JPH01177709A - 位相回転回路 - Google Patents

位相回転回路

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JPH01177709A
JPH01177709A JP171388A JP171388A JPH01177709A JP H01177709 A JPH01177709 A JP H01177709A JP 171388 A JP171388 A JP 171388A JP 171388 A JP171388 A JP 171388A JP H01177709 A JPH01177709 A JP H01177709A
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JP
Japan
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circuit
transistor
resistor
feedback resistor
emitter
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JP171388A
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English (en)
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Setsuo Misaizu
美齊津 攝夫
Koichi Saito
齊藤 公一
Hirokazu Osada
浩和 長田
Masaki Kunii
昌樹 国井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 位相回転回路に関し、 高周波領域での位相回転が出来る位相回転回路の提供を
目的とし、 トランジスタのベースとエミッタの間に可変容量を接続
し、該トランジスタのエミッタ抵抗との並列回路でRC
遅延をさせるようしにし、且つコレクタの負荷抵抗によ
り、入力信号の振幅に関係せず入力信号の振幅と同じ振
幅の信号をうる為に、入力信号を入力する他のトランジ
スタと直列接続する電流増幅形の第1の回路と、 入力信号の1/2の振幅を得るトランジスタよりなる電
流増幅形の第2の回路を作り、 入力信号を該第1の回路でRC遅延させた入力信号と振
幅の同じ出力と、入力信号の1/2の振幅を発生させる
第2の回路の出力とを、差動増幅器に入力し位相回転回
路の出力とした構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル信号伝送中−器等に使用される位
相回転回路の改良に関する。
ディジタル信号伝送中継器では、信号に含まれるジッタ
を十分除去し信号を再生する必要がある。
この為信号をクロックで打ち抜き再生を行うが、この時
最良なタイミングになるようクロックの位相を位相回転
回路により回転している。
尚位相回転回路を用いて位相を回転する場合入力信号と
出力信号との大きさが同じであると利用し易いので同じ
であることが望まれている。
次に、位相回転の原理を第3図を用いて説明する。
入力信号(正弦波)のベクトルをvlとし、この信号を
抵抗コンデンサにより遅延させた(Re遅延)ベクトル
をV2−1.V2−2とし、又1/2の大きさにしたベ
クトルをv3とする。
そこで、2X (V2−V3)を求めると、V2−1.
V2−2に応じて、ベクトルは、入力信号v1と同じ大
きさのV4−1.V4−2となり、又ベクトルV2−1
.V2−2の回転角θ1.θ2は、ベクトルV4−1.
V4−2では2倍の01、θ2となる。
即ち、入力信号をRe遅延させたベクトルと、1/2に
したベクトルを、6dBO差動増幅器に入力し増幅すれ
ば、入力信号と同じ大きさの位相回転したベクトルが得
られる。
この位相を回転する位相回転回路としては高周波数領域
にも適応出来ることが望ましい。
〔従来の技術〕
第4図は従来例の位相回転回路の回路図である。
図中Q8.Q9.QIOはNPN)ランジスタ、R12
,R13は抵抗値の等しい抵抗、1.、r+、tzは電
流源、1は6dBO差動増幅器、2は電圧源、R工は抵
抗、CPH’ は可変容量を示す。
第4図でトランジスタQ8はエミッタホロワとなってお
り、入力電圧v1は電流源!。の両端となり、又トラン
ジスタQ9.QIOはエミッタホロワとなっており、抵
抗R12,R13の接続点では入力電圧v1の1/2の
電圧となり、差動増幅器1の+側に入力する。
又電流源■。の両端の電圧v1は、抵抗RPH及び可変
容量CPH’ にてRe遅延され、差動増幅器1の一例
に入力する。
該差動増幅器1では、+側の電圧と一側の電圧のベクト
ル差を2倍したものが求められ出力される。
従って、可変容量CPH’ を可変することにより、差
