JPH01177908A - ストリツプ位置制御方法 - Google Patents

ストリツプ位置制御方法

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JPH01177908A
JPH01177908A JP107388A JP107388A JPH01177908A JP H01177908 A JPH01177908 A JP H01177908A JP 107388 A JP107388 A JP 107388A JP 107388 A JP107388 A JP 107388A JP H01177908 A JPH01177908 A JP H01177908A
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JP
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width direction
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JP107388A
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Hiroyasu Yuasa
博康 湯浅
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、ストリップ位置制御方法に係り、待に、連続
通板するストリップの板幅を所定幅にサイドトリミング
する際に用いるのに好適な、ストリップ位置制御方法の
改良に関する。 【従来の技術】 一般に、鋼帯等のストリップの冷間圧延工程には前処理
として連続酸洗工程が設けられている。 この連続酸洗工程においては、ストリップ板幅の精度を
補償するためにサイドトリミング装置を用いてストリッ
プのエツジを切取る作業、いわゆるサイドトリミングを
行なっている。サイドトリミングしている際に、このサ
イドトリミング装置の入側で、冷間圧延ストリップの原
板である熱間圧延厚板に存在するキャンバや、板幅の変
動によりストリップに横流れや片寄り等の板幅方向偏位
が発生して、ストリップに耳切り不良が生じる場合があ
る。 このようなストリップの耳切不良が生じないように、従
来から種々の技術力(ある。そのような技術の中にサイ
ドトリミング装置上流側に設けられたサイドガイドを板
幅方向左右にシフトさせて、ストリップが板幅方向に偏
位するのを修正し、該サイドトリミング装置のトリマ部
(トリマ刃の設けられている位置)においてストリップ
の中心(ストリップセンタ)及び左右のトリマ刃中心(
トリマセンタ)を一致させるようにした方法がある。又
、前記サイドガイドの開閉によりストリップ両縁を確実
に捉えてストリップの横流れを修正する方法がある。更
に、ストリップの板幅変動時に対処するべく、特開昭6
1−226214号公報でストリップ位置制御装置が提
案されている。 このストリップ位置制御装置においては、ストリップの
板幅変更時にサイドガイドの入、出側に設置した鋼板の
側縁部の検出装置の出力信号に基づき、サイドガイドの
開度を調整するようにしたものである。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記従来の方法や装置でストリップの板
幅変更に対処するべ(、サイドガイドを開放してガイド
幅を変更しようとすると、サイドガイドの開放によりス
トリップが横方向に拘束されなくなるため、ストリップ
に板幅方向偏位が発生し、耳切不良が生ずるという問題
点がある。特に、走間で板幅変更機能を有するサイドト
リミング装置においては、ストリップが連続搬送される
ため板幅方向偏位がより高い頻度で発生してしまう。 このような問題点に対して、1台のサイドガイドと1台
のピンチロールを用いて、ストリップの板幅変更に対処
するため行うサイドガイドの設定幅変更時にピンチロー
ルによりストリップを拘束する方法が考えられる。しか
しながら、このようなピンチロールは通常、ストリップ
の拘束力がサイドガイドより低く、従って、前記方法で
は、ストリップのサイドトリミングを良好に行えず耳切
不良の発生を消滅させることができないものである。
【発明の目的] 本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、通板されるストリップを板幅−窓部のみならず変更
部においても確実に位置制御してストリップ全域に亘っ
て精度良くサイドトリミング覆ることができるストリッ
