JPH01173303U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案のバルブリフターの第１実施
例を示す断面図であり、第２図は、同じく第２実
施例を示す断面図であり、第３図は、同じく第３
実施例を示す断面図であり、第４図は、同じく第
４実施例を示す断面図であり、第５図は、同じく
第５実施例を示す断面図であり、第６図は、同じ
く第６実施例を示す断面図であり、第７図は、同
じく第７実施例を示す断面図であり、第８図は、
従来のバルブリフターを示す断面図であり、第９
図は、本考案にかかるバルブリフターが組み込ま
れるエンジンヘツドを示す断面図である。第１０
及び第１１図は、第８図に示す従来のバルブリフ
ターを傾斜させて使用する場合の油の液面の状態
を示す図である。第１２図は、本発明の第８実施
例を示す断面図であり、第１３図は、本発明の第
９実施例を示す断面図である。 主要部分の符号の説明、１０，３０，４０，５
０，６０，７０，８０，１３０，１４０……バル
ブリフター、２４，３４，４５，５５，６５，７
５，８５，１３５，１４５……スペイサ部材、２
６，３１，４２，５２，６２，７２，８２，１３
２，１４２……第１の補給室、２７，３２，４３
，５３，６３，７３，８３，１３３，１４３……
第２の補給室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ エンジンブロツク内に保持され、バルブクリ
   アランスを生じることなくカムの回転変位を吸排
   気バルブへと伝達する油圧式バルブリフターにお
   いて、 下方へ開口した円筒部を有するほぼ円筒形のカ
   ツプ形のフオロアと、 該フオロアに同軸心で摺動自在に収容され、上
   方へ開口したほぼ円筒形のボデイーと、 該ボデイー内に外周密着し且つ該フオロアに軸
   方向密着して収容され、該ボデイーを軸方向に案
   内するプランジヤと、 該ボデイーの外周を保持すると共に、一端を該
   フオロアの内周面に固定され、該フオロアと該ボ
   デイーとの間に、エンジンブロツクからの油が補
   給される補給室を画成する壁部分を有するスペイ
   サ部材と、 該フオロアと該プランジヤとの間に画成され、
   該補給室からの油が補給されるリザーバと、 該ボデイーと該プランジヤとの間に画成される
   高圧室と、 該リザーバより該高圧室へと油を供給し、ボデ
   イーを吸排気バルブへと押圧するために該リザー
   バと該高圧室との間に設けられた弁手段と、 該補給室にエンジンブロツクからの油を導入す
   るために該フオロアの円筒部に穿設された油導入
   口と、 を具備し、該スペイサ部材の壁部分は、前記補
   給室を第１及び第２の補給室に分割し、前記リザ
   ーバと前記第２の補給室とは前記フオロアの上部
   内面に刻設された第１の油通路により連通されて
   おり、前記第１及び第２の補給室は第２の油通路
   により連通されていることを特徴とする油圧式バ
   ルブリフター。 ２ 前記スペイサ部材の前記一端は、前記フオロ
   アの上部内周面に固定されていることを特徴とす
   る請求項１に記載の油圧式バルブリフター。 ３ 前記第１の油通路と第２の油通路とは、前記
   フオロアの軸心に関して、約１８０度の位相差を
   有するように設けられていることを特徴とする請
   求項１及び２のいずれかに記載の油圧式バルブリ
   フター。 ４ 前記第２の油通路と前記油導入口とは、前記
   フオロアの軸心に関して、約１８０度の位相差を
   有するように設けられていることを特徴とする請
   求項３に記載の油圧式バルブリフター。 ５ 前記第２の油通路は、前記フオロアの上部内
   周面に刻設されていることを特徴とする請求項３
   及び４のいずれかに記載の油圧式バルブリフター
   。 ６ 前記第２の油通路は、前記スペイサ部材の壁
   部分に穿設された孔であることを特徴とする請求
   項３及び４のいずれかに記載の油圧式バルブリフ
   ター。 ７ 前記第１の補給室には、該第１の補給室を画
   成する前記フオロアの上部又は円筒部に該補給室
   内の空気を逃す空気抜き孔が穿設されていること
   を特徴とする請求項４，５及び６のいずれかに記
   載の油圧式バルブリフター。 ８ 前記空気抜き孔は、前記第２の油通路に対し
   、前記フオロアの軸心に関して約１８０度の位相
   差を有するように設けられていることを特徴とす
   る請求項７に記載の油圧式バルブリフター。