JPH01174233A - 車両用主電動機 - Google Patents

車両用主電動機

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JPH01174233A
JPH01174233A JP32972687A JP32972687A JPH01174233A JP H01174233 A JPH01174233 A JP H01174233A JP 32972687 A JP32972687 A JP 32972687A JP 32972687 A JP32972687 A JP 32972687A JP H01174233 A JPH01174233 A JP H01174233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
vehicle
stator core
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP32972687A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Tsujimura
辻村 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主に鉄道車両を駆動するための車両用主電動機
に関するもので、なかんづく、主に三相かご形誘導電動
機を対象として回転子の支持構造を刷新し、小形軽量化
した車両用主電動機に関するものである。
〔従来の技術〕
車両用主電動機として三相かご形誘導電動機を用いた場
合について、その構造を図面によりて説明する。第2図
は三相かご形誘導電動機を使用した従来の車両用主電動
機の一例の縦断面図であり、フレーム1の内側に電気鉄
板を積層してプレスし一体化された固定子鉄心3が固定
子鉄心押え4により固着されている。
固定子鉄心3の内周に設けられた複数の溝内に固定子コ
イル5が巻装され、これらフレーム1゜固定子鉄心3.
固定子鉄心押え4壜よび固定子コイル5によって固定子
が構成されている。
軸7に電気鉄板を積層してプレスし一体化された回転子
鉄心8が回転子鉄心押え9により固着されており、回転
子鉄心8の外周に設けられた複数の溝内に回転子バー1
0が挿入され、これらの回転子バー10の両端はそれぞ
れエンドリング11によって短絡されている。
車両用主電動機の場合、その回転子は極めて高い回転速
度に達することを想定しなければならず、車両の振動1
ども耐える必要があることから、エンドリング11は回
転子鉄心押え9に突設された部分に嵌合せしめると共に
、更に外周にシュリンクリング12を焼き嵌めした堅牢
な構造にしである。
更に、軸7には通風冷却用のファン13が嵌合固着され
ており、これら軸71回転子鉄心81回転子鉄心押え9
1回転子バー10.エンドリング11゜シュリンクリン
グ12およびファン13によって回転子は構成されてい
る。
回転子を回転可能に固定子に支持させるため、フレーム
1の両端部にブラケ、、ト2aおよび2bが取り付けら
れ、これらのブラケットにそれぞれ設けた軸受14aお
よび14bにより軸7を支承している。
ファン13による冷却風の通路として、フレームlの伝
動側には排気口が、また反伝動側には人気が設けられて
いる。
回転子の回転速度を検出するために軸7の端部に設けら
れた検出用円板に係合するパルスジェネレータ6がブラ
ケット2aに取り付けられており、図示してないがフレ
ーム1に設けられた取付脚によって1車両用主電動機は
台車に取り付けられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
車両用主電動機は小形軽量であることが重要な条件であ
る。電動機を構成する要素には電気的。
磁気的機能から寸法や重量が決まってしまうものもある
が、それ以外の要素は小形軽量化の余地がある場合もあ
る。
第2図により説明した従来の車両用主電動機の場合には
、回転子は軸7の両端部付近で軸受14aおよび14b
によって支持しているが、これらの軸受14a 、 1
4bを支持するためにはそれぞれブラケット2a 、 
2bが必要である。更に、ブラケット2aおよび2bを
取り付けるためにフレーム1を軸方向に長くする必要が
あり、これらフレーム1および両ブラケyト2g、2b
は回転子を支えるために十分に強固なものでなければな
らない。
このように、第2図に示したフレームlおよび両ブラケ
、ト2a、2bは電動機を構成する要素として機械的機
能は有しているが、電気的、磁気的機能は有していない
本発明はこのような点に鑑み、回転子を機械的に支持す
ることを主目的としているブラケットおよびフレームの
両端部を省略し、小形@量の車両用主電動機を提供する
ことを目的とするものであるO 〔問題点を解決するための手段〕 本発明にかかる車両用主電動機は、車両に搭載して該車
両を駆動することを目的とする回転子と固定子および回
転子を固定子に支承するための軸受から成る車両用主電
動機において、軸受を回転子鉄心押えと固定子鉄心押え
との間に配設してブラケットを省略した構造としたこと
を特徴とするものである。
〔作 用〕
回転子は回転子鉄心押えと固定子鉄心押えとの間に配設
された軸受によって固定子に支承されるので、ブラケッ
トは回転子を支持する機能が不要となるため省略するこ
とができる。
〔実施 例〕
第1図は本発明にかかる三相かご形誘導電動機を用いた
車両用主電動機の一実施例の縦断面図であり、第2図と
同一の符号は同一機能部分を示す。
電気鉄板を積層してプレスし一体化した固定子鉄心3の
両端に固定子鉄心押え4′を当て、固定子鉄心3の外周
に当て板(図示せず)を当て、両端の固定子鉄心押え4
′にこの当て板を溶接することにより一体化しである。
固定子鉄心押え4′の内周側には固定子鉄心3と同様に
複数の溝が設けられ、この溝内に固定子コイル5が巻装
されている。但し、固定子鉄心押え4′の前記溝以外の
部分の内径は固定子コイルの最小径よりもやや小さい径
の真円に仕上げられている。
軸7′に電気鉄板を積層してプレスし一体化された回転
子鉄心8が回転子鉄心押え9′により固着されている。
回転子鉄心押え9′の外周側lこは回転子鉄心8と同様
に複数の溝が設けられ、この溝内lこ回転子バー10が
挿入されてその両端をエンドリング11によって短絡さ
れている。
エンドリング11は第2図で説明したと同様に、回転子
鉄心押え9′ζこ突設された部分にその内径部を嵌合せ
しめると共に、更にその外周にシュリンクリング12を
焼き嵌めして堅牢な構造にしである。
回転子鉄心押え9′の前記溝以外の部分の外径は、回転
子バー10の最大外径よりやや大きい径の真円に仕上げ
られている。
更に、軸7′には通風冷却用のファン13′が嵌合固着
されている。このように、軸7′9回転子鉄心8゜回転