プの位置制御方法を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 連続通板するストリップの板幅をサイドトリミング装置
を用いて所定幅のものとする際に、前記サイドトリミン
グ装置の上流側に、ストリップの板幅方向位置を制御す
るための2台のサイドガイド装置を縦設して、前記スト
リップの板幅が変更されない場合は、前記サイドトリミ
ング装置側のサイドガイド装置により当該ストリップの
板幅方向位置を制御し、前記ストリップの板幅が変更さ
れる場合は、前記2台のサイドガイド装置を交互に使用
してストリップの板幅方向位置を制御することにより、
前記目的を達成したものである。 【作用】 本発明においては、サイドトリミング装置の上流側にス
トリップの板幅方向位置を制御するための2台のサイド
ガイド装置を縦設して、ストリップの板幅が変更されな
い場合、変更される場合各々について、これらサイドガ
イド装置を制御する。 即ち、前記板幅が変更されない場合は、サイドトリミン
グ装置側のサイドガイド装置により当該ストリップの板
幅方向位置を制御するようにしている。 従って、前記ストリップの板幅が変更されない場合には
、サイドガイド装置で板幅方向位置が制御されたストリ
ップをその直後にサイドトリミングできるため、位置狂
いによる耳切り不良を生ずることなく精度良く所望の板
幅にサイドトリミングを行なうことができる。 一方、前記位置幅が変更される場合には、2台のサイド
ガイド装置を交互に使用してストリップの板幅方向位置
を制御するようにしている。 この制御は、2台のサイドガイド装置のうち上流側のも
の(以下、上流側サイドガイド装置という)をストリッ
プの板幅が変更される板幅変更部が通過した直後に、該
上流側サイドガイド装置でストリップの板幅方向位置制
御を開始する。その際、同時に下流側のサイドガイド装
置による位置制御を止める。そして、板幅変更部が下流
側サイトガイド装置を通過したら、当該下流側サイドガ
イド装置でストリップの位置制御を開始する。そして、
下流側サイドガイド装置により位置制御を開始してスト
リップを板幅方向に拘束したら、前記上流側サイドガイ
ド装置の位置制御を止め、そのサイドガイドを開放する
。 従って、ストリップの板幅変更時に横流れ片寄り等の板
幅方向偏位を生ずることなく精度良く板幅方向位置を制
御できる。又、この際ピンチロール等よりも強い拘束力
でサイドガイドにより板幅方向位置を制御できるため、
ストリップの板幅−窓部のみならず、板幅変更部におい
ても確実な位置制御を行なってストリップ全域に亘って
精度の良いサイドトリミングが実行できる。このため、
耳切不良などがストリップに生ずることがなく、製品品
質が向上する。 なお、前記板幅変更部は、異なる板幅のストリップが接
続された部分のみならず、ストリップの走間で板幅が変
更されている部分についても同様に本発明を採用してサ
イドトリミングを実行することができる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 この実施例は、第1図に示されるような、連続通板され
る銅帯等のストリップ10の板幅をサイドトリミング装
置12を用いて所定幅のものとする際に、該ストリップ
10の板幅が変更された場合に、2台のサイドガイド装
置14.16により該ストリップの板幅方向位置を制御
してサイドトリミングを実行しようとするストリップ位
置制御装置である。 このストリップ位置制御装置には、図中矢印爪方向に搬
送されるストリップ10の流れる方向に従って上流側サ
イドガイド装置14、下流側サイドガイド装置16、横
流れ検出器18及びサイドトリミング装置12が配設さ
れている。 前記上流側サイドガイド装置14は、ストリップ10を
板幅方向左右から摺動自在にサイドガイド2OA120
Bにより拘束し、ストリップ10の板幅方向位置を制御
するためのものである。そして、この上流側サイドガイ
ド装置14は、サイドガイド2OA、20Bの上流入側
の板幅方向左右にストリップの側縁部の位置を検出する
ための上流側側縁検出器22A、22Bと、左右のサイ
ドガイド2OA、20Bを板幅方向に駆動させて開閉す
るための油圧シリンダ24と、これ等各サイドガイド2
OA、20Bを等速答移動距離で動作させるためのラッ
クギヤ2G及びピニオンギヤ28と、これらサイドガイ
ド20A120B間の開度を検出するための上流側聞度
検出器30と、前記サイドガイド2OA、20B及び油
圧シリンダ24を載置するための上流側サイドガイドベ
ツド32と、該サイドガイドベツド32を板幅方向左右
