JPH01178337A - 時計用指針の製造方法 - Google Patents
時計用指針の製造方法Info
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は時計用(旨針の製造方法に関する。
従来の時計用時、分針の製造方法は、
(1) 銅合金等の非鉄金属の帯材から連続的にハカマ
穴、外形状をプレス抜きし、このプレス抜きされた針棒
を一本づつ治具に取り付けてダイヤカットを行なった後
、ダイヤカットされた針棒にメッキ、塗装等による被覆
仕上げ層を形成し、時計用時、分針を完成させていた。
穴、外形状をプレス抜きし、このプレス抜きされた針棒
を一本づつ治具に取り付けてダイヤカットを行なった後
、ダイヤカットされた針棒にメッキ、塗装等による被覆
仕上げ層を形成し、時計用時、分針を完成させていた。
(2) 別の方法としては特許出矧公告昭82−530
3に紀αされた帯材にハカマ穴のプレス打ち加工を施し
、その後、表面にダイヤカプト、ホーニング等の表面仕
上げを施すと共にマスキングを施し、その後、時計用時
、分針の外形抜きをプレス加工で行なった後、マスキン
グを除去し、且つ時計用時、分針の表面にメッキ、塗装
等による被覆仕上げ届を形成するものがあった。
3に紀αされた帯材にハカマ穴のプレス打ち加工を施し
、その後、表面にダイヤカプト、ホーニング等の表面仕
上げを施すと共にマスキングを施し、その後、時計用時
、分針の外形抜きをプレス加工で行なった後、マスキン
グを除去し、且つ時計用時、分針の表面にメッキ、塗装
等による被覆仕上げ届を形成するものがあった。
しかし、前述の従来技術による時計用時、分針の製造方
法では次のような問題点を仔していた。
法では次のような問題点を仔していた。
(1) 前述(1)の製造方法では、プレス抜きされた
針棒をダイヤカッ)・治具に一本づつ取り付ける作業が
煩雑であり工数増にな、ていた。更に取り付は伏態を均
一にすることが困難なため、ダイヤカプト等の表面加工
後に針棒の変形、針棒厚みの不均一、キズ等が発生(、
、やず′かった。
針棒をダイヤカッ)・治具に一本づつ取り付ける作業が
煩雑であり工数増にな、ていた。更に取り付は伏態を均
一にすることが困難なため、ダイヤカプト等の表面加工
後に針棒の変形、針棒厚みの不均一、キズ等が発生(、
、やず′かった。
又1、メッキ加工等による被覆仕上げ層を形成するとき
、。ダイヤカット等の表面加工後−本づつ単体に分離し
た針棒をj、とめて加工するため、加工時に1体1、J
fがぶつかり合い、針棒の変形、キズが発生しやすく副
体外観が不安定であると共に歩留りも低下し安定した時
計用時、分針を安価に装造することが難しかった。
、。ダイヤカット等の表面加工後−本づつ単体に分離し
た針棒をj、とめて加工するため、加工時に1体1、J
fがぶつかり合い、針棒の変形、キズが発生しやすく副
体外観が不安定であると共に歩留りも低下し安定した時
計用時、分針を安価に装造することが難しかった。
(2) 前述(2)のvi造方法でもメッキ加工等によ
る被覆仕上げ府を形成するとき、前述(1)と同様ダイ
ヤカット等の表面加工羨−本づつ単体に分離した針棒を
まとめて加工するため、加工時に針棒同士がぶつかり合
い、針棒の変形、キズが発生しゃすく歩留りも低下しコ
ストアップの要因になっていた。
る被覆仕上げ府を形成するとき、前述(1)と同様ダイ
ヤカット等の表面加工羨−本づつ単体に分離した針棒を
まとめて加工するため、加工時に針棒同士がぶつかり合
い、針棒の変形、キズが発生しゃすく歩留りも低下しコ
ストアップの要因になっていた。
(3) 更に前述(1)、(2)の製造方法では、時
計用時、分針の完成品が単体となるため、時計の組立工
程への輸送時にキズが発生ずると共に自動組立工程にお
いてパーツフィーダーによる分離、整送が必要となりコ
ストアップの要因になっていた。
計用時、分針の完成品が単体となるため、時計の組立工
程への輸送時にキズが発生ずると共に自動組立工程にお
いてパーツフィーダーによる分離、整送が必要となりコ
