JPH01176343A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH01176343A JPH01176343A JP62336429A JP33642987A JPH01176343A JP H01176343 A JPH01176343 A JP H01176343A JP 62336429 A JP62336429 A JP 62336429A JP 33642987 A JP33642987 A JP 33642987A JP H01176343 A JPH01176343 A JP H01176343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- optical recording
- recording layer
- recording medium
- external force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 71
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 54
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 6
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229920006289 polycarbonate film Polymers 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 3
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 3
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 3
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 3
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000872198 Serjania polyphylla Species 0.000 description 2
- 229920000800 acrylic rubber Polymers 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 2
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920000058 polyacrylate Polymers 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 239000012792 core layer Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 125000004177 diethyl group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([H])* 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000007756 gravure coating Methods 0.000 description 1
- XMBWDFGMSWQBCA-UHFFFAOYSA-N hydrogen iodide Chemical compound I XMBWDFGMSWQBCA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- DZVCFNFOPIZQKX-LTHRDKTGSA-M merocyanine Chemical compound [Na+].O=C1N(CCCC)C(=O)N(CCCC)C(=O)C1=C\C=C\C=C/1N(CCCS([O-])(=O)=O)C2=CC=CC=C2O\1 DZVCFNFOPIZQKX-LTHRDKTGSA-M 0.000 description 1
- VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-M perchlorate Inorganic materials [O-]Cl(=O)(=O)=O VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-N perchloric acid Chemical compound OCl(=O)(=O)=O VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- IEQIEDJGQAUEQZ-UHFFFAOYSA-N phthalocyanine Chemical compound N1C(N=C2C3=CC=CC=C3C(N=C3C4=CC=CC=C4C(=N4)N3)=N2)=C(C=CC=C2)C2=C1N=C1C2=CC=CC=C2C4=N1 IEQIEDJGQAUEQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 125000003698 tetramethyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 description 1
