JP2528428B2 - トンネルを利用した地下スポ―ツ施設 - Google Patents

トンネルを利用した地下スポ―ツ施設

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JP2528428B2
JP2528428B2 JP5117763A JP11776393A JP2528428B2 JP 2528428 B2 JP2528428 B2 JP 2528428B2 JP 5117763 A JP5117763 A JP 5117763A JP 11776393 A JP11776393 A JP 11776393A JP 2528428 B2 JP2528428 B2 JP 2528428B2
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淳 板井
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淳 板井
林 光紀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下にトンネルを造っ
てスキー場またはアイススケート場または競輪場を構築
した、地下スポーツ施設に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスキー場は、降雪量が多く地形的
条件が整っている場所に造られるが、利用者の多い都市
から遠くて交通が不便であり、天候次第の面があった。
【0003】また、従来のアイススケート場も、寒冷地
の比較的平坦な場所に造られるか、屋内で人工製氷装置
を備えたものとして造られていたもので、屋外のアイス
スケート場はスキー場と同様に都市部から離れた遠隔地
で交通が不便であり、一方の都市部に造られる屋内アイ
ススケート場は、地価が高いため本格的な競技用のもの
は造りにくく、小規模なものとならざるを得なかった。
【0004】また、従来の競輪場は都市又は都市近郊に
設けられるが、かなり広い土地を占有するので地価の関
係から容易に設置することができないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、スキー場・アイススケート場・競輪場を造るには
広い土地を必要とし、都市近郊の高価な土地には造りに
くい点と、雪や氷を必要とするスキー場とアイススケー
ト場は、利用者の多い都市から離れた寒冷な場所にある
ことによる交通の不便と、利用に際して天候に左右され
る難点があり、さらに建設に当たって樹木の伐採等によ
り自然環境を破壊する等の問題があった。
【0006】本発明の目的は、温度が低くしかも温度変
化の少ない地下を利用することにより、環境を破壊する
ことなくしかも安価にトンネル型のスキー場またはアイ
ススケート場または競輪場を都市近郊に造り、多数の人
に手軽にいつでもスキー、アイススケート、競輪を楽し
むことができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
のこの発明は、山の地下に、一部または全部に勾配を持
つトンネルを造って、このトンネルの上半部にリフト等
の乗り物を設置するとともに、人工雪をトンネル床に積
もらせる人工降雪装置を設けてスキー場としたトンネル
を利用した地下スポーツ施設である。
【0008】 また、地下に、 長円形と、該長円形の長軸
方向および短軸方向を連通したトンネルを造り、この
ンネル床上に氷を造る人工製氷装置を設けてアイススケ
ート場としたトンネルを利用した地下スポーツ施設であ
る。
【0009】 また、地下に、 長円形と、該長円形の長軸
方向および短軸方向を連通したトンネルを造り、この
円形トンネルのインコース寄りの床面を平坦部とし、該
平坦部に続くアウトコース側の床面を外周方向に漸次高
くなる傾斜部とし、該傾斜部は直線部分よりもカーブ部
分の傾斜度を大きくし、該傾斜部の外周側にフェンスを
隔てた観覧席を設けて競輪場としたトンネルを利用した
地下スポーツ施設である。
【0010】
【作用】スキー場は長い距離と勾配を必要とするので、
山の地下を利用するが、山の地下は都市近郊であっても
安価に掘削権が得られる。そして、地下は温度が低く温
度変化が少ないので季節に関係なく人工降雪でスキー場
が得られ、いつでも手軽に利用することができる。
【0011】 アイススケート場も、都市近郊の安価に掘
削権がえられる山や原野等の地下に造るもので、スキー
場と同様に、地下の低温と温度変化の少ない性質を利用
することによって、人工製氷によるアイススケート場の
建設が可能となり、季節を問わず手軽に利用することが
できる。
【0012】 競輪場も掘削権が安価に得られる都市近郊
の山等の地下につくれば、コスト安に構築することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下この考案を、図面に示す実施例に基づい
て詳細説明する。 (第1実施例) 図1〜図3は第1実施例としてのスキー場の構成を示
し、図1は都市に比較的近い交通の便のよい場所の山の
地下にトンネルを造ってスキー場としたものの横断面図
であって、図2と図3はこのトンネルを利用したスキー
場の側面図と平面図を示している。
【0014】 (1)はトンネルスキーコースで、図2お
よび図3に示す如く山の地下に適当な長さと、平均15
°程度の勾配と適宜なカーブを有し、図示は省略するが