ストアップの要因になっていた。
他方、最近、時計の薄型化の一つの手段として指針を含
めた表示機構を薄くしようとする動きがでてきており、
カバーガラスと秒針との間隔、各指針間の間隔、各指針
の厚み、時針と文字板との間隔、更に文字板の厚み、を
極力短縮することが重要な課題となっているゆ そこで、本発明は従来のこのような問題点を解決するも
ので、その目的とするところは外観品質が均一、月つ安
定し、時計の薄型化にも対応できる針棒厚みの薄い時計
用の指針を安価に提供するところにある。
めた表示機構を薄くしようとする動きがでてきており、
カバーガラスと秒針との間隔、各指針間の間隔、各指針
の厚み、時針と文字板との間隔、更に文字板の厚み、を
極力短縮することが重要な課題となっているゆ そこで、本発明は従来のこのような問題点を解決するも
ので、その目的とするところは外観品質が均一、月つ安
定し、時計の薄型化にも対応できる針棒厚みの薄い時計
用の指針を安価に提供するところにある。
(問題点を解決するだめの手段〕
金屑の帯材を連、捷的にプレス打ちしてハカマ穴を形成
する時計用指針の製造方法において、前記ハカマ穴を含
む帯材の部分にダイヤカット、ホー=yグ等の表面仕上
げを施す工程と、前記表面仕上加工をした帯材の表面に
塗装等のマスキングを施す工程と、前記ハカマ穴を含む
帯材の部分をプレス打ちして時計用指針の外形状の抜き
戻しを行なう工程と、前記ハカマ穴、外形状が抜き戻し
された時計用指針を含む帯材の部分にプレス平打ちする
工程と、前記マスキングを除去し、且つ帯材の表面にメ
ッキ、塗装等による被覆仕上げ層を形成する工程と前記
被覆仕上げ層を形成した帯材より時計用指針を取りはず
す工程とからなることを特徴とする。
する時計用指針の製造方法において、前記ハカマ穴を含
む帯材の部分にダイヤカット、ホー=yグ等の表面仕上
げを施す工程と、前記表面仕上加工をした帯材の表面に
塗装等のマスキングを施す工程と、前記ハカマ穴を含む
帯材の部分をプレス打ちして時計用指針の外形状の抜き
戻しを行なう工程と、前記ハカマ穴、外形状が抜き戻し
された時計用指針を含む帯材の部分にプレス平打ちする
工程と、前記マスキングを除去し、且つ帯材の表面にメ
ッキ、塗装等による被覆仕上げ層を形成する工程と前記
被覆仕上げ層を形成した帯材より時計用指針を取りはず
す工程とからなることを特徴とする。
以下に、本発明の実施例を図面にもとづいて詳細に説明
する。図は本発明を工程順に示している。
する。図は本発明を工程順に示している。
第1図は本発明の実施例を示すプレス加工の施された帯
材の部分平面図であり、銅又は黄銅の帯材1を連続的に
プレス打ちしてハカマ穴2、パイロット穴3、逃げ穴4
a、 4 b s突起5を形成する。へカマ穴2は時
計用機械体の衛針軸に嵌入するもので、ハカマ穴2の精
度は従来のものと同じである。第2図は第1図における
■−■腺断面を示しており、へカマ穴2は下方に折り曲
げられている。パイロット穴3は後加工の際の位置出し
を行うものであり、従来の連続プレス加工に採用された
ものである。第3図は第1図におけるIII−III断
面図を示しており、突起5が形成されている。
材の部分平面図であり、銅又は黄銅の帯材1を連続的に
プレス打ちしてハカマ穴2、パイロット穴3、逃げ穴4
a、 4 b s突起5を形成する。へカマ穴2は時
計用機械体の衛針軸に嵌入するもので、ハカマ穴2の精
度は従来のものと同じである。第2図は第1図における
■−■腺断面を示しており、へカマ穴2は下方に折り曲
げられている。パイロット穴3は後加工の際の位置出し
を行うものであり、従来の連続プレス加工に採用された
ものである。第3図は第1図におけるIII−III断
面図を示しており、突起5が形成されている。
突起5については後述する。第4図は第1図において、
表面加工の施された帯材の部分平面図であり、前述のプ
レス加工の後にハカマ穴2を含む帯材1の表面部分にダ
イヤカット、ホーニング等の表面仕上げ6を施す。ダイ
ヤカットは帯材の状態で行なうので、帯材が薄くてもビ
ピレが生じなく、加工上の負荷が軽減される。
