JPH01178282A - ウオータースライダー装置を利用したアイススライダー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に）産業上の利用分野 本発明は、本来は専ら夏期向けの施設であるウォーター
スライダー装置を冬期においても利用でできるようにな
すアイススライダー装置に関するものである。

（ロ）従来の技術 レジャーセイターにおけるプール等の遊泳施設その他に
おいて、傾斜をつけて凹曲設置したダクトの中に上端部
から散水し、その水に乗って滑シ降りる装置は既に「ウ
ォータースライダー」として知られている。このウォー
タースライダー装置は前記ダクトの下端部がプールの端
部に配置されていて、滑シ降シる遊戯者はそのままブー
〜に飛び込む構成になっており、亨ら夏期の遊戯設備と
して使用されている。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 上記したウォータースライダー装置は専ら夏期の遊戯設
備として使用されているに過ぎず、シーズンオフとなる
冬期にあっては保護カバーを被装せしめて来夏まで休業
施設としているものである。

本発明は叙上のウォータースライダー装置が冬期に全く
使用されていないことに着眼し、かかる夏期向けのウォ
ータースライダー装置を冬期においても遊戯施設として
利用し得るよ５になし当該施設の稼動率を向上させ得る
ウォータースライダー装置を利用したアイススライダー
装置を提供しようとするものである。

に）問題点を解決するための手段 本発明に係るアイススライダー装置は、傾斜をつけて設
置したダクト（１）の中を上端部から散水して滑シ降り
るように構成してなるウォータースライダーｖｔｉｆｔ
における前記ダクト（１）の内底面に冷却管（４）を敷
設して散水しながら氷結させ、ダクト（１）内底面に形
成した氷（至）上を滑シ降シるよう構成したことを特徴
とするものである。

（ホ）作用 上記の手段によシ、専ら夏期に使用され冬期におっては
休業状態に置かれていたウォータースライダー装置を利
用してそのシーズンオフたる”期に該ウォータースライ
ダー装置におけるダクト（１）の内底面を氷結させ、そ
の氷ａ３上を滑シ降りることができるようＫしたから、
遊蛾者は従来にない新しい感覚のあたかもボブスレーの
如き興趣を楽しむことができる。これによって、従来の
専ら夏期向けの遊戯施設であったウォータースライダー
装置を、そのシーズンオフにあたる冬期にはアイススラ
イダー装置となし、冬期の遊戯施設として稼働できるも
のである。

（へ）実施例 本発明に係るアイススライダー装置を図示する実施例に
ついて説明するに、（１）は既設のウォータースライダ
ー装置におけるダクトであってチューブ状或いは半割の
樋状等その形状は問わない、ウォータースライダー装置
は、該ダクト（１）を傾斜をつけてその下端部がブー／
ｌ／［Ｆ］の端部に臨むように適宜に凹曲設置し、上端
部には補給水タンク（２）に接続する散水栓（３）が設
けられてダクト（１）内に散水し、遊戯者が水に栗って
滑）降シるよう構成された公知の遊戯施設でおる。かか
るダクト（１）の全長に亘ってその内底面に複数のフレ
キシブ！な冷却管（４）を適宜間隔で敷設し、各冷却管
（４）の上端部を供給分配管（５）　Ｋ　、その下端部
を帰還集配管（６）に各々接続している。ブラインタン
ク（７）からポンプ（８）でグラインクーラー（９）に
送られて冷却されたブラインは、供給分配管（５）から
各々の冷却管（４）に送られ周囲の水を結氷させる。そ
の後ブラインは冷却管（４）から帰還集配管（６）を経
て前記ブラインタンク（７）へ戻シ、以後このサイク〜
を繰返す。前記グラインクーラー（９）は凝縮器α０と
組合わされてグラインクーラーユニット（ロ）を形成し
ておυ、クーリングタワー（２）から凝縮器ａＯへ循環
する凝縮した低温の冷媒によってグラインクーラー（９
）内でブラインが水の結氷温度を大きく下廻る温度に冷
却されるよう構成されている。

しかして、散水栓（３）を開いてダクト（１）内に散水
しながら冷却管（４）に前記冷却されたブラインを送る
ことにより、冷却管（４）を敷設してなるダクト（１）
の内底面は氷結し、所要厚の氷（至）が形成される。

この場合、ダクト（１）の内底面に布等の吸水性素材を
被装する等の手段を併用すれば、ダクト（１）内を流れ
る水の流速を抑制することができ氷結を助長することが
できる。

このようにしてダクト（１）の内底面を氷結させた状態
で遊戯者は第５図に示す如く防寒衣服α→の上から耐摩
耗性に優れた強靭な素材からなるプロテクター（至）或
いはへμノット（至）等の防具を適宜に着装して氷（２
）上を滑シ降シる。ダクト（１）の下端部が臨むプール
［Ｆ］の床上にはクツＶＭンマット（ロ）を敷設したシ
、ネット（ト）を張装する等の緩衝機能をもつ着地設備
を施こし、遊戯者が安全に着地し得るようになしている
。これによ）、遊戯者がダクト（１）内底面の氷（至）
上を滑）降シることかでき、あたかもボブスレーの如き
興趣を楽しむことができる。

図中σりは階段を示す。

（ト）発明の効果 本発明は以上説明した如くなシ、従来の専ら夏期向けの
遊戯施設としてのみ使用されていたウォータースライダ
ー装置を、冬期においてはダクトの内底面を氷結せしめ
ることによって、ボブスレーの如くにダクト内の氷上滑
降を楽しむことができるアイススライダー装置として稼
働できるようにしたから、当該施設の稼働率を大巾に高
めることができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明の
原理説明図、第８図は外観図、第３図はダクトの断面図
、第４図はダクトの他の実施例を示す断面図、第５図は
遊戯者の服装を示す側面図である。 （１〜０．ダクト　　　　（４）、　、　、冷却管Ｉ）
、　、　、氷 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 傾斜をつけて設置したダクト（１）の中を上端部から散
   水して滑り降りるように構成してなるウオータースライ
   ダー装置における前記ダクト（１）の内底面に冷却管（
   ４）を敷設して散水しながら氷結させ、ダクト（１）内
   底面に形成した氷（１３）上を滑り降りるよう構成した
   ことを特徴とするウオータースライダー装置を利用した
   アイススライダー装置。