JPH0117333B2 - - Google Patents
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- JPH0117333B2 JPH0117333B2 JP57102372A JP10237282A JPH0117333B2 JP H0117333 B2 JPH0117333 B2 JP H0117333B2 JP 57102372 A JP57102372 A JP 57102372A JP 10237282 A JP10237282 A JP 10237282A JP H0117333 B2 JPH0117333 B2 JP H0117333B2
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- JP
- Japan
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- power supply
- switching power
- parallel operation
- module
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 238000003079 width control Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/10—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M3/145—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/155—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
- H02M3/156—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
- H02M3/157—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators with digital control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野の説明)
本発明は電源制御方式に関し、特に制御用にマ
イクロプロセサを使用した並列運転電源制御方式
に関する。
イクロプロセサを使用した並列運転電源制御方式
に関する。
(従来技術の説明)
従来、この種の並列運転電源制御方式では、並
列運転されるそれぞれの電源制御モジユールに対
して、定格出力電流付近に動作点を有する出力電
圧垂下回路を設けていた。この出力電圧垂下回路
は一つの電源制御モジユールに出力電流が集中し
ようとすると定格出力電流付近で出力電圧が低下
し始めるため、それ以上の電流の増加を防止する
というものである。したがつて、並列接続される
それぞれの電源制御モジユールの出力電流はほと
んど平衡していないため、普通は一部の電源制御
モジユールに対して常に大きな電流が流れて大き
な負荷が加わり、信頼性の面で不都合な結果を生
ずるという欠点があつた。一方、出力電流を平衡
させようとすると定格出力電流以下での出力イン
ピーダンスが非常に小さいため調整に手間どり、
また調整後の安定性に欠けるという欠点もあつ
た。
列運転されるそれぞれの電源制御モジユールに対
して、定格出力電流付近に動作点を有する出力電
圧垂下回路を設けていた。この出力電圧垂下回路
は一つの電源制御モジユールに出力電流が集中し
ようとすると定格出力電流付近で出力電圧が低下
し始めるため、それ以上の電流の増加を防止する
というものである。したがつて、並列接続される
それぞれの電源制御モジユールの出力電流はほと
んど平衡していないため、普通は一部の電源制御
モジユールに対して常に大きな電流が流れて大き
な負荷が加わり、信頼性の面で不都合な結果を生
ずるという欠点があつた。一方、出力電流を平衡
させようとすると定格出力電流以下での出力イン
ピーダンスが非常に小さいため調整に手間どり、
また調整後の安定性に欠けるという欠点もあつ
た。
(発明の目的の説明)
本発明の目的は並列運転電源制御モジユールと
2台以上のスイツチング電源モジユールとの内部
にマイクロプロセサを使用し、これによつてスイ
ツチング電源モジユールの出力電圧と相互に並列
接続された個々のスイツチング電源モジユールの
出力電流とを監視し、これらの出力電圧や出力電
流にみあつたパルス幅情報をデイジタルデータと
してスイツチング電源モジユールから並列運転電
源制御モジユールへ送出し、並列運転電源制御モ
ジユールから動作上必要な情報をデイジタルデー
タとしてスイツチング電源モジユールへ送出する
ことによつて、許容範囲内で出力電流を平衡させ
るように構成した並列運転電源制御方式を提供す
ることにある。
2台以上のスイツチング電源モジユールとの内部
にマイクロプロセサを使用し、これによつてスイ
ツチング電源モジユールの出力電圧と相互に並列
接続された個々のスイツチング電源モジユールの
出力電流とを監視し、これらの出力電圧や出力電
