JPH01175965A - ポリエン化合物 - Google Patents

ポリエン化合物

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JPH01175965A
JPH01175965A JP33548687A JP33548687A JPH01175965A JP H01175965 A JPH01175965 A JP H01175965A JP 33548687 A JP33548687 A JP 33548687A JP 33548687 A JP33548687 A JP 33548687A JP H01175965 A JPH01175965 A JP H01175965A
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JP
Japan
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methyl
formula
compound
furyl
butadienyl
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JP33548687A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Konishi
小西 満紘
Hiroshi Tanaka
寛 田中
Kunio Osuge
大菅 邦男
Keiichiro Haga
芳賀 慶一郎
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Welfide Corp
Original Assignee
Welfide Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規かつ医薬として有用なポリエン化合物ま
たはその塩に関する。
〔従来技術と発明が解決しようとする問題点〕ジ複素環
置換ブタジェン、ヘキサトリエン化合物としては米国特
許第2427286号明細書には、2−フルフリデンキ
ナルジン、2−フルフリデン−2−ピコリンなどが殺虫
作用を有すること        ゛が開示され、テト
ラヘドロン・レターズ(Tetra−hedron L
etters) 、Nl136 、3151〜3154
ページ。
1974年には、二相系におけるウィティソヒ反応によ
る1、4−ジピリジル−および1.4−ジキノリルーブ
タジエンの合成が、またリービッヒ・アナーレン・ヘミ
−(Liebig Ann、 CheIIl、)198
0年、291〜304ページには二段階酸化還元系研究
の一環としてビニル系ジピリジルおよびジキノリルの合
成および紫外線吸収スペクトルがそれぞれ報告されてい
る。
このように、従来のジ複素環置換ブタジェン、ヘキサト
リエン化合物には、ヒトの疾患を治療する上で有用な薬
理作用は知られていない。
そこで、本発明者らは、医薬として有用なジ複素環置換
ブタジェン、ヘキサトリエン化合物を捷供するべく鋭意
研究を重た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らの研究により、ポリエン鎖に置換基として低
級アルキルを有する化合物が抗潰瘍作用、消炎鎮痛作用
を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は一般式 %式%(1) (式中、A、Bは同一または異なってピリジル、N−2
F換ピリジニウム、N−置換テトラヒドロピリジル、置
換基を有していてもよいフリルもしくはチエニル、ベン
ズイミダゾリル、4−オキソ−3H−キナゾリルまたは
置換基を有していてもよいテトラヒドロキノリルを、R
は低級アルキルを、nは1または2を示す、) で表わされるポリエン化合物またはその塩に関する。
本明細書において各基はそれぞれ次のことを意味する: 低級アルキルとは、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、第3級ブチルなどの炭素数1〜6のも
のなどを、N−置換ビリジニウムおよびN−置換テトラ
ヒドロピリジルにおける置換基とは、低級アルキル、ア
ラルキル〔ベンジル、1−フェニルエチル、2−フェニ
ルエチル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル
などで、その芳香環上にハロゲン、低級アルキル、低級
アルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ、第3級ブトキシなどの炭素数1〜
6のものなど)、トリフルオロメチル、水酸基、ニトロ
、アミノから選ばれる置換基を1〜3個存していてもよ
い。〕、アシルオキシ低級アルキル(ここでアシルとは
、アセチル、プロピオニル、ブチリル、ピバロイルなど
の低級アルカノイル、特に炭素数2〜6の低級アルカノ
イル、またはベンゾイル、ナフトイルなどのアコイルを
意味する。)、低級アルコキシカルボニル低級アルキル
、モノ−もしくはジー低級アルキルカルバモイル低級ア
ルキルなどを、置換基を有していてもよいフリルもしく
はチエニルにおける置換基とはハロゲン、低級アルキル
、モノ−もしくはジー低級アルキルアミノメチル、ピペ
リジノメチル、モルホリノメチル、ピロリジノメチルな
どを、置換基を有していてもよいテトラヒドロキノリル
における置換基とは低級アルキル、オキソなどを意味す
る。
本発明の一般式(1)の化合物の塩としては、薬理学的
に許容されるもの、たとえば酸付加塩(塩酸塩、臭化水
素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、フマール酸塩、マレイン酸
塩、コハク酸塩、酒石酸塩、P−)ルエンスルホン酸塩
などの無機酸または存機酸との付加塩)、金属塩(ナト
リウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩
など)、第4級アンモニウム塩、アミンとの塩(トリエ
チルアミンとの塩など)、アミノ酸付加塩(リジン、グ
ルタミンなどとの塩)などがあげられ、またA、BがN
−fi換ビピリジニウム場合、ハロゲンとの塩を形成す
る。
本発明の一般式(1)の化合物およびその塩は水和物の
態様でも存在し得、本発明はそれら水和物を包含するも
のである。
本発明の一般式(1)の化合物には、シス体、トランス
体の幾何異性体およびそれらの混合物が存在し、本発明
はそれらを包含するものである。
本発明によれば一般式(1)の化合物は、たとえは次の
ような方法により製造することができる。
−1式(1)の化合物のうち、−1式 A’−CH=CH→C=CH+T−B’ (1−1)(
式中、AI、Blは前記A、B中同−または異なってピ
リジル、置換基として低級アルキル、ハロゲンを有して
いてもよいフリルもしくはチエニル、ベンズイミダゾリ
ル、4−オキソ−3H−キナゾリルまたは置換基を有し
ていてもよいテトラヒドロキノリルを示し、他の記号は
前記と同義である。) で表わされるポリエン化合物は、−m式(式中、Xは塩
素、臭素、ヨウ素、フッ素のハロゲンを示し、AI は
前記と同義である。)で表わされるウィティッヒ試薬〔
以下、化合物(If)という〕と一般最 大 %式%() (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされる化
合物C以下、化合物(I[[)という〕をウィティッヒ
反応に付すことによって得られる。
反応は、通常ビストリメチルシリルアミンリチウム塩な
どの脱酸剤の存在下、テトラヒドロフラン、ジメチルホ
ルムアミドなどの反応に不活性な溶媒中、好ましくは窒
素気流下に約−50℃から室温で、約4〜約24時間で
進行する。
原料化合物(n)は−最大 %式%() (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされる化
合物とトリフェニルホスフィンをベンゼン、トルエン、
テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドなどの反応
に不活性な溶媒中、室温から約150°Cで約8〜約2
4時間反応させることにより、また原料化合物(III
)は一般弐B’ −CHo          (V)
(式中、13+は前記と同義である。)で表わされる化
合物と一般式 %式%() (式中、Rは前記と同義である。) で表わされる化合物とをアルカリ(水酸化ナトリウムな
ど)の水溶液中、水冷下から約80°Cの温度で30分
から数日間反応させることにより得られる。
−i式(1)の化合物のうち、−m式 (式中、Xは酸素原子または硫黄原子を、R1は水素原
子、低級アルキルまたはハロゲンを、他の記号は前記と
同義である。) で表わされる化合物は、−m式 %式%() (式中、Bは陰イオン残基を、R1は低級アルキル、ア