にシフトさせて前記ストリップ10の板幅方向位置を制
御するためのシフト用油圧シリンダ34とを備えている
。なお、前記サイドガイド20A、20Bは、ストリッ
プ10に当接する而が、該ストリップ10を摺動可能と
する平滑面とされている。 前記下流側サイドガイド装置16は、上流側サイドガイ
ド装置14に備えられた各機器と同様の機能を有する、
下流側サイドガイド36A、36Bと下流側側縁検出器
38A、38と、油圧シリンダ40と、ラックギヤ42
及びピニオンギヤ44と、下流側聞度検出器46と、下
流側サイドガイドベツド48と、下流側シフト用油圧シ
リンダ50とを備えている。 前記横流れ検出器18は、ストリップ10の板幅方向の
横流れ量(板幅方向位置に相当)を検出するちのであり
、サイドトリミング装置12の上流側直前に設けられて
いる。 前記サイドトリミング装置12はストリップ10の板幅
が所望の板幅となるようにトリマ刃により該ストリップ
10を耳切り切断してサイドトリミングする装置である
。 航記位置制御装置の制御系を、第2図にブロック図で示
す。図に示されるように、上流側の各側縁検出器22A
、22B及び横流れ検出器18の検出信号は第1の演暮
増幅器52に入力される。 該演算増幅器52は入力信号を増幅して第1の位置決め
回路54に入カザるものである。該位置決め回路54は
、増幅された検出信号からストリップ10の位置を検出
して、該ストリップ10の中心位置を前記サイドトリミ
ング装置12の中心位置に一致させるための制御信号を
第1のサーボアンプ56に出力するものである。該サー
ボアンプ56はこの位置決め信号に応じて上流側油圧シ
リンダ24及び上流側シフト油圧シリンダ34を動作さ
せて、ストリップ10の中心位置を前記サイドトリミン
グ装置12の中心位置に制御するものである。 又、下流側の各側縁検出器38A、38B及び前記横流
れ検出器18の出力信号は、第2の演算増幅器58に入
力される。この第2の演算増幅器58以降の第2の位置
決め回路60、第2のサーボアンプ62は、前記第1の
演算増幅器52、第1の位置決め回路54及び第1のサ
ーボアンプ56とそれぞれ同様の機能を有するものであ
り、同様に下流側油圧シリンダ40及び下流側シフト用
油圧シリンダ50の駆動を制御してストリップ10の板
幅方向位置を所望位置に制御するものである。なお、図
中符号64は、走行中のストリップ10をトラッキング
して該ストリップ10の所望個所の板幅や接続部10A
の位置を検出するためのトラッキング装置である。その
出力は各演算増幅器52.58に入力される。 以下、実施例の作用を説明する。 各々のサイドガイド装置14.16は、第1図の矢印六
方面に通板されるストリップ10の板幅変動に対応して
ストリップ10中心位置をサイドトリミング装置12中
心に一致させるように、それぞれ、上流側側縁検出器2
2A、22B、下流側側縁検出器38A138Bで検出
される側縁位置に応じて上流側、下流側の油圧シリンダ
24.40により上流側、下流側のサイドガイド2OA
120B、36A、36Bがストリップ10の側縁を所
望の押圧力で拘束するようにその開閉幅を制御(以下、
この制御を開閉制御という)できる。 又、ストリップ10の板幅方向の位置偏位については、
横流れ検出器18で検出されたストリップ10の板幅方
向位置に応じて上流側シフト用油圧シリンダ34あるい
は下流側シフト用油圧シリンダ50により上流側サイド
ガイドベツド32あるいは下流側サイドガイドベツド4
8を板幅方向左右へ所定鑓移仙させてストリップ10の
中心位置を、サイドトリミング装置12のトリマ刃中心
位置に一致させるように制御(以下、この制御を横流れ
防止制御という)できる。 次に、ストリップ10が、板幅の異なるストリップが接
合されたものである場合の、この位置制t2II装冒の
制t11f7I作について説明する。 まず、スリトップ10の板幅が第1図に示されるように
、接続部10Aを境に狭いものから広いものに変化する
場合の制御動作について説明する。 通板されているストリップ10の長手方向位置が接続部
10Aでなく、一定の幅の定常部(例えばストリップ1
0の中央部近傍)であるとぎには、下流側のサイドガイ
ド装置16を使用してストリップ10の板幅方向位置を
制御し、上流側のサイドガイド装置14は使用しない。 この際の下流側サイドガイド装置16の制御は、第2図
に示されるように、下流側の各側縁検出器38A、38
Bの検出信号を第2の演算増幅器58で増幅し位置決め
回路60に入力する。そして、該位置決め回路60はサ
ーボアンプ62を介して下流側油圧シリンダ40を動作