表面加工の施された帯材の部分平面図であり、前述のプ
レス加工の後にハカマ穴2を含む帯材1の表面部分にダ
イヤカット、ホーニング等の表面仕上げ6を施す。ダイ
ヤカットは帯材の状態で行なうので、帯材が薄くてもビ
ピレが生じなく、加工上の負荷が軽減される。
次に表面仕上げ6を施された帯材1の表面にマスキング
R310を施す(第6図、第7図)、マスキング層10
はクリヤーラッカーを用いて行なう。このマスキング層
10は表面仕上げ面にキズ、ホコリ等が付律することを
防止し、後述の時計用指針の外形状の抜き戻しの工程の
ときに表面仕上げ面に打痕傷をつけることを防止するも
のである。従って、マスキングはラッカーの他に粘苦テ
ーグ、粘着紙等で行なうことも可能である。
R310を施す(第6図、第7図)、マスキング層10
はクリヤーラッカーを用いて行なう。このマスキング層
10は表面仕上げ面にキズ、ホコリ等が付律することを
防止し、後述の時計用指針の外形状の抜き戻しの工程の
ときに表面仕上げ面に打痕傷をつけることを防止するも
のである。従って、マスキングはラッカーの他に粘苦テ
ーグ、粘着紙等で行なうことも可能である。
第5図は、第4図において時計用指針の外形状の抜き戻
し加工の施された部分平面図であり、前述のマスキング
加工の後にハカマ穴2を含む帯材1を連続的にプレス打
ちして時計用指針7の外形状の抜き戻しを行う、逃げ穴
4aは時計用指針7の外形抜き戻し時に帯材1が変形す
るのを防ぐ目的で設けられており、逃げ穴4bは時計用
指針7が外形抜き戻し時に帯材1に戻りやすくする目的
で設けられている。実施例ではこの逃げ穴4bを時計用
指針7の外形状の端部分7Cに接するように設けたもの
を説明したが、この逃げ穴4bと時計用指針7の外形状
の端部分7Cとの間隔を57100〜10/100mm
設けても同様な効果が得られ、又逃げ穴4a%4bを設
けなくても抜き戻し加工は可能である。第6図は第5図
における■−Vl線断面で時計用指針7の外形抜き戻し
部の断面を示しており、時計用指針7が帯材1の中に抜
き戻されている。
し加工の施された部分平面図であり、前述のマスキング
加工の後にハカマ穴2を含む帯材1を連続的にプレス打
ちして時計用指針7の外形状の抜き戻しを行う、逃げ穴
4aは時計用指針7の外形抜き戻し時に帯材1が変形す
るのを防ぐ目的で設けられており、逃げ穴4bは時計用
指針7が外形抜き戻し時に帯材1に戻りやすくする目的
で設けられている。実施例ではこの逃げ穴4bを時計用
指針7の外形状の端部分7Cに接するように設けたもの
を説明したが、この逃げ穴4bと時計用指針7の外形状
の端部分7Cとの間隔を57100〜10/100mm
設けても同様な効果が得られ、又逃げ穴4a%4bを設
けなくても抜き戻し加工は可能である。第6図は第5図
における■−Vl線断面で時計用指針7の外形抜き戻し
部の断面を示しており、時計用指針7が帯材1の中に抜
き戻されている。
第7図は第6図における時計用指針が平打ち加工された
状態の断面図であり、前述の如(時計用指針7が抜き戻
し加工された後、へカマ穴2、外形状が抜き戻しされた
時計用指針7を含む帯材1を連続的なプレス打ちにより
平打ちし、帯材1の表面部1as裏面部1bと時計用m
針7の表面部7as裏面部7bとを同一面にする。この
平打ちを行うことにより外形状を抜き戻しされた時計用
指針7は帯材1の中に完全に戻された状態になるため、
種々の後加工において帯材1より時計用m針7が脱落し
ずら(なる。
状態の断面図であり、前述の如(時計用指針7が抜き戻
し加工された後、へカマ穴2、外形状が抜き戻しされた
時計用指針7を含む帯材1を連続的なプレス打ちにより
平打ちし、帯材1の表面部1as裏面部1bと時計用m
針7の表面部7as裏面部7bとを同一面にする。この
平打ちを行うことにより外形状を抜き戻しされた時計用
指針7は帯材1の中に完全に戻された状態になるため、
種々の後加工において帯材1より時計用m針7が脱落し
ずら(なる。
次に、帯材1の表面に設けられたラブカーをシンナー、
アセトン等の溶剤で除去し、更に、へカマ穴2、外形状