動増幅器1の出力よりは、入力電圧v1と同じ大きさの
、第3図を用いて説明したベクトルV4−1.V4−2
に相当する位相が回転したベクトルの信号が出力される
第4図の回路にて、位相を10度〜170度回転させる
とすると、(1)式(2)式を満足することが必要とな
る。
janlO°/2=2πfJ PIIXCvK’ /M
IN ・・・(1)jan170°/2□2 gfJ 
PMXCPH’ /MAX ・・・(2)(1)式を変
換すると、 Rp*=jan56/(2πf、CPH°/MIN)・
・・(3)となる。
又トランジスタQ9のベース入力点にて、正側負側に振
幅のある正弦波の入力電圧v1を正常に動作させる為に
は、正側負側をカットしない電流源が必要であるので、 ■。・v1、1/2×RP、I・・・(4)トナル。
但しViaは入力信号の振幅 従って、 1o=(V  IRX2  gfoc  PH’  /
MIN)/(2Xtan5°)−(5)となる。
可変容量の最小値C工”/MINには限界があり、59
fとし、又周波数f0を高周波の300MHzとすると
、 !。=0.4X2 πかける300 xlO’ x5 
xlo−鳳z/2×0.087=21.5+sAとなる
〔発明が解決しようとする問題点〕
つまり、従来の回路では高速動作をさせようとすると、
大電流が必要となり、゛高周波領域での位相回転が出来
ない問題点がある。
本発明は、高周波領域でもトランジスタを流れる電流を
小さく出来高周波領域での位相回転が出来る位相回転回
路の提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理回路図である。
第1図に示す如く、エミッタとアース間に第1の帰還抵
抗R2を持ちベースとアース間に入力信号を入力する第
1のトランジスタQ2及び、エミッタとアース間に第2
の帰還抵lR4を持ちベースとアース間に該入力信号を
入力する第2のトランジスタQ4を設ける。
そして、該トランジスタQ2.Q4の夫々のコレクタに
、コレクタと電源間に該第1の帰還抵抗R2と同じ値の
第1の負荷抵抗R1を有し、且つベースとエミッタ間に
可変容ICFIIを有するベース接地電流増幅形の第3
のトランジスタQ1のエミッタと、コレクタと電源間に
該第2の帰還抵抗R4の1/2の値の第2の負荷抵抗R
3を有するベース接地電流増幅形の第4のトランジスタ
Q3のエミッタを接続する。
そして、該第3.第4のトランジスタQ1.Q3のコレ
クタを差動増幅器1の入力に接続し、出力を信号出力と
した構成とする。
〔作 用〕
第1図では、帰還抵抗R2,トランジスタQ2゜可変容
量CFMを持つトランジスタQ1、負荷抵抗R1よりな
る回路がRC遅延回路となり、帰還抵抗R4,トランジ
スタQ4.Q3.負荷抵抗R3が、R3= (1/2)
R4であるので、入力電圧を1/2にする回路となる。
そして、トランジスタQ1、Q3のコレクタ側の電圧(
負荷抵抗R1,R3の両端の電圧)は夫々差動増幅器1
の+側、−側に入力し増幅されて出力信号として出力さ
れる。
第1図の回路で、トランジスタQ1での位相回転の等価
回路は(A)に示す如く、可変容量CPHとエミッタ抵
抗reとの並列回路となり、膜エミッタ抵抗reは次式
ズ表される。
re=h/Ic ・・・・(6) 但し、■、はコレクタ電流、hはパラメータでh=kT
/q、にはボルツマン定数、qは電子の電荷、Tは絶対
温度である。
ここで、可変容量CPHを最小にして10度回転させよ
うとすると、(3)式の場合と同様にre= tan5
°/(2πfoCpH/MIN)にせねばならず、I 
c = h/re=h/  (jan5°/(2πfo
CPH/M■N)・・・(6)となり、入力信号の振幅
とは無関係で、トランジスタに流れる電流を小さくする
ことが出来る。
ここで、Tm2O3にで、h=26mVとし、CrH/
MIN=5pf、fo=300MHzとすると、Ic=
2.8mAとなり、電流は従来の回路の略1/10にな
る。
よって、高周波領域でも位相回転させることが可能とな
る。
尚差動増幅器1の利得を6dBとすれば出力信号の振幅
は入力信号の振幅と等しくなる。
又トランジスタQ1、Q3のベースには、トランジスタ
を飽和させなく正常な動作をさせる為に電圧源にて十電
位が与えである。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の回路図である。
ここで、トランジスタQ1〜Q4を含む回路は、第1図
の回路と同じであり、差動増幅器1も同じである。
抵抗R5,R6では、トランジスタQ2.Q4のバイア
ス電流を定めるものである。
又差動増幅器1は直流も増幅するので、トランジスタQ
1とQ3のコレクタの電位を等しくする為に、トランジ
スタQ5と抵抗R7よりなる回路にて抵抗R3にバイア
ス電流を流すようにしている。
又トランジスタQ1.Q3を飽和させなく正常な動作を