ラルキル、アシルオキシ、低級アルキル、低級アルコキ
シカルボニル低級アルキルまたはモノ−もしくはジー低
級アルキルカルバモイル低級アルキルを示す。) で表わされる化合物と無溶媒中またはクロロホルム、ブ
タノールなどの溶媒中、室温から200”Cで数時間か
ら数日間反応させることによって一般式 (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされるN
−置換ピリジニウム化合物に誘導することができる。
方1Lq 一般式(1)の化合物のうち、−最大 (式中、Rは前記と同義である。) で表わされる化合物は、−最大(■)の化合物と方法B
と同様の条件にて反応させることにより、−最大 (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされるN
−W換ピリジニウム化合物に誘導することができる。
この場合、ピリジンの置換位置の一方が2−位で他方が
3−位もしくは4−位の場合には、反応条件によって3
−位もしくは4−位のピリジンのみが四級化されたピリ
ジニウム化合物とすることができる。
方韮」− 方法Bで得られた化合物(1−3)はメタノールまたは
エタノールに溶かし、少量の酢酸を加え、次いで水素化
ホウ素ナトリウムを加え、約50〜約80℃で数時間反
応させることによって、−i式 (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされるN
−置換テトラヒドロピリジル化合物に誘導することがで
きる。この際、反応溶液が赤橙色から黄色に変化した時
に反応がほぼ終了する。
方韮Jニ 一般式(1)の化合物のうち、−m式 (式中R3はモノ−もしくはジー低級アルキルアミノメ
チル、ピペリジノメチルまたはモルホリノメチル、1−
ピロリジニルメチルを示し、他の記号は前記と同義であ
る。) で表わされる化合物は、−i式 (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされる化
合物を酢酸に溶かしたモノ−もしくはジー低級アルキル
アミノまたはピペリジン、モルホリン、ピロリジンとパ
ラホルムアルデヒドとともに50〜70゛Cで数時間反
応させることにより得ることができる。
このようにして得られた本発明の一般式(1)の化合物
はシス体およびトランス体を含む混合物である場合もあ
るが、これらは、再結晶法、クロマト法などの常゛法に
より単層精製することができ、さらに、生成化合物を塩
酸塩など一旦塩にして再結晶することによっても単離精
製を行うことができる。
本発明の一般式(1)の化合物は無機酸(塩酸、臭化水
素酸、硫酸、リン酸など)、有機酸(フマール酸、マレ
イン酸、コハク酸、酒石酸、p−トルエンスルホン酸な
ど)と常法により処理することにより、前記した酸付加
塩とすることができる。
また、分子内にカルボキシル基を有する場合は、全屈水
酸化物(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カ
ルシウム、水酸化アルミニウムなど)、水酸化アンモニ
ウム、アミン(トリエチルアミンなど)、アミノ酸(リ
ジン、グルタミンなど)と常法により処理することによ
り前記した対応する塩とすることができる。
〔作用および発明の効果〕
本発明の一般式(1)の化合物およびその塩は抗潰瘍作
用、胃酸分泌抑制作用、細胞保護作用、抗下痢作用など
を有し、抗潰瘍剤、下痢治療剤などの消化器系に作用す
る医薬として有用である。
さらに、本発明の一般式(1)の化合物およびその塩は
消炎鎮痛作用をも有し、消炎鎮痛剤としても有用である
。なお、前記した公知化合物はこれら作用を示さない。
本発明の一般式(1)の化合物およびその塩を医薬とし
て用いる場合、通常生理学的に許容されうる担体、賦形
剤、希釈剤などと混用して錠剤、カプセル剤、散剤、注
射剤などの剤型で患者に安全に投与されうる。投与量は
患者の症状、体重などによって変わりうるが、通常成人
−日当たり経口投与で1〜500■程度である。
〔実施例] 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 ビストリメチルシリルアミン27affiをテトラヒド
ロフラン65−に溶かし、−50℃〜−30℃に冷却す
る。この溶液にn−ブチルリチウムの15%n−ヘキサ
ン?8H22miを約10分間で滴下する。この間、窒
素ガスで反応容器中を置換しており、一方、2−クロロ