が抜き戻しされた時計用m針7を含む帯材1の表面にメ
ッキ、塗装等による被1a a−上げ層8を形成する。
アセトン等の溶剤で除去し、更に、へカマ穴2、外形状
が抜き戻しされた時計用m針7を含む帯材1の表面にメ
ッキ、塗装等による被1a a−上げ層8を形成する。
第8図はその断面図であり、1は帯材、7は外形状が抜
き戻しされた時計用指針、8は被覆仕上げ層である。
き戻しされた時計用指針、8は被覆仕上げ層である。
又、帯材1の表面に被覆仕上げ層8を形成した後、帯材
の状態で針棒の中心線上に印刷線を印刷加工により連続
的に施すととも可能である。
の状態で針棒の中心線上に印刷線を印刷加工により連続
的に施すととも可能である。
最後に、ハカマ穴2、外形状が抜き戻しされた時計用指
針7を含む帯材1より時計用m針7を地りはずし時計用
指針7が完成するものであり第9図は本発明の製造方法
によって完成された時計用指針の平面図を示す。
針7を含む帯材1より時計用m針7を地りはずし時計用
指針7が完成するものであり第9図は本発明の製造方法
によって完成された時計用指針の平面図を示す。
取りはずす方法としては、帯材1を曲げてもよく、又時
計用指針7を上から軽く押してもよくいずれの方法でも
而単に帯材1より時計用指針7を取りはずせる。
計用指針7を上から軽く押してもよくいずれの方法でも
而単に帯材1より時計用指針7を取りはずせる。
又、時計用指針7が帯材1の中に抜き戻された状態で時
計の組立工程へ輸送することも可能であり、その方法と
しては帯材1をフープ状にしても、短尺吠にしても良く
その形態は時計の自動組立方法により種々対応すること
ができる。突起5はこのとき重なりにより表面仕上げ面
にキズがつくのを防ぐ目的で設けられている。第3図は
第1図の■−■線断面を示しており、突起5の凸部は表
面仕上げ面側に設けであるが、逆に裏面に設けても同様
の効果がある。
計の組立工程へ輸送することも可能であり、その方法と
しては帯材1をフープ状にしても、短尺吠にしても良く
その形態は時計の自動組立方法により種々対応すること
ができる。突起5はこのとき重なりにより表面仕上げ面
にキズがつくのを防ぐ目的で設けられている。第3図は
第1図の■−■線断面を示しており、突起5の凸部は表
面仕上げ面側に設けであるが、逆に裏面に設けても同様
の効果がある。
第10図は第9図における完成した時計用指針の断面図
であり、黄銅の金属素材9の上面に表面仕上げ6が設け
られ、その上面、下面に被覆仕上げ届8が形成されてい
る。
であり、黄銅の金属素材9の上面に表面仕上げ6が設け
られ、その上面、下面に被覆仕上げ届8が形成されてい
る。
以上説明したように、本発明によれば、帯材の状態で連
続的に表面仕上げ加工、マスキング塗布、時計用m針の
外形状の抜き戻し、平打ち、マスキング除去を行なった
後、被覆仕上げ層を形成するようにしたことにより次の
ような効果が得られた。
続的に表面仕上げ加工、マスキング塗布、時計用m針の
外形状の抜き戻し、平打ち、マスキング除去を行なった
後、被覆仕上げ層を形成するようにしたことにより次の
ような効果が得られた。
(1) 従来のように針棒を一本づつ治具に取り付けて
加工する方法とは異なり、帯材の状態で加工されるので
針棒の固定が確実となり、ダイヤカット面にビビレ、ユ
ガミ等の外観欠点が発生せず歩留りが向上する。又、ダ
イヤカットの切削代の均一化が図れ、帯材の厚みを管理
することにより時計用指針1本づつの厚みを囮単に管理
することができるため、時計用指針の厚みを薄くするこ
とが可能となり時計のNl2化にも対応することができ
る。
加工する方法とは異なり、帯材の状態で加工されるので
針棒の固定が確実となり、ダイヤカット面にビビレ、ユ
ガミ等の外観欠点が発生せず歩留りが向上する。又、ダ
イヤカットの切削代の均一化が図れ、帯材の厚みを管理
することにより時計用指針1本づつの厚みを囮単に管理
することができるため、時計用指針の厚みを薄くするこ
とが可能となり時計のNl2化にも対応することができ
る。
(2) 表面佳上げ工程後にマスキング処理を施すこ