流にみあつたパルス幅情報をデイジタルデータと
してスイツチング電源モジユールから並列運転電
源制御モジユールへ送出し、並列運転電源制御モ
ジユールから動作上必要な情報をデイジタルデー
タとしてスイツチング電源モジユールへ送出する
ことによつて、許容範囲内で出力電流を平衡させ
るように構成した並列運転電源制御方式を提供す
ることにある。
(発明の構成と作用の説明)
本発明による並列運転電源制御方式は上位制御
装置と、並列運転電源制御モジユールと、2台以
上のスイツチング電源モジユールと、論理装置と
から成立つものである。
装置と、並列運転電源制御モジユールと、2台以
上のスイツチング電源モジユールと、論理装置と
から成立つものである。
並列運転電源制御モジユールはマイクロプロセ
サと、クロツク信号発生部と、レジスタ部と、プ
ログラムメモリと、I/Oポートと、A/D変換
部とを具備している。また、それぞれのスイツチ
ング電源モジユールはマイクロプロセサと、クロ
ツク信号発生部と、レジスタ部と、プログラムメ
モリと、I/Oポートと、A/D変換部と、駆動
パルス発生部と、DC−DCコンバータとを具備し
ている。
サと、クロツク信号発生部と、レジスタ部と、プ
ログラムメモリと、I/Oポートと、A/D変換
部とを具備している。また、それぞれのスイツチ
ング電源モジユールはマイクロプロセサと、クロ
ツク信号発生部と、レジスタ部と、プログラムメ
モリと、I/Oポートと、A/D変換部と、駆動
パルス発生部と、DC−DCコンバータとを具備し
ている。
本発明においては、2台以上のスイツチング電
源モジユールの安定化電源出力端子を相互に並列
接続してある。スイツチング電源モジユールでは
出力電流を第1のデイジタルデータとして検出
し、これを並列運転電源制御モジユールに送出し
ている。また、パルス幅変調された第2のデイジ
タルデータを並列運転電源制御モジユールから受
信し、第2のデイジタルデータからパルス幅制御
されたパルス列を形成し、このパルス列によつて
スイツチング電源モジユールの駆動パルス発生部
を駆動し、電源入力電圧を制御してスイツチング
電源モジユールから出力している。一方、並列運
転電源制御モジユールでは、2台のスイツチング
電源モジユールの安定化電源出力端子の任意の一
点における出力電圧を検出し、これを基準電圧デ
ータと比較している。そこで、出力電圧を安定化
するため、パルス幅制御された基本的な第2のデ
イジタルデータを帰還制御法によつて形成してい
る。さらに、スイツチング電源モジユールから送
出された出力電流を表わす第1のデイジタルデー
タを使用し、スイツチング電源モジユールにおけ
る出力電流の偏差を平均値から算出している。こ
の偏差があらかじめ定められた許容範囲をはずれ
ている場合には、第1のデイジタルデータにこの
偏差を加算または減算し、これによつて得られた
結果を第2のデイジタルデータとしてスイツチン
グ電源モジユールに対して送出している。
源モジユールの安定化電源出力端子を相互に並列
接続してある。スイツチング電源モジユールでは
出力電流を第1のデイジタルデータとして検出
し、これを並列運転電源制御モジユールに送出し
ている。また、パルス幅変調された第2のデイジ
タルデータを並列運転電源制御モジユールから受
信し、第2のデイジタルデータからパルス幅制御
されたパルス列を形成し、このパルス列によつて
スイツチング電源モジユールの駆動パルス発生部
を駆動し、電源入力電圧を制御してスイツチング
電源モジユールから出力している。一方、並列運
転電源制御モジユールでは、2台のスイツチング
電源モジユールの安定化電源出力端子の任意の一
点における出力電圧を検出し、これを基準電圧デ
ータと比較している。そこで、出力電圧を安定化
するため、パルス幅制御された基本的な第2のデ
イジタルデータを帰還制御法によつて形成してい
る。さらに、スイツチング電源モジユールから送
出された出力電流を表わす第1のデイジタルデー
タを使用し、スイツチング電源モジユールにおけ
る出力電流の偏差を平均値から算出している。こ
の偏差があらかじめ定められた許容範囲をはずれ
ている場合には、第1のデイジタルデータにこの
偏差を加算または減算し、これによつて得られた
結果を第2のデイジタルデータとしてスイツチン
グ電源モジユールに対して送出している。
(実施例の説明)
次に本発明について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
本発明による並列運転電源制御方式の一実施例
は第1図に示すように、上位制御装置1と、論理
装置2と、並列運転電源制御モジユール3と、第
1および第2のスイツチング電源モジユール4,
5とから成立つ。また、並列運転電源制御モジユ
ール3は第1のマイクロプロセサ31と、第1の
クロツク信号発生部32と、第1のレジスタ部3
3と、第1のプログラムメモリ34と、第1の
I/Oポート35と、第1のA/D変換部36と
から成立つ。インターフエースを具備した上位制
御装置1はこの並列運転電源制御モジユール3
と、第1および第2のスイツチング電源モジユー
ル4,5と、論理装置2とに接続してある。第1
のスイツチング電源モジユール4は第2のマイク