メチルピリジン・塩酸塩とトリフェニルホスフィンより
調製された2−クロロメチルピリジルトリフェニルホス
ホニウム・塩酸塩7.4gをテトラヒドロフラン65I
dに懸濁させ、−50’C〜−30℃に冷却する。こち
らの容器も窒素で置換しておく、このウィティッヒ試薬
を含む冷却懸濁液に、先に調製したビストリメチルシリ
ルアミン・リチウム塩溶液を約2.5時間かけてゆっく
りと撹拌下滴下する。この間、反応液は一50°C〜−
30℃に保ち、十分、窒素ガスによる容器内の置換を心
がける0滴下終了後、反応液を室温まで上げて約0.5
時間撹拌する0次いで、この反応液に3.0gの3−(
5−メチル−2−チエニル)メククロレインを加え、4
0°Cで24時間撹拌する。以上の操作中は常に窒素ガ
スで反応容器中を置換しておくことが好ましい。反応終
了後、反応液を減圧で濃縮し、残香に少量のクロロホル
ムを加え、不溶物を濾去する。濾液にイソプロピルエー
テルを加え、析出する沈澱物(大半がトリフェニルホス
フィンオキサイド)を濾去する。
濾液を減圧濃縮して得られる残香を少量のイソプロピル
アルコール ロピルアルコールを加える.析出する結晶を濾取し、メ
タノール、イソプロピルエーテルから再結晶すると、融
点201〜202°Cの橙黄色結晶として2− ( (
E,E)−3−メチル−4−(5−メチル−2−チエニ
ル)−1.3−ブタジェニルコピリジン・塩酸塩3.5
gが得られる。
上記実施例1と同様な処理を行うことによって以下の化
合物が得られる。
◎ 2− ( (E,E)−3−メチル−4− (3−
ピリジル)−1.3−ブタジェニルコピリジン・2塩酸
塩,融点240〜242°C(分解)◎ 3− ( (
E,E)−3−メチル−4−(4−ピリジル)−1.3
−ブタジェニルコピリジン・2塩酸塩・2/3水和物,
融点248〜249’C(分解) ◎ 4−( (E,E)−3−メチル−4−(4−ピリ
ジル)−1.3−ブタジェニルコピリジン◎ 2− (
 (E; E)−3−メチル−4−(4−ピリジル)−
1.3−ブタジェニルコピリジン・2塩酸塩・1/3水
和物.融点237〜238℃(分解) ◎ 2− ( (E,E)−3−メチル−4− (5−
メチル−2−フリル)−1.3−ブタジェニルコピリジ
ン・塩酸塩.融点190〜191”C◎ 4− C (
E,E)−3−メチル−4−(N−メチル−2−オキソ
−6−キノリル)−1.3−ブタジェニルコピリジン・
塩酸塩・415水和物。
融点229〜231°C ◎ 2− ( (E,E)−4− (2−フリル)−3
−メチル−1.3−ブタジェニル〕ベンズイミダゾール ◎ 2− C (E,E)−4− (2−フリル)−3
−メチル−1,3−ブタジェニル〕ベンズイミダゾール ◎ 2− ( (E,E)−4− (2−フリル)−3
−メチル−1.3−ブタジェニル〕−4−オキソ−3H
−キナプリン 実施例2 ビストリメチルシリルアミン42dをテトラヒドロフラ
ン80dに溶かし、実施例1と同様にして、n−ブチル
リチウムの15%n−ヘキサン溶液35dにより、ビス
トリメチルシリルアミン・リチウム塩を調製する.これ
を実施例1と同様にして、3−クロロメチルピリジン・
塩酸塩とトリフェニルホスフィンより調製した3−クロ
ロメチルピリジルトリフェニルホスホニウム・塩酸塩1
1、5gをテトラヒドロフラン100mに懸濁させたも
のに滴下して、イリドを調製する.これと4−(4−ホ
ルミル−2.4−ジメチル−1.3−ブタジェニル)ピ
リジン5.3gとを実施例1と同様に反応させる.反応
終了後、不溶物を濾去し、濾液を減圧f!3縮し、残香
にクロロホルムを加え、再び不溶物を濾去する.at液
を減圧濃縮し、得られる油状の残香を、シリカゲル約5
00gを用い、クロロホルム−メタノール(100:l
)〜(50:l)で展開すると、先に3−C3.5−ジ
メチル−6− (4−ピリジル)−L3,5−ヘキサト
リエニル〕ピリジンのトランス体が流出し、次いでシス
体が流出する。トランス体は所定の処理をすることによ
り、黄色の粉末として1.5g得られる。
シス体は黄橙色油状物として1.2g得られる。トラン
ス体の融点は85〜86℃である。
得られたトランス体を少量のイソプロピルアルコールに
溶カし、塩酸−イソプロピルアルコールにより塩酸塩に
して、メタノール−イソプロピルエーテルから再結晶す
ると、融点222〜223℃(分解)の橙黄色結晶とし
て2塩酸塩・4/3水和物1,3gが得られる。
