JPH01177950A - 切削工具の摩耗検出方法 - Google Patents
切削工具の摩耗検出方法Info
- Publication number
- JPH01177950A JPH01177950A JP173088A JP173088A JPH01177950A JP H01177950 A JPH01177950 A JP H01177950A JP 173088 A JP173088 A JP 173088A JP 173088 A JP173088 A JP 173088A JP H01177950 A JPH01177950 A JP H01177950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- signal
- average value
- moving average
- amplitude level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
- B23Q17/0904—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool before or after machining
- B23Q17/0919—Arrangements for measuring or adjusting cutting-tool geometry in presetting devices
- B23Q17/0947—Monitoring devices for measuring cutting angles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、AEセンサを利用した切削工具の摩耗検出方
法に関する。
法に関する。
従来の技術とその問題点
A E (Acoustic Ea+1ssion)セ
ンサを利用した検出システムとしては例えば「日本機械
学会論文集6編51巻 472号(昭6O−12)rア
=+−スティックエミッシコンによるドリル折損のイン
プロセス検出」」ならびに「日本機械学会論文集(0編
)52巻481号(昭61−9) rAEを利用した工
具チッピング検出システムの開発」」が知られている。
ンサを利用した検出システムとしては例えば「日本機械
学会論文集6編51巻 472号(昭6O−12)rア
=+−スティックエミッシコンによるドリル折損のイン
プロセス検出」」ならびに「日本機械学会論文集(0編
)52巻481号(昭61−9) rAEを利用した工
具チッピング検出システムの開発」」が知られている。
このような従来の検出システムにおいては、対象とする
工具が旋削用スローアウェイチップ、エンドミルあるい
はドリルといった違いはあるものの、いずれも工具のチ
ッピングや折損といった刃先形状の急激な変化をAE信
号振幅のステップ状の変化としてとらえており、したが
って工具の摩耗のように工具刃先の微妙な変化について
は、AE信号振幅の変化がきわめて緩慢であるがために
検出することができない。
工具が旋削用スローアウェイチップ、エンドミルあるい
はドリルといった違いはあるものの、いずれも工具のチ
ッピングや折損といった刃先形状の急激な変化をAE信
号振幅のステップ状の変化としてとらえており、したが
って工具の摩耗のように工具刃先の微妙な変化について
は、AE信号振幅の変化がきわめて緩慢であるがために
検出することができない。
本発明は、AEセンサ出力の処理方法を改良することに
よって上記のような工具刃先の摩耗を検出できるように
したものである。
よって上記のような工具刃先の摩耗を検出できるように
したものである。
問題点を解決するための手段
本発明方法では、切削工具の近傍に設けたAEセンサか
ら得られたAE倍信号全域AE倍信号帯域AE倍信号を
割算し、その値を信号振幅密度関数(ヒストグラム)に
最大値を与える振幅レベル値として加工サイクル内の設
定時間内で系統サンプリングする。そして、設定時間内
で系統サンプリングした複数の振幅レベル値を平均化処
理して平均値を求めるとともに、この平均値をもとに複
数の加工サイクルで移動平均値を求める。さらに、この
移動平均値と予め設定されたしきい値とを比較して工具
の摩耗を判別する。
ら得られたAE倍信号全域AE倍信号帯域AE倍信号を
割算し、その値を信号振幅密度関数(ヒストグラム)に
最大値を与える振幅レベル値として加工サイクル内の設
定時間内で系統サンプリングする。そして、設定時間内
で系統サンプリングした複数の振幅レベル値を平均化処
理して平均値を求めるとともに、この平均値をもとに複
数の加工サイクルで移動平均値を求める。さらに、この
移動平均値と予め設定されたしきい値とを比較して工具
の摩耗を判別する。
実施例
第1図は本発明方法を応用した検出システムの説明図で
、旋削用のバイトに適用した場合について例示している
。
、旋削用のバイトに適用した場合について例示している
。
第1図において、Wは工作機械の主軸側チャックlとセ
ンタ2とで両端支持されたワーク、3は刃物台4に取り
付けられた切削工具としてのバイトで、バイト3のシャ
ンク部にはAEセンサ5が取り付けられており、AEセ
ンサ5の出力であるA E信号はプリアンプ6で増幅さ
れる。増幅されたAIE信号は二つに分けられ、一方は
ローパスフィルタ7を通したのち全波整流器8で全波整
流されて全域AE倍信号して割算回路9に入力される。
ンタ2とで両端支持されたワーク、3は刃物台4に取り
付けられた切削工具としてのバイトで、バイト3のシャ
ンク部にはAEセンサ5が取り付けられており、AEセ
ンサ5の出力であるA E信号はプリアンプ6で増幅さ
れる。増幅されたAIE信号は二つに分けられ、一方は
ローパスフィルタ7を通したのち全波整流器8で全波整
流されて全域AE倍信号して割算回路9に入力される。
もう一方の信号は、100 kllz〜300 kHz
の信号のみを通過させるバンドパスフィルタ10に加え