ロプロセサ41と、第2のクロツク信号発生部4
2と、第2のレジスタ部43と、第2のプログラ
ムメモリ44と、第2のI/Oポート45と、第
2のA/D変換部46と、第1の駆動パルス発生
部47と、入力端子6と出力端子7とを具備した
第1のDC−DCコンバータ40とから成立つ。第
2のスイツチング電源モジユール5は第3のマイ
クロプロセサ51と、第3のクロツク信号発生部
52と、第3のレジスタ部53と、第3のプログ
ラムメモリ54と、第3のI/Oポート55と、
第2の駆動パルス発生部57と、第2のA/D変
換部56と、電源入力端子8と出力端子9とを具
備した第2のDC−DCコンバータ50とから成立
つ。第1および第2のスイツチング電源モジユー
ル4,5から並列に出力電圧信号が入力端子10
を経由して論理装置2に入力されている。なお、
入力端子10は並列運転電源制御モジユール3の
A/D変換部36にも接続されている。
は第1図に示すように、上位制御装置1と、論理
装置2と、並列運転電源制御モジユール3と、第
1および第2のスイツチング電源モジユール4,
5とから成立つ。また、並列運転電源制御モジユ
ール3は第1のマイクロプロセサ31と、第1の
クロツク信号発生部32と、第1のレジスタ部3
3と、第1のプログラムメモリ34と、第1の
I/Oポート35と、第1のA/D変換部36と
から成立つ。インターフエースを具備した上位制
御装置1はこの並列運転電源制御モジユール3
と、第1および第2のスイツチング電源モジユー
ル4,5と、論理装置2とに接続してある。第1
のスイツチング電源モジユール4は第2のマイク
ロプロセサ41と、第2のクロツク信号発生部4
2と、第2のレジスタ部43と、第2のプログラ
ムメモリ44と、第2のI/Oポート45と、第
2のA/D変換部46と、第1の駆動パルス発生
部47と、入力端子6と出力端子7とを具備した
第1のDC−DCコンバータ40とから成立つ。第
2のスイツチング電源モジユール5は第3のマイ
クロプロセサ51と、第3のクロツク信号発生部
52と、第3のレジスタ部53と、第3のプログ
ラムメモリ54と、第3のI/Oポート55と、
第2の駆動パルス発生部57と、第2のA/D変
換部56と、電源入力端子8と出力端子9とを具
備した第2のDC−DCコンバータ50とから成立
つ。第1および第2のスイツチング電源モジユー
ル4,5から並列に出力電圧信号が入力端子10
を経由して論理装置2に入力されている。なお、
入力端子10は並列運転電源制御モジユール3の
A/D変換部36にも接続されている。
並列運転電源制御モジユール3では論理装置2
の入力端子10の電圧をA/D変換部36によつ
て一定周期で監視する。また、第1のレジスタ部
33に格納されている基準電圧データと、この出
力電圧とを比較し、入力端子10の電圧を安定化
するにふさわしい基本パルス幅データを帰還制御
により発生する。並列運転電源制御モジユール3
ではこれをレジスタ部33に格納するとともに、
第1および第2のスイツチング電源モジユール
4,5に対して第2のデイジタルデータとして第
1のI/Oポート35を介して送出する。以下、
第1および第2のスイツチング電源モジユール
4,5はまつたく同様な構成である。よつて、第
1のスイツチング電源モジユール4について動作
を説明する。並列運転電源制御モジユール3から
のパルス幅データは第2のI/Oポート45を介
して受信される。第2のマイクロプロセサ41の
制御により、パルス幅データに基づいて第1の
DC−DCコンバータ40のスイツチングトランジ
スタを駆動するため、パルス幅制御された駆動パ
ルスを駆動パルス発生部47によつて形成する。
そこで駆動パルス発生部47では第1のDC−DC
コンバータ40を駆動して出力端子7から出力電
圧を外部へ供給させる。さらに、第1のスイツチ
ング電源モジユール4は第2のA/D変換部46
を介して第1のDC−DCコンバータ40の出力電
流を監視し、第2のI/Oポート45を通して定
期的に並列運転電源制御モジユール3に対して出
力電流に関するデータを第1のデイジタルデータ
として送信する。
の入力端子10の電圧をA/D変換部36によつ
て一定周期で監視する。また、第1のレジスタ部
33に格納されている基準電圧データと、この出
力電圧とを比較し、入力端子10の電圧を安定化
するにふさわしい基本パルス幅データを帰還制御
により発生する。並列運転電源制御モジユール3
ではこれをレジスタ部33に格納するとともに、
第1および第2のスイツチング電源モジユール
4,5に対して第2のデイジタルデータとして第
1のI/Oポート35を介して送出する。以下、
第1および第2のスイツチング電源モジユール
4,5はまつたく同様な構成である。よつて、第
1のスイツチング電源モジユール4について動作
を説明する。並列運転電源制御モジユール3から
のパルス幅データは第2のI/Oポート45を介
して受信される。第2のマイクロプロセサ41の
制御により、パルス幅データに基づいて第1の
DC−DCコンバータ40のスイツチングトランジ
スタを駆動するため、パルス幅制御された駆動パ
ルスを駆動パルス発生部47によつて形成する。
そこで駆動パルス発生部47では第1のDC−DC