とにより、工程中特にプレスによる外形抜き戻し工程で
キズ、ゴミ等が表面住上げ面に付かなくなるので、外観
品質及び、歩留りを向上することができる。
とにより、工程中特にプレスによる外形抜き戻し工程で
キズ、ゴミ等が表面住上げ面に付かなくなるので、外観
品質及び、歩留りを向上することができる。
(3) ダイヤカット等の表面加工後、帯材の状態で
メッキ加工を施すことにより、針体同士がぶつかり合う
ことがなくなるので、針棒の変形、キズが発生せず外観
品質及び、歩留りを向上することができる。
メッキ加工を施すことにより、針体同士がぶつかり合う
ことがなくなるので、針棒の変形、キズが発生せず外観
品質及び、歩留りを向上することができる。
(4) 時計用指針が帯材の中に抜き戻された状態で
時計の組立工程へ供給することが可能となるので、時計
用指針単品の輸送によるキズを防止することができる。
時計の組立工程へ供給することが可能となるので、時計
用指針単品の輸送によるキズを防止することができる。
又、自動組立工程においてパーツフィーダーによる分離
、整送が不用となり組立工数を低減することができる。
、整送が不用となり組立工数を低減することができる。
このように、外観品質が均一、且つ安定し、時計の薄型
化に対応できると共に、加工や組立の工数が著しく低減
するので、安価な時計用指針を提供できるという効果を
存する。
化に対応できると共に、加工や組立の工数が著しく低減
するので、安価な時計用指針を提供できるという効果を
存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すプレス加工の施された帯
材の部分平面図。第2図は第1図における■−■線断面
図゛、第3図は第1図におけるm−■線断面図。第4図
は第1図において表面加工の施された帯材の部分平面図
、第5図は第4図において時計用指針の外形状の抜き戻
し加工の施された帯材の部分平面図。第6図は第5図に
おいてマスキング層の施された帯材のVI−Vl線断面
図。第7図は第6図における時計用指針が平打ち加工さ
れた状態の断面図。第8図は?47図においてマスキン
グ層を除去した後、被覆仕上げ層を施した状態の断面図
、第9図は完成した時計用指針の平面図、第10図は第
9図におけるX−X線断面図である。 ■・・・帯材 2・・・ハカマ穴 3・・・バイロフト穴 4a、4b・・・逃げ穴 5・・・突起 6・・・表面佳上げ面 7・・・時計用指針 8・・・被覆(上上げ層 9・・・金Ii1素材 10・・・マスキング層 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会tt 株式会社みくに工業 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
材の部分平面図。第2図は第1図における■−■線断面
図゛、第3図は第1図におけるm−■線断面図。第4図
は第1図において表面加工の施された帯材の部分平面図
、第5図は第4図において時計用指針の外形状の抜き戻
し加工の施された帯材の部分平面図。第6図は第5図に
おいてマスキング層の施された帯材のVI−Vl線断面
図。第7図は第6図における時計用指針が平打ち加工さ
れた状態の断面図。第8図は?47図においてマスキン
グ層を除去した後、被覆仕上げ層を施した状態の断面図
、第9図は完成した時計用指針の平面図、第10図は第
9図におけるX−X線断面図である。 ■・・・帯材 2・・・ハカマ穴 3・・・バイロフト穴 4a、4b・・・逃げ穴 5・・・突起 6・・・表面佳上げ面 7・・・時計用指針 8・・・被覆(上上げ層 9・・・金Ii1素材 10・・・マスキング層 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会tt 株式会社みくに工業 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (2)
- (1)金属の帯材を連続的にプレス打ちしてハカマ穴を
形成する時計用指針の製造方法において、前記ハカマ穴