100m間隔位に拡幅部を設けて小休止やスキー用具の
点検等を行う場所とする。そしてトンネルスキーコース
(1)の下端に下部ホテル(2)を、上端に上部ホテル
(3)をそれぞれ設けて、スキー場の管理部門を置くと
ともに、スキー場利用者等の宿泊・休憩に供する。
【0015】 トンネルスキーコース(1)には、図1に
示す如く上下の中間に防護ネット(4)を張設して、下
部をスキー部(5)として上部ホテル(3)から下部ホ
テル(2)に向かって滑走し、上部にリフト(6)を設
けて下部ホテル(2)と上部ホテル(3)との間を人お
よび用具等を運ぶ。このリフト(6)にかわって、モノ
レール、エレベーター、エスカレーター、ケーブルカー
等を設置することも可能である。
【0016】 (7)は人工降雪装置で、防護ネット
(4)の下面に多数取り付けてあり、人工雪を降らせて
トンネル床(8)上に積雪層(9)を形成する。(1
0)はテレビカメラで、スキー部(5)の側壁上部に設
けられ、下部ホテル(2)または上部ホテル(3)の管
理室で常時監視する。このほか図示を省略するが温度
計、湿度計、等の計器類を取り付けてコンピュータによ
り環境条件等を管理する。
【0017】 (11)は照明で、トンネル内壁の適所に
設ける。(12)はクッションで、スキー部(5)の両
側壁下部に張り付けられ、衝突した時の緩衝を果たす。
(13)は各種配管で、防護ネット(4)の上方のトン
ネル内壁に取り付けられる。(14)は排水管で、トン
ネル下の地中に埋設される。
【0018】 以上の構成からなるトンネルを利用したス
キー場は、地下であるため大気中よりも温度が低く、し
かも温度変化が四季を通じてきわめて小さくほぼ一定し
ているため、人工降雪による積雪層(9)が造りやす
く、しかも天候に左右されることがないので、年間を通
じてスキー場を運営することができる。
【0019】 そして、山の地下を利用するため都市近郊
の交通の便のよい場所であっても、比較的安価に掘削権
が得られることと、都市の人が手軽に利用できるので顧
客の安定確保が見込まれることにより、トンネルの構築
費を含めても採算ペースにのせることができ、多くの人
がスキーを割安な料金で楽しめるとともに、レジャース
ポーツの振興に貢献し、地元にも潤いをもたらすもので
ある。
【0020】 (第2実施例) 第4図〜第6図は第2実施例としてのトンネルを利用し
たアイススケート場を示し、図4はアイススケートリン
クの横断面図、図5はアイススケート場の平面図、図6
は同じく側面図である。
【0021】 このアイススケート場は図6に示す如く都
市近郊の山の地下にトンネルスケートリンク(20)を
図5に示すように長円形と、その長軸方向と短軸方向を
連通して構築し、短軸方向を延長したトンネルスケート
リンク(20)の出口にホテル(21)を建築してアイ
ススケート場の管理部門を置くとともに、利用者等の宿
泊・休憩に供する。
【0022】 トンネルスケートリンク(20)の構造を
図4に詳細断面で示し、トンネル床(22)の上に、防
水層(23)、断熱層(24)、防水層(25)が順に
設けられ、防水層(25)の上に、内部に多数の冷却管
(26)を長手方向に並列に埋設したコンクリートから
なるスケーティングフロア(27)を形成し、冷却管
(26)に冷媒を流すことによりスケーティングフロア
(27)上に溜めた水の熱を吸収して凍結させ、結氷層
(28)を形成している。
【0023】 (29)はトンネルの上部を仕切って造っ
た観覧席、(30)はテレビカメラで、トンネルの側壁
上部に設けられ、その映像をホテル(21)の管理室で
常時監視するとともに、競技等をホテル内ロビーで一般
の観覧に供するとともに、テレビチャンネルに放映する
こともできる。
【0024】 (31)は照明で、トンネル内壁の適所に
設ける。(32)はクッションで、トンネルスケートリ
ンク(20)の両側壁下部に張り付けられ、衝突した時
の緩衝を果たす。(33)は各種配管でトンネル内壁の
観覧席(29)付近に設けられる。(34)は排水管
で、トンネル下の地中に埋設される。
【0025】 以上の構成からなるトンネルを利用したア
イススケート場は、地下であるため大気中よりも温度が
低く、しかも温度変化が四季を通じてきわめて小さくほ
ぼ一定しているため、人工凍結による結氷層(28)
りやすく、天候にも左右されないので、年間を通じてア
イススケート場を運営することができる。そして長円形
のコースは主に熟練者が使用し、長軸方向と短軸方向の
直線コースは主に初心者の練習用として使用するもので
ある。
【0026】 このアイススケート場は、山の地下を利用
するため都市近郊の交通の便のよい場所であっても、比
較的安価に掘削権が得られることと、都市の人が手軽に
利用できるので顧客の安定確保が見込まれることによ
り、トンネルの構築費を含めても採算ペースにのせるこ
とができ、多くの人がアイススケートを割安な料金で楽
しめるとともに、レジャースポーツの振興に貢献し、地
元にも潤いをもたらすものである。
【0027】 (第3実施例) 第7図〜第9図は第3実施例としてのトンネルを利用し
た競輪場を示し、図7は競輪場の平面図、図8は図7の
A−A線における詳細断面図、図9は同じく図7のB−
B線における詳細断面図である。
【0028】 この競輪場は前記したトンネルスケートリ
ンクと同様に、都市近郊の地下にトンネルを造って図7
に示すように長円形のトンネル競輪コース(40)と、
その長軸方向と短軸方向を連通した直線状の練習コース
