JPH01177476A - 振動型ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分ｅ） 本発明は振動型ポンプに係るものである。

（従来の技術） 第２図に従来の振動型ポンプの代表的な一例をｉ Ｉ縦断面図で示した如く、振動板２４の前面に導入側と
排出側にそれぞれの逆止弁２１と２２を設はハウジング
２３に収納して構成された。

（発明が解決しようとする問題点） 逆止弁の負荷抵抗が充分に無視出来る程度であると仮定
すると、従来の構造に於ける振動板２４の上下方向の振
動に伴う仕事の効率は媒体が振動板の上下それぞれ同一
であると仮定すると５０％である。

すなわち有効な仕事は振動板の上面のみで、下面側では
無効なエネルギーを消費している。

（問題を解決する為の手段と作用） 振動板の下面側（背圧）に留意して、本発明に於いては
第１図に代表的な一例を縦断面図で示す如く、振動板１
４に少なくとも１ケの弁１１を通して貫通する孔を設け
て従来の背圧に相当するエネルギーの消費分を皆無とす
るものである。

作用は、先ず弾力性を有する支持具１３に支持された振
動板１４が上側に振動によって働いた場合、振動板上の
弁１１は“閉ざされ”、下側の弁１５が“開”となり被
輸送物は／１ウジング内に吸入される。

次に振動板１４が下側に働く場合に振動板上の弁１１は
“開”となり、ハウジングに設けられた逆止弁１５は“
閉”となる。

この繰り返し運動によって効率の５０％改良された振動
板型のポンプを工業界に提供出来る本発明は工業的に価
値がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の振動型ポンプの縦断面図で、弾力性を
有する支持具１３に支持された振動板１４上に、少なく
とも一部に弁１２で設け、ハウジング１２内は収納した
振動型ポンプの一例を示すものである。 第２図は従来の振動型ポンプを縦断面図で示すもので、
振動板２４の上側面のみに吸入側と吐出側の弁２１．２
２が配置付けられてハウジング内に収納されている。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 振動板に弁を通して貫通する孔を備えた事を特徴とする
   振動型ポンプ。