を含む帯材の部分にダイヤカット、ホーニング等の表面
仕上げを施す工程と、前記表面仕上げ加工をした帯材の
表面に塗装等のマスキングを施す工程と、前記ハカマ穴
を含む帯材の部分をプレス打ちして時計用指針の外形状
の抜き戻しを行う工程と、前記ハカマ穴、外形状が抜き
戻しされた時計用指針を含む帯材の部分をプレス平打ち
する工程と、前記マスキングを除去し、且つ帯材の表面
にメッキ、塗装等による被覆仕上げ層を形成する工程と
、前記被覆仕上げ層を形成した帯材より時計用指針を取
りはずす工程とから成ることを特徴とする時計用指針の
製造方法。 - (2)前記時計用指針の表面仕上げを施す工程の前に、
前記ハカマ穴を含む帯材の部分を連続的にプレス打ちし
て複数ヶ所の突起及び、時計用指針の外形状の端部分に
逃げ穴を設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の時計用指針の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP347988A JPH01178337A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 時計用指針の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP347988A JPH01178337A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 時計用指針の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01178337A true JPH01178337A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=11558475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP347988A Pending JPH01178337A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 時計用指針の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01178337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000049468A1 (fr) * | 1999-02-19 | 2000-08-24 | Universo S.A. | Procede de realisation d'une bande de metal destinee a la fabrication d'aiguilles et bande ainsi obtenue |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP347988A patent/JPH01178337A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000049468A1 (fr) * | 1999-02-19 | 2000-08-24 | Universo S.A. | Procede de realisation d'une bande de metal destinee a la fabrication d'aiguilles et bande ainsi obtenue |
FR2789924A1 (fr) * | 1999-02-19 | 2000-08-25 | Universo Sa | Procede de realisation d'une bande de metal destinee a la fabrication d'aiguilles et bande ainsi obtenue |
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