られ、バンドパスフィルタlOを通った信号は全波整流
器11で全波整流されて帯域AE倍信号して割算回路9
に人力される 割算回路9では全波整流された二つの信号を割算し、双
方の信号の比すなわちパワー比を求めてモード処理回路
12に出力する。
の信号のみを通過させるバンドパスフィルタ10に加え
られ、バンドパスフィルタlOを通った信号は全波整流
器11で全波整流されて帯域AE倍信号して割算回路9
に人力される 割算回路9では全波整流された二つの信号を割算し、双
方の信号の比すなわちパワー比を求めてモード処理回路
12に出力する。
モード処理回路12では第2図(A)、(B)に示すよ
うに割算回路9の出力であるAE信号振幅波形の振幅確
率密度関数すなわちヒストグラムをつくり、その関数に
最大値を与える振幅レベル値としてAE(M)値を求め
る。そして、この八E (M)を所定の設定時間内(同
一加工条件の箇所で1加エサイクル内)で系統サンプリ
ング法によりサンプリングする。
うに割算回路9の出力であるAE信号振幅波形の振幅確
率密度関数すなわちヒストグラムをつくり、その関数に
最大値を与える振幅レベル値としてAE(M)値を求め
る。そして、この八E (M)を所定の設定時間内(同
一加工条件の箇所で1加エサイクル内)で系統サンプリ
ング法によりサンプリングする。
さらに、サンプリングしたAE(M)を平均化処理回路
13において連続平均化処理して平均値AE(M)を求
める。詳しくは、第3図(A)。
13において連続平均化処理して平均値AE(M)を求
める。詳しくは、第3図(A)。
(B)、(C)に示すように、設定時間内においてサン
プリグした複数のAE(M)値の平均値AE(M)値を
求める。ここで、上記の設定時間とは、第4図に示すよ
うに加工径2周速および送りのいずれもが同一の箇所の
加工に要する時間である。
プリグした複数のAE(M)値の平均値AE(M)値を
求める。ここで、上記の設定時間とは、第4図に示すよ
うに加工径2周速および送りのいずれもが同一の箇所の
加工に要する時間である。
上記のAE(M)の値はl加工サイクル内で1つだけ求
められるもので、平均値とは言うもののある程度のばら
つきを有している。そこで移動平均化処理回路14にお
いて、複数の加工サイクルのAE(M)をもとに移動平
均化法によりその移動平均値”=AEてM〕を求める。
められるもので、平均値とは言うもののある程度のばら
つきを有している。そこで移動平均化処理回路14にお
いて、複数の加工サイクルのAE(M)をもとに移動平
均化法によりその移動平均値”=AEてM〕を求める。
具体的には第5図に示すように、各加工サイクルごとの
AE(M)の値に対し、例えば4加エサイクルごとに移
動平均値B、、B、、B3・・・B7を求める。この場
合、B+ 、B* 、B3・・・Bllは次式によって
求められる。
AE(M)の値に対し、例えば4加エサイクルごとに移
動平均値B、、B、、B3・・・B7を求める。この場
合、B+ 、B* 、B3・・・Bllは次式によって
求められる。
そして、最終的に求めた移動平均値
Bn=AE (M)と予め設定しておいたしきい値Cと
を各加工サイクル終了後に比較器15で比較し、XT]
玉りの値がしきい値Cを越えている場合には摩耗限界と
判断して出力リレー16から設備停止指令または工具交
換指令を出力する。
を各加工サイクル終了後に比較器15で比較し、XT]
玉りの値がしきい値Cを越えている場合には摩耗限界と
判断して出力リレー16から設備停止指令または工具交
換指令を出力する。
なお、上記実施例では旋削用バイトを例にとって説明し
たが、本発明はドリルあるいはエンドミル等の回転型工
具にも同様に適用できるものである。
たが、本発明はドリルあるいはエンドミル等の回転型工
具にも同様に適用できるものである。
発明の効果
以上のように本発明においては、AEセンサ出力の全域
信号と帯域信号との比をもとに、信号振幅密度関数に最
大値を与える振幅レベル値を求め、この値の平均値に基
づいて複数の加工サイクルの移動平均値を求めるように
しているため、従来は困難とされていた工具の摩耗をイ
ンプロセスで的確に検出することができる。
信号と帯域信号との比をもとに、信号振幅密度関数に最
大値を与える振幅レベル値を求め、この値の平均値に基
づいて複数の加工サイクルの移動平均値を求めるように
しているため、従来は困難とされていた工具の摩耗をイ
ンプロセスで的確に検出することができる。
第1図は本発明方法を応用した検出システムのブロック
回路図、第2図はAE信号波形と八E(M)値との関係
を示す説明図、第3図はAE信号波形と八E (M)M
ならびにAE(M)値との関係を示す説明図、第4図は
第1図の要部拡大図、第5図は加工サイクル数とAE(
M)値およびAE(M)値との関係を示す特性図である
。 3・・・バイト、5・・・AEセンサ、7・・・ローパ
スフィルタ、9・・・割算海路、10・・・バンドパス
フィルタ、12・・・モード処理回路、13・・・平均
化処理回路、14・・・移動平均化処理回路、15・・
・比較器。 第4図 第5図 加工サイクル数 □
回路図、第2図はAE信号波形と八E(M)値との関係
を示す説明図、第3図はAE信号波形と八E (M)M
ならびにAE(M)値との関係を示す説明図、第4図は
第1図の要部拡大図、第5図は加工サイクル数とAE(
M)値およびAE(M)値との関係を示す特性図である
。 3・・・バイト、5・・・AEセンサ、7・・・ローパ
スフィルタ、9・・・割算海路、10・・・バンドパス
フィルタ、12・・・モード処理回路、13・・・平均
化処理回路、14・・・移動平均化処理回路、15・・
・比較器。 第4図 第5図 加工サイクル数 □
Claims (1)
- (1)切削工具の近傍に設けたAEセンサから得られた
AE信号の全域AE信号と帯域AE信号とを割算し、そ
の値を信号振幅密度関数に最大値を与える振幅レベル値
として加工サイクルの設定時間内で系統サンプリングし