コンバータ40を駆動して出力端子7から出力電
圧を外部へ供給させる。さらに、第1のスイツチ
ング電源モジユール4は第2のA/D変換部46
を介して第1のDC−DCコンバータ40の出力電
流を監視し、第2のI/Oポート45を通して定
期的に並列運転電源制御モジユール3に対して出
力電流に関するデータを第1のデイジタルデータ
として送信する。
並列運転電源制御モジユール3は第1のI/O
ポート36を介して定期的に第1および第2のス
イツチング電源モジユール4,5からの出力電流
に関する第1のデイジタルデータを受信すると、
第1のマイクロプロセサ31の制御により上記の
出力電流I4,I5に対応するデイジタルデータの和
とそれぞれの出力電流I4,I5に対応する第1のデ
イジタルデータを並列接続台数倍(ここでは2
倍)したものとをそれぞれ比較する。後者が例え
ば前者よりも1A以上大きければ、大きい値を示
しているスイツチング電源モジユールに対する基
本パルス幅データから1単位を差し引いて、該当
するスイツチング電源モジユールに送出し、逆に
後者が例えば前者よりも1A以上小さければ、小
さい値を示しているスイツチング電源モジユール
に対して上記基本パルス幅データに1単位を加え
て送出する。以下、この動作を繰返すことによつ
て定常状態ではスイツチング電源モジユールのス
ロースタート時にほぼ両電流が平衡するわけであ
る。よつて、基本パルス幅のデータに対する補正
データを第1のレジスタ部33に格納しておけ
ば、それ以降の電源投入/切断にかかわらず同じ
補正が加えられるため、安定な並列運転が可能で
ある。
ポート36を介して定期的に第1および第2のス
イツチング電源モジユール4,5からの出力電流
に関する第1のデイジタルデータを受信すると、
第1のマイクロプロセサ31の制御により上記の
出力電流I4,I5に対応するデイジタルデータの和
とそれぞれの出力電流I4,I5に対応する第1のデ
イジタルデータを並列接続台数倍(ここでは2
倍)したものとをそれぞれ比較する。後者が例え
ば前者よりも1A以上大きければ、大きい値を示
しているスイツチング電源モジユールに対する基
本パルス幅データから1単位を差し引いて、該当
するスイツチング電源モジユールに送出し、逆に
後者が例えば前者よりも1A以上小さければ、小
さい値を示しているスイツチング電源モジユール
に対して上記基本パルス幅データに1単位を加え
て送出する。以下、この動作を繰返すことによつ
て定常状態ではスイツチング電源モジユールのス
ロースタート時にほぼ両電流が平衡するわけであ
る。よつて、基本パルス幅のデータに対する補正
データを第1のレジスタ部33に格納しておけ
ば、それ以降の電源投入/切断にかかわらず同じ
補正が加えられるため、安定な並列運転が可能で
ある。
基本データの作成は前述のように並列運転電源
制御モジユール3が直接スイツチング電源モジユ
ールの出力電圧を監視して行うので、上に説明し
たパルス幅の補正とは独立して出力電圧を安定化
することとなる。
制御モジユール3が直接スイツチング電源モジユ
ールの出力電圧を監視して行うので、上に説明し
たパルス幅の補正とは独立して出力電圧を安定化
することとなる。
(発明の効果の説明)
本発明には以上説明したように、並列運転電源
制御モジユールとスイツチング電源モジユールと
の制御にマイクロプロセサを利用することによ
り、出力電圧の安定化と並列接続されたスイツチ
ング電源モジユールの出力電流の平衡と安定化と
を同時に、しかも高精度で行うことができるとい
う効果がある。
制御モジユールとスイツチング電源モジユールと
の制御にマイクロプロセサを利用することによ
り、出力電圧の安定化と並列接続されたスイツチ
ング電源モジユールの出力電流の平衡と安定化と
を同時に、しかも高精度で行うことができるとい
う効果がある。
第1図は本発明による並列運転電源制御方式の
一実施例を示すブロツク図である。 1……上位制御装置、2……論理装置、3……
並列運転電源制御モジユール、4,5……スイツ
チング電源モジユール、6,8……非安定化電源
入力端子、7,9……安定化電源出力端子、3
1,41,51……マイクロプロセサ、32,4
2,52……クロツク信号発生部、33,43,
53……レジスタ部、34,44,54……プロ
グラムメモリ、35,45,55……I/Oポー
ト、36,46,56……A/D変換部、47,
57……駆動パルス発生部、40,50……DC
−DCコンバータ。
一実施例を示すブロツク図である。 1……上位制御装置、2……論理装置、3……
並列運転電源制御モジユール、4,5……スイツ
チング電源モジユール、6,8……非安定化電源
入力端子、7,9……安定化電源出力端子、3
1,41,51……マイクロプロセサ、32,4
2,52……クロツク信号発生部、33,43,
53……レジスタ部、34,44,54……プロ
グラムメモリ、35,45,55……I/Oポー
ト、36,46,56……A/D変換部、47,
57……駆動パルス発生部、40,50……DC
−DCコンバータ。
Claims (1)
- 1 上位制御装置と、並列運転電源制御モジユー
ルと、少くとも2台のスイツチング電源モジユー