実施例3 実施例2と同様に処理することによって、2−((E、
E、E)−3,5−ジメチル−6−(4−ピリジル−1
,3,5−ヘキサトリエニル〕ピリジン・2塩酸塩・1
/3水和物、融点212〜214’C(分解)を得る。
実施例4 実施例2で得た3−(3,5−ジメチル−6−(4−ピ
リジル)−1,3,5−ヘキサトリエニル〕ピリジンの
シス体1.2 gを少量のイソプロピルアルコールに溶
かし、25%塩酸−イソプロピルアルコールにより塩酸
塩とし、メタノール−インプロピルエーテルから再結晶
すると、融点145〜147℃の橙黄色結晶として3−
((Z、E、E)−3,5−ジメチル−6−(4−ピリ
ジル)−1゜3.5−ヘキサトリエニル〕ピリジン・2
塩酸塩・4/3水和物0.9gが得られる。
実施例5 実施例2と同様な処理を行うことによって、2− ((
E、E、E)−3,5−ジメチル−6−(3−ピリジル
)  −1,3,5−ヘキサトリエニル)ピリジン・2
塩酸塩・1/3永和物、融点212〜214℃(分解)
が得られる。
実施例6 2− ((E、E)−3−メチル−4−(5−メチル−
2−フリル)−1,3−ブタジェニルコピリジン1.0
gと2−ブロモエチルアセテート1.7gを約150℃
にて8時間撹拌する。冷却後、析出した結晶を濾取し、
メタノール−イソプロピルエーテルから再結晶すると、
融点226〜228℃の黄橙色結晶性粉末として2− 
((E、 E) −3−メチル−4−(5−メチル−2
−フリル)−1゜3−ブタジェニル)−1−(2−アセ
トキシエチル)ピリジニウムブロマイド0.9gが得ら
れる。
上記実施例6と同様な処理を行うことによって、以下の
化合物が得られる。
◎ 2− ((E、E)−3−メチル−4−(5−メチ
ル−2−チエニル)−1,3−ブタジェニル〕−1−メ
チルピリジニウムアイオダイド、融点254〜256℃ ■ 2− ((E、E)−3−メチル−4−(5−メチ
ル−2−フリル)−1,3−ブタジェニル〕−・1−メ
チルピリジニウムアイオダイド、融点254〜255℃ O2−((E、E)−3−メチル−4−(5−メチル−
2−フリル)−1,3−ブタジェニル〕−1−ベンジル
ピリジニウムブロマイド、融点230〜231℃ O2−[(E、  E) −3−/チルー4− (5−
メチル−2−フリル)−1,3−ブタジェニル〕−1−
(エトキシカルボニルメチル)ピリジニウムブロマイド
、融点197〜198°C(分解)◎ 2− ((E、
E)−3−メチル−4−(5−メチル−2−フリル)−
1,3−ブタジェニル〕−1−(ジエチルカルバモイル
メチル)ピリジニウムブロマイド、融点242〜243
°C(分解)O2−((E、E)−3−メチル−4−(
5−メチル−2−チエニル)−1,3−ブタジェニル〕
−1−エトキシカルボニルメチルビリジニウムプロマイ
ド ◎ 2− ((E、E)−3−メチル−4−(5−メチ
ル−2−チエニル)−L3−ブタジェニル)−1−アセ
トキシエチルピリジニウムブロマイド◎ 2− ((E
、E)−3−メチル−4−(5−メチル−2−チエニル
)−1,3−ブタジェニルツー1−ペンジルピリジニウ
ムプロマイド実施例7 4−((E、E) −3−メチル−4−(4−ピリジル
)−1,3−ブタジェニルコピリジン0.8gをヨウ化
メチル15mに溶かし、室温で30時間撹拌する0反応
終了後、析出した結晶を濾取し、メタノール−イソプロ
ピルエーテルから再結晶すると、融点242〜243℃
(分解)の黄橙色粉末として(E、E)−1,4−ビス
(l−メチルピリジニウム−4−イル)−3−メチル−
1,3−ブタジエンジアイオダイド1.0gが得られる
実施例日 4− ((E、E)−3−メチル−4−(2−ピリジル
)−1,3−ブタジェニル)ピリジン0.8gをヨウ化
メチルl0Idに溶かし、室温で15時間撹拌する。反
応終了後、実施例7と同様に処理することによって、融
点205〜207℃(分解〕の黄土色結晶性粉末として
4− ((E、E)−2−メチル−4−(2−ピリジル
)−1,3−ブタジェニル)−1−メチルピリジニウム
アイオダイド0.8gが得られる。
実施例9 2− ((E、E)−3−メチル−4−(5−メチル−
2−フリル)−1,3−ブタジェニル)−1−メチルピ
リジニウムアイオダイド1.6gをメタノール140d
、酢酸11iに溶かし、室温で撹拌しながら水素化ホウ
素ナトリウム1.6gを加える。
室温で2時間撹拌した後、減圧で濃縮し、残香に水、炭