、この系統サンプリングした振幅レベル値を設定時間内
で平均化した平均値をもとに複数の加工サイクルの移動
平均値を求め、この移動平均値と予め設定されたしきい
値とを比較して工具の摩耗を判別することを特徴とする
切削工具の摩耗検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP173088A JPH01177950A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 切削工具の摩耗検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP173088A JPH01177950A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 切削工具の摩耗検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177950A true JPH01177950A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=11509678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP173088A Pending JPH01177950A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 切削工具の摩耗検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01177950A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6975737B2 (en) | 2001-10-05 | 2005-12-13 | Honda Access Corporation | Speaker mounting structure of head rest in vehicle |
CN109333159A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-02-15 | 温州大学苍南研究院 | 刀具磨损状态在线监测的深度核极限学习机方法及系统 |
JP2019217560A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械、算出方法、および算出プログラム |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP173088A patent/JPH01177950A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6975737B2 (en) | 2001-10-05 | 2005-12-13 | Honda Access Corporation | Speaker mounting structure of head rest in vehicle |
JP2019217560A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械、算出方法、および算出プログラム |
CN109333159A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-02-15 | 温州大学苍南研究院 | 刀具磨损状态在线监测的深度核极限学习机方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4724524A (en) | Vibration-sensing tool break and touch detector optimized for machining conditions | |
US4918427A (en) | Multi-level tool break detection using multi-mode sensing | |
US4894644A (en) | Tool break/wear detection using a tracking minimum of detected vibrational signal | |
JPS61195955U (ja) | ||
JPH06344246A (ja) | 切削工具の摩耗検出方法 | |
JPH01177950A (ja) | 切削工具の摩耗検出方法 | |
JPH0215823B2 (ja) | ||
JP3105537B2 (ja) | 回転工具の異常予知装置及びその方法 | |
JPH0343020B2 (ja) | ||
JPS61187654A (ja) | 工具摩耗検出装置 | |
JPS62193751A (ja) | 多刃工具損傷検出装置 | |
JPS61182574A (ja) | 工具折損予知装置 | |
JPH055617B2 (ja) | ||
JPS6244359A (ja) | 加工材料の分離の際の監視および品質管理方法および装置 | |
JPS6232070B2 (ja) | ||
JPS5953146A (ja) | 機器の制御方法 | |
JPS60152951A (ja) | バイト摩耗度測定方法 | |
JPS62193749A (ja) | 多刃工具損傷検出装置 | |
JPS62193750A (ja) | 多刃工具損傷検出装置 | |
JPS58108420A (ja) | 工作機械におけるびびり監視装置 | |
JPS6094258A (ja) | アコ−ステイツクエミツシヨン信号の処理方法 | |
JPS61182570A (ja) | 切屑形態判別装置 | |
JPH0423216B2 (ja) | ||
JPH01234137A (ja) | 切削工具の寿命検出方法及び装置 | |
JPH11179636A (ja) | 工具の交換時期判定システム |