- ANRHNWWPFJCPAZ-UHFFFAOYSA-M thionine Chemical compound [Cl-].C1=CC(N)=CC2=[S+]C3=CC(N)=CC=C3N=C21 ANRHNWWPFJCPAZ-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光記録層が保護層で覆われた光情報記録媒体
に関する。
に関する。
[従来の技術]
第3図で示すように、光情報記録媒体は、ドーナツ状の
ガラス円板やプラスチック円板等の基板1の上に、Te
、B iSMn等の金属層や、シアニン、メロシアニン
、フタロシアニン等の色素層からなる光記録)■2を設
け、この表面を前記光記録層2の汚れや傷等を防止する
ための保護層3を基板1の内外周縁に挿入したスペーサ
8を介して覆ったものである。
ガラス円板やプラスチック円板等の基板1の上に、Te
、B iSMn等の金属層や、シアニン、メロシアニン
、フタロシアニン等の色素層からなる光記録)■2を設
け、この表面を前記光記録層2の汚れや傷等を防止する
ための保護層3を基板1の内外周縁に挿入したスペーサ
8を介して覆ったものである。
これらの光情報記録媒体への信号の記録は、第2図(a
)で示すように、基板1側から光記録層2にレーザビー
ムhνを照射し、光記録層2を部分的に蒸発又は昇華さ
せ、その跡に直径1μm前後のピット4を形成すること
により行う。
)で示すように、基板1側から光記録層2にレーザビー
ムhνを照射し、光記録層2を部分的に蒸発又は昇華さ
せ、その跡に直径1μm前後のピット4を形成すること
により行う。
他方、色素ポリマーや金属炭化物で光記録層を形成し、
レーザービームの照射により、光記録層を変形させて、
ビ・ントを形成する方式の光情報記録媒体も開発されて
いる。例えば、第2図(b)で示すように、レーザービ
ームの照羽により、光記録層2の表面を凸状(または凹
状)に変形させたり、あるいは、同図(C)で示すよう
に、予め微細な凹凸が形成された光記録層2の表面を局
部的に平坦にし、そこをピット4とするものである。
レーザービームの照射により、光記録層を変形させて、
ビ・ントを形成する方式の光情報記録媒体も開発されて
いる。例えば、第2図(b)で示すように、レーザービ
ームの照羽により、光記録層2の表面を凸状(または凹
状)に変形させたり、あるいは、同図(C)で示すよう
に、予め微細な凹凸が形成された光記録層2の表面を局
部的に平坦にし、そこをピット4とするものである。
そして、これら光情報記録の再生時には、前記何れの形
式のものも、ピックアップ(図示せず)から基板1を通
して記録時より低いエネルギーのレーザビームを光記録
層2に照射し、該記録層2とピット4との反射率の相違
によって再生信号を得る。
式のものも、ピックアップ(図示せず)から基板1を通
して記録時より低いエネルギーのレーザビームを光記録
層2に照射し、該記録層2とピット4との反射率の相違
によって再生信号を得る。
このような光情報記録媒体に於て、光記録層2に密着さ
せずに、この上に保護シートを置き、その内外周縁部の
みを基板1に固定したものが既に提案されている。この
光記録媒体は、製造上の作業性が良好で、しかも軽量、
コンパクトながら、光記録、再生の特性が良好であるな
ど、様々な利点が得られる。
せずに、この上に保護シートを置き、その内外周縁部の
みを基板1に固定したものが既に提案されている。この
光記録媒体は、製造上の作業性が良好で、しかも軽量、
コンパクトながら、光記録、再生の特性が良好であるな
ど、様々な利点が得られる。
[発明が解決しようとする問題点]
光記録媒体は、可搬性が特徴であり、カートリッジに入
れずに使用する場合は、盤面に大きな衝撃や圧力等の外
力が加わることも多い。そうした場合に、前記構造の光
記録媒体では、光記録層2に様々な状態の傷が発生し、
光記録、再生に悪い影響を与えることが懸念される。
れずに使用する場合は、盤面に大きな衝撃や圧力等の外
力が加わることも多い。そうした場合に、前記構造の光
記録媒体では、光記録層2に様々な状態の傷が発生し、
光記録、再生に悪い影響を与えることが懸念される。
本発明は、前記従来の光記録媒体に於ける前記の問題点
を解決することを目的とする。
を解決することを目的とする。
[問題を解決するための手段]
即ち、前記本発明の目的は、基板11上に光記録層12
が形成され、核層12が保護層13で覆われた光情報記
録媒体に於て、保護層13の光記録層12に面した側に
、該光記録層12より軟質な外力吸収層18を形成した
ことを特徴とする光情報記録媒体により達成される。
が形成され、核層12が保護層13で覆われた光情報記
録媒体に於て、保護層13の光記録層12に面した側に
、該光記録層12より軟質な外力吸収層18を形成した
ことを特徴とする光情報記録媒体により達成される。
[作 用]
前記第一の発明による光情報記録媒体に於て、保護層1
3を、その外側から圧迫した場合、比較的硬質な保護層
13の表層側で、前記圧迫力が広い範囲に分散される。
3を、その外側から圧迫した場合、比較的硬質な保護層
13の表層側で、前記圧迫力が広い範囲に分散される。
そ己て、この分散された圧迫力は光記録層12に面した
これより軟質な外力吸収層18によって吸収され、光記
録層12に加わる圧力が大きく減殺される。これによっ
て、光記録層12に傷が付きにくい。
これより軟質な外力吸収層18によって吸収され、光記
録層12に加わる圧力が大きく減殺される。これによっ
て、光記録層12に傷が付きにくい。
[実 施 例]