させてサイドガイド36A、36Bの開閉制御を実行す
る。この際、各サイドガイド36A、36Bはラッグギ
ヤ42及びビニオンギA744より板幅方向に同時に等
距離作動する。 又、ストリップの横流れ検出器18からの信号により第
2の演算増幅器58、位置決め回路60、サーボアンプ
62を介して下流側シフト用油圧シリンダ50により下
流側サイドガイドベツド48を板幅方向に動作させて横
流れ防止制御を実行する。上記のようにストリップ10
の定常部を上流側サイドガイド装置16で開閉制御、横
流れ防止制御することにより、ストリップ10の中心信
号をトリマ刃中心位置と一致させながらサイドトリミン
グ装置12でサイドトリミングを実行する。 この際には、下流側のサイドガイド装置16でストリッ
プ10の板幅方向位置を制御してその後、ずぐにサイド
トリミングしているため、位置狂いによる耳切り不良を
生ずることなく所望の板幅にサイドトリミングできる。 一方、通板するストリップ10のトラッキングをトラッ
キング装置64で常時灯なっていて、接続部10Aの位
置が認識されている。この接続部10Aが上流側の側縁
検出器22A、22Bのある図中符号dで示す位置(以
下、ポイントdという)に達したら、該上流側側縁検出
器22A、22Bの検出を開始する。そして、その検出
信号に暴づき演算増幅器52、位置決め回路54、サー
ボアンプ56を介して上流側油圧シリンダ24によりサ
イドガイド2OA、20Bを開閉させて開閉制御を開始
し、該サイドガイド2OA120Bでストリップ10の
側縁を拘束する。次いで、前記接続部10Aが上流側の
サイドガイド装置14の出側で、且つ、下流側側縁検出
器38A、38Bの入側の図中符号すで示す位置(以下
、ポイントbという)に達したら、横流れ検出器18の
検出信号に基づき、上流側サイドガイドベツド32をシ
フト用油圧シリンダ34で作動させて横流れ防止制御を
開始する。その際、同時に下流側のサイドガイド装置1
6の制御は停止させ、接続部10A上流側のストリップ
10の板幅を前記トラッキング装置64から受は取り、
その板幅に余り幅の変動分を付加した値を設定幅として
、下流側サイドガイド36A136Bの幅の設定変更を
、下流側開度検出器46からの検出開度をフィードバッ
クしながら行う。 次いで、前記接続部10Aが下流側側縁検出器38A、
38Bの図中符号aで示す位@(以下、ポイントaとい
う)を通過したときに、この側縁検出器38A、38B
の出力信号を再度用い、ストリップの側縁部を下流側サ
イドガイド36A136Bで拘束するように該サイドガ
イド36A136Bの開閉制御を開始する。 そして、前記接続部10Aが下流側サイドガイド装置1
6の図中符号eで示す出側位置(以下、ポイントeとい
う)に達したら、横流れ検出器18の検出信号に基き、
下流側シフト用油圧シリンダ50で下流側サイドガイド
ベツド48を動作させてストリップ10の横流れ防止制
御を開始する。 その際同時に、上流側サイドガイド装置14は、上流側
サイドガイド2OA、20Bでストリップ10を左右か
ら拘束する開閉制御、及び横流れ検出器18の検出信号
に基づきストリップ10の横流れが生じないように制御
する横流れ防止制御の双方共停止し、サイドガイド20
A、20Bを開放する。 次に、ストリップ10の板幅が接続部10Aを境に、第
3図に示されるように、広い幅から狭い幅へ変更された
場合のストリップ10の位置制御について説明する。 通板されるストリップ10が前記定常部を過ぎて前記接
続部10Aが上流のサイドガイド袋間14上の口中符号
Cで示すサイドガイド2OA、20B出側位置(以下、
ポイントCという)に達したら、上流側側縁検出器22
A、22Bの検出信号による上流側サイドガイド2OA
、20Bの開閉制御を開始する。その際同時に、横流れ
検出器18の検出信号により横流れ防止制御も開始する
。 次いで、前記接続部10が上流側サイドガイド装置14
出側のポイントbの位置に達したら、下流側サイドガイ
ド装置16の開閉及び横流れ防止制御は停止させ、下流
側サイドガイド36A、36Bをストリップの板幅に余
り幅を加えた分だけ開放する。 次いで、前記接続部10Aが下流側サイドガイド装置1
6上のポイントeの位置を通過したら、この下流側サイ
ドガイド装置16で開閉制御及び横流れ防止制御の双方
を開始する。このように下流側サイドガイド装置16の
制御が開始されたならば、上流側サイドガイド装置14
の開閉及び横流れ防止制御は停止させ、サイドガイド2
OA。 20Bを開放する。 なお、前記実施例においては各サイドガイド装置14.