させる為の電位を与えるのに、抵抗R9゜RIO,R1
1にて電圧を分割し、分割点の電位をトランジスタQ6
.Q7及びQ5のベースに与え、トランジスタQ6のエ
ミッタの電位を電圧源として与えるようにしている。
この場合のトランジスタQl−Q4を含む位相回転回路
の動作は、第1図を用いて説明したと同様であり、トラ
ンジスタQ1に流れる電流は従来の略1/10になり、
高周波領域での位相回転が可能になる。
尚トランジスタQ2のベース電位を変えることによりト
ランジスタQlのエミッタ抵抗reを変えることが出来
るので、PLL回路の位相制御として用いることも可能
である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如(本発明によれば、高周波領域で
使用出来る位相回転回路が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理回路図、 第2図は本発明の実施例の回路図、 第3図は位相回転の原理説明図、 第4図は従来例の回路図である。 図において、 ■は差動増幅器、 2は電圧源、 Q1〜QIOはトランジスタ、 R1−R11は抵抗、 CF141Cp14’は可変容量、 ■。+II+hは電流源を示す。 疫呆B!のユ井図 14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エミッタとアース間に第1の帰還抵抗(R2)を持ちベ
    ースとアース間に入力信号を入力する第1のトランジス
    タ(Q2)及び、エミッタとアース間に第2の帰還抵抗
    (R4)を持ちベースとアース間に該入力信号を入力す
    る第2のトランジスタ(Q4)の夫々のコレクタに、 コレクタと電源間に該第1の帰還抵抗(R2)と同じ値
    の第1の負荷抵抗(R1)を有し、且つベースとエミッ
    タ間に可変容量(C_P_M)を有するベース接地電流
    増幅形の第3のトランジスタ(Q1)のエミッタと、コ
    レクタと電源間に該第2の帰還抵抗(R4)の1/2の
    値の第2の負荷抵抗(R3)を有するベース接地電流増
    幅形の第4のトランジスタ(Q3)のエミッタを接続し
    、該第3、第4のトランジスタ(Q1、Q3)のコレク
    タを差動増幅器(1)の入力に接続し、出力を信号出力
    としたことを特徴とする位相回転回路。
JP171388A 1988-01-07 1988-01-07 位相回転回路 Pending JPH01177709A (ja)

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JP171388A JPH01177709A (ja) 1988-01-07 1988-01-07 位相回転回路

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JP171388A JPH01177709A (ja) 1988-01-07 1988-01-07 位相回転回路

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JPH01177709A true JPH01177709A (ja) 1989-07-14

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ID=11509197

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JP171388A Pending JPH01177709A (ja) 1988-01-07 1988-01-07 位相回転回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE41777E1 (en) 1998-07-27 2010-09-28 Adc Telecommunications, Inc. Outside plant fiber distribution apparatus and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE41777E1 (en) 1998-07-27 2010-09-28 Adc Telecommunications, Inc. Outside plant fiber distribution apparatus and method
USRE42258E1 (en) 1998-07-27 2011-03-29 Adc Telecommunications, Inc. Outside plant fiber distribution apparatus and method

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