次に、第1図を参照しながら、本発明の実施例について
説明すると、透明な基板11の表面に金属や有81色素
をもって光記録層12を形成し、この表面側を保護層1
3で覆うと共に、この保護層13の光記録層12に面す
る側に、外力吸収層18を形成する。
説明すると、透明な基板11の表面に金属や有81色素
をもって光記録層12を形成し、この表面側を保護層1
3で覆うと共に、この保護層13の光記録層12に面す
る側に、外力吸収層18を形成する。
基板11には、ポリカーボネート板、ポリメチルメタク
リレ−I・板、エポキシ板、ガラス板等、透明なドーナ
ツ状のディスクが使用される。
リレ−I・板、エポキシ板、ガラス板等、透明なドーナ
ツ状のディスクが使用される。
また、保護層13には、ポリカーボネーI・、ポリメチ
ルメタクリレ−I・、ポリエチレンテレフタレート、ガ
ラス等が一般に使用される。
ルメタクリレ−I・、ポリエチレンテレフタレート、ガ
ラス等が一般に使用される。
外力吸収層18には、弾性変形、塑性変形が可能で、光
記録層より軟質なものを用いる。例えば、弾性体として
は、アクリルゴム、アクリル樹脂、クロロプレンゴム、
EVA、ウレタン等が適当である。また、塑性体では、
単繊維を樹脂等のバインダで結合したもの等が適当であ
る。さらに、これらを朝み合わせ、いわば複合層として
構成することも可能であり、例えば、前記のような塑性
体の表面に弾性体を薄くコーティングしたものなどであ
る。
記録層より軟質なものを用いる。例えば、弾性体として
は、アクリルゴム、アクリル樹脂、クロロプレンゴム、
EVA、ウレタン等が適当である。また、塑性体では、
単繊維を樹脂等のバインダで結合したもの等が適当であ
る。さらに、これらを朝み合わせ、いわば複合層として
構成することも可能であり、例えば、前記のような塑性
体の表面に弾性体を薄くコーティングしたものなどであ
る。
次に、本発明の具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
シアニン系色素の一つである1、1′ジエチル3,3.
3’ 、3″テトラメチル4.5.4ゝ、5′ジベンゾ
インドジカーボシアニンアイオダイドを、エタノールに
4重量%溶解した。
3’ 、3″テトラメチル4.5.4ゝ、5′ジベンゾ
インドジカーボシアニンアイオダイドを、エタノールに
4重量%溶解した。
この溶液をスピンナー法により、外径12Onon、厚
さ1 、2 m+nのドーナツ形のプリグループ付ポリ
メチルメタクリレ−I・基板11の上に塗布して乾燥し
、厚さ約60nmの光記録層12を形成した。
さ1 、2 m+nのドーナツ形のプリグループ付ポリ
メチルメタクリレ−I・基板11の上に塗布して乾燥し
、厚さ約60nmの光記録層12を形成した。
さらに、厚さ75μm%幅150mmの長尺ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムの片面にカーボンを分散した
アクリルゴムをグラビアコートして外力吸収層18を形
成し、これを外径120mm、内径38mn+のドーナ
ツ形に切り出した。そして、これを外力吸収層18が光
記録層12側に面するよう同記録層12の上に重ねて置
き、その内外周縁を基板11に固着し、保護層13とし
た。
ンテレフタレートフィルムの片面にカーボンを分散した
アクリルゴムをグラビアコートして外力吸収層18を形
成し、これを外径120mm、内径38mn+のドーナ
ツ形に切り出した。そして、これを外力吸収層18が光
記録層12側に面するよう同記録層12の上に重ねて置
き、その内外周縁を基板11に固着し、保護層13とし
た。
こうして、第1図で示すような構造を有する光情報記録
媒体を製造した。
媒体を製造した。
この光情報記録媒体は、保護層13の外力吸収層18側
が光記録層12に密着しておらず、単に接触しているだ
けであり、その間に僅かな間隙が存在する。
が光記録層12に密着しておらず、単に接触しているだ
けであり、その間に僅かな間隙が存在する。
前記光情報記録媒体に、波長780nmの半導体レーザ
を用い、線速1.4m/ seeのCD信号(コンパク
トディスクフォーマット信号)に変換したレーザビーム
hしを基板11側から光記録層12に照射し、同層12
にピットを形成し、記録を行った。その後、保護層13
の上から5008の荷重をかけたボールペンのペン先で
、引っ掻き試験をしたところ、C,エラーの増加分は2
20cρSであった。
を用い、線速1.4m/ seeのCD信号(コンパク
トディスクフォーマット信号)に変換したレーザビーム
hしを基板11側から光記録層12に照射し、同層12
にピットを形成し、記録を行った。その後、保護層13
の上から5008の荷重をかけたボールペンのペン先で
、引っ掻き試験をしたところ、C,エラーの増加分は2
20cρSであった。
(実施例2)
実施例1に於いて、保護層13を形成するシートとして
、厚さ1501t toのポリカーボネートフィルムに
代えて、厚さ100μmのカーボンブラック入りのポリ
カーボネートフィルムを用い、これにカーボンを分散し
たウレタン塗料をスプレー法で塗布し、外力吸収層18
を形成した以外は、同実施例と同様にして、光記録媒体
を製造した。
、厚さ1501t toのポリカーボネートフィルムに
代えて、厚さ100μmのカーボンブラック入りのポリ
カーボネートフィルムを用い、これにカーボンを分散し
たウレタン塗料をスプレー法で塗布し、外力吸収層18
を形成した以外は、同実施例と同様にして、光記録媒体
を製造した。