(41)を構築し、短軸方向を延長したトンネルの出口
にホテル(42)を建築して競輪場の管理部門を置くと
ともに、利用者等の宿泊・休憩に供する。
【0029】 トンネル競輪コース(40)の構造を、図
8に直線部を、図9にカーブの中央付近を拡大断面で示
し、トンネル競輪コース(40)のインコース寄りの床
面を平坦部(43)とし、この平坦部に続くアウトコー
ス側の床面を外周方向に漸次高くなる傾斜部(44)と
し、この傾斜部は、直線部分が図8に示す如く傾斜度が
小さく、直線部分からカーブ部分に入ると漸次傾斜度が
大きくなり、カーブの中央部分で図9に示す如く最大傾
斜(max.45°)に達し、続いて漸次傾斜度を小さ
くして直線部に連続するものであり、さらにこの傾斜部
(44)の外周側にフェンス(45)を隔てた観覧席
(46)を設けてある。練習コース(41)は全部平坦
に造られ、選手のトレーニングに利用する。
【0030】 (47)はテレビカメラで、トンネル内壁
の適所に取り付けられ、競技状況をホテルのロビー等で
の観覧及びテレビチャンネル放映に供するものである。
(48)は照明で、同じくトンネル内壁に取り付けられ
る。(49)は各種配管で、トンネル内壁の頂部に取り
付けられる。(50)は排水管で、トンネル下の地中に
埋設される。
【0031】 以上の構成からなるトンネルを利用した競
輪場は、地下を利用するため都市近郊の交通の便のよい
場所であっても、比較的安価に掘削権が得られること
と、天候の如何に係わらず開催できるため、都市の人が
手軽に利用できて顧客の安定確保が見込まれるため、ト
ンネル構築費を含めても採算ペースにのせることがで
き、多くの人が競輪を楽しめるとともに、地元にも潤い
をもたらすことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したトンネルを利用したスキー
場、アイススケート場、競輪場からな る地下スポーツ施
によれば、地下を利用することにより山等の表面を破
壊せず自然環境が保たれるとともに、スキー場の人工降
雪と、アイススケート場の人工製氷が、トンネル内で行
われるため低温で温度変化が小さくて有利であり、従っ
て温暖な地域であっても設置することが可能となり、都
市近郊の交通の便のよい場所で、高価な土地を広く確保
する必要がなくて比較的安価に建設することができ、季
節と天候を問わず手軽に利用できることにより年間を通
して利用客の確保が可能であって有利に経営することが
でき、スキー・スケート愛好者に利便を与えるととも
に、多くの人が集まることによって地元にも潤いをもた
らすものである。
【0033】 また競輪場も、多くの顧客を集めるために
は都市近郊に建設する必要があるが、地下を利用するた
め交通の便がよく高価な地価の場所であっても比較的安
価に建設できて愛好者が利用し易い競輪場とすることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネルスキーコースの断面図である。
【図2】山の地下に造ったトンネルを利用したスキー場
の側面図である。
【図3】同じくトンネルを利用したスキー場の平面図で
ある。
【図4】トンネルスケートリンクの断面図である。
【図5】トンネルスケートリンクの平面図である。
【図6】山の地下に造ったトンネルを利用したアイスス
ケート場の側面図である。
【図7】トンネル競輪場コースの平面図である。
【図8】図7のA−A線拡大断面図である。
【図9】図7のB−B線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 トンネルスキーコース 2 下部ホテル 3 上部ホテル 4 防護ネット 5 スキー部 6 リフト 7 人工降雪装置 8 トンネル床 9 積雪層 20 トンネルスケートリンク 21 ホテル 22 トンネル床 26 冷却管 27 スケーティングフロア 28 結氷層 40 トンネル競輪コース 41 練習コース 42 ホテル 43 平坦部 44 傾斜部 45 フェンス 46 観覧席

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 山の地下に、一部または全部に勾配を持
    つトンネルを造って、該トンネルの上半部にリフト等の
    乗り物を設置するとともに、人工雪をトンネル床面に積
    もらせる人工降雪装置を設けてスキー場としたトンネル
    を利用した地下スポーツ施設。
  2. 【請求項2】 地下に、長円形と、該長円形の長軸方向
    および短軸方向を連通したトンネルを造り、該トンネル
    床上に氷を造る人工製氷装置を設けてアイススケート場
    としたトンネルを利用した地下スポーツ施設。
  3. 【請求項3】 地下に、長円形と、該長円形の長軸方向
    および短軸方向を連通したトンネルを造り、該長円形ト
    ンネルのインコース寄りの床面を平坦部とし、該平坦部
    に続くアウトコース側の床面を外周方向に漸次高くなる
    傾斜部とし、該傾斜部の外周側にフェンスを隔てた観覧
    席を設けて競輪場としたトンネルを利用した地下スポー
    ツ施設。
JP5117763A 1993-04-20 1993-04-20 トンネルを利用した地下スポ―ツ施設 Expired - Lifetime JP2528428B2 (ja)

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