ルと、論理装置とから成立ち、前記並列運転電源
制御モジユールがマイクロプロセサと、クロツク
信号発生部と、レジスタ部と、プログラムメモリ
と、I/Oポートと、A/D変換部とを具備し、
前記少くとも2台のスイツチング電源モジユール
のそれぞれがマイクロプロセサと、クロツク信号
発生部と、レジスタ部と、プログラムメモリと、
I/Oポートと、A/D変換部と、駆動パルス発
生部と、DC−DCコンバータとを具備した並列運
転電源制御方式において、前記少くとも2台のス
イツチング電源モジユールの安定化電源出力端子
を相互に並列接続し、前記少くとも2台のスイツ
チング電源モジユールのそれぞれでは出力電流を
第1のデイジタルデータとして検出して前記並列
運転電源制御モジユールに送出すると共に、パル
ス幅変調された第2のデイジタルデータを前記並
列運転電源制御モジユールから受信し、前記第2
のデイジタルデータからパルス幅制御されたパル
ス列を形成し、前記パルス列により前記少くとも
2台のスイツチング電源モジユールの前記駆動パ
ルス発生部を駆動し、電源入力電圧を制御して前
記少くとも2台のスイツチング電源モジユールか
ら出力電圧を与え、且つ、前記並列運転電源制御
モジユールでは前記少くとも2台のスイツチング
電源モジユールの安定化電源出力端子の任意の一
点における前記出力電圧を検出して基準電圧デー
タと比較し、前記出力電圧を安定化するため基本
的なパルス幅制御された第2のデイジタルデータ
を帰還制御法によつて形成し、さらに前記少くと
も2台のスイツチング電源モジユールからの前記
出力電流を表わす第1のデイジタルデータを使用
し、前記少くとも2台のスイツチング電源モジユ
ールのそれぞれにおける前記出力電流の偏差を平
均値から算出し、前記偏差があらかじめ定められ
た許容範囲をはずれている場合には前記第1のデ
イジタルデータに前記偏差を加算、または減算
し、これによつて得られた結果を前記第2のデイ
ジタルデータとして前記スイツチング電源モジユ
ールへ送出するように構成したことを特徴とする
並列運転電源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57102372A JPS58218867A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 並列運転電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57102372A JPS58218867A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 並列運転電源制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58218867A JPS58218867A (ja) | 1983-12-20 |
JPH0117333B2 true JPH0117333B2 (ja) | 1989-03-30 |
Family
ID=14325626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57102372A Granted JPS58218867A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 並列運転電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS58218867A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60153518A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-13 | Ricoh Co Ltd | 複合電源装置 |
JP2638178B2 (ja) * | 1989-01-24 | 1997-08-06 | 日本電気株式会社 | 並列運転電源制御方式 |
US6806689B2 (en) * | 2002-03-22 | 2004-10-19 | International Rectifier Corporation | Multi-phase buck converter |
FR2993112B1 (fr) * | 2012-07-04 | 2014-08-15 | Toulouse Inst Nat Polytech | Convertisseurs statiques a architecture parallele ou serie et a commande modulaire decentralisee (cdm) |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP57102372A patent/JPS58218867A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58218867A (ja) | 1983-12-20 |
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