これについても、前記実施例と同様にして記録後、引っ
掻き試験を行い、C1エラーを測定したところ、その増
加分は195cpsであった。
掻き試験を行い、C1エラーを測定したところ、その増
加分は195cpsであった。
(実施例3)
色素として、3−メチル−2−[7−(3’−メチル−
2′−ベンゾチアゾリン)−1−3−5−ヘブタトリエ
ニル]−ベンゾチアゾールパークロレイトを用い、これ
をエタノールに3重量%溶解した。また、基板11とし
て、外径130mm、内径38胴、厚さ1.2mmのド
ーナツ形のプレグルーブ付きポリカーボネート基板11
を用い、この片面に前記実施例1と同様の手段で厚さ約
[30nmの光記録層12を形成した。
2′−ベンゾチアゾリン)−1−3−5−ヘブタトリエ
ニル]−ベンゾチアゾールパークロレイトを用い、これ
をエタノールに3重量%溶解した。また、基板11とし
て、外径130mm、内径38胴、厚さ1.2mmのド
ーナツ形のプレグルーブ付きポリカーボネート基板11
を用い、この片面に前記実施例1と同様の手段で厚さ約
[30nmの光記録層12を形成した。
さらに、厚さ125umS幅150m+nの長尺ポリエ
チレンテレフタレートフィルムの片面に、ウレタンセル
ロース単繊維を分散した塗料をスプレー塗装し、この上
にカーボンを分散したウレタンを同様の方法で塗装し、
外力吸収層18を形成し、これを外径130mm、内径
38mmのドーナツ形に切り出した。そして、前記実施
例と同様にしてこれで光記録層12を覆い、保護層13
を形成した。
チレンテレフタレートフィルムの片面に、ウレタンセル
ロース単繊維を分散した塗料をスプレー塗装し、この上
にカーボンを分散したウレタンを同様の方法で塗装し、
外力吸収層18を形成し、これを外径130mm、内径
38mmのドーナツ形に切り出した。そして、前記実施
例と同様にしてこれで光記録層12を覆い、保護層13
を形成した。
これについても、前記実施例と同様にして記録後、引っ
掻き試験を行い、C1エラーを測定したところ、その増
加分は180cpsであった。
掻き試験を行い、C1エラーを測定したところ、その増
加分は180cpsであった。
(比較例)
前記実施例1に於いて、保護層13を形成するシートと
して、厚さ150tvrnのポリカーボネートフィルム
に代えて、厚さ125 u mのカーボンブラック入り
のポリカーボネートフィルムを用い、これに同実施例の
ような外力吸収層18を形成しなかったこと9.外は、
同実施例と同様にして、光記録媒体を製造した。
して、厚さ150tvrnのポリカーボネートフィルム
に代えて、厚さ125 u mのカーボンブラック入り
のポリカーボネートフィルムを用い、これに同実施例の
ような外力吸収層18を形成しなかったこと9.外は、
同実施例と同様にして、光記録媒体を製造した。
これについても、前記実施例と同様にして記録後、引っ
掻き試験を行い、CIエラーを測定したところ、その増
加分は1320cpsであった。
掻き試験を行い、CIエラーを測定したところ、その増
加分は1320cpsであった。
これら実施例と比較例から明かな通り、実施(4+11
〜3では、引っ掻き試験前後のC1エラーの変化は何れ
も200cps前後であるのに対し、比映 例では
、この10数倍ものC1エラーの増加が認められた。
〜3では、引っ掻き試験前後のC1エラーの変化は何れ
も200cps前後であるのに対し、比映 例では
、この10数倍ものC1エラーの増加が認められた。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれは、外力による記録
、再生特性の大幅な劣化を伴うような光記録層12の傷
を防止すること力3でき、もって衝撃や圧迫に強い光情
報記録媒体を提供することができる。
、再生特性の大幅な劣化を伴うような光記録層12の傷
を防止すること力3でき、もって衝撃や圧迫に強い光情
報記録媒体を提供することができる。
第1図は、本発明の実施例を示す厚さ方向を拡大して示
した光情報記録媒体の縦断面図、第2図(a)〜(c)
は、光記録の概念を示す要部縦断面図、第3図は、光情
報記録媒体の従来例を示す厚さ方向を拡大した要部縦断
面図である。 11・・・基板 12・・・光記録層 13・・・保護
層18・・・外力吸収層
した光情報記録媒体の縦断面図、第2図(a)〜(c)
は、光記録の概念を示す要部縦断面図、第3図は、光情
報記録媒体の従来例を示す厚さ方向を拡大した要部縦断
面図である。 11・・・基板 12・・・光記録層 13・・・保護
層18・・・外力吸収層
Claims (4)
- (1)基板11上に光記録層12が形成され、該層12
が保護層13で覆われた光情報記録媒体に於て、保護層
13の光記録層12に面した側に、該光記録層12より
軟質な外力吸収層18を形成したことを特徴とする光情
報記録媒体。 - (2)前記特許請求の範囲第1項に於て、外力吸収層1
8が弾性体からなる光情報記録媒体。 - (3)前記特許請求の範囲第1項に於て、外力吸収層1
8が塑性体からなる光情報記録媒体。 - (4)前記特許請求の範囲第1項に於て、外力吸収層1
8が弾性体と塑性体との複合層からなる光情報記録媒体
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62336429A JPH01176343A (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62336429A JPH01176343A (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 | 光情報記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01176343A true JPH01176343A (ja) | 1989-07-12 |