酸ナトリウム、クロロホルムを順次加えて抽出する。有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮して無色から微
黄色油状物1.2gを得る。この油状物を少量のイソプ
ロピルアルコールに溶かし、25%塩酸−イソプロピル
アルコールで塩酸塩として、クロロホルム−イソプロピ
ルエーテルから再結晶すると、融点150〜151 ”
Cの黄白色結晶性粉末として2− ((E、E)−3−
メチル−4−(5−メチル−2−フリル)−1,3−ブ
タジェニル)−1−メチル−1,2,3,6−チトラヒ
ドロピリジン・塩酸塩・ス水和物0.9gが得られる。
実施例10 2− ((E、E)−3−メチル−4−(5−メチル−
2−チエニル)−1,3−ブタジェニルツー1−メチル
ピリジニウムアイオダイドを用いて実施例9と同様の処
理を行うことよって、融点174〜176℃の2− ’
 (E、E)−3−メチル−4−(5−メチル−2−チ
エニル)−1,3−ブタジェニル〕−1−メチル−1,
2,3,6−チトラヒドロピリジン・塩酸塩が得られる
実施例11 ジエチルアミン0.92 gを酢酸20mに溶かし、こ
れに室温でパラホルムアルデヒド0.7gを加え、30
分間攪拌する0次いで、これに2−((E。
E)−4−(2−フリル)−3−メチル−1,3−プタ
ジエニル〕ピリジン2.0gを加え、60℃で2時間撹
拌した後、冷却し水80!d中に反応液を入れる。炭酸
カリウムでアルカリ性にし、クロロホルムで抽出する。
硫酸マグネシウムで乾燥徘、減圧で濃縮し、得られた残
香を少量のイソプロピルアルコールに溶かし、25%塩
酸−イソプロピルアルコールにて塩酸塩とした後、メタ
ノール−イソプロピルエーテルから再結晶すると、融点
185〜187°C(分解)の黄色結晶として2−((
E、E)−4−(5−ジエチルアミノメチル−2−フリ
ル)−3−メチル−1,3−ブタジェニルコピリジン・
2塩酸塩・A水和物2.3gが得られる。
上記実施例11と同様な処理を行うことによって以下の
化合物が得られる。
@  2− ((E、E)−4−(5−ジエチルアミノ
メチノ’b−2−フリル)−3−メチル−1,3−ブタ
ジェニル)−1H−ベンズイミダゾール、融点239〜
240℃(分解) 0 2−((E、E)−3−メチル−4−(5−ピペリ
ジノメチル−2−フリル)−1,3−ブタジェニル)−
1H−ベンズイミダゾール・2塩酸塩。
融点270〜272℃(分解) ◎ 2− ((E、E)−3−メチルー−4−(5−ピ
ペリジノメチル−2−フリル)−1,3−ブタジェニル
ツー4−オキソ−3H−キナゾリン・2マレイン酸塩・
%水和物、融点189〜192°C(分解)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、Bは同一または異なってピリジル、N−置
    換ピリジニウム、N−置換テトラヒドロピリジル、置換
    基を有していてもよいフリルもしくはチエニル、ベンズ
    イミダゾリル、4−オキソ−3H−キナゾリルまたは置
    換基を有していてもよいテトラヒドロキノリルを、Rは
    低級アルキルを、nは1または2を示す。) で表わされるポリエン化合物またはその塩。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5947517A (en) * 1996-08-02 1999-09-07 Mc Micro Compact Car Ag Steering column for a motor vehicle
JP2001131151A (ja) * 1999-11-02 2001-05-15 Shionogi & Co Ltd オレフィン誘導体の新規用途
US8053445B2 (en) 2001-09-14 2011-11-08 Shionogi & Co., Ltd. Utilities of olefin derivatives

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US8124625B2 (en) 2001-09-14 2012-02-28 Shionogi & Co., Ltd. Method of enhancing the expression of apolipoprotein AI using olefin derivatives

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