04 Rhodia Chimie Nouvelle composition de ciment phosphomagnesien comprenant un polymere sous forme de particules
JP2008517611A (ja) * 2004-10-25 2008-05-29 イノテック ゲーエムベーハー&コー ホールディング ウント ハンデルス カーゲー 食品の製造又は加工装置

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