JPH01175892A - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗濯物の布量を自動的に複数段階判別する布
量検知手段と、槽内の水位を検知する水位検知手段と、
検知された水位を表示する表示手段を有する洗濯機の制
御装置に関するものである。

従来の技術 最近ではマイクロコンピュータの活用に’／Ｍ、ｔ、各
種センサー技術の発達により洗濯機の撹拌時限の多用化
や、水位や布量の判別が容易に行えるようになり、種々
の組合せ運転が可能となってきた。

ところが、多機能化にともない表示部や操作部が多くな
る傾向にあシ、世の中の簡単化、自動化に反すると言う
問題点も生じており、洗濯物の布量を自動判別するにあ
たっては、現在の槽内の水位を表示する外に現在判別中
であることを示すことが必要になり、第３図゛に示すよ
うに水位表示とけ別に布量判別中を表示するようなもの
であった。

すなわち、布量を自動判別して各工程を制御するオート
コースを選択すると、まず、布量判定を行う。この判定
はランプを点灯することで表示し、この布量判定が終了
するとその判定結果にもとづいた水位まで給水を行うと
ともに、その判定した水位を別のランプを用いて表示を
行っていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の布量判別制御では、判別中の表示と、水
位の表示か別々であり、多くＱ表示部が必要となるとい
う問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、センサー゛技術を生かしつ
つ合理的な表示２判別を図ることを目的と。

する。

問題点を解決するための手段　　　　。

上記問題点を解決するために本発明は、洗濯物の布量を
自動的に複数段階判別する布量検知手段と、槽内の水位
を検知する水位検知手段と、検知された水位を表示する
表示手段と、槽内へ給水を行う給水弁を駆動する給水弁
駆動手段と、槽内の水を撹拌する撹拌手段を駆動する撹
拌駆動手段と、これらを制御する制御手段を有し、前記
制御手段は前記水位検知手段とｉ水弁駆動手段、とを動
作させて洗濯物の布量を検知する水位に設定し、その水
位を前記水位表示手段を点滅させることにより表示する
構成である。

作　　用 以上の構成によれば、利用者が洗濯物を投入し、自動運
転コースを選択し運転を開始すると、布量検知を行う水
位まで給水を行った後、布量判別を行う。このとき水位
を表示している表示手段は点滅状−態を続けている。そ
して布量を検知すると、判別した布量に応じた水位まで
給水を行うともに、判別中の水位を点滅表示していた表
示手段は判定した布量に応じた水位の点灯表示に変わる
機能を有するものでする。

以上の構成により、槽内の水位に応じた一定時間撹拌を
行わせるｉとにより、正確な布量の判別と水位の報知が
なされる。

実施例 以下、本発明の実施例−ついて、第４図および第２図に
基づいて説明する。

第１図において、１は洗濯機の運転を制御する制御部、
２は制御部１より制御される洗濯機の運転部である。３
は布量判別機能を有するオートコースを選択するための
コース選択手段、４は槽内の水位を検知するための水位
検知手段、６は槽内へ給水を行う給水弁、６は給水弁駆
動手段である。

７は槽内の水を撹拌する撹拌手段、８は撹拌駆動手段、
９は運転開始−時停止のための操作部、１゜は布量検知
手段、１１は水位表示手段である。

以上を主要部とした洗濯機の動作を第２図に・より説明
する。　− 洗濯機の運転にあたり第１図のコース選択手段３により
オートコースを選択し、運転開始−時停止操作部９を操
作することにより運転を開始し、水位検知手段４で検知
した水位が所定の高さ（布量検知を行う水位）にあるか
否かを判別する。この段階をステップ１とする。所定の
高さにあると判断した場合は水位表示手段１１は水位に
応じた点滅表示を行いつつ、ステップ３にすすむ。

所定の高さまでないと制御部１が判断すると、制御部１
は給水弁駆動手段６を駆動し、給水弁６を開き給水を開
始させ、給水が進み水位が水位検知手段４により所定の
水位に到達したか否かを判別する。この段階をステップ
２とする。

つぎのステップ３においては水位が到達したと判別され
ると給水弁駆動手段６を駆動し給水を停止させたのち、
撹拌駆動手段８を駆動し撹拌手段７を駆動し撹拌運転を
行いつつ、布量検知手段２を用いて布量判別を開始する
。

このステップでは、撹拌運転は予め定められた一定時間
ｔとし一定時間ｔへの到達を待つ。一定時間ｔになると
撹拌運転を停止させるべく撹拌駆動手段８を駆動し、布
量の判定を行い次のステップ４に移る。

このステップ４では判定された布量に応じた水位を水位
表示手段１１により点灯表示するとともに、現在の水位
が先に判定された水位に到達したか否かを判別する。そ
して、到達していない場合給水弁駆動手段６を駆動し給
水を行い判定された水位への到達を待つ。

つぎのステップで、洗濯またはすすぎの運転にはいる。

このように本実施例においては、あらかじめ選択したオ
ート運転コースにおいて、所定の水位に満たない場合は
布量判定に必要な最低の水位での点滅表示で給水し布量
判定中を、また所定の高さ以上の水位においても、水位
に応じた点滅表示で布量判定中を示すことにより、水位
の表示と布量判定中の表示の２つの機能を同時に行うこ
とが可能となる。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、コ
ーヌ選択手段により選択した自動布量判別において、布
量判別中は水位の表示を点滅することにより表示し、ま
た、通常の水位は水位の表示を点灯させることにより表
示するため、一つの表示手段で表示することを実現でき
るものである。

【図面の簡単な説明】

り５１図は本発明の実施例の洗濯機の制御装置を示すブ
ロック図、第２図は第１図の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第３図は従来の洗濯機の動作を示すフロー
チャートである。 １・・・・・・制御部、３・・・・・・コーヌ選択手段
、４・・・・・・水位検知手段、６・・・・・・給水弁
、６・・・・・・給水弁駆動手段、７・・・・・・撹拌
手段、８・・・・・・撹拌駆動手段、９・・・・・・開
始、−時停止操作部、１ｏ・・・・・・布量検知手段、
１１・・・・・・水位表示手段。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗濯物の布量を自動的に複数段階判別する布量検知手段
   と、槽内の水位を検知する水位検知手段と、検知された
   水位を表示する表示手段と、槽内へ給水を行う給水弁を
   駆動する給水弁駆動手段と、槽内の水を撹拌する撹拌手
   段を駆動する撹拌駆動手段と、これらを制御する制御手
   段を有し、前記制御手段は前記水位検知手段と給水弁駆
   動手段を動作させて洗濯物の布量を検知する水位に設定
   し、その水位を前記水位表示手段を点滅させることによ
   り表示することを特徴とする洗濯機の制御装置。