子鉄心押え9′2回転バー10.エンドリング11゜シ
、リンクリング12およびファン13によって回転子は
構成されている。
このように構成された回転子の回転子鉄心押えすの外周
に軸受14′の内輪を嵌合せしめ、固定子鉄心押え4′
の内周に軸受14′の外輪を嵌合せしめて、伝動側およ
び反伝動側に配設されたこの軸受14′によって、固定
子は回転子を回転可能に支承している。
従って1本実施例の車両用主電動機はブラケットおよび
フレームを有さす、機内の保護と通風路の形成のために
反伝動側および伝動側にそれぞれカバー15aおよび1
5bが設けられている。これらのカバーは固定子鉄心押
え4′にそれぞれ取り付けられ、図示してないが反伝動
側のカバー15aには通風のための人気口が設けられて
いる。
反伝動側の細端には回転子の回転速度を検出するための
検出用円板がカバー15aの内側に取り付けられており
、この円板に係合するようにパルスジェネレータ6がカ
バー15aに取り付けられているO このように、本実施例にあけるカバー15aおよび15
bは、機内の保護と通風路の形成および補助部品の保持
などの機能を有するのみで、従来のフレームやブラケッ
トのごとき機械的強度を必要としないので、極めて軽量
の簡単な構造でよい。
また、軸7′ζこついても、伝動側の軸端がトルクを伝
達する機能に必要な機械的強度を要するが、両軸端部共
に回転子を保持するための強度は必要としないため、軸
端部はトルクの伝達に見合うだけの太さでよい。
ブラケットを省略した分だけ鉄心を軸方向に延長して鉄
心の小径化を図り、軸受の滑走面の周速τ をできるだけきげることが望ましい。
第3図は鉄道車両の駆動方式として一般的な平行カルダ
ン駆動装置に組み込んだ場合の新、旧主電動機を比較す
る平面図で、本発明にかかる車両用主電動機を使用すれ
ば、主電動機の外径が小さくでき、車輪間のスペースを
有効に活用することができる。
〔発明の効果〕
以上、三相かご形肪導電動機を使用した車両用主電動機
を例にとって詳細に説明したように1本発明にかかる車
両用主電動機は従来に比較して大幅な小形軽量化が実現
でき、引いては台車等を含めた駆動システム全体の小形
軽量化に結びつけることができる。
伺、以上の説明1は三相かご彫型動機についてのみ行っ
たが、その他の機種を使用する車両用主電動機について
も同様の技術思想を適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる三相かご形誘導電動機を用いた
車両用主電動機の一実施例の縦断面図、第2図は三相か
ご形誘導電動機を使用した従来の車両用主電動機の一例
の縦断面図であって、第3図は鉄道車両の駆動方式とし
て一般的な平行カルダン駆動装置に組み込んだ場合の新
、旧主電動機を比較する平面図である。 1・・・・・・フレーム、2a 12b・・・・・・ブ
ラケット、3・・・・・・固定子鉄心、4.4′・・・
・・・固定子鉄心押え、5・・・・・・固定子コイル、
6・・・・・・パルスジェネレータ、7゜7′・・・・
・・軸、8・・・・・・回転子鉄心、9.9′・・・・
・・回転子鉄心押え、10・・・・・・回転子バー、1
1・・・・・・エンドリンク、12・・・・・・シュリ
ンクリング、13 、13’・・・・・・ファン、14
a e 14b * 14””’・”軸受、15a、1
5b・・・・・・カバー。 実用新案登録出願人 東洋電機製造株式会社 代表者 土 井  厚 第1図 為3図 手続補正IF(自発) 1、事件の表示 昭和62年特徴M第329726号 2 発明の名称 車両用主電動機 3、補正をする者 事件との関係 特徴出願人 郵便番号 104 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両に搭載して該車両を駆動することを目的とする、回
    転子、固定子および回転子を固定子に支承するための軸
    受から成る車両用主電動機において、軸受を回転子鉄心
    押えと固定子鉄心押えとの間に配設してブラケットを省
    略した構造としたことを特徴とする車両用主電動機。
JP32972687A 1987-12-28 1987-12-28 車両用主電動機 Pending JPH01174233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32972687A JPH01174233A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 車両用主電動機

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JP32972687A JPH01174233A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 車両用主電動機

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Publication Number Publication Date
JPH01174233A true JPH01174233A (ja) 1989-07-10

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JP32972687A Pending JPH01174233A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 車両用主電動機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014174721A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 株式会社 豊田自動織機 誘導機

Cited By (4)

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WO2014174721A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 株式会社 豊田自動織機 誘導機
CN105144551A (zh) * 2013-04-26 2015-12-09 株式会社丰田自动织机 感应电机
JPWO2014174721A1 (ja) * 2013-04-26 2017-02-23 株式会社豊田自動織機 誘導機
US9793780B2 (en) 2013-04-26 2017-10-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Induction machine

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