JPH0587895B2 JPH0587895B2 (ja) | 1993-12-20 |
Family
ID=18299037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62336429A Granted JPH01176343A (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01176343A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8071837B2 (en) | 2005-11-14 | 2011-12-06 | Uni-Charm Corporation | Method of manufacturing absorbent article, manufacturing apparatus for absorbent body, and absorbent article manufactured thereby |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548837A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-08 | Thomson Csf | Optical disk |
JPS60243835A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学用記録担体 |
-
1987
- 1987-12-30 JP JP62336429A patent/JPH01176343A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548837A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-08 | Thomson Csf | Optical disk |
JPS60243835A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学用記録担体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8071837B2 (en) | 2005-11-14 | 2011-12-06 | Uni-Charm Corporation | Method of manufacturing absorbent article, manufacturing apparatus for absorbent body, and absorbent article manufactured thereby |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587895B2 (ja) | 1993-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2542647B2 (ja) | 光情報記録媒体 | |
EP0130364B1 (en) | Optical information storage medium | |
JPH01176343A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPH01220238A (ja) | 光情報記録カード | |
JPS58177396A (ja) | 光記録媒体 | |
JPS6357288A (ja) | 光記録媒体 | |
JPS6243846A (ja) | 光記録デイスク | |
JP2511453B2 (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPS6047247A (ja) | 記録媒体 | |
JPH02289933A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPH0345283Y2 (ja) | ||
JPH07186538A (ja) | 光記録材料 | |
JPS63209042A (ja) | 光学的情報記録担体 | |
JPH02187939A (ja) | 光記録媒体および光記録再生方法 | |
JP2001093187A (ja) | 光記録媒体 | |
JPH04176033A (ja) | 情報記録媒体 | |
JPH02183442A (ja) | 情報記録媒体およびその製造方法 | |
JPH1186344A (ja) | 光記録媒体 | |
JPS61192046A (ja) | 光記録ディスクの製造方法 | |
JPH01165488A (ja) | 光記録媒体 | |
JPS63133333A (ja) | 光カ−ド | |
JPH01137439A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPS6020330A (ja) | 情報記録担体 | |
JPS6159646A (ja) | エア−サンドイツチ型情報記録媒体 | |
JPH0449537A (ja) | 光記録媒体 |