16に各々別個のサイドガイドベツド32.48を設け
、それらを別個に各シフト用油圧シリンダ34.50で
駆動していたが、本発明を実施するサイドガイド装置は
このような構成の装置限定されない。例えばこれらサイ
ドガイドベツドを一体で構成し、そのサイドガイドベツ
ドを駆動する油圧シリンダを共通のもの1台のみとして
横流れ防止制御を行なうことができる。 又、前記実施例においては、ストリップ10の接続部1
0A前後で板幅が変更される際にサイドトリミングする
場合の板幅方向の位置制御について説明したが、ストリ
ップの板幅が走間で変更される際に行うサイドトリミン
グについても本発明は同様に実施可能である。 更に、前記実施例においては、第1図に示されるような
ストリップ10の側面を平滑面で押圧し拘束するサイド
ガイド2OA、20B、36A。 36Bを示していたが、本発明を実施する際に用いるサ
イドガイドはこのような構成のものに限定されるもので
はない。例えば第4図に示されるような複数の竪ロール
21及び37を有し、該竪ロール21.37をストリッ
プ側面に当接することによりガイドするサイドガイド等
、通常のプロセスラインで使用されるサイドガイドを使
用可能である。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、通板されるストリ
ップを板幅−足部のみならず板幅の変更部においても確
実に位置制御できるため、ストリップ全域に亘って精度
の良い板幅方向のサイドトリミングを行うことができる
。従って、サイトドリングされるストリップに耳切不良
が発生させずに安定した耳切作業を行なうことができ、
製品品質が向上する等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例のストリップ位置制御装置
の構成を示ず平面図、第2図は前記位置制御装置の制御
系を示すブロック線図、第3図は前記位置制御装置で制
御されるストリップの接続部近傍の例を示ず要部平面図
、第4図は前記位置制御装置のサイドガイドの他の構成
例を示す平面図である。 10・・・ストリップ、 10A・・・接続部、 12・・・サイドトリミング装置、 14.16・・・上流側、下流側サイドガイド装置、1
8・・・横流れ検出器、 2OA、20B・・・上流側サイドガイド、22Δ、2
2B・・・上流側側縁検出器、24.40・・・上流側
、下流側油圧シリンダ、3o、46・・・上流側、下流
側聞度検出器、32.48・・・上流側、下流側サイド
ガイドベツド、34.50 ・・・上流側、下流側シフト用油圧シリンダ、36A、
36B・・・下流側サイドガイド、38A、38B・・
・下流側側縁検出器、52.58・・・第1、第2の演
算増幅器、54.60・・・第1、第2の位置決め回路
、56.62・・・?J1、第2のサーボアンプ、64
・・・トラッキング装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通板されるストリップの板幅をサイドトリミング
    装置を用いて所定幅のものとする際に、前記サイドトリ
    ミング装置の上流側にストリップの板幅方向位置を制御
    するための2台のサイドガイド装置を縦設し、 前記ストリップの板幅が変更されない場合は、前記サイ
    ドトリミング装置側のサイドガイド装置により当該スト
    リップの板幅方向位置を制御し、前記ストリップの板幅
    が変更される場合は、前記2台のサイドガイド装置を交
    互に使用してストリップの板幅方向位置を制御すること
    を特徴とするストリップ位置制御方法。
JP107388A 1988-01-06 1988-01-06 ストリツプ位置制御方法 Pending JPH01177908A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5293670A (en) * 1990-07-31 1994-03-15 Yoshida Kogyo K.K. Tack button

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5293670A (en) * 1990-07-31 1994-03-15 Yoshida Kogyo K